導入
KP(ゆっけ)
あの悪夢のような場所で知り合ったあなた達。
KP(ゆっけ)
あれからふたりの関係になにか変化はあったのか…それともなかったのか。
KP(ゆっけ)
どちらにせよ、今日あなた達は友人として一緒に食事に行き、その後少し飲もうということになりました。
KP(ゆっけ)
きっとどちらともなくそうしよう、という話になったのでしょう。
KP(ゆっけ)
さてどこで…と道すがらの小路を覗き込んだとき、目を引いたのは一件のバー。
その名も…
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Call Of Cthulhu
Nocturne In The Dream ep.2
Canard
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KP(ゆっけ)
さてさて、シンプルにそう書かれた店から喧騒は聞こえません。
KP(ゆっけ)
繁華街にあるにも関わらず、いやに静かな小路に存在する店の前に、今あなた達はいます。
椛田 奏也(ゆっけ)
「雰囲気よさそうなお店やねぇ」
豊森 ラム(ミナカミ)
「…………」 店の看板をじっと見て、それから椛田くんの方を見た。目が合う。
椛田 奏也(ゆっけ)
「静かそうやし……」「んん?どないしたん?」
豊森 ラム(ミナカミ)
「いや、ここにしよかなって」 そう言いながら店を覗きましょう。
椛田 奏也(ゆっけ)
あぁなんや と頷いて「そうやね。」
豊森 ラム(ミナカミ)
椛田くんも賛成ならもう怖いものはないぜ。ちょっと得意げにしている。
KP(ゆっけ)
ヒュウ!嬉しいものですね(自我)
では、入店。
Bar Canard
KP(ゆっけ)
カランコロン…と静かな店内にベルの音が響く。
KP(ゆっけ)
どうやら客は誰もいなかったらしく、穏やかそうな風貌をした店員らしき男性があなた達を迎えるでしょう。
店主(ゆっけ)
「──おや、いらっしゃいませ。」「本日は誰もいらっしゃらないかと思ったのですが。」
椛田 奏也(ゆっけ)
よかった、という風に微笑む店主に向かって指を2本たてる
「ほなら席空いてますね、二人です。」
豊森 ラム(ミナカミ)
「2人でーす」 ピースピース
店主(ゆっけ)
「かしこまりました、どうぞ。」
KP(ゆっけ)
そう言い、店主はカウンター席にあなた達を通します。
KP(ゆっけ)
少し背の高い椅子は、座ればふかふかとした感触がする。
落ち着いたダークブラウンのカウンターに手をつくなら、滑らかで清潔なそれがあなたをひんやりと出迎えるでしょう。
KP(ゆっけ)
静かな店内には控えめなボリュームで、ピアノ・ジャズの音楽が流れている。なんとも上品な店だと感じるかもしれない。
豊森 ラム(ミナカミ)
よいしょ、と少し高い椅子に座る。目を閉じてジャズの音を聞いた。
豊森 ラム(ミナカミ)
「ええとこやね」
椛田 奏也(ゆっけ)
ラムちゃんが席に着いたのを見てから自分もひょいと腰掛ける。
椛田 奏也(ゆっけ)
「せやね、こないな場所あってんなぁ。」
KP(ゆっけ)
ふたりの反応に、店主は「ありがとうございます。」と微笑む。
気が付けば目の前には温かなおしぼりとお通しがありました。
KP(ゆっけ)
「ここはバー キャナル。暇を持て余した隠居人の営む店です。」
「さて、お客様。最初の一杯はいかがされますか?」
豊森 ラム(ミナカミ)
「暇を持て余した隠居人……」 ふむ……
豊森 ラム(ミナカミ)
「バイトの女の子に『お店が潰れちゃいますよ~』って言われるやつや……」 なるほどな……
KP(ゆっけ)
情報リストに、サントリーさんのカクテルレシピを張りました!参考にどうぞ( 'ω' و)و "
椛田 奏也(ゆっけ)
「みんなの憧れのやつなあ。」うんうん「あぁキャナルて読むんすねえ。どういう意味なんです?」カクテルのメニューをラムちゃんに渡しながら
店主(ゆっけ)
「フランス語でアヒルや鴨、嘘やデマを意味します。
大人になれば、良くも悪くも建前や隠さなければいけないことなどもあるでしょう。まぁ、そういった感じのお店です。」肩をすくめてくすりと笑う。
豊森 ラム(ミナカミ)
「おお」 「意外とビターなネーミング」
店主(ゆっけ)
「恐れ入ります。」「それとこの店のおすすめでもありまして」
KP(ゆっけ)
気づけば鴨のローストが目の前に置かれていました。
黄色と橙の2色のソースが目にも鮮やかだ。
豊森 ラム(ミナカミ)
いつの間に……やり手だ……
店主(ゆっけ)
「合鴨のロースト、柚子とオレンジのソースでございます。
まだお腹に余裕がありますようでしたら、ぜひ。」にこり
豊森 ラム(ミナカミ)
「お腹の余裕には自信があります」 遠慮なくいただきます
椛田 奏也(ゆっけ)
「おわ」「いつの間に… でも肉厚で美味しそうすね。」うんうん
店主(ゆっけ)
「それはなによりでございます。」「出会いを記念したサービスということで…どうぞご賞味ください。」ウィンクをした。
椛田 奏也(ゆっけ)
「わぁえぇんすか?ありがとうございます。ラッキーやね」ラムちゃんを見た。
豊森 ラム(ミナカミ)
「流石ご隠居……」 「ありがとうございます」 すごいサービスだ……と思いつつぺこり
豊森 ラム(ミナカミ)
「ラッキーやねえ」🌸
椛田 奏也(ゆっけ)
うんうん しつつ…「ほんなら…おれはカリビアン・ドリームにしよかなぁ…」「最近読んでん。ワンピ。」空島まで無料開放中だぜ
+ |
一方雑談窓では |
KP(ゆっけ) choice[見た,見てない] 映画までは… (choice[見た,見てない]) > 見てない
KP(ゆっけ) 見てへん!
豊森 ラム(ミナカミ) 1d100 ワンピ読んでる度(高いほどガチ) (1D100) > 94
豊森 ラム(ミナカミ) めっちゃ読んでる……
店主(ゆっけ) めちゃめちゃ読んでる!!?
椛田 奏也(ゆっけ) 1d100 無料開放分どれくらい読んだ (1D100) > 55
椛田 奏也(ゆっけ) 半分くらい!じゃあ…空島の手前くらいだろうか…
豊森 ラム(ミナカミ) よしそのまま空島も読むんだぞ椛田くん
椛田 奏也(ゆっけ) 空島の話すごい好きそう椛田
|
豊森 ラム(ミナカミ)
「カリビアン・ドリーム……」 メニューから探しておお……となった
豊森 ラム(ミナカミ)
「じゃあ、うちはブラックベリーチョコカルーアにしよ」
豊森 ラム(ミナカミ)
「最近かあ~」
豊森 ラム(ミナカミ)
「うちのほうが歴が長いね」 ドヤ……
店主(ゆっけ)
「ロックでよろしいですか?」椛田に言いつつ、二人ににこり「承知いたしました。」
椛田 奏也(ゆっけ)
「あ、それ美味しそうやん。おれも気になったやつ」お通しをぱく としつつ
椛田 奏也(ゆっけ)
「ほんま…!?ワンピ抑えとるんはさすがやなラムちゃん…」
豊森 ラム(ミナカミ)
「昔一気読みする機会があって、そっからやなあ……椛田くんどこまで読んだん」
椛田 奏也(ゆっけ)
「ハリボテみたいんなっとる島について、栗頭のおっさんと話しとるとこやったかな?」
椛田 奏也(ゆっけ)
「懐かしいなぁ思ったで、子どもんときにビビちゃんがおるあたり…?アニメ見たきりやったから…」
豊森 ラム(ミナカミ)
「そこか~~~~~」
豊森 ラム(ミナカミ)
「そっから先もおもろいから読みや」 グッとガッツポーズした
豊森 ラム(ミナカミ)
「アラバスタのとこもええよね」 うんうん
椛田 奏也(ゆっけ)
「昔はあんまりわかってへんで、ゾロかっこええな~とかで見てたんやけど今んなって読んだらジ~ンときてん…」アラバスタ
椛田 奏也(ゆっけ)
「うわ~ほんまかぁ。気になってきた!絶対読むで。ラムちゃん誰好きなん?出てきたら注目するわ」
豊森 ラム(ミナカミ)
「んー」
豊森 ラム(ミナカミ)
「ナミかなあ」
椛田 奏也(ゆっけ)
「ナミちゃんかぁ」頬杖「わかる気するような… かっこええよなあクリマタクト。」そこ?
KP(ゆっけ)
シャカシャカ、とシェイカーを振る音をバックにそんな話で盛り上がっていると…目の前にことりとカクテルがそれぞれ置かれます。
KP(ゆっけ)
背の低いグラスに、程よく注がれた赤みがかった橙色。
縁に添えられたオレンジとパインの葉に、パラソルがついているドリンクはカリビアン・ドリームだった。
KP(ゆっけ)
冷やされたワイングラスの中には透き通った暗い赤黒色のブラックベリー チョコカルーア。
ピックに連なるとりどりのベリーは、きちんと解凍されており…
丸い輪切りのレモンはまるでお月様だ。
店主(ゆっけ)
「お待たせいたしました。どうぞ。」
豊森 ラム(ミナカミ)
「おお~」 カクテルをしげしげと眺めた
椛田 奏也(ゆっけ)
「わ~本格的や。」
豊森 ラム(ミナカミ)
「うちのもええけど椛田くんのもええな。かわいい」
椛田 奏也(ゆっけ)
「やんな、グラスもかわいない?名前はイカついねんけど」笑い
椛田 奏也(ゆっけ)
「ブラックベリーカルーアやっけ?おれもあとで注文しよかなぁ、おいしそう。」「ほなら乾杯しよか。」
豊森 ラム(ミナカミ)
「君の瞳に?」 グラスを軽く掲げた
椛田 奏也(ゆっけ)
思わず、んふ…と少し笑って
「乾杯。」合わせるみたいに言ってから、控えめにチン と合わせた
KP(ゆっけ)
それぞれカクテルを一口口に含めば、ふわ とした芳醇な香りが鼻腔を抜けていくような爽快感があるでしょう。甘口・辛口問わず…どことなく上品な味わいを感じる。
KP(ゆっけ)
店主はそれぞれに使われたリキュールや、ベースとなるお酒を二人の前に並べる。
店主(ゆっけ)
「どちらもアルコール度数は控えめですので、たくさんお楽しみいただけると思いますよ。」にこり
+ |
一方雑談窓では |
椛田 奏也(ゆっけ) choice[だいぶ弱い,弱い,ふつう,強い,めっちゃ強い] お酒か… (choice[だいぶ弱い,弱い,ふつう,強い,めっちゃ強い]) > 強い
椛田 奏也(ゆっけ) =ワ= でずっと飲んでるタイプだ
豊森 ラム(ミナカミ) choice[だいぶ弱い,弱い,ふつう,強い,めっちゃ強い] 負けねえ (choice[だいぶ弱い,弱い,ふつう,強い,めっちゃ強い]) > めっちゃ強い
豊森 ラム(ミナカミ) 本当に負けないやつがあるか
椛田 奏也(ゆっけ) wwwww
椛田 奏也(ゆっけ) ☆分かる───────────────
|
豊森 ラム(ミナカミ)
「度数で考えたら水みたいなもんやしね」 フフ……
椛田 奏也(ゆっけ)
ふんふん とリキュールを眺めつつ「そういやラムちゃんと飲みて来たことなかったような…」「結構いけるん?」グラスを傾けた。氷が鳴る
豊森 ラム(ミナカミ)
カクテルを一口飲む。 「おいしい」
豊森 ラム(ミナカミ)
「ちょっと飲めるくらいかなあ。椛田くんは?」 ※ちょっと=かなり
椛田 奏也(ゆっけ)
ね~と相槌しつつ 「うーん、おれはぼちぼちかなぁ…弱くはないね。」
椛田 奏也(ゆっけ)
「これとかほんまにジュースみたいやし」へへ
豊森 ラム(ミナカミ)
「ふ~ん……」 へへっと笑う顔をじっと見る
豊森 ラム(ミナカミ)
「負けへんからね」
椛田 奏也(ゆっけ)
「お手柔らかにたのんますねえ~」
KP(ゆっけ)
ではそんな会話を聞いた店主が、ふむ と口を開いた。
店主(ゆっけ)
ペースを見て「──お客様、よろしければ余興がてらに少しゲームでもいかがでしょうか?」
豊森 ラム(ミナカミ)
「ゲーム?」
店主(ゆっけ)
「2杯目のご注文を伺おうかと思いましたが、お二人ともお強そうで…」少し微笑みながら頷き
店主(ゆっけ)
なにかを競うというものではないのですが、と前置きつつ
「お店の中を見て頂いて…飾ってある品々から気になるものを見つけていただく。そして、それをもとに私がカクテルを作るというルールです。」
店主(ゆっけ)
「ほかのお店では味わえない、とっておきのカクテルですよ。」
椛田 奏也(ゆっけ)
「裏メニューみたいな?」笑って「へぇ…おもろそうすね。店ん中も気になっとったし…」
豊森 ラム(ミナカミ)
「うん、おもろそう」 頷いた
KP(ゆっけ)
あなた達が賛成すると、「よかった。」と店主は微笑んだ。
KP(ゆっけ)
それでは、ここから《カクテル・ゲーム》パートとなります!ルールを情報タブに開示します。
■《カクテル・ゲーム》ルール開示
あなた達には、KPの指定した技能で3回。
そして、自身がこのゲームに適していると思った技能で1回のダイスロールを行っていただきます。
自身で決める技能は何であっても構いません。
ただし、KPが指定した技能と重複しないこと。
技能ロールに成功した場合は、更に 《1D5+1D4》 をロールし、何を見つけたかを決定する。
見つける物は何かしら神話生物を連想できるかもしれないものとなっており、見つけたものによってそれぞれの神話生物に対し1点ずつポイントが加算されていく。
4回のダイスロールの結果で、一番ポイントが多かった神話生物をイメージしたカクテルが提供される。
KP(ゆっけ)
以上。
豊森 ラム(ミナカミ)
ルール確認しました!
KP(ゆっけ)
はーいありがとうございます!では早速開始していきましょう!
KP(ゆっけ)
★KP指定技能:《目星》
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 12 > スペシャル
豊森 ラム(ミナカミ)
ccb<=75 目星 (1D100<=75) > 65 > 成功
KP(ゆっけ)
えらい!それぞれ1D5+1D4をどうぞ!
豊森 ラム(ミナカミ)
1d5+1d4 (1D5+1D4) > 1[1]+2[2] > 3
椛田 奏也(ゆっけ)
1D5+1D4 (1D5+1D4) > 2[2]+2[2] > 4
KP(ゆっけ)
OK、では…
KP(ゆっけ)
豊森さん、あなたは《歪なカエルの像のブックスタンド》が目につく。
つぶれたような顔をしたカエルと目があったのだろうか…
KP(ゆっけ)
椛田は、《壁にかけられた、赤に塗りつぶされた小さな絵画》が気になった。
一面が暗い赤色で塗りつぶされた絵画…こんなものは観たことがない。アートってやつだろうか…
椛田 奏也(ゆっけ)
店内を少し歩いてみて「…お、なんやこれ」「ふ~むふむふむ。芸術が爆発しとる…」
椛田 奏也(ゆっけ)
「のか?」
豊森 ラム(ミナカミ)
「大爆発しとるなあ」 現代アートだ……
椛田 奏也(ゆっけ)
「一面赤やもんね…なんの表現なんやろか」言いつつ「自分なんや気になるもんあった?」
豊森 ラム(ミナカミ)
「んー」 「あれ」 歪なカエルの像のブックスタンドを指差した
豊森 ラム(ミナカミ)
「ちょっとかわいない?」
椛田 奏也(ゆっけ)
「ほんほ… おわ」「お~……?なんちゅうか、趣あるなあ…。」しげしげ
椛田 奏也(ゆっけ)
「きもかわってやつ…?」
豊森 ラム(ミナカミ)
「そ」
豊森 ラム(ミナカミ)
「なんかええよね」
椛田 奏也(ゆっけ)
「夜中に目ぇ合うたらビックリしてまいそ…」なはは…
KP(ゆっけ)
★KP指定技能:《幸運》
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=75 幸運 (1D100<=75) > 68 > 成功
椛田 奏也(ゆっけ)
アブネ
豊森 ラム(ミナカミ)
ccb<=(15*5) 幸運 (1D100<=75) > 18 > 成功
KP(ゆっけ)
えらい!では《1D5+1D4》をどうぞ!
豊森 ラム(ミナカミ)
1d5+1d4 (1D5+1D4) > 5[5]+2[2] > 7
椛田 奏也(ゆっけ)
1D5+1D4 (1D5+1D4) > 2[2]+3[3] > 5
KP(ゆっけ)
OK,では…
KP(ゆっけ)
豊森さんは、《小さな招き猫》が気になった。
いわゆる招福…というよりもそれはオリエンタルな雰囲気をしており、なにより猫の身体は黒かった。
KP(ゆっけ)
椛田は《キャンドル》が気になった。
灯されている火が青いのだ。LEDとも違うらしい…不思議な光景に少し目を丸くする。
豊森 ラム(ミナカミ)
椛田くんの袖をグイグイと引っ張った 「あれもかわいない?」 指さす先には小さな招き猫がある。
椛田 奏也(ゆっけ)
「ん…?」「わ ほんまや。招き猫なんかな…?」
椛田 奏也(ゆっけ)
「ちょっと異人さんみがあるような」
豊森 ラム(ミナカミ)
「黒いもんなあ。ちょっとエジプトっぽい感じもするし」
椛田 奏也(ゆっけ)
「たしかに…?」「金色のライン入っとるね」うんうん
豊森 ラム(ミナカミ)
「椛田くんはなんかかわええもん見つけた?」
椛田 奏也(ゆっけ)
「かわええ縛りなん?」
椛田 奏也(ゆっけ)
「そうやなぁ……おれ的にはこのキャンドルとかびびってきた。見て、炎青いねんで。」ちっちゃいキャンドル
豊森 ラム(ミナカミ)
「え」 「ほんまや、青い」 しげしげと眺めた
椛田 奏也(ゆっけ)
「ふしぎよな…LEDとかでもないみたいやねん。」ちら…と店主を振り返る
店主(ゆっけ)
「不思議ですね。」ふふ 笑うだけだ。
豊森 ラム(ミナカミ)
「なんか……科学の実験でやるような……そういう……?」 意味深にはぐらかされている!
店主(ゆっけ)
「ふふ いえいえ。じつは私は魔法使いなのです」グラスを拭きながら微笑み 「だからそれは、魔法のキャンドルで。」
椛田 奏也(ゆっけ)
「あはは、魔法かぁ。やったらしゃあないか」(?)
豊森 ラム(ミナカミ)
「なるほどなあ~~~」 だったら仕方ないな~~~
KP(ゆっけ)
★KP指定技能:《芸術技能》
豊森 ラム(ミナカミ)
ccb<=95 芸術(弾き語り) (1D100<=95) > 44 > 成功
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=85 芸術(ピアノ演奏) (1D100<=85) > 12 > スペシャル
KP(ゆっけ)
すばらしい!では…
KP(ゆっけ)
では…じゃないよ 《1D5+1D4》どうぞ!
椛田 奏也(ゆっけ)
1D5+1D4 (1D5+1D4) > 4[4]+4[4] > 8
豊森 ラム(ミナカミ)
1d5+1d4 (1D5+1D4) > 1[1]+2[2] > 3
KP(ゆっけ)
OK,では
KP(ゆっけ)
椛田は《ムートンカバーのかかった丸椅子》が気になった。
カウンターの奥にひとつだけ、暗い黄色がかった色をしたカバーがかけられていたのだ。特別な席なんだろうか?
KP(ゆっけ)
豊森さんは…《歪なカエルの像のブックスタンド》とまたも目があった。やっぱり……きもかわいい。何かのインスピレーションもわいてくるかもしれない。
椛田 奏也(ゆっけ)
「あっこの席だけ、なんや雰囲気ちゃいますね。VIP席とか?」視線をくれて
豊森 ラム(ミナカミ)
「…………」 その横で例のブックスタンドをまたじっと見ている
店主(ゆっけ)
「ええ、そこは王様の席なのですよ。」にこりと微笑みながら「おや…”彼”のことが気になりますか?」豊森さんに
椛田 奏也(ゆっけ)
「ビビっときとるなぁ…運命の出会い?」
豊森 ラム(ミナカミ)
「なんかええ感じの曲ができそう」 クワガタならぬカエルチョップ的な……
豊森 ラム(ミナカミ)
「そっちは……王様の席?」 首を傾げた
椛田 奏也(ゆっけ)
「次の新曲はカエルさんがテーマかぁ…」動画つくのかなやはり
椛田 奏也(ゆっけ)
「そうそう、王様てなんです?」同じく首をかしげる
店主(ゆっけ)
「ええ、当店は様々なお客様がいらっしゃるのですが…」
店主(ゆっけ)
「いつどのような方がお越しになられても良いようにと」肩をすくめるように笑う「いわゆるVIP席というのは…的を得ておりますね。」ふふ
椛田 奏也(ゆっけ)
「えぇ、そんなら王様とか来るんすか?都会のど真ん中すよ」あはは
豊森 ラム(ミナカミ)
「そこはほら、よく似た平民と入れ替わってのお忍びとかあるんちゃう? 知らんけど」
椛田 奏也(ゆっけ)
「あぁ~ …せやったらVIP席座っとったら王様やてバレてまうな?知らんけど」
店主(ゆっけ)
「ははは」二人の会話に笑い 「そうですね、お忍びの方もいらっしゃれば堂々とお越しになる方もおられます。」なんて言っていた。
KP(ゆっけ)
★PL指定技能:《なんでも》
豊森 ラム(ミナカミ)
インスピレーションが湧いてるので、製作(作曲)いいですか?
KP(ゆっけ)
お、ここまでを踏まえた提案だ。いいですね、どうぞ!
豊森 ラム(ミナカミ)
やったー! 100億再生の神曲、作りますか……
椛田 奏也(ゆっけ)
椛田は《心理学》でラムちゃんがびびっときそうなかわいいものを探します。
豊森 ラム(ミナカミ)
やさしい……
KP(ゆっけ)
それぞれロール、どうぞ!
豊森 ラム(ミナカミ)
ccb<=70 製作(作曲) (1D100<=70) > 53 > 成功
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=70 心理学 (1D100<=70) > 73 > 失敗
椛田 奏也(ゆっけ)
女心が分からないさん!?
豊森 ラム(ミナカミ)
「かわいい」の真理は難しかったか……
椛田 奏也(ゆっけ)
ちょっと男子~~~
KP(ゆっけ)
では豊森さんのみ、1D5+1D4どうぞ!
豊森 ラム(ミナカミ)
1d5+1d4 (1D5+1D4) > 3[3]+2[2] > 5
KP(ゆっけ)
OK,では
KP(ゆっけ)
豊森さんは、ふと店主のつけているリボンタイが目に入った。
正確には《リボンタイの裏側の青いライン》だ。それは刺繍のようで、光も受けていないのにほんのりキラリと光っている。
豊森 ラム(ミナカミ)
「…………」 店主にずかずかと近づいてじっとリボンタイを見ます
椛田 奏也(ゆっけ)
「うーん」きょろきょろ (これとかラムちゃん好きそ・・・・・いやどうやろなあ、自信ないなあ。)カエルと猫ちゃんがケースだとどうも…
店主(ゆっけ)
「おや、こちらが気になりますか。」リボンタイの端を手にかけ ふふ
豊森 ラム(ミナカミ)
「うん」 「裏側の青いやつ、綺麗やなって思って」 なんか光っている……ふしぎだ……
椛田 奏也(ゆっけ)
「ほんまや。きらきらしとるね」
店主(ゆっけ)
あぁこれ、と笑い 「特別な糸を織り込んでいるのです。さりげないお洒落、というやつで」自分で言ってしまう ジョークだ。
豊森 ラム(ミナカミ)
「表ではなく敢えての裏側……おしゃれ上級者や……」 なるほどね……と頷いている
店主(ゆっけ)
「お客様のような方にお褒めいただくとは…恐れ入ります。」微笑んで小さくお辞儀をする。
椛田 奏也(ゆっけ)
「おしゃれかあ・・・・・・・・」言ってるのを見て改めて自分の服を見下ろした
椛田 奏也(ゆっけ)
「おれももうちょい気つけよかなあ…」演奏の時くらいしかビシッとせんのだ
豊森 ラム(ミナカミ)
「椛田くんの格好はかわいいかわいくない以前のレベルやからなあ」 無礼なことを言っている
椛田 奏也(ゆっけ)
「う~~~~~~~ん返す言葉もないとはこのことや…」「着れたらええんちゃうかな~て思てたんやけど、はずなってきたなぁ」エヘ…
店主(ゆっけ)
ふふ 笑いつつ「着こなしは人それぞれでございますが、お客様もたまには冒険をなさってはいかがでしょう。それこそ海賊のようにね。」なんてね
椛田 奏也(ゆっけ)
「考えてみますわぁ まずは脱ユニクロかなぁ」
豊森 ラム(ミナカミ)
「今度全身コーデバトルでもする?」
椛田 奏也(ゆっけ)
「え!そんなん…」
椛田 奏也(ゆっけ)
「面白そうやん………勝てるビジョン浮かばないのが問題やけど」
豊森 ラム(ミナカミ)
「そこは友情、努力、勝利で」
椛田 奏也(ゆっけ)
「おれも2年間修行するかぁ…」
店主(ゆっけ)
「さて…それでは、いかがでしょうお客様。気になるものは見つけられたでしょうか。」店内も楽しんでもらえたかな?というようににこりと微笑む。
KP(ゆっけ)
あなた達が結果を伝えれば、店主は頷きながらそれをメモに取り…
店主(ゆっけ)
「承知いたしました、それではそれぞれカクテルをご提供させていただきます。」
KP(ゆっけ)
そういって、あなた達だけのオリジナルカクテルを作成し始める…。
KP(ゆっけ)
タンブラーに入れられたのはライムとブラウンシュガー。
マッシャーでライムを軽く潰し、ロックアイスが二つ三つと入れられていく。
店主(ゆっけ)
「アブサンです。」
KP(ゆっけ)
そう言った店主が注いだのは、エメラルドを思わせるような透明の美しい液体だった。けれど注がれる内に、透明だったはずの液体は柔らかな濁りを見せていく。
KP(ゆっけ)
炭酸水が注がれた後、あなたの目の前に出されたのは乳白色へと姿を変えたカクテルだった。
《ツァトゥグァ:アブサンのモヒート》が豊森さんへ提供される。
KP(ゆっけ)
細身のロンググラスにカランカランと氷が入る。
店主(ゆっけ)
「ベースとなるのはテキーラです。」
KP(ゆっけ)
そうして淡い琥珀色がグラスへと移されていく。
けれど、月の色であったのは僅かな時間。
KP(ゆっけ)
店主の手によって赤い色の液体を注がれて、軽くグラスの中が一混ぜされれば、鮮やかな深紅のカクテルがそこにあった。
《クトゥグア:ジキル博士》が椛田へ提供される。
豊森 ラム(ミナカミ)
カクテルが作られる様子をじーっと見ていた 「……色の魔術師……」
椛田 奏也(ゆっけ)
「ほんまや。魔法使いさん。」
豊森 ラム(ミナカミ)
モヒートを口に運ぶ。自然と顔がほころんだ。 「おいし」
椛田 奏也(ゆっけ)
「…」こくりとジキル博士を飲む。 「うん、こっちもええ感じ。」
椛田 奏也(ゆっけ)
「ええお店見つけられてよかったなあ。全然知らんとこやなあて最初は思っててんけど…」
豊森 ラム(ミナカミ)
「穴場やなあ。また来よな」 うんうん
店主(ゆっけ)
「どのお客様も同じようなことを言われます。」ふふ
「魔法で見えにくくしているから、なかなか見つけられないのでしょう。」
店主(ゆっけ)
「これでご縁もできましたので、いつでもお越しくださいね」にこりと笑い
椛田 奏也(ゆっけ)
「来よ来よ 食事もあるみたいやし、今度はもうちょい早めに入ったりしてな」頷きつつ
椛田 奏也(ゆっけ)
「あはは」魔法…には笑う。お酒をすすめる 氷が鳴った。
豊森 ラム(ミナカミ)
「縁が出来たらいける……そういうゲームあったなあ」 くいくいとお酒を飲む。いいペースだ。
椛田 奏也(ゆっけ)
「へ~そうなん?いろいろ知っとんなぁ。」お通し最後のひとくちをぱく
豊森 ラム(ミナカミ)
「配信やってたらゲーム曲のリクエストとかようあんねん」
椛田 奏也(ゆっけ)
「あぁ」なるほどね 「そっちもようけ伸びとるよね。たまにトップ画面で見かけるで。」
豊森 ラム(ミナカミ)
「ふうん」 最初はいつも通り無表情だったのが、ちょっとだけ笑みをこぼす。 「見てくれてるんやねえ」
椛田 奏也(ゆっけ)
「毎日てわけにはいかへんのやけど」仕事あるから「たまにね。」歌声が好き
豊森 ラム(ミナカミ)
「そ。ありがと」 めっ……ちゃくちゃ名残惜しそうにお通し最後の一口を食べてカクテルも飲み干した。
KP(ゆっけ)
ローストされたナッツを口の中で噛めば…ほどよい苦みと燻されたナッツ本来の甘みがいっぱいに広がるでしょう。追いかけるように蕩けるホワイトチョコレートが喉にすこしこびりつく。
KP(ゆっけ)
それをモヒートで流し込めば、口の中はすっきりした。
椛田 奏也(ゆっけ)
自分もカクテルと一緒に楽しんでいた合鴨のローストを名残おしくも食べきって くいっとカクテルを飲み干した。
豊森 ラム(ミナカミ)
ふー、と小さく息を吐いた 「はしごする?」
椛田 奏也(ゆっけ)
「お、まだいける?ええね。」
豊森 ラム(ミナカミ)
「今日は椛田くんがベロンベロンになるまで行こか」
椛田 奏也(ゆっけ)
「えぇ~?おれのこと潰してどないする気なんよぉ」ナハハ ジョーク
豊森 ラム(ミナカミ)
「それはもう……なあ?」 フフ……(ジョーク)
椛田 奏也(ゆっけ)
「いや~~」=ワ= 酔ってる?※酔ってない
KP(ゆっけ)
では、そんな二人の様子を見て微笑んでいた店主が。
店主(ゆっけ)
「余興にお付き合いいただいたお礼として、私から一杯ごちそうさせてください。」
KP(ゆっけ)
お酒が強く、まだまだ素面の二人を見て嬉しそうにそういうと、コトリとグラスを目の前に置く。
KP(ゆっけ)
それはフルート型のグラスだ。
KP(ゆっけ)
手に持つ瓶は丸みを帯び、独特の丸みを帯びたコルク栓が発泡酒であることをあなた達に教えてくれるでしょう。
店主(ゆっけ)
「シャンパンです。」
KP(ゆっけ)
そう言った店主の手元で、ポンッと軽快な音が室内に弾ける。
薄い琥珀がグラスに満たされていく中で、バーテンダーは「もう一つ。」と言うでしょう。
椛田 奏也(ゆっけ)
「わぁ、ほんま美味しそう。ありがとうございます」それを眺めて
豊森 ラム(ミナカミ)
「もう一つ?」
KP(ゆっけ)
お礼をいう椛田と、豊森さんにこりと笑って
KP(ゆっけ)
その手にはいつの間にか角砂糖がとられていました。
店主(ゆっけ)
「「Canard」という言葉ですが、『あひる・鴨』や『嘘・デマ』であるだけではなく…もうひとつ 意味がございます。」
店主(ゆっけ)
「それは、『角砂糖が浸ること』。」
「珈琲の中で溶けていく砂糖を表現するときに使われますが、…ほら うちはバーなので。」
KP(ゆっけ)
そしてシャンパンに角砂糖を入れた。
KP(ゆっけ)
ふと…グラスの底で角砂糖が崩れていく瞬間、バーの中から風景が切り替わる。
KP(ゆっけ)
瞬きもしないうちに海風が髪を攫う海辺へと佇んでいた。
KP(ゆっけ)
コオ という風の音。
寄せては返す波の音。
KP(ゆっけ)
ほのかに漂ってくるのは潮の香りだろうか。
此処はいったい…
KP(ゆっけ)
「お互いがそんな風に相手の中にいられるといいですね。」
KP(ゆっけ)
そんな声を聴いたかと思えば、瞬きとともに視界が戻りました。
KP(ゆっけ)
周囲を見回すかもしれない。そこは依然、「Canard」の中のようです。
豊森 ラム(ミナカミ)
「ん」 ふと戻った視界で店内を見渡して 「ん~~~~~?」 首を盛大にひねった
椛田 奏也(ゆっけ)
「今のって…?」
豊森 ラム(ミナカミ)
「海に瞬間移動して戻ってきた?」
椛田 奏也(ゆっけ)
「たしかにそんな感じやったよな…。」
KP(ゆっけ)
思わず店主に視線を向けるかもしれない。そうすれば
「ほら、私は魔法使いなので。」と、少し悪戯な微笑みとともに、曖昧な返事が返ってくるばかり。
KP(ゆっけ)
目の前に置かれたグラスに注がれたシャンパン。
角砂糖はもうすっかりと溶け込んでいた。
店主(ゆっけ)
「本当に素敵なご縁だ。なんといい日なのでしょう。」
「今日はどうか、お時間が許す限り、どうぞゆっくりしていってくださいね。」
KP(ゆっけ)
あなた達は顔を見合わせる。
差し出されたキャナル・シャンパンを飲み干して、次の店へと足を運ぶかもしれない。
KP(ゆっけ)
けれど少し足を止めて、
KP(ゆっけ)
今はこの不思議な店で、あなた達は夜を楽しむのでした。
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Call Of Cthulhu
Nocturne In The Dream ep.2
Canard
fin.
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KP(ゆっけ)
ということで第2話終了です、おつかれさまでした~!!
豊森 ラム(ミナカミ)
お疲れ様でした~!
豊森 ラム(ミナカミ)
レイリー風の魔法使いイケオジ……一体何者なんだ……