Nocturne in the dream/おもいで迷宮 (2022/12/17)

SCENARIO INFO

Writer/黒須夜雨子(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
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PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/椛田 奏也(ゆっけ)
PC2/豊森 ラム(ミナカミ)

INDEX

1日目アフタープレイ



導入

                Call of Cthulhu
               Nocture in the dream
              第四夜「おもいで迷宮」
KP(ミナカミ)
それではNocture in the dream、第四夜「おもいで迷宮」始めていきましょう。よろしくお願いします。
KP(ミナカミ)
不思議な夢で二人が「再会」してから、長いようで短い時間が経った。
KP(ミナカミ)
あなた達は隣り合った部屋で暮らし、予定を合わせて出かけることも当たり前になっていた。
KP(ミナカミ)
今日もまた、あなた達はどこかに出かけていて、そしてそれぞれの部屋に帰るところだ。
KP(ミナカミ)
choice[スーパーに鍋パ用の材料買い出し,都心でコーデバトル,動物園で温泉カピバラ見てきた] (choice[スーパーに鍋パ用の材料買い出し,都心でコーデバトル,動物園で温泉カピバラ見てきた]) > スーパーに鍋パ用の材料買い出し
KP(ミナカミ)
今日は鍋パだ。2人の手にはスーパーの袋がズッシリと下がっている。
豊森 ラム(ミナカミ)
「鍋はやっぱ白菜やんなあ」 椛田の隣を歩くラムはなんとなくご機嫌そうだ。
椛田 奏也(ゆっけ)
うんうん「やー、楽しみや 豚バラミルフィーユ」白菜のアレ
椛田 奏也(ゆっけ)
「映画結局何にしよかねえ。」鍋パのときにつけるものを話していたみたい
豊森 ラム(ミナカミ)
「サメはこないだ見たしなあ。寿司ゾンビとか?」
椛田 奏也(ゆっけ)
「寿司ゾンビかぁ~寿司食べたなってもうたらどないしよ…」ならんわ
「そういやこないだシャリタツ見かけてん」話題も移る
豊森 ラム(ミナカミ)
「オレヌシとか鳴くやつには気ぃつけや。辺り一帯の元締めやで」
KP(ミナカミ)
シャリタツの中だとどれが一番おいしそうか……などといった話題に移りつつ、自分達の部屋の前までたどり着く。
KP(ミナカミ)
椛田はいつものように鍵を回して扉を開ける。
KP(ミナカミ)
そこは見慣れた玄関……ではなく、ただただ真っ白い空間が広がっていた。
KP(ミナカミ)
後ろに退く間もなく、あなたの身体は白い空間にぐんと引っ張られていく。
豊森 ラム(ミナカミ)
「椛田くん!」
椛田 奏也(ゆっけ)
「ええっ!?ちょ………」驚いたの者「何ぃ!?」つかの間だ!ぐんっ!
KP(ミナカミ)
豊森の声と、華奢な手が己の腕を掴む感触。
KP(ミナカミ)
白い空間は徐々に色づいてゆき――

KP(ミナカミ)
──小さな庭だ。
KP(ミナカミ)
こぢんまりとした日本家屋によくある、猫の額と呼ぶのが相応しい申し訳程度の庭である。
KP(ミナカミ)
椛田はこの場所をよく知っている。懐かしさが胸に満ちる。
KP(ミナカミ)
幼い頃、両親に連れられて何度も来たことがある。ここは椛田の祖父の家だ。
KP(ミナカミ)
……ただ、この家は既に取り壊されているはずだ。
KP(ミナカミ)
それが、何故、目の前にある?
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【0/1】 ※椛田のみ
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=79 SANチェック (1D100<=79) > 81 > 失敗
椛田 奏也(ゆっけ)
ウォ
KP(ミナカミ)
おしいぜ
椛田 奏也(ゆっけ)
「……」ぱ と見上げて、見慣れた景色だと思うよりもまず
「…じいちゃんちや」「……」ちょっと心がキュッとなった
system
[ 椛田 奏也(ゆっけ) ] SAN:79 → 78
豊森 ラム(ミナカミ)
「…………」 「…………???」 どこだここは。首を横に傾げている……
豊森 ラム(ミナカミ)
「椛田くんのおじいちゃんの家?」
椛田 奏也(ゆっけ)
ハ…
椛田 奏也(ゆっけ)
「ラムちゃん …着いてきてもうたん。」言いつつ
椛田 奏也(ゆっけ)
「おん……」 「昔の…。もうおらんくなって、取り壊されたはずやのに」見回す
豊森 ラム(ミナカミ)
「もうた」 グッと親指を立てた
椛田 奏也(ゆっけ)
「… ははは…。」少し眉をさげた サムズアップをゆるり 返す うれしい
豊森 ラム(ミナカミ)
「もうない家がある」 「そういうヘンなこともまあ、ようあるよ」 うんうんと頷いている
椛田 奏也(ゆっけ)
「ようあんねや…」ホホ…
椛田 奏也(ゆっけ)
「まぁそうかもしらん… 白い部屋やないだけマシやね。」出会いの話
豊森 ラム(ミナカミ)
「せやなあ。白い部屋の時の方がレアな気ぃするわ」
KP(ミナカミ)
さて、改めて周囲を見ると、手狭な庭には少しばかりの植木鉢と物干し台がある。
KP(ミナカミ)
古い木の板でめぐらされた塀の背は高い。
KP(ミナカミ)
一昔も越えた昔を彷彿させる風景で、椛田も祖父母の家以外でこのような庭は見たことがない。
KP(ミナカミ)
――そんな狭い庭の端には、明らかに異常を知らせるものがある。
KP(ミナカミ)
幾何学的な記号が並ぶサークルが地面に描かれているのだ。
KP(ミナカミ)
いや、サークルと呼んだそれをもっと近い名前で例えるならば、ファンタジーの世界で見る魔法陣のようだろう。
KP(ミナカミ)
そして魔法陣を描いているのは石灰などではなく、SFや近未来映画で見かける、青白い電子のような何かなのだ。
KP(ミナカミ)
何かに影響を受けているのだろうか、所々でノイズが入ったようにぶれては戻っている。
KP(ミナカミ)
現実世界ではありえないものが発生している。
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【1/1D3】
椛田 奏也(ゆっけ)
いや~~ん!!
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=78 SANチェック (1D100<=78) > 40 > 成功
豊森 ラム(ミナカミ)
ccb<=78 正気度 (1D100<=78) > 38 > 成功
system
[ 椛田 奏也(ゆっけ) ] SAN:78 → 77
system
[ 豊森 ラム(ミナカミ) ] SAN:78 → 77
豊森 ラム(ミナカミ)
「椛田くんち、SFやったんやねえ」 サークルをまじまじと見ている
椛田 奏也(ゆっけ)
「いやいやなんでやねん」ちゃうわ~言いつつ
椛田 奏也(ゆっけ)
「なんか変な感じや…。触ってもええんかなこれ」
豊森 ラム(ミナカミ)
「ここ、椛田くんのおじいちゃん家なんやろ? そんなとこにデストラは仕掛けへんのとちゃう?」
豊森 ラム(ミナカミ)
「知らんけど」
椛田 奏也(ゆっけ)
「ンン~…デスとまでは思ってへんかったけどぉ…呼んだやつによるんちゃう?」「知らんけど…」言いつつ
椛田 奏也(ゆっけ)
じゃあ少しサークルに触れてみます!ブゥン…ブゥン…
KP(ミナカミ)
OK。ではその前に2人は〈聞き耳〉を振る。
椛田 奏也(ゆっけ)
ナニィ…
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 24 > 成功
豊森 ラム(ミナカミ)
ccb<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 84 > 失敗
椛田 奏也(ゆっけ)
惜しい~!!
KP(ミナカミ)
おしいな~
KP(ミナカミ)
豊森は高い塀に向かってぴょんぴょんと跳ねている。まるで届かない。
KP(ミナカミ)
椛田はサークルに近づく途中、微かな電子音を耳にする。
KP(ミナカミ)
音のする方に近づけば、サークルの近く、庭の片隅で自然の色味から外れた青いものが瞬いている。
KP(ミナカミ)
近づけばそれば電子的な光沢を持ち、庭の地面にあった謎の魔法陣同様に自然界では見ないものだった。
椛田 奏也(ゆっけ)
届いてない…フフ とかおもってたけど視線を地面に戻してたら
椛田 奏也(ゆっけ)
「ン………?えっなにこれ」「ラムちゃん、ラムちゃんちょっと来てぇ~」一緒に見よ!共有します!
豊森 ラム(ミナカミ)
「あかん、強敵や」 言いながら椛田くんのところに寄ってくる
椛田 奏也(ゆっけ)
「倒せへんかったか…」とか言いつつ 「これ見てや、なんか…これもSFっぽさない?」指さし
豊森 ラム(ミナカミ)
「ほんまや。SFやねえ」🌸
椛田 奏也(ゆっけ)
やんな~といいつつ
「それになんやろ、電子音みたいなん聞こえてん。機械なんかなぁ」
もっとよく見て見よう…!
KP(ミナカミ)
椛田と豊森がじっと観察していると……それはスルリと地面を滑るように移動し、あっという間に椛田の腕まで這い上がる。
KP(ミナカミ)
そうして皮膚に触れた瞬間、椛田の手の甲に張り付いた。
KP(ミナカミ)
椛田がどうしたところで剝がれてはくれないだろう。
KP(ミナカミ)
異様なものが体にある嫌悪感に襲われる。
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【1/1D3】
椛田 奏也(ゆっけ)
「ちょちょちょ」
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=77 SANチェック (1D100<=77) > 46 > 成功
豊森 ラム(ミナカミ)
ccb<=77 正気度 (1D100<=77) > 1 > 決定的成功/スペシャル
KP(ミナカミ)
椛田 奏也(ゆっけ)

Ω
椛田 奏也(ゆっけ)
SFや!!!!!!!!
KP(ミナカミ)
えーと じゃあ豊森は減少なし。椛田-1。
system
[ 椛田 奏也(ゆっけ) ] SAN:77 → 76
豊森 ラム(ミナカミ)
「うわ」
豊森 ラム(ミナカミ)
「令呪やん」
椛田 奏也(ゆっけ)
「なんやのなんやの…」
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=85 知識(fateやで) (1D100<=85) > 12 > スペシャル
椛田 奏也(ゆっけ)
メインで振っちゃった(失礼…)
KP(ミナカミ)
イイヨッ
椛田 奏也(ゆっけ)
「ほんならさっきのんは召喚サークル?え どないしよ。おれなんのマスターなんや」(?)
椛田 奏也(ゆっけ)
アリガトッ
豊森 ラム(ミナカミ)
「他のマスター倒さな出られへんかもしれへんな」
椛田 奏也(ゆっけ)
「ラムちゃんはならんとってねえ」マスターによ
椛田 奏也(ゆっけ)
「うーん」手の甲をさすさす 「まぁ令呪は置いといて」横に置くムーブ
豊森 ラム(ミナカミ)
「うん」 横に置くムーブ
椛田 奏也(ゆっけ)
「そう…出る方法探さなな。普通に玄関とかからいけんかなあ…」
豊森 ラム(ミナカミ)
「塀はあかんしなあ……」 手ごわかった……
椛田 奏也(ゆっけ)
「うーん、おれもちょい見てみるな?」
椛田 奏也(ゆっけ)
では椛田も堀を覗いてみようかな…。
KP(ミナカミ)
塀登りチャレンジをする場合は〈SIZ*5〉をどうぞ。
椛田 奏也(ゆっけ)
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=(14*5) SIZ! (1D100<=70) > 5 > 決定的成功/スペシャル
椛田 奏也(ゆっけ)
うせやん
KP(ミナカミ)
つよいぜ
椛田 奏也(ゆっけ)
フンッ
KP(ミナカミ)
椛田は軽くジャンプして塀に手をかけ、そのまま身体を上に持って行く。
KP(ミナカミ)
幼い頃は決して届かなかったのに、今はこうしてやすやすと届いてしまう。
KP(ミナカミ)
そこから先に――進もうとするが、透明な何かに阻まれて塀の向こう側に降りることはできない。
KP(ミナカミ)
CT特典でもう少し情報を追加すると、塀からの脱出を諦めて玄関の方に向かってみても、家に入ろうとした時点で透明の壁に阻まれてしまう。
KP(ミナカミ)
どうやら自分達が動けるのはこの狭い庭の中だけで、それ以外の手掛かりらしい手掛かりは例のサークルしかないようだ。
椛田 奏也(ゆっけ)
くっ……
豊森 ラム(ミナカミ)
「おお~……SASUKEや……」 塀を登るのを見ていた
椛田 奏也(ゆっけ)
堀に手をかけて、ひょっとひとジャンプすればすぐ届いてしまう。
こらこら なんて声の代わりに今はラムちゃんの声がしたから聞こえてた。
椛田 奏也(ゆっけ)
(懐かし…) 思って顔を出し、腕を突き伸ばそうとしたらなんてこったい
「わあ~~・・・・・えぇ?ほんまに…?」 ごんごん
豊森 ラム(ミナカミ)
「(ゲームみたいなことになっとる……)」 透明の壁だ……
椛田 奏也(ゆっけ)
「ちょ、ちょお待っとって」言って降りて 家の中に走ってみても同じだった!
ごち!ぶつかって 尻もち着いた。
豊森 ラム(ミナカミ)
「うわあ」 椛田くんのところに寄ってってぶつかったところを覗き込んだ 「めっちゃ打ってるやん」
椛田 奏也(ゆっけ)
「見えへん壁てほんまに見えへんのなあ…。」ありゃ~鼻の頭を掌で擦りつつ
椛田 奏也(ゆっけ)
ぉーん… 「ほんならやっぱアレかあ…。魔法陣…。」
豊森 ラム(ミナカミ)
「壁抜けはバグ技やろし、魔法陣やなあ……」
椛田 奏也(ゆっけ)
「挟まって抜けられんくなっても困るしな…。」ダークライにも会えない
椛田 奏也(ゆっけ)
では魔方陣にソロソロ… 近づいて…なんだぁ?手を翳してみようかな…。
KP(ミナカミ)
椛田は魔法陣に手をかざす。
KP(ミナカミ)
すると、魔法陣は電子音と共に大きく広がり、あっという間に2人を包み込むだろう。
椛田 奏也(ゆっけ)
「!」
KP(ミナカミ)
椛田はMPを1減少する。
椛田 奏也(ゆっけ)
門!?
system
[ 椛田 奏也(ゆっけ) ] MP:20 → 19
KP(ミナカミ)
視界は一瞬だけ白く染まり――
KP(ミナカミ)
1d4 (1D4) > 3

見知らぬ場所

KP(ミナカミ)
――あなた達は見たこともない場所にいる。
KP(ミナカミ)
一体に何使うのかわからない装置に、不可思議な形をした造形物。
KP(ミナカミ)
金属製だと思われる用途のわからない器具。
KP(ミナカミ)
けれどあなた達の目を奪ったのは周囲に置かれたものではない。
KP(ミナカミ)
視線の先に生き物がいた。
KP(ミナカミ)
……それを生き物と呼んで差し支えないならば。
KP(ミナカミ)
体長はゆうに3mを越え、全体的に円錐形だ。
KP(ミナカミ)
円錐の頂上部には四本の管が伸びており、先端はカニの爪のような形をしていたり、ラッパをいくつも束ねた形をしていたり、目だと思われる器官が三つ付いていたり、何が何だかわからない。
KP(ミナカミ)
それは四本の管を縮ませたり伸ばしたりしながら器用に周囲の装置を操っている。
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【0/1D6】
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=76 SANチェック (1D100<=76) > 89 > 失敗
椛田 奏也(ゆっけ)
キャア~~ッ!!
豊森 ラム(ミナカミ)
ccb<=77 正気度 (1D100<=77) > 100 > 致命的失敗
椛田 奏也(ゆっけ)
ラムちゃーーーーーん!!!!!!
KP(ミナカミ)
キャア!!!!!!
椛田 奏也(ゆっけ)
1d6 いやだあ! (1D6) > 5
KP(ミナカミ)
1d6 (1D6) > 3
椛田 奏也(ゆっけ)
いやや~~~~~~~!!
system
[ 椛田 奏也(ゆっけ) ] SAN:76 → 71
system
[ 豊森 ラム(ミナカミ) ] SAN:77 → 74
KP(ミナカミ)
FBした奴の方が被害がマシなんだよなあ。椛田は〈アイデア〉どうぞ。
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 64 > 成功
椛田 奏也(ゆっけ)
このッッッッッッッッッッ
KP(ミナカミ)
おっしい
KP(ミナカミ)
今日の私はガバガバ6版KPなので1d10振ってください。出た目に応じて新版の狂気の発作のやつを持ってきます。
椛田 奏也(ゆっけ)
1d10 やー! (1D10) > 5
椛田 奏也(ゆっけ)
5好きか?お前…
KP(ミナカミ)
5) 重要な人々:その場にいた人物を自分にとって重要な人々だと思い込む
KP(ミナカミ)
今回の場合は……目撃したイのやつも自分にとって大事な何かなのでは!? と思い込むだろう。
KP(ミナカミ)
発狂時間は1d3分。1d3どうぞ。
椛田 奏也(ゆっけ)
この目の前の偉大なる何某もおれにとっては重要な何かに違いないんや…
椛田 奏也(ゆっけ)
1d3 (1D3) > 2
KP(ミナカミ)
2分間。
椛田 奏也(ゆっけ)
偉大なる思い込みをすること2分間
豊森 ラム(ミナカミ)
「…………」 「…………!!!!!!!!」 顔には出づらいけど椛田くんの腕をガッと掴んだ。痛いくらいだ。
椛田 奏也(ゆっけ)
じゃあ… サッと顔が青ざめるんだけども
「あ…… あんたもしかしてじいちゃんの事知っとるんか…。」と、話しかけてしまう!ラムちゃんに掴まれた腕がぐぅと下がる
椛田 奏也(ゆっけ)
(何か知ってるに違いあらへん、こん人は・・・・人・・・・・・・・・・・・???おん…人やろ・・・・・うちゅうじん・・・・)ぐるぐる 重要な人…。
豊森 ラム(ミナカミ)
「え。そうなん? そういうこともあるんかなあ……」 首を傾げている
椛田 奏也(ゆっけ)
「わかんないけど…」相槌 「あの、おれ椛田奏也ていうんですけどお…。」生き物に話しかけてしまうっ
KP(ミナカミ)
視線の先の生物は周囲の装置を操り続けている。椛田の声と、カチャカチャと無機質な音だけが響く。
KP(ミナカミ)
人間と同じかそれ以上の聴力を持っているならば、椛田の声は届いているはずだ。
KP(ミナカミ)
なのに、その生物は椛田の声に何の反応も返さない。
豊森 ラム(ミナカミ)
「すーみーまーせーんー!」 珍しく大声を出すが、やはり生物からの反応はない。
椛田 奏也(ゆっけ)
「ガン無視やあ…。」
豊森 ラム(ミナカミ)
「それか全然聞こえてへんのかなあ……」 うーむ
KP(ミナカミ)
2人は〈幸運〉を振る。
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=75 幸運 (1D100<=75) > 74 > 成功
椛田 奏也(ゆっけ)
アブネ!
豊森 ラム(ミナカミ)
ccb<=(15*5) 幸運 (1D100<=75) > 14 > スペシャル
KP(ミナカミ)
よしゃよしゃ
椛田 奏也(ゆっけ)
「そないなことある…?」 うーむ ドキドキ
KP(ミナカミ)
では、2人が生物の様子をジッと眺めていると、ひらりと電子データの断片が装置と装置の隙間に落ちていく。先程庭で見つけたものと似ている。
KP(ミナカミ)
頑張って手を伸ばせば届くかもしれない。
豊森 ラム(ミナカミ)
「あ」 「なんか落ちた」
椛田 奏也(ゆっけ)
「さっきのんと似てるな…。」
椛田 奏也(ゆっけ)
なんやろ…手を伸ばしてみます!
KP(ミナカミ)
〈DEX*5〉どうぞ。
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=(15*5) シュッ (1D100<=75) > 33 > 成功
椛田 奏也(ゆっけ)
OK!
KP(ミナカミ)
成功。精一杯腕を伸ばしてみると、どうにか電子データまで手が届くだろう。
KP(ミナカミ)
そうこうしているうちに落ち着きも取り戻してくる。一時的狂気は解除される。
椛田 奏也(ゆっけ)
(よう見たらこのうちゅうじん怖ぁ……)
椛田 奏也(ゆっけ)
冷静になってみるとこの宇宙人っぽい何かとじいちゃんに関わりがあるとも思えない… なるべく見ないようにして、手を伸ばして取った。
KP(ミナカミ)
回収した電子データは少しの間椛田の手の平で揺れていたが、スルリと動いて手の甲に張り付いて行く。
KP(ミナカミ)
それはまるで、最初に張り付いた模様に新たな模様が継ぎ足されるようだった。
豊森 ラム(ミナカミ)
「令呪2画目?」 その様子を眺めていた
椛田 奏也(ゆっけ)
「本格的にそれっぽくなってきてしもた」
椛田 奏也(ゆっけ)
「ん~…??」ちなみに模様自体に見覚えなどはなさそうでしょうか?あるいは…
椛田 奏也(ゆっけ)
クトゥルフ神話技能で何かわかることがあったり…👀
KP(ミナカミ)
では……〈アイデア〉どうぞ。
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=65 アイデア! (1D100<=65) > 65 > 成功
椛田 奏也(ゆっけ)
イチタリタ!!!
KP(ミナカミ)
ピタリ賞
KP(ミナカミ)
手の甲に刻まれた模様を観察すると、途切れ途切れではあるが円形の模様を描こうとしているように見える。
KP(ミナカミ)
このままデータを継ぎ足して行けば模様が完成するのでは? と感じるだろう。
椛田 奏也(ゆっけ)
「…」しげ 「これ…まだ未完成て感じやな。」
KP(ミナカミ)
あとは、うっかり言い忘れてましたが、あなた達の背後には庭にあったのと似たような魔法陣がありますね。
豊森 ラム(ミナカミ)
「そうなん?」 じ……👀
椛田 奏也(ゆっけ)
フフ はい!
椛田 奏也(ゆっけ)
「おん」コクリ… 手の甲を地面にかざすみたいに
「継ぎ足していけば完成しそうや」
椛田 奏也(ゆっけ)
(おれに求められてるのんはそういうことかな…)少し考えて
椛田 奏也(ゆっけ)
「先…行ってみよか?」後ろを振り返った。
豊森 ラム(ミナカミ)
「秘伝のソース……完成させよか」 フ……と頷いた
椛田 奏也(ゆっけ)
「…」ふふ 「戻ったらカツ買いに行こか、食べたなってきたし」
豊森 ラム(ミナカミ)
「ミルフィーユ鍋とカツかぁ」
KP(ミナカミ)
そんなことを言いながらも、椛田が魔法陣に向かって手を伸ばすと、同じように広がってあなた達を飲み込むだろう。
KP(ミナカミ)
椛田はMP1減少。
system
[ 椛田 奏也(ゆっけ) ] MP:19 → 18
KP(ミナカミ)
1d4 (1D4) > 3
KP(ミナカミ)
――そうして再び視界が染まり、戻るが、目の前の光景に変化はない。
KP(ミナカミ)
相変わらず、奇妙な生物が周囲の装置を操っている。
椛田 奏也(ゆっけ)
「…あら」
豊森 ラム(ミナカミ)
「おんなじやね」
KP(ミナカミ)
2人は〈幸運/2〉をロールする。
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=75/2 幸運フム (1D100<=37) > 10 > 成功
椛田 奏也(ゆっけ)
ナイスゥ!!
豊森 ラム(ミナカミ)
ccb<=(15*5/2) 幸運 (1D100<=37) > 84 > 失敗
椛田 奏也(ゆっけ)
おし~い!!
KP(ミナカミ)
椛田くんナイスゥ!
KP(ミナカミ)
椛田は魔法陣をじっと眺める。
KP(ミナカミ)
円で囲まれた幾何学模様がゆっくりと回っているが、定期的にノイズが入っている。
KP(ミナカミ)
次はノイズが入るタイミングで手をかざしてみるのもいいかもしれない。
KP(ミナカミ)
そうすることで、これ以降連続で同じ場所に飛ぶことはなくなる。
椛田 奏也(ゆっけ)
スッゲ
椛田 奏也(ゆっけ)
「・・・あ」「おれ分かったかも」💡
豊森 ラム(ミナカミ)
「あのヘンな生き物の正体?」
椛田 奏也(ゆっけ)
「…そっちは残念やけど…」
椛田 奏也(ゆっけ)
「これこれ。」「この、旅の扉さあ たまにノイズがまじるみたいやねん」
「多分座標の読み込みしてんのとちゃうかなあ」
椛田 奏也(ゆっけ)
「やから、ノイズがはしった時をつかまえれば色んなトコいけそう。」一応共有!
豊森 ラム(ミナカミ)
「…………」 首を傾げて
豊森 ラム(ミナカミ)
「……ローディング画面狙い?」 なんとなく納得しました
椛田 奏也(ゆっけ)
「そゆこと」 メイビー
椛田 奏也(ゆっけ)
ほんだらノイズが走る瞬間を狙って手をかざします!
KP(ミナカミ)
はい。では椛田のMP-1。
system
[ 椛田 奏也(ゆっけ) ] MP:18 → 17
KP(ミナカミ)
1d3 (1D3) > 2

公園

KP(ミナカミ)
――次に目を開けた時に広がっていたのは、祖父の家の近くにある公園だった。
KP(ミナカミ)
子供の頃は広大に思えた公園も、今見るとささやかなものだ。
KP(ミナカミ)
公園の入り口近くの塀に、庭で見たものと同じサークルがある。
KP(ミナカミ)
きっとここから出てきたのだろうし、再びここを通って移動するのだとあなたは察するだろう。
KP(ミナカミ)
2人は〈目星〉どうぞ。
椛田 奏也(ゆっけ)
「この公園…。」見覚えがあった
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 34 > 成功
豊森 ラム(ミナカミ)
ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 7 > スペシャル
KP(ミナカミ)
成功。
KP(ミナカミ)
2人は公園の入り口近くで自然の色味から外れた青いものが瞬いているのを見つけるだろう。
KP(ミナカミ)
近づけばそれば電子的な光沢を持ち、明らかに自然界では見ないものだった。
豊森 ラム(ミナカミ)
「あ」 「あれちゃう?」 指さした
椛田 奏也(ゆっけ)
「ほんまや。」おぉ
椛田 奏也(ゆっけ)
ではそちらに向かいつつ…
「うーん…」「ここなあ、じいちゃんちの近くにあった公園みたいやねん」
椛田 奏也(ゆっけ)
「さっきの庭もやけど、なんやフシギな縁感じるわ。」
「・・・・・・・・・・・・・」
「でも、やったらさっきのうちゅうじんみたいなんは何なんやろ…。」
豊森 ラム(ミナカミ)
「そうなん? この公園、うちもなんか見覚えあるわ」
豊森 ラム(ミナカミ)
「椛田くんのおじいちゃんが実は宇宙人やったとか?」 わからへんねえ、と呟いている
椛田 奏也(ゆっけ)
「宇宙人がおる家系かぁ…。」
椛田 奏也(ゆっけ)
「まあ、やったらおもろいよね。」言いつつ… ではまた電子データを回収します!
豊森 ラム(ミナカミ)
「せやったら、椛田くんが宇宙人のクォーターってことになるしな」
KP(ミナカミ)
椛田が電子データに触れると、あっという間に腕へと這い上がったかと思えば手の甲へと継ぎ足されるようにして張り付くだろう。
KP(ミナカミ)
円形には近付いたが、まだ完成とは言えない状態だ。
KP(ミナカミ)
手の甲の模様を眺めていると、公園の入り口から誰かがやって来る。
KP(ミナカミ)
それは椛田の祖父と小学校高学年頃と思しき椛田だ。
豊森 ラム(ミナカミ)
「あ。ちっちゃい椛田くんや。こないだ夢で見たのと同じ」
椛田 奏也(ゆっけ)
「・・・・じいちゃん」
KP(ミナカミ)
公園で遊んでいた子供達は「あ! 奏也じゃん!」とわらわらと集まってくる。
KP(ミナカミ)
祖父は入り口近くに留まり、椛田少年は子供の群れの中に入って行く。
NPC(ミナカミ)
「なあなあ! 魔女の噂って知ってる!?」
NPC(ミナカミ)
「この辺にいきなり意識不明になって一年くらい入院してた女の子がいて、つい最近目が覚めたみたいなんだけど」
NPC(ミナカミ)
「起きたら髪と目の色がヘンな色に変わってたんだって!」
NPC(ミナカミ)
「それからは意味わかんねーことしたり、誰もいないところで一人でブツブツ何か言ってたりしてさあ!」
NPC(ミナカミ)
「オレのばーちゃんの話だと、魂だけ神隠しに遭ってたんじゃないかって」
NPC(ミナカミ)
「こえ~~~!」
KP(ミナカミ)
彼らはわあわあ騒ぎながら椛田少年を巻き込んでドッヂボールに興じ始める。魔女の噂はあっという間に興味が無くなったようだ。
KP(ミナカミ)
子供達の遊ぶ声が響く中、あなた達は背の高い茂みに隠れるように立つ少女の姿を見つけるだろう。
NPC(ミナカミ)
「…………」
KP(ミナカミ)
彼女はドッヂボールに夢中になる少年達をちらりと見るが、すぐに視線を宙に戻してぼんやりとした足取りで公園から立ち去って行く。
豊森 ラム(ミナカミ)
「魔女かあ」 うーん、と腕を組んでいる
椛田 奏也(ゆっけ)
「… ラムちゃん」だ。と…
椛田 奏也(ゆっけ)
「魔女て」「子どもん頃てすぐキャッチーな噂流行ったもんやけど」
椛田 奏也(ゆっけ)
腕を組む様子に「なんか…心当たりとか…。」
豊森 ラム(ミナカミ)
「まあ、言うてることは実際そうなんよ」
豊森 ラム(ミナカミ)
「うち、10歳くらいの時に1年くらい寝とって」
豊森 ラム(ミナカミ)
「その前は髪の毛とか目とか黒かったんやけど、起きたらこうなってて」 自分の髪や目を指差した
豊森 ラム(ミナカミ)
「ヘンなもの見たりヘンなところに迷うのも増えて」
豊森 ラム(ミナカミ)
「それでも健康に育ったのがこちらになります」 ぺこ……と軽く頭を下げた
+  一方雑談窓では
椛田 奏也(ゆっけ)
もしかしてあの時間がラムちゃんにとっては1年くらいだった??
KP(ミナカミ)
多分ベッドから落ちてそこから1年くらい向こうにいたのかな……って感じはする
椛田 奏也(ゆっけ)
なんちゅうこと
椛田 奏也(ゆっけ)
寄せ餌かぁ
KP(ミナカミ)
寄せ餌かあ……と思いながらフレーバー程度に特徴表を振ったら暗黒の祖先(D100=78)も出てさらに濃くなるな~!! ってね
椛田 奏也(ゆっけ)
濃ッ!!!!
椛田 奏也(ゆっけ)
1d100 なんてよぉ (1D100) > 44
KP(ミナカミ)
ゾロ目だ
椛田 奏也(ゆっけ)
不吉な数字を出すんじゃあない
椛田 奏也(ゆっけ)
少し瞬きして 少女の歩き去った方を見てまた視線を戻す
椛田 奏也(ゆっけ)
「そうやったんか…。」「ええと」
椛田 奏也(ゆっけ)
「すくすく育ってくれて、ありがとう……?」 ちょっと違うか…?なんて笑い
椛田 奏也(ゆっけ)
「うーん、と ほんだら…ラムちゃんは巻き込まれ体質んなってしもたわけや」「魔女ていうんはどうかと思うけど…」ガキャア…
豊森 ラム(ミナカミ)
「元からその気はあったんやけど、その時に一皮むけてレベルアップした感じやねえ」 >巻き込まれ体質
豊森 ラム(ミナカミ)
「まあでも、悪いことばっかやあらへんよ」
豊森 ラム(ミナカミ)
「ベッドで飛んで行った時も白い部屋の時も、椛田くんと会えたのもこれのおかげやろし」
椛田 奏也(ゆっけ)
「ン…」そうだねとも言い辛く でも否定も違う 指を組んだ
椛田 奏也(ゆっけ)
「いや…」「そうやね… ラムちゃんがそう思ってくれんのやったら、そうなんやろ」悪いことばかりではない
椛田 奏也(ゆっけ)
「でもつくづく波乱万丈やな…。」改めて
豊森 ラム(ミナカミ)
「退屈せえへんよ」
豊森 ラム(ミナカミ)
「あ、でもそういうの巻き込まれんの嫌やなって思ったら言うてな」
椛田 奏也(ゆっけ)
「ははは…」
椛田 奏也(ゆっけ)
笑って 肘で少し小突き
椛田 奏也(ゆっけ)
「そこは、「堪忍な」だけでええて。水臭いよ」
豊森 ラム(ミナカミ)
「んー」 瞬きをして椛田くんの顔を見て
豊森 ラム(ミナカミ)
んふふ、と小さく笑って頷いた
椛田 奏也(ゆっけ)
にこり!笑いつつ…
椛田 奏也(ゆっけ)
「…し そしたら次のとこ行こか。」
豊森 ラム(ミナカミ)
「うん」 シュッシュッとシャドーボクシングをした。やる気に満ち溢れている。
椛田 奏也(ゆっけ)
自分も拳を軽く握って 公園を少し見回して じいちゃんがいればそちらを見たりしつつ
KP(ミナカミ)
祖父は公園のベンチに座って、ドッヂボールに興じる椛田少年と子供達を見守っている。その眼差しは、あなたが知る優しさに満ちているだろう。
椛田 奏也(ゆっけ)
(…… あぁ 元気そうでよかった。)
椛田 奏也(ゆっけ)
(長生きしてな)そう思いつつ…魔法陣へ向かいましょう…!
KP(ミナカミ)
OK。では椛田のMP-1。
system
[ 椛田 奏也(ゆっけ) ] MP:17 → 16
KP(ミナカミ)
1d3 (1D3) > 2

見知らぬ場所

KP(ミナカミ)
……目を開けると、そこは謎の生物がいた場所だ。
KP(ミナカミ)
連続して同じ場所には行かないというだけで、違う場所を挟んで戻ってくることはあるようだ。
KP(ミナカミ)
今まで訪れた場所を再訪しても新しい情報は生えてこない。新しい場所を引くまでガチャしますか?
椛田 奏也(ゆっけ)
「おわっ」「何度見てもあれビックリするなあ…。」言いつつ
豊森 ラム(ミナカミ)
「宇宙人やもんなあ……」 びっくりするぜ
椛田 奏也(ゆっけ)
「見れば見るほど不思議な形しよん…。」 ガチャします!!なかなかMP使うなあ!
KP(ミナカミ)
そのためのMPタンクよ というわけでMP-1。
system
[ 椛田 奏也(ゆっけ) ] MP:16 → 15
KP(ミナカミ)
1d3 (1D3) > 3

祖父の部屋の前

KP(ミナカミ)
――畳の匂いがふわりと漂う。
KP(ミナカミ)
次に目の前に広がっていたのは、椛田の祖父の部屋の前だ。
KP(ミナカミ)
襖はぴったりと閉められており、そこに青いサークルが時折渦を巻いている。
KP(ミナカミ)
1発目でガチャ成功だ。おめでとう。
椛田 奏也(ゆっけ)
シャア!
椛田 奏也(ゆっけ)
「、」っと 「今度はじいちゃんちや… …さっきは入れんかったけど」家の中には
豊森 ラム(ミナカミ)
「おじいちゃんち」 おお……と辺りを見渡した 「お邪魔します」
KP(ミナカミ)
襖越しに祖父が誰かと話しているようだが、話の内容は何も分からない。
KP(ミナカミ)
2人は〈聞き耳〉を振る。
椛田 奏也(ゆっけ)
「いらっしゃい…」ふふ 言いつつ
「ほんまやったらもうとっくに取り壊されてんけどな…」「懐かしいわほんま」
椛田 奏也(ゆっけ)
「…ん?」なんだ…?
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 60 > 成功
豊森 ラム(ミナカミ)
ccb<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 22 > 成功
椛田 奏也(ゆっけ)
えらーい!!
KP(ミナカミ)
出目優秀の者達
KP(ミナカミ)
2人は祖父と誰かの会話に耳を傾ける。
KP(ミナカミ)
誰かと話しているようだが、声は密やかでよく聞こえない。
KP(ミナカミ)
祖父も話し相手も互いに感謝をしているようだが、何についての話題なのかはわからない。
KP(ミナカミ)
よくは聞こえないが、話し相手は祖父の声と似ていると椛田は感じるだろう。
KP(ミナカミ)
祖父の家にはよく客が訪れていたが、声を聞いても誰であるのか思い出せない。
KP(ミナカミ)
受け答えはしっかりしていて知的ではあるものの、相手の声は威圧的な印象を受ける。
NPC(ミナカミ)
「……ほん……に感謝して……」
NPC(ミナカミ)
「いや、こち……まさか……」
NPC(ミナカミ)
「後悔は、……いない……?」
NPC(ミナカミ)
「とんでもない。俺は……から、……向いていた」
KP(ミナカミ)
……と言ったような内容は、2人とも聞き取れるだろう。それ以上のことは、何も分からない。
椛田 奏也(ゆっけ)
「……… 」ピト… 「…あらたまった話しとるみたいや」
豊森 ラム(ミナカミ)
ムム…… 「何言うてんのかよう分かれへんなあ」
椛田 奏也(ゆっけ)
「襖開けて乱入するわけにもいかんし…」
豊森 ラム(ミナカミ)
「話は聞かせてもらった! ってスパーンとな」
椛田 奏也(ゆっけ)
「そうそ…」フフ
椛田 奏也(ゆっけ)
周囲を少し見回してみようかな きょろきょろ!電子コードがないかな。
KP(ミナカミ)
では〈目星〉どうぞ。
椛田 奏也(ゆっけ)
CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 59 > 成功
豊森 ラム(ミナカミ)
ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 56 > 成功
椛田 奏也(ゆっけ)
出目えらいたち!
KP(ミナカミ)
えらいぞ!
KP(ミナカミ)
2人は狭い和室をウロウロと探し回る。おそらく電子データの破片はすぐ近くにあるはずだ。
KP(ミナカミ)
すると、畳の隙間に電子データの破片が挟まっているのを見つけるだろう。
椛田 奏也(ゆっけ)
「はっ あった…!」心なしか小声
豊森 ラム(ミナカミ)
「やっぱ近くにあるんやねえ」 小声
椛田 奏也(ゆっけ)
こくこく
椛田 奏也(ゆっけ)
ではそれを回収する…
KP(ミナカミ)
椛田が電子データに触れると、やはり手の甲へと継ぎ足されるようにして張り付くだろう。
KP(ミナカミ)
手に張り付いた青い電子データは、外側を円で囲み、その円に沿うようにして幾何学的な文字が重って羅列されている。
KP(ミナカミ)
これはあなた達が通り抜けていたサークルと全く同じものだ。
KP(ミナカミ)
ただそのサークルとは違い、ノイズが走ることはない。
KP(ミナカミ)
手のサークルは椛田を中心に人が通れるサイズにまで拡大されたかと思うと……椛田と豊森はその中へと引き寄せられていく。
KP(ミナカミ)
……いや、サークルがあなた達を飲み込もうとしているのだ。
KP(ミナカミ)
青い光源は強くなり、あなた達は目を瞑らないといられなくなる。
椛田 奏也(ゆっけ)
「………!!」
豊森 ラム(ミナカミ)
「わ」 目を閉じて、椛田くんの腕を取った
椛田 奏也(ゆっけ)
さらにラムちゃんを抱えるみたいにして、せめて…。目をぎりぎりまで開いてるが
椛田 奏也(ゆっけ)
やがて閉じる…!

KP(ミナカミ)
眩しいまでの光が消え失せる頃、ようやくあなた達は目を開けることができるだろう。
KP(ミナカミ)
そこは最初にいた庭だった。
KP(ミナカミ)
ただ一つ違うのは、祖父――椛田 賢生(はなだ たかお)がいて、まっすぐにあなた達を見ていることだ。
椛田 賢生(ミナカミ)
「誰かと思えば、奏也じゃないか」
椛田 賢生(ミナカミ)
「こんな所に迷い込んで……困った子だねえ」
椛田 賢生(ミナカミ)
「私がいるから犬は出ないが、それでも完全とは言えないだろうに」
KP(ミナカミ)
そう言って困ったように笑う、その表情は紛れもなくあなたが知る祖父のものだ。
椛田 奏也(ゆっけ)
「……じ」「じいちゃん……?」
豊森 ラム(ミナカミ)
「じいちゃん」 ハッ…… 「お世話になっております」
椛田 奏也(ゆっけ)
「じいちゃん……!」祖父だ…!さっきは遠くに 襖ごしに見ていた祖父…
椛田 奏也(ゆっけ)
「おれの事わかるん?」「ここ、…何なん…?!」
椛田 賢生(ミナカミ)
「分かるとも。少し見ない間に、ずいぶんと立派になった。きっと  も喜んでいるだろう」
椛田 賢生(ミナカミ)
「ここは……そうだねえ、今よりずっとずっと先の技術で作られた場所なんだ」
椛田 奏也(ゆっけ)
「先の…。」声を漏らしつつ 話しを聞いている
椛田 賢生(ミナカミ)
「私も作られたものだ。椛田 賢生の思考や思い出をコピーした……バックアップ、と言えばいいのかな」 すまないね、と椛田に申し訳なさそうにしている
豊森 ラム(ミナカミ)
「バックアップ……」
椛田 奏也(ゆっけ)
「… じゃあ、生き返ったとかってことや」ないのか…と少し眉を下げるけど
「……ううん。ええよ 気にせんで」
椛田 奏也(ゆっけ)
「やけど、なんでそないなこと…バックアップ…なんて。」
椛田 賢生(ミナカミ)
「生き返った……そうか。私は死んだのか」
椛田 奏也(ゆっけ)
ハ…と顔を上げて …下げた。そのまま頷く。
椛田 賢生(ミナカミ)
「更新がされないと思っていたから薄々は気づいていたことだが……」
椛田 賢生(ミナカミ)
「気にしなくていいよ。肉体の寿命は近づいていた。仕方のないことだ」
椛田 奏也(ゆっけ)
「うん…………」
椛田 奏也(ゆっけ)
「…大丈夫。」言ってから 「じいちゃん、あんな ここに着くまでにおれら色んな所巡ってん」
椛田 奏也(ゆっけ)
「じいちゃんちの庭先やろ。部屋の前とか通って…近所の公園にも行ってんけど」指折り
「一個だけ、なんや知らん…科学的…?な場所があってな」
椛田 奏也(ゆっけ)
「宇宙人みたいんがおってん。…あれは何…?」
椛田 賢生(ミナカミ)
「ああ……」 祖父は目を閉じて小さくため息を吐く。
椛田 賢生(ミナカミ)
「いいかい、奏也。友達のお嬢さん。私は今から突拍子もないことを言うよ」
椛田 奏也(ゆっけ)
「…?!」息を呑んだ
豊森 ラム(ミナカミ)
「…………?」 首を傾げつつも聞く
椛田 賢生(ミナカミ)
「お前達が見たそれは、かつての私だ」
椛田 賢生(ミナカミ)
「私は、この地球にずっと昔から住んでいてね。他の生き物と意識を交換することができるんだ」
椛田 賢生(ミナカミ)
「それを活かして色々な生き物の姿を借りて、色々な研究をしてきた」
椛田 賢生(ミナカミ)
「その時に出会ったのが、椛田 賢生……この身体の元々の持ち主だ」
椛田 賢生(ミナカミ)
「彼は私の正体を知っても驚かず、何十年にも及び、元の肉体には戻れない精神交換を持ちかけてきたのも彼の方だった」
椛田 奏也(ゆっけ)
「…」瞬きしながら、聞いている…
椛田 賢生(ミナカミ)
「私にはこうして、肉体を失っても精神を保存する術があった。だから、私は人間の肉体を得て、人生を過ごしてきたんだ」
椛田 賢生(ミナカミ)
「……突拍子もない話だろう?」 はは、と苦笑した
豊森 ラム(ミナカミ)
「……ずっと昔から、身体は人間で、中身は宇宙人やったってこと?」
椛田 奏也(ゆっけ)
「精神交換…」
椛田 賢生(ミナカミ)
「……そうだね。奏也が生まれるずっと前から」
椛田 奏也(ゆっけ)
ゆっくり咀嚼していて でもふと
椛田 奏也(ゆっけ)
「ほんなら、ばあちゃんと出会った時は…?」
椛田 奏也(ゆっけ)
「じいちゃん、昔はかなりやんちゃしてたけど ばあちゃんと出会うてから変わったっておれ聞いてて…。」
椛田 奏也(ゆっけ)
「好きな人ができたから心を入れ替えたんやって思てたんやけど……」
実際に中身が変わってたのか…?ということが気になって 聞いた
椛田 賢生(ミナカミ)
「……そうか。できるだけ椛田 賢生に寄せていたつもりだけど……やはり違和感はあったのか」 椛田の言葉を言外に肯定している。
椛田 奏也(ゆっけ)
その反応でそういうことだったんだ と腑に落ちるような、なんというか。
椛田 奏也(ゆっけ)
「… さっき、じいちゃんの部屋ん前も通ったて言ったやんか」
椛田 奏也(ゆっけ)
「部屋んなかで、じいちゃんは誰かと話をしとったんや。お互いお礼を言い合っとったみたいやねんけど」
「その相手って…本当の椛田 賢生…さんやったんかな…。」話が繋がってきた 
椛田 賢生(ミナカミ)
「ああ……その記憶も見たのか」 恥ずかしいな、とこぼした 「賢い子だ。その通りだよ」
椛田 奏也(ゆっけ)
「色々盗み見してもうたみたい…」ごめんね 笑い
椛田 奏也(ゆっけ)
「せや、じいちゃん。これ何かわかる?」手の甲の模様を見せて
「移動をするたびに、コード…?を拾ってここまで完成に近づけてん」
椛田 奏也(ゆっけ)
「そもそも、おれらここには…いきなし巻き込まれた形で来たんや」
「せやから これ完成させれば元の場所に帰れるんちゃうか思って…集めてきてんけど」
椛田 賢生(ミナカミ)
手の甲の模様を見てああ、と頷いた 「これは、今の技術で言うアクセスコードだ」
椛田 賢生(ミナカミ)
「これがあれば、バックアップデータの好きな場所にアクセスできる。奏也が私に会いたいと思ってくれたから、ここに来たのだろうね」
椛田 奏也(ゆっけ)
「え。あ、そ、そうやったん…。」ふへ…
豊森 ラム(ミナカミ)
「おじいちゃんっ子~~~」 うりうりと肘でつついた
椛田 賢生(ミナカミ)
「帰りについては問題ない。ここのことはある程度把握できているから帰してあげられるよ」
椛田 奏也(ゆっけ)
「そうおもうと恥ずいなぁ…」💦 うりうり ぐらぐら
椛田 奏也(ゆっけ)
「ほんま…!あぁ、よかった」ホ…
「あんなじいちゃん、おれら鍋突こ~て今日集まってん。」
「ほんでご飯食べながら映画とか見てな」 あんなあんな と 聞いてほしそうに喋り
椛田 賢生(ミナカミ)
椛田の話をうんうんと優しく頷きながら聞いている
椛田 奏也(ゆっけ)
「…」 ふと黙る
椛田 奏也(ゆっけ)
「… 戻ってももうじいちゃんおらんねんなぁ…」
椛田 奏也(ゆっけ)
「分かっとんのやけど…。もうとっくにおれも立ち直ってたし… そっかて思ってたけど…」
豊森 ラム(ミナカミ)
「椛田くん……」 かけるべき言葉が見つからない。代わりに手を握った。
椛田 奏也(ゆっけ)
「大丈夫… ここにずっと居たいとか、言わへんから」へにゃ ラムちゃんには笑い
椛田 奏也(ゆっけ)
「おれには…ラムちゃんとの約束もあるし、明日だって仕事があるし」
言って手を握り返した。それから祖父を見
椛田 奏也(ゆっけ)
「じいちゃん、久しぶりに会えて喋れておれほんま嬉しかったで。」
「バックアップでもなんでも、おれんこと覚えてくれてて、おれんこと分かってくれたんなら じいちゃんはじいちゃんやから…。」
椛田 奏也(ゆっけ)
「… 」名残惜しいが「そろそろ帰るよ」
「最後にさ、あの…… 頭撫でてくれん。」「おれ、今はピアニストやっとん 夢叶えたの やからさ…。」
椛田 奏也(ゆっけ)
「えらいねって言うて?」 とね… そうしてもらってから 帰る、と言います
椛田 賢生(ミナカミ)
「!」 椛田の言葉にぱちぱちと瞬きをして、それからくしゃりと笑顔を浮かべた 「そうかあ。ピアニストになれたか」
椛田 賢生(ミナカミ)
「よく頑張ったね。奮発してケーキを買ってあげたいくらいだ」
椛田 賢生(ミナカミ)
くしゃくしゃと椛田の頭を撫でた 「えらいね。これからも、夢と共に楽しんでいきなさい」
KP(ミナカミ)
周囲の風景にマス目が入り、ポロポロと落ち始める。
KP(ミナカミ)
これがお別れなのだと、2人は察するだろう。
椛田 奏也(ゆっけ)
その手に擦り寄るみたいに頭をそっと近づけてから
「うん」「ありがと、じいちゃん。大好きやで」
椛田 奏也(ゆっけ)
「… 」息をついて ラムちゃんの手を握りなおす
「もうここには来られへんのかな。」
豊森 ラム(ミナカミ)
「どうやって来たのかも分かれへんしなあ……」 いつでも行けるようになったらええのにね、とこぼす
椛田 奏也(ゆっけ)
「そうだよね」頷いて 少し目を伏せた。
椛田 奏也(ゆっけ)
(ええんや。会おうと思えばいつでも会える。)
(ここん中で) 少し 胸元に手をあてて……誤魔化すみたいにマフラーを直した。口に出すには、クサいけれど そう思いたかったから
KP(ミナカミ)
風景がこぼれ落ちてゆき、あなた達の視界は一面の青、0と1の羅列に覆われてゆく。
KP(ミナカミ)
そんな中で、祖父の声が聞こえた。
椛田 賢生(ミナカミ)
「長い間、不思議だった。類似の遺伝子情報を持つ個体同士が群れを成し、時に不可解な行動を起こすことが」
椛田 賢生(ミナカミ)
「お前と出会って、理論に落とし込むことは出来ずとも、ようやく理解できた」
椛田 賢生(ミナカミ)
「この地球のあらゆる動物は、"これ"があるからこそ、繁栄し出会いと別れを繰り返すのだろう」
椛田 賢生(ミナカミ)
「お前の人生が、それに満ち溢れたものであることを願っているよ」

自宅

KP(ミナカミ)
――青い視界が晴れる。
KP(ミナカミ)
そこは、椛田の部屋だった。
KP(ミナカミ)
先程まで自分たちが見ていたものは何だったのだろうか。夢と言うにはあまりにも具体的で、荒唐無稽すぎる。
KP(ミナカミ)
椛田がふと指先を見たら、あの青い電子の残滓が張り付いている。
KP(ミナカミ)
何をしても剥がれない。あれは夢ではないと主張するかのようだ。
KP(ミナカミ)
あとは……ひとつ確認したいことがあるのですが。
KP(ミナカミ)
なにか、祖父から譲り受けた大切な品はありますか?
椛田 奏也(ゆっけ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
椛田 奏也(ゆっけ)
あります 首飾りを貰いました…。
KP(ミナカミ)
なるほど。
KP(ミナカミ)
椛田はふと気になって、祖父から譲り受けた首飾りを見るだろう。
KP(ミナカミ)
ロケットが付いた銀色の小振りのペンダント……それに、ヒビが入っていることに気付く。
KP(ミナカミ)
ひび割れた中に見えるのは、仄明るい青だった。
                Call of Cthulhu
               Nocture in the dream
              第四夜「おもいで迷宮」
KP(ミナカミ)
……というわけで、第四夜「おもいで迷宮」これにて終了となります。お疲れ様でした!
椛田 奏也(ゆっけ)
お疲れ様でした~~~~~~~~!!!!
椛田 奏也(ゆっけ)
ジイチャ・・・・
椛田 奏也(ゆっけ)
これで秘匿の9割は出した
KP(ミナカミ)
オツニャン! 出して早々ヒビ入れちゃったぜ
椛田 奏也(ゆっけ)
でも中に中に中に中に
椛田 奏也(ゆっけ)
なにが~~!!?
KP(ミナカミ)
ホッホッホ 続きは第五夜のお楽しみじゃよ
椛田 奏也(ゆっけ)
うわ~~ん!!早く!早く続きを アッ ・・・・今日だ♡
椛田 奏也(ゆっけ)
贅沢すぎる…