エピローグ (2022/02/13)
SCENARIO INFO
Writer/ミナカミ(配布元)
本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.5』の二次創作物です。
(C)Group SNE「ソード・ワールド2.5」
PLAYER
GM/ミナカミ
PC1/シン(朱理)
PC2/リュクス(みちを)
PC3/フロース(モノ)
PC4/キルシュ(ユツキ)
INDEX
1日目/アフタープレイ
はじめに
GM(ミナカミ)
それではSW2.5、キャンペーンのエピローグを始めていきましょう。よろしくお願いします。
それではSW2.5、キャンペーンのエピローグを始めていきましょう。よろしくお願いします。
シン(朱理)
おねがいしまーっす!
おねがいしまーっす!
キルシュ(ユツキ)
情緒おしめえだよ(しくしく) よろしくお願いします~!
情緒おしめえだよ(しくしく) よろしくお願いします~!
GM(ミナカミ)
まずは簡単な状況説明から。
まずは簡単な状況説明から。
GM(ミナカミ)
冒険者達はサフィーナの野望を止め、奈落の魔域からの帰還を果たした。
冒険者達はサフィーナの野望を止め、奈落の魔域からの帰還を果たした。
GM(ミナカミ)
怪我の治療を終えた冒険者達を待っていたのは、世界を救った英雄を讃える声――などではなく、拍子抜けするほどの「普通」だった。
怪我の治療を終えた冒険者達を待っていたのは、世界を救った英雄を讃える声――などではなく、拍子抜けするほどの「普通」だった。
GM(ミナカミ)
黄金の若草亭の亭主や顔なじみの冒険者が依頼の達成を褒めて一杯の酒を奢ってくれる程度だ。
黄金の若草亭の亭主や顔なじみの冒険者が依頼の達成を褒めて一杯の酒を奢ってくれる程度だ。
GM(ミナカミ)
普通の依頼と違うことは、一つだけあった。
普通の依頼と違うことは、一つだけあった。
GM(ミナカミ)
依頼の報酬はいつもなら亭主から渡されるが、今回は依頼人――ハーヴェス王国の若き王、ヴァイス・ハーヴェスが直接手渡すことを希望したという。
依頼の報酬はいつもなら亭主から渡されるが、今回は依頼人――ハーヴェス王国の若き王、ヴァイス・ハーヴェスが直接手渡すことを希望したという。
GM(ミナカミ)
つまりは、王と謁見することになるのだ。
つまりは、王と謁見することになるのだ。
GM(ミナカミ)
王国が指定した謁見の日までは少し時間がある。
王国が指定した謁見の日までは少し時間がある。
GM(ミナカミ)
それまでの間、冒険者達は思い思いの時間を過ごすことになるだろう。
それまでの間、冒険者達は思い思いの時間を過ごすことになるだろう。
GM(ミナカミ)
……というわけで、個別のエピローグの時間になります。
……というわけで、個別のエピローグの時間になります。
GM(ミナカミ)
時系列は前後してもOK、やりたいことがあればやりますし、特になければ謁見シーンまでスキップします。
時系列は前後してもOK、やりたいことがあればやりますし、特になければ謁見シーンまでスキップします。
GM(ミナカミ)
誰から行きますか?
誰から行きますか?
キルシュ(ユツキ)
ではキルシュで! 九死に一生スペシャルしたこともあり、病院の目覚めシーンをしようかなと。
ではキルシュで! 九死に一生スペシャルしたこともあり、病院の目覚めシーンをしようかなと。
GM(ミナカミ)
分かりました。病院から目覚めたキルシュは、どう過ごしていますか?
分かりました。病院から目覚めたキルシュは、どう過ごしていますか?
キルシュ(ユツキ)
そうですね。では丁度目が覚めたあたり前後の描写から…
そうですね。では丁度目が覚めたあたり前後の描写から…
エピローグ/キルシュ
キルシュ(ユツキ)
長い夢を見ていた気がした。
長い夢を見ていた気がした。
キルシュ(ユツキ)
目覚めると、見覚えのない天井が眼前にあった。病室だ。
目覚めると、見覚えのない天井が眼前にあった。病室だ。
キルシュ(ユツキ)
「……俺は、生きてる、のか……、ッ痛ェ!!」
「……俺は、生きてる、のか……、ッ痛ェ!!」
キルシュ(ユツキ)
呆然として思わず呟くと、途端胸が痛んで呻いた。そうだ、俺はサフィーナの剣で胸を貫かれ、致命的な一撃を受けた筈だ。
呆然として思わず呟くと、途端胸が痛んで呻いた。そうだ、俺はサフィーナの剣で胸を貫かれ、致命的な一撃を受けた筈だ。
キルシュ(ユツキ)
だが、身につけていた聖印のお陰でその一撃の導線を僅かにずらし、奇跡的に一命を取り留めたと医者に聞いた。
だが、身につけていた聖印のお陰でその一撃の導線を僅かにずらし、奇跡的に一命を取り留めたと医者に聞いた。
キルシュ(ユツキ)
そして、自分が生きているという事は、俺達はサフィーナの野望を食い止めたという事だ。
そして、自分が生きているという事は、俺達はサフィーナの野望を食い止めたという事だ。
キルシュ(ユツキ)
「神のご加護ですね」事情を知らない看護師が、そう微笑んだ。聖印をつけていた自分の事を敬虔な教徒だと思ったのだろう。
「神のご加護ですね」事情を知らない看護師が、そう微笑んだ。聖印をつけていた自分の事を敬虔な教徒だと思ったのだろう。
キルシュ(ユツキ)
「……いや、そういうのじゃねえよ」
「……いや、そういうのじゃねえよ」
キルシュ(ユツキ)
看護師は不思議そうに首を傾げた後、目を閉じたキルシュを見て病室を出ていった。
看護師は不思議そうに首を傾げた後、目を閉じたキルシュを見て病室を出ていった。
キルシュ(ユツキ)
胸元で手を握りしめた。そこにはもう彼の遺品はない。キルシュには神なんて信じられない。
胸元で手を握りしめた。そこにはもう彼の遺品はない。キルシュには神なんて信じられない。
キルシュ(ユツキ)
(だって、アイツは本当に良いやつで、物語の中の騎士みたいだった)
(だって、アイツは本当に良いやつで、物語の中の騎士みたいだった)
キルシュ(ユツキ)
(……そんな"騎士"であろうと努力して、俺の分まで夢を追い続けた男だった)
(……そんな"騎士"であろうと努力して、俺の分まで夢を追い続けた男だった)
キルシュ(ユツキ)
(そんなグランを助けないなら、神なんて、いねえよ)
(そんなグランを助けないなら、神なんて、いねえよ)
キルシュ(ユツキ)
だから、俺が助かったのは、
だから、俺が助かったのは、
キルシュ(ユツキ)
「なあグラン、お前なんだろ」 返事は無い。
「なあグラン、お前なんだろ」 返事は無い。
キルシュ(ユツキ)
「死んでからも守るなんて、格好いい事しやがって、敵わねえよなぁ……」
「死んでからも守るなんて、格好いい事しやがって、敵わねえよなぁ……」
GM(ミナカミ)
返事はないが、病室の窓から一陣の風が吹き抜けてキルシュの髪を揺らす。
返事はないが、病室の窓から一陣の風が吹き抜けてキルシュの髪を揺らす。
キルシュ(ユツキ)
穏やかな風に、目を細めた。……俺はグランと違っていつも足りない。
穏やかな風に、目を細めた。……俺はグランと違っていつも足りない。
キルシュ(ユツキ)
騎士になれなかった。グランから逃げてしまった。どうしてとサフィーナを詰りたかった。ずっとお前の遺品を持っていたかった。グランを生かしたかった。後悔は積み上がるばかりだ。
騎士になれなかった。グランから逃げてしまった。どうしてとサフィーナを詰りたかった。ずっとお前の遺品を持っていたかった。グランを生かしたかった。後悔は積み上がるばかりだ。
キルシュ(ユツキ)
でも、どうやら世界は救えたらしい。それはきっと、仲間やお前のお陰だろう。
でも、どうやら世界は救えたらしい。それはきっと、仲間やお前のお陰だろう。
キルシュ(ユツキ)
「……グラン、ありがとな」
「……グラン、ありがとな」
キルシュ(ユツキ)
「お前が生かしてくれたんなら、俺ももう少し頑張ってみるわ」
「お前が生かしてくれたんなら、俺ももう少し頑張ってみるわ」
キルシュ(ユツキ)
「……お前の言う通り、俺。冒険者は向いてるみてえだからさ」
「……お前の言う通り、俺。冒険者は向いてるみてえだからさ」
キルシュ(ユツキ)
ふと気が付くと、病室にどたどたという聞き慣れた3人の足音が近づいてきた。いつも以上に心配させたから、怒られるか、涙ぐまれるか、はたまた普通に安心されるかは分からない。
ふと気が付くと、病室にどたどたという聞き慣れた3人の足音が近づいてきた。いつも以上に心配させたから、怒られるか、涙ぐまれるか、はたまた普通に安心されるかは分からない。
キルシュ(ユツキ)
だが、悪い気分はしない。いつの間にか、随分とこいつらの事を気に入ってしまった自分がいる。
だが、悪い気分はしない。いつの間にか、随分とこいつらの事を気に入ってしまった自分がいる。
キルシュ(ユツキ)
――夢は、誰かを守って、悪いやつをとっちめられるような、格好いい存在に、騎士になることだった。
――夢は、誰かを守って、悪いやつをとっちめられるような、格好いい存在に、騎士になることだった。
キルシュ(ユツキ)
騎士になる事は叶えられたかったが、それ以外は冒険者だって、叶えられなくはないだろう。
騎士になる事は叶えられたかったが、それ以外は冒険者だって、叶えられなくはないだろう。
キルシュ(ユツキ)
一人では無理でも、仲間がいる。偉大な冒険譚の一つや二つ、作れてしまうかもしれない。
一人では無理でも、仲間がいる。偉大な冒険譚の一つや二つ、作れてしまうかもしれない。
キルシュ(ユツキ)
「……。お前より格好良くなっても悔しがるなよ?」
「……。お前より格好良くなっても悔しがるなよ?」
キルシュ(ユツキ)
「だから、そこで応援しててくれや」
「だから、そこで応援しててくれや」
キルシュ(ユツキ)
そう言って、病院の窓から空を仰いだ。
そう言って、病院の窓から空を仰いだ。
キルシュ(ユツキ)
―幼いころ、かつて騎士になろうと二人で約束を交わしたあの原っぱが、キルシュの目には浮かんでいた。
―幼いころ、かつて騎士になろうと二人で約束を交わしたあの原っぱが、キルシュの目には浮かんでいた。
キルシュ(ユツキ)
今後についてはそうしてリハビリしつつ、過ごしていく感じで!回復魔法もあるし早々と退院は出来るだろう。
今後についてはそうしてリハビリしつつ、過ごしていく感じで!回復魔法もあるし早々と退院は出来るだろう。
GM(ミナカミ)
病室の窓から風が吹き抜けることはなかった。空高く飛んでいた名前も知らない鳥は、遠く遠くへ去ってゆく。
病室の窓から風が吹き抜けることはなかった。空高く飛んでいた名前も知らない鳥は、遠く遠くへ去ってゆく。
GM(ミナカミ)
もう大丈夫だなと、そんな声が聞こえた気がする。
もう大丈夫だなと、そんな声が聞こえた気がする。
GM(ミナカミ)
ありがとうございました! なんだかんだで冒険者は頑丈なものだ。回復魔法の補助もあり、早々と退院できるでしょう。
ありがとうございました! なんだかんだで冒険者は頑丈なものだ。回復魔法の補助もあり、早々と退院できるでしょう。
キルシュ(ユツキ)
ありがとうございました~!グランの友情を胸に、今後も冒険者…頑張っていきます!〆!
ありがとうございました~!グランの友情を胸に、今後も冒険者…頑張っていきます!〆!
エピローグ/シン
GM(ミナカミ)
次はシンかな。何をしてお過ごしでしょうか。
次はシンかな。何をしてお過ごしでしょうか。
シン(朱理)
はい!!
はい!!
シン(朱理)
いろいろ落ち着いて…一人に時間になった時に、先生の墓参りをしようと思ってました!
いろいろ落ち着いて…一人に時間になった時に、先生の墓参りをしようと思ってました!
シン(朱理)
先生の墓は・・・町はずれの古い教会にひっそり立ってるのかな・・・というイメージがある・・・
先生の墓は・・・町はずれの古い教会にひっそり立ってるのかな・・・というイメージがある・・・
GM(ミナカミ)
サフィーナには親類縁者がおらず、故郷も不明なため、ハーヴェスの教会にある墓地にて永遠の眠りに就いているでしょう。
サフィーナには親類縁者がおらず、故郷も不明なため、ハーヴェスの教会にある墓地にて永遠の眠りに就いているでしょう。
GM(ミナカミ)
なので、街はずれの古い教会でいきましょう。
なので、街はずれの古い教会でいきましょう。
シン(朱理)
ありがとうございます!そうか・・・・・・・・・・親類縁者もいないのね・・・え、孤独な人生・・・
ありがとうございます!そうか・・・・・・・・・・親類縁者もいないのね・・・え、孤独な人生・・・
シン(朱理)
町はずれの、小さな教会。古くからあって、少しさびれた印象のある教会に、ひっそりとサフィーナの墓がありました。
町はずれの、小さな教会。古くからあって、少しさびれた印象のある教会に、ひっそりとサフィーナの墓がありました。
シン(朱理)
シンは白い花をお供えします。
シンは白い花をお供えします。
シン(朱理)
結局、先生が平和のためにあそこまでしようとしたことをシンには理解できませんでした。先生は多くを語らなかったけど、たぶん話を聞いても理解できなかったでしょう。
結局、先生が平和のためにあそこまでしようとしたことをシンには理解できませんでした。先生は多くを語らなかったけど、たぶん話を聞いても理解できなかったでしょう。
シン(朱理)
「貴女のことは最後までわからなかったけど、オレも300年くらい生きれば、似たような考えを持つようになるんでしょうか」
「貴女のことは最後までわからなかったけど、オレも300年くらい生きれば、似たような考えを持つようになるんでしょうか」
シン(朱理)
(それとも、先生だからそう考えたのか…生きてみないとわからないことか…。)
(それとも、先生だからそう考えたのか…生きてみないとわからないことか…。)
シン(朱理)
「先生のことを忘れないように、時々ここに来ます。貴女がやったことを忘れないように。」と言って、その場を去ります。
「先生のことを忘れないように、時々ここに来ます。貴女がやったことを忘れないように。」と言って、その場を去ります。
シン(朱理)
ナイトメアにも長い寿命があります。その中で、偏った考えにならないように。自分を戒めるためにも、先生のことを忘れないようにしようと思いました。
ナイトメアにも長い寿命があります。その中で、偏った考えにならないように。自分を戒めるためにも、先生のことを忘れないようにしようと思いました。
GM(ミナカミ)
墓を去るシンと入れ違いになるように、色とりどりの花を抱えた女性がサフィーナの墓を訪れる。
墓を去るシンと入れ違いになるように、色とりどりの花を抱えた女性がサフィーナの墓を訪れる。
GM(ミナカミ)
彼女の顔は暗く沈んでおり、ぽろぽろと涙をこぼしている。その様子を見るだけで、サフィーナを慕っていたことが分かるだろう。
彼女の顔は暗く沈んでおり、ぽろぽろと涙をこぼしている。その様子を見るだけで、サフィーナを慕っていたことが分かるだろう。
GM(ミナカミ)
サフィーナの行いは看過できないものだったが、それでも、あなたや彼女のような者がいる。
サフィーナの行いは看過できないものだったが、それでも、あなたや彼女のような者がいる。
GM(ミナカミ)
サフィーナは悪人ではなく、たくさんの善行もしていた。師の良いところを吸収し、悪いところを戒めれば……いつかは師を越えた偉大な冒険者になれるかもしれない。
サフィーナは悪人ではなく、たくさんの善行もしていた。師の良いところを吸収し、悪いところを戒めれば……いつかは師を越えた偉大な冒険者になれるかもしれない。
GM(ミナカミ)
そんな想像が脳裏をよぎるだろう。
そんな想像が脳裏をよぎるだろう。
シン(朱理)
先生を慕ってる人がほかにもいたことが、シンにとっては安らぎになったかな…。単純に、他にもいたんだなってうれしくなったというか…
先生を慕ってる人がほかにもいたことが、シンにとっては安らぎになったかな…。単純に、他にもいたんだなってうれしくなったというか…
シン(朱理)
そういう感じで、〆です!!!素敵な演出ありがとうございました、GM!
そういう感じで、〆です!!!素敵な演出ありがとうございました、GM!
GM(ミナカミ)
ありがとうございました~! 良いことも悪いことも学んで師を越えて行け……
ありがとうございました~! 良いことも悪いことも学んで師を越えて行け……
シン(朱理)
ガンガン超えていくよ…
ガンガン超えていくよ…
シン(朱理)
筋力では勝ってるから、あとは技術ね・・・
筋力では勝ってるから、あとは技術ね・・・
GM(ミナカミ)
ほんとうに立派に育った……(筋肉を見る)
ほんとうに立派に育った……(筋肉を見る)
エピローグ/フロース
GM(ミナカミ)
次はフロースかな? 色々ありましたが、いかがお過ごしでしょう。
次はフロースかな? 色々ありましたが、いかがお過ごしでしょう。
フロース(モノ)
はぁーい お墓参りとか終わったら、メンバー+溝鼠のお二人に提案しようかな
はぁーい お墓参りとか終わったら、メンバー+溝鼠のお二人に提案しようかな
フロース(モノ)
「わたし、一度うちに顔を見せようと思うんでしゅ。その際にみなさんを紹介したいんでしゅけど、ご一緒しませんか?」
「わたし、一度うちに顔を見せようと思うんでしゅ。その際にみなさんを紹介したいんでしゅけど、ご一緒しませんか?」
フロース(モノ)
「きっとみなさんとはこれからも長い付き合いになると思いますし」
「きっとみなさんとはこれからも長い付き合いになると思いますし」
GM(ミナカミ)
では、皆さんシーン登場どうぞ(サイフィクのようなムーブ)
では、皆さんシーン登場どうぞ(サイフィクのようなムーブ)
リュクス(みちを)
「フロースの……うち?」コテン
「フロースの……うち?」コテン
フロース(モノ)
「わたしの実家!」
「わたしの実家!」
シン(朱理)
「そこそこな荒くれものの風体ですが大丈夫ですか?」左右を見る。
「そこそこな荒くれものの風体ですが大丈夫ですか?」左右を見る。
キルシュ(ユツキ)
「こんなに素行の悪そうなメンバーが仲間?とショック死しかねねえよな」シンとリュクスを見た。
「こんなに素行の悪そうなメンバーが仲間?とショック死しかねねえよな」シンとリュクスを見た。
シン(朱理)
目が会っちゃったじゃん
目が会っちゃったじゃん
フロース(モノ)
「全然へーき。だってお父様もお母様も元冒険者でしゅから」
「全然へーき。だってお父様もお母様も元冒険者でしゅから」
リュクス(みちを)
「タビットがたくさんいるのか……それはすごく」
「タビットがたくさんいるのか……それはすごく」
リュクス(みちを)
「フカフカだな」 視線に気づかず
「フカフカだな」 視線に気づかず
フロース(モノ)
「もとより、タビットは生涯冒険者であることが多い種族でしゅしね~」
「もとより、タビットは生涯冒険者であることが多い種族でしゅしね~」
キルシュ(ユツキ)
「いやそこは素行の悪さを否定してくれるところじゃねえんかい」とか突っ込みつつ
「いやそこは素行の悪さを否定してくれるところじゃねえんかい」とか突っ込みつつ
セットー(ミナカミ)
「モフモフしがいがありそう?」 溝鼠も同席してるのかな そういう感じでいこう
「モフモフしがいがありそう?」 溝鼠も同席してるのかな そういう感じでいこう
フロース(モノ)
あ、そですね、同席イメージで!
あ、そですね、同席イメージで!
シン(朱理)
「まぁそれなら・・・」せっかくのお誘いですしね
「まぁそれなら・・・」せっかくのお誘いですしね
フロース(モノ)
「一般的な冒険者程度に収めてくれれば。お家の金品を盗むとかしなければオッケー」冗談めかしつつ
「一般的な冒険者程度に収めてくれれば。お家の金品を盗むとかしなければオッケー」冗談めかしつつ
キルシュ(ユツキ)
「ま、盗みはしねえだろうけどうっかり壊さないようにな?」とかリュクスを見て茶化した。
「ま、盗みはしねえだろうけどうっかり壊さないようにな?」とかリュクスを見て茶化した。
フロース(モノ)
「そうでしゅね……ちょっとした集落でもありましゅから、もちろん他にもタビットはいましゅよ」
「そうでしゅね……ちょっとした集落でもありましゅから、もちろん他にもタビットはいましゅよ」
シン(朱理)
「高いワインとか勝手に飲んじゃダメですよ」キルシュにも。
「高いワインとか勝手に飲んじゃダメですよ」キルシュにも。
リュクス(みちを)
「そうだぞ」
「そうだぞ」
キルシュ(ユツキ)
「はははははは。勝手には飲まねえよ。少しでも勧められたら遠慮なくガブガブと飲むがな」
「はははははは。勝手には飲まねえよ。少しでも勧められたら遠慮なくガブガブと飲むがな」
フロース(モノ)
「リカント好みのワインなら、うちの執事に言ってくれれば出してくれるかも。同じリカントでしゅから」
「リカント好みのワインなら、うちの執事に言ってくれれば出してくれるかも。同じリカントでしゅから」
リュクス(みちを)
「病み上がりにガブついてまた死ぬんじゃないだろうな。そういう類のリカバリーには絶対金を払わないからな私は」
「病み上がりにガブついてまた死ぬんじゃないだろうな。そういう類のリカバリーには絶対金を払わないからな私は」
イライ(ミナカミ)
「(……普段は本当に素行が悪いな……)」 腕を組んで難しい顔をしてやり取りを眺めていた
「(……普段は本当に素行が悪いな……)」 腕を組んで難しい顔をしてやり取りを眺めていた
キルシュ(ユツキ)
「マジかよ。うまいこと話誘導していっぱい飲み食いしていい流れにしてくれ」とか言いつつ
「マジかよ。うまいこと話誘導していっぱい飲み食いしていい流れにしてくれ」とか言いつつ
キルシュ(ユツキ)
「病み上がりの俺を心配してるって事にしとこ」とリュクスには言う。「……まあ、多少は自制する。うん」
「病み上がりの俺を心配してるって事にしとこ」とリュクスには言う。「……まあ、多少は自制する。うん」
リュクス(みちを)
「しかしタビットの集落か……こいつらが歩いてたら本当に山だな」フフフ シンとイライを見ながら
「しかしタビットの集落か……こいつらが歩いてたら本当に山だな」フフフ シンとイライを見ながら
フロース(モノ)
「物珍しさでちょっと注目は浴びるかもでしゅが。お二人はどうでしゅか?」と溝鼠に水を向ける
「物珍しさでちょっと注目は浴びるかもでしゅが。お二人はどうでしゅか?」と溝鼠に水を向ける
セットー(ミナカミ)
「あ、いや、えーと……」
「あ、いや、えーと……」
イライ(ミナカミ)
「悪いが、俺達は遠慮しておく」
「悪いが、俺達は遠慮しておく」
イライ(ミナカミ)
「ブラックロータスの贋作入手にあたって協力はしてもらったが……それ以上、深く関わることは避けたい」
「ブラックロータスの贋作入手にあたって協力はしてもらったが……それ以上、深く関わることは避けたい」
リュクス(みちを)
「は?」ムムムッ
「は?」ムムムッ
フロース(モノ)
「ふむ、そうでしゅか。じゃあまたの機会があれば、ぜひに」無理強いはしないよ
「ふむ、そうでしゅか。じゃあまたの機会があれば、ぜひに」無理強いはしないよ
セットー(ミナカミ)
「あの時はありがとうと言っていたと伝えてもらえたら、それだけで大丈夫かな」 ありがとうね、とフロースをわしゃわしゃした
「あの時はありがとうと言っていたと伝えてもらえたら、それだけで大丈夫かな」 ありがとうね、とフロースをわしゃわしゃした
フロース(モノ)
「了解しました!」
「了解しました!」
シン(朱理)
「まぁ二人とはまた、宿で飲みましょう」な、リュクス。となだめる感じで。
「まぁ二人とはまた、宿で飲みましょう」な、リュクス。となだめる感じで。
キルシュ(ユツキ)
「まあ、あんたらにも都合があるか…酒のレビュー共有ぐらいは後でしてやろう」
「まあ、あんたらにも都合があるか…酒のレビュー共有ぐらいは後でしてやろう」
リュクス(みちを)
「また訳のわからないことを……いいだろ一緒に行動したら。わからせるか? わからせてやろうか?」 ブーイングいっぱい
「また訳のわからないことを……いいだろ一緒に行動したら。わからせるか? わからせてやろうか?」 ブーイングいっぱい
フロース(モノ)
「まぁまぁリュクスさん、これが今生の別れではないでしゅから……」 て感じでメンバーが決まったらおうちにGOGOしたいな
「まぁまぁリュクスさん、これが今生の別れではないでしゅから……」 て感じでメンバーが決まったらおうちにGOGOしたいな
イライ(ミナカミ)
「同行しないだけで何でそんなに文句を言うんだ……」
「同行しないだけで何でそんなに文句を言うんだ……」
リュクス(みちを)
ソリッドバレットにMP使う程度のことはしたかもしれない(発砲は未遂)
ソリッドバレットにMP使う程度のことはしたかもしれない(発砲は未遂)
リュクス(みちを)
「油断していたがさっぱり改心してないなお前達! やっぱりいっぺん痛い目に遭わせてだな……!」
「油断していたがさっぱり改心してないなお前達! やっぱりいっぺん痛い目に遭わせてだな……!」
リュクス(みちを)
つれていかれるでしょう。シンあたりに
つれていかれるでしょう。シンあたりに
GM(ミナカミ)
物騒だ……ともあれ、そんなリュクスをどうにかなだめて、フロースの実家にGOGOしましょう。
物騒だ……ともあれ、そんなリュクスをどうにかなだめて、フロースの実家にGOGOしましょう。
シン(朱理)
「はい、そこまでで…」ずるずる~~~
「はい、そこまでで…」ずるずる~~~
フロース(モノ)
かわいい
かわいい
リュクス(みちを)
ウ゛ーッ
ウ゛ーッ
フロース(モノ)
フローのエピローグは、あとは自分で語って終わりってくらいなのでちょっと書いちゃいますね。
フローのエピローグは、あとは自分で語って終わりってくらいなのでちょっと書いちゃいますね。
フロース(モノ)
執事もいるし、そもそも両親も冒険者あがりなので、突然帰ったって文句は出なかろう。
きっと豪勢なご飯とか出してくれる。あとお部屋もきっと人数分あるから個室を使っておくれ。
執事もいるし、そもそも両親も冒険者あがりなので、突然帰ったって文句は出なかろう。
きっと豪勢なご飯とか出してくれる。あとお部屋もきっと人数分あるから個室を使っておくれ。
キルシュ(ユツキ)
「まあ仕方ねえけど、ほんとにアイツらの事好きだなお前も…」とか言いつつ ごはんだ!!
「まあ仕方ねえけど、ほんとにアイツらの事好きだなお前も…」とか言いつつ ごはんだ!!
フロース(モノ)
フローはロリなので飲めないけどキルシュくんとパッパでワイン飲んだりするのかもしれない
フローはロリなので飲めないけどキルシュくんとパッパでワイン飲んだりするのかもしれない
リュクス(みちを)
おいしい果物やフカフカのタビットに囲まれて、滞在期間は機嫌を直すことでしょう。
おいしい果物やフカフカのタビットに囲まれて、滞在期間は機嫌を直すことでしょう。
キルシュ(ユツキ)
多分今まで食べた・飲んだ事のない味がした。安酒じゃない酒…はじめて!
多分今まで食べた・飲んだ事のない味がした。安酒じゃない酒…はじめて!
シン(朱理)
タビット用の椅子が小さく、人間用を用意されるみんなぁ!
タビット用の椅子が小さく、人間用を用意されるみんなぁ!
GM(ミナカミ)
パッパとワインを飲めば、 ウチの娘とは……どうだね……? 仲良くしているかね……? とそれとない圧がかけられるだろう。
パッパとワインを飲めば、 ウチの娘とは……どうだね……? 仲良くしているかね……? とそれとない圧がかけられるだろう。
フロース(モノ)
パッパwww
パッパwww
シン(朱理)
父www
父www
リュクス(みちを)
パパ気になっちゃう!!ww
パパ気になっちゃう!!ww
GM(ミナカミ)
例え元冒険者でも愛娘のことは普通に心配なのだ……
例え元冒険者でも愛娘のことは普通に心配なのだ……
キルシュ(ユツキ)
妙な緊迫感がした。途中から味が分からなくってきたのは、緊張のせいか、酔いが回ってきたのか。
妙な緊迫感がした。途中から味が分からなくってきたのは、緊張のせいか、酔いが回ってきたのか。
フロース(モノ)
兄弟を考えていないから一人娘だし、気になるかぁ
兄弟を考えていないから一人娘だし、気になるかぁ
シン(朱理)
フロース・・・さん、がいないと何度も死にかけてましたね。本当に助かってます
フロース・・・さん、がいないと何度も死にかけてましたね。本当に助かってます
キルシュ(ユツキ)
「は、はい。いつもフロ…お嬢さんには仲良くさせて頂いており…頼りにさせて頂いております、はい」
「は、はい。いつもフロ…お嬢さんには仲良くさせて頂いており…頼りにさせて頂いております、はい」
キルシュ(ユツキ)
とか面白いキルシュが見えたりしたんだろうな
とか面白いキルシュが見えたりしたんだろうな
シン(朱理)
ふふwwww
ふふwwww
リュクス(みちを)
嫁の実家に来てんのか??笑
嫁の実家に来てんのか??笑
フロース(モノ)
そんなとこ見たらめちゃくちゃ笑いをこらえるはめになりそう
そんなとこ見たらめちゃくちゃ笑いをこらえるはめになりそう
フロース(モノ)
そんでね、フローはきっと夜通しマッマとお喋りする。パッパ? 酒飲みすぎて寝てるよ。
そんでね、フローはきっと夜通しマッマとお喋りする。パッパ? 酒飲みすぎて寝てるよ。
フロース(モノ)
「シンさんはねぇ、時々お茶目なところがあるんでしゅが、しっかりしていてとても頼りになるんでしゅよ。仕方なくリーダーやってるんだって顔してるけど、面倒見がいいんでしゅよね。札で強化するのもそういった性格と合っているんじゃないでしょうか?
でもなにより力が強くって頑丈で、このひとがいるからわたしたちは安心して後衛できるんでしゅよねぇ。そうそう、薬草の知識も豊富でして、わたしに合わせて魔香草汁を改良してくれたんでしゅよ。うん、優しいでしゅよね、うふふ」
「シンさんはねぇ、時々お茶目なところがあるんでしゅが、しっかりしていてとても頼りになるんでしゅよ。仕方なくリーダーやってるんだって顔してるけど、面倒見がいいんでしゅよね。札で強化するのもそういった性格と合っているんじゃないでしょうか?
でもなにより力が強くって頑丈で、このひとがいるからわたしたちは安心して後衛できるんでしゅよねぇ。そうそう、薬草の知識も豊富でして、わたしに合わせて魔香草汁を改良してくれたんでしゅよ。うん、優しいでしゅよね、うふふ」
フロース(モノ)
「前線コンビなのがキルシュさんで、そうそうもふもふ仲間。投げとキックがお得意でしゅ。いやぁ転ばすのは強いって指南書にも書かれていましゅけど、この度大変実感しました。シンさんやリュクスさんとは喧嘩腰なところもありましゅが、あれは喧嘩するほどなんとやらでしゅね。あのひとも色々ね、あったんでしゅけど……もう大丈夫だと思いましゅ。
お酒? 最初はチャンスがあればって感じでしたけど、最近はそうでもないでしゅよ。あのひとが自分で思うより、しっかり冒険者でしゅ……うん、今日はくつろいでくれたのかな。嬉しいでしゅね」
「前線コンビなのがキルシュさんで、そうそうもふもふ仲間。投げとキックがお得意でしゅ。いやぁ転ばすのは強いって指南書にも書かれていましゅけど、この度大変実感しました。シンさんやリュクスさんとは喧嘩腰なところもありましゅが、あれは喧嘩するほどなんとやらでしゅね。あのひとも色々ね、あったんでしゅけど……もう大丈夫だと思いましゅ。
お酒? 最初はチャンスがあればって感じでしたけど、最近はそうでもないでしゅよ。あのひとが自分で思うより、しっかり冒険者でしゅ……うん、今日はくつろいでくれたのかな。嬉しいでしゅね」
フロース(モノ)
「リュクスさんは同じ後衛でしゅ。傍若無人に見えましゅけど、最近ツンデレに進化した気がしましゅね、ふふふ。あれでシンさんやキルシュさんに懐いて……あ、絶対言わないでくださいね。よくわたしをもふもふします。はい、ファーツリー家たるもの毛並みには気を使ってましゅとも。
銃の名手でして、いや凄いでしゅよね、相手がどんなに素早くっても当てるんでしゅよ。あっそうだ、果物がお好きなので、お土産に果物が欲しいでしゅ」
「リュクスさんは同じ後衛でしゅ。傍若無人に見えましゅけど、最近ツンデレに進化した気がしましゅね、ふふふ。あれでシンさんやキルシュさんに懐いて……あ、絶対言わないでくださいね。よくわたしをもふもふします。はい、ファーツリー家たるもの毛並みには気を使ってましゅとも。
銃の名手でして、いや凄いでしゅよね、相手がどんなに素早くっても当てるんでしゅよ。あっそうだ、果物がお好きなので、お土産に果物が欲しいでしゅ」
フロース(モノ)
「はい、わたし今のパーティでよかったでしゅ。みなさん本当によくしてくれて、頼りになりましゅし、頼りにしてくれましゅ。いつまで続く冒険かは分からないけど、いけるとこまでいきたいでしゅねぇ……お父様とお母様もこんな感じだったのでしょうか? 冒険って楽しいでしゅね」
「はい、わたし今のパーティでよかったでしゅ。みなさん本当によくしてくれて、頼りになりましゅし、頼りにしてくれましゅ。いつまで続く冒険かは分からないけど、いけるとこまでいきたいでしゅねぇ……お父様とお母様もこんな感じだったのでしょうか? 冒険って楽しいでしゅね」
GM(ミナカミ)
フロースの母親は、あなたのおしゃべりに相槌を打ちながら笑顔で耳を傾けている。
フロースの母親は、あなたのおしゃべりに相槌を打ちながら笑顔で耳を傾けている。
NPC(ミナカミ)
「まだ子供なのに大丈夫かしらと心配していたけれど、とても素敵な仲間に巡り合えたようね。フローが元気で幸せそうで、本当に良かった」
「まだ子供なのに大丈夫かしらと心配していたけれど、とても素敵な仲間に巡り合えたようね。フローが元気で幸せそうで、本当に良かった」
フロース(モノ)
「えへへ。……あと、お手紙もありがとうございました。わたし、今とても楽しいけど、お父様もお母様も大好きでしゅよ」
「えへへ。……あと、お手紙もありがとうございました。わたし、今とても楽しいけど、お父様もお母様も大好きでしゅよ」
フロース(モノ)
とか甘えながらそのうちマッマの胸で寝落ちるんだろう
とか甘えながらそのうちマッマの胸で寝落ちるんだろう
NPC(ミナカミ)
「ありがとう。私もお父さんも、あなたのことが大好きよ」
「ありがとう。私もお父さんも、あなたのことが大好きよ」
フロース(モノ)
事件の顛末やセットーちゃんからの伝言は事前に喋ってるとして、セリフにしたかったのは以上!
事件の顛末やセットーちゃんからの伝言は事前に喋ってるとして、セリフにしたかったのは以上!
GM(ミナカミ)
母親はあなたを抱きしめて、無防備な寝顔を愛おしそうに眺めるだろう。
母親はあなたを抱きしめて、無防備な寝顔を愛おしそうに眺めるだろう。
フロース(モノ)
お母さん……!
お母さん……!
NPC(ミナカミ)
「……言いたいことが大渋滞していたし、もう少し小まめに帰って来てくれると嬉しいのだけど……」
「……言いたいことが大渋滞していたし、もう少し小まめに帰って来てくれると嬉しいのだけど……」
GM(ミナカミ)
などという小言は、誰の耳にも届かず消えてゆく。
などという小言は、誰の耳にも届かず消えてゆく。
GM(ミナカミ)
翌日は少しのんびりしたら、慣れ親しんだハーヴェスの冒険者の宿に戻ることになるだろう。
翌日は少しのんびりしたら、慣れ親しんだハーヴェスの冒険者の宿に戻ることになるだろう。
フロース(モノ)
パッパの二日酔いはきっとシンくんが薬草でなんとかしてくれる
パッパの二日酔いはきっとシンくんが薬草でなんとかしてくれる
フロース(モノ)
ありがとうございました!
ありがとうございました!
GM(ミナカミ)
ありがとうございました~! クソニガ薬草膳による爽やかな目覚めがパッパを襲うでしょう。
ありがとうございました~! クソニガ薬草膳による爽やかな目覚めがパッパを襲うでしょう。
シン(朱理)
ノドにカッ!!!とくるまずさ!
ノドにカッ!!!とくるまずさ!
フロース(モノ)
おかしい……娘の魔香草ジュースは美味しいと聞いていたのに……
おかしい……娘の魔香草ジュースは美味しいと聞いていたのに……
エピローグ/リュクス
GM(ミナカミ)
最後はリュクスですね。時系列的にはフローの実家探訪が終わった後かな?
最後はリュクスですね。時系列的にはフローの実家探訪が終わった後かな?
リュクス(みちを)
そうですね。帰りの馬車の中、タビット集落で中和されていたアレコレがふつふつと胸の内に湧いて参りまして
そうですね。帰りの馬車の中、タビット集落で中和されていたアレコレがふつふつと胸の内に湧いて参りまして
リュクス(みちを)
戻って馬車から飛び降りるなり、溝鼠の2人のいるところに向かうでしょう。宿かどこかにいるかな
戻って馬車から飛び降りるなり、溝鼠の2人のいるところに向かうでしょう。宿かどこかにいるかな
GM(ミナカミ)
黄金の若草亭にその姿はなく、散々聞き込みをして歩き回った末に路地裏の酒場で2人の姿を見つけることができるでしょう。
黄金の若草亭にその姿はなく、散々聞き込みをして歩き回った末に路地裏の酒場で2人の姿を見つけることができるでしょう。
リュクス(みちを)
バタンと酒場に蹴り入り中を見渡して2人を見つけると、どすどす突進していきます。「お前ら!!」
バタンと酒場に蹴り入り中を見渡して2人を見つけると、どすどす突進していきます。「お前ら!!」
セットー(ミナカミ)
「リュ、リュクスちゃん?」
「リュ、リュクスちゃん?」
リュクス(みちを)
作画的にはおみやげにもらった果物をボロボロこぼしながら
作画的にはおみやげにもらった果物をボロボロこぼしながら
イライ(ミナカミ)
「こぼしてるぞ」
「こぼしてるぞ」
リュクス(みちを)
「よくも探し回らせたな! もっとわかりやすいところにいろ! どうしていちいち……」
「よくも探し回らせたな! もっとわかりやすいところにいろ! どうしていちいち……」
リュクス(みちを)
果物をひろう。(真顔)
果物をひろう。(真顔)
リュクス(みちを)
「どうしていちいちこんな所でこそこそする!?」 セット―の耳をワシャモシャアと掴みつつ
「どうしていちいちこんな所でこそこそする!?」 セット―の耳をワシャモシャアと掴みつつ
セットー(ミナカミ)
ウアーーーーーーッ
ウアーーーーーーッ
セットー(ミナカミ)
「な……なんでって……目立つのは好きじゃないし……」
「な……なんでって……目立つのは好きじゃないし……」
イライ(ミナカミ)
「表舞台は性に合わない。それだけだ」
「表舞台は性に合わない。それだけだ」
リュクス(みちを)
「そういうことをまた……見直して損した気分だ全く! 団体行動をしろ団体行動を」
「そういうことをまた……見直して損した気分だ全く! 団体行動をしろ団体行動を」
リュクス(みちを)
「そんなんだから暇がないんだ。何にも聞けてないんだぞ私は」
「そんなんだから暇がないんだ。何にも聞けてないんだぞ私は」
セットー(ミナカミ)
「……今の叱り方、ちょっとギルコっぽい」 ふふっと笑った
「……今の叱り方、ちょっとギルコっぽい」 ふふっと笑った
イライ(ミナカミ)
「記憶を失っている間のことでも聞きたいのか?」 まあ座れ、と言わんばかりに隣の椅子を引いた
「記憶を失っている間のことでも聞きたいのか?」 まあ座れ、と言わんばかりに隣の椅子を引いた
リュクス(みちを)
「なっ…………」 ちょっとキョトンとした
「なっ…………」 ちょっとキョトンとした
リュクス(みちを)
「……それはそうだ。気になるからな……そういうこと。やっぱり引っかかる」
「……それはそうだ。気になるからな……そういうこと。やっぱり引っかかる」
リュクス(みちを)
モニョモニョした。ちょっと。
モニョモニョした。ちょっと。
リュクス(みちを)
「なのにお前らときたら、ろくに近くにいないし……」
「なのにお前らときたら、ろくに近くにいないし……」
リュクス(みちを)
「来たと思ったらすぐ離れるのに、忘れるほど遠くにも行ってるわけでもない」
「来たと思ったらすぐ離れるのに、忘れるほど遠くにも行ってるわけでもない」
リュクス(みちを)
トスンと座った。
トスンと座った。
セットー(ミナカミ)
「再会してから色々あって忙しかったからねえ……」 しみじみと頷いた
「再会してから色々あって忙しかったからねえ……」 しみじみと頷いた
イライ(ミナカミ)
「忘れるほど遠くに行った方が良いならそうするが。幸いにも、新しい居所はまだ定まっていない」
「忘れるほど遠くに行った方が良いならそうするが。幸いにも、新しい居所はまだ定まっていない」
リュクス(みちを)
「そうは言ってないだろ!! やめろそういうのほんとに!」ガー
「そうは言ってないだろ!! やめろそういうのほんとに!」ガー
セットー(ミナカミ)
無言でイライの脇腹をどついた。
無言でイライの脇腹をどついた。
リュクス(みちを)
「要するに……昔のことって言っても、いろいろあるだろ。こう……量とか、カテゴリーが」
「要するに……昔のことって言っても、いろいろあるだろ。こう……量とか、カテゴリーが」
イライ(ミナカミ)
「量とかカテゴリーが……?」 眉間にしわを寄せた。
「量とかカテゴリーが……?」 眉間にしわを寄せた。
リュクス(みちを)
「それに……お前ら2人、物語は得意か?」
「それに……お前ら2人、物語は得意か?」
リュクス(みちを)
「いや得意じゃない。絶対」
「いや得意じゃない。絶対」
セットー(ミナカミ)
「ちょっとお!! その通りなんだけども!!」
「ちょっとお!! その通りなんだけども!!」
リュクス(みちを)
「そうだろ! もし得意だったら天変地異だ。フロースの毛並みがごわごわするくらいの事件だ」
「そうだろ! もし得意だったら天変地異だ。フロースの毛並みがごわごわするくらいの事件だ」
リュクス(みちを)
「私も苦手だし! お互いそんなで昔の話とか一気に聞かされてもわかるわけないだろ!!」 謎ギレ机ドンします
「私も苦手だし! お互いそんなで昔の話とか一気に聞かされてもわかるわけないだろ!!」 謎ギレ机ドンします
イライ(ミナカミ)
「つまり……小まめに会って話を聞かせろと?」
「つまり……小まめに会って話を聞かせろと?」
リュクス(みちを)
「ッ…………ああ……そうだよ! 一緒に行動するか、せめて近所で、わかりやすいところにいろバカ。前から言いたいのは、要するに……そういうことだよ」赤くなりつつ
「ッ…………ああ……そうだよ! 一緒に行動するか、せめて近所で、わかりやすいところにいろバカ。前から言いたいのは、要するに……そういうことだよ」赤くなりつつ
セットー(ミナカミ)
「……ふーん……ほうほう……なるほどねえ……」 リュクスの顔を見た
「……ふーん……ほうほう……なるほどねえ……」 リュクスの顔を見た
セットー(ミナカミ)
「よかったねえ、イライくん」 ドヤ顔でイライをポンポンした
「よかったねえ、イライくん」 ドヤ顔でイライをポンポンした
イライ(ミナカミ)
「何が良かったねえだ、何が……」
「何が良かったねえだ、何が……」
リュクス(みちを)
「返事!!」
「返事!!」
イライ(ミナカミ)
「まあ、お前がそう言うならハーヴェスのどこかの遺跡ギルドにでも所属することにする」
「まあ、お前がそう言うならハーヴェスのどこかの遺跡ギルドにでも所属することにする」
イライ(ミナカミ)
「居所が決まったら知らせる。それでいいか」
「居所が決まったら知らせる。それでいいか」
リュクス(みちを)
「……徒歩20分圏内だからな」
「……徒歩20分圏内だからな」
リュクス(みちを)
お土産袋からイライとセットーの前にひとつずつ果物を置く。
お土産袋からイライとセットーの前にひとつずつ果物を置く。
リュクス(みちを)
そして席を立ち、ずかずか出口へ向かい
そして席を立ち、ずかずか出口へ向かい
リュクス(みちを)
去り際に振り返って指差して
去り際に振り返って指差して
リュクス(みちを)
「今度またやったら撃つ!! 本当だからな!!」
「今度またやったら撃つ!! 本当だからな!!」
リュクス(みちを)
バタン!!!!
バタン!!!!
リュクス(みちを)
以上です
以上です
GM(ミナカミ)
イライとセットーは閉ざされた扉を見る。
イライとセットーは閉ざされた扉を見る。
セットー(ミナカミ)
「……だってさ。忘れた過去がどうとか気にしないで、朴念仁もいい加減にしたら?」
「……だってさ。忘れた過去がどうとか気にしないで、朴念仁もいい加減にしたら?」
イライ(ミナカミ)
「何でそういう話になる。団体行動をしろという話だろう」
「何でそういう話になる。団体行動をしろという話だろう」
セットー(ミナカミ)
「やれやれ……これだからメンタル未成熟は困るぜ……」 フフ……と謎のドヤ顔をしている
「やれやれ……これだからメンタル未成熟は困るぜ……」 フフ……と謎のドヤ顔をしている
セットー(ミナカミ)
「これからはちょくちょく急用を思い出すことになるけど、その時は撃たれないようにね」
「これからはちょくちょく急用を思い出すことになるけど、その時は撃たれないようにね」
イライ(ミナカミ)
「いらない気を利かせるな。2回に1回は同席しろ」 セットーの頭をぐりぐりした
「いらない気を利かせるな。2回に1回は同席しろ」 セットーの頭をぐりぐりした
GM(ミナカミ)
2人の間でそんな会話が交わされていることなど露ほども知らず、リュクスは荒い足取りで仲間たちの元に帰るだろう。
2人の間でそんな会話が交わされていることなど露ほども知らず、リュクスは荒い足取りで仲間たちの元に帰るだろう。
謁見の間
GM(ミナカミ)
さて、そんな日々から少し経って。
さて、そんな日々から少し経って。
GM(ミナカミ)
謁見の日の当日、宿の前に豪奢な馬車が現れる。
謁見の日の当日、宿の前に豪奢な馬車が現れる。
GM(ミナカミ)
冒険者達はそれに乗ってハーヴェス王国の城に向かい、兵士の案内を受けて謁見の間に足を踏み入れることになるだろう。
冒険者達はそれに乗ってハーヴェス王国の城に向かい、兵士の案内を受けて謁見の間に足を踏み入れることになるだろう。
GM(ミナカミ)
高い天井からは吊り下げられた豪奢なシャンデリアが大部屋を照らす。
高い天井からは吊り下げられた豪奢なシャンデリアが大部屋を照らす。
GM(ミナカミ)
赤く細長い絨毯は部屋を二分するかのようにまっすぐに伸び、その先には玉座に座る王の姿があった。
赤く細長い絨毯は部屋を二分するかのようにまっすぐに伸び、その先には玉座に座る王の姿があった。
ヴァイス(ミナカミ)
「お前達がブラックロータスか。よく来てくれた!」
「お前達がブラックロータスか。よく来てくれた!」
GM(ミナカミ)
ハーヴェスの若き王――ヴァイス・ハーヴェスがそう言ってあなた達を迎えるだろう。
ハーヴェスの若き王――ヴァイス・ハーヴェスがそう言ってあなた達を迎えるだろう。
リュクス(みちを)
きょろきょろしていたら王から声が…!
きょろきょろしていたら王から声が…!
フロース(モノ)
「お、初にお目にかかりま す」お辞儀しつつさすがにちょっとたどたどしい
「お、初にお目にかかりま す」お辞儀しつつさすがにちょっとたどたどしい
シン(朱理)
緊張しつつもあいさつしました!
緊張しつつもあいさつしました!
キルシュ(ユツキ)
「……は、ハッ! 王の、ご、ご尊顔を拝しまして、ありがたき幸せ…」騎士時代のあれそれがあるので喋れるけど凄い緊張してます。
「……は、ハッ! 王の、ご、ご尊顔を拝しまして、ありがたき幸せ…」騎士時代のあれそれがあるので喋れるけど凄い緊張してます。
リュクス(みちを)
(これが王か……思ったより普通の奴だな……ひげがない) 直立不動だった
(これが王か……思ったより普通の奴だな……ひげがない) 直立不動だった
ヴァイス(ミナカミ)
「そんなに堅苦しくならなくていい。俺自身、そういうのは苦手だしな」
「そんなに堅苦しくならなくていい。俺自身、そういうのは苦手だしな」
シン(朱理)
「リュクス」ちょっと頭下げさせるんだろうね
「リュクス」ちょっと頭下げさせるんだろうね
リュクス(みちを)
「なんだ、何をするんだやめろ」 イヤイヤ期
「なんだ、何をするんだやめろ」 イヤイヤ期
シン(朱理)
「挨拶は大事ですよ」やっときんしゃい
「挨拶は大事ですよ」やっときんしゃい
キルシュ(ユツキ)
「お前ここに来ても平常通りかよ…」コラ!
「お前ここに来ても平常通りかよ…」コラ!
フロース(モノ)
「で、では失礼して……」顔を上げたハワワ
「で、では失礼して……」顔を上げたハワワ
リュクス(みちを)
「私は常に私だ」
「私は常に私だ」
リュクス(みちを)
肩の梟ちゃんはお辞儀したかもしれない。(久しぶりの登場)
肩の梟ちゃんはお辞儀したかもしれない。(久しぶりの登場)
ヴァイス(ミナカミ)
「ははは、カルネリアンから聞いた通りのパーティだな」
「ははは、カルネリアンから聞いた通りのパーティだな」
シン(朱理)
「えっと、我々がブラックロータスです。すみません…騒がしくて」一応返事だけしたりね。
「えっと、我々がブラックロータスです。すみません…騒がしくて」一応返事だけしたりね。
キルシュ(ユツキ)
「は……親交が深いのですか?」ぱちくりした 王様と!?カルネリアンさんが!?
「は……親交が深いのですか?」ぱちくりした 王様と!?カルネリアンさんが!?
シン(朱理)
さすがカルネリアンさんだぜ!
さすがカルネリアンさんだぜ!
リュクス(みちを)
「キルシュそんな喋り方できたのか」プククク……ってなってた(一応小声)
「キルシュそんな喋り方できたのか」プククク……ってなってた(一応小声)
ヴァイス(ミナカミ)
「俺の祖父がカルネリアンによく依頼をしていたとかで、その縁で今も小まめに冒険者を都合してもらったりしているな」
「俺の祖父がカルネリアンによく依頼をしていたとかで、その縁で今も小まめに冒険者を都合してもらったりしているな」
キルシュ(ユツキ)
「……」無言で王から見えない位置で小突いた。コイツ!!
「……」無言で王から見えない位置で小突いた。コイツ!!
フロース(モノ)
「なるほど……」ちょっとほっとした
「なるほど……」ちょっとほっとした
ヴァイス(ミナカミ)
「ともかく……今回の依頼、まことに大儀であった」 ちょっと大げさに言った
「ともかく……今回の依頼、まことに大儀であった」 ちょっと大げさに言った
シン(朱理)
(あの人たち、すごいな・・・)と思ってた
(あの人たち、すごいな・・・)と思ってた
リュクス(みちを)
「いてっ おい!」ガーってなってた
「いてっ おい!」ガーってなってた
キルシュ(ユツキ)
(思ったよりも大物だったのかよ、あのおっさん…)とか思いつつ、王の声にぴしゃりと居住まいを正した。横の暴れ馬を押さえながら。
(思ったよりも大物だったのかよ、あのおっさん…)とか思いつつ、王の声にぴしゃりと居住まいを正した。横の暴れ馬を押さえながら。
シン(朱理)
「あ、ありがとうございます」
「あ、ありがとうございます」
ヴァイス(ミナカミ)
「これが報酬だ。受け取ってくれ」 玉座を立ち、シンに豪奢な箱を渡す。
「これが報酬だ。受け取ってくれ」 玉座を立ち、シンに豪奢な箱を渡す。
シン(朱理)
リュクスいい子だからおとなしくしてなさい
リュクスいい子だからおとなしくしてなさい
シン(朱理)
直接ゥ!
直接ゥ!
リュクス(みちを)
ダイレクト!!
ダイレクト!!
フロース(モノ)
「リュクスさん、終わったらフリントちゃんにお願いして美味しいデザート作ってもらいましょ。だから今はじっと、じっと我慢」小声でどうどう
「リュクスさん、終わったらフリントちゃんにお願いして美味しいデザート作ってもらいましょ。だから今はじっと、じっと我慢」小声でどうどう
キルシュ(ユツキ)
ぴくりと耳としっぽが動いた。報酬!!!
ぴくりと耳としっぽが動いた。報酬!!!
シン(朱理)
「ありがとうございます、これは…?」受け取るよ!両手で!
「ありがとうございます、これは…?」受け取るよ!両手で!
リュクス(みちを)
「ンン……?」 フロースになだめられつつ、箱が気になったのもあってちょっとおとなしくなった
「ンン……?」 フロースになだめられつつ、箱が気になったのもあってちょっとおとなしくなった
GM(ミナカミ)
箱の中には以下の報酬が収められている。
箱の中には以下の報酬が収められている。
・報酬16,000G(1人あたり4,000G)
・ハーヴェス王国名誉勲章(名誉点50点)
・ハーヴェス王国名誉勲章(名誉点50点)
GM(ミナカミ)
また、ついでに前回処理し忘れてたやつもやっておきますと、アビスシャードも8個獲得していたので、これも1人あたり2個獲得となりますね。
また、ついでに前回処理し忘れてたやつもやっておきますと、アビスシャードも8個獲得していたので、これも1人あたり2個獲得となりますね。
キルシュ(ユツキ)
「く、勲章……!」ちょっと手が震えた。
「く、勲章……!」ちょっと手が震えた。
シン(朱理)
「報酬と…これは勲章?」王国のなんかしるしとか描かれてたりするのかな~~!
「報酬と…これは勲章?」王国のなんかしるしとか描かれてたりするのかな~~!
ヴァイス(ミナカミ)
「例の魔剣の脅威は未だに残るが、ひとまずの危機は脱した。ありがとう」
「例の魔剣の脅威は未だに残るが、ひとまずの危機は脱した。ありがとう」
リュクス(みちを)
ほうほうと目をぱちぱちさせてた
ほうほうと目をぱちぱちさせてた
フロース(モノ)
「く、勲章! い、いえ、お役に立てたなら何よりで……」ぴゃっと耳が跳ねて動揺した
「く、勲章! い、いえ、お役に立てたなら何よりで……」ぴゃっと耳が跳ねて動揺した
シン(朱理)
「オレ達みたいな一介の冒険者に勲章を…」これはなかなかすごいぞ!
「オレ達みたいな一介の冒険者に勲章を…」これはなかなかすごいぞ!
キルシュ(ユツキ)
「夢か?」と一瞬ぼんやりしていた。そのあとはっとする。
「夢か?」と一瞬ぼんやりしていた。そのあとはっとする。
キルシュ(ユツキ)
「あっ……と、王から直々に……こ、このような感謝のお言葉と、勲章を手づから頂けるなど…法外の喜びです」
「あっ……と、王から直々に……こ、このような感謝のお言葉と、勲章を手づから頂けるなど…法外の喜びです」
シン(朱理)
キルシュが変になった…
キルシュが変になった…
シン(朱理)
変ではないけど…
変ではないけど…
キルシュ(ユツキ)
なんだお前ら…
なんだお前ら…
キルシュ(ユツキ)
何か変な顔してるシンをギッと見たりした。
何か変な顔してるシンをギッと見たりした。
リュクス(みちを)
「そんなにいいのか……ピカピカしてて綺麗だが確かに」ぼしょぼしょ小声
「そんなにいいのか……ピカピカしてて綺麗だが確かに」ぼしょぼしょ小声
シン(朱理)
「…と、ありがとうございます。これからも勲章に恥じない活躍をしていきます。」と、お返事…!
「…と、ありがとうございます。これからも勲章に恥じない活躍をしていきます。」と、お返事…!
リュクス(みちを)
なんかすごそうだから胸張ってフッフーンとドヤ顔しておきました。
なんかすごそうだから胸張ってフッフーンとドヤ顔しておきました。
ヴァイス(ミナカミ)
「ああ、今後も魔剣関連でお前達を頼ることがあるかもしれない。その時はよろしく頼む」
「ああ、今後も魔剣関連でお前達を頼ることがあるかもしれない。その時はよろしく頼む」
シン(朱理)
「はい、今後とも依頼があればぜひ…(?)」こんごもあるんですか? という顔
「はい、今後とも依頼があればぜひ…(?)」こんごもあるんですか? という顔
ヴァイス(ミナカミ)
「魔剣ブラックロータスの封印方法の模索、行方不明となったサフィーナの館の従業員、魔動死骸区のやつら……サフィーナが残した種は残っている」
「魔剣ブラックロータスの封印方法の模索、行方不明となったサフィーナの館の従業員、魔動死骸区のやつら……サフィーナが残した種は残っている」
ヴァイス(ミナカミ)
「どれもすぐに脅威となるわけではないが、もしもの時はよろしく頼む」
「どれもすぐに脅威となるわけではないが、もしもの時はよろしく頼む」
キルシュ(ユツキ)
「……ええ、その際は」特に最後のは複雑だ。
「……ええ、その際は」特に最後のは複雑だ。
シン(朱理)
確かに、問題は山積みか…
確かに、問題は山積みか…
フロース(モノ)
「……こうしてみると、終わったようでいて、ただの一区切りだったんでしゅねぇ……」
「……こうしてみると、終わったようでいて、ただの一区切りだったんでしゅねぇ……」
ヴァイス(ミナカミ)
「俺からの話は以上だが、何か聞いておきたいことはあるか? 王と直接話せるなんてなかなかない機会だぞ」 ニヤリと不敵に笑っている。
「俺からの話は以上だが、何か聞いておきたいことはあるか? 王と直接話せるなんてなかなかない機会だぞ」 ニヤリと不敵に笑っている。
シン(朱理)
かっこよ・・・
かっこよ・・・
リュクス(みちを)
「おいしい果物が欲しい!」
「おいしい果物が欲しい!」
シン(朱理)
「リュクス!!!」
「リュクス!!!」
リュクス(みちを)
なんかといわれてすぐ出てきたのがこれ
なんかといわれてすぐ出てきたのがこれ
キルシュ(ユツキ)
「すみませんこいつ本当に!!アホで!!」
「すみませんこいつ本当に!!アホで!!」
リュクス(みちを)
「なんだとぉ!」ギャーギャー
「なんだとぉ!」ギャーギャー
ヴァイス(ミナカミ)
きょとんとして、それから大きく笑った 「ははははは! 素直でいいじゃないか、城にある果物をいくらか包んでおこう」
きょとんとして、それから大きく笑った 「ははははは! 素直でいいじゃないか、城にある果物をいくらか包んでおこう」
リュクス(みちを)
もらえるってことで謎のドヤ顔をしていた
もらえるってことで謎のドヤ顔をしていた
シン(朱理)
「あ、あぁそういえば…サフィーナ先生の件は表立って公表はされてないんですね…?周りがいつも通りだったので・・・」
「あ、あぁそういえば…サフィーナ先生の件は表立って公表はされてないんですね…?周りがいつも通りだったので・・・」
フロース(モノ)
「そうでしゅね……此度の事件はどこまで知られることになるんでしょうか」
「そうでしゅね……此度の事件はどこまで知られることになるんでしょうか」
フロース(モノ)
「あんまり広まると騒がしくなりそうというか、静かにさせておきたいというか……」先生とかグランくんとか
「あんまり広まると騒がしくなりそうというか、静かにさせておきたいというか……」先生とかグランくんとか
ヴァイス(ミナカミ)
「今回の件は、すまないが公表はしていない」
「今回の件は、すまないが公表はしていない」
ヴァイス(ミナカミ)
「というのも、サフィーナの洗脳を受けた者がどこにいるか分からない。公表すれば彼らに情報を渡してしまうことになるからな」
「というのも、サフィーナの洗脳を受けた者がどこにいるか分からない。公表すれば彼らに情報を渡してしまうことになるからな」
キルシュ(ユツキ)
「……確かに。その方が良いでしょうね」と頷いた。
「……確かに。その方が良いでしょうね」と頷いた。
キルシュ(ユツキ)
ちやほやされたい気持ちは無きにしもないが、グランもその方が静かに眠れるだろう…。
ちやほやされたい気持ちは無きにしもないが、グランもその方が静かに眠れるだろう…。
ヴァイス(ミナカミ)
「だからまあ、英雄としてちやほやされたかったら新たな依頼を探してくれ」 悪いな、と悪戯っぽく笑っている
「だからまあ、英雄としてちやほやされたかったら新たな依頼を探してくれ」 悪いな、と悪戯っぽく笑っている
キルシュ(ユツキ)
ぎく!ばれてる!
ぎく!ばれてる!
シン(朱理)
「公表されないならそれはそれでよかった…あんまり目立つのもあれなので」うんうん
「公表されないならそれはそれでよかった…あんまり目立つのもあれなので」うんうん
フロース(モノ)
「まぁ過ぎたるは及ばざるが如しとも言いましゅから、今はまだこれくらいが身の丈に合ってるってことで」
「まぁ過ぎたるは及ばざるが如しとも言いましゅから、今はまだこれくらいが身の丈に合ってるってことで」
キルシュ(ユツキ)
「……えー、そのうち公表できる内容でお目にかかれる事を祈ります」はは、と笑った。今回の件は目立たない方がいいのだ。
「……えー、そのうち公表できる内容でお目にかかれる事を祈ります」はは、と笑った。今回の件は目立たない方がいいのだ。
シン(朱理)
「サフィーナ先生の…今回の事件の目的とかはわかったんでしょうか…」一応聞いておきますか…!!
「サフィーナ先生の…今回の事件の目的とかはわかったんでしょうか…」一応聞いておきますか…!!
ヴァイス(ミナカミ)
「サフィーナは争いを嫌い、平和な世界を望んでいた。それ以上のことは、何も残されていなかったと聞いている」
「サフィーナは争いを嫌い、平和な世界を望んでいた。それ以上のことは、何も残されていなかったと聞いている」
ヴァイス(ミナカミ)
「純粋にそれを求め続けたのか、裏に何か別の意図があったのか……どちらにしろ、一人でそうあることを決めて活動していた意志の強さは凄まじいと、調査隊の連中は評していたな」
「純粋にそれを求め続けたのか、裏に何か別の意図があったのか……どちらにしろ、一人でそうあることを決めて活動していた意志の強さは凄まじいと、調査隊の連中は評していたな」
シン(朱理)
「そうですか…ありがとうございます。」教えてもらったお礼も言いつつ…
「そうですか…ありがとうございます。」教えてもらったお礼も言いつつ…
キルシュ(ユツキ)
(結局、あの女の詳細は不明なままか…と少しだけがっかりしつつ…一人でできるもん先生…
(結局、あの女の詳細は不明なままか…と少しだけがっかりしつつ…一人でできるもん先生…
GM(ミナカミ)
ヴァイスの傍に大臣と思しき男が近づき、ぼそぼそと耳打ちをする。
ヴァイスの傍に大臣と思しき男が近づき、ぼそぼそと耳打ちをする。
ヴァイス(ミナカミ)
「……ん、そうか。悪いな、そろそろ時間だそうだ」
「……ん、そうか。悪いな、そろそろ時間だそうだ」
キルシュ(ユツキ)
「いえ…、お忙しい中このような場を設けて頂きありがとうございます」ペコ
「いえ…、お忙しい中このような場を設けて頂きありがとうございます」ペコ
ヴァイス(ミナカミ)
「また会えたらいいな! そうそう、あの祭り好きの亭主のことだ、帰ったらきっと宴が開かれているぞ」
「また会えたらいいな! そうそう、あの祭り好きの亭主のことだ、帰ったらきっと宴が開かれているぞ」
リュクス(みちを)
「……!」
「……!」
キルシュ(ユツキ)
宴……?酒…!?
宴……?酒…!?
シン(朱理)
「ありがとうございました…リュクスも、挨拶くらいしなさい…宴に気を取られるのはわかりますけど」
「ありがとうございました…リュクスも、挨拶くらいしなさい…宴に気を取られるのはわかりますけど」
フロース(モノ)
フローもお辞儀しつつ、宴だーーー
フローもお辞儀しつつ、宴だーーー
リュクス(みちを)
ムム……ってなってた
ムム……ってなってた
GM(ミナカミ)
お辞儀をしたりさせられたりしつつ、冒険者達は謁見の間を後にして黄金の若草亭へと帰る。
お辞儀をしたりさせられたりしつつ、冒険者達は謁見の間を後にして黄金の若草亭へと帰る。
黄金の若草亭
GM(ミナカミ)
そうして帰ってきた冒険者達を出迎えたのは、酒とごちそうの匂い、それと他の冒険者達や見覚えのある依頼者達の乱痴気騒ぎだ。
そうして帰ってきた冒険者達を出迎えたのは、酒とごちそうの匂い、それと他の冒険者達や見覚えのある依頼者達の乱痴気騒ぎだ。
GM(ミナカミ)
どうやら、主賓の到着を待たずして好き勝手に騒いでいるようだ。
どうやら、主賓の到着を待たずして好き勝手に騒いでいるようだ。
フロース(モノ)
「先に始まってた……」
「先に始まってた……」
キルシュ(ユツキ)
「おいおい何だよ、主賓が来る前にパーティー開始してんじゃねーよ!!」空いてる席があればドカッと座るぞ!!
「おいおい何だよ、主賓が来る前にパーティー開始してんじゃねーよ!!」空いてる席があればドカッと座るぞ!!
シン(朱理)
「すでに酔いつぶれてるやつが2~3人いませんか、これ!!!」
「すでに酔いつぶれてるやつが2~3人いませんか、これ!!!」
リュクス(みちを)
「もう始まってるだと!? どういうことだカルネリアン!! カルネリアン!!」
「もう始まってるだと!? どういうことだカルネリアン!! カルネリアン!!」
ルピナス(ミナカミ)
「おっ、主役の登場じゃねえか!」 オレンジジュースを片手にイェーイと乾杯の仕草をしている。
「おっ、主役の登場じゃねえか!」 オレンジジュースを片手にイェーイと乾杯の仕草をしている。
シン(朱理)
来たんか!!!!
来たんか!!!!
キルシュ(ユツキ)
「うお、久々の顔」びっくりした 来てくれたんですか!?
「うお、久々の顔」びっくりした 来てくれたんですか!?
フロース(モノ)
「おや、久しぶりでしゅねぇ」
「おや、久しぶりでしゅねぇ」
シン(朱理)
「背が伸びました?」ちょっと成長してるな…
「背が伸びました?」ちょっと成長してるな…
サニー(ミナカミ)
「あっはっは、細かいことは言わない言わない!」 バシバシと冒険者達の背中を叩いた。相当出来上がっているようだ。
「あっはっは、細かいことは言わない言わない!」 バシバシと冒険者達の背中を叩いた。相当出来上がっているようだ。
シン(朱理)
サニー!!!!
サニー!!!!
シン(朱理)
これは皆来てくれてる感じの!!
これは皆来てくれてる感じの!!
キルシュ(ユツキ)
「いでででで、シンの札よりいてえ」
「いでででで、シンの札よりいてえ」
ゼルディー(ミナカミ)
「うぅ……ねこ……ねこちゃん……いい毛並み……」 酔いつぶれている奴の中には見覚えのある顔があった。フリントをワシャワシャしている。
「うぅ……ねこ……ねこちゃん……いい毛並み……」 酔いつぶれている奴の中には見覚えのある顔があった。フリントをワシャワシャしている。
シン(朱理)
「何…?オレより…?」聞き捨てならない
「何…?オレより…?」聞き捨てならない
リュクス(みちを)
「なんか色んな奴がいる!!」
「なんか色んな奴がいる!!」
キルシュ(ユツキ)
「なんで張り合うんだよ…」とか言いつつ ゼルディーさんまで!!
「なんで張り合うんだよ…」とか言いつつ ゼルディーさんまで!!
フリント(ミナカミ)
「…………」 耳が寝て尻尾が垂れ下がり、見るからに困っている。
「…………」 耳が寝て尻尾が垂れ下がり、見るからに困っている。
リュクス(みちを)
フリントー---!!!
フリントー---!!!
シン(朱理)
「完全に出来上がっちゃってるじゃないですか」
「完全に出来上がっちゃってるじゃないですか」
サニー(ミナカミ)
「お? 腕相撲でもする? 負けたらジョッキ一杯一気飲みな?」
「お? 腕相撲でもする? 負けたらジョッキ一杯一気飲みな?」
キルシュ(ユツキ)
「おいおい、俺らの分の飯や酒はまだあるだろうなぁ?」
「おいおい、俺らの分の飯や酒はまだあるだろうなぁ?」
シン(朱理)
「いいんですか?こっちだって腕に自信ありますよ」ムキ…
「いいんですか?こっちだって腕に自信ありますよ」ムキ…
シリダリーク(ミナカミ)
「辛うじてある。食うならちゃっちゃと食っとけ」 ハァ……とため息をつきながらも、冒険者達に酒を持ってくる。
「辛うじてある。食うならちゃっちゃと食っとけ」 ハァ……とため息をつきながらも、冒険者達に酒を持ってくる。
GM(ミナカミ)
腕相撲は……2d6で出目の高い方が勝ち……としましょうか(ノリで差し込まれる与太ダイス)
腕相撲は……2d6で出目の高い方が勝ち……としましょうか(ノリで差し込まれる与太ダイス)
シン(朱理)
んふふwww勝てるかなぁああ
んふふwww勝てるかなぁああ
キルシュ(ユツキ)
シリダリークさん❤ 「かろうじてかよ。誰だよ先に乾杯とか言い出した奴は…心当たりはあるが……」とか言いつつ…フフ
シリダリークさん❤ 「かろうじてかよ。誰だよ先に乾杯とか言い出した奴は…心当たりはあるが……」とか言いつつ…フフ
シン(朱理)
相手は女性ぞ・・・
相手は女性ぞ・・・
リュクス(みちを)
「辛うじて!? クソ、急がないと!」 お酒もらって殴り込む
「辛うじて!? クソ、急がないと!」 お酒もらって殴り込む
シン(朱理)
2d6 腕相撲 (2D6) > 4[2,2] > 4
2d6 腕相撲 (2D6) > 4[2,2] > 4
GM(ミナカミ)
2d6 (2D6) > 8[5,3] > 8
2d6 (2D6) > 8[5,3] > 8
シン(朱理)
クソみたいな出目!!!
クソみたいな出目!!!
リュクス(みちを)
負けてんぞ!!
負けてんぞ!!
キルシュ(ユツキ)
サニーは強いぞ!!!!!!!!
サニーは強いぞ!!!!!!!!
シン(朱理)
クッ…
クッ…
GM(ミナカミ)
カンカンカン!!!!!!! と缶を打ち鳴らす音が響く。
カンカンカン!!!!!!! と缶を打ち鳴らす音が響く。
GM(ミナカミ)
シンの前にドンとジョッキが置かれるだろう。
シンの前にドンとジョッキが置かれるだろう。
シン(朱理)
「負けた…オレが?!」
「負けた…オレが?!」
キルシュ(ユツキ)
「けけけ、女相手だからって日和ったかシン」楽しそうに酒を飲む男。
「けけけ、女相手だからって日和ったかシン」楽しそうに酒を飲む男。
サニー(ミナカミ)
「ふふふ……まだ若い連中には負けられないねえ……」
「ふふふ……まだ若い連中には負けられないねえ……」
シン(朱理)
「仕方ない、飲みましょう」ジョッキを一気にグイグイ飲み干しました!!
「仕方ない、飲みましょう」ジョッキを一気にグイグイ飲み干しました!!
シン(朱理)
グイっと袖で口を拭う。グハー
グイっと袖で口を拭う。グハー
コーディ(ミナカミ)
「おっ、いい飲みっぷり!」 ピューピューと口笛を吹いた。その手にはおしゃれな色合いのカクテルがある。
「おっ、いい飲みっぷり!」 ピューピューと口笛を吹いた。その手にはおしゃれな色合いのカクテルがある。
キルシュ(ユツキ)
コーディ君も!!!
コーディ君も!!!
シン(朱理)
君も!!
君も!!
リュクス(みちを)
みんないる!!
みんないる!!
キルシュ(ユツキ)
「美味そうなもん飲んでんなあ。学業はいいのか?」
「美味そうなもん飲んでんなあ。学業はいいのか?」
コーディ(ミナカミ)
「う」 学業の言葉に一瞬固まる 「ハイ……大丈夫です……ハイ……」
「う」 学業の言葉に一瞬固まる 「ハイ……大丈夫です……ハイ……」
フロース(モノ)
「というかそれお酒? 飲んで大丈夫なんでしゅ?」
「というかそれお酒? 飲んで大丈夫なんでしゅ?」
キルシュ(ユツキ)
「おお少年…可哀そうに。辛い事を忘れるには何をすればいいか分かるか? そう、その手にした物を飲み干すのだ…」
「おお少年…可哀そうに。辛い事を忘れるには何をすればいいか分かるか? そう、その手にした物を飲み干すのだ…」
コーディ(ミナカミ)
「キルシュ先輩……」 フロースのツッコミを聞かなかったことにして、カクテルをぐいぐい飲んでいる。
「キルシュ先輩……」 フロースのツッコミを聞かなかったことにして、カクテルをぐいぐい飲んでいる。
シン(朱理)
やめとけ、酒くずの言うことを聞くのは…
やめとけ、酒くずの言うことを聞くのは…
リュクス(みちを)
「クズのたわごとを素直に聞くバカが……堕ちたな」
「クズのたわごとを素直に聞くバカが……堕ちたな」
キルシュ(ユツキ)
「けけけ」と楽しそうに笑っている。「まあ、祝い事だしな。いっぱい飲んでもいいんだよ、今日はな!」と自分も酒を飲んだ。
「けけけ」と楽しそうに笑っている。「まあ、祝い事だしな。いっぱい飲んでもいいんだよ、今日はな!」と自分も酒を飲んだ。
フリント(ミナカミ)
ゼルディーから解放されたフリントが、冒険者達の元に残された食事をかき集めて持ってくる。
ゼルディーから解放されたフリントが、冒険者達の元に残された食事をかき集めて持ってくる。
GM(ミナカミ)
リュクスが持ち帰ってきた果物も、程よいタイミングでデザートに姿を変えるだろう。
リュクスが持ち帰ってきた果物も、程よいタイミングでデザートに姿を変えるだろう。
リュクス(みちを)
「フリント!!いいぞ!!」 ワシャア
「フリント!!いいぞ!!」 ワシャア
リュクス(みちを)
「フリント!!!!」 ワッシャァァァァ
「フリント!!!!」 ワッシャァァァァ
フロース(モノ)
「そう言って羽目を外す日が増えない前提なら、まぁ……あっありがとうございましゅ~~~」
「そう言って羽目を外す日が増えない前提なら、まぁ……あっありがとうございましゅ~~~」
リュクス(みちを)
果物スイーツに目が輝いてしまう
果物スイーツに目が輝いてしまう
フリント(ミナカミ)
ワシャワシャされて尻尾をブンブン振っている。
ワシャワシャされて尻尾をブンブン振っている。
シン(朱理)
「肉ください!肉!!!」
「肉ください!肉!!!」
キルシュ(ユツキ)
「さ、最近はあんま羽目外してなかったろ…ともあれ、やっぱフリントの飯がねえとな~!」
「さ、最近はあんま羽目外してなかったろ…ともあれ、やっぱフリントの飯がねえとな~!」
シン(朱理)
「それから酒もください。」
「それから酒もください。」
GM(ミナカミ)
シンの前には骨付きの巨大な肉と、肉によく合うワインがドドンと置かれる。
シンの前には骨付きの巨大な肉と、肉によく合うワインがドドンと置かれる。
キルシュ(ユツキ)
「お、シン。今日は珍しくペース早いじゃん」
「お、シン。今日は珍しくペース早いじゃん」
シン(朱理)
「サニーさんにあっという間に飲まされたので、もういいかと思いまして」空っぽの杯を置きつつ、ワインと肉を手に取る。
「サニーさんにあっという間に飲まされたので、もういいかと思いまして」空っぽの杯を置きつつ、ワインと肉を手に取る。
シン(朱理)
ついでにフリントをわしゃわしゃ
ついでにフリントをわしゃわしゃ
フロース(モノ)
「シンさんは自力で動ける程度にしてくれないと、運ぶ人がいませんからね。わたしは……栄養バランス的にはよろしくないけど、今日はご飯代わりにデザートおなかいっぱい食べたいでしゅな~」デザートの山に目を輝かせた
「シンさんは自力で動ける程度にしてくれないと、運ぶ人がいませんからね。わたしは……栄養バランス的にはよろしくないけど、今日はご飯代わりにデザートおなかいっぱい食べたいでしゅな~」デザートの山に目を輝かせた
キルシュ(ユツキ)
キルシュは酒とつまみメインで所望する。たまにシンの肉を奪って食っている。
キルシュは酒とつまみメインで所望する。たまにシンの肉を奪って食っている。
リュクス(みちを)
「バランスとか気にするなフロース」フルーツデザートから食べてるモリモリ。
「バランスとか気にするなフロース」フルーツデザートから食べてるモリモリ。
GM(ミナカミ)
デザート系はフルーツも焼き菓子もケーキもいろいろより取り見取りだ。スイーツは酒飲みどもからの人気が低いのか、未だに山として残っている。
デザート系はフルーツも焼き菓子もケーキもいろいろより取り見取りだ。スイーツは酒飲みどもからの人気が低いのか、未だに山として残っている。
フロース(モノ)
やったぜ リュクスちゃんと一緒にもりもり食べる
やったぜ リュクスちゃんと一緒にもりもり食べる
リュクス(みちを)
食べ放題ですわよ!!!
食べ放題ですわよ!!!
シン(朱理)
「おかしいですね、肉の減りが早い…」とか言いつつ飲んでいる
「おかしいですね、肉の減りが早い…」とか言いつつ飲んでいる
キルシュ(ユツキ)
「気のせい気のせい」ひょいぱく 「シンが乗るんなら今日は俺とつぶれるまで酒勝負でもするか? 負けたら今度奢りとかな」
「気のせい気のせい」ひょいぱく 「シンが乗るんなら今日は俺とつぶれるまで酒勝負でもするか? 負けたら今度奢りとかな」
シン(朱理)
「…」じっと見る。いつもなら断るが「いいでしょう…!肝臓も俺のほうが強いってところを見せます」すでにちょっと酔っているのでのってきます!
「…」じっと見る。いつもなら断るが「いいでしょう…!肝臓も俺のほうが強いってところを見せます」すでにちょっと酔っているのでのってきます!
GM(ミナカミ)
では、2人は2d6どうぞ。
では、2人は2d6どうぞ。
リュクス(みちを)
「シンってこんなんだったっけか」
「シンってこんなんだったっけか」
シン(朱理)
ふふwww負けねぇ
ふふwww負けねぇ
キルシュ(ユツキ)
「けけけ。普段アルコールに浸かってる男に敵うと思ってんのか?」
「けけけ。普段アルコールに浸かってる男に敵うと思ってんのか?」
キルシュ(ユツキ)
絶対に勝つ。
絶対に勝つ。
キルシュ(ユツキ)
グラン…見ていてくれ。
グラン…見ていてくれ。
GM(ミナカミ)
これにはグランも困惑
これにはグランも困惑
シン(朱理)
「アルコール漬けで弱ってんじゃないですか…?えぇ?」
「アルコール漬けで弱ってんじゃないですか…?えぇ?」
キルシュ(ユツキ)
2d6 酒チャレ (2D6) > 6[5,1] > 6
2d6 酒チャレ (2D6) > 6[5,1] > 6
フロース(モノ)
「あ~……でも出会った当初はこんな雰囲気だったかも。ギャンブルしてましたよね」
「あ~……でも出会った当初はこんな雰囲気だったかも。ギャンブルしてましたよね」
キルシュ(ユツキ)
これは厳しい!!
これは厳しい!!
シン(朱理)
2d6 勝つ! (2D6) > 7[2,5] > 7
2d6 勝つ! (2D6) > 7[2,5] > 7
キルシュ(ユツキ)
いい勝負じゃねえか
いい勝負じゃねえか
GM(ミナカミ)
いい勝負だ
いい勝負だ
シン(朱理)
ギリだった!!!!
ギリだった!!!!
リュクス(みちを)
「してたな。でもどちらかというと飲んで潰れるのはキルシュで……」
「してたな。でもどちらかというと飲んで潰れるのはキルシュで……」
シン(朱理)
「酒でも腕相撲でも負けませんよ…」ガブガブ
「酒でも腕相撲でも負けませんよ…」ガブガブ
キルシュ(ユツキ)
ハイペースでがばがばと開けていったキルシュだったが、酒が回りすぎたらしい。「俺だって早々は負けねえし……」
ハイペースでがばがばと開けていったキルシュだったが、酒が回りすぎたらしい。「俺だって早々は負けねえし……」
フロース(モノ)
「……いやぁ、やっぱり変わりましたよねぇ。良い方向に」しみじみ
「……いやぁ、やっぱり変わりましたよねぇ。良い方向に」しみじみ
リュクス(みちを)
「死んだか……」
「死んだか……」
シン(朱理)
「ハハハ、ペースおちてませんか?」相手のグラスにどんどん注ぐ。
「ハハハ、ペースおちてませんか?」相手のグラスにどんどん注ぐ。
シン(朱理)
シンも顔真っ赤だろうがね!!
シンも顔真っ赤だろうがね!!
フロース(モノ)
「シンさんもなかなか泥酔してましゅ」
「シンさんもなかなか泥酔してましゅ」
キルシュ(ユツキ)
暫くすると「待て、待てちょ、お前だってもっと飲めよ……って」
暫くすると「待て、待てちょ、お前だってもっと飲めよ……って」
キルシュ(ユツキ)
「シン、お前…分身したのか…?」二人に見え始める。もう駄目だ。
「シン、お前…分身したのか…?」二人に見え始める。もう駄目だ。
カルネリアン(ミナカミ)
「諸君、飲んでいるかね……や、既に飲まれているか」 ズカズカと現れて自前のジョッキをドンと置いた。
「諸君、飲んでいるかね……や、既に飲まれているか」 ズカズカと現れて自前のジョッキをドンと置いた。
リュクス(みちを)
「フロースは将来、パパフロースみたいになるのかならないのか……」 ふふふ
「フロースは将来、パパフロースみたいになるのかならないのか……」 ふふふ
キルシュ(ユツキ)
「おっさんーー!!来るの遅いぞーー!!」ぎゃははと笑っている。飲まれています。
「おっさんーー!!来るの遅いぞーー!!」ぎゃははと笑っている。飲まれています。
シン(朱理)
「すでに勝負は始まってんですよぉ!!」
「すでに勝負は始まってんですよぉ!!」
フロース(モノ)
「……遺伝的にどうかはまだ不明でしゅが、あの二日酔いでお母様にどやされているのを反面教師にして気を付けないとなとは……」
「……遺伝的にどうかはまだ不明でしゅが、あの二日酔いでお母様にどやされているのを反面教師にして気を付けないとなとは……」
カルネリアン(ミナカミ)
「誰がおっさんだ、誰が!」 キルシュの頭をグリグリした。ちょっと痛い。
「誰がおっさんだ、誰が!」 キルシュの頭をグリグリした。ちょっと痛い。
リュクス(みちを)
「反面教師だらけだ。フロースの未来は明るいな!」 デザートぱくぱく
「反面教師だらけだ。フロースの未来は明るいな!」 デザートぱくぱく
キルシュ(ユツキ)
「暴力はんたーい!!」
「暴力はんたーい!!」
シン(朱理)
酔ってるのでいつもよりテンションが高い前衛二人…鬱陶しそうだ…
酔ってるのでいつもよりテンションが高い前衛二人…鬱陶しそうだ…
フロース(モノ)
「んふふ、そうでしゅねぇ、わたしの周りは教師がいっぱいでしゅね」くふくふしてもぐもぐ
「んふふ、そうでしゅねぇ、わたしの周りは教師がいっぱいでしゅね」くふくふしてもぐもぐ
リュクス(みちを)
顔寄せておしゃべりしている女子組よ!
顔寄せておしゃべりしている女子組よ!
カルネリアン(ミナカミ)
「しかし、男衆は相当出来上がってるな。ちょっといい話をしようかと思ったのだが、場を改めた方がいいかね?」
「しかし、男衆は相当出来上がってるな。ちょっといい話をしようかと思ったのだが、場を改めた方がいいかね?」
キルシュ(ユツキ)
水のませるかぶっかけるかしてくれたら大丈夫です。
水のませるかぶっかけるかしてくれたら大丈夫です。
シン(朱理)
「金ですか?金の関係ですか?」骨付き肉の骨をガジガジ
「金ですか?金の関係ですか?」骨付き肉の骨をガジガジ
リュクス(みちを)
「かわりに聞くぞ。こいつらはもうダメだから」
「かわりに聞くぞ。こいつらはもうダメだから」
フロース(モノ)
「後で再度聞くかもしれませんが、気になるので聞きたいでしゅ」こちらはシラフだしの
「後で再度聞くかもしれませんが、気になるので聞きたいでしゅ」こちらはシラフだしの
カルネリアン(ミナカミ)
「いやあ、ただのOBのありがた~いお言葉だ」
「いやあ、ただのOBのありがた~いお言葉だ」
シン(朱理)
「フリント、二人分の水ください…」ふわふわ
「フリント、二人分の水ください…」ふわふわ
フリント(ミナカミ)
「!」 てててと厨房まで走り、酔っ払い共の間を巧みにかいくぐって水を持ってくる。
「!」 てててと厨房まで走り、酔っ払い共の間を巧みにかいくぐって水を持ってくる。
キルシュ(ユツキ)
「んあ、なんだよ……良い話って?」と言いつつ、目の前にすっと出されたヒエヒエの水を飲んだ。少し頭がしゃっきりした。
「んあ、なんだよ……良い話って?」と言いつつ、目の前にすっと出されたヒエヒエの水を飲んだ。少し頭がしゃっきりした。
シン(朱理)
水飲んでちょっと落ち着くぞ!
水飲んでちょっと落ち着くぞ!
カルネリアン(ミナカミ)
「うむ。今回の件だが……君達の素の実力で勝てる相手だったかね?」
「うむ。今回の件だが……君達の素の実力で勝てる相手だったかね?」
シン(朱理)
へちょ・・・っとするぞ!!!酔いがさめちゃう!
へちょ・・・っとするぞ!!!酔いがさめちゃう!
フロース(モノ)
「……無理でしょうね。勝ち筋すら見えない程度に」
「……無理でしょうね。勝ち筋すら見えない程度に」
リュクス(みちを)
「もちろんだとも。すべては私のおかげと言っても過言ではない」 どの面ドヤ顔
「もちろんだとも。すべては私のおかげと言っても過言ではない」 どの面ドヤ顔
キルシュ(ユツキ)
「………そうか? あの贋作の力がなかったら全滅だろーが」リュクスをペチンとした。
「………そうか? あの贋作の力がなかったら全滅だろーが」リュクスをペチンとした。
キルシュ(ユツキ)
「そもそも、あれがあっても普通に死にかけたしな俺」
「そもそも、あれがあっても普通に死にかけたしな俺」
フロース(モノ)
「芽がなかったとまでは言いませんが……」回避したりもしたし
「芽がなかったとまでは言いませんが……」回避したりもしたし
リュクス(みちを)
「イライとセットーは実質私だから」(?)
「イライとセットーは実質私だから」(?)
シン(朱理)
「大きく出過ぎですよ、リュクス…」
「大きく出過ぎですよ、リュクス…」
キルシュ(ユツキ)
「すげー理論武装来たな」
「すげー理論武装来たな」
カルネリアン(ミナカミ)
「リュクスの自信家ぶりはともかく……そうだろうそうだろう、前情報を聞くだけでも私も無理だと思ったとも!」
「リュクスの自信家ぶりはともかく……そうだろうそうだろう、前情報を聞くだけでも私も無理だと思ったとも!」
シン(朱理)
「酔った頭でもわかりますけど、無理でしたね」酔いがさめたぜ…
「酔った頭でもわかりますけど、無理でしたね」酔いがさめたぜ…
カルネリアン(ミナカミ)
「本来ならもっと実力のある冒険者達に依頼を頼むのが筋だし、普段の私ならそうする」
「本来ならもっと実力のある冒険者達に依頼を頼むのが筋だし、普段の私ならそうする」
キルシュ(ユツキ)
「だけど振ってくれたのか。まあ結果的に勝てたからよかったけどよ……」
「だけど振ってくれたのか。まあ結果的に勝てたからよかったけどよ……」
カルネリアン(ミナカミ)
「君達は意図せず魔剣やその周りの人々とかかわりを持っていた。パーティとしての名前と魔剣の名前までもが一致していた」
「君達は意図せず魔剣やその周りの人々とかかわりを持っていた。パーティとしての名前と魔剣の名前までもが一致していた」
カルネリアン(ミナカミ)
「こういう場合……不思議なことに、明らかに実力が不足していても、人の縁やあらゆる偶然が味方して勝利を得るのだ」
「こういう場合……不思議なことに、明らかに実力が不足していても、人の縁やあらゆる偶然が味方して勝利を得るのだ」
カルネリアン(ミナカミ)
「私はこの現象を『創世剣の寵愛』と呼んでいる。カッコいいだろう」
「私はこの現象を『創世剣の寵愛』と呼んでいる。カッコいいだろう」
フロース(モノ)
「名前はほんと偶然でしたねぇ。出元が同じだからといえばそうでしゅけど……ふむむ」
「名前はほんと偶然でしたねぇ。出元が同じだからといえばそうでしゅけど……ふむむ」
キルシュ(ユツキ)
「……それ、あんたの経験則だったりするのか?」
「……それ、あんたの経験則だったりするのか?」
リュクス(みちを)
「つまり……イライとセットーは私ということだな」 手ぽん 「な?」
「つまり……イライとセットーは私ということだな」 手ぽん 「な?」
シン(朱理)
「そうですね、ほらミカン」リュクスに渡す。
「そうですね、ほらミカン」リュクスに渡す。
カルネリアン(ミナカミ)
「経験したこともあるし、目にしてきたこともある、と言ったところだ」
「経験したこともあるし、目にしてきたこともある、と言ったところだ」
フロース(モノ)
「おかしい……リュクスさんはお酒を飲んでいないはず……」
「おかしい……リュクスさんはお酒を飲んでいないはず……」
リュクス(みちを)
「ん」 モシャモシャモシャ
「ん」 モシャモシャモシャ
キルシュ(ユツキ)
「お前酔ってんのか?」リュクスの額に手をやった。酔ってない。
「お前酔ってんのか?」リュクスの額に手をやった。酔ってない。
キルシュ(ユツキ)
「ふうん……なんつーか、運命の力…みたいなもんかね。物語めいてるな」とカルネリアンに頷いた。
「ふうん……なんつーか、運命の力…みたいなもんかね。物語めいてるな」とカルネリアンに頷いた。
フロース(モノ)
「んん……でも荒唐無稽にも思いません」カルネリアンさんとは実際に戦って強さを知ってるしな
「んん……でも荒唐無稽にも思いません」カルネリアンさんとは実際に戦って強さを知ってるしな
シン(朱理)
「偶然集まったメンバーですけど、不思議な縁もあるもんですね」むしゃ
「偶然集まったメンバーですけど、不思議な縁もあるもんですね」むしゃ
リュクス(みちを)
シンにも横からミカンあげてた。機嫌がいいようだ
シンにも横からミカンあげてた。機嫌がいいようだ
カルネリアン(ミナカミ)
「寵愛を受けた冒険者達の末路は様々だ」
「寵愛を受けた冒険者達の末路は様々だ」
カルネリアン(ミナカミ)
「さらなる実力を付けて名を残した者、分不相応な依頼を請けて命を落とした者、仲がこじれて解散した者、より良い仕事を見つけて辞めた者」
「さらなる実力を付けて名を残した者、分不相応な依頼を請けて命を落とした者、仲がこじれて解散した者、より良い仕事を見つけて辞めた者」
カルネリアン(ミナカミ)
「今回のように上手くいくことはそうそうないだろう。それでも、君達はこれからもこの仕事を続けたいかね?」
「今回のように上手くいくことはそうそうないだろう。それでも、君達はこれからもこの仕事を続けたいかね?」
キルシュ(ユツキ)
「……」ふ、と顔を少しだけ伏せた後、顔を上げて笑いました。
「……」ふ、と顔を少しだけ伏せた後、顔を上げて笑いました。
キルシュ(ユツキ)
「俺はきっと続けるぜ? ……友達からも言われたしな、冒険者が向いてる、ってな」
「俺はきっと続けるぜ? ……友達からも言われたしな、冒険者が向いてる、ってな」
リュクス(みちを)
「上手くやれるさ。私がいればな。マギテックは最強なんだぞ」
「上手くやれるさ。私がいればな。マギテックは最強なんだぞ」
フロース(モノ)
「思えば……わたし、冒険者になることに忌避感はなかったんですが、タビットはそういう種族だからと思っていた節もあって」
「思えば……わたし、冒険者になることに忌避感はなかったんですが、タビットはそういう種族だからと思っていた節もあって」
フロース(モノ)
「でもこのパーティに入って、冒険者が楽しいと実感しました。だから種族がどうこうじゃなくて、パーティも冒険も好きだから続けたいと思ってます」
「でもこのパーティに入って、冒険者が楽しいと実感しました。だから種族がどうこうじゃなくて、パーティも冒険も好きだから続けたいと思ってます」
リュクス(みちを)
フロースの言葉に思わず笑みがこぼれたよ
フロースの言葉に思わず笑みがこぼれたよ
シン(朱理)
「オレの能力を生かせるのは冒険者って職業だと思うので続けますよ。・・・それに」
「オレの能力を生かせるのは冒険者って職業だと思うので続けますよ。・・・それに」
キルシュ(ユツキ)
思わずフローの頭をぽすぽすしつつ、シンに目を向けた。
思わずフローの頭をぽすぽすしつつ、シンに目を向けた。
シン(朱理)
「こいつらまとめるの、めちゃくちゃ骨が折れるので、他の人に任せるの気が引けますしね」ぐいっと飲みながら言った。
「こいつらまとめるの、めちゃくちゃ骨が折れるので、他の人に任せるの気が引けますしね」ぐいっと飲みながら言った。
シン(朱理)
イライなら任せてもいいが。
イライなら任せてもいいが。
フロース(モノ)
できそうなの知ってる範囲だとイライさんくらいしかいないとも言う
できそうなの知ってる範囲だとイライさんくらいしかいないとも言う
GM(ミナカミ)
イライはそっと距離を置いている
イライはそっと距離を置いている
キルシュ(ユツキ)
「あ?リーダーの決定は従順だろうがよ~」ブーブー
「あ?リーダーの決定は従順だろうがよ~」ブーブー
リュクス(みちを)
その辺にあったバゲットでシンのボコンと叩いた
その辺にあったバゲットでシンのボコンと叩いた
シン(朱理)
「食べ物で遊ぶのはやめろ。こら。」
「食べ物で遊ぶのはやめろ。こら。」
シン(朱理)
「リーダーの決定に逆らってでも酒飲んでつぶれるやつもいましたしねぇ。」いつかのブラロであったんだろう
「リーダーの決定に逆らってでも酒飲んでつぶれるやつもいましたしねぇ。」いつかのブラロであったんだろう
キルシュ(ユツキ)
口笛を吹きながら思いっきり顔を逸らした。
口笛を吹きながら思いっきり顔を逸らした。
リュクス(みちを)
とりあげられた。
とりあげられた。
シン(朱理)
「フローだけに二人を面倒見るのは無理がありますし・・・まぁ、楽しいですしね」こういう時間もいいものだ
「フローだけに二人を面倒見るのは無理がありますし・・・まぁ、楽しいですしね」こういう時間もいいものだ
カルネリアン(ミナカミ)
冒険者達の答えに満足そうにうなずいた 「うむ、そうか! ならばこれからも慢心せず励むがよい!」
冒険者達の答えに満足そうにうなずいた 「うむ、そうか! ならばこれからも慢心せず励むがよい!」
カルネリアン(ミナカミ)
「かつての私達に並び立つほどの英雄となれるか、お手並み拝見と行こう」
「かつての私達に並び立つほどの英雄となれるか、お手並み拝見と行こう」
フロース(モノ)
「わたしがシンさんみたいに面倒を見るのは、うん、無理でしゅねぇ……」物理的にも
「わたしがシンさんみたいに面倒を見るのは、うん、無理でしゅねぇ……」物理的にも
キルシュ(ユツキ)
「おっさんレベルになるのは骨が折れそうだけど、まあ…これからどうなるか分かんねえもんな?」ニヤと笑った。
「おっさんレベルになるのは骨が折れそうだけど、まあ…これからどうなるか分かんねえもんな?」ニヤと笑った。
フロース(モノ)
「ちなみにカルネリアンさん方の名声ってどれくらいなんでしょ?」ブロードソードとかそういうやつ
「ちなみにカルネリアンさん方の名声ってどれくらいなんでしょ?」ブロードソードとかそういうやつ
カルネリアン(ミナカミ)
「だからおっさんと言うな、お兄さんと呼べ」
「だからおっさんと言うな、お兄さんと呼べ」
シン(朱理)
「お兄さ…?」え?ってなる。同族にはわかる。貴方の年齢が。
「お兄さ…?」え?ってなる。同族にはわかる。貴方の年齢が。
カルネリアン(ミナカミ)
「名声か? 確かハイペリオン辺りまで行ったはずだ」
「名声か? 確かハイペリオン辺りまで行ったはずだ」
フロース(モノ)
「ゆ、勇者!?」ぴゃっとした
「ゆ、勇者!?」ぴゃっとした
キルシュ(ユツキ)
「……そりゃ王様クラスと知り合うわなあ…」
「……そりゃ王様クラスと知り合うわなあ…」
リュクス(みちを)
「そんなにすごいのか」
「そんなにすごいのか」
シン(朱理)
「すごい人だったんですね…」バゲットむしゃむしゃ
「すごい人だったんですね…」バゲットむしゃむしゃ
フロース(モノ)
「英雄の一歩手前でしゅよ! ほえ~」
「英雄の一歩手前でしゅよ! ほえ~」
リュクス(みちを)
「……イライとセット―にも今度聞いとく……」
「……イライとセット―にも今度聞いとく……」
カルネリアン(ミナカミ)
「まあ、昔の話だ! とはいえ褒めたければどんどん褒めていいのだよ?」 わはは
「まあ、昔の話だ! とはいえ褒めたければどんどん褒めていいのだよ?」 わはは
カルネリアン(ミナカミ)
「さて、私からのありがた~い話は以上だ。今日はたっぷり飲んで食べて、明日からまためいっぱい働きたまえ」
「さて、私からのありがた~い話は以上だ。今日はたっぷり飲んで食べて、明日からまためいっぱい働きたまえ」
キルシュ(ユツキ)
「カルネリアンお兄さんすごーい! だからまた稼げる依頼回してください!」ふふ
「カルネリアンお兄さんすごーい! だからまた稼げる依頼回してください!」ふふ
カルネリアン(ミナカミ)
「なり手が少なくて堅実に稼げる下水道掃除の依頼でもいいか?」
「なり手が少なくて堅実に稼げる下水道掃除の依頼でもいいか?」
シン(朱理)
「それはちょっと…」
「それはちょっと…」
フロース(モノ)
「下水道、どこぞの都市では迷宮化しているうえに危険な生物もうろついているそうでしゅね」
「下水道、どこぞの都市では迷宮化しているうえに危険な生物もうろついているそうでしゅね」
キルシュ(ユツキ)
「…。さてと、今日はめいっぱいたくさん飲むか~」テーブルの方を向いて、酒を物色しはじめました。
「…。さてと、今日はめいっぱいたくさん飲むか~」テーブルの方を向いて、酒を物色しはじめました。
キルシュ(ユツキ)
「…下水道、きついぞ? 特にフロー、俺達みたいな鼻が良いヤツは特にやべえ……」とフローに言いつつね フフ
「…下水道、きついぞ? 特にフロー、俺達みたいな鼻が良いヤツは特にやべえ……」とフローに言いつつね フフ
フロース(モノ)
想像して思わず顔をくしくしした
想像して思わず顔をくしくしした
シン(朱理)
「まだ酔いつぶれてないので、勝負の続きと行きますよ」ドンと酒を置く。さぁ飲め。
「まだ酔いつぶれてないので、勝負の続きと行きますよ」ドンと酒を置く。さぁ飲め。
キルシュ(ユツキ)
「ほー。次こそはお前のへろへろになった姿で爆笑してやるわ」酒を掴んだ。今日はお互いつぶれるまで戦おう。
「ほー。次こそはお前のへろへろになった姿で爆笑してやるわ」酒を掴んだ。今日はお互いつぶれるまで戦おう。
リュクス(みちを)
「本当に下水道の仕事を持ってきたらぶっ飛ばすとして……」次はこれこれこれこれとこれってデザートを集めていた
「本当に下水道の仕事を持ってきたらぶっ飛ばすとして……」次はこれこれこれこれとこれってデザートを集めていた
シン(朱理)
「さっきほとんど潰れてたじゃないですか。トドメ刺してやりますよ」フリント!肉と酒を!
「さっきほとんど潰れてたじゃないですか。トドメ刺してやりますよ」フリント!肉と酒を!
キルシュ(ユツキ)
「フロー!リュクス!審判やれ審判!」とかぎゃあぎゃあ言ってる。
「フロー!リュクス!審判やれ審判!」とかぎゃあぎゃあ言ってる。
フリント(ミナカミ)
「!!!!!」 新たに用意したのか、ローストビーフの山と酒を持ってやって来る。
「!!!!!」 新たに用意したのか、ローストビーフの山と酒を持ってやって来る。
シン(朱理)
最高
最高
フロース(モノ)
「(いいところでお酒を水にすり替えるか……)」などと考えていた
「(いいところでお酒を水にすり替えるか……)」などと考えていた
リュクス(みちを)
「(いいところで酒をドブ水にすり替えるか……)」
「(いいところで酒をドブ水にすり替えるか……)」
シン(朱理)
バゲットとローストビーフを食べつつ、酒を飲んで・・・なんかお互いに多分酔いつぶれるまで飲んだことでしょう
バゲットとローストビーフを食べつつ、酒を飲んで・・・なんかお互いに多分酔いつぶれるまで飲んだことでしょう
キルシュ(ユツキ)
「…何か嫌な予感がする…いや、気のせいか…」とか言いつつ、お互い最後は机で死んでたりするんだろうな。ナイスファイト。
「…何か嫌な予感がする…いや、気のせいか…」とか言いつつ、お互い最後は机で死んでたりするんだろうな。ナイスファイト。
シン(朱理)
翌朝死ぬ二人。
翌朝死ぬ二人。
フロース(モノ)
「しかし普段なら二日酔いに効く薬草をシンさんが煎じてくれましゅが、そのシンさんが潰れるということは……(翌日が地獄絵図になるわけですね)」
「しかし普段なら二日酔いに効く薬草をシンさんが煎じてくれましゅが、そのシンさんが潰れるということは……(翌日が地獄絵図になるわけですね)」
リュクス(みちを)
「また面白いものが見られそうだな」 フフフ!
「また面白いものが見られそうだな」 フフフ!
フロース(モノ)
まぁ女子二人はデザートをおなかいっぱい食べて健やかにおやすみということで
まぁ女子二人はデザートをおなかいっぱい食べて健やかにおやすみということで
GM(ミナカミ)
冒険者達、依頼者達、宿の関係者……様々な立場の者達が共に食事を取り、酒を飲み、他愛ない雑談を交わす。そんな少し珍しい光景が、そこには広がっていた。
冒険者達、依頼者達、宿の関係者……様々な立場の者達が共に食事を取り、酒を飲み、他愛ない雑談を交わす。そんな少し珍しい光景が、そこには広がっていた。
やがて宴も終わり、夜が更け、朝になる。
シンやキルシュ、カルネリアンをはじめとした何人かは二日酔いを引きずっているが、それ以外はいつもの朝だ。
あなた達はどうにか朝食を食べながら、目ぼしい依頼がないか探す作業に入るだろう。
もしもサフィーナが野望を成し遂げていれば。
あらゆる生物が無益な争いを止めた共存関係が築かれていれば、依頼の大半は消滅していただろう。
しかし、あなた達はそれを良しとしなかった。
多くの人々が悩み、悲しみ、怒り、時には策謀を巡らせる世界を選んだ。
全員がひとつの方向を向くのではなく、それぞれがそれぞれの意志を持ちながら、より良い世界を模索する。
それはあなた達が生きている間も、死んだ後も続いてゆく、終わりなき道程だ。
どうか、あなた達の道程が、何気ない日々が、彩に溢れたものであらんことを。
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Sword World 2.5 #ex.「エピローグ」
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シンやキルシュ、カルネリアンをはじめとした何人かは二日酔いを引きずっているが、それ以外はいつもの朝だ。
あなた達はどうにか朝食を食べながら、目ぼしい依頼がないか探す作業に入るだろう。
もしもサフィーナが野望を成し遂げていれば。
あらゆる生物が無益な争いを止めた共存関係が築かれていれば、依頼の大半は消滅していただろう。
しかし、あなた達はそれを良しとしなかった。
多くの人々が悩み、悲しみ、怒り、時には策謀を巡らせる世界を選んだ。
全員がひとつの方向を向くのではなく、それぞれがそれぞれの意志を持ちながら、より良い世界を模索する。
それはあなた達が生きている間も、死んだ後も続いてゆく、終わりなき道程だ。
どうか、あなた達の道程が、何気ない日々が、彩に溢れたものであらんことを。
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Sword World 2.5 #ex.「エピローグ」
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