人生画廊 (2014/07/06)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

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KP/ミナカミ
PC1/ティモシー・ボールドウィン(しこん)
PC2/初染 亜夜(みちを)

INDEX

1日目1日目-21日目-3アフタープレイ

Chapter 00

<久々に日本を訪ねたティムは、亜夜と会ってあちこちを巡っていた。
楽しい時間を過ごしていた二人は、ふと目に入った美術館に足を踏み入れる。

美術館に飾られていたのは抽象画に風景画、それに人物画と様々なジャンルの絵画だった。
どれも決して有名な作品ではないが、二人の目を楽しませるには十分なものだ。>
KP(ミナカミ)
というわけで、二人は今美術館にいます。来日経緯の説明とかほどよくイチャイチャとかRPをお願いします。イチャイチャが見たいです。
ティム(しこん)
「あの絵、リンゴを2つに割って上からシロップかけてる絵みたいだね」とか、抽象画の一つを指して感想言ってるのかな…?(イチャイチャとは)
初染 亜夜(みちを)
「リンゴ…シロップ…そういえばおなか減った」 恐らくさっきランチだったろうところ(イチャイチャとは) 
初染 亜夜(みちを)
「飯テロは万死に値するんだよ、ティム」
ティム(しこん)
「アーヤ、さっきデザート食べたよ」苦笑しつつ
ティム(しこん)
>>>万死<<<
ティム(しこん)
数秒程、亜夜ちゃんの言った言葉について考えて「……僕、死ぬの?え?ごめん」
ティム(しこん)
亜夜ちゃんの手をぎゅっと握ります
初染 亜夜(みちを)
「あとで何かおいしいもの買ってくれたら許されるよ」 自然体に。特別なリアクションとかは…ないかな?
KP(ミナカミ)
くそっかわいいなくそっ ティムさん折角だからアイデア振りません?
ティム(しこん)
「そか。それじゃ、あとで何か買おうね!」
ティム(しこん)
アッハイアイデアふります!
† ティム(しこん)
 アイデア【75】 : (コロコロ…) 1D100 :33 [ 計:33 ]
初染 亜夜(みちを)
いいね!
ティム(しこん)
出だしは好調!
KP(ミナカミ)
良い値だぁ……ではティムさんは「自分達の服装はどこかペアルックみたいだ」と気づきます。手も握ったしちょっとドキドキしますね!
ティム(しこん)
ペアルック気付きヤッター!
ティム(しこん)
(…そういえば、今日はアーヤと服がちょっとお揃いだな。なんかカップルみたい)と思って、ちょっとソワッとしますね!
初染 亜夜(みちを)
「タイヤキとか食べたいね」 魚の絵を見ながら。亜夜はたぶん何にも考えてないな
KP(ミナカミ)
この微妙なすれ違い感たまりませんわぁ……さて、二人はそんな他愛もない雑談を交わしながら、案内に従って進んでいました。
KP(ミナカミ)
そして、出口に近いところで「特別展示」と書かれた看板と、順路から少し外れる、細長く薄暗い通路の存在に気付きます。
ティム(しこん)
「? アーヤ、看板あるよ」
初染 亜夜(みちを)
「特別展示」 足を止めて看板を読み上げます。
初染 亜夜(みちを)
「スペシャルディスプレイ」キリッ  亜夜なりに訳そう
ティム(しこん)
「ありがと、アーヤ」ニコッ  訳してくれる亜夜ちゃん可愛いヤッター!!
ティム(しこん)
「…でも何が特別なんだろ?」 首傾げ
初染 亜夜(みちを)
通路の先って何か見えてます?
KP(ミナカミ)
先の方は暗くて見えませんね。とても長い通路である事だけは分かります。
ティム(しこん)
看板自体見ても特に何も変な部分はないんだろうなぁ…
KP(ミナカミ)
うん……ごく普通の看板だね……。
ティム(しこん)
ですよね////
初染 亜夜(みちを)
「行ってみればわかるよ。気になる所には足を運べって、兄さん言ってた」 流れ的に行かねばなるまい!
ティム(しこん)
「そだね!どんなのか気になるし、行ってみよっか(キョーヤの事はともかく)」
KP(ミナカミ)
特別展示を見に行くんですね。分かりました。
<細長い通路を二人は進んだ。
しかし行けども行けども展示品は見えず、流石に違和感を感じてきた瞬間――照明がふっつりと切れた。

隣に立つ互いの姿が見えない程の暗闇に覆われたのはほんの少しの間の事で、
すぐに照明は復旧して元の空間に戻った。

――いや、無数の絵画が並ぶその空間は、明らかに先程とは異なるものだった。>
ティム(しこん)
わぁ
初染 亜夜(みちを)
Ibやあ…

Chapter 01

<探索者達は長い長い通路に立っていた。
三人が並んで歩ける程度の幅で、左右の壁には等間隔で絵が飾られている。
探索者達の傍にはパンフレットが詰め込まれた小さなラックが設置されており、
見知らぬ青年がそのパンフレットを手に取っていた。>
KP(ミナカミ)
停電から復旧したばかりで探索者は状況が把握できていません。二人で話し合ったり、辺りを探索してみたり、青年に話しかけてみたり、好きなように行動をとって下さい。
初染 亜夜(みちを)
「真っ暗」 の後に 「ついた」 と実況してから、首を傾げるかな。
ティム(しこん)
【いきなり何なのまたなんか起きたの日本一体なんなの】 突然絵画並ぶ空間になってたらまぁ動揺するよね…
初染 亜夜(みちを)
「こういう趣の展示なのかな」 とりあえず来た道を振り返ってみるのが自然だと思うんですが、どうなってますかね?
KP(ミナカミ)
振り返りますか? いいですよ! ティムさんはどうします?
ティム(しこん)
「……手品も一緒に楽しめる…?」 ティムはまず周り見回そうと思うんですが…振り返りに含まれるのかな…?
KP(ミナカミ)
うーん、では周りを見渡した後で振り返った感じで行きましょうか。
ティム(しこん)
了解です
KP(ミナカミ)
まず辺りを見渡したティムさんは、細長い通路は前後にどこまでも続いている事。そして、左右の壁には小さな抽象画が整然と並んでいる事に気付きました。
KP(ミナカミ)
そして、ふと背後を振り向いた二人は、どこまでも続く通路を見て「いくら長い通路とはいえ、まっすぐ進んできてここから出口が見えないのはおかしい」と気付いてしまいます。
KP(ミナカミ)
おめでとうございます。【0/1】のSANチェックです。
初染 亜夜(みちを)
わあい!
ティム(しこん)
ありがとうございます!
† 初染 亜夜(みちを)
 SAN(70) (コロコロ…) 1D100 :39 [ 計:39 ]
† ティム(しこん)
 SAN【60】 : (コロコロ…) 1D100 :60 [ 計:60 ]
ティム(しこん)
いちたりた!
KP(ミナカミ)
ティムさん惜しい
ティム(しこん)
>惜しい<
初染 亜夜(みちを)
亜夜の前で醜態は晒せないと…踏みとどまって…!?
KP(ミナカミ)
では二人とも減少無しですね。
初染 亜夜(みちを)
「…間取り、変じゃない?これ」 通路の長さを見てティムさんの顔見上げよう。
ティム(しこん)
「…絵、一杯あるね」と周りを見回した後に後ろの通路を見て、「……これ、ちょっとおかしいよね?」って、それじゃ亜夜ちゃんの顔見下ろそう。
初染 亜夜(みちを)
ティムさんの腕に気持ち身を寄せつつ、通路の絵に目星とかできます?
KP(ミナカミ)
目星良いですよ。どうぞ。
† 初染 亜夜(みちを)
 目星(70) (コロコロ…) 1D100 :84 [ 計:84 ]
初染 亜夜(みちを)
思ったより冷静じゃない…!!
KP(ミナカミ)
ティムさんに気持ち身を寄せて内心ちょっと動揺してる亜夜ちゃんかわわ
ティム(しこん)
それじゃこっちも絵に目星してみようかな…?
KP(ミナカミ)
どうぞ!
† ティム(しこん)
 目星【70】 : (コロコロ…) 1D100 :17 [ 計:17 ]
ティム(しこん)
よし振り戻しきてる
初染 亜夜(みちを)
いい出目だ!
KP(ミナカミ)
成功おめでとうございます!
初染 亜夜(みちを)
その間亜夜は (…せっかく治ったのに) と、町観光後の手のこととかでちょっとした恐怖を覚えているのでしょうかね。ドラムだけは不自由なく叩いていたい的な… ティムさんのジャケットの袖付近を掴んでいる力がきゅっと強くなりました。
ティム(しこん)
亜夜ちゃん可愛いつらい
KP(ミナカミ)
並んでいたのは、特に印象に残らない小さな抽象画でした。
KP(ミナカミ)
額縁の下には絵画のタイトルと作者名を記す為の銅板がありますが、タイトル部分は空白で作者名には無数の引っかき傷が付いていて読み取ることができませんでした。
ティム(しこん)
わぁ… ひっかき傷は動物の爪みたいな、尖ったものかな…?
KP(ミナカミ)
そうですね、銅板に掘られていた元の文字が読めない程に、尖ったもので引っかかれています。
KP(ミナカミ)
あと芸術(絵画)が振れるけど持ってないからね……
ティム(しこん)
うん…(微笑)(絵画初期値)(アロマしかもってない)
初染 亜夜(みちを)
芸術はドラムが…
KP(ミナカミ)
絵画の代わりにアイデア/2でもいいかな
ティム(しこん)
「此処の絵、タイトルないね。作者の所も…傷があって読めないや」と共有しよう。
ティム(しこん)
あときゅって握られたの気付いて「だいじょぶ」って励ましたい
初染 亜夜(みちを)
「…変な展示」 警戒モード。アイデア半分で振れるなら振りたいですね
KP(ミナカミ)
アイデア半分どうぞ。
† 初染 亜夜(みちを)
 アイデア1/2(40) (コロコロ…) 1D100 :48 [ 計:48 ]
ティム(しこん)
亜夜ちゃんの出目ふぇぇ…
初染 亜夜(みちを)
亜夜は相当うろたえているようです…
ティム(しこん)
こっちが振るなら元が奇数の数字だし、切捨てて37でいいのかな
KP(ミナカミ)
そうですね、ティムさんの場合は切り捨てで37です。
† ティム(しこん)
 アイデア半分【37】 : (コロコロ…) 1D100 :71 [ 計:71 ]
初染 亜夜(みちを)
うぬぬ!
KP(ミナカミ)
ううん……では二人とも絵画をよく見ても特に感じるものはなかったようですね。
初染 亜夜(みちを)
わからなかったのなら仕方ない…!! パンフ持ってる青年さんの方を見てみようかな
ティム(しこん)
「…また、何か危ないの出てくる前に、早く帰ろ」 わからなかったから帰る気持ちだけ高めよう
KP(ミナカミ)
青年の方へ近づきますか?
ティム(しこん)
青年さんの方行こう
初染 亜夜(みちを)
「ティム、誰かいるよ」 と促して行こう。あくまで一緒にだ
ティム(しこん)
「ん」 亜夜ちゃんについてく感じで
KP(ミナカミ)
分かりました。では、二人が近付くと青年はパンフレットから目を離して探索者に向けてにこりと微笑みました。
ペトラ(ミナカミ)
「ああ良かった。こんな所に人がいた! 変な場所で僕一人ですっごく怖かったんだよー! えっとまずは自己紹介かな? 僕の名前はペトラ・サンリィ。ペトラって呼んでくれると嬉しいな。君達の名前は?」
初染 亜夜(みちを)
なんか食い気味にくるので目をパチパチさせながら、 「初染亜夜…です」 なんて自己紹介で。
ティム(しこん)
「ハイヤ、ペトラ。ティモシー・ボールドウィン、ティムって呼んでね」 と微笑みつつ内心は(いきなり一気にまくし立ててくるとか何こいつ)と微妙にひいてる
ペトラ(ミナカミ)
「アヤちゃんにティム君だね、よろしく! 二人とも、ここが何だかわかる? この辺りを調べてみても全然わからなくってさあ。帰りたいのに困ってるんだよねー」 二人にちょっと引かれてるのにも気付かずぐいぐい行きます。
初染 亜夜(みちを)
「帰れないの? そのパンフレットは? 出口とか書いてない?」 相変わらずティムさんにくっついたまま離れずいよう。すまんがすごい警戒せざるを得ない笑
ペトラ(ミナカミ)
「書いてないんだよねえ、これが」 パンフレットをひらひらしています。
ティム(しこん)
「僕達こそ、此処が何なのか知りたいよ。それともっとゆっくり話して。聞き取れない」 思わずジト目
ペトラ(ミナカミ)
「あ、あー。ごめん。さっきまで寂しかったからつい、まくしたてちゃった。人の都合を考えずに突っ走っちゃうの、僕の悪い癖」 ティムさんに軽く謝ります
ティム(しこん)
「そっか…一人でいたんだっけ」納得してから「こっちこそゴメンね」とペトラさんに苦笑
KP(ミナカミ)
ペトラが持っているパンフレットを奪って中身を確認しても良いですし、ラックにあるパンフレットを調べても大丈夫です。
初染 亜夜(みちを)
じゃあ、ラックからパンフ取ります。ティムさんの分も取ってあげよう。そして見てみます。
ティム(しこん)
亜夜ちゃんからパンフレット受け取って見よう。
KP(ミナカミ)
では二人が手に取ったのは薄く細長い簡単なパンフレットでした。表紙は先程まで二人がいた美術館のものと全く同じようです。
初染 亜夜(みちを)
すると、この場所のことは書かれていない?
KP(ミナカミ)
それは開いて中身を確認する事になりますね。 >この場所の事
ティム(しこん)
開いて中見ようか…(ふるえ)
初染 亜夜(みちを)
見ます。 (…変なクリーチャー呼んだりできるのかなぁこの人) とか考えつつパンフ見ます。
KP(ミナカミ)
分かりました。
KP(ミナカミ)
パンフレットの中にはとある芸術家の個展について色々と書かれています。
KP(ミナカミ)
しかし、肝心の芸術家の名前はインクが滲んでいて読めませんでした。
KP(ミナカミ)
更に詳しい情報は≪目星≫が必要になります。
ティム(しこん)
目星!する!
初染 亜夜(みちを)
目星します!
KP(ミナカミ)
どうぞ!
† 初染 亜夜(みちを)
 目星(70) (コロコロ…) 1D100 :93 [ 計:93 ]
† ティム(しこん)
 目星【70】 : (コロコロ…) 1D100 :73 [ 計:73 ]
ティム(しこん)
うん!!
KP(ミナカミ)
うん……
初染 亜夜(みちを)
ひどすぎ笑う
KP(ミナカミ)
幸運振ろうか……
ティム(しこん)
はい…(微笑)
初染 亜夜(みちを)
はい!
† 初染 亜夜(みちを)
 幸運(70) (コロコロ…) 1D100 :45 [ 計:45 ]
† ティム(しこん)
 幸運【60】 : (コロコロ…) 1D100 :72 [ 計:72 ]
KP(ミナカミ)
ティムさん(じわ)
ティム(しこん)
亜夜ちゃんないす!(ティムから顔そらしながら)
ティム(しこん)
目星とか失敗したし、ペトラさんと対話しょ……
初染 亜夜(みちを)
動揺&警戒MAXだけど運は良かった!
KP(ミナカミ)
では、亜夜ちゃんはパンフレットの説明を読み込み、書かれている内容を以下のように理解しました。
KP(ミナカミ)
ペトラと対話いいですよ!
①この芸術家の名前・年齢・性別・出身地は不明であり、写真や似顔絵も載っていない
②抽象画だけでなく、風景画や人物画も手掛けた多作な人である
③「魂が込められた絵画」こそ至高の価値を持ち、多くの人を惹き付ける真の芸術品であると信じている
ティム(しこん)
「…そうだ。ペトラ、日本語上手だね。日本で育ったの?」とりあえず国籍聞いてみよう
初染 亜夜(みちを)
亜夜はその間パンフ読んでるってことで。
ペトラ(ミナカミ)
「ん、そうだね! 生まれはアメリカだけど色々あって日本育ち! だからアイキャントスピークイングリッシュだねー。ティム君はどこ生まれでどこ育ち? てかLINEやってる?」 と冗談っぽく言いますね
+  一方雑談窓では
初染 亜夜(みちを)
>>LINE<<
ティム(しこん)
どうしよう…モノクル割りたい…(ペトラさんへの感情が殴り愛に分類された瞬間)
KP(ミナカミ)
ふええ……
† ティム(しこん)
 LINE 1:してる 2:してない (コロコロ…) 1D2 :1 [ 計:1 ]
ティム(しこん)
>>してる<<
KP(ミナカミ)
>>>してた<<<
初染 亜夜(みちを)
してるwwww
† 初染 亜夜(みちを)
  (コロコロ…) 1D2 :2 [ 計:2 ]
初染 亜夜(みちを)
してないね
ティム(しこん)
>してない<
KP(ミナカミ)
してないのか……(しょぼん)
ティム(しこん)
「イングランド……イギリス生まれのイギリス育ちだよ。だから今みたいに一気に日本語話されるとちょっと混乱するね」と冗談気味に返そう
ティム(しこん)
「LINEはしてる…かな…」
ペトラ(ミナカミ)
「イギリスかー。僕あれ、星を眺めるパイっていうの一度食べてみたいんだよね」 と返しつつ 「わー! じゃあ登録しよーよ! アヤちゃんもLINEやってる?」 と亜夜ちゃんの方にも顔を向けよう
ティム(しこん)
「…ニシンのパイ?材料あったら僕、作れるよ」と言いながらなんか流れるままにLINE登録してよ…(なんだこの展開という顔)
初染 亜夜(みちを)
そうこうしてる間に解読を終了させた亜夜は、そのへんのことを共有かな。③の説明は気になるし特に注意深く。 「魂が込められた絵画が至高で、真の芸術品なんだって。そういう人の個展なんだって」 ぺトラさんをすごい流ししつつ
ティム(しこん)
登録しつつ「ずっとここにいたら絵に閉じ込められちゃうのかな」と、亜夜ちゃんからの情報共有を受けて
ペトラ(ミナカミ)
「わぁい! こっちでもよろしくね、ティム!」 と嬉しそうに登録します 「絵に閉じ込められちゃうとかなにそれこわい」
初染 亜夜(みちを)
「マリオ64かなぁ…」 ってぼんやり呟いてから、 「LINEやってたんだ、ティム」 知らなかったなあって感じで首伸ばしてスマホ覗いとこ
ティム(しこん)
「アーヤもやる?」スマホ画面見せつつ 「…でも、先に此処を出てからのがいいかな?」
ペトラ(ミナカミ)
「アヤちゃんもやろうよー。たのしいよー?」
初染 亜夜(みちを)
「あとでね」 さらっと。先には進めそうなんでしょうか?
KP(ミナカミ)
そうですね。通路はどこまでも続いているので先へ進んでみても良いですよ。
初染 亜夜(みちを)
じゃあ先へ進みます。ティムさんの手を引っ張っていくような感じで。 「じっとしてても帰れないよ。行こ」
KP(ミナカミ)
ペトラの手は引っ張ってくれないんですか……そうですか……(しょぼん)
初染 亜夜(みちを)
ティムさんが引っ張ってあげては?
ティム(しこん)
「ん、行こっか」 ってついて行こうと思ったら >>>ティムが引っ張る<<<
ティム(しこん)
じゃあ… 「ほら、ペトラも」って言ってペトラさんを反対の手で引っ張ろう
ペトラ(ミナカミ)
「はーい」 ちょっと嬉しそうに引っ張られよう
KP(ミナカミ)
そんなこんなで、こつこつと靴音を響かせながら三人は通路を進みました。

Chapter 02

<通路を進むにつれて、照明は徐々に薄暗くなって行く。
壁に飾られた絵画は一回り大きくなり、そして探索者はパンフレットが詰め込まれたラックを再び発見した。>
KP(ミナカミ)
先程と比較して、ほんの少しだけ違う場所にやって来たようです。
ティム(しこん)
絵画は一回り大きいだけで、タイトルや作者名の状態は先程と同じかな?また目星?
KP(ミナカミ)
そうですね。また目星です。
初染 亜夜(みちを)
では目星を絵画に!
KP(ミナカミ)
どうぞ! ティムさんも振っていいよ!
ティム(しこん)
わぁい!
† ティム(しこん)
 目星【70】 : (コロコロ…) 1D100 :79 [ 計:79 ]
† 初染 亜夜(みちを)
 目星(70) (コロコロ…) 1D100 :72 [ 計:72 ]
ティム(しこん)
うん!!!
初染 亜夜(みちを)
うん!!!
KP(ミナカミ)
(ほほえみ)
ティム(しこん)
このカップル本当に外出る気あるのか
KP(ミナカミ)
じゃあうん、基本情報だけ。
ティム(しこん)
はい。
KP(ミナカミ)
この辺りには両手で抱えられそうな程の大きさの風景画がずらりと並んでいます。
KP(ミナカミ)
それ以上の事は目星だったけど失敗したからね……後は芸術関係の情報をアイデア/2成功で開示かな
ティム(しこん)
アイデア半分……ガンバロッ…(うつろめ)
初染 亜夜(みちを)
ぺトラさんは技能振る系のNPCじゃないんでしょうか?
KP(ミナカミ)
ペトラは技能振る系じゃないですね。ただうるさいだけです。
初染 亜夜(みちを)
ちくしょうwww
ティム(しこん)
>>>ただうるさいだけです<<<
ティム(しこん)
腹筋がつらい
初染 亜夜(みちを)
じゃあアイデア半分振ろうか… 「風景画だね」 とかしか言えないし…
ティム(しこん)
とりあえずアイデアいこっか…(微笑)
† ティム(しこん)
 アイデア半分【37】 : (コロコロ…) 1D100 :83 [ 計:83 ]
† 初染 亜夜(みちを)
 アイデア1/2(40) (コロコロ…) 1D100 :13 [ 計:13 ]
ティム(しこん)
うん。
ティム(しこん)
亜夜ちゃんナイス!!!
KP(ミナカミ)
オッ亜夜ちゃんナイスナイス
初染 亜夜(みちを)
いいぞ!
ティム(しこん)
「風景画だねー」としかティムは言えなかった
KP(ミナカミ)
では亜夜ちゃんは風景画をじっくりと眺めてみました。
KP(ミナカミ)
これらの絵画は有名な画家のものではありませんでした。
KP(ミナカミ)
見たものをそのまま描いたかのような確かな技術は感じられますが、感情に迫るものはない「ただの絵」のようです。
初染 亜夜(みちを)
「…上手いけど…魂が入ってない、っていうのかな。ただの絵、っていう」 何をどう共有すればいいかわからないので、とりあえずこう亜夜は感じたということで
ティム(しこん)
「ただ描いた、みたいな?イミテーション、てことかな」
ペトラ(ミナカミ)
「つまりホンモノじゃないって事? よく描けてるのになあ。この公園とか、校舎とか」
KP(ミナカミ)
絵画については以上ですね。他に調べられるのはパンフレットぐらいかな。
ティム(しこん)
「ゴメン、言い方悪かったね。えーと……」 翻訳機ぽちぽち押してから 「…そうそう、シャジツテキ、って言おうとしたの!」
ティム(しこん)
(単語自体実は間違えてたとかだったらごめん)(リアルEDUのなさ)
初染 亜夜(みちを)
「これなら、写真でいいしね。そういうレベル」 となんかわかったように呟きつつ、パンフ見ましょうか。
ティム(しこん)
パンフレット見ようみよう
KP(ミナカミ)
分かりました。では二人はラックに入っているパンフレットを抜き取りました。
KP(ミナカミ)
表紙も中身も先程のパンフレットと同じ形状、同じレイアウトのものです。しかし、そこに書かれている言葉は順番が滅茶苦茶で文章として成立しているものではありませんでした。
ティム(しこん)
わぁ…
KP(ミナカミ)
詳しい情報は≪目星≫が必要です。
初染 亜夜(みちを)
「エキサイト翻訳で書いたのかな…」 目星したいです!
ティム(しこん)
目星…がんばる…////
KP(ミナカミ)
どうぞ!
† ティム(しこん)
 目星【70】 : (コロコロ…) 1D100 :21 [ 計:21 ]
† 初染 亜夜(みちを)
 目星(70) (コロコロ…) 1D100 :17 [ 計:17 ]
ティム(しこん)
よっし
初染 亜夜(みちを)
仲良いな!
KP(ミナカミ)
やっと成功したね……///
ティム(しこん)
やったね/////
KP(ミナカミ)
それでは二人がパンフレットに書かれている言葉の一つ一つを注視してみると、いくつかの文字が太字で記されていました。
KP(ミナカミ)
そして太字の部分だけ縦に読んでみると、ある文章が浮かび上がります。
<魂の最も美しい部分は自我である。
名画――つまり、魂が込められた魔性の絵画とは、
その絵画に強い思い入れを持つ者の自我が込められた絵画である。>
初染 亜夜(みちを)
「縦読みだね」
ティム(しこん)
(ティムちゃんと言葉理解してるのかなという顔)
KP(ミナカミ)
じゃあティムさん他言語ロール振ってみましょうか。
ティム(しこん)
>>>>言わなきゃ良かった<<<<
ティム(しこん)
振るなら翻訳機使用で補正お願いします!!
KP(ミナカミ)
マシンガントークリスニングでもないし、翻訳機使用だし他言語*2でいいですよ。
ティム(しこん)
わぁい50%!!
† ティム(しこん)
 日本語【25*2/50】 : (コロコロ…) 1D100 :83 [ 計:83 ]
ティム(しこん)
うん!
ティム(しこん)
亜夜ちゃん教えてね!!!!
KP(ミナカミ)
ああ……ではティムさんはパンフレットの文面を理解しようと頑張りましたが、何言ってんだテメェと思いました。
ティム(しこん)
「漢字多くて読みにくい」
初染 亜夜(みちを)
「魂の最も美しい部分は自我、魂が込められた魔性の絵画とは、強い思い入れを持つ者の自我が込められた絵画である」 とかいつまんで言ってから 「ティム、わかる?」 難しいよね…
ティム(しこん)
「ジガとマショーって何?」 多分ここで詰まってる
ペトラ(ミナカミ)
「マショーは胡椒の一種だよ」
ティム(しこん)
おいモノクル
ペトラ(ミナカミ)
ちゃんと名前で呼んでください><
ティム(しこん)
「魂がこめられたコショウの絵…?????」
初染 亜夜(みちを)
「ちがう。自我はこう、ティムがティムする心というか、意識、キャラクター、みたいな… 魔性は、こう、人をだめにする女…とかそういう…」  説明下手だった
KP(ミナカミ)
>>人をだめにする女<<
ティム(しこん)
>>説明下手ってレベルじゃなかった<<
ティム(しこん)
「そうなんだ…」 心の中では(魂がこめられた人を駄目にする女の絵…??アダムとイブのリリスの絵とか??)と混乱なう
ペトラ(ミナカミ)
「魔性はねえ、フェロモンムンムンっていうの? すっごく胸がドキドキして惹かれるっていうのかな? その事しか考えられなくなっちゃう、みたいな。そういう感じ」
初染 亜夜(みちを)
「考えないで、感じるの。ティムもきっとそのうちわかる」 補足はを放棄しつつ…周辺に調べられそうなものはもうないんです?
KP(ミナカミ)
そうですねえ、絵画とパンフレットぐらいしか目につくものはありませんね。
ペトラ(ミナカミ)
「……ところで、ずーっと気になってたんだけど」
ティム(しこん)
「…なに、ペトラ」
初染 亜夜(みちを)
「何? トイレならないよ」
ティム(しこん)
>トイレ<
ペトラ(ミナカミ)
「二人って、付き合ってるの?」 ドストレートに
ティム(しこん)
「はン?!!」
初染 亜夜(みちを)
目ぱちぱち瞬きます。
ペトラ(ミナカミ)
「だってさ、二人で美術館とかデートじゃない? 男女が二人きりでこういう所来るとかさー! この後どこかで美味しいおやつを食べて手を繋いで見つめ合ったり場合によっては夜の街に消えたりするんじゃないの!?」 と興味津々で二人に迫ります
初染 亜夜(みちを)
「…そうなのかな。ティム、どう思う?」 ティムさんの顔を見上げて伺う
ティム(しこん)
【急にお前何言いだしてんの馬鹿なの?本当馬鹿なの?夜の街とか何言いだしてんの??】 思わず素に戻って英語で色々言った後
ティム(しこん)
「……ど、なんだろ……。これって付き合ってるの?」と亜夜ちゃんに訊き返しちゃう(ヘタレ)
ペトラ(ミナカミ)
「うわー! 英語だすごい! よっイギリス人!」 とティムさんの英語にキラキラしちゃう
初染 亜夜(みちを)
「けど、直接会うのってこれでたったの二度目だし。そういう風に考えにくいよね」 とか首ひねってから、 「ぺトラは? そういう人いる?」
ペトラ(ミナカミ)
「えっまだ二回しか会ってないの? 服装もペアルックっぽいのに? 式はいつ?」 と二人の服装を指差しつつ 「いやー僕は恋人いないねー。アヤちゃん可愛いなって思ってたけどティム君がいるからねー!」
ティム(しこん)
「ピスオフ!」 ペアルックっぽい事指摘されて顔が赤くなりつつ悪態つきながら「そいう冗談、やめてよ!」っておこかなぁ…
初染 亜夜(みちを)
「あとで考える。それより、ここから帰りたい私」 亜夜のほうは言われてもあまりそこまで意識してないでしょうかね。言葉でなく心で理解できるきっかけは、まだだ…!
ペトラ(ミナカミ)
「ぴすおふ?」 首を傾げつつ 「そうだね。とりあえずもう少し先に進んでみる?」
初染 亜夜(みちを)
「行こう、ティム。ぺトラはバナナだと思えばいいよ」 進みましょう。
ペトラ(ミナカミ)
「バナナ!?」
初染 亜夜(みちを)
「マリオカートで言うところの、避けて走ればいい物体」
ティム(しこん)
「そだよ。とにかく帰ろうよ」と言ってから亜夜ちゃんの言葉にペトラさんをよくよく見て「……うん、バナナっぽいね」
ペトラ(ミナカミ)
「バナナな僕を優しく剥いて優しく食べて? って言おうとしたのにマリカーかぁ……そうかぁ……」 ちょっとしょんぼり
KP(ミナカミ)
まあそんなこんなで先へ進みましょうか。
初染 亜夜(みちを)
「食べない」 先へ!
ティム(しこん)
【あっなんか気持ち悪い】段々素面対応になりかけつつ、次いこう
KP(ミナカミ)
では、こつこつと靴音を響かせながら、三人は通路を進みました。
KP(ミナカミ)
すると、通路の奥の方からぱたぱたと小さな音を立てて三体の木製の小さなデッサン人形が歩いてきました。