サムシングフォーを探して (2021/08/29)

SCENARIO INFO

Writer/ハッカあめ(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/梟
PC1/白瀬 亜紀(梟)
PC2/南條 優斗(ミナカミ)

INDEX

1日目アフタープレイ



自宅





貴方は、頬に当たる風の冷たさに目を開けた。
ふと気づけばそこは、白く、静謐な雰囲気に包まれた、チャペルのような場所だった。
幾つもある大きな窓には、ステンドグラスの代わりに満点の星が煌めく。
見上げれば天井もなく、夜空を一望できた。
まるでここは書き割りのチャペルだ。作り物のような、現実味のなさを見つめる貴方の頬を、冷えた夜風が撫でていく。
ふと気づく。貴方の隣で、亜紀もまたぼうっと星を見上げていた。
二人はそれぞれに、見慣れない白のタキシードを身に着けている。
どこからか、唐突に声が響く。それは優しい女性のような、聴く人を安堵させるような声だった。

「 お願い、サムシングフォーを探して。明日必要なものなんです。 」

声は続けて何かを言ったが、風の音のせいでうまく聞き取ることができない。
反射的に声の主を探して視線を巡らせた時、貴方は自分の意識が浮上するのを感じた。
ああ、なんだ…これは夢だったのか。


CoC《 サムシングフォーを探して 》


KP(梟)
貴方はぼんやりと目を覚ます。
KP(梟)
いつものベッド、いつもの部屋。カーテンを透かして白い日差しが窓辺から降り注ぐ。
KP(梟)
隣では亜紀が静かな寝息を立てていた。貴方のほうが先に起きたらしい。
南條 優斗(ミナカミ)
おはようございます。のっそりと身を起して、それから亜紀ちゃんがまだ寝てるのを確認して、静かに身支度しはじめますね。
南條 優斗(ミナカミ)
「(……変な夢だったな)」
KP(梟)
ではそっと起き上がり、身支度を整える。
KP(梟)
亜紀は起きるかな
KP(梟)
choice[起きる,スヤ…] (choice[起きる,スヤ…]) > 起きる
南條 優斗(ミナカミ)
えらい
KP(梟)
起きた!
KP(梟)
では貴方がいなくなったことに気が付いたのか、亜紀がもそもそしたのち目を覚ます。
白瀬 亜紀(梟)
「ん……」
白瀬 亜紀(梟)
「あれ、南條くん早いね。おはよう」
南條 優斗(ミナカミ)
「たまたま目が覚めただけだ」 インスタントのコーヒーを入れておこう
白瀬 亜紀(梟)
ややむにゃ…としつつ 「わたしも着替えてこよう。ハクさんにも朝ごはんあげなきゃ」
KP(梟)
起き上がってとてて…と移動している。休みの日の朝はこんなものだ。
KP(梟)
そんな亜紀を見送りつつ、<聞き耳>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 22 > 成功
KP(梟)
良い出目!
南條 優斗(ミナカミ)
よしよし
KP(梟)
ではコーヒーの支度をしていると、カタン、と表の郵便受けが音を立てたことに気が付く。
KP(梟)
まだ郵便の届くような時間ではない。なんだろうか。
南條 優斗(ミナカミ)
「何か来た」 亜紀ちゃんに言いつつ郵便受け見に行きます。
白瀬 亜紀(梟)
「今日は早いね。なんだろう」 おや…って顔しつつ取ってきてもらおう
KP(梟)
郵便受けを確認しにいくと、手紙が一通だけ入っている。
KP(梟)
上質な白い薄紙に、無数の金の星が箔押しされた瀟洒な洋封筒だ。
KP(梟)
封筒の表には「南條優斗様」と書かれているのみで、住所や切手、消印は見当たらない。
KP(梟)
また、裏には星をあしらった金の封蝋が押されている。
KP(梟)
薄紙は中がかすかに透けており、純白のカードが2枚入っていることがわかります。
南條 優斗(ミナカミ)
「(亜紀が好きそうなデザインだな……いや俺宛?)」 ム……と険しい顔をしつつも回収しました
南條 優斗(ミナカミ)
とりあえず亜紀ちゃんにも見せてから中を見よう
KP(梟)
では戻って見せてみると
白瀬 亜紀(梟)
「わ、すごい凝った手紙だね。可愛い」 おお…と眺めつつ
白瀬 亜紀(梟)
「きみ宛て?開けてみたら」 と促します
南條 優斗(ミナカミ)
「(こいつの悪戯じゃねえだろうな……)」 促されたので開けますね 手でワイルドに開けてお洒落さが無残なことになる
KP(梟)
ではセイヤッと開封し取り出してみれば、それぞれのカードは文面を内側にして入れられていたことがわかる。
KP(梟)
封筒と同じ、金の星々があしらわれたデザインのカードだ。
KP(梟)
カード①②とあります、どちらから見ますか?
南條 優斗(ミナカミ)
順番に行こう。1から見ていきます!
KP(梟)
では1枚目から確認
KP(梟)
ぺらりと捲った1枚目のカードで、真っ先に目に飛び込んできたのは「白瀬亜紀」の名前だ。
KP(梟)
カードには綺麗な飾り文字で「白瀬亜紀」、そして隣には「“貴方の知らない女性の名前”」が仲良く並んでいる。
KP(梟)
その下には「Wedding invitation」の文字、そして明日の日付。
KP(梟)
これは…もしかしなくても結婚式の招待状だとわかる。<SANチェック 0/1d3>
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=79 正気度 (1D100<=79) > 54 > 成功
KP(梟)
では減少無し。は?と思ったくらいかもしれない
南條 優斗(ミナカミ)
は? 俺はそんな名前の女じゃないが……?
南條 優斗(ミナカミ)
強気の姿勢が出てしまった。共有する前に2枚目も先に確認しちゃおう
KP(梟)
ではそのまま2枚目
KP(梟)
2枚目は以下のようなカードだった。
「RSVP
 M_______
 □Accepts    」
KP(梟)
記入欄らしき罫線と、チェックを入れられる四角がある。どういう意味だろうか?
KP(梟)
文面に対して<英語/仏語/人類学/知識-20>が振れます
南條 優斗(ミナカミ)
元ヤンに文化人要素を求めるな!! 知識-20でいきます!
KP(梟)
どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=(13*5-20) 知識 (1D100<=45) > 57 > 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
は? 知らんが……
KP(梟)
おしい!なんだこれは…
KP(梟)
内容はひとまず以上です
南條 優斗(ミナカミ)
亜紀様に頼るしかない カードを見せていきますね
南條 優斗(ミナカミ)
「こんなこと書いてたけど、あんた、そっちのケもあんのか」
白瀬 亜紀(梟)
「え、なんでそんな怪訝な顔してるんだい」
白瀬 亜紀(梟)
言いつつ手紙を受け取って見せてもらう。
KP(梟)
最初はわあ中身まで可愛いとか呑気なことを言っていましたが、自分の名前が書いてあることに気づくと二度見している。
白瀬 亜紀(梟)
「結婚式の招待状じゃないか。ともだち……じゃないこれわたし?」 ??
白瀬 亜紀(梟)
CCB<=55 SANチェック (1D100<=55) > 63 > 失敗
白瀬 亜紀(梟)
1d3 (1D3) > 3
南條 優斗(ミナカミ)
めちゃくちゃ動揺してる……
KP(梟)
大分困惑した
system
[ 白瀬亜紀 ] SAN:55 → 52
白瀬 亜紀(梟)
「えっなん…なんで?!わたし?!」 オロ…
南條 優斗(ミナカミ)
「その様子だと亜紀が仕掛けた悪戯じゃねえんだな」
白瀬 亜紀(梟)
首をブブブと横に振っている。ちがうちがう
白瀬 亜紀(梟)
「わたしじゃないよ。封筒の趣味は似てるけど…誰かの悪戯かな」
南條 優斗(ミナカミ)
「こっちも何か書いてるけど、全然意味が分かんねえ」 2枚目の方も見せましょう
KP(梟)
では2枚目を確認する。亜紀も知識
白瀬 亜紀(梟)
CCB<=80-20 知識 (1D100<=60) > 49 > 成功
白瀬 亜紀(梟)
よしよし
南條 優斗(ミナカミ)
さすが!
KP(梟)
では以下の内容を貴方に伝える。
KP(梟)
「RSVP」は「Répondez sʼil vous plaît(仏語でお返事くださいの意)」の頭文字だ。
KP(梟)
このカードが西洋では一般的なスタイルの、招待への返信用カードだとわかる。
KP(梟)
「M」の次には「Mr.誰々」や「Mis.誰々」などとなるように参加者の名前を書き足す。
KP(梟)
しかし普通は「Accepts(参加)」と合わせて「Declines(不参加)」をチェックできる欄があるのだが。
白瀬 亜紀(梟)
「これ返信用のカードだけど…どこにも返信先書いてないね」
南條 優斗(ミナカミ)
「あー……出席か欠席か返すやつか。返信先がねえなら返しようがねえな」
白瀬 亜紀(梟)
「そうそう。でもこれ出席しかないね」 ふむん…と眺めている
南條 優斗(ミナカミ)
「何で俺が亜紀の結婚式の参列側だって話だよな」 ジト……と2枚のカードを眺めた
白瀬 亜紀(梟)
「わたしもまったく覚えがないんだけどな…いたずらにしては随分凝ってるけど…」
KP(梟)
首を傾げている亜紀も、何の心当たりもないという。
南條 優斗(ミナカミ)
「まあ、律義にリアクションする必要もねえだろ」
南條 優斗(ミナカミ)
というわけで、返事を書いたりせずにそのまま封筒に戻してしまうかな……
KP(梟)
ではとりあえずスッ…と封筒へ戻した。
KP(梟)
戻しつつ、明日、という日付に引っかかるものがあった。今朝の夢だ。
KP(梟)
明日までにサムシングフォーを探せという夢。あの言葉には続きがあった。なんと言っていただろうか。
KP(梟)
<聞き耳/幸運>好きなほうどうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
聞き耳で!
KP(梟)
どぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 15 > スペシャル
KP(梟)
良い出目
KP(梟)
貴方はあの言葉の続きを聞き取れていた。
KP(梟)
「 見つからないと、あなたを…… 」
KP(梟)
聞き取れていたのはここまでだ。だが何となく、不吉な響きだった。<SANチェック 0/1>
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=79 正気度 (1D100<=79) > 49 > 成功
KP(梟)
びくともしない 減少なし!
南條 優斗(ミナカミ)
「……明日……明日か……」 ン……? ってなる
南條 優斗(ミナカミ)
「……亜紀。サムシングフォーって知ってるか?」
白瀬 亜紀(梟)
CCB<=80 知識 (1D100<=80) > 34 > 成功
白瀬 亜紀(梟)
知ってた!
南條 優斗(ミナカミ)
かしこい!!
白瀬 亜紀(梟)
「うん、結婚式の時に集めるやつだよ」 と言いつつ下記の内容を伝えます。
“サムシングフォー”は、結婚式で花嫁が身につけると幸せになれる4つのアイテムについてのジンクスだ。
以下の4つの意味を込めた品物のことをそう呼ぶ。

・サムシングオールド(何か古いもの):先祖や家族から譲り受けたもの。
・サムシングニュー(何か新しいもの):結婚式に際し新調したもの。
・サムシングボロード(何か借りたもの):友人や隣人との縁を表す、借りたもの。
・サムシングブルー(何か青いもの):聖母マリアの象徴であり、花嫁の純潔を表す青いもの。
白瀬 亜紀(梟)
「…そういえば忘れてたんだけど、今朝も夢で同じの言われたな。サムシングフォーを探してって。」
南條 優斗(ミナカミ)
「は?」
南條 優斗(ミナカミ)
「俺もそういう夢見たんだけど。明日までにサムシングフォーを探せ、でなければお前をサムシングフォーにする、みたいな」
白瀬 亜紀(梟)
「えっ わたしそこまで聞いてないよ」>お前を
白瀬 亜紀(梟)
「南條くんも同じ夢見たんだ?白いチャペルに居たんだけど…そう言えば横に居たね」
白瀬 亜紀(梟)
タキシード着てなかった?と訊いている
南條 優斗(ミナカミ)
「聞こえづらかったけど『見つからなかったらお前を……』とか言ってたからそうだろ」
南條 優斗(ミナカミ)
「そういやいたな。俺はともかく亜紀は何でドレスじゃなくてタキシードなんだって思った」
白瀬 亜紀(梟)
「タキシードなんて初めて着たなって思ってた」 笑いながら 「きみもわたしも新郎だったのかな。カードだとわたしがそうみたいだけど」
南條 優斗(ミナカミ)
「……ちなみに、相手の女に心当たりは?」
白瀬 亜紀(梟)
では首を振りつつ 「知らないひとなんだ。友達でもないし…」
白瀬 亜紀(梟)
「南條くんの知り合いでもなさそうだね」
南條 優斗(ミナカミ)
「全然知らねえ」
南條 優斗(ミナカミ)
「サムシングなんとかを集めろと言われても、相手の素性が分かんねえならどうしようもねえな」
白瀬 亜紀(梟)
「誰なんだろうね」 ふむん…しつつ
白瀬 亜紀(梟)
「でも夢で言われてたみたいに、見つからないと困ったことになるんじゃないかな…。今日は空いてるし、何かしら探してみようか」
南條 優斗(ミナカミ)
「…………」
南條 優斗(ミナカミ)
「クソみてえなお人好しだな……」 はあ、とため息をついた 「亜紀がやるなら俺もやるけどよ」
白瀬 亜紀(梟)
「だって見つからなかったら、わたしかきみに何かあるかもしれないじゃないか」
白瀬 亜紀(梟)
「わたしが言うこと聞かなかったからって、きみが連れてかれたら困るもん」
南條 優斗(ミナカミ)
「まあ、ただの夢って切り捨てるのは気持ち悪いってのは分かるけどよ……」
南條 優斗(ミナカミ)
「どうやって探す? 名前から身元を探ってみるか、それっぽいのをでっち上げてみるか」
白瀬 亜紀(梟)
「そうだね、本当ならその人に合わせて選んだほうがいいんだろうけど…」
白瀬 亜紀(梟)
「わからなそうだし、それっぽいものを集めてみようか。何がいいだろう」
南條 優斗(ミナカミ)
「古いもの、新しいもの、借りたもの、青いもの……」
KP(梟)
ではサムシングフォーとは具体的にはどんなものを集めたら良いのか、スマホで<図書館>もできるし知ってそうなら<知識>も振れます
南條 優斗(ミナカミ)
図書館の方がチョト高いな 図書館します
KP(梟)
どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=69 図書館 (1D100<=69) > 26 > 成功
KP(梟)
成功!ではスマホでたぷたぷ
KP(梟)
以下の内容を把握することができます。
▼サムシングオールド(何か古いもの):家族から譲られた宝飾品や、母や祖母の結婚衣装やアイテムを譲り受けるのが一般的。古いドレスの生地をブーケの持ち手に巻くのも人気らしい。

▼サムシングニュー(何か新しいもの):花嫁の身につける靴や手袋を新調したり。結婚指輪もこれに含まれるとのこと。

▼サムシングボロード(何か借りたもの):既に幸せな結婚生活を送っている相手から借り、幸せにあやかるそうだ。ベールやティアラ、ハンカチなど。

▼サムシングブルー(何か青いもの):純潔や貞節の象徴として、目立たない場所につけるのが良いとされる。青いリボンのついたガーターや下着が一般的。指輪の内側に青い石を入れたり、ブーケにさりげなく青い花を入れたりもするそうだ。
KP(梟)
ある程度こじつけでも良いらしいとある。しかし今日中にすべて集めるのは骨が折れそうだ。
南條 優斗(ミナカミ)
「……これを全部集めろと……」
白瀬 亜紀(梟)
「いろいろあるねえ」 横から手元覗いてた
南條 優斗(ミナカミ)
「亜紀の方で何か伝手はあるか?」
南條 優斗(ミナカミ)
「特にオールドとか俺は無理だし、アテがあるなら知りたい」
白瀬 亜紀(梟)
「わたしもあんまりだな…今から帰るのも結構かかっちゃうし」
白瀬 亜紀(梟)
「オールドはこじつけでアンティークショップ覗いたりしてみるしかないかな。わたしがなにか家から持ち出してるか漁っても良いけど」
白瀬 亜紀(梟)
「ボロードだと街の誰かから借りることになるかもしれないね」
南條 優斗(ミナカミ)
「結婚してるやつに心当たりはあるけど、ここからだと遠いな……」
南條 優斗(ミナカミ)
「何か買わなきゃなんねえし、とりあえずは町に行くか」
白瀬 亜紀(梟)
「そうだね。ニューは何か買わないといけないし、出かけようか」
白瀬 亜紀(梟)
「わたしも出掛ける支度してくるよ。ちょっと待ってて」
南條 優斗(ミナカミ)
支度するの毎回大変だな……と思いながらハクさんと戯れつつ待つわよ
KP(梟)
ハクさんに朝ごはんをあげたりじゃれたりコーヒーを飲んだりしてると、鞄持って戻ってきます。トテテ
KP(梟)
ではとりあえず街へ出かけましょう。これこれこういうところに行きたいとか、どういう住民を捕まえたいとかあれば生える方式です。
南條 優斗(ミナカミ)
これは……大喜利の気配!
KP(梟)
欲しい店があれば生えるし、自警団マンとか、パン屋の店員さんとかも召喚できます。そんな感じで!
KP(梟)
イエス!
南條 優斗(ミナカミ)
亜紀ちゃんからヒントも出たしアンティークショップから行こう 出でよ!(召喚)
KP(梟)
では街中にアンティークショップが生える。まずはそこに行きましょう!

KP(梟)
潮風に吹かれながら街までやってくる。とりあえずアンティークショップに入り、古いものを物色してみようということになった。
KP(梟)
これこれこういうものがほしい、って時は<目星/幸運>いずれか成功で見つけることができます。失敗でも何かしら見つかります
白瀬 亜紀(梟)
「どんなものが良いんだろう。アクセサリーとかがいいのかな」 ホワホワ眺めつつ目移りしてる
南條 優斗(ミナカミ)
サムシングオールド用のものだから、縁起がいい感じのブローチとかかな……
南條 優斗(ミナカミ)
「自分用に何か買うのは良いけど、無駄遣いしすぎんなよ」 ホワホワウロウロしてるのを見守る
白瀬 亜紀(梟)
「ガラスペンが可愛いなと思って…」 ウロ…
KP(梟)
ではブローチ探してみましょう。<目星/幸運>好きなほうどうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
目星行きます!
KP(梟)
GO!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=82 目星 (1D100<=82) > 23 > 成功
KP(梟)
安定!
南條 優斗(ミナカミ)
優秀!
KP(梟)
ではアクセサリーのコーナーから、ちょうど良さそうなブローチを見つけることが出来る。
KP(梟)
古いものではあるが、ぼろぼろではなく大事に扱われていたのだろうとわかる。好きなモチーフとかがあればそれを指定しても構いません
南條 優斗(ミナカミ)
じゃあ、鳩と植物があしらわれたブローチを手に取って亜紀ちゃんの服に重ねてみたりします
南條 優斗(ミナカミ)
「縁起良さそうだしこれでいいか」 ウム……
白瀬 亜紀(梟)
「鳩か。穏やかなイメージあるよね」 ウム……してるの見て微笑んだ
南條 優斗(ミナカミ)
ブローチと、それから亜紀ちゃんが眺めてたガラスペンをひょいと取って、お会計しましょう
KP(梟)
優しい…ではミント色のガラスペンがひょいと持っていかれた。
KP(梟)
あとはそうだな お会計しつつ<幸運>もどうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=(12*5) 幸運 (1D100<=60) > 34 > 成功
KP(梟)
成功
KP(梟)
ではお会計していると、すぐ近くに置かれたコインたちが目に留まる。
KP(梟)
添えられたポップには「Something old, something new, something borrowed, something blue, and a sixpence in her shoe.」と書かれていた。何かサムシングフォーと関係があるのだろうか。
KP(梟)
気になるなら店員さんに訊いても良いし、気にしなくても良い。
南條 優斗(ミナカミ)
メチャクチャ見覚えのある単語だ……とジト目でコインを見て、店員さんに聞いてみましょう
南條 優斗(ミナカミ)
「このコインは?」
KP(梟)
「ああ、それは6ペンス銀貨ですよ。今はもう使われていない古銭なんですけど、これを花嫁の靴に入れるのが、良い結婚生活を送るおまじないなんだそうです」
南條 優斗(ミナカミ)
「ふーん……じゃあ、これも」 なんかいい感じのアイテムだ。一緒にお買い上げしましょう
KP(梟)
では一緒にお買い上げ。チャリンチャリーン
KP(梟)
まずは「オールド」枠として鳩のブローチ、おまけで6ペンス銀貨をゲット。
KP(梟)
まだ欲しいものがあるなら探しても良いし、切り上げて移動しても良い。
南條 優斗(ミナカミ)
折角だしあちこち行きたいかな……というわけで移動でお願いします!
KP(梟)
では移動、お次はどこへ行きましょうか
南條 優斗(ミナカミ)
順番に集めていこうかな なので次はサムシングニューで……靴や指輪は難しそうだから手袋探したいですね
KP(梟)
はーい、では服飾雑貨のあるお店へ移動。ちょいど良いものが見つかるか<目星/幸運>どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
目星します!
KP(梟)
どぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=82 目星 (1D100<=82) > 91 > 失敗
KP(梟)
セーフ!
南條 優斗(ミナカミ)
ファッションが分からんか……
KP(梟)
幸運も振っておく?
南條 優斗(ミナカミ)
いいんですかヤッター! 振ります!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=(12*5) 幸運 (1D100<=60) > 39 > 成功
KP(梟)
ヒュウ
南條 優斗(ミナカミ)
ドリャーッ
KP(梟)
えらいぞ!ではこれならよかろうというデザインの手袋を見つけることが出来ました。
南條 優斗(ミナカミ)
白いレースの華奢な手袋とかかな 亜紀ちゃんの手に重ね置いてみたりしつつ、お買い上げしましょうか
白瀬 亜紀(梟)
「結婚式っていうと白の手袋かな。レースのはちょうど良さそうだね」 一緒に眺めてた
KP(梟)
では「ニュー」枠としてレースの華奢な手袋をお迎えしました。他に買いたいものがあれば買えるし、移動しても良い
南條 優斗(ミナカミ)
「亜紀はこういうの付けねえよな」 軍手装備して海辺ではしゃいでいる姿をポワンポワン連想してた
白瀬 亜紀(梟)
「なんとなく何考えてるかわかるな。軍手のほうが多いよ」 笑いつつ
白瀬 亜紀(梟)
「冬は寒いからつけてるけど…こういうレースのは確かにあんまりつけないかも。お嬢さんっていう感じの恰好、あんまりしないからね」
南條 優斗(ミナカミ)
「黙ってじっとしてりゃお嬢さんってツラなのに、黙らねえしじっとしねえからなあ」
南條 優斗(ミナカミ)
次はボロード枠いっちゃお 自警団の中に新婚の幸せホヤホヤマンとか都合よくいないですか?
KP(梟)
よしきた そうだな
KP(梟)
choice[しっかりしてるほう,すごい喋るほう] (choice[しっかりしてるほう,すごい喋るほう]) > しっかりしてるほう
KP(梟)
しっかりしてるほうが新婚さんらしいです
南條 優斗(ミナカミ)
しっかりしてる方!! おめでとう!!
南條 優斗(ミナカミ)
凄い喋る方は合コンで押しまくって引かれて失敗してそう ドンマイ(息をするように捏造する)
KP(梟)
「ああん先越された~~~でもおめでとう!!!」とか言ってたのを思いだしたのかもしれない。自警団マンに会いにいきますか?
南條 優斗(ミナカミ)
会いに行きましょう 「……そういや、自警団のアイツが最近結婚してたっけな」
白瀬 亜紀(梟)
「そういえばそうだったね。わけを話したら貸してくれるかもしれない」 思い出した
KP(梟)
ではトットコ移動して自警団マンに会いに行く。
KP(梟)
街中を探せばいつもの二人組がいました。二人に気づくと振り向く。
KP(梟)
「やっほー南條くん!亜紀チャン!」ブンブン
KP(梟)
「今日は買い物か?」
南條 優斗(ミナカミ)
ウス……と控えめに挨拶した 「買い物と、あとはまあ……頼みごとがあって」
KP(梟)
「頼みごと?出来ることなら手伝うぞ」 どうした?って促す
南條 優斗(ミナカミ)
「知り合い……知り合い? が、明日結婚式だってのにサムシングフォーを揃えたいってダダをこねてて」
南條 優斗(ミナカミ)
「結婚したやつから何か借りる必要があって……で、何か借りれたらと思って」
南條 優斗(ミナカミ)
「あんた確か新婚だろ。ハンカチとかあるか?」
KP(梟)
「えっなになにすごい可愛いもの集めてるじゃん」 横から
KP(梟)
「サムシングフォーか。聞いたことはあるが洒落てるな」 へえと言いつつ 
KP(梟)
では運よく持ってるか<幸運>でどうぞ。今持ってなかったら後で持ってきてくれる。
南條 優斗(ミナカミ)
失敗しても持ってきてくれる優しさ。
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=(12*5) 幸運 (1D100<=60) > 71 > 失敗
KP(梟)
おしい!
南條 優斗(ミナカミ)
おしいな~
KP(梟)
では自分の服のポケットをペペペと触って確かめていましたが、ヌ…って顔をした。
KP(梟)
「悪いな、貸すのはいいんだが今は持ってない。あとで持って行こうか?」
KP(梟)
「今あるもんだとタイピンとかになっちまうな。なんでもいいわけじゃないんだろ?」
南條 優斗(ミナカミ)
「悪い。そうしてもらえると助かる」 「多分……タイピンよりハンカチのが良い……気がする……」
KP(梟)
「嫁さんに持たせるんだったか。ならタイピンじゃちょっと武骨だもんな」 笑いつつ
南條 優斗(ミナカミ)
「タイピンはそっちが貸りたらどうだ。あやかれるかもしれねえぞ」 と騒がしい方を見た
KP(梟)
「エッッッ…?!ご利益…あるかな?!」
KP(梟)
「真に受けるんじゃない」
KP(梟)
「じゃあ、後で一旦帰ってから持ってくる。あんたらが家に帰る前に渡せるようにする」
KP(梟)
あとで街のこのへんに来てくれ、という話になりました。「ボロード」枠もなんとか確保できそうです。
南條 優斗(ミナカミ)
アザス……とヤンキーみのあるお礼を言いました。この埋め合わせはまた後日な……
KP(梟)
じゃあまた後でな~と言いつつ二人は警邏に戻りました。
KP(梟)
あとは「ブルー」枠ですね。どこか行きたいところ、ほしいものはありますか?
南條 優斗(ミナカミ)
青いリボンのついた……下着……!?!?!??
KP(梟)
>>オーダーが急加速<<
南條 優斗(ミナカミ)
亜紀ちゃんに着せる観点で選んでしまいそうなので、無難にブーケに青い花を忍ばせる方面で行きます
南條 優斗(ミナカミ)
ということで花屋かな
KP(梟)
ではちょうど良いブーケを見繕いにいきましょう。花屋へ移動する。
KP(梟)
<目星/幸運>成功で青い花を見つけることができます
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=82 目星 (1D100<=82) > 52 > 成功
南條 優斗(ミナカミ)
ヨシ!
KP(梟)
ヨシ!
KP(梟)
ではちょいど良さげな花があった。店員さんにこれ使ってブーケひとつとオーダーすれば、良い感じにしてもらえます。
KP(梟)
コレ!って花があれば指定もどうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
このPLに花知識を求めてはいけないんだぜ というわけで店員さんのお任せでいい感じにしてもらいます
KP(梟)
ではお任せすると、白ベースに青を差し色とした品の良いブーケを作ってもらえました。これで「ブルー」枠も無事ゲットです。
KP(梟)
ほかに欲しいものがあれば追加で買うことも出来るし、なければハンカチ回収して帰途についても良い。
南條 優斗(ミナカミ)
「オールド、ニュー、ボロード、ブルー……と、おまけの銀貨」 指折り数えた 「これで全部か」
白瀬 亜紀(梟)
「そうだね、一通り揃ったと思う。ほかに何か要るかな?」
南條 優斗(ミナカミ)
「まだ何かいるのか……?」 分からないマンはムム……と難しい顔をした
白瀬 亜紀(梟)
「どうだろう。自分の結婚式ならあれが欲しいとかこれが欲しいって思いつきそうだけど、今回は違うもんね」
白瀬 亜紀(梟)
「大丈夫そうなら、ハンカチ預かって帰ろうか?」
南條 優斗(ミナカミ)
「予行演習にしたっていきなりすぎるからな。何も思いつかねえし、ここらで切り上げるか」
南條 優斗(ミナカミ)
というわけでハンカチ預かって帰るルートかな……!
KP(梟)
はーい!では約束の時間まで買い出しなどしつつ、ハンカチ預かって帰りましょう。
KP(梟)
ではボロード枠として、自警団マンから「レースのついたハンカチ」を借りることができました。
KP(梟)
「わけを話したらせめてレースのにしたらってことで…こんなんでいいか?」 ということでお嫁さんが気を遣ってくれたようです。
南條 優斗(ミナカミ)
それっぽいのを用意してくれてる やさしい
南條 優斗(ミナカミ)
「十分。嫁さんにはお礼を言っといてくれ」
KP(梟)
「ああ、言っとくよ。返すのはいつでもいいから」
南條 優斗(ミナカミ)
「(返って来るんだろうか……)」 依頼元を思い浮かべてちょっと不安になったけど借りるわよ
KP(梟)
どうなるかわかりませんが、ひとまずハンカチゲットです。では帰途へ~

自宅

KP(梟)
街を歩き回ってサムシングフォーを揃えたり、買い出しをしたりしているうちに夕方になっていました。帰る頃には日が傾いている。
KP(梟)
揃えたものを机の上に置いたり、買ったものをしまったりしつつ、亜紀が貴方に尋ねる。
白瀬 亜紀(梟)
「とりあえずこれでそろえたけど…どうやって渡すんだろうね」
白瀬 亜紀(梟)
「招待状に参加って書かないといけないのかな」
南條 優斗(ミナカミ)
「送り元の住所も書いてねえし、こっちから何かするとなるとそれしかねえか」
南條 優斗(ミナカミ)
ペンを取って参加にチェックする前に手を止めた 「一応言っとくけどよ」
南條 優斗(ミナカミ)
「もしこれで亜紀が誰かと結婚する羽目になったら、速攻で離婚して帰ってこいよ」
白瀬 亜紀(梟)
「…いたずらか何かかなあって、まだちょっと思ってるんだけど」 ちょっと目をぱちぱちしてから
白瀬 亜紀(梟)
「…離婚して帰ってくるまで、南條くん待っててくれる?」
南條 優斗(ミナカミ)
「……まあ、そうだな」 ちょっとモゴ……となった 「亜紀くらい見てて面白いやつは、他にいねえと思うし」
南條 優斗(ミナカミ)
「ハクと一緒に待っててやるよ」
白瀬 亜紀(梟)
「わかったよ。なら早く帰ってこないとね」
白瀬 亜紀(梟)
「また宇宙船だったらどうしようかな…でもなんとかするよ」 根拠のない自信
南條 優斗(ミナカミ)
「まあ、万が一の話だ。頭の片隅に置いとくくらいでいい」 言いつつ招待状の参加にチェックを入れました
KP(梟)
では参加にチェック。しかし宛先もわからないので、さてどうしたものか…とは思うかもしれない。
KP(梟)
ほかにやっておきたいことはありますか?なければ進めます( 'ω' و)و "
南條 優斗(ミナカミ)
他は特にないかな~! 進めてだいじょぶです!
KP(梟)
はーい、では進めましょう
KP(梟)
ひとまずやることは済ませた。とりあえず夕飯の支度でもしようか…というところで。
KP(梟)
貴方は唐突に、くらり、と眩暈を覚える。

???





一つまばたきをすると、貴方は再び、あの書き割りのチャペルに立っていた。
相変わらず天井とステンドグラスの代わりには星空がまたたき、夜風と静謐な空気に満ちた空間だ。
隣には亜紀が立っており、二人ともそれぞれ白のタキシードを身につけている。
傍にある座席には、貴方たちが集めた物品と、先程記入した招待状が置かれている。
南條 優斗(ミナカミ)
「……あ?」 いきなりの事態にジロ……と辺りを見渡した
白瀬 亜紀(梟)
「びっくりした…またここか」
南條 優斗(ミナカミ)
「いきなりにも程があるだろ」 とりあえず物品と招待状を回収しますね
KP(梟)
ひとまず持ち物は回収。集めたものは過不足なくちゃんとありました。
KP(梟)
回収しつつ、改めて周囲を眺めてみる。
KP(梟)
ここは壁と床だけの書き割りのチャペル。
KP(梟)
開かれた両開きの扉から、真っ白なバージンロードが祭壇に向かって伸び、祭壇には十字架が掲げられている。
KP(梟)
両脇には無人の参列席があり、白い花々が飾られている。大きなパイプオルガンは、眠っているように静かだ。
KP(梟)
祭壇の傍では、純白のマリア像が貴方たちを見つめている。
KP(梟)
また、扉や窓から外を見ると。満天の星空の下、どこまでも花畑が続いているのがわかる。
KP(梟)
360度、地平線の彼方まで続いており、ここからどこかへ行くことはできないだろうとも思った。
KP(梟)
そうして状況をなんとか把握した頃。どこからかまた、あの声が響く。
KP(梟)
「 急なお願いをしてしまって、ごめんなさい。どうですか、サムシングフォーは見つかりましたか? 」
KP(梟)
最初に聞いた時と変わらない、優しい声色だった。もし出所を探るなら<聞き耳>が振れます
南條 優斗(ミナカミ)
聞き耳振ります!
KP(梟)
どぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 33 > 成功
KP(梟)
良い出目!
KP(梟)
なんとなく声のしたほうを見ると、純白のマリア像が貴方たちを見つめている。どうも声は、その辺りからするようだ。
KP(梟)
そう意識すれば、マリア像が脳内に直接語りかけてきているようにも、感じられる。少し気味の悪さがあるかもしれない。<SANチェック 0/1d3>
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=79 正気度 (1D100<=79) > 31 > 成功
KP(梟)
では減少無し。悪意はなさそうだな…くらいに思ったのかもしれない。
南條 優斗(ミナカミ)
像ならもし襲ってきても椅子とか使ってボコれば勝てるな……
KP(梟)
大乱闘(一方的)になっちゃう
南條 優斗(ミナカミ)
「それっぽいのはとりあえず集めましたけど、こういう依頼は時間の余裕と金を用意すべきでしょうが」
南條 優斗(ミナカミ)
「集めたのはアンタに渡したらいいんですかね」 マリア像の方をガン見しました
KP(梟)
「 ええ、こちらに来て、見せてくださいませんか? 」
KP(梟)
「 どんなものを集めてきてくださったのでしょう。私に教えてください 」
KP(梟)
「 私は結婚式というもののことを知りたいのです。憧れていると言ってもいい。 」
KP(梟)
「 幸せな結婚式には、サムシングフォーというものが必要なのでしょう? 」
KP(梟)
そんな、どこかそわそわしたような声色が貴方に応えた。
南條 優斗(ミナカミ)
「別に、幸せな結婚式にこれが絶対必要って訳じゃねえですよ」 サムシングフォーを持ってマリア像に歩み寄ります。
南條 優斗(ミナカミ)
「新郎新婦と、それを見守る神父がいりゃそれでいいだろ。それ以上はオプションだ」
KP(梟)
「 なるほど、そういうものなのですか? 」 ふむ…と真面目に聞いているような雰囲気があった
KP(梟)
「 であればこれは、おまじない…と呼ぶんでしたか?そういったものになるのでしょう。 」
KP(梟)
「 貴方はどんなものを用意してくださったのですか? 」
KP(梟)
声はわくわくしたような調子でそう尋ねる。
KP(梟)
集めたものについて話す場合は、どこまで話すか、どの程度話すかはお任せします。全部話しても、箇条書きでも、こういう風に話しますって概要でもOKです
南條 優斗(ミナカミ)
「寄せ集めですけど、まあ1日なら上出来だと思いますよ」 と言いつつ見せていきますね。
南條 優斗(ミナカミ)
「サムシングオールドの鳩のブローチ、サムシングニューの白いレースの手袋、サムシングボロードの新婚から借りたハンカチ、サムシングブルーの青い花が入った花束」 概要だけ話しながら像の前に置いていきます。
南條 優斗(ミナカミ)
「あとはおまけで、こいつ」 と6ペンス銀貨も置いた
南條 優斗(ミナカミ)
「花嫁の靴に入れておくと良い結婚生活を送るおまじないになるんだとよ」
南條 優斗(ミナカミ)
「本来なら花嫁に縁があるモチーフとか人を頼るべきなんでしょうけど、今回はこんな感じだ。事前説明がゼロだったし、クレームは受け付けねえですよ」
KP(梟)
「 それぞれ意味の込められた込めた品々なのですね 」 ふむふむ
KP(梟)
「 六ペンス銀貨というのは初めて聞きました。金銭としての利用だけでなく、そんな風にも使うのですね…面白いです。 」
KP(梟)
声は、貴方が話してくれる内容に興味深そうに相槌を打っていました。
KP(梟)
一通り話し終わると、非常に満足そうに礼を述べる。
KP(梟)
「 ありがとうございました。…ああ、結婚式って思った通り、素敵なんですね。憧れてしまいます。 」
KP(梟)
ほう、とうっとりしたような声色は続ける。
KP(梟)
「 …でも私、残念なことに、もうすぐここを発たなくてはいけないんです。ですから最後に…ええと、そちらの方。アキさん。 」
KP(梟)
「 どうか私と、結婚式をして下さいませんか? 」
KP(梟)
「 …私の都合ですみませんが、時間もあまりありません。 」
「 私と一緒に、結婚式で行う儀式を何か一つ、やっていただけないでしょうか。 」
南條 優斗(ミナカミ)
「は????????」
白瀬 亜紀(梟)
「ほ、本当に?わたし?」
KP(梟)
「 ええ、ぜひお願いしたいと思っています。招待状も、見よう見まねですが送らせていただきましたよ。 」
南條 優斗(ミナカミ)
「なんで亜紀なんだ?」
KP(梟)
「 どなたかにお願いできればと思っていて…その時見かけたのがアキさんだったのです。どうでしょう? 」
白瀬 亜紀(梟)
「知らないうちにそんな白羽の矢が立っていたとは…」 驚きつつ
白瀬 亜紀(梟)
「言うこと聞いたほうがいいかな、とは、思うんだけど……」 でも…と貴方を見つめた
南條 優斗(ミナカミ)
「……アンタが知ってる、結婚式でやる儀式って何だ?」 マリア像に聞いてみます
KP(梟)
「 それも教えていただこうと思っていました。結婚式の写真などは拝見したことがあったのですが、内容までは… 」
KP(梟)
「 なので、知っているもので構いません。なんでも良いので、お願いしたいと思っています。 」 と答えます
南條 優斗(ミナカミ)
「っつっても、像を相手に出来ることって言われると……」
KP(梟)
「 そうですね。私はここから動けませんので…あ。 」
KP(梟)
「 動けたほうが、出来ることは増えるのでしょうか?やりやすいですか? 」 と訊ねる
南條 優斗(ミナカミ)
「一番簡単なやつだと、真ん中の道を歩いて新郎と合流するやつだろうなって思いますけど……」
南條 優斗(ミナカミ)
「(指輪交換とか誓いはさせたくねえし、ケーキを互いに食わせるやつはケーキも食う口もねえしな……)」
KP(梟)
「 なるほど。そうですね…そういうことでしたら…。 」 ふむ…と思案してから、ぱっと声色を明るくして
KP(梟)
「 ああ…それなら、あなたがた二人が、結婚式をして見せてくださるのでも構いませんよ!どうでしょう? 」
南條 優斗(ミナカミ)
「あ????????」
KP(梟)
「 そう、私でなくたって良いのです。せっかくですし…どうぞ、お願いです。やってみせてはくださいませんか? 」
南條 優斗(ミナカミ)
「……だってよ、亜紀」
白瀬 亜紀(梟)
「…ちょっと…大分突拍子もないけど…」
白瀬 亜紀(梟)
「不思議なひとと式をするなら…わたしは、きみのほうがいいな」
白瀬 亜紀(梟)
「きみがいいって言ったら、一緒にやってくれる?」
南條 優斗(ミナカミ)
「……そうかよ」 フー……とため息をついた
南條 優斗(ミナカミ)
「確かに、訳の分かんねえやつと目の前でそういうことをされるくらいなら、俺がやっちまった方がいい」
南條 優斗(ミナカミ)
「こんなぶっつけ本番は本意じゃねえ。やるにしても指輪交換の真似事だけでいいか?」 亜紀ちゃんとマリア像に聞きますね
白瀬 亜紀(梟)
「いいよ。真似だけしよう」
KP(梟)
「 ええ、構いませんよ! 」 と、揃って了承しました。
南條 優斗(ミナカミ)
「よし。……にしても、男同士でもないのに2人ともタキシードってのもな……」 ムム……となりつつまあ相手はよく分からん像だしな……となってる
KP(梟)
「 ああ、そうでしたね!私の相手をお願いするつもりでしたので、お二人とも同じ格好でご用意してしまいました。 」 
KP(梟)
「 せっかくの式にはドレスも必要…そうですよね? 」
KP(梟)
そう言いながら、声が何かを呟いた。貴方が一つ瞬きをするうちに、
KP(梟)
目の前の亜紀がドレス姿に変わる。
KP(梟)
「 これでいかがでしょう?お気に召していただけましたか? 」 と二人に問うた
南條 優斗(ミナカミ)
「うおっ……」
南條 優斗(ミナカミ)
「……何でもありだな……」
白瀬 亜紀(梟)
「わ、すごい…ちゃんとドレスだ」 裾揺らしてる
白瀬 亜紀(梟)
「どうかな」 裾を摘まんで、笑いながら訊ねる
南條 優斗(ミナカミ)
「いいんじゃねえか。馬子にも衣裳って感じで」
白瀬 亜紀(梟)
「そう?でも着慣れないから不思議な感じ…すごいふわふわしてる」
KP(梟)
そんな二人を見つめつつ、マリア像は静かになった。
KP(梟)
では、二人で式をしてみせることになります。式の内容は格式張ったものでも、簡易的なものでも、全くのでっち上げでも構いません。お任せします
南條 優斗(ミナカミ)
「じゃあ、やるか」 記憶をざっくり掘り返していきますね 「……とりあえず、真ん中のとこに立つか」
白瀬 亜紀(梟)
「うん、やろう」
白瀬 亜紀(梟)
「わたしは詳しくないから…きみに任せる」
南條 優斗(ミナカミ)
「俺も詳しくねえぞ」
南條 優斗(ミナカミ)
「何だったかな……」 ムム……と難しい顔をした
南條 優斗(ミナカミ)
「楽しい時もそうでねえ時も、新郎と新婦はガチで互いに支え合うことを誓いますか」 咳払いをして、心持ち威厳がある感じで喋ります
白瀬 亜紀(梟)
きみはいつも通りだねと言うように少し笑った。
白瀬 亜紀(梟)
「いつでも傍に居ることを、誓います」
白瀬 亜紀(梟)
どこか照れくさいような顔をしつつ、真っ直ぐ目を見つめて応えました。
南條 優斗(ミナカミ)
「…………」 亜紀ちゃんの真っ直ぐな目を受け止めて、眉間にしわを寄せます
南條 優斗(ミナカミ)
「……俺も」 「傍にいて、幸せにすることを誓います」
南條 優斗(ミナカミ)
「……可能な限りで」 最初は目を見てましたが、最後の方になってフイ……と目を逸らしました
白瀬 亜紀(梟)
「なんで逸らすかな」 笑いつつ囁くみたいに 
白瀬 亜紀(梟)
「別に頑張らなくたっていいんだよ。一緒に居たら幸せだから」
白瀬 亜紀(梟)
言いながら恥ずかしくなったのか、肩口のあたりに額をつけるようにして俯いた。
南條 優斗(ミナカミ)
「自分で言ったことに自分で照れんなよ」
南條 優斗(ミナカミ)
「ほら、手袋」 と言いつつ自分の手袋も雑に咥えて取りました
白瀬 亜紀(梟)
「照れてるのはきみもじゃないか」
白瀬 亜紀(梟)
言いつつ素手の片手を差し出します
南條 優斗(ミナカミ)
差し出された手を取って、薬指を撫でて、指輪をはめるような仕草をします
白瀬 亜紀(梟)
同じように手を取った。よく知っている手なのに、まるで初めて触れるようにおずおずとした仕草だった。
白瀬 亜紀(梟)
先程されたように、薬指に嵌める真似をしました。
南條 優斗(ミナカミ)
「…………」 キュッと手を軽く握ってすぐに離しました
南條 優斗(ミナカミ)
「……とまあ、こんな感じで誓いの言葉を言ったり指輪をはめたりする」 とマリア像の方を見ますね
白瀬 亜紀(梟)
離れていった手を見つめてから、同じようにマリア像へ向き直る。
KP(梟)
二人が儀式を終えると、ああ、と感嘆の声が上がる。
KP(梟)
「 ああ、なんて素敵なんでしょう… 」
KP(梟)
「 サムシングフォー、そして、幸せな二人がいて、幸せな結婚式は出来上がるんですね 」
南條 優斗(ミナカミ)
「気に入ったんなら仲間内に広めたらいいんじゃねえですかね」
KP(梟)
「 ええ、ええ!せっかくですから、星に居る仲間に教えたいと思います。皆、ヒトの文化にとても興味を持っていますから。 」
KP(梟)
「 ありがとうございました。貴方たちに祝福がありますよう。 」
KP(梟)
「 どうか、どうか、末永く。お幸せに。 」
KP(梟)
柔らかい声とともに、二人の頭上へ、どこからともなく紙吹雪が降り注ぐ。
KP(梟)
見れば、それは金色で星の形をしていた。まるで全天が祝福しているようにも思えるだろう。
KP(梟)
それを見上げながら、貴方たちは意識が遠のいていくのを感じていた。

自宅





───いつの間にか眠ってしまっていたようだ。貴方たちはどちらからともなく目を覚ます。
顔を上げれば、ひらり、と金の星が舞い落ちた。
服装は元に戻っているものの、貴方たちの髪や肩には、幾らか星型の紙吹雪が貼り付いている。
あれがただの夢ではなかったことを、端的に証明していた。
また、傍のテーブルの上に白い紙の小箱が置いてあることに気づく。その小箱はあの招待状と同じ、金の星の箔押し入りだ。
蓋を開けてみれば、中には真っ白な糖衣がかかったドラジェが収められている。
箱を開けた瞬間、二人の脳内にまた声が聞こえた気がした。

「 お二人のこれからに、たくさんの幸運と繁栄がありますように。 」

声はそれきり、聞こえなくなった。
何はともあれ戻ってきたのだと、安堵するだろう。
南條 優斗(ミナカミ)
「……俺より結婚式に詳しくねえか、あいつ」 ドラジェを見てこぼした
白瀬 亜紀(梟)
「引き出物までくれたんだね。本当に興味を持って調べてたんだ」
白瀬 亜紀(梟)
くすりと笑うと、貴方の髪についた金の星を指でつまんだ。
白瀬 亜紀(梟)
「なんだかおもしろいひとだったな。驚いたけど」
南條 優斗(ミナカミ)
「悪い奴じゃねえけど行動が突然すぎるっつーか……丸一日振り回されたな……」
白瀬 亜紀(梟)
「ふふ、そうだね。日が暮れちゃった」
白瀬 亜紀(梟)
「でもそんなに悪い一日でもなかったよ。夢みたいだったな」
南條 優斗(ミナカミ)
「……まあ、亜紀が楽しかったんならそれでいい」
南條 優斗(ミナカミ)
「また似たようなことをする機会があったら、その時は予定に余裕持たせとけよ」
白瀬 亜紀(梟)
「そうだね。今度は少し余裕持たせて集めたほうがいいかな」
白瀬 亜紀(梟)
「その時は、また探すの付き合ってほしいな」
南條 優斗(ミナカミ)
「亜紀の宝探しに付き合うのは慣れてる」 ああ、と頷いて答えますね
白瀬 亜紀(梟)
「自分だったら何を集めるんだろうな…やってみないとわからないか」 独り言ちつつ
白瀬 亜紀(梟)
「借りたハンカチ、あとで返しにいこうね。戻ってきたブーケは…せっかくだから飾っておこうかな」
白瀬 亜紀(梟)
「とりあえず夕飯の支度しよう。そろそろお腹空いただろう」
南條 優斗(ミナカミ)
「(ブーケを……飾る……!?)」 そういう文化がない人間なのでそういうのもあるのか……ってなってる
南條 優斗(ミナカミ)
「言われたら腹減ってきたな。今日は何にするんだ」 手伝えるところは手伝うわよ……
白瀬 亜紀(梟)
「今日は夏野菜のカレーにしようかなと思ってたよ。そんなに時間かからないし」
白瀬 亜紀(梟)
「野菜切るの手伝ってほしいな」
南條 優斗(ミナカミ)
「ああ」 食べ応えのあるワイルドでランダムな大きさにしてやるぜ
白瀬 亜紀(梟)
「………」
白瀬 亜紀(梟)
「さて、じゃあ支度しよう」 返事をした貴方を、目を細めて見つめた。それからトトトと台所へ回る。
南條 優斗(ミナカミ)
「…………?」 沈黙に眉間にしわを寄せますが、しょうもない悪戯を考えているのだろうと自己解決して、お手伝いをしていきますね。
KP(梟)
亜紀はなんだか機嫌が良さそうだった。貴方は深く追求するでもなく、一緒に夕飯の準備にとりかかるだろう。
キッチンに並んで支度をして、二人で囲む夕食の席。
寒い冬に始まり、季節を越えて随分長く過ごしてきた、丘の上の小さな白い家。
いつの間にか当然のようになった、二人と一匹の穏やかな暮らし。
病める時も健やかなる時も、そうして二人で並んで過ごすのだろう。
一緒に居るだけで幸せだよと告げたあの言葉に、照れはあれども嘘はなかった。
これからも、二人でずっと。そう伝えるのはいつの日か。
そんな気持ちにかたちを与えて、貴方たちの式は幕を閉じた。


CoC《 サムシングフォーを探して 》
トゥルーエンド:「 素敵な式でした 」
KP(梟)
二人とも生還で終了です、おつかれさまでした~!
南條 優斗(ミナカミ)
ワーーーーーーーお疲れ様でした!!!!!!!!
南條 優斗(ミナカミ)
なんかもうすでにプロポーズしたみたいな空気感がある(まだです)
KP(梟)
〆の描写もちもち打たせてもらってしまった ヘヘヘありがとうおつかれさまでした…
KP(梟)
結婚しよ(まだプロポーズしてない)
南條 優斗(ミナカミ)
2人とも「は? いつか結婚しますが……?」みたいな雰囲気で溢れている
KP(梟)
今じゃないけどいつか結婚しますが??にすべて詰まっている
KP(梟)
終わってしまって感無量…しつつ報酬やってしまいましょう
南條 優斗(ミナカミ)
同居シリーズ……終わってしまったな……
南條 優斗(ミナカミ)
報酬はい!
KP(梟)
同居シリーズ完走しましたよ…おつかれさまでした…ありがとうね…(戻りつつ)
KP(梟)
PLではやってないのでなんやかんや初めて完走したな
南條 優斗(ミナカミ)
へへ……最初の同居から長い間お世話になりまして……
KP(梟)
季節このへんがいい!とかも付き合ってもらってThank you…
南條 優斗(ミナカミ)
どんどんヤンチャな猫みを増していく亜紀ちゃんよ健やかであれ
KP(梟)
亜紀ほんとうにどんどん猫みが増している…
KP(梟)
面倒見てくれるのわかってるからな…お嬢さんなのが本当に顔だけになってきた
南條 優斗(ミナカミ)
ワンピースとか似合う顔なのに一貫してパンツスタイルだもんな(すき)
KP(梟)
言われてみればらくがきでしかワンピース着たことないな