惑いの欠片 (2015/03/08)

SCENARIO INFO

Writer/モノ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/王 力永(二十日)
NPC/石沢 裕美(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-2アフタープレイ

考究の部屋

KP(ミナカミ)
さて古い扉の向こう側は森という程ではありませんが、雑草などが生えており、非常に雑然としています。
書斎とは異なる【テーブル】がありますね。
KP(ミナカミ)
テーブルに目星か、部屋全体に聞き耳がいけます。
王 力永(二十日)
「あーーーよかった蔦じゃなく雑草か…!」
王 力永(二十日)
部屋に聞き耳いくます!裕美さんは目星よろしく!
KP(ミナカミ)
あい!
† 王 力永(二十日)
 聞き耳(82) (コロコロ…) 1D100 :16 [ 計:16 ]
† KP(ミナカミ)
 目星(80) (コロコロ…) 1D100 :61 [ 計:61 ]
王 力永(二十日)
よかよか!
KP(ミナカミ)
では裕美はテーブルから薬研や石臼といった製薬道具を発見しました。
KP(ミナカミ)
ここでは作り方を把握していれば薬学+50で薬の作成にチャレンジできるよ。
王 力永(二十日)
ほうほう!どこかで耳の良くなるお薬が!?
KP(ミナカミ)
自分の眼の心配をしてください!><
王 力永(二十日)
だって裕美さんの耳に声が届かないなんて!>< 
そういや目薬の作成もここで補正もらえるんです?無理かな?
KP(ミナカミ)
目薬もここで+50補正で作れますよ。
KP(ミナカミ)
あと力永さんの聞き耳結果か。
王 力永(二十日)
了解ですウッホウッホ
KP(ミナカミ)
力永さんは背の高い雑草の奥で『がさがさ』という音を聞きました。
KP(ミナカミ)
物音に対して何か行動を起こしますか?
王 力永(二十日)
「!」机見てる裕美さんの腰を掴み引き寄せ、少し後ろに下がります!「何かいるぞ。生き物かもな…見えるか?」と音の方向を差します。
王 力永(二十日)
目星してもらえる?
KP(ミナカミ)
分かりました。ちょっとまってね!
<背の高い雑草の中から、がさっと何か小さなものが飛び出してきました。
 白く、耳の長いうさぎです。
 彼は探索者たちを見ると、驚いたように後ろ足――否、二本足で立ち上がりました。
 みるみる内に彼は膨れ上がり、探索者たちと同じくらいの大きさとなった時には、ぼさぼさの髪をした、極端に長い耳、大きな目、げっ歯類のような鋭い歯を持った、奇妙なものへと変異していました。>
KP(ミナカミ)
彼は怯えたように雑草の中へと去って行きます……が、奇形への変貌を目撃した探索者は【0/1d4】のSANチェックです。力永さんは目があれだし【0/1d2】くらいでいいよ。
王 力永(二十日)
アイエエエエエエエエエエエエ
† KP(ミナカミ)
 SAN(45) (コロコロ…) 1D100 :85 [ 計:85 ]
† KP(ミナカミ)
  (コロコロ…) 1D4 :1 [ 計:1 ]
† 王 力永(二十日)
 SAN(58) (コロコロ…) 1D100 :41 [ 計:41 ]
王 力永(二十日)
そ、そんなに削れなくてよかった!うさたん!ふざけんなうさたん!!
石沢 裕美(ミナカミ)
「…………っ!?」 ちょっとびっくりした程度か。数歩後ずさりましたが、その後意を決してうさぎの後を追うように歩き出します。
王 力永(二十日)
「うさ…ぎ?ウサギにしちゃあ育ち過ぎな…?…??」
王 力永(二十日)
裕美さんの手を握り少々困惑気味について行きます。「裕美さん、あれ探すのか。何が見えた…?」
KP(ミナカミ)
さてそんな所でちょっとアナウンス。
<部屋中に甘い香りがほのかに漂い始めました。>
KP(ミナカミ)
以上です。
王 力永(二十日)
(やばい)
KP(ミナカミ)
大丈夫大丈夫 まだほのかにする程度だから
王 力永(二十日)
「…匂いがしてきやがった…!?」嫌な予感で焦り始めます。
KP(ミナカミ)
さて力永さんを先導して雑草をかき分けてみた裕美は、一冊の本を見つけます。
KP(ミナカミ)
内容は<難聴薬の作り方について>。また、難聴薬を一つ生成できるだけの材料のサンプルもあります。先程の目薬と同じようなものですね。
KP(ミナカミ)
あとそうだね、調査ポイントと言えば部屋全体に目星出来たね。ちょっとしたケジメ案件だから聞き耳でも良いよ。
王 力永(二十日)
耳用のお薬あったー!それを見つけてたのか裕美さん
王 力永(二十日)
おおっとドアはないのかと訊こうと思ってたら。じゃあ聞き耳します今のうちに!
石沢 裕美(ミナカミ)
「……これ……耳の薬と作り方みたいですね……」
KP(ミナカミ)
どうぞー!
王 力永(二十日)
「向こうで薬を作れたら、裕美さんの耳が元通りになる」ふむー
† 王 力永(二十日)
 聞き耳(82) (コロコロ…) 1D100 :21 [ 計:21 ]
KP(ミナカミ)
ふむ。では力永さんは草むらで何かが動く音、そしてそれが「何か」を倒してどこか手の届かない所に行ってしまったと気付きます。
王 力永(二十日)
その「何か」を手に取って見たいです。
KP(ミナカミ)
重量や何となく見える形からして、どうやらそれは一振りのハンマーのようですね。杖技能で振れます。1d4+1+dbだよ。
王 力永(二十日)
何を殴り殺すために使うんでしょうねえ…?(怯え)
王 力永(二十日)
「ああ?ハンマーあったぞ。草生えてるし訳分かんねー部屋だなァ」ひょいと担いで持って行きます!
石沢 裕美(ミナカミ)
「ハンマー? なんだか物騒ですね……」 きょろきょろと辺りを見渡しています。
KP(ミナカミ)
言ってしまうとこの部屋には書斎に繋がるところ以外の扉はないよ。
王 力永(二十日)
ほうほう。お薬ルームなんですね。
KP(ミナカミ)
あと調べられる所もあると言えばあるけどリアルアイデア絡むから……。
王 力永(二十日)
んー。匂いの源はどこかわかります?
KP(ミナカミ)
源はわからないですね。部屋全体に満遍なくきています。
王 力永(二十日)
リアルアイデア枯渇マンつらい。
王 力永(二十日)
「化石の花をぶっ壊す事になったら出番スよ!…あ蹴った方が早ぇかも」ということでとりあえず薬研のあった方に戻りましょう。
KP(ミナカミ)
んーアイデア/2で成功したら回答出すよ
王 力永(二十日)
あとは床?うさたん?うぐううううう悔しいけど縋っちゃう!振ります!
KP(ミナカミ)
どうぞ!
† 王 力永(二十日)
 アイデア/2(30) (コロコロ…) 1D100 :98 [ 計:98 ]
† KP(ミナカミ)
 アイデア/2(30) (コロコロ…) 1D100 :11 [ 計:11 ]
王 力永(二十日)
ん?
KP(ミナカミ)
???
王 力永(二十日)
りきなは なにかよからぬことを おもいついた!
KP(ミナカミ)
りきな
王 力永(二十日)
突然の女体化
+  一方雑談窓では
KP(ミナカミ)
FBで女体化 #ない
王 力永(二十日)
面白いと思ってしまった私は
王 力永(二十日)
ええーーーー!甘い匂いってそういう!?ええーーー!??(わざとらしい驚き)
KP(ミナカミ)
うーんでは力永さんが考え事をしているとふと甘い匂いが強く香りました。
† KP(ミナカミ)
 POW*5(55) (コロコロ…) 1D100 :77 [ 計:77 ]
王 力永(二十日)
お、お、これは力永に有利奴かな!?
KP(ミナカミ)
では力永さんが目星-10聞き耳+5、裕美が聞き耳-10目星+5いきましょう。
KP(ミナカミ)
FBで有利とかないですよ(ほほえみ) 確定POW失敗です(ほほえみ)
王 力永(二十日)
全然そんなことはなかった!!!!!裕美さんゴメン!!
王 力永(二十日)
「畜生ッ!またかよ、前がよく……!!」思わず裕美さんの手をぎゅっと握ります。
KP(ミナカミ)
もう1しかないからね。ほとんどみえないね。
王 力永(二十日)
視界はほとんどぼんやりした闇か。うわあ。
KP(ミナカミ)
力永:目星1 聞き耳87 裕美:目星85 聞き耳40 今こうですね
王 力永(二十日)
裕美さんは元から値があるからまだそこそこ聞こえるんだ…!
石沢 裕美(ミナカミ)
「力永さん……!? だ、大丈夫ですか……? 早くここから出ないと……ええと、あの綺麗な扉はだめで、じゃあとは蔦の扉……? でも蔦は生きてるのは触ると危ないからええとええと、除草剤、とか……?」
王 力永(二十日)
「除草剤?」瞬いていた目を裕美さんの声のある方に辛うじて向けます。「除草剤ってこの部屋のテーブルにあったか?」
石沢 裕美(ミナカミ)
「ええと、あったかな……ちょっと待っていてください」 除草剤を見つける為に目星するよお
王 力永(二十日)
お願いします!!
† KP(ミナカミ)
 目星(85) (コロコロ…) 1D100 :7 [ 計:7 ]
王 力永(二十日)
しゅごい、嫁ちょう頑張ってくれてときめいたしゅごい
石沢 裕美(ミナカミ)
うむ。では裕美は除草剤を見つけました。 「ありました……!」 力永さんにも触らせて除草剤があった事を伝えましょう。
王 力永(二十日)
除草剤に触れて確かめました!「…ああ…!ナイス裕美!愛してる!」思わず片腕でぎゅっとしました!
王 力永(二十日)
「部屋出よう。また頼む…悪いな…!もうほとんど見えねえんだ…」手さぐり移動になるからハンマーは扉の近くに置いて行こうかな…
石沢 裕美(ミナカミ)
「……ぁ、は、はい……」 唐突な愛してるにちょっとだけフリーズしました。が、もうほとんど見えないという言葉に反応します。 「……目薬。目薬つくりましょう」
王 力永(二十日)
「…そうだな。頼めるか」少し考えて頷きます。
王 力永(二十日)
(このままじゃ護るもんも護れねえ。裕美さんの薬は目が治ったその後だ。匂いが強くなったら、何が何でも部屋をでなきゃあな…)
KP(ミナカミ)
よし。では薬学+50で目薬チャレンジいきます。
王 力永(二十日)
ドキドキ…!
† KP(ミナカミ)
 薬学(1+50) (コロコロ…) 1D100 :23 [ 計:23 ]
王 力永(二十日)
うおおおおおおおおおおお愛してるぞおおおおお!!!
KP(ミナカミ)
おっ。目薬作れたよ!!
石沢 裕美(ミナカミ)
ではお薬をまぜまぜごりごりして出来上がった目薬を力永さんに手渡しましょう。 「きっと、これで……!」
王 力永(二十日)
作業音だけ聞きながら「長居したら自分も危険だってのに…よくできるもんだ。すげえよ」嫁が凄い頼りになる。
王 力永(二十日)
「すまねぇ、ありがとな」受け取った目薬さすよ!
石沢 裕美(ミナカミ)
「力永さんに頼ってばかりはいられませんから」 ふふっとちょっとだけ笑おう。役に立ててうれしい。
KP(ミナカミ)
目薬を差した力永さんは、徐々に視界に光が戻り、少しぼやけるものの問題なく辺りの景色が見えるようになりました。
KP(ミナカミ)
メタ的に言えば過去2回分の能力変化が元に戻ります。目星+20聞き耳-10で、力永:目星21 聞き耳77 裕美:目星85 聞き耳40 ですかね。
王 力永(二十日)
はあーい!よし!こんだけあればいける!
KP(ミナカミ)
あと休憩前に一つだけアナウンス。
<甘い香りがはっきりと分かるほどに強まった。>
KP(ミナカミ)
以上です。
王 力永(二十日)
いけるとか言ってる場合じゃないやばい
KP(ミナカミ)
さて再開です。目薬である程度視界を取り戻した力永さん。お次はどうしましょうか。
王 力永(二十日)
「見える…!薬が効いたんだ!裕美さんっ」裕美さんの顔を見、目を合わせて喜びます。
石沢 裕美(ミナカミ)
「本当ですかっ……! よかったです!」 裕美が安心した様子で嬉しそうにしているのも見えますね。輪郭はやっぱりちょっとぼやけてますが!
王 力永(二十日)
ああ^~~~~守りたいこの笑顔
王 力永(二十日)
そしたら匂いが強くなってる事に気づく訳ですね。「…ヤバそうだな…耳の薬は後回しだ、一度部屋出るぞ!」とにかく扉へ引っ張っていきたいです。
KP(ミナカミ)
分かりました。では1つ前の部屋、書斎に戻りましょうか。
KP(ミナカミ)
ハンマーは放置でいいんですか?
王 力永(二十日)
うーん、扉の近くに置いてたのを拾って持って行っていいですか?
KP(ミナカミ)
いいですよ。ではハンマーを拾って書斎にゴー。
王 力永(二十日)
ゴー!そして古い扉を閉める!

書斎

KP(ミナカミ)
古い扉を閉めても書斎でも甘い香りはしていますね。匂いの強さも変わりないです。
王 力永(二十日)
ナニッ 「…あの部屋だけじゃねえ、建物そこらじゅうに漂ってやがる!」
石沢 裕美(ミナカミ)
「……ど、どうしましょう……!?」 裕美は最初に目覚めた部屋に繋がる扉と綺麗な扉を交互に見ています。どちらに進むべきか考えているようですね。
王 力永(二十日)
「除草剤、持ってるな。ヒカリゴケの部屋に戻るぞ」と少し焦った様子で歩き出しましょう。
王 力永(二十日)
「蔦の絡んだ扉にそいつをぶちまける!」若干大きな声で裕美さんに言い、手を引いていきます。
KP(ミナカミ)
よしきた。じゃあ移動前にPOW*5いっとこうか。
王 力永(二十日)
ンンーーーーーーーーvvv
石沢 裕美(ミナカミ)
「……はい!」 力永さんの手をしっかり握りしめて力強く頷きましょう。
† 王 力永(二十日)
 POW*5(70) (コロコロ…) 1D100 :85 [ 計:85 ]
† KP(ミナカミ)
 POW*5(55) (コロコロ…) 1D100 :38 [ 計:38 ]
王 力永(二十日)
裕美さん頼りになり過ぎ良妻か
KP(ミナカミ)
では力永さんは目星-10聞き耳+5、裕美は聞き耳-5目星+3です。
王 力永(二十日)
はい!
KP(ミナカミ)
力永:目星11 聞き耳82 裕美:目星88 聞き耳35 ですね。また見えづらくなったよv
王 力永(二十日)
(くそッ…またかよ)握った手が少し力んでしまいますが、折角治してくれた目です。そのまま裕美さんお手を引いてガンガン進みます。

最初の部屋

KP(ミナカミ)
最初の部屋に戻ってきました力永さん男前すぎか。やはり甘い匂いの強さは変わりません。
王 力永(二十日)
多分扉や壁にがちんごちんぶつかったりしてる。でも進む。そして手さぐりで蔦の扉の前に来ましたね!
王 力永(二十日)
「除草剤渡してくれ」と裕美さんの方に手を彷徨わせてるね。
石沢 裕美(ミナカミ)
「力永さん、また目が……!?」 さすがにがちんごちんぶつかったら気付くね! 力永さんを押しのけて蔦の扉に向けて除草剤を構えましょう。 「……任せて下さい」
王 力永(二十日)
「…分かった、頼む」嫁が頼りになって健気でつらい。
王 力永(二十日)
(襲って来やがったら、何でもいい、裕美さんを引かせて一発入れてやる…!)と扉の先の気配に集中しています。
KP(ミナカミ)
2人が近づいたからか扉に纏わり付いていた蔦がむくりと起き上がります。そして2人に襲い掛かる……前に、除草剤を浴びてあっという間に元気を失い、扉から剥がれ落ちて動かなくなりました。
KP(ミナカミ)
蔦が無くなった扉は簡単に開きそうですね。
王 力永(二十日)
蹴りの助走を踏みかけましたが、なんか萎れて行くのが見えてほっとしました。「マジ…!裕美さんの言った通りだったな!」嫁がすごい!
石沢 裕美(ミナカミ)
「ただの思い付きだったんですけど、上手くいって良かったです」 ほっと安堵の息をついて改めて力永さんの手を握ります。
王 力永(二十日)
「ああ。進むぞ」握り返し、ドアを開きます。
KP(ミナカミ)
よしきた。移動前にPOW*5いこう。
王 力永(二十日)
もはや一刻の猶予も許さぬ!!!
† 王 力永(二十日)
 POW*5(70) (コロコロ…) 1D100 :81 [ 計:81 ]
† KP(ミナカミ)
 POW*5(55) (コロコロ…) 1D100 :87 [ 計:87 ]
王 力永(二十日)
70と55ってこんなに成功率低い数値じゃないよね???
KP(ミナカミ)
力永さんのPOW5すごいよ。全失敗だよ。
王 力永(二十日)
ひどい。元々目星ないのに輪を掛けてひどい。
KP(ミナカミ)
そんなわけで力永さんは目星-10聞き耳+5、裕美は聞き耳-10目星+5です。
KP(ミナカミ)
力永:目星1 聞き耳87 裕美:目星93 聞き耳25 かな。
王 力永(二十日)
ただいま目星(1)!!
KP(ミナカミ)
1<オカエリ!!
王 力永(二十日)
くっそう。裕美さんはまだ聞き耳初期値という驚き。
KP(ミナカミ)
さてほとんど見えないながらも扉を開けてその向こうの部屋へと足を踏み入れましょう。
王 力永(二十日)
「こーしてっと改めて実感するなあ……俺は裕美さんがいないと生きていけんらしい」また見えなくなりましたー!
王 力永(二十日)
部屋の中は何が見えるかな!何が聞こえるかな!
石沢 裕美(ミナカミ)
「……私だってそうですよ」 小声で言いつつついて行……いや横に並ぼうとしていよう。

温室

<そこは、森のような温室でした。
 部屋に入った途端、甘い芳香がより密に、ねっとりと絡みつくように、探索者たちの鼻孔へ入り込みます。
 抗えないほどの誘惑が、部屋の一角から放たれているのでした。>
石沢 裕美(ミナカミ)
「……ぁ……」 裕美は匂いに誘われるように部屋の一角へ向かいます。
王 力永(二十日)
「そりゃあ…」と言いかけて匂いの強さにぞっとします。「匂いの元、化石の花か!?」
王 力永(二十日)
「おい、何に近づこうとしてんだ…!?」裕美さんに引かれながら問いかけます。ていうか力永は大丈夫なの…?
KP(ミナカミ)
ではここでイベントです。ダイジョウブダイジョウブ
王 力永(二十日)
ンンンン怖いv
KP(ミナカミ)
部屋の一角にはこの甘い匂いの源――花びらのような石の欠片がありました。
<欠片に近づくと、まるで意志を持った霧のように甘い芳香が探索者を包みました。
 それを吸った瞬間、探索者は大きな大きな植物のようなものの前に立っていることに気付きます。
 何故か、力永さんにもその光景は「見えて」いるでしょう。

 それは青白く膨らみ、幹から枝状にわかれた無数の根を持つ巨大な球根植物のような形をしていました。
 いちばん上には途方もなく大きな花のように朱色の萼がついていて、その萼から真珠色ですばらしく美しい、小さな妖精のような姿をしたものが生えていました。>
KP(ミナカミ)
探索者が我に返れば植物の姿はなく、元の場所に立っています。
KP(ミナカミ)
幻覚を見た探索者達は【1/1d10】のSANチェックです。
王 力永(二十日)
見えたらあかんやつやーーーーーーーー!!!
† 王 力永(二十日)
 SAN(58) (コロコロ…) 1D100 :22 [ 計:22 ]
† KP(ミナカミ)
 SAN(44) (コロコロ…) 1D100 :43 [ 計:43 ]
KP(ミナカミ)
つよい。
王 力永(二十日)
足りた!!!ハヒーハヒー
石沢 裕美(ミナカミ)
我に返った裕美は咄嗟にハンカチで力永さんの鼻と口を抑えます。 「……この、においは……だめ……!」
王 力永(二十日)
「見えた」呆然と呟きます。「植物とスゲー綺麗な妖精…みてぇなモンが…むっ!?」
王 力永(二十日)
自分よりも力永を助けてくれる裕美さんぐううううううう「…(なら、今度は任せろ!)」と抑えられた下で口だけ動かします。
王 力永(二十日)
ハンマーで石片ぶっ壊していいですか!
KP(ミナカミ)
普通にハンマーを振るいますか?
王 力永(二十日)
そうだ杖ないんだよ!!
王 力永(二十日)
チョットマッテネ
KP(ミナカミ)
ユックリカンガエテイッテネ
KP(ミナカミ)
まあその前に匂いをモロに嗅いだ裕美にPOW18との対抗ロールが発生するんですけどね!
王 力永(二十日)
裕美さんオイイイイイイイイイ
KP(ミナカミ)
ハハッ^^
† KP(ミナカミ)
 POW18との対抗(15) (コロコロ…) 1D100 :27 [ 計:27 ]
KP(ミナカミ)
うん。失敗したので裕美にちょっとだけイベントなんやな。
王 力永(二十日)
うわあああああい裕美さん!?
<裕美の眼には楽園が見えます。
 おぞましいと思ったはずのうつくしい妖精たちも、今はただすばらしく妖艶なものとしか思えません。>
KP(ミナカミ)
「妄想」の発狂です。期間は1d10+10で。
† KP(ミナカミ)
  (コロコロ…) 1D10 :6 + 10 [ 計:16 ]
王 力永(二十日)
しあわせなもうそうに浸る裕美さんアアーーーーーッ!?
KP(ミナカミ)
3分ちょっと楽園の妄想に囚われますね!
王 力永(二十日)
それでもハンカチを当てた手は離さないでいてくれたりするのだろうか…アッアア……
王 力永(二十日)
とりあえず死ぬ前に壊せということは分かった!!!
石沢 裕美(ミナカミ)
「……きれい、な、妖精……それに、お兄ちゃんもいる……お兄ちゃん、死んだなんて嘘だったの? うん、嘘でいいの。それが一番いいの」 ハンカチは当てているものの抑えるのではなく触れる程度になっていますね。ぶつぶつ何か言っています。
王 力永(二十日)
おにいちゃんが…あっあっあっ
王 力永(二十日)
KPKP、呪文「無欠の投擲」は使用できますか?欠片にハンマーを思い切りぶん投げて壊したい。
○呪文:無欠の投擲○
・物を投げると、それが正確に目的の場所へ行く軌道を描く呪文。
・3MPと耐久-1(努力のため)のコストが必要だが、SANの喪失はない。
・呪文は状況に合わせて狙いを調節するが、投擲には目的の地点へ届くだけの十分な力がこもっていなければならない。
石沢 裕美(ミナカミ)
「力永さん、こういう冗談はもうやめにして下さいね」 と言いつつ、その視線は力永さんがいる方向とは違う方向に向けられています。 「お兄ちゃんと久しぶりにご飯食べたいな。力永さんも妖精さんも一緒に」
KP(ミナカミ)
無欠の投擲は使えますが、今の力永さんに目標見えます?
KP(ミナカミ)
誰かに場所を教えてもらわないと難しいんじゃないですかね?
石沢 裕美(ミナカミ)
「お兄ちゃん。あのね、私、大学卒業したら力永さんと結婚するの。婚約指輪も貰ったんだよ。ほら」 何もない所に向けて左手薬指の指輪を見せています。 「力永さんはお兄ちゃんと同じくらい、私の事を大事にしてくれてるの。私も、お兄ちゃんと同じくらい力永さんが大事で、ずっと一緒にいたいの。だから、結婚するの。結婚したいの。すごく」
王 力永(二十日)
手さぐりで石片に一度触れたらどうにかならないかな!?と思ってた…!それか床かどっかに落として、音を頼りに投げる
王 力永(二十日)
どっちにしろ一度は石の位置を知らなきゃか。じゃあ裕美さんに声掛けるので暫しお待ちを!
王 力永(二十日)
ていうか裕美さんギギュウウウウウウウ
KP(ミナカミ)
とっても幸せそうな笑顔を浮かべているんでしょうね! #だが力永さん目星1
王 力永(二十日)
ちょっと失礼、裕美さんに精神分析はできますか!?
KP(ミナカミ)
できますよ!
王 力永(二十日)
おっしゃ! とにかく裕美さんの声を聞き何とも言えない表情になります。
王 力永(二十日)
裕美さんの口に変えのバンダナ当てるね。そんで裕美さん抱き留めてよく聞こえるように耳元で話します。「いっつも自分より人の事ばっか考えやがって。今度は俺の代わりにそうなっちまったんだろう。ああもう、裕美さんは本当、しょうがねえな」
王 力永(二十日)
ぎゅっとするよ!「俺もだ。結婚したい。俺は裕美さんを幸せにしたい。だから辛いだろうが、戻ってきて俺に力を貸してくれ」
王 力永(二十日)
精神分析いきます!!
KP(ミナカミ)
アアアアアーーーーーーッありがとうございます!!!!!! +10補正もってけ!!
王 力永(二十日)
KPありがとうおおおおおおお!!!
† 王 力永(二十日)
 精神分析(71+10) (コロコロ…) 1D100 :65 [ 計:65 ]
王 力永(二十日)
いやったあああああああ!届いた!!
KP(ミナカミ)
やったああああああああああああ!!!!!!!
石沢 裕美(ミナカミ)
「それでね、お兄ちゃんにもお祝いしてほし……」 とぶつぶつと呟いていた言葉がふと止まります。 「戻ってきて……? 貸して……?」 ぱちぱちと瞬きして、力永さんの方をはっきりと見ます。 「……力永さん? え? あれ? お兄ちゃんは?」
王 力永(二十日)
つらいです…「夢を見せられてたんだ。元凶の石をぶっ壊さにゃ、俺たちは帰れない」石があるであろう方向に向き直ります。
王 力永(二十日)
「石の位置を教えてくれ。俺が壊す!」
石沢 裕美(ミナカミ)
「夢……うん、うん……そうですよね。はは……力永さんがあんな嘘をつくはずないですよね……ばかみたい……」 少し声が震えていますが、それでも力永さんに石の位置を教えます。
王 力永(二十日)
「嘘…ああ」石沢兄の事かと思い当りました。「元気そうだったな」と少し笑って零し、ハンマーを振りかぶります。
王 力永(二十日)
無欠の投擲を使用!ハンマーを思いっきりぶん投げるよ!
KP(ミナカミ)
了解ブン投げました! MP-3耐久-1ですね!
王 力永(二十日)
イエイ!愛の共同作業!!
KP(ミナカミ)
力永さんの放ったハンマーは石にまっすぐ飛んで行き――そして石を粉々に砕きました。
<欠片が砕けると、あれほどに充満していた甘い匂いが徐々に薄れていきます。
 それに併せて、二人の視力・聴力は徐々に戻っていき、そして温室の景色もぼろぼろと崩れていきます。
 花もヒカリゴケも欠片も消えていきます。はっきりとそこにあるのは、ここまで共にいた人のみです。
 そして、やがて、二人の意識はホワイトアウトしていきます。

 ――気付いた時。
 二人は、デパートのどこかの一室で何人かの人の心配そうな視線を受けながら目覚めるのでした。>

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 CoC Scenario 「惑いの欠片」 -END-
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KP(ミナカミ)
というわけで生還です! お疲れ様でした!
王 力永(二十日)
っおおおおおおおお疲れ様でしたあああーーーーー!!!
王 力永(二十日)
生きて帰ってこれた!やったよお兄ちゃん!!!
KP(ミナカミ)
力裕美楽しかった……なんかノリでお兄ちゃん(?)とも再会できた……
王 力永(二十日)
最後の展開が…裕美さんの幻覚からのセリフがもう…もうね…言葉に出来ない
王 力永(二十日)
裕美ざんをじあわぜにじだい
KP(ミナカミ)
いやあハハハ今でも十分幸せですよ?
王 力永(二十日)
沢山助けられて救われた力永が、より裕美さんを護りたい幸せにしたいと思いを強くしたシナリオでした。
王 力永(二十日)
十分でもどこかまだ不安とか自己肯定不足とか色々あるだろ!いい加減にしろ!!(あったかいご飯を食べさせながら)
KP(ミナカミ)
ご飯おいしい! おいしい!!!!!
KP(ミナカミ)
実家とのしがらみとか健在ですからねハハッ
王 力永(二十日)
出だしから手つなぎしてたし美味しかったね…さて報酬かな!!!
KP(ミナカミ)
報酬やろう報酬
王 力永(二十日)
力永の信用は実家問題のために伸ばし続けようと誓うのであった。