部屋
KP(ササニシキ)
さて。それでは導入です。
KP(ササニシキ)
あの夏から二年の歳月が経ち、季節も巡りまして、2月です。すっかり冬。
KP(ササニシキ)
厳しい寒さの日が多いですが、いかがお過ごしでしょうか。大丈夫? にいさんちゃんとあったかくしてる?
朝生 直純(ミナカミ)
ちゃんとあったかい格好してますよ! エアコンストーブもフル活用してる。
KP(ササニシキ)
それは何より! 外出時にモコモコになってるであろうにいさんを思うと心が豊かになる
KP(ササニシキ)
そんな感じで お久しぶりの直純さん。
KP(ササニシキ)
あなたは、ご自分のお部屋でゆったりとしたひと時を過ごしています。
KP(ササニシキ)
時間帯は夕方。夕日によって真っ赤に照らされた空が、窓から見えることでしょう。
KP(ササニシキ)
そうしていると、直純さんのスマホに電話がかかってきます。
朝生 直純(ミナカミ)
メタ的に察しは尽きますが一応。誰からの電話ですか?
KP(ササニシキ)
にいさん 純治の名前は、電話帳になんて登録してあります?
朝生 直純(ミナカミ)
味もそっけもなく朝生純治とフルネームで登録してますね
KP(ササニシキ)
ありがとう解釈一致です では、呼び出し画面には“朝生 純治”と表示されています。
朝生 直純(ミナカミ)
呼び出し画面の名前を確認してから出ましょう。
朝生 直純(ミナカミ)
「やあ。どうしたんだい」
KP(ササニシキ)
はい。電話に出ますと、ゆったりした声が聞こえてくることでしょう。お馴染みの純治の声です。
朝生 純治(ササニシキ)
『こんばんは、にいさん。ごめんね、急に電話なんて』
朝生 直純(ミナカミ)
「幸い今日は仕事もない。問題ないよ」
朝生 純治(ササニシキ)
『ふふ、よかった。……なんとなく、声が聞きたくなっちゃって』
朝生 純治(ササニシキ)
『お正月に会って以来だけど、体調を崩したりはしてない?』
朝生 直純(ミナカミ)
「私の方はいつも通り。体調に関しては純治こそどうなんだい」
朝生 純治(ササニシキ)
『心配してくれてありがとう、僕も元気だよ。……あ、そうだ。そういえば…の…………た……こと…………………』
KP(ササニシキ)
普通に通話していたはずなのですが、だんだんノイズが混ざってきましたね。
朝生 直純(ミナカミ)
「純治?」
朝生 純治(ササニシキ)
『…………? ……し……、………悪…………………』
KP(ササニシキ)
電波が急に悪くなったのかなんなのか ノイズはどんどん増えて、
KP(ササニシキ)
最終的にはプツッと切れてしまいました。
朝生 直純(ミナカミ)
「……電波が悪い場所ではないのだけれどね?」 首傾げ
KP(ササニシキ)
そうですね。場所を考えるに、電波が悪くなるなんて考えられないはずなのですが。……さて。電話が終わったところで、お部屋の探索ができます。
KP(ササニシキ)
どうしてでしょう、慣れ親しんだ部屋のはずなのに、ふっと気になる箇所が幾つか御座います。メタく言うと6ヶ所。
朝生 直純(ミナカミ)
メタ~い!
KP(ササニシキ)
メッタメタやで 【テレビ】、【机】、【本棚】、【ベッド】、【押し入れ】、【玄関】の6つですね。
朝生 直純(ミナカミ)
じゃあ部屋の中から探っていきたいですね。テレビ辺りから。
KP(ササニシキ)
ハァイ。ではテレビ。
KP(ササニシキ)
目に入ったついでに、リモコンボタンをぽちっと押して電源を入れてみると、ぶつんと音がしてテレビがつきます。
KP(ササニシキ)
映し出された画面は、音にも映像にもノイズが混ざって酷いものですが、
KP(ササニシキ)
かろうじて、何かのニュースを報道している番組だと分かります。
『昨日—明、———にお住いの——さんが』
『山—で—を滑———識不明——りました。』
『悪天候——り足を——らせ転落—————られており、』
『—在も意—は戻っ———い模様です、……—す。』
『 ご覧ください。 』
直後、画面に大写しになったのは、いやに鮮明な
“真っ赤に染まった人間の死体”だ。
モザイクなどが一切入っておらず、細部まで確認できるそれは、
関節を逆方向に曲げ、血溜まりの中、静かに草木に埋もれている。 ▼
KP(ササニシキ)
不意に現れた目を疑う画面に、【0/1d3】の正気度喪失です。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=54 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=54) → 70 → 失敗
朝生 直純(ミナカミ)
1d3
Cthulhu : (1D3) → 2
朝生 直純(ミナカミ)
54→52
KP(ササニシキ)
それなりにびっくりした……
朝生 直純(ミナカミ)
「テレビの寿命かと思ったけどそうでもない……か……」
朝生 直純(ミナカミ)
「……美味しそうだ」
KP(ササニシキ)
ビックリ映像を見たところで<アイデア>どうぞ。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 12 → スペシャル
KP(ササニシキ)
出目がいい。
KP(ササニシキ)
では 自分とよく似た背格好だった気がするな……? と気付きますね。良い気はしません。
KP(ササニシキ)
【0/1】の正気度喪失です。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=52 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=52) → 15 → 成功
朝生 直純(ミナカミ)
よしよし
KP(ササニシキ)
減少無し!
KP(ササニシキ)
ではテレビは以上ですね。
朝生 直純(ミナカミ)
「……あれが私だとしたら、それはそれで困るけれど、仕方なくもあるか」
朝生 直純(ミナカミ)
では机いきます
KP(ササニシキ)
はぁい。
KP(ササニシキ)
机を見て分かる情報はこの一つだけです。
KP(ササニシキ)
ノートを乱雑に破ったような、【メモの切れ端】があります。読む?
朝生 直純(ミナカミ)
読む~
KP(ササニシキ)
は~い
KP(ササニシキ)
では、メモにはこれだけ書かれていました。
=====================
だまされてはいけない
=====================
KP(ササニシキ)
……<アイデア>どうぞ。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 59 → 成功
KP(ササニシキ)
よすよす!
KP(ササニシキ)
では このメモを書いた人間は非常に焦っていたようで、酷く文字が乱れていますが。
KP(ササニシキ)
【これは自分の字である】、と気付きます。
KP(ササニシキ)
相当な焦燥に駆られた自分の字。それなのに全く覚えがありません。【0/1】の正気度喪失です。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=52 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=52) → 17 → 成功
KP(ササニシキ)
っょぃ
朝生 直純(ミナカミ)
妙に強いな?
KP(ササニシキ)
強いね。机は以上です……というところで、再び直純さんのスマホから、着信音が響きます。プルル。
朝生 直純(ミナカミ)
「……こんなものを書いた覚えはないのだけれども」
KP(ササニシキ)
呼び出し画面には“朝生 純治”と表示されています。
朝生 直純(ミナカミ)
画面確認してから出ましょう。
朝生 純治(ササニシキ)
『にいさん? ごめんね、電波が悪かったみたいで……途中で切れちゃった』
朝生 直純(ミナカミ)
「分かっているとも。不思議なこともあるものだ」
朝生 純治(ササニシキ)
『そうだね。場所を変えてみたから、もう大丈夫だと思う』
朝生 直純(ミナカミ)
「さっき電話が切れる前に『そういえば』と言っていたけれど、何か気になることでもあったのかな」
朝生 純治(ササニシキ)
『あ、そうだったね』
朝生 純治(ササニシキ)
『この前に貸した本があるでしょ? あれ、近いうちに返してほしいんだ。……貸したのはいいけれど、もしかしたらにいさんに合わない内容だったかもな、って』
朝生 直純(ミナカミ)
KP、直純は純治君から本を借りた覚えはありますか?
KP(ササニシキ)
<アイデア>どうぞ。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 90 → 失敗
KP(ササニシキ)
じゃあ曖昧な感じ……借りたような借りてないような……フワ……
朝生 直純(ミナカミ)
「……どんな本を借りたかな。最近読んだ本で合わないと思ったものはないから、タイトルを教えてくれないかな」
朝生 純治(ササニシキ)
『ふふ、にいさんったら珍しく忘れんぼ……ええとね、…………に…わ……しょ……………』 ザザザ……
朝生 直純(ミナカミ)
「またかな」 通話切れそう……
朝生 純治(ササニシキ)
『に……ん、にいさ…、……………?』
KP(ササニシキ)
さっきと同じですね。徐々にノイズが混ざり始め、通話が切れてしまいました。
朝生 直純(ミナカミ)
「どうにもおかしい」
朝生 直純(ミナカミ)
一度こちらからかけ直してみてもいいですか?
KP(ササニシキ)
では電話帳から純治の名前を探し出してタップ、こちらから電話をかけてみるのですが……繋がりませんね。
朝生 直純(ミナカミ)
ですよね~~~
KP(ササニシキ)
ちなみに通話が切れる直前くらいかな。<目星>が振れたりします。
朝生 直純(ミナカミ)
わ~い振る~
KP(ササニシキ)
GOGO~
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=85 目星
Cthulhu : (1D100<=85) → 46 → 成功
KP(ササニシキ)
では切れる直前 ノイズに顔をしかめながら、一旦画面を耳から離したりしたのでしょうか。
KP(ササニシキ)
その際にチラッと見えた通話画面に映っていた名前が、一瞬文字化けして見えた……気がします。
朝生 直純(ミナカミ)
オッやっぱ偽物? 斬っていい?
KP(ササニシキ)
>>アグレッシブ<<
朝生 直純(ミナカミ)
思考が物騒になってしまう。
KP(ササニシキ)
今回の電話関連は以上。残りの探索箇所は、【本棚】、【ベッド】、【押し入れ】、【玄関】ですね。
朝生 直純(ミナカミ)
本の話が出たし本棚行きましょう。
KP(ササニシキ)
はいよっ
KP(ササニシキ)
普通の本棚です。みっしりと隙間なく本が詰まっています。
KP(ササニシキ)
どれも見覚えのある本です。そりゃそうです。ご自分の部屋なのですから。
KP(ササニシキ)
見覚えのある本 のはずです。
KP(ササニシキ)
<目星>どうぞ。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=85 目星
Cthulhu : (1D100<=85) → 59 → 成功
KP(ササニシキ)
では、見覚えのある本(?)の並んでいる中で、一冊だけ見慣れない、というか 何これ?と目に留まる本を見つけることができます。
KP(ササニシキ)
タイトルを見るに、民俗学の本のようです。『日本各地に伝わる伝承』とかだよきっと(雑)
朝生 直純(ミナカミ)
気になる。手に取って見てみます。
KP(ササニシキ)
了解です。パラパラと読み進めてみると、とあるページに到達したところでページを捲る手が止まります。こんなことが書いてありますね。
======================
▼【一声呼び(ひとこえよび)】
山中には、人を騙して食らう妖怪が棲んでいるという。
妖怪が人に呼びかける際、一声しか声をかけないらしい。
由来は定かでないが、【同じ音を繰り返す言葉を発することができない】ようだ。
……例えば、「もしもし」「やあやあ」「まあまあ」など。
このことから、山を行き交う人々はお互いを呼ぶ際、一声のみで呼ぶことを禁じられている。
======================
朝生 直純(ミナカミ)
「どこかで聞いた覚えのある話だ」 ふむふむと読んだ。
KP(ササニシキ)
本棚は以上ですね。
朝生 直純(ミナカミ)
オッケー。ではベッドいきましょう。
KP(ササニシキ)
はい。ベッド。
KP(ササニシキ)
四つ足のベッドです。至って普通です。シーツがひんやりしてる。
KP(ササニシキ)
下のスペースが広く、物置としても使えるようになってるタイプ。でも今は何も置いてない。
KP(ササニシキ)
<目星>どうぞ。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=85 目星
Cthulhu : (1D100<=85) → 66 → 成功
KP(ササニシキ)
よすよす。では描写します
ベッドの下を見ると、むせかえるような泥臭さと、鉄の臭いが顔にまとわりつく。
闇が溶けたような液体が ぴちゃり と音を立てた。
あなたは直感的に、それが血溜まりだと気が付くだろう。 ▼
KP(ササニシキ)
【0/1】の正気度喪失です。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=52 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=52) → 100 → 致命的失敗
KP(ササニシキ)
?
朝生 直純(ミナカミ)
なんで?
朝生 直純(ミナカミ)
52→51
KP(ササニシキ)
減少は特に増やしたりしないけど多分すごく動揺した
朝生 直純(ミナカミ)
「…………」 固まったまま凝視してましたね。
KP(ササニシキ)
舐めたいとか思ってないよね?
朝生 直純(ミナカミ)
ちょっと思った
KP(ササニシキ)
ふふww
KP(ササニシキ)
……まばたきをすると血だまりは消え失せ、1枚の【紙片】が落ちているのみでした。
朝生 直純(ミナカミ)
ヤッター紙片拾います!
KP(ササニシキ)
拾ってみると、殴り書きの文字で以下のように書かれているのが分かります。
==========================
隠れないと 見えないところに 閉じた狭いところに
==========================
KP(ササニシキ)
机で見たメモと同じ筆跡……つまり、覚えが無いが自分の字だ、と分かります。
朝生 直純(ミナカミ)
「閉じた狭いところ、か」 押し入れの方を見た
KP(ササニシキ)
押し入れを見たあたりで、また直純さんのスマホから、着信音が響きますよ。
朝生 直純(ミナカミ)
純治君からだな。出ます。
KP(ササニシキ)
仰る通り。呼び出し画面には“朝生 純治”と表示されています。通話ボタンぽちー
朝生 直純(ミナカミ)
「……もしもし」
朝生 純治(ササニシキ)
『ああ、よかった、にいさん。繋がった』
朝生 純治(ササニシキ)
『さっきの場所も、電波が悪くなっちゃったみたいで……今度こそ大丈夫だよ、きっと。また場所を変えてみたんだ』
朝生 直純(ミナカミ)
「何度も場所を変えさせてすまないね。今、どこにいるんだい」
朝生 純治(ササニシキ)
『にいさん、まだ部屋にいる?』
朝生 純治(ササニシキ)
(※今、どこにいるんだい という直純さんの問いを聞いた上でこう言います)
朝生 直純(ミナカミ)
「どうして私の居場所が気になるんだい」
朝生 純治(ササニシキ)
『狭い場所は……あんまり、良くないと思う。家の外に出ない?』 (※どうして居場所が気になるのか、という問いを聞いた上で以下略)
朝生 純治(ササニシキ)
『暗くて狭いところは、駄目だよ』
朝生 直純(ミナカミ)
「純治は閉所恐怖症だったかな?」
朝生 純治(ササニシキ)
『……そうだ、今ね 料理を作ってるんだ。にいさんも食べにおいでよ』
朝生 直純(ミナカミ)
「今からそっちに? それは出来ない相談だな。明日であれば都合がつくのだけど」
朝生 純治(ササニシキ)
『そう? ……と…………ら、………って……………………』 ザザ
朝生 純治(ササニシキ)
『……………………………………』 ザザザー
KP(ササニシキ)
ここで<聞き耳>どうぞ。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=70 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=70) → 23 → 成功
KP(ササニシキ)
では 今までと同じように、徐々にノイズが混ざり始め、ブツンと通話が切れてしまうのですが、
KP(ササニシキ)
通話が切れる直前 通話口の向こう側から微かに、鈴を鳴らすような不思議な音が聞こえた気がしました。
KP(ササニシキ)
残りの探索箇所は、【押し入れ】、【玄関】ですね。
朝生 直純(ミナカミ)
究極の2択感ある。先に玄関調べときましょう。
KP(ササニシキ)
はぁい。では玄関
KP(ササニシキ)
いつも通りの玄関です。ドアスコープを覗いてみても、真っ暗で何も見えない状態。
KP(ササニシキ)
直純さんの履き物が1組、綺麗に並べて置かれています。
KP(ササニシキ)
玄関では何をしてみますか?
朝生 直純(ミナカミ)
戸締り確認しときます。もし鍵が開いてたら閉めとく。
KP(ササニシキ)
では戸締り確認……しようとするんですがね。その前に違和感に気付きます。
KP(ササニシキ)
このドア、【外側から鍵がかけられている状態】です。
朝生 直純(ミナカミ)
密室か……
KP(ササニシキ)
そうなのです。連鎖して、内側に鍵がない。奇妙なドアの構造により、外に出られません。
KP(ササニシキ)
控えめに言ってかなり不気味です。【0/1】の正気度喪失。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=51 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=51) → 72 → 失敗
朝生 直純(ミナカミ)
ここにきてビビってきたな
朝生 直純(ミナカミ)
51→50
KP(ササニシキ)
出目がッ
KP(ササニシキ)
玄関は以上になります。
朝生 直純(ミナカミ)
「……ここまで妙なことになるとは」
朝生 直純(ミナカミ)
押し入れ調べに行きます~
KP(ササニシキ)
はぁーい
KP(ササニシキ)
何の変哲もない押し入れです、が。
KP(ササニシキ)
引き戸を開けたその瞬間、ぐらりと視界が揺れ、頭の中に映像が流れ込んできます。
押し入れの中で、何者かによって 自分が包丁で切り刻まれ、
あるいは摺り潰され、あるいは捻り千切られている光景が見える。
貴方の制止の声は届くことはなく、ただただ理不尽に襲われている。
肉を削がれ、血が流れ、内臓が ずるり と引き摺り出され、
貴方の手から力が抜け、ぱたりと事切れたところで、
……たたらを踏んで、意識が戻る。 ▼
KP(ササニシキ)
突然流れ込んできた凄惨な映像に、【1/1d3+1】の正気度を喪失します。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=50 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=50) → 40 → 成功
朝生 直純(ミナカミ)
50→49
朝生 直純(ミナカミ)
「……私もまだ、人間の臓物を有していたのか」
KP(ササニシキ)
改めて中を見ると、ただの狭くて暗い押し入れのようです。血だとか、そういう物騒なものはなにもない。
KP(ササニシキ)
<目星>が振れますよ。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=85 目星
Cthulhu : (1D100<=85) → 27 → 成功
KP(ササニシキ)
ではね。押し入れの隅っこの方に、一台の【スマホ】が落ちているのを見つけることができます。
KP(ササニシキ)
今、直純さんが持っているものと瓜二つです。同じ物なのでは? ってレベル。
朝生 直純(ミナカミ)
うーん不穏。スマホ拾おう。なんか情報ありますか(聞き方が雑)
KP(ササニシキ)
あるで(返答も雑)
朝生 直純(ミナカミ)
やったぜ。スマホ起動やらなんやらで調べたい。
KP(ササニシキ)
押し入れから見つけたスマホを見てみると、見慣れたホーム画面が見えることでしょう。ちなみに、ロック認証も滞りなくできました。
KP(ササニシキ)
電話帳やインストールされているアプリ、通話履歴などから、間違いなく自分のスマホだと分かります。
朝生 直純(ミナカミ)
通話履歴の最後は純治君ですか?
KP(ササニシキ)
いや、別の人ですね。先ほどまでの3回の通話の履歴は、残っていません。
朝生 直純(ミナカミ)
別の人か……
KP(ササニシキ)
さて。
KP(ササニシキ)
そうやって押し入れから見つけた方のスマホを見ていると、元々持っていた方のスマホから、4度目の着信音が鳴り響きます。
朝生 直純(ミナカミ)
ヒュウ 不穏 出ます
朝生 直純(ミナカミ)
「もしもし」
KP(ササニシキ)
ふふ。ちなみに呼び出し画面には “喧縺代ヱ繧ソ繝シ繝ウ讖溯�繝サ遐皮” と 意味不明な文字列が表示されていました。
朝生 直純(ミナカミ)
ほら~~~~~~~~~~!
朝生 純治?(ササニシキ)
『にいさん』
朝生 純治?(ササニシキ)
『せっかく料理を作ったのに、肉が無くってね』
朝生 純治?(ササニシキ)
『電話に出タってことは』
朝生 純治?(ササニシキ)
『マダ そコに居るんだヨね』
朝生 直純(ミナカミ)
「因果関係が結びつかない。もう少し論理的に考えた方が良いよ」
朝生 直純(ミナカミ)
言いつつ玄関まで向かっときましょうか……。押し入れは明らかにヤバヤバだし。
朝生 純治?(ササニシキ)
『声さえ聞こえレばね、探せるカラ』
朝生 純治?(ササニシキ)
『……フフ、ニイサン 待っテて』
朝生 純治?(ササニシキ)
『すぐ行クかラね』
KP(ササニシキ)
ぶつん。
KP(ササニシキ)
<アイデア>どうぞ。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 26 → 成功
KP(ササニシキ)
安定している。
朝生 直純(ミナカミ)
落ち着いてますね。
KP(ササニシキ)
では 今まで違和感を抱き、疑いを持ちながら純治の声を聞いていたとは思いますが。確信に至ります。
KP(ササニシキ)
通話口から聞こえてくる声は、純治のものではない。
KP(ササニシキ)
今まで得体の知れないものと会話していた事実に、【0/1d2】の正気度喪失。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=49 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=49) → 83 → 失敗
朝生 直純(ミナカミ)
1d2
Cthulhu : (1D2) → 1
朝生 直純(ミナカミ)
49→48
KP(ササニシキ)
失敗したけど踏みとどまった感である さてここからは、アイデアの成否に問わずに気付くことです。
部屋の中に、ざわざわという木の揺れる音が響き、あなたは顔を上げ、気付く。
この部屋が。
今まで“いつもの部屋”と思い込み、中を歩き回っていたこの部屋が、
完全に、【見知らぬ部屋である】ということに。 ▼
KP(ササニシキ)
畳みかけてごめん。【1/1d2】の正気度喪失です。
朝生 直純(ミナカミ)
盛り上がってまいりましたね。
朝生 直純(ミナカミ)
ccb<=48 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=48) → 89 → 失敗
朝生 直純(ミナカミ)
1d2
Cthulhu : (1D2) → 1
朝生 直純(ミナカミ)
48→47
KP(ササニシキ)
失敗したけど踏みとどまった感(2回目)
朝生 直純(ミナカミ)
「……ここまでおかしくなった覚えはないのだけれど、さてどうするか」
KP(ササニシキ)
そうですねえ。“誰か”が来るまで、時間の猶予はあまり残されていません。
KP(ササニシキ)
具体的に言うと、行動を一つ行うくらいで、向こうはこちらに辿り着いてしまうでしょう。
KP(ササニシキ)
何をしますか?
朝生 直純(ミナカミ)
悩ましいやつ~~~
KP(ササニシキ)
ちなみに通話中に玄関に向かった様子でしたが、相変わらずドアはびくともしません。
朝生 直純(ミナカミ)
実力行使も難しそうな感じで?
KP(ササニシキ)
空間に接着されたような印象を覚えるレベルでびくともしませんね。強い力を加えても、こっちが怪我するだけです。メタく言えば仰る通り、実力行使は無理。
朝生 直純(ミナカミ)
仕方ねえ……押し入れに隠れるか……
朝生 直純(ミナカミ)
スマホは自分のと押し入れのと、両方とも部屋の真ん中にでも置いときます。
KP(ササニシキ)
スマホ×2は部屋の真ん中へ置く、ご自分は押し入れの中へ隠れる で、よろしいですか?
朝生 直純(ミナカミ)
怖いけどこれで死んだらその時はその時だな。隠れます。
KP(ササニシキ)
分かりました。進めます。
あなたは戸を引き開き、狭く暗い押し入れの中へ入り込む。
暗闇は湿っぽく、静かにあなたの体を包むだろう。
自分の心音と呼吸音だけが、押し入れの中に籠もっている。
僅かに聞こえる己の呼吸は、確かに自分が“今”生きているということを、
自分自身へ言い聞かせるように、鼓膜を僅かに震わせる。
……………………どれくらい、時間が経っただろうか。
ガチャリ、と鍵の開く音がした。
床が軋む音と、巨大なものを引き摺るような粘着質な音が響く。
“誰か”が近づいてくる。
???(ササニシキ)
『ニイサン』
???(ササニシキ)
『来タよぉ』
???(ササニシキ)
『……ドこに居ルノ?』
朝生 直純(ミナカミ)
(…………) 静かにじっとしています。
???(ササニシキ)
『居なイなあ ドコ?』
歪に響く声は、純治の声だ。いや、純治の声じゃない。
不愉快な金属音のような、沼の底のあぶくのような、
甲高く魅力的な楽器のような、その音声は。
あなたの名前を呼び続ける。
???(ササニシキ)
『早く出テきてヨ』
???(ササニシキ)
『料理が冷メちゃウよ』
???(ササニシキ)
『フふ』
???(ササニシキ)
『ニイサーーーん、ドコ?』
声の隙間にノイズが走り、てけり、り、と異形の声。
恐ろしい気配に、背筋が凍りそうになり──ふと、暗闇へ光が差すように、呼び出し音が響く。
KP(ササニシキ)
部屋の真ん中に置かれたスマホから鳴っているようです。音だけ聞こえる状態ですね。
KP(ササニシキ)
数回の呼び出し音が鳴ったあと、自動的に通話が繋がり、声が響きます。
朝生 直純(ミナカミ)
(……あれを殺してみる、というのも興味をそそられるが。勝てるかどうかや後始末を考えるとやめておいた方が良い)
朝生 直純(ミナカミ)
黙ったまま耳をそばだてて様子を伺ってますね。
朝生 純治(ササニシキ)
『もしもし……もしもし! にいさん?』
朝生 純治(ササニシキ)
『にいさん、聞こえる!? にいさん、お願い、返事をして……!』
KP(ササニシキ)
間違いなく本物だ。そう確信できる声を聞きながら、
KP(ササニシキ)
直純さんの意識は真っ白に染まり、何もわからなくなります。
病院
KP(ササニシキ)
ふと目が覚めると、白い天井が真っ先に目が入ります。
KP(ササニシキ)
その後、少し驚いた顔で顔を覗き込んでいる、看護婦さんと思わしきお姉さんが居ることにも気付きます。
看護婦(ササニシキ)
「ああ、良かった! 目が覚めたんですね」
朝生 直純(ミナカミ)
「……ここは」
看護婦(ササニシキ)
「病院です。●●病院」 きっと知ってる名前です(雑)
看護婦(ササニシキ)
「……覚えていらっしゃいますか? あなた、何かの用事で山の中を通りかかった時に……」
看護婦(ササニシキ)
「道路から落ちてしまったんですよ」
朝生 直純(ミナカミ)
「道路から……」 テレビで見たニュース映像が脳裏をよぎる
看護婦(ササニシキ)
「ええ」 頷き。 「山の中だったけど、運よく電波が繋がって。声が微かに聞こえたおかげで、早いうちに見つけることが出来たんですって」
朝生 直純(ミナカミ)
「そうか……。もしかして、純治が連絡してくれたのかな」
朝生 直純(ミナカミ)
いや純治君この場にいないか
看護婦(ササニシキ)
「すみはる……ご家族ですか?」 首傾げるね……笑
KP(ササニシキ)
でも、こんな風に話をしていると、病室の外からパタパタと人が走る音と、「廊下は走らないでくださーい」「すっ、すみません……!」みたいな声が聞こえてきますね。
朝生 直純(ミナカミ)
「私の弟でね。きっと心配しているだろうから、目が覚めたと連絡してやってくれないかな」
看護婦(ササニシキ)
「弟さんでしたか。それはすぐに連絡をしてあげないと……あら」 廊下の方を見る
朝生 純治(ササニシキ)
「に……にいさん……! 大丈夫!?」 ガラガラーッ
朝生 純治(ササニシキ)
(※病室の戸を開ける音)
朝生 直純(ミナカミ)
「ちょうど今、目が覚めたところだよ」
朝生 純治(ササニシキ)
「…………!!」 起きているのを見てすごくホッとした顔になります
朝生 純治(ササニシキ)
「よ、よかっ……事故に遭ったって聞いっ、びっくりし……」 げっほ!!(全力疾走後の満身創痍)
朝生 直純(ミナカミ)
「ああ、ほら、無茶はしない」
朝生 純治(ササニシキ)
「ご、ごめ……でも安心しちゃって……」
朝生 純治(ササニシキ)
息を整えつつベッドの隣まで来ます。「大きい怪我は……無いみたいだけど、それでも大変だったんだから、しっかり休んでね」
朝生 直純(ミナカミ)
「……そうだね。仕事先の人にも、少しの間休むって連絡するよ」
朝生 純治(ササニシキ)
「うん。……無事で本当によかった」 ほっとした顔でニコッ
KP(ササニシキ)
そんなこんなで、数日の検査入院を経て。直純さんは、元の平和な生活へと戻ることが出来ます。
捜索関係者があなたを見つけた際、何か生き物が逃げていく気配があった。
非常に危なかったのかもしれない……そのような話を小耳に挟んだりもしましたが、詳細は誰も知りません。
体感では一晩にも満たないかもしれない怪異のお話、
今回は、これまでとさせて頂きます。
◆◆◆ CoCシナリオ『殺していいのは呼吸だけ』 - エンドA『殺していいのは呼吸だけ』 ◆◆◆
KP(ササニシキ)
シナリオ終了です~!おつかれさまでした!
朝生 直純(ミナカミ)
ワーーーッお疲れさまでした!
朝生 直純(ミナカミ)
マジで短時間でさっくり終わった……それでいてホラー要素も盛り盛りだ……すげぇ……
KP(ササニシキ)
短時間でぎゅぎゅっとホラー。あたいこういうオカ板の短編みたいなお話しゅき。