vera
KP(みちを)
先にあったのは、タンスや本棚などがある部屋です。これまでの部屋と同様にボロボロで焼け焦げています。本棚には、子供用の教科書や辞書が多いように見えます。先ほどの部屋よりも、更に明るく気温が高くなっていて、水を持っていてもやや熱く感じ始めるでしょう。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……熱ぃな」 コップを改めてしっかり持ちつつ。部屋目星かな。
日比野 夕季(みちを)
「そうだね……コップ、放さないようにしなくちゃね」 部屋目星どうぞー
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
目星(80) (コロコロ…) 1D100 :40 [ 計:40 ]
KP(みちを)
安定の成功。
KP(みちを)
では稲荷さんは、瓦礫に紛れて紙が一枚落ちているのを見つけます。
KP(みちを)
またこれまでにあったようなメモ書きの類で、内容はこんな感じ↓
『Huic ostiariusの部屋の奥に、汝らが求める扉がある。真実は暗闇の中。怪物の中。すべてこの部屋に。』
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「Huic ostiarius……? 日比野サン、分かる?」 夕季ちゃん助けてくれーーー!!!
日比野 夕季(みちを)
これは扉のラテン語なので、一回成功している夕季はロールなしで判読できます! 「んっと……確かー……『門番』かな。何かいる部屋なのかな……」
日比野 夕季(みちを)
なお、稲荷さんが頼ってくれるので夕季はちょっとほっこりしてます。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「門番か……化け物じゃなきゃいーけど」 あらやだかわいい。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
んー……本棚とか調べられるのかな。
KP(みちを)
本棚は図書館ロールでどうぞ。夕季もやるよ。
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
図書館(70) (コロコロ…) 1D100 :55 [ 計:55 ]
† 日比野 夕季(みちを)
図書館(80) (コロコロ…) 1D100 :32 [ 計:32 ]
KP(みちを)
揃って成功!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
イェー!
KP(みちを)
では、子供向けの教科書や辞書・歴史漫画などに混じって、さっきのエイボンの書と似たラテン語の本を見つけることができます。二人で成功したから、同じ本を取ろうとして手が触れ合ったな
稲荷 邦彦(ミナカミ)
手と手が触れ合った瞬間夕季ちゃんに微笑みかけて譲ろう。
日比野 夕季(みちを)
夕季は「ごっ ごめんっ!」とパッと手を引っ込めたかな。頬ちょっと赤くしてもじもじ。でも、譲ってくれたらちょっとはにかんで返しながら取るよ。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「どういう感じの本か、後で教えてちょーだいね?」
日比野 夕季(みちを)
「う、うんっ……」 期待されてる……がんばろっ……と思いつつラテン語しよう
† 日比野 夕季(みちを)
ラテン語(66) (コロコロ…) 1D100 :15 [ 計:15 ]
KP(みちを)
いい目出た!バリバリわかりました!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
絶好調だ!
KP(みちを)
夕季は本にざっと目を通しました。警戒していましたが、今度は発火して燃え尽きるようなこともありません。とはいえ、かなり分厚い本なので本当に簡単なことしか今は把握できません。
KP(みちを)
その本は、異界の炎の神の存在に言及し、その神と交信したり、あるいはそれそのものを呼び出したりするための方法が書かれています。
日比野 夕季(みちを)
「クトゥ……グア……?」 そう呟いた夕季には、冒涜的知識の片鱗との接触によりSANチェック【1d6/1d10】、神話技能+1%がふりかかります。
† 日比野 夕季(みちを)
SANチェック(61) (コロコロ…) 1D100 :81 [ 計:81 ]
† 日比野 夕季(みちを)
減少 (コロコロ…) 1D10 :1 [ 計:1 ]
KP(みちを)
なんでや
稲荷 邦彦(ミナカミ)
つよい。
KP(みちを)
アッハイ減少1で60です。恋のパワーかな……
稲荷 邦彦(ミナカミ)
稲荷にみっともないところは見せられないと……?
日比野 夕季(みちを)
夕季は全身にぞくっと鳥肌を立てつつ、大して減少もなかったので確実に稲荷さんに内容を伝えます。 「クトゥグア……かな?発音合ってるかちょっとわかんないけど、ともかくそういう名前の神様だって……」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「クトゥグア……? なんだそりゃ。聞いた事もねーし、カルト宗教?」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「炎の神? っつーなら、この熱いのもそいつの仕業とか言いたいワケ?」
日比野 夕季(みちを)
「っぽい……見てよ、これ」 夕季は稲荷さんに本の中身を広げて見せます。すると、日本語で殴り書きしたような注釈がそこらじゅうにびっしりと書き加えられているのがわかります。
KP(みちを)
(※ラテン語の文章を読んで理解しない限りSANチェックはないので安心。)
稲荷 邦彦(ミナカミ)
わあい。
KP(みちを)
『火の中のまぼろし?』『怖い』『原初の存在のエネルギー』『怖い』『異界の神? 太古のナニカ』『怖い』『魂の再誕』『助けて』『また』
などと書き込みは乱雑で、時として支離滅裂。書いた人物が正気だとは思えないでしょう。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ほほう。女性っぽい筆跡だったりします?
KP(みちを)
それでは日本語ロールなど試してみては
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
日本語(90) (コロコロ…) 1D100 :11 [ 計:11 ]
KP(みちを)
オーバーキル感凄まじい成功ありがとう
稲荷 邦彦(ミナカミ)
CLじゃないぶんやさしみがありますね
KP(みちを)
稲荷さんは筆跡を分析してみました。かなり雑な文字でわかりづらいですが、出目が良かったのでもうこれは女性っぽい筆跡だとわかるんではないでしょうかね
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……これ、女っぽい字だし、さっきの浅生サンって人のかねー」
日比野 夕季(みちを)
「そう……かも。けど、こんなの本気で信じてるのかな……」 SAN減少が少なかったので、不気味ではあるけど眉唾感の拭えない夕季。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「カルト宗教の狂信者だったのかもねー」 適当に言いつつ本棚から目を離してタンスの方に向かいましょうか。
KP(みちを)
あ、すいませんタンスはフレーバーなので、特に何もないです。まぁ……探せば、キッズサイズの服とか見つかるかもしれません
稲荷 邦彦(ミナカミ)
oh……じゃあタンスの中をがさがさ漁って「特に手がかりなし」と呟いておこう。
日比野 夕季(みちを)
「……あの人、子供がいるのかな……」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「子供がいた、かもな?」
日比野 夕季(みちを)
「……それでかな……」 なんとも言えない気持ちになりつつ俯き。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ちなみにまだ奥に続く扉はありますか?
KP(みちを)
あります。文字つきの看板も同じようにあります。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
わお。夕季ちゃんファイト♥
KP(みちを)
看板には、「Misericordia」と書かれています。
日比野 夕季(みちを)
「なんと読むでしょう? なんて……」 ちょっと冗談めいてクイズ出したり
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「愚鈍な私めには分かるはずも御座いません。聡明なる日比野夕季様のお知恵を拝借したく」 おどけましょう。
日比野 夕季(みちを)
乗ってくれたーーーーーー!!!!!!!!!
日比野 夕季(みちを)
思ったより反応よくて、嬉しくて、くすっと笑います! 「Misericordia。慈悲の意です」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「成程、勉強になります」 にこりと微笑み返しましょう。
日比野 夕季(みちを)
「誰も喋ってない言葉だけどね。何が役に立つやら、わかんないね」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
そんなこんなで次の部屋かな
KP(みちを)
では次入りますか?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
入ります。
KP(みちを)
では、扉を開いて二人は次の部屋へ進みました。
Misericordia
KP(みちを)
先には、ここまでの部屋と同様に焼け焦げ崩れかけた部屋がありました。やや狭くて通りにくいですが、どうやらキッチンのようです。心なしか他より焼け方が激しく感じられるでしょう。
コンロには鍋が置かれ、少し進むと大きな冷蔵庫。そのほか、一般的なキッチンにあるものが一通りある感じです。
気温は更に高くなっています。今現在、コップの水込みで最初の部屋より暑く感じられるでしょうね。
KP(みちを)
狭いのでお互いの距離も近いです。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「子供部屋の隣にキッチン……? デタラメな間取りだな」 部屋目星できるならしたい
KP(みちを)
うむ、どうぞどうぞ。今回は夕季もしよう
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
目星(80) (コロコロ…) 1D100 :82 [ 計:82 ]
† 日比野 夕季(みちを)
目星(75) (コロコロ…) 1D100 :28 [ 計:28 ]
KP(みちを)
稲荷さんは2たりないか…!!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
だね……!
KP(みちを)
では、成功した夕季はまた紙が落ちているのを発見します。内容はこんなかんじ↓
『嘘つきがいる。』
日比野 夕季(みちを)
「嘘つきがいる」 拾って読み上げて。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「浅生サン?」 首かしげ
日比野 夕季(みちを)
「これは、まずあたし達じゃないよね……」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「だな。嘘つきがいるとして、一体何が嘘なのか……?」
日比野 夕季(みちを)
「ううん……あの人の場合、何から何までっていう感じも……」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「ま。ここで考えても仕方ねー。他に何かないか探した方がマシ」 鍋でも調べるかな……。何かありそうだけど。
KP(みちを)
鍋には、汚れた油が貯まっているだけですね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
よかった。何か悪趣味な煮物を作ってるわけじゃなかった。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
じゃあ冷蔵庫? かな?
KP(みちを)
冷蔵庫いいですよ。じゃあ目星どうぞ。
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
目星(80) (コロコロ…) 1D100 :94 [ 計:94 ]
稲荷 邦彦(ミナカミ)
FBじゃない。
KP(みちを)
夕季もやります。
† 日比野 夕季(みちを)
目星(75) (コロコロ…) 1D100 :37 [ 計:37 ]
日比野 夕季(みちを)
いけた!成功!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
よっし!
KP(みちを)
失敗した稲荷さんは、冷蔵庫の中に魚の開きや野菜を切ったものが少々あるのを見つける程度です。
成功した夕季は、冷凍室の中の氷のうちの一つに、小さな鍵が一つ入っているのを見つけられます。
日比野 夕季(みちを)
「稲荷くん、これ……」 報告だ!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「鍵……?」 目を細めてじっと観察します。何か目立つ特徴はあります?
KP(みちを)
とても小さな鍵です。扉とかの鍵には見えませんね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
鎖とかの奴だろうなあ……。
KP(みちを)
ぶっちゃけそうです。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
だろうね! 他に何か目につくものってあるのかな
KP(みちを)
そうですね……食器棚があるくらいかな?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
食器棚か……軽率に目星したい。
KP(みちを)
目星せずとも、コップが見つかります。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
あら。じゃあ水道は生きてます?
KP(みちを)
死んでます。捻っても水は出てきませんね
稲荷 邦彦(ミナカミ)
冷蔵庫の中に飲料水の類は?
KP(みちを)
無いですね!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
オオウ……
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ちなみに扉ってまだあります?
KP(みちを)
まだ先があります。お決まりの文字看板もあります。かなりの熱気も感じられますね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
夕季先生のラテン語講座お願いします♥
稲荷 邦彦(ミナカミ)
空のコップは一応持って行こう。
日比野 夕季(みちを)
文字は『Huic ostiarius』です。扉を指差して「あ……稲荷くん、門番」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「よーやく門番のお出ましか」 これは……聞き耳したいですね……?
KP(みちを)
どうぞどうぞ。夕季もやるよ
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
聞き耳(27) (コロコロ…) 1D100 :30 [ 計:30 ]
KP(みちを)
ンンッ 惜しい!
† 日比野 夕季(みちを)
聞き耳(85) (コロコロ…) 1D100 :64 [ 計:64 ]
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ナイッスー
KP(みちを)
うん。では夕季は、この先の部屋では何かごうごうと燃えるような音がすることを聞き取ります。それと同時に、何かの鳴き声のようなものも。
日比野 夕季(みちを)
「何かいるみたい……何だろ……動物……?」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「動物……だと、いーけどな……」 水の入ったコップをぎゅっと握って深呼吸しています。
日比野 夕季(みちを)
「……大丈夫? 稲荷くん」 心配そうにちょっと顔を見て。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……ヘーキ。お気遣いどーもね」 にこり
日比野 夕季(みちを)
「静かに覗いてみようね。あと……離れないようにして、いいかな……?」
日比野 夕季(みちを)
少しもじもじして。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「お好きにどーぞ」 夕季ちゃん可愛すぎかよ。でも稲荷は何とも思ってない。このやろう。
日比野 夕季(みちを)
手を伸ばしかけて、ちょっと躊躇。 (……根性無し!がんばれよ夕季……! ) 思案したのち、意を決して空いてる方の手……じゃなくて、服の袖あたりをギュって掴みます。
日比野 夕季(みちを)
(……何やってんの自分!? 馬鹿!? 馬鹿なの!? なんでそこで……袖!? 普通……でも、今更変えるのも不自然だし……ああ、もうッ!! 馬鹿!! あたしの馬鹿!! こんなんだからいつまで経っても……ッ!!) 内心で色々憤りつつ 「さ、さ……行こ。行こう」 とか震え声で
稲荷 邦彦(ミナカミ)
袖を掴む手をちょっと見て、そして夕季ちゃんの顔を見て、微笑みを浮かべたままわずかに首を傾げます。 「とりあえず、ちょっと覗いてからな」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
というわけで、扉をちょっと開けて中を覗くぜ! ってとこで休憩大丈夫かな?
KP(みちを)
OK!では一旦ここで休憩としましょう!集まり次第再会です!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
はーい!
+ |
一方雑談窓では |
稲荷 邦彦(ミナカミ) 夕季ちゃんの乙女はほんとうずるい
KP(みちを) 手を握れなかった…
稲荷 邦彦(ミナカミ) 生還後に枕ばふばふする夕季ちゃんの図が見えるんだ。
KP(みちを) するよね。意気地なしの自分を嫌悪しますよ…携帯握って連絡するかどうか小一時間迷うし…
稲荷 邦彦(ミナカミ) いやでも服の袖をつまむ時点で結構頑張ったよ……傍から見ると親密度上がってるよ……(なお稲荷自身の気持ちは)
KP(みちを) 早く持ち帰って貰える様に気に入られないと…
稲荷 邦彦(ミナカミ) 私も稲荷頑張って説得するね……!
|
KP(みちを)
では休憩おわり。再開です。いつもどおりの稲荷さんと、勇気を出せなかった夕季。どんな感じにこの先やっていきますか?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
袖は掴まれたままで扉をちょっと開けて中の様子を伺います。
KP(みちを)
扉をちょっと開けるとですね。
KP(みちを)
非常に眩しいです。目がくらみ、次には激しい熱気を感じられるでしょう。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
んんん……今の時点で分かるのはそれくらいですか?
KP(みちを)
そうですね。ちょっと開けたくらいでは、目を慣らすのに苦労しそうです。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
明らかに開けるの怖いんですがその
稲荷 邦彦(ミナカミ)
どうすっかな……
KP(みちを)
そうですね♥ また、この先の部屋はコップの水があってなおかなりの暑さとなっています。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
とりあえず扉は閉めよう。 「……コップ持っててもこれ、ってかなりやべーな」
日比野 夕季(みちを)
「すごい暑そう……というか、燃えてるんじゃない? 何か……」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「その炎の神とやらじゃねーだろーな」 じろりと扉を睨みつけつつ、考えてます。
日比野 夕季(みちを)
「道はこの先しかなさそうだけど……どうしよう?」
KP(みちを)
袖を掴む力を無意識に強めたりしています。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「Huic ostiarius……門番の部屋の奥に、汝らが求める扉がある。真実は暗闇の中。怪物の中。すべてこの部屋に」 子供部屋で見つけたメモの内容を思い出して険しい顔をしています。 「この部屋の奥に、『汝らが求める扉』がある。真実は暗闇の中、怪物の中……?」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「『すべてこの部屋に』のこの部屋、ってーのは、子供部屋か……?」
日比野 夕季(みちを)
「それは……門番の部屋のことじゃない?」 ふかよみはまってるからKP視点の補足を言わせておくよ()
稲荷 邦彦(ミナカミ)
あっそっちか。KP視点の補足実際ありがたい。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「んー? 『この部屋』は門番の部屋か? ……ったく、主語ははっきり書いとけよ」
日比野 夕季(みちを)
(イラついてるなあ……)って思いつつ。「門番の部屋のことをまとめて言ってるんだね。暗闇なんてないけど……」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「暗闇なにそれおいしいのって感じだよな。光ってるやつをどーにかしろって事か?」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
メモに書いてる「真実」と子供部屋の看板に書いてる「真実」は別物?
KP(みちを)
「真実の部屋」であることと、メモの指す「真実」は別ですね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
おk KPの補足で深読みから救われるぜ。
日比野 夕季(みちを)
「光をなんとかすれば、怪物の中のものが見える…みたいな? 明るい火の玉みたいなものがいたりするとか」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「火の玉ねー……水でもぶっかけられたらいーんだけど」 (あの悪趣味な脳みその缶詰があるだけあの時はマシだったか?)
日比野 夕季(みちを)
「ううん……そんなにたくさん水ないし……やっぱり水は、自分の身を守るためのものだよね。手放しちゃダメって書いてあったし……」
KP(みちを)
煮詰まっているようですので、ちょっと2人でアイデアを振ってみましょう。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ふかよみぬまきもちいいです
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
アイデア(75) (コロコロ…) 1D100 :58 [ 計:58 ]
† 日比野 夕季(みちを)
アイデア(70) (コロコロ…) 1D100 :6 [ 計:6 ]
稲荷 邦彦(ミナカミ)
しゅごい
KP(みちを)
ウオッ でもCLじゃない
KP(みちを)
成功ですね。二人でうまくいって、夕季の方は更に出目も良かったので、ヒントを出していきましょう。
KP(みちを)
熟考してみた稲荷さんは、この先にあるものをなんとかするにあたり、カギとなるのは自分達の持っている水だと思うでしょう。現時点で、これが現状に対して最も有効に働いているからです。
KP(みちを)
そして夕季の方は稲荷さんと同じことを考え、プラス、この水をもっと効果的に使う方法がないだろうかと考えます。なにしろ、持っているだけでこれほどの効果があるのですから…
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……やっぱ、使えるもんっつったらこれくらいしかねーよな」 コップに入った水を軽く揺らして見せましょう。
日比野 夕季(みちを)
「これ……ただ持ってるだけで涼しくなるくらいだから、もっと上手く使えるんじゃないかな? なんか……」 一旦袖から手を離して、うむむと額に指当てて思案してます。具体的にどうするかまでは浮かんでいないようです。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「なんか……ねえ。浅生サンとか言う人にちょっとだけ飲ませてみるとか?」 うむむ
日比野 夕季(みちを)
「あの人、差し出したが最後全部飲みそうだけど……それくらいなら、むしろ自分で飲んだ方がよさそう」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「ま、そーだよな。言ってはみたけど、オレ正直あのヒト信用してねーしな」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
うーん……じゃあ、一口だけ水を口に含んでみます。
KP(みちを)
うむ、では水を口に含んだ稲荷さんは
KP(みちを)
なんともありません。水は冷たくておいしいです。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
思わせぶりに発言わけしやがって……!!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「冷たい……けど、別になんとも」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
この熱い空間を歩いてきたのにぬるくならずに冷たいままってのはおかしいのか……???(深読み沼感)
KP(みちを)
最初の部屋も30度くらいあったけど冷たかったですから、変わってないです水は
稲荷 邦彦(ミナカミ)
つまりこの水は最初からおかしい……いやまあ持ってるだけで熱さ軽減って時点でトンデモなんだけど
日比野 夕季(みちを)
「無害は無害、みたい……?」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……だな。一か八かやってみっか」 水をじっと見つめて、それからぐっと一気に飲み干します。
日比野 夕季(みちを)
「稲荷くんっ……!?」 急にやられたので、流石に夕季も驚きです。
KP(みちを)
コップの水を飲み干した稲荷さんの視界には、著しい変化が現れます。
KP(みちを)
周囲は真っ暗闇。先ほどまでドアの向こうから漏れてきていた強烈な光源が、嘘のように消え失せてしまったためです。
燃えるように暑かった部屋には、火事のあとのような虚しくかすかな熱が残っているだけとなっています。もちろん体感は至って適温となり、もう気温で汗ひとつかくことはないでしょう。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……暗い」 夕季ちゃんの姿は見えます?
KP(みちを)
目が慣れてくればなんとか見える程度に。
日比野 夕季(みちを)
「暗い?」 夕季はキョロキョロ見回してますが、彼女の中ではまださっきの明るい灼熱の部屋のままのようです。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「その水飲んだら、暗くなるし熱くもなくなる。なんつーか、飲む前が火事の真っ最中で、飲んだ後が鎮火した後? って感じ」
日比野 夕季(みちを)
では、夕季もごくりと飲み干しまして。 「ぅわ、何これ真っ暗……嘘みたい」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「これで門番の部屋にも入れるって寸法か?」 と言いつつ扉をちょっとだけ開けて中の様子を伺ってみます。
Huic ostiarius
KP(みちを)
部屋の中はがらんとしていて、特に何もありません。炎の中心であったと思しき場所は、黒く焦げた痕だけが残され、もう何の姿も見られません。
KP(みちを)
ただ、暗がりの中でぼんやりと、壁や天井に文字のようなものが浮かび上がっています。
日比野 夕季(みちを)
「……もう何もいない?」 しゃがんで稲荷さんの下でドアの向こうの様子を覗おう。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……みてーだな」 壁や天井の文字ってここから読めますか?
KP(みちを)
距離があるので、目星成功でどうぞ。
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
目星(80) (コロコロ…) 1D100 :45 [ 計:45 ]
† 日比野 夕季(みちを)
目星(75) (コロコロ…) 1D100 :90 [ 計:90 ]
KP(みちを)
夕季はここからではよく見えませんでしたね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
稲荷の下から覗いてるからね。よく見えないんだ。わかる。
KP(みちを)
目を凝らしてよく見てみた稲荷さんには、以下のような文字が確認できました。
「他ならない火という恐怖の中に、一輝と隼の魂がある。炎を司る神は、2人の魂との再会を可能にする」
「――呼び出されたのは神ではなくその炎の残滓でしかなかった。この炎に聖なる力はない」
「閉じ込められた。なぜ。神の罰?そんなはずない。私はここで死ぬ?」
「いやだ。いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ」
「生きたい。もう一度やればきっとうまくいく。一輝と隼に会いたい。だれか、だれか、だれでもいい。私の身代わりに。身代わりになってください。私を助けてください。私を。私を。私のために」
KP(みちを)
なお、これらの文字を見ていた稲荷さんには、何者かの思念が流れ込んできて激しい頭痛と吐き気を覚えます。
KP(みちを)
異常とも言える悲しみと狂気の伝播により、SANチェック【1/1d5】です。
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
SANチェック(44) (コロコロ…) 1D100 :10 [ 計:10 ]
稲荷 邦彦(ミナカミ)
なんでだ
KP(みちを)
稲荷さん身持ちが硬いよぉ……
日比野 夕季(みちを)
「稲荷くん、見える? あたし、暗くてはっきりとは……」 稲荷さんの下で目を細めたりしてがんばってる夕季にはよく見えてなかったのです。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……オカルトに頼るって時点でなー」 軽く頭を抑えつつ、顔を歪めます。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「子供を助けるためにカルトに頼ったけど駄目でした。もう一回やりたいので誰か身代わりになって下さい。そんな感じのこと書いてる」 周囲を警戒しつつ、部屋の中に足を踏み入れます。
日比野 夕季(みちを)
「うっわ、なにそれ……もしかして、さっきの浅生さんのこと……?」 普通に引きつつ、稲荷さんの袖掴んで一緒に進みます。
KP(みちを)
とはいえ、部屋にはもう壁と天井の文字以外何もありません。奥に扉の無い、白く輝く出口のようなものがあるだけです。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「多分な」 夕季ちゃんは壁の文字見ないの? 気にならない???
KP(みちを)
見ましょう笑
† KP(みちを)
SANチェック(60) (コロコロ…) 1D100 :60 [ 計:60 ]
稲荷 邦彦(ミナカミ)
惜しい!
KP(みちを)
幸運失敗で外れたことにしていいよね(?)
稲荷 邦彦(ミナカミ)
良いと思う
† KP(みちを)
幸運(65) (コロコロ…) 1D100 :11 [ 計:11 ]
KP(みちを)
クソァ!!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
くっ……!!
KP(みちを)
なら夕季も1のみ減少。ちょっと引いたし頭痛も吐き気もしたけど、軽いものでした……
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……奥のあれが、次の扉あるいはゴールってとこか?」
日比野 夕季(みちを)
「ゴールっぽいと思うけど…… ……なんだか、ヘンな冒険だったな」 ぽつり
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「悪趣味だったろ? オレはもーこーいうのヤだね。平和が一番。マジで」
日比野 夕季(みちを)
「そうだね。知らない人じゃなくて稲荷くんと一緒だったのは、ラッキーだったけど……こういうデートは、もういいかな」 なんちゃって、みたいな感じでおどけてみたり。冗談っぽくは言えるんだ
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「普通のデートならしたいんだ?」 夕季ちゃんの顔を覗きこんでからかうように笑いかけます。
日比野 夕季(みちを)
「えっ!? えと、別にそういうつもりで言ったわけじゃないんだけどね!? ホラ、洋画の吹き替えみたいな、そういうやつで……それにさ、あたしみたいのとデートなんかしたって、ホント何っっっにも楽しくないよ?! まじで。稲荷くんに迷惑かかっちゃうし、あたしのそういうのいちいち真に受けることないんだよ?! ほんとにもうっ、稲荷くんいつか誰かに騙されちゃうよそんなんじゃあはは……!!」
日比野 夕季(みちを)
焦りつつ浮かべたつくり笑顔の下では、 (違う違う何いってんのあたし!! こんなの言いたいんじゃない……セルフネガキャンしてどうするの!? 自分のことだよ!? したいようにさ……素直にしろ!! むしろチャンス、言えばいいのに!! バカ!アホ! マヌケ! ヘタレ! クズ! ゴミ!)などと。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「…………」 夕季ちゃんのその笑顔を見て、少し首を傾げます。 「日比野サンはさ、何でそんな自信ねーの? 全然魅力ねーってよく言ってるけど、オレの知り合いに比べたら全然マシ。酒飲んでグダグダウジウジして猫が恋人みたいなヤツと比べてみ? 日比野サンの方がはるかに格上」
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一方雑談窓では |
KP(みちを) 魅力のない女の例が具体的に渚でもう草不可避
稲荷 邦彦(ミナカミ) だってセンパイに魅力って……あるの……?
KP(みちを) あるよ!!??
稲荷 邦彦(ミナカミ) えっ……
KP(みちを) 稲荷め……グググ……
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日比野 夕季(みちを)
「そ、そうかなぁ……猫はあたしも可愛いと思うけど……なんかこう、あたしって友達で置いときたいタイプだってよく言われるから、そういうキャラ定着しちゃったかな、あはは……」 赤くなったりするけど、フォローされてることがつらいやら嬉しいやらでぐるぐるして涙目
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「人に貼られたレッテルに縛られるの楽しい?」 とだけ言って、出口のようなものに向かいます。
日比野 夕季(みちを)
ずき、と核心を突かれながら。 「参ったな、あは……」 笑いつつ。続こう。(ほんとだよ。あたし……いつまで縛られてんのかな) 泣きそうだけど我慢しよう。
KP(みちを)
出口らしきものは、真っ白な光の通路が先へ続いている感じですね。出ますか?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
出ます!
KP(みちを)
では、2人は白い通路を歩いていきました。進むにつれて視界は更に明るく、いつしか眼前にあるなにもかもが白く染まって見えなくなります。互いの姿もいつの間にか消えていき――
次に気付いた時には、元々いた場所です。
熱と光と暗闇の部屋での出来事が、果たして現実にあったことなのか。それを証明できるものは何一つありません。
その後、例のアパート火災のついて追加のニュースが報じられました。
建物は全焼し入居者の多くが死亡、無残な姿を焼け跡に晒していた中、唯一「浅生香奈枝」の遺体だけは、遂に現場で発見されることはなかった――とのことです。
KP(みちを)
まぁそんなこんなで、無事生還です!お疲れ様でした!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
お疲れ様でしたーっ! 回線が一番の戦犯だった。
KP(みちを)
出目は順調だったものな……
稲荷 邦彦(ミナカミ)
RP打ってから送信されるまで5分かかるとかどういうことだよ……
KP(みちを)
稲荷さんとデート楽しかった。夕季はちょこっと自己嫌悪に陥ってそうだけど、ともかく報酬ですね!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
最後の最後にちょっと抉ってごめんね♥ これを契機に強くなってね♥