初代カービィ(男/170cm/外見15歳/一人称・僕)

最初に生まれた星の戦士。
無表情で無感情。淡々と星の戦士としての仕事をこなし、そこに善悪の意識はない。
無駄な行動は一切せず、他人とも一切慣れ合わない。
長い間世界中で活躍してきた結果、あちこちで記録が残っていたり語り継がれている。
しかし描かれる人物像は正義であったり悪であったり、現れた当時の現地の思想・状況によってまちまち。

星の戦士としての固有能力は「コピー」。
カービィのものとは違い、素手で相手に触れることで相手の力を模倣することが可能。
ヘルパー化もカービィと同様の手順で行えるが、味方とか邪魔なだけなのでしない。
長年培われた戦闘技術と隙を産まない無感情っぷりで、戦闘能力は最高峰。

元々は初代ゼロを殺すために生み出された存在。
生まれた直後から初代ゼロを殺すために活動を始め、それほど時間をかけずに目的を達成する。
その後、自分が生きる意味を「世界を安定させるために大きくなりすぎた力を潰す」という
思想の中に見出し、現在も世界中を放浪してその思想を実践している。

初代メタナイト(男/185cm/外見20代半ば/一人称・俺)

初代カービィの相棒として生まれた星の戦士。
真面目で一途な性格。一度決めた事は決して曲げず、頭が固いとも言える。
世界中を放浪している初代カービィの力になろうと、
単独で仕事を遂行しながらも初代カービィを探し回っている。
何度か初代カービィと会った事はあるが、「相棒」になるのはことごとく断られている。

星の戦士としての固有能力は「ソード」。
全ての刀剣類の力を100%発揮し、剣術は一流。どちらかというと突きが得意。
かなり強い部類だが、初代カービィと比べて感情があるので実力にぶれが生じやすい。

初代カービィを補佐する為に生み出された存在。
……が、初代メタナイトが生まれる頃には既に初代カービィは旅立っていた。
その後色々あって結局二人は別々に行動することになり、初代メタナイトはその名前を捨てて
「ギャラクティックナイト」と名乗り、星の戦士としての活動を続ける。
しかしある時ある集団によって封印されかけた初代カービィの身代わりとなって封印され、
長い時を封印の中で過ごすことになった。

初代ゼロ(女/170cm/外見20代半ば/一人称・私)

生まれつき「無」に属していた異端の存在。
客観的すぎる視点を持ち、自己の意識をあまり持たない。
しかし「自分が何故無に属して生まれたのか」という点には唯一固執しており、
迫害を受けながらも追求し続けていた。

無属性の魔法をガンガン使えるが、接近戦は苦手。
わりと強い部類ではあるが、初代カービィには遥かに劣る。

初代カービィの誕生を察知した際、同時に彼に殺されることも悟り、
「現世」での目的の達成は困難と判断して、完全な転生を果たすよう様々な細工を施した。
その細工の作業において、時間稼ぎと手伝いの為に死体と己の目を媒体として、
幻界から初代ダークマターと初代ミラクルマターを召喚。
彼らと共に出来る限りの時間稼ぎと準備を行い、その後初代カービィに勝負を挑み、敗れる。

初代ダークマター(外見男/180cm/外見20代半ば/一人称・俺)

死体と初代ゼロの右目を媒体に現実に召喚された夢魔。
性格は現ナイトメアと同じ。
密かに初代ゼロに好意を抱いていたが、その思いは伝えなかった。

本来なら膨大な魔力を活かした魔法使いタイプ。
が、媒体であるゼロの右目による魔力の干渉を受け、魔力はかなり弱い。
その為剣術が主体。魔法はたまに織り交ぜる程度。
初代カービィと一戦交えた後は、ゼロの右目が弱まって肉体の大部分を失ったため剣が持てず、
魔法主体の戦法に切り替わる。

初代ゼロから命じられていたのは「初代カービィの動向調査」。
その仕事をこなしつつ、機を見て初代カービィと接触を試みるがあえなく敗れる。
その後、初代ゼロと共に初代カービィと再び接触するがやはり敗れ、
媒体を完全に失って幻界へ還る。

初代ミラクルマター(外見女/170cm/外見10代後半/一人称・アタシ)

死体と初代ゼロの左目を媒体に現実に召喚された夢魔。
性格は現マインドの元々の性格と同じ。
初代ゼロに懐いており、病的なまでに彼女に固執する。

初代ダークマターとは違い、媒体であるゼロの左目との相性は良い。
様々な魔法に習熟し、現実に来てからも魔法書を読んで新たな魔法を会得していた。
初代ゼロの死後は生体に関わる禁呪に手を染める。

初代ゼロから命じられていたのは「転生を果たす細工の手伝い、及び守護」。
初代ゼロが闘いに赴く時も、その命令を守るために一人残された。
その後媒体を失ったダークマターからゼロの訃報を聞いたがそれを認めることができず、
蘇るよう初代ゼロの死体に様々な禁呪を施し、魔力の源としてクリスタルを狙う。
その際初代カービィと相対して戦いを挑むが破れ、媒体を失う。
しかしそのまま幻界に還らずに、初代カービィに対する執念で初代ゼロの死体を新たな媒体として
再び戦いを挑むが、やはり返り討ちに遭う。
媒体を失い幻界に還り行く中、正気に戻った初代ミラクルマターは初代ゼロの死体を弄んだ事を悔いる。