The Hog Game (2023/01/13 - 2023/02/10)

SCENARIO INFO

Writer/トロ川(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/山岸 結人(のぎ)
PC2/波止場 兼墨(ミナカミ)

INDEX

1日目2日目3日目4日目アフタープレイ



部屋

KP(ミナカミ)
蓄音機から流れるジャズの音色が、意識を揺り戻す。
KP(ミナカミ)
あなたは皮張りの黒い椅子に座っていた。
KP(ミナカミ)
目の前には木でできた猫足の丸いテーブルがある。
KP(ミナカミ)
周囲一面が黒に包まれた部屋だった。
KP(ミナカミ)
テーブルの真上の天井には、控えめな装飾の古びたシャンデリアが下がっており、5つの蝋燭が部屋を煌々と照らしていた。
KP(ミナカミ)
見渡せば、古今東西様々な動物がいた。
KP(ミナカミ)
毛並みのいい生き物達は、息もせず、声も出さず、時を止めている。
KP(ミナカミ)
彼らはみな、剥製だった。
KP(ミナカミ)
壁には、鹿、熊と剥製が飾られており、棚の上には栗鼠、狸、雉、蛇、床には狼、鰐、虎。
KP(ミナカミ)
決して広くない部屋に、この数の剥製は異質だった。
KP(ミナカミ)
しかし、獣らしい臭気はせず、むしろ僅かに酒特有の甘い香が漂っていた。
KP(ミナカミ)
テーブルを挟んだ向かいには、同じく黒い皮張りの椅子に座った一人の男がいる。
KP(ミナカミ)
あなたはその男に見覚えがある。波止場兼墨だ。
KP(ミナカミ)
彼の瞳だけは、他のどれとも違う、生気あるもので、あなたを真っ直ぐに見据えていた。
波止場 兼墨(ミナカミ)
「お目覚めか。んじゃ、ゲームでもしようぜ」
KP(ミナカミ)
挑戦的な瞳は、僅かな期待を孕んでいた。
山岸 結人(のぎ)
「ん?♡」困惑
KP(ミナカミ)
困惑も無理はない。山岸は〈アイデア〉を振る。
山岸 結人(のぎ)
「……全く状況が飲み込めんのやけど」
山岸 結人(のぎ)
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 14 > 成功
KP(ミナカミ)
良い出目!
KP(ミナカミ)
山岸はここに至るまでに何があったか、記憶を手繰り寄せる。
KP(ミナカミ)
……直前に、暗闇で輝く、一つの黒く小さな円を見た気がする。
KP(ミナカミ)
背後では獣の鳴く声が聞こえた。
KP(ミナカミ)
あれが何だったのかは分からない。
KP(ミナカミ)
しかし酷く恐ろしく、禍々しく、また自分の底知れぬ欲を掻き立てるような存在であったことは思い出せた。
波止場 兼墨(ミナカミ)
「だよな。おれもそんなによく分かってねえ」
山岸 結人(のぎ)
「いやゲームしよう言うたやん!」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「目の前の机見ろよ」 と自分達の間にある机に足を乗せた
波止場 兼墨(ミナカミ)
「おれらを連れてきたのは誰だか知らねえけど、これをやってほしいんじゃねーの?」
山岸 結人(のぎ)
「はいはい、その長い脚どかしてな~」言われて机を見てみます
波止場 兼墨(ミナカミ)
「悪ぃな、おれのスタイルが良すぎるばっかりに」 ヒョイと足をどかす
KP(ミナカミ)
机の上には小さなカードが一枚置いてある。
KP(ミナカミ)
その横には紙とペン、側にはサイコロが一つある。
KP(ミナカミ)
【探索箇所】小さなカード、紙、サイコロ
KP(ミナカミ)
今回のシナリオは探索場所を探って行くことがメインでもないので、探索個所はガンガン出して行きます。逆に言えば出してないところからは情報は出ない。
山岸 結人(のぎ)
「こういうんはメモとか残してあったりするもんやろしな~」前回の病院がそうだったのでまずは小さなカードを見ます!
KP(ミナカミ)
では小さなカードを見る。
KP(ミナカミ)
「賽を投げろ。勝者を決めろ」と書かれている。
KP(ミナカミ)
また、カードの裏にはこのように書いてある。
KP(ミナカミ)
「勝負の間でも、あなた達は自由に過ごせます。
歓談しても、食事をしても、本を読んでも、何をしても構いません。どうぞ楽しいひとときを」
山岸 結人(のぎ)
「ほぉ~?」
山岸 結人(のぎ)
「こんなん俺ら向きやん?」なるほどねぇとダイスをいじりながらニヤニヤ笑って波止場さんを見た
波止場 兼墨(ミナカミ)
「それはそうなんだけどなー。こうも至れり尽くせりなら美女と一緒が良かった」
山岸 結人(のぎ)
「アタシじゃ不満かしらぁ!!」裏声
波止場 兼墨(ミナカミ)
「嫌よアンタみたいな胡散臭い男ォ! ギャンブルでボコボコにしないと気が済まないわ!」 裏声
山岸 結人(のぎ)
「さぁどうかしらァ~運命の女神様はアタシに微笑んでくれそうな気がするけれどォ」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「せいぜい調子に乗ってなさいな子猫ちゃん?」
山岸 結人(のぎ)
「ははは」素
「にしても変なトコやな~剥製めっちゃ怖いけど…」きょろ…として
「んで?何やんの」言いつつ紙を見てみます
KP(ミナカミ)
紙を見る。そこにはどうやらゲームのルールが書いているようだ。
【強欲豚】
ゲームに使うサイコロは1つ。
まず、2人の間で手番の先攻と後攻を決める。
2人がサイコロを1回ずつ振り、出目が大きいほうが先攻。小さいほうが後攻となる。

プレイヤーは自分の手番に、「1」の目が出ない限り、サイコロを何度でも振ることができる。
そして、いつ振り止めても構わない。振り止めた場合は、振り止めるまでに出たサイコロの目の合計が、その手番での得点となり、手番は終了となる。
ただし、もしも「1」の目が出てしまったら、その手番で得ていた得点はすべて没収されて、得点は0となり、その手番は終了となる。

手番が終わると、前回の手番までに獲得していた点数に、今回の手番の得点が加算される。
この合計点数は、没収されて減るようなことはない。そして、相手のプレイヤーの手番となる。

これを繰り返していって、先に合計点数が100点に達したプレイヤーが勝者となる。
KP(ミナカミ)
大体そういうゲームのようだ。ルールを書いたスクリーンパネルも出したので必要に応じてご参照ください。
山岸 結人(のぎ)
ハ!ありがとうございます!
山岸 結人(のぎ)
「へぇ~…?先に100点か」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「欲張って自滅すんなよ?」 ケケケと笑いながら机の上のサイコロを取って手のひらの上で転がした
山岸 結人(のぎ)
改めてサイコロを見ることはできますか?
KP(ミナカミ)
出来ますよ。波止場が持ってたけどペイッと投げ渡してくる。
山岸 結人(のぎ)
「俺が目ぇ覚ますまで変に細工しとらんやろな?」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「信用されてねぇ~~~!」
山岸 結人(のぎ)
「だって♡」
KP(ミナカミ)
果たしてイカサマの痕跡はあるのか。サイコロをよく観察する。
KP(ミナカミ)
白地に黒で点が打たれた6面のサイコロだ。一般的なものであることが分かる。
KP(ミナカミ)
山岸は〈目星〉を振る。
山岸 結人(のぎ)
おや( ◜▿◝ )
山岸 結人(のぎ)
CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 34 > 成功
KP(ミナカミ)
では、全ての面を調べてオヤッと思う。
KP(ミナカミ)
サイコロの1の目が黒い。このサイコロの目は全て黒点のようだ。
KP(ミナカミ)
続いて〈POW*5〉を振る。
山岸 結人(のぎ)
POW?????
山岸 結人(のぎ)
CCB<=(15*5) 【POW】 (1D100<=75) > 41 > 成功
KP(ミナカミ)
山岸の目は自然と1の目に向けられる。この目だけ、他と黒さが違う。
KP(ミナカミ)
この点を見つめていると吐き気を催すような醜悪な視線を感じる。
KP(ミナカミ)
以上です。あとは、〈知識1/3またはオカルト〉と〈知識1/3または賭博系技能〉が振れます。〈〉で括ったグループごとに出てくる情報は違います。
山岸 結人(のぎ)
ほう…
山岸 結人(のぎ)
「……なぁ、波止場ちゃん。サイコロってこう…1の目って赤いんが普通よな?まぁ例外はあるやろけど」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「あー、確かに全部黒だよな。それ。オシャレの一環なんじゃねえの?」
山岸 結人(のぎ)
「ふぅん…これ見て何も思わんかった?なんか…きっしょいわ~!とか。気のせいかもしれんけどな」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「あー……」 「……山岸って意外と繊細?」
山岸 結人(のぎ)
「せやで~??」大声
波止場 兼墨(ミナカミ)
「繊細なやつはそんなでけぇ声出さねぇよ」
山岸 結人(のぎ)
「偏見よ波止場ちゃん。偏見よくないよ波止場ちゃん」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「いや、無理があるだろ」 波止場の脳裏に数々の山岸図太いエピソードがよぎる。
山岸 結人(のぎ)
(改めて技能振ります)
KP(ミナカミ)
どうぞ!
山岸 結人(のぎ)
CCB<=55/3 【知識】 オカルトは初期値しか無い!! (1D100<=18) > 59 > 失敗
山岸 結人(のぎ)
おしいなぁ
KP(ミナカミ)
おしい~
山岸 結人(のぎ)
CCB<=55 【芸術(ギャンブル)】 もう一方! (1D100<=55) > 4 > 決定的成功/スペシャル
山岸 結人(のぎ)
お♡
KP(ミナカミ)
つよ
KP(ミナカミ)
ではCTにより両方とも成功扱い。
山岸 結人(のぎ)
!!!ありがとうございます!
KP(ミナカミ)
まずは〈オカルト〉込の方の情報から。
KP(ミナカミ)
今は遊びを中心に使われているが、サイコロという道具自体元々は神託を受けるための神聖な祭具であったことを思い出す。
KP(ミナカミ)
1が天で、6は地面、2西、3北、4南、5東を指すともいわれている。
KP(ミナカミ)
続いて〈賭博系技能〉込の方の情報。
KP(ミナカミ)
1の目が赤いのは日本だけで、海外で使われているサイコロは、全面黒色をしていることを知っている。
KP(ミナカミ)
以上です。
山岸 結人(のぎ)
恥ずかしいので1の目の情報は言わないでおきます♡
KP(ミナカミ)
いいよ♥
山岸 結人(のぎ)
指先でコロコロとサイコロを弄り
「女神様、ねぇ…」
目の高さに持ち上げ、サイコロ越しに波止場さんを見て
波止場 兼墨(ミナカミ)
目が合ったのでピースした
山岸 結人(のぎ)
「昔は神託受けるための神聖な道具やったって言うし、おもろいことになりそうやね」
山岸 結人(のぎ)
空いてる方の手でグーを作って見せた
波止場 兼墨(ミナカミ)
「へー。そういうオカルト話あんの」 ピースをグーチョキパー混合の最強の手に変えた
山岸 結人(のぎ)
「あるっていうか思い出したっていうか…うっわ小学生~」
KP(ミナカミ)
机の上の情報は以上。
KP(ミナカミ)
改めて部屋を見渡してみると机以外には、剥製、蓄音機、食器棚、本棚、キッチン、ソファが目につくだろう。
KP(ミナカミ)
メモにある通り、探索のタイミングは任意です。ゲーム前に見てもいいし、ゲームを中断して休憩がてら見回ってもOK。
波止場 兼墨(ミナカミ)
「勝てばいいんです~~~」
山岸 結人(のぎ)
「女神様、味方してくれるとええな♡」
言いつつまたカードを手にとって、辺りを見渡して「これこのまま生活できるんちゃう?」キッチンを見てみたいです
波止場 兼墨(ミナカミ)
「山岸と同棲とか絶ッッッ対イヤなんですけど?」 ついて行きます

部屋/キッチン

KP(ミナカミ)
キッチンには山岸の好きな料理が置かれている。
KP(ミナカミ)
酒棚には常温で置く酒が、冷蔵庫には冷えた酒が入っている。
KP(ミナカミ)
製氷機には使うに不自由しない量の氷が入っており、アイスピックを使って好きなレベルまで氷を砕いてグラスに入れることができそうだった。
KP(ミナカミ)
〈目星〉と〈英語または知識1/2〉が振れます。
山岸 結人(のぎ)
「波止場ちゃんが料理できたら最高なんやけどな~」近付いていって「うそ……至れり尽くせりやん……」言いつつ目星から…
+  一方雑談窓では
山岸 結人(のぎ)
choice[できる,できない] 料理 (choice[できる,できない]) > できない
山岸 結人(のぎ)
残念
KP(ミナカミ)
choice[できるけどしない,できない,やる気はあるけど腕前がクソ] (choice[できるけどしない,できない,やる気はあるけど腕前がクソ]) > できない
KP(ミナカミ)
はい
山岸 結人(のぎ)
ふっふwwwwww
山岸 結人(のぎ)
ヒモって感じがするふたり
山岸 結人(のぎ)
CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 82 > 失敗
山岸 結人(のぎ)
美味しそうだなってみてます
KP(ミナカミ)
なんてAPPの高い料理なんだ……
山岸 結人(のぎ)
CCB<=55/2 【知識】 (1D100<=27) > 36 > 失敗
山岸 結人(のぎ)
美味しそうだなって…
波止場 兼墨(ミナカミ)
ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 31 > 成功
山岸 結人(のぎ)
「え~?なんでこんな…ステーキ…ローストビーフ…酒…最高?俺ここ住む…」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「ヤバい。山岸が遊ぶのそっちのけで堕落しちまう」
山岸 結人(のぎ)
「不自由なく暮らせるやんこんな…」どうかな
KP(ミナカミ)
波止場はそう言いながらキッチンを物色し、何気なく天井を見て動きを止めた。
KP(ミナカミ)
釣られて見ると、キッチンの天井近くの壁に掠れた文字がある。
KP(ミナカミ)
「God sees from heaven!」と書かれているようだ。
波止場 兼墨(ミナカミ)
「あんなとこにどうやって書いたんだか」
山岸 結人(のぎ)
「ごっど…神は天国から見てる?」中学生英語
山岸 結人(のぎ)
「書くなら紙に書きなさいよぉ」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「紙だと無くさないか不安だったのかねぇ」
山岸 結人(のぎ)
「あー…確かにあんな届かんトコやったらオカンにも捨てられんで済むなぁ」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「山岸も天井に大事な情報書いといたら? 口座番号と暗証番号とか」
山岸 結人(のぎ)
「もしなんかあったらお前真っ先に疑うわ」
山岸 結人(のぎ)
「下手すりゃ忘れるからなぁ…天井とか…」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「そんな……ひどい……おれと山岸の仲だろ……?」
山岸 結人(のぎ)
「えっ…どきん」口頭
山岸 結人(のぎ)
「信用ならんわな、金が絡むと」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「三度目の正直って言うだろ? 今度はいけるって」
山岸 結人(のぎ)
「口座番号だけなら教えてやってもええよ♡お振込みお待ちしております♡」
山岸 結人(のぎ)
「ところで腹減っとらん?こんな好物ばっか並べられとると目に毒やわ」いいつつ食器棚見てみます
波止場 兼墨(ミナカミ)
「減る減る。ちょっとつまむか?」

部屋/食器棚

KP(ミナカミ)
食器棚を見ると、大小様々なアンティーク調の皿が並んでいる。
KP(ミナカミ)
ディナープレート、デザートプレート、スーププレート。
KP(ミナカミ)
飲み物一つとっても、様々なグラス、カップ、ソーサー、ポットがその用途に使う為に並んでいる。
KP(ミナカミ)
カトラリーも一式揃っており、フォークやスプーンも綺麗に揃えられた状態で引き出しに入っていた。
KP(ミナカミ)
あらゆる食事のための食器がここに揃っているようだ。
KP(ミナカミ)
〈目星〉が振れます。
山岸 結人(のぎ)
CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 33 > 成功
山岸 結人(のぎ)
よしよし…
KP(ミナカミ)
いい子だ
山岸 結人(のぎ)
きゃっきゃ
山岸 結人(のぎ)
「ほんま…不気味なくらい色々と…」
KP(ミナカミ)
あの魅惑の料理を取るための皿を物色していると、棚の中に折り畳まれたメモを一つ見つける。
【メモ】
賽の目は覆せない
賽の目は××せる
KP(ミナカミ)
最後の文章のみ掠れていて読めない。
波止場 兼墨(ミナカミ)
「良い感じの食器あった?」 良い感じのグラスを物色していた
山岸 結人(のぎ)
「いい感じの物しかないわな」ひょいひょいと色々と手渡し
波止場 兼墨(ミナカミ)
波止場の手にいろいろな食器が積まれてゆく。
山岸 結人(のぎ)
「…ん?」ちょいちょい、と手招きしてメモを共有します
「こっち掠れて見えん…思い当たるもん挙げてくか?」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「えー」 共有された
波止場 兼墨(ミナカミ)
「賽の目は誤魔化せる?」
山岸 結人(のぎ)
「ははーん…アリ」アリ…
「サイコロの”目”って言うしな。目隠ししてもらおか?」?
山岸 結人(のぎ)
「…なぁ、さっきのサイコロなんやけど。1の目だけなんか気味悪ない?」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「あとは踏み倒せるとか?」 好き勝手言っている
波止場 兼墨(ミナカミ)
「……そうか? 1の目が黒いだけだろ?」
山岸 結人(のぎ)
「踏み潰して壊して好きな出目だけ並べるかぁ」無茶
山岸 結人(のぎ)
「ほんま、なんやろねぇ…やっぱ俺が繊細なばかりに…」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「2つに割って並べたら出目が7になるじゃん。やべぇ」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「繊……細……?」
山岸 結人(のぎ)
「こんなとこ不気味ぃ><こわぁい」
山岸 結人(のぎ)
「そういや波止場ちゃん、俺が目ぇ覚ますまでなにしとったん?」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「ガッツリ食おうとしてる奴の台詞じゃねぇな」
山岸 結人(のぎ)
「それは、そ。」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「ん? そんな大したことはしてねぇよ。机の上のやつを見て部屋をざっと見てたら山岸起きたしな」
山岸 結人(のぎ)
「んじゃ少なくともお前が此処に連れてきたわけやないんやな」そうだろうよ
波止場 兼墨(ミナカミ)
「どうせ誘拐してギャンブルして遊ぶならもっとかわいい子にしま~す」
山岸 結人(のぎ)
「わかる~」ため息ついたり
山岸 結人(のぎ)
「俺ら直前まで何しとったっけな?」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「は?」 言われてしばらく考え込む 「……やべぇ。覚えてねえ」
山岸 結人(のぎ)
「波止場ちゃんも覚えとらんならもう無理や…おしまいや…」わざとらしく
波止場 兼墨(ミナカミ)
「こんな場所で山岸と死ぬのか……おれは……」
山岸 結人(のぎ)
「死ぬなら女の子の腕の中がええな…波止場ちゃん、女の子に…いやムリやわ色々と」
山岸 結人(のぎ)
「なんか思い出せたらええねんけど」
山岸 結人(のぎ)
「ゲームするだけにしても快適すぎる空間なのもようわからんしなぁ…剥製がいっちゃん謎。多すぎ」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「は~??? おれが女の子になったら超絶ミステリアス退廃的美女になるけどそれでもムリとか言う???」
KP(ミナカミ)
剥製見に行きますか?
山岸 結人(のぎ)
剥製見に行きます!!
山岸 結人(のぎ)
「ミステリアス退廃的美少女…?ミステリアス退廃的美少女…???」

部屋/剥製

KP(ミナカミ)
今にも動き出しそうな剥製の数々だ。
KP(ミナカミ)
様々な動物達が、壁、棚、床に並んでいる。
KP(ミナカミ)
〈アイデア〉と〈知識1/2または生物学または博物学〉が振れます。
山岸 結人(のぎ)
CCB<=60 【アイデア】 (1D100<=60) > 54 > 成功
山岸 結人(のぎ)
ティンッ
KP(ミナカミ)
ヨシッ
山岸 結人(のぎ)
CCB<=55/2 【知識】 (1D100<=27) > 84 > 失敗
山岸 結人(のぎ)
フン…
波止場 兼墨(ミナカミ)
ではここは天才のおれが
波止場 兼墨(ミナカミ)
ccb<=(15*5/2) 知識 (1D100<=37) > 18 > 成功
KP(ミナカミ)
本当に天才すな
山岸 結人(のぎ)
天才?!!!!!!!!!!!
山岸 結人(のぎ)
ありがとう天才
KP(ミナカミ)
では山岸は剥製を見て回り、メジャーな動物はほぼ全ているように思えるが、豚だけがいない事に気がつく。
KP(ミナカミ)
波止場は剥製についての知識を思い出す。RPにするとめっちゃ長くなりそうなので情報そのまま出します。
剥製とは、死亡した動物の表皮を剥いでなめし、除去した内容物の構造の代替として損充材を詰め、標本生存時の外観形態にほぼ近い状態で保存する事を言う。
また、近年においては、動物の外観保存技術としてフリーズドライ技術が多用され、広義の剥製技術の一種として分類されることがある。
この技術は、剥製技術の定義と言える皮を「剥いで」防腐処理をほどこすという工程を持たず、本来の剥製技術において行う内臓系・神経系・筋系の除去は全く行わない。
全身を丸ごと冷凍乾燥する技法であるため、厳密には剥製技術とは呼ばないことも多い。
KP(ミナカミ)
というようなことを波止場は言うだろう。コイツ本当に波止場か? 残念ながら本物だ。
山岸 結人(のぎ)
「………ご趣味で?」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「いんや、前にヤバいやつに捕まった時におれをそういう風にするってスゲー丁寧に説明されたの」
山岸 結人(のぎ)
「(げらげら笑ってる)」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「てめー!! ガチで死ぬかと思ったんだからな!!!!???」
山岸 結人(のぎ)
「覚えとるからえらいえらい」
KP(ミナカミ)
さて、そんなオモシロ情報を得た山岸は剥製に対して〈目星またはアイデア〉を振ることができる。
山岸 結人(のぎ)
「そういや豚はおらんな」ゲームの紙をちらりと見て言ったらオ
山岸 結人(のぎ)
CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 95 > 失敗
山岸 結人(のぎ)
あっっっぶね
KP(ミナカミ)
おしい~
山岸 結人(のぎ)
よそ見するから~
波止場 兼墨(ミナカミ)
ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 75 > 成功
KP(ミナカミ)
成功するんだァ……
山岸 結人(のぎ)
えらいよぉ;;;;
KP(ミナカミ)
波止場は剥製をまじまじと眺め、表情が一瞬こわばる。
波止場 兼墨(ミナカミ)
ccb<=70 正気度 (1D100<=70) > 17 > 成功
山岸 結人(のぎ)
えらいぞ
KP(ミナカミ)
成功。減少なし。
山岸 結人(のぎ)
「どないしたん」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「んー……別に?」 露骨に剥製から目を逸らしている
山岸 結人(のぎ)
「わかりやすい子ぉ」
波止場 兼墨(ミナカミ)
(つつけば情報を吐きますが何が起きるかは↑の通りです)
山岸 結人(のぎ)
「繊細ボーイ?」良いぜ…来な…
波止場 兼墨(ミナカミ)
「はー??? 繊細な山岸ちゃんのために黙っておいてやろうと思ったんですけどぉ???」
山岸 結人(のぎ)
「ふとした時に自分で気づいて気持ち悪ぅ…ってなるの嫌やん」( ´_ゝ`)σ)Д`)ツンツン
波止場 兼墨(ミナカミ)
「しょうがねえなあ」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「あのな、ここの剥製、どれも皮を剥がされた跡がねえだろ」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「だからフリーズドライでやってるのかと思ったら、臓器も入ってねえ」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「……じゃあ、この剥製はどうやって作ったんだろうな?」
KP(ミナカミ)
付け焼刃の剥製知識とはいえ、波止場の話を聞くと背筋がぞっとするだろう。
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【0/1D3】
山岸 結人(のぎ)
CCB<=83 【SANチェック】 (1D100<=83) > 27 > 成功
山岸 結人(のぎ)
「……流石に都合良く臓器だけ乾燥してなくなるとかは…ないやろしな…」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「な? 気味悪ぃだろ?」
山岸 結人(のぎ)
「…ちょっとだけ思い出せる程度なんやけどな。ここ来る前、」
山岸 結人(のぎ)
「背後でなんかいっぱい動物鳴いとるの聞こえんかった?寝とる間の夢かな」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「動物?」 「……悪ぃ、覚えてねぇ。この剥製のやつらが鳴いてたってか?」
山岸 結人(のぎ)
「かなぁって思ったけど…まぁコイツら動いとらんし関連性もようわからんし…ま、後でええか」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「知らんけど、ってやつじゃん」
山岸 結人(のぎ)
「便利やで?」汎用性の高さ
山岸 結人(のぎ)
改めて剥製をぐるりと見つつ…
「まぁ、そろそろゲーム始めよか。間休憩挟んでええみたいやしゆっくりやろや」
山岸 結人(のぎ)
「剥製なかったら住みたいんやけどなぁここ…」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「おっ。よっしゃボコボコにしてやるぜ」 腕をぐるぐると回した
波止場 兼墨(ミナカミ)
「料理もオートで用意されてるしな」
山岸 結人(のぎ)
「酒もある。あと女の子がおったら最高や♡」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「だよな~~~なんで山岸がいんだよ」 はぁ~~~
山岸 結人(のぎ)
「波止場ちゃんじゃなかったらな~」はぁ~~~
山岸 結人(のぎ)
「女の子やったら膝の上に抱っこしてゲームすんのになぁ」遠くを見た
波止場 兼墨(ミナカミ)
「キモい」
山岸 結人(のぎ)
「え?憧れるもんやないの?女の子侍らかすの」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「憧れかどうかは別として、絵面を想像したら真っ先にその感想が出た」
山岸 結人(のぎ)
「抱っこしたろか???」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「セクハラで訴えるわよ???」
山岸 結人(のぎ)
「きも…」
波止場 兼墨(ミナカミ)
「振ってきたのはそっちだろうが!!」
KP(ミナカミ)
他愛もない会話をしながら、2人は目覚めた時と同じ席に着く。
KP(ミナカミ)
視線が交錯する。どれだけくだらない会話をしようが、2人の性根は"こう"なのだ。
KP(ミナカミ)
果たして、机上のダイスはどちらに微笑むのだろうか――