あかがねカクテル (2016/05/03)

SCENARIO INFO

Writer/黒江(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/初染 恭也(みちを)
PC2/宝条 豊(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-2アフタープレイ

導入

KP(ミナカミ)
ではまず簡単な導入からやっていきましょう。
初染 恭也(みちを)
よろしくお願いします~!
KP(ミナカミ)
時刻は夜。初染さんはどこで何をしていますか? ていうか国内にいる?
初染 恭也(みちを)
そういや居場所を決めてなかったな。まぁ日本ではないでしょう。どこか温かい国の自然豊かな海沿いでサバイバルしてるんじゃないかな?
初染 恭也(みちを)
ヤシガニめいたものを捕獲したりして
KP(ミナカミ)
チャドとチャド(犬)とともにヤシガニめいたものを食べてるのか……
初染 恭也(みちを)
チャド(犬)用のフードは持ち歩いてると思うけどね!大丈夫そうならチャド(犬)にもあげてます。
KP(ミナカミ)
なんかRP挟もうかと思ったけどチャドの口調がよく分からなかったので諦めました。でもサバイバルにも慣れてきただろうしチャドもヤシガニ捕獲や野営の手伝いをしたりするんでしょうね。
初染 恭也(みちを)
チャドも今やすっかり頼もしくなったことでしょうね…! 空には南半球の満点の星空。美しい自然の光景。何度見ても飽きません。
初染 恭也(みちを)
砂浜は波と風の音だけが支配しています。 「明日はどこまで進むかな」 なんて、夜釣りでもしながら考えているのかな~
KP(ミナカミ)
焚火、木々の葉擦れ、さざ波。美しい光景に静かな音だけが響き渡ります。
KP(ミナカミ)
野性味溢れる夕食も食べ終わり、初染さんが夜釣りをしている間にチャドもチャド(犬)もテントの中に入りました。
KP(ミナカミ)
夜釣りがうまくいったか幸運でもいっとく?
初染 恭也(みちを)
やろう!
初染 恭也(みちを)
1d100<=50 幸運
Cthulhu : (1D100<=50) → 91 → 失敗
KP(ミナカミ)
FBじゃないから。
初染 恭也(みちを)
釣れなかった。まぁ釣りというのは待ってるのが楽しいんだよ…
KP(ミナカミ)
残念ながら釣果はさっぱりでしたね……。
初染 恭也(みちを)
仕方ないな、こればっかりは。竿を垂らしてぼんやりしてたけど、そろそろこのあたりにしておくかって所か
KP(ミナカミ)
ぼんやりしている間に明日の方針も決まってきたでしょうしね。
初染 恭也(みちを)
この先のバンガローに住む友人を訪ねてみよう。とかそんなんかな。
KP(ミナカミ)
初染さんほんと人脈が国際的だよな
KP(ミナカミ)
チャドもチャド(犬)もテントの中で既に眠ってるかな。サバイバーって朝早そうだけど夜更かしして大丈夫?
初染 恭也(みちを)
釣り竿を片付けて、初染もそろそろ眠りますよ。イエス明日も早い。
初染 恭也(みちを)
いい風が吹いて何となく、「明日は良い日になりそうだ」なんて予感しつつ。
KP(ミナカミ)
では、道具を片付けてテントを開くと――そこは見慣れたテントの中ではなく、チャドもチャド(犬)の姿もありませんでした。
KP(ミナカミ)
予感がした途端に怪異にご招待なんやな。
初染 恭也(みちを)
おなじみのどこでもドア

BAR「Crawling」

<初染がテントを開くと、からんからんとドアベルが軽快な音を立てる。
 目の前には見慣れたテントとは全く異なる空間が広がっていた。
 バーのように見える小さな部屋で、照明は薄暗く、上品なジャズが控えめな音量で流れている。
 黒く磨き上げられた木製のカウンターの奥にバーテンの姿はなく、棚には食器と酒瓶が並べられている。
 カウンターの手前側には洒落た椅子が六つほど並んでおり、
 一番奥の席では一人の女性がウィスキーのロックを飲みながら本を読んでいた。>
KP(ミナカミ)
毎度おなじみどこでもドアです。とはいえさすがにびっくりするでしょうし、【0/1】のSANチェックどうぞ。
初染 恭也(みちを)
1d100<=48 SAN
Cthulhu : (1D100<=48) → 32 → 成功
KP(ミナカミ)
では減少なしで。
初染 恭也(みちを)
成功ですね! 冷静に後ろを振り返って、どこから入ってきたのかと確認してみたりしてるかな。
KP(ミナカミ)
後ろを振り返るとなんだかおしゃれな木製のドアがあるだけですね。
初染 恭也(みちを)
開けられます?
KP(ミナカミ)
ちょっとまってね。
KP(ミナカミ)
さて初染さんがドアを見ていると、目の前でドアが開き、なんか見たことのある奴がやってきます。
宝条 豊(ミナカミ)
「たっだいm……え?」
宝条 豊(ミナカミ)
「な、なな、なんで恭也君が僕の部屋にってちゃう、ここ僕の部屋ちゃうやんか!?」
宝条 豊(ミナカミ)
ccb<=53 SAN
Cthulhu : (1D100<=53) → 61 → 失敗
宝条 豊(ミナカミ)
-1で52。久しぶりの怪異でビビったな。
初染 恭也(みちを)
「お前は……宝条豊……!」 ソウルメイトがやってきたわーい! 「ここは俺のテントだ」
宝条 豊(ミナカミ)
「こんなオシャレなテントあってたまるか!!」
初染 恭也(みちを)
「確かに。楽しそうな所だが、ここまで四次元テントではなかった。とりあえずなんだ……一杯やっていくか? 再会を祝して」 ユニークなことは好きだし、宝条さんに会えて嬉しくてご機嫌です。
宝条 豊(ミナカミ)
「いや、祝うほどのアレは別に……」
宝条 豊(ミナカミ)
あたりをぐるっと見渡して、カウンターの奥の方で目を止めます。
宝条 豊(ミナカミ)
「おっ。なあなあ、あっちに美人さんがおる」
KP(ミナカミ)
宝条が指差す先、カウンターの一番奥の席では一人の女性が本を片手にウイスキーを飲んでいます。
初染 恭也(みちを)
「そう言えば……彼女は来た時から居たようだ」 話しかけてみたいけど、女性恐怖症入ってるから基本距離取って、自分一人で近付こうとはしないかな…?
宝条 豊(ミナカミ)
よし任せろ。宝条は初染さんなどお構いなしにずんずん女性に近づいて話しかけますよ。
宝条 豊(ミナカミ)
「こんばんは。おひとりですか?」
NPC(ミナカミ)
「……あら? 何だかにぎやかだと思ったら。私以外の人間のお客さんなんて珍しいわね」
KP(ミナカミ)
女性は本を閉じて宝条と初染さんに微笑みかけます。
ケイ(ミナカミ)
「私はこのバーの常連。ケイって呼んで。あなた達は?」
宝条 豊(ミナカミ)
「宝条豊です。こっちの薄汚い野郎は気にせずに……」
初染 恭也(みちを)
初染は宝条さんのすぐ背後に位置取って宝条さんを隔ててケイさんと話そう。これなら大丈夫。 「初染恭也。宝条豊の友人だ」
宝条 豊(ミナカミ)
「友人ちゃいます」 とりあえず否定するスタイル
ケイ(ミナカミ)
「……見たところ、たまたま迷い込んだだけみたいね。このバーについて何も知らないでしょう」
初染 恭也(みちを)
「四次元バーだということ以外は。とりあえず飲めばいいのか? 一緒に迷い込んだ人間とバディを組んで」
ケイ(ミナカミ)
「ここはね、普通のバーじゃないの。人間じゃない他の……なんていうのかしら、怪物が使うバーなの」
ケイ(ミナカミ)
「結論だけ言えばそうなるわね」 初染さんの言葉にふふふと笑います。
初染 恭也(みちを)
「俺も怪物だと言われたことはあるが……そのあたりは人間枠だったか」 目は合わせない。
宝条 豊(ミナカミ)
「恭也君はかろうじて人間枠やろうなあ」
ケイ(ミナカミ)
「……それで、ここは普通のバーじゃない。でも、たまに何かの拍子で空間がねじれて人間が迷い込む事があるの。あなた達みたいにね」
ケイ(ミナカミ)
「私は営業時間外を狙ってたまに飲みに来るの。でも、あと三時間もしたら開店してマスターや本来のお客さんがここに来るでしょうね」
ケイ(ミナカミ)
「だからあなた達もその前にここから帰った方が良い……んだけど、それがちょっと面倒なのよ」
ケイ(ミナカミ)
「空間の捻れでここに来たのなら、同じような捻れを再現して扉をくぐらないと、帰るどころか体がバラバラになっちゃうのよ」
宝条 豊(ミナカミ)
「バラバラに」
初染 恭也(みちを)
「なるほど。よくある話だ」 SF映画とかでね。
宝条 豊(ミナカミ)
「ようあるの!?」
ケイ(ミナカミ)
「……で、あなた達が帰るには『あかがねカクテル』っていうカクテルを飲んで扉をくぐらないと駄目なの」
ケイ(ミナカミ)
「私はそのカクテルの味は知ってるけど作り方は分からない。おまけにカクテルの材料はここにはないから、酒蔵や倉庫の方まで行って材料を調達しなきゃいけない」
KP(ミナカミ)
ケイはそう言って、二人が入ってきた扉とは別の、裏手につながる扉を指差します。
ケイ(ミナカミ)
「あかがねカクテルは1種類のスピリット(蒸留酒)、1種類のリキュール、1種類の果実が材料。それで、作り方はシェイク、ステア、ブレンドのどれか」
ケイ(ミナカミ)
「それ以上は分からない。でも味はこの舌が覚えてる。あなた達にも『あかがねカクテル』の味が分かるようにしてあげる」
初染 恭也(みちを)
「あかがねカクテル」 ほうほう。 「勝手に失敬していいのか、この辺りのものは」
ケイ(ミナカミ)
「裏手にあるものは失敬して大丈夫だけど、ここにあるものはやめておいた方がいいわ」
ケイ(ミナカミ)
「私たちとは違う怪物がよく飲むお酒よ。何が入ってるか分かったもんじゃない」
初染 恭也(みちを)
「連中にも酒を呑む文化があるものなのだな」 ふーんってなりつつ。 「味が分かるようにする、とは具体的には」
ケイ(ミナカミ)
「こうするのよ」
KP(ミナカミ)
ケイは一言二言何かを呟き、初染さんと宝条にふっと甘い息を吐きます。
KP(ミナカミ)
ケイは探索者達に向けて魔術【あかがねの舌】を行使します。効果はこんな感じで。
【あかがねの舌】
・作成したカクテルの「製法」「スピリット」「リキュール」「果汁」のうちいくつが「あかがねカクテル」と一致するかを判別する
・あくまで「一致している数」が分かるのみ。どれが正しい答えかまでは分からない
・魔術を施された者全員(=2人)が同じカクテルを飲み干さなければ効果は発揮されない
・代償として酒に対する耐性が変化し、カクテルを1杯飲み干す度に何らかの酩酊症状が現れ、INTが-1される
・酩酊時に《INT*5》に失敗すると、より口が軽く、より欲求に素直な行動を取るようになる
・この魔術はバーを出る時まで有効
宝条 豊(ミナカミ)
「えっええー……ケイさん、実はおっかない人……???」 魔術をかけられてちょっとビビる。
初染 恭也(みちを)
魔術がありがたくもらいつつ、ススッと若干距離取りました。
ケイ(ミナカミ)
「? どうしたの?」 初染さんに対しては軽く首を傾げましょうか。
初染 恭也(みちを)
「別に」 無表情。
ケイ(ミナカミ)
「そう? ならいいけど」
ケイ(ミナカミ)
「とにかく、これであなた達にも『あかがねカクテル』が作れるようになるはずよ」
ケイ(ミナカミ)
「出来上がったら呼んで頂戴。あかがねカクテルの最後の仕上げをしてあげるから」
KP(ミナカミ)
ケイはそう言ってウイスキーをぐいっと飲み干し、銀の呼び鈴をカウンターの上に置きます。
KP(ミナカミ)
特に質問がなければもう帰るよ。出来上がったら呼び鈴使ってくれよなって感じだ。
初染 恭也(みちを)
「最後の仕上げ」 鸚鵡返し。
初染 恭也(みちを)
「お前は無条件で帰れる系のケイ……?」
ケイ(ミナカミ)
「私はそういう魔法が使える系のケイだから」
初染 恭也(みちを)
「魔法使いケイだったか……」
ケイ(ミナカミ)
「そういうこと」 ふふふと笑います。
宝条 豊(ミナカミ)
(何でそんな説明で納得してるんや……)
初染 恭也(みちを)
「なら我々はあかがねカクテル作れる系のケイにならねばな。久々に2人で頑張るとしよう」
宝条 豊(ミナカミ)
「うわーうれしない共同作業~~~」
初染 恭也(みちを)
「ちなみに、あかがねカクテルの味とかは説明できないのか」 そうそう質問まだあった
ケイ(ミナカミ)
「味? 味……そうねえ……」
ケイ(ミナカミ)
「どちらかといえばさっぱり系かしら……?」
初染 恭也(みちを)
「さっぱりケイだな。酒のことはわからんが、まぁ何とかなるだろう」 前向き。 「それと本来のマスターと客といったか。それは見たことあるのか?」
ケイ(ミナカミ)
「一度、ギリギリで帰るハメになった時にチラッと」
ケイ(ミナカミ)
「……あまり、見てて気持ちのいいものじゃなかったわね」
宝条 豊(ミナカミ)
「そういやカクテルの作り方とかよう分からんしなあ。恭也君とか僕以上に詳しくなさそうやし」
ケイ(ミナカミ)
「ああ、カクテルの作り方や基礎知識ならこの部屋のどこかに教本があったはずよ。探してみなさい」
初染 恭也(みちを)
「混ぜて振るくらいでは」 わからない。本を探すのがいいな。目星とか?
KP(ミナカミ)
そうですね。《目星》どうぞ。
初染 恭也(みちを)
1d100<=85 目星
Cthulhu : (1D100<=85) → 89 → 失敗
宝条 豊(ミナカミ)
ccb<=99 目星
Cthulhu : (1D100<=99) → 87 → 成功
初染 恭也(みちを)
怪物だ…
宝条 豊(ミナカミ)
誰が怪物や
KP(ミナカミ)
では宝条はカウンターの裏側から「バーテンダーズハンドブック」を見つけます。
KP(ミナカミ)
カクテルによく使われる酒、カクテルの作成方法などが書かれていて、これを使えばカクテルを作るのには困らなそうです。
初染 恭也(みちを)
その眼力を活かせる仕事を探せばきっと豊かな人生が待っているぞ!
初染 恭也(みちを)
「あったか宝条豊。流石だな」
宝条 豊(ミナカミ)
「ケイさん! あったで!」 初染さんを無視します。
初染 恭也(みちを)
ムシしやがった
宝条 豊(ミナカミ)
だって恭也君に褒められても……。
ケイ(ミナカミ)
「そうそれ。それがあればとりあえず作れると思うから、頑張ってね」
初染 恭也(みちを)
けどケイさんは褒めてはくれなかったな。
KP(ミナカミ)
せやな
ケイ(ミナカミ)
「何か他に聞きたいことは?」
初染 恭也(みちを)
「あとはケイ、お前が何者かという所ぐらいだが……まぁ何であるにせよおかげで助かったことに変わりはないな」
ケイ(ミナカミ)
「私はただの魔法使いよ」
KP(ミナカミ)
ケイは立ち上がって2人に微笑みかけ、そしてバーを後にします。
KP(ミナカミ)
初染さんと宝条だけがバーに残されます。
宝条 豊(ミナカミ)
「ああー……ケイさんと一緒に飲みたかった……」 露骨にしょんぼりしてます。
初染 恭也(みちを)
この部屋は本以外にもう調べられる所はないかな?
KP(ミナカミ)
そうですね、この部屋は本以外に特に情報はないです。
初染 恭也(みちを)
「では、早速あかがねカクテルとやらを作りに行くとしよう」 じゃあ裏手行きの扉の方に行ってみましょうね。
宝条 豊(ミナカミ)
「へーい……」
KP(ミナカミ)
では扉を開けましょうか。

酒蔵

<木製の棚が左右に並んだ細長い空間だった。
 数々の酒類が整然と並んでおり、棚や酒には埃ひとつついていない。
 部屋の奥の方には扉が二つ、並んでいた。>
初染 恭也(みちを)
おお、ここもおしゃれ…!!
KP(ミナカミ)
酒蔵みたいなところですね。裏手とはいえなんかオシャレです。
KP(ミナカミ)
《知識/2》《製作(カクテル)*4》《芸術(利き酒)*4》でお酒を探すことができます。
KP(ミナカミ)
ハンドブックを持っていると+20の補正が入ります。宝条からぶんどってもいいのよ。
初染 恭也(みちを)
「酒蔵か。材料の酒の方はここで見つかりそうだな。貸してくれ」 じゃあ宝条さんからぶん取ろう。知識半分+20で55で振れるはずだな
KP(ミナカミ)
ですね。55でどうぞー。
初染 恭也(みちを)
1d100<=55 知識半分+ハンドブック補正20
Cthulhu : (1D100<=55) → 14 → 成功
宝条 豊(ミナカミ)
「貸してくれって言いながらぶんどるのはどうかと思う」
宝条 豊(ミナカミ)
ccb<=42 知識/2
Cthulhu : (1D100<=42) → 53 → 失敗
KP(ミナカミ)
ふむふむ
初染 恭也(みちを)
「言うと言わないでは違うからな。ちょっとした注意がトラブルを避けることに繋がる」 いい酒を見つけるぜ
KP(ミナカミ)
では初染さんはスピリット類を見つけます。テキーラ、ラム、ウォッカ、ジンの4種類ですね。なんだかお高そうなボトルに入っています。
KP(ミナカミ)
宝条はリキュール類を。カルーア、カンパリ、カシス、パッソア、オレンジキュラソー、アマレット、ブルーキュラソー、ディタの8種類です。
初染 恭也(みちを)
知識成功してればもっと絞り込めたってことか…!!
KP(ミナカミ)
ハハハ
宝条 豊(ミナカミ)
「おっ、けっこうええ感じのラインナップやなあ」
宝条 豊(ミナカミ)
リキュール類をどっさり小脇に抱えよう。 「恭也君はどやった?」
初染 恭也(みちを)
とりあえず見つけたものはわかりやすい所に出そう。 「スピリットだ」 4種がちゃがちゃ置きつつ。 「あとは果実だな」
初染 恭也(みちを)
奥の扉を見やりながら。扉が2つあるようだが
宝条 豊(ミナカミ)
「果実と、あとは作る道具もいるんちゃうかな」
KP(ミナカミ)
扉は2つありますね。見た感じでは特に違いはありません。
初染 恭也(みちを)
「確かに」 この場で見つかるのかな? 部屋を見回してそれっぽいものがないか探してみよう。
KP(ミナカミ)
部屋を見回してもここはお酒とおつまみの材料があるくらいかな……!
初染 恭也(みちを)
ここにはないか。じゃあ左の扉にでも入ってみよう。 「しかしこれだけ材料があると、組み合わせはかなり膨大になるな。当てずっぽうでやっていては、開店時間までに酩酊する気がする」
宝条 豊(ミナカミ)
「ちょっとしたパズルみたいなもんやねぇ。恭也君頑張れー」
KP(ミナカミ)
左の扉ですね。

倉庫

<他の部屋と比べて様々なもので溢れた部屋だ。
 何に使うか分からない道具が、棚の収納域を最大限発揮するように整然と詰め込まれている。
 扉のすぐ横には小さな書記台があり、その上に一匹の黒猫がちんまりと座っていた。>
初染 恭也(みちを)
わぁ猫がいる~
KP(ミナカミ)
黒猫は初染さんと宝条をじっと見上げています。
KP(ミナカミ)
食べるなよ! 絶対食べるなよ!!
初染 恭也(みちを)
猫は好んで食べないなぁ…!
KP(ミナカミ)
(いざという時は食べるんだなって顔)
初染 恭也(みちを)
(生存に必要なら)
初染 恭也(みちを)
「猫がいるぞ。一見普通っぽいが」 せっかくだし近付いていってみよう。何か変わった様子はあるかな?
NPC(ミナカミ)
黒猫は初染さんが近づいてくるのを認めて口を開きます。
アウレリウス(ミナカミ)
「我が名はアウレリウス。この倉庫の門番である」
アウレリウス(ミナカミ)
「我の許可なくここの物品を使うことはまかりならん!」
初染 恭也(みちを)
シャベッタアアアアアアアア
KP(ミナカミ)
そうですね、驚くでしょうね。【0/1d2】のSANチェックどうぞ。
初染 恭也(みちを)
1d100<=48 SAN
Cthulhu : (1D100<=48) → 1 → 成功
KP(ミナカミ)
なにその出目
宝条 豊(ミナカミ)
ccb<=52 SAN
Cthulhu : (1D100<=52) → 21 → 成功
初染 恭也(みちを)
「…………」 猫の周りに音響機材とか人が隠れてないか調べてます。
KP(ミナカミ)
周りにはそういった小道具は見当たりませんね。
宝条 豊(ミナカミ)
「え、えええ……猫が喋る……!?」
初染 恭也(みちを)
ですよね。 「オーガニック猫又だ」
アウレリウス(ミナカミ)
「訳のわからんことを言うでない! 帰れ帰れ!」 しゃーっ
初染 恭也(みちを)
「帰れるものならそれでもいいが、そんな力はないんだろうな」 とか言いつつ。 「アウレリウスと言ったか。ここは何の倉庫なんだ? 資料室か何かか?」
アウレリウス(ミナカミ)
「はっ! 空き瓶やコップに調理器具、それにカクテル用の道具を置いていることなど貴様らに教えてやる道理はない!」
初染 恭也(みちを)
「空き瓶やコップに調理器具、それにカクテル用の道具を置いているそうだ」 繰り返して宝条さんに報告しよう。
宝条 豊(ミナカミ)
「ほーう。ほうほう。なるほどなあ」
アウレリウス(ミナカミ)
「……はっ!?」
アウレリウス(ミナカミ)
「謀りおったな! ええいともかく貴様らに許可は出さんからな!」
初染 恭也(みちを)
「よければ拝借したいのだが」 って言ってたら許可はおりないときた。 「ならば、どうすれば許可をくれる? 黒猫のアウレリウス」
アウレリウス(ミナカミ)
「フン! 貴様のような人間風情に出す許可などない」
KP(ミナカミ)
アウレリウスに対しては《交渉技能》が振れます。
KP(ミナカミ)
それ以外にも手段はあるかもしれないけどね!
初染 恭也(みちを)
言い包めをしてみるか……
KP(ミナカミ)
言いくるめどぞどぞ
初染 恭也(みちを)
1d100<=40 言い包め
Cthulhu : (1D100<=40) → 5 → 成功
KP(ミナカミ)
???
初染 恭也(みちを)
「落ち着け。何をそんなに怒っている。クールにいこう。それが文明というものだ」 大成功ダー!
KP(ミナカミ)
えっと成長チェックどうぞ。
アウレリウス(ミナカミ)
「むぅ……クールに、文明的にか……」
アウレリウス(ミナカミ)
「貴様らも人語を解するだけまだマシか。我もそこまで狭量ではない。多少の持ち出しは許可しよう」 ムフーと偉そうにしています。
初染 恭也(みちを)
「紳士の名だ。相応の振る舞いに感謝する」 とりあえず持ち上げつつ、アッサリ許可された。CLのパワか……!
宝条 豊(ミナカミ)
「やるなあ恭也君」 宝条はただそのおこぼれにあずかるだけだ。
KP(ミナカミ)
物置を漁る場合は《目星》です。
初染 恭也(みちを)
「こうしたことは割とよくある」 よし目星やろう!
初染 恭也(みちを)
1d100<=85 目星
Cthulhu : (1D100<=85) → 19 → 成功
KP(ミナカミ)
良い出目だ。
初染 恭也(みちを)
宝条さんとセットになることで能力を最大限に発揮できるタイプのスタンドだ……
KP(ミナカミ)
では初染さんがガサガサすると、棚の中からカクテルに使う器具を見つけます。マドラースプーン、ミキシンググラス、シェイカーとかですね。
KP(ミナカミ)
それと、カクテル器具を収納している箱の横から鉤付きロープも見つけます。
初染 恭也(みちを)
「あったぞ。これだろう」 ハンドブック見ながら必要なものを探したかな!……って >>鉤縄<<
初染 恭也(みちを)
ドウグ社製かな? 「ついでにいいいモノを見つけた」 って貰っておこう。
宝条 豊(ミナカミ)
「おっ。それそれ。いやー恭也君いいの見つけるねぇ」
宝条 豊(ミナカミ)
(鉤縄……) ロープ類にはなんかいい思い出がない。
KP(ミナカミ)
倉庫で見つかるのはこんなところかな。
初染 恭也(みちを)
もう一方の扉で果実というところかな。 「すまんな黒猫アウレリウス。少しの間借りていく」 とガチャガチャ出ていこうか。フックロープは腰に提げていく。
アウレリウス(ミナカミ)
「うむ」 見送りましょう。
KP(ミナカミ)
ではもう一方の扉の方へ行きましょうか。
初染 恭也(みちを)
だね。酒蔵の方に道具類を一端置いて、もう一方へ。 「こっちは冷蔵庫か何かか」

果樹園

<先程までの薄暗い空間とは一転して、光と緑、そして草木の匂いにあふれていた。
 高い木々は青々と茂り、葉の隙間からは色とりどりの果物が見える。
 ガラス張りの天井からは陽光に近い暖かな光が絶えず降り注いでいた。>
KP(ミナカミ)
物理的におかしい構造に、探索者たちは改めてこの空間の異質さを確認するでしょう。【0/1】のSANチェックどうぞ。
初染 恭也(みちを)
「想像と違う」 宝条さんを振り返って。
宝条 豊(ミナカミ)
「僕もなんか思ってたんと違う……」
初染 恭也(みちを)
1d100<=48 SAN
Cthulhu : (1D100<=48) → 16 → 成功
宝条 豊(ミナカミ)
ccb<=52 SAN
Cthulhu : (1D100<=52) → 78 → 失敗
初染 恭也(みちを)
数値の割に全然減らないな……
KP(ミナカミ)
-1で51と。
KP(ミナカミ)
木々には様々な果実がたわわに実っています。
KP(ミナカミ)
また、根元近くには他とは異なる低めの木が生えているようですが、こちらは特に何の実もつけていません。
初染 恭也(みちを)
「まぁしかし、なんだ。いい所じゃないか」 ってわけで、酒と同じならハンドブック見ながら知識とかかな?
KP(ミナカミ)
うーん、果実を取るとなると木に登らないといけないので、《登攀》あるいは《DEX*5を2回》どうぞ。成功したら上手いこと登れます。
KP(ミナカミ)
あと、鉤付きロープも見つけたので+30の補正が入りますよ。
初染 恭也(みちを)
>>このため<<
KP(ミナカミ)
やったね!
初染 恭也(みちを)
なら《登攀》でいいな。木を見上げてから、 「これが役に立つ」 とフックロープを取り出します。
宝条 豊(ミナカミ)
「まあ自然豊かな場所やとは思うけど……」
宝条 豊(ミナカミ)
「あ、それ早速使うんや」 宝条は見守り体勢です。
初染 恭也(みちを)
1d100<=70 登攀+フックロープ補正30
Cthulhu : (1D100<=70) → 74 → 失敗
初染 恭也(みちを)
初めてでうまく使えてない!
KP(ミナカミ)
あら……
KP(ミナカミ)
では、ロープを使って登るものの、なかなかうまくいきませんでしたね。それどころか途中で足を滑らせてしまいます。
KP(ミナカミ)
《跳躍》どうぞ。
初染 恭也(みちを)
1d100<=25 跳躍
Cthulhu : (1D100<=25) → 84 → 失敗
初染 恭也(みちを)
着地失敗…!
KP(ミナカミ)
あらら……。では着地失敗のダメージ1d6でどうぞ。
初染 恭也(みちを)
1d6 ダメージ
Cthulhu : (1D6) → 1
KP(ミナカミ)
つよい。
初染 恭也(みちを)
ある程度受け身を取ったか。
宝条 豊(ミナカミ)
「うおっ!? 大丈……大丈夫そうやね」
初染 恭也(みちを)
落ちてきてゴロゴロして落下の衝撃を逃します。初めてのことじゃなさそうだ。
初染 恭也(みちを)
「失敗したか」 立ち上がってぱっぱと服についたゴミをはらう。
初染 恭也(みちを)
「今度は宝条豊がやってみてくれ。楽しいぞ」
宝条 豊(ミナカミ)
「いやいやいや何で僕!?」
宝条 豊(ミナカミ)
とは言うものの鉤縄借りて登攀で振るかな……笑
初染 恭也(みちを)
「かわりばんこだろう、こういうのは。果実は木の上にあるしな」
宝条 豊(ミナカミ)
「はー……しゃーないなあ。宝条豊の華麗な木登り、しかと目に焼き付けや」
宝条 豊(ミナカミ)
ccb<=(40+30) 登攀
Cthulhu : (1D100<=70) → 65 → 成功
KP(ミナカミ)
何で成功するの?
初染 恭也(みちを)
ナイス!すばらしいニンジャスキルだ……
KP(ミナカミ)
では宝条はスススとうまいこと登って果実を回収します。
KP(ミナカミ)
ccb<=(40+30) 上手く降りれるかどうか
Cthulhu : (1D100<=70) → 36 → 成功
KP(ミナカミ)
降りるのもつつがなく。
宝条 豊(ミナカミ)
「ふふふ。僕の手にかかればこんなもんよ」 と言って収穫したものを見せびらかします。
KP(ミナカミ)
宝条が収穫したものはライム、オレンジ、リンゴ、パインの4種ですね。
初染 恭也(みちを)
「流石だな宝条豊。燕の巣を取る仕事に就けるぞ」
宝条 豊(ミナカミ)
「燕の巣は下手したら死ぬからあかんて!!」
宝条 豊(ミナカミ)
鉤縄も初染さんに返します。
初染 恭也(みちを)
「実際死にかける。あれはな」 鉤縄返してもらいました!
宝条 豊(ミナカミ)
「やったことあるんや」
初染 恭也(みちを)
「昔な」
初染 恭也(みちを)
そんなこんなで果実もゲットしたね! ちなみに、木の根元にあるなんか違う小さい木っていうのはなんだろう。調べれます?
KP(ミナカミ)
うーん、小さい木は《博物学》《生物学》《知識/2》くらいですかねぇ。
初染 恭也(みちを)
じゃあ《生物学》をやってみよう。大した情報じゃないような気もしつつ。
KP(ミナカミ)
どうぞー
初染 恭也(みちを)
1d100<=42 生物学
Cthulhu : (1D100<=42) → 54 → 失敗
初染 恭也(みちを)
よくわからない!
宝条 豊(ミナカミ)
ccb<=42 知識/2
Cthulhu : (1D100<=42) → 63 → 失敗
KP(ミナカミ)
よくわからない!
初染 恭也(みちを)
「この木は……」 って一瞬興味持って調べだしたけど、 「なんでもなさそうだ」 ってなった。
宝条 豊(ミナカミ)
「なんやろなあこれ。ブルーベリーちゃうし……まあいっか」 あまり気にしてないマン
初染 恭也(みちを)
ここにはもう他に何もない感じかな?
KP(ミナカミ)
そうですね。もう他には何もないです。
初染 恭也(みちを)
では戻ろう。 「そんなことよりカクテルだな。本番はここからだぞ」
宝条 豊(ミナカミ)
「ていうか今更やけどタダ酒かこれ……!!」 うれしい。
KP(ミナカミ)
では戻っていきましょう~
KP(ミナカミ)
バーに戻る道すがら、どこからかぼーん、ぼーんと柱時計の音がします。
KP(ミナカミ)
それだけだよ! 特に何もないよ!
初染 恭也(みちを)
時間が経過したかな~。 「開店までそこまで時間はなさそうだな」
宝条 豊(ミナカミ)
「タダ酒ってはしゃいでる場合ちゃうんか……」