導入
KP(ミナカミ)
さて、お話は探索者が平和な生活を送っているところから始まります。
KP(ミナカミ)
初染さんはチャドと合流して大阪に戻ってきてる感じでしたっけ。
初染 恭也(みちを)
まぁ、せっかくだし大阪に来てますかね。でもぼちぼちカニ漁シーズン近いので、アラスカへ発つかなぁって思ってるところです
KP(ミナカミ)
思い出の蟹を……また獲りに行くというのか……!!
初染 恭也(みちを)
冬はカニ漁船。長いこと続けてますよ
KP(ミナカミ)
じゃあアラスカに備えて色々買ったりしてるのかな。ともかくそうやってお出かけしていると、見覚えのある顔を遠くに見かけますよ。
初染 恭也(みちを)
お、それはもしや親友の宝条豊氏なのでしょうか
KP(ミナカミ)
そうですね、初染さんならわかるでしょう。あそこにいるのは我が親友、宝条豊であると。
宝条 豊(ミナカミ)
宝条はちょっとかわいい女の子とお話をしていたようですが、手を振って別れてこちらに歩いてきます。
初染 恭也(みちを)
ようし話しかけに行こう。
初染 恭也(みちを)
「宝条豊。奇遇だな」とかなんとか
宝条 豊(ミナカミ)
「げっ」
宝条 豊(ミナカミ)
露骨に渋い顔をして、ススッと初染さんから距離を取ります。 「……何か用?」
初染 恭也(みちを)
「用事というほどのことは特にないな。買い物の道すがら見かけたから声をかけただけだ。お前は女遊び帰りといったところか」 ごちゃごちゃした荷物を背負ってます。ガチ旅装備
初染 恭也(みちを)
チャドとの合流で以前の荷物も取り戻してるから、大事なものは残しつついろいろリニューアル中なのです
宝条 豊(ミナカミ)
「うっさいなー。人が何してようが勝手やろ。つーかどっか行くん?」 荷物を一瞥してため息を一つつきます。
初染 恭也(みちを)
「そうだな。それぞれ好きに生き、好きに死んでいく。それが俺達のやり方だったな」 妙な解釈をしつつ 「じき冬になるが、この時期にはアラスカで仲間に会うのが恒例になっている。そろそろ発たなくてはならない。その準備だ」
宝条 豊(ミナカミ)
「そーかそーか! ほんじゃさっさとアラスカ行ってそのまんま永住したらええよ」
宝条 豊(ミナカミ)
にっこり笑いますが、その言葉には明らかに刺が含まれていますね。
初染 恭也(みちを)
「確かに。心の一部は常にそこにある。そういう絆を残してきた場所だ」 頷きます。 「だがそれはお前のいるこの地も同じだ。また距離はできるが、まぁ達者でな」
初染 恭也(みちを)
「俺とお前のことだ。また奇妙な力で引き合わされることもあるだろう。その時までの、しばしの別れということだな」
宝条 豊(ミナカミ)
しばしの別れ、という言葉に渋い顔をします。 「……恭也君はそう言うけどなあ、僕、君がちょくちょく付きまとってくるのめっちゃ迷惑してるんやけど。ほんまいい加減にしてくれへんかな」
KP(ミナカミ)
この辺で《アイデア》《目星》が振れるかな……。出てくる情報はそれぞれ違います。
初染 恭也(みちを)
おや。ここで。それではとりあえずアイデアってみようかな
KP(ミナカミ)
どうぞどうぞー
初染 恭也(みちを)
1d100<=80 アイデア
Cthulhu : (1D100<=80) → 56 → 成功
初染 恭也(みちを)
成功。目星もいっといていいのかな?
KP(ミナカミ)
アイデアたっけえ……目星もいいですよ!
初染 恭也(みちを)
1d100<=85 目星
Cthulhu : (1D100<=85) → 77 → 成功
初染 恭也(みちを)
出目は高いけどこっちも成功です!
KP(ミナカミ)
イイゾー!
KP(ミナカミ)
ではアイデア情報から。初染さんは「前々からこういう言動はあったが、今日はいつも以上に言葉や態度に刺が多い」ということに気付きますよ。
KP(ミナカミ)
そして目星情報は、
KP(ミナカミ)
初染さんは宝条の瞳が一瞬だけ、青い煌めきを帯びたように見えました。
初染 恭也(みちを)
ふむ…?
初染 恭也(みちを)
「付きまとっている訳ではない。不可抗力もしくはその場その場の状況判断だ」 応えつつそんな不審を感じ取る初染であります。 「ところでその瞳、まえからそんな風だったか」
宝条 豊(ミナカミ)
「は? そんな風? 何が? つーか人の顔じろじろ見んなや、キモい」
初染 恭也(みちを)
「ふむ、なるほど」 反応を観察しつつ。(単に虫の居所が悪いだけ、と言うにしては何か引っかかる態度だな)
初染 恭也(みちを)
ほかに観てわかるような異常はないです?
KP(ミナカミ)
うーん、他は特にないかな……! 全身で初染さんに「帰れ」オーラ出してるくらいです。
初染 恭也(みちを)
なるほど了解です。
初染 恭也(みちを)
特に得られるものがないなら、いったん引き上げるかな。何かするにしては情報がないしね。
KP(ミナカミ)
ほいほい了解です。
宝条 豊(ミナカミ)
会話が途切れると宝条も舌打ちをして初染さんと別れてどこかに歩いていきましょう。
初染 恭也(みちを)
「邪魔したな」 と短く挨拶して。(発つまでにさほど暇がある訳ではないが) ううむと何か突き止められないか考えつつ歩いていこう。
KP(ミナカミ)
では、そんな異常を察しながらも初染さんは宝条と別れ、日々の生活とアラスカ準備に戻っていきましょう。
KP(ミナカミ)
さて、それから数日が経ちました。特にそれらしい手がかりは見つからず、たまに宝条と出くわしても相変わらずのド塩対応でした。
KP(ミナカミ)
そんな中、街中を歩いていると背後から「あ、あのっ」と声がかけられます。
初染 恭也(みちを)
あれまあれま。 (頭を打ったのか、変な物でも食べたか。あるいは、実は女で生理であるとか) 色々考えていたところ話しかけられて、くるりと振り返りますよ
KP(ミナカミ)
>>>女で生理<<<
NPC(ミナカミ)
振り返ると、そこには一人の女性がいました。実は女だった宝条ではないです。
初染 恭也(みちを)
違ったか。どんな人かな?
KP(ミナカミ)
どこかで見たことがあるような顔ですね。《アイデア》で思い出せます。
初染 恭也(みちを)
よし、やってみましょうアイデア
初染 恭也(みちを)
1d100<=80 アイデア
Cthulhu : (1D100<=80) → 87 → 失敗
初染 恭也(みちを)
ごめん忘れた
KP(ミナカミ)
だめかー。
NPC(ミナカミ)
「あの……私、スーパーのレジ係で、あなたが何度か宝条さんと話しているところを見たことがあって……」
初染 恭也(みちを)
顔見て一瞬わからない表情(当社比)してしまいましたね。言われると「……ああ。そうだった。失礼、ド忘れしていた」 と釈明しとこう
NPC(ミナカミ)
「あ、いいんですいいんです。ただのレジ係ですし」 ぶんぶんと手を振って気にしてないアピールしましょう。
NPC(ミナカミ)
「それでですね……宝条さん、今日見ませんでした? 待ち合わせしてたんですけど来なくって……」
初染 恭也(みちを)
「レジ係も立派な仕事だ。卑下することはない」 フォローしつつ。 「宝条豊…今日は見ていないな」
初染 恭也(みちを)
「宝条豊が女性との待ち合わせをすっぽかすというのは、考えにくいことではある」 ふむ…と顎さすり。
NPC(ミナカミ)
「もし宝条さんに何かあったらと思うと心配で……宝条さんのおうちを知ってらっしゃるなら、様子を見てきてもらってもいいですか?」
初染 恭也(みちを)
「何か、か。確かに、そういうものを引き寄せる人間だな。宝条豊は」 ここ数日のこともあって納得。 「ちょうど俺も訪ねようかと思っていた所だ」
初染 恭也(みちを)
家の場所は知っている。食べられていなければよっくんも一緒のはずだ
NPC(ミナカミ)
「本当ですか……! すみませんがお願いします」 ぺこぺこと初染さんに頭を下げましょう。
KP(ミナカミ)
鳥をさばいて食べる風習はないです!!
初染 恭也(みちを)
「任せてくれ。なんともなさそうなら連絡させる」 と言ってレジ打ちサンに別れを告げつつ、宝条さんのおうちに向かうとしましょう。
KP(ミナカミ)
分かりました。それでは宝条のおうちへ。
KP(ミナカミ)
宝条のおうちは大阪府内でも治安がよろしくない地域のボロアパートですね。当然、扉は開け放たれてはいません。
初染 恭也(みちを)
とりあえずインターホンですね。ぴんぽんしましょう
KP(ミナカミ)
ぴんぽんしても特に反応はありません。
初染 恭也(みちを)
ならノックしても同じっぽいな。もしかして鍵がかかってなかったりするかもなってドアノブをひねってみます。
初染 恭也(みちを)
(これで開いてるなら異常確定だな。中で死んでいる可能性も)
KP(ミナカミ)
おっ。ドアノブをひねってみるとあっさり開きますよ。
初染 恭也(みちを)
ふむ。それではおじゃましましょう。「宝条豊。よっくん。どこだ」
KP(ミナカミ)
では、扉を開けたその瞬間。
KP(ミナカミ)
初染さんは強い耳鳴りに襲われます。
初染 恭也(みちを)
ぬう!
KP(ミナカミ)
きぃん、と甲高い音が頭の中に響いて来るようで、少しだけ足元がふらつくでしょう。
初染 恭也(みちを)
「ぬう……!!」 思わず耳をおさえますね…!
KP(ミナカミ)
歩けなくなったり意識を失う程度ではありません。よかったね!
KP(ミナカミ)
部屋の中に入りますか?
初染 恭也(みちを)
耳鳴りって、ずっと続いてるんですかね
KP(ミナカミ)
そうですね、きんきんと続いています。
初染 恭也(みちを)
一体なんなのか…しかしまぁ入って確かめてみる他ないですね。警戒しつつ、部屋の中へ踏み込みます。
KP(ミナカミ)
分かりました。
KP(ミナカミ)
玄関を抜け、小さなワンルームに進む。その一歩一歩を進める度に耳鳴りは大きくなっていきます。
KP(ミナカミ)
部屋は初染さんが以前訪ねた時とほとんど変わりはありません。キャンバスや複製画が部屋の三分の一程度を占めており、片隅には扉が開きっぱなしの鳥籠。
KP(ミナカミ)
部屋の隅には煎餅布団が敷かれており、宝条はそこで眠っていました。
初染 恭也(みちを)
よっくんは留守か…
初染 恭也(みちを)
眠っている。どんな様子でしょう
KP(ミナカミ)
宝条の身体の一部は霜のように青白い結晶体で覆われており、死人のように青ざめた肌で弱弱しい浅い呼吸を繰り返しています。
KP(ミナカミ)
この親友の姿、この耳鳴りも含めて明らかに異常と感じ取れるでしょう。【1/1d3】のSANチェックどうぞ。
初染 恭也(みちを)
わーいSANチェック!
初染 恭也(みちを)
1d100<=55 SAN
Cthulhu : (1D100<=55) → 62 → 失敗
初染 恭也(みちを)
1d3 減少
Cthulhu : (1D3) → 2
初染 恭也(みちを)
SAN値は50だ間違えた。まぁともかく2減少です!
KP(ミナカミ)
おっ。2減少ですね!
初染 恭也(みちを)
そこそこびっくりしましたね! 「宝条豊……! これは一体……」 SAN減らしつつ、うかつに触れずに近くにしゃがんで様子を見よう。 「生きてはいるようだな。聞こえるか、宝条豊」 と一応話しかけてもみる
KP(ミナカミ)
では、宝条に近づいてしゃがんだところで。
KP(ミナカミ)
ずっと続いていた耳鳴りはついに初染さんの限界を超えます。
初染 恭也(みちを)
うぬ…!!
KP(ミナカミ)
頭の中で鳴り響く耳鳴りは初染さんの意識を奪い、目の前が暗くなります。
初染 恭也(みちを)
ヒエエ
KP(ミナカミ)
意識が途切れる寸前、初染さんはどこか遠くで宝条の声が聞こえた気がしました。
宝条 豊(ミナカミ)
「来んな」
----------------------------------------------------------------------------------------------------
CoC Scenario「氷鏡の城」
----------------------------------------------------------------------------------------------------
ロビー
KP(ミナカミ)
……さて、初染さんは冷たく硬い床の上で目を覚まします。
初染 恭也(みちを)
氷かな?
KP(ミナカミ)
氷だと滑りそうだしな……限りなく氷に近い何かと思っていただければ。
KP(ミナカミ)
吐く息は白く、どこか遠くからごうごうと風の吹くような音がします。
初染 恭也(みちを)
初染onICEではなかった。起き上がって状況を確認しましょう。寒いのかな。
KP(ミナカミ)
では周囲の描写入れましょう。
<辺りを見渡せば一面青白い、氷のような材質で造られた建造物の室内のようだった。
まるでホテルや、城のロビーのような雰囲気を感じる。
目の前には【青い扉】が、背後には【赤い扉】があり、上を見れば【はめ込み式の窓】がある事が分かる。
窓以外に光源は無いように見えるが、空間の中は薄暗いとさえ感じる事は無かった。>
KP(ミナカミ)
あとはそうだな、持ち物は身に着けていたもの以外は全て無くなっています。
初染 恭也(みちを)
なるほど了解です。 「異常事態だったな、やはり。今回は氷の城といったところか……ベーリング海の予行演習にはちょうどいい」 ひとりごと言いつつ。
初染 恭也(みちを)
まずこの部屋に調査できる所はあるのでしょうか。扉と窓以外には何もなし?
KP(ミナカミ)
そうですね、扉と窓以外はめぼしいものはなさそうです。
KP(ミナカミ)
テーブルやソファはあるものの何かが置いているということもなく、ソファとか氷のような材質でふかふかさはゼロです。
初染 恭也(みちを)
もふみがないな…「ここでくつろげる存在とは」 言いつつ、まずは上のはめ込み式の窓を観察してみたいかな。登れはしないだろうから、見るだけになる木がしますが
KP(ミナカミ)
この木何の木気になる木。じゃなくて窓。
初染 恭也(みちを)
名前も知らない木ですから…
KP(ミナカミ)
初染さんの頭部、少し上あたりにはめ込まれている窓ですね。外の風景は無く、ただ真っ白な光が広がっているように見えました。
KP(ミナカミ)
振れる技能は特にないんやな
初染 恭也(みちを)
外はなんかよくわからないということだけわかる窓かな
KP(ミナカミ)
そうですね。外の風景が全く見えませんね。ふしぎ。
初染 恭也(みちを)
はめ込み式なら開けることもできそうにないですね?
KP(ミナカミ)
そうですね、開けるのは難しいでしょう。
初染 恭也(みちを)
「まぁいい。今いる場所など些細なことだ」 ではさっぱりと諦めて、青い扉を調べに行きます。
KP(ミナカミ)
青い扉ですね。
KP(ミナカミ)
霜で所々覆われた扉です。触れるととても冷たく、痛みすら感じるでしょう。
KP(ミナカミ)
霜をちょっと払ってみると、鍵穴はなさそうだともわかるでしょう。
初染 恭也(みちを)
開いているかな。ちなみに、扉の向こうに気配などありますでしょうか。
KP(ミナカミ)
気配があるかどうかは《聞き耳》……にしても、重厚そうな扉ですし、普通に《聞き耳》しても気配を探るのは難しそうです。
初染 恭也(みちを)
なるほど。では素直に開けてみましょう。先を恐れずに進むのが初染の良い所であり、悪い所でもある
KP(ミナカミ)
分かりました。
KP(ミナカミ)
扉を開けようとすると思った以上に重い扉であり、かなり力を込める必要がありました。
初染 恭也(みちを)
「まるで金庫だな……」
KP(ミナカミ)
触れるだけでとても冷たく、痛みすら感じる扉です。どうにか扉を開いた頃には手はじんじんと鋭い痛みに襲われるでしょう。
KP(ミナカミ)
耐久-1どうぞ。
初染 恭也(みちを)
いてぇ!11になりました!
KP(ミナカミ)
ではでは扉を開いて次の場所へ移りましょう。
廊下
<壁のない広い部屋に見えた。
だがそれはまやかしで、よく見れば両側の壁が鏡になっている一本の廊下のようだった。
合わせ鏡の廊下は探索者の姿を幾重にも映し出し、鏡の中の探索者は全く同じ表情を浮かべている。
長い廊下の突き当りには青い扉がある――が、扉の前には見覚えのある、探し求めていた者の後ろ姿があった。>
初染 恭也(みちを)
(鬼が出るか蛇が出るか。蛇は食えるが鬼はわからんな) なんて考えながら進んだら。 「合わせ鏡の間……」 そして宝条豊の後ろ姿を視界に捉える
初染 恭也(みちを)
後ろ向いてるみたいですけど、なんかおかしな様子はありますか?
KP(ミナカミ)
初染さん鬼でも食べそう。
初染 恭也(みちを)
買いかぶりですよ
KP(ミナカミ)
初染さんが廊下に出ると、宝条はわずかに振り向いて初染さんに目を向けますよ。
KP(ミナカミ)
ですが
<振り向いたその顔は、間違いなく探索者が探し求めていた者だった。
しかしその右目、そして左胸に突き刺さっているかのように青白い結晶体が生えており、
体の所々が霜のようなもので覆われていた。
肌の色は生気を感じさせない白で、振り向くためにわずかに動かした足取りはどこか頼りない。
そして何よりも――宝条が探索者を見る目には、一切の感情がこもっていなかった。>
宝条 豊(ミナカミ)
「…………」
KP(ミナカミ)
宝条はすぐに初染さんから目をそらし、青い扉を開けてその向こう側へ行ってしまいます。
初染 恭也(みちを)
「新しい趣向……という訳ではなさそうだな、宝条豊」 一応話しかけてみたけど、先へ行ってしまわれたか。 (先日の違和感が育った形になったか)
初染 恭也(みちを)
(放っておけばマンモスの氷漬けミイラのような何かになってしまうか。仔細を知るためにも、乗ってやるとしよう)
初染 恭也(みちを)
この通路で特に気になるものはないだろうか。合わせ鏡の無限鏡像の奥に何か見えるとかなければ進みます
KP(ミナカミ)
そうですね、特に調査できるものはないですね
KP(ミナカミ)
廊下をずんずん歩き、半分ほど進んだあたりで
KP(ミナカミ)
背後から肩を掴まれます。
KP(ミナカミ)
振りほどきますか?
初染 恭也(みちを)
え、誰に
初染 恭也(みちを)
そうですね、とりあえずは。そして少し距離を取って振り返る。
KP(ミナカミ)
振りほどく場合は《STR11との抵抗ロール》です。resb(11-11)でできるかな。
初染 恭也(みちを)
わぁ。やろうやろう
初染 恭也(みちを)
resb(11-11)
Cthulhu : (1d100<=50) → 7 → スペシャル
KP(ミナカミ)
つよい。
初染 恭也(みちを)
大成功ですよ!
KP(ミナカミ)
それでは見事振りほどいて距離を取って、肩を掴んできた者の姿を見ることが出来ますね!
初染 恭也(みちを)
果たしてそのものの正体は…!?
KP(ミナカミ)
初染さんが振り向いて確認すると
KP(ミナカミ)
それは……「初染恭也」でした。
KP(ミナカミ)
肩を掴んできた者以外にも、「初染恭也」が合わせ鏡から続々と姿を現しつつあります。
初染 恭也(みちを)
ぬう!ブンシン=ジツを…!?
KP(ミナカミ)
そんな光景を見た初染さんは【1/1d4】のSANチェックです。
初染 恭也(みちを)
1d100<=48 SAN
Cthulhu : (1D100<=48) → 33 → 成功
初染 恭也(みちを)
1d4 減少
Cthulhu : (1D4) → 2
KP(ミナカミ)
初染さん成功やで
初染 恭也(みちを)
あそっか1だぜ。うっかりムシさんしてた
KP(ミナカミ)
みちをが蟹さんみたいな削りたがりになったのかと
初染 恭也(みちを)
あそこまでマゾではありませんよ!
初染 恭也(みちを)
「フエルミラーだと!」 気味が悪いからとりあえず逃げます。宝条さんが逃げた扉の方に行くことになるかな
KP(ミナカミ)
では、扉の方に向かって走っていると背後から「初染恭也」の声が追いすがってきます。
初染 恭也(ミナカミ)
「宝条豊を追うべきだろうか」
初染 恭也(ミナカミ)
「俺は今まで宝条豊の意思を無視して好きに振る舞っていなかったか?」
初染 恭也(ミナカミ)
「寒い。早くここから脱出して暖を取らなければ」
初染 恭也(ミナカミ)
「チャドをまた待たせるのか」
KP(ミナカミ)
《POW*5》どうぞ。
初染 恭也(みちを)
1d100<=50 POW*5
Cthulhu : (1D100<=50) → 13 → 成功
初染 恭也(みちを)
成功しましたね
KP(ミナカミ)
つよい。では特に何もありませんでした。
KP(ミナカミ)
青い扉を開けますか?
初染 恭也(みちを)
「ならお前たちは好き好きに帰れ! 俺は俺の決めたことをさせてもらう」 青い扉開けますよ!
KP(ミナカミ)
初染さんカッキェー! ですがこの扉もやっぱり重い!
KP(ミナカミ)
そして開けようと頑張っていると横からまた新たな初染さんが現れて、肩を掴む……ことはなく、ただ囁きかけます。
初染 恭也(ミナカミ)
「ここは氷と鏡の城。氷は偽りと沈黙を貫き、鏡は真実を映す」
初染 恭也(ミナカミ)
「行くも戻るもお前の自由だ。お前の意思で進む道を決めるがいい」
KP(ミナカミ)
それだけ言うと、その初染さんはにいいと口角を吊り上げ、合わせ鏡の中へと戻っていきました。
KP(ミナカミ)
お知らせです。
初染 恭也(みちを)
お知らせ!なにかな!
★これ以降、探索者は思考が全て言葉として口から出てしまい、「嘘をつくこと」「誤魔化すこと」「口を閉ざすこと」が出来なくなりました。
★ただし、無理にこれらの行為を行うことも、ロール不要で可能ではあります。
初染 恭也(みちを)
噤情みたいな…まぁ普段とそんな変わらんよ
KP(ミナカミ)
初染さん普段と絶対変わらんよなって思ってる。
初染 恭也(みちを)
「それが俺の生き方だ。いまさら自分自身に言われるまでもないな」 何もいなくなった後で応えてみつつ
KP(ミナカミ)
背後からはその他大勢のフエルミラー初染がこっちをじっと見ています。
KP(ミナカミ)
改めて……青い扉を開けますか?
初染 恭也(みちを)
多いなぁ。まぁともかく、青い扉を開けましょう。
KP(ミナカミ)
分かりました。先程と同様、冷たさが手に突き刺さるようです。
KP(ミナカミ)
耐久-1しつつ、扉を開けて次の部屋に参りましょう。
初染 恭也(みちを)
「ちべたいな、まったく」 しもやけになるぅ
鏡の間
<部屋の広さの割に何もない部屋だった。
部屋の中央に【大きな姿見】がひとつ、それと奥の方に【青い扉】が佇んでいるだけで、それ以外に調度品の類はない。
人が隠れられるような場所もなく、宝条の姿は見当たらなかった。>
KP(ミナカミ)
鏡だけの殺風景な部屋ですね。
初染 恭也(みちを)
誰もいないのですねぇ。きょろきょろと部屋を見渡してみてから、「氷と鏡の城。氷は偽りと沈黙を貫き、鏡は真実を映す……」 ということで、それであれば姿見に近づいてみましょう。
KP(ミナカミ)
「寒い」「ちべたい」「チャド」と言っていたフエルミラー初染の声も、扉を閉じれば聞こえなくなるでしょう。
KP(ミナカミ)
姿見了解ですよ!
初染 恭也(みちを)
フエルミラー初染うるさい
KP(ミナカミ)
大きな姿見は初染さんの全身を映し……そして、鏡の中の初染さんは歩き出してこちらに近づいてくるでしょう。
KP(ミナカミ)
先程とは違い、鏡から出てくることはなく、ただ穏やかな声音で初染さんに語り掛けます。
初染 恭也(ミナカミ)
「宝条豊は俺の友か?」
初染 恭也(ミナカミ)
「宝条豊を助けたいのか?」
初染 恭也(ミナカミ)
「本当に?」
初染 恭也(みちを)
POWロールかな?
KP(ミナカミ)
まだ大丈夫だよ!
初染 恭也(みちを)
>>まだ<<
初染 恭也(みちを)
「この城の鏡像初染としては、この初染恭也は宝条豊を助けたいのかどうか実は迷っているのではないかとそう言いたいと」
KP(ミナカミ)
鏡の中の初染さんはただ静かに微笑を浮かべ、ふと歪んでぶれたかと思うと姿を変えてしまいます。
初染 恭也(みちを)
姿を…!?
KP(ミナカミ)
そこに現れたのは、「宝条豊」でした。
KP(ミナカミ)
彼もまた同様に、初染さんに語り掛けます。
宝条 豊(ミナカミ)
「君のことなんか嫌いや」
宝条 豊(ミナカミ)
「ずかずかと人の家に上がり込んで好き勝手して、ほんま鬱陶しい」
宝条 豊(ミナカミ)
「一方的に押し付けられる方の気持ちになってみいや。最悪やで」
宝条 豊(ミナカミ)
「しかもこんなとこまで来て、どこまで僕に嫌がらせしたら気が済むんや?」
宝条 豊(ミナカミ)
「帰れ」
KP(ミナカミ)
ここでお待ちかねの《POW*5》だよ! やったね!
初染 恭也(みちを)
わぁ辛辣…!
初染 恭也(みちを)
1d100<=50 POW*5
Cthulhu : (1D100<=50) → 97 → 失敗
KP(ミナカミ)
FBかぁ~~~!!
初染 恭也(みちを)
おっと
初染 恭也(みちを)
なにがおこるかな~~
KP(ミナカミ)
ちょっとまってね
KP(ミナカミ)
シークレットダイス
KP(ミナカミ)
では、宝条の言葉を聞いた初染さんは両足に違和感を覚えます。
初染 恭也(みちを)
凍った?凍った?
KP(ミナカミ)
見てみると、両足から廊下で見かけた宝条と同じような霜で覆われ、ところどころから青白い結晶がぴきぴきと生えてきました。
KP(ミナカミ)
両足だけでなく、体がどこか動かしにくく、思考も鈍いものを感じるでしょう。
KP(ミナカミ)
【1/1d6】のSANチェックです。またこれ以降、全ての技能に-5の補正が入ります。
初染 恭也(みちを)
技能が…!
初染 恭也(みちを)
1d100<=47 SAN
Cthulhu : (1D100<=47) → 1 → 成功
KP(ミナカミ)
初染さんなんなの
初染 恭也(みちを)
「なるほど、そういう趣向か。凍傷とは違うようだな……そう思えばむしろ幸運か……」
初染 恭也(みちを)
凍傷ってこわいから。
KP(ミナカミ)
なんかもうほんと強いよな。
初染 恭也(みちを)
「鏡像を信用していいものか。真実だとすれば、よほど居心地が良いのだろうか」 鏡像宝条さんを見ながら
KP(ミナカミ)
初染さんがそんなことになっている間も宝条は「帰れ」「嫌いや」「死ね」と言い続けていましたが……ぴしり、と音を立ててひびが入ります。
初染 恭也(みちを)
あれれ、割れちゃう?
KP(ミナカミ)
何か反応する間もなく鏡は「ぱりん」と割れてしまい、辺りはしんと静まり返りました。
KP(ミナカミ)
割れちゃいましたね。割れた鏡に対して《目星》が振れますが……ぼちぼち時間ですし、次回にします?
初染 恭也(みちを)
「……ううむ。果たしてどういう」 投げかけられた言葉の方はさほど真に受けていません。
初染 恭也(みちを)
気になるから目星だけしていいです?
KP(ミナカミ)
いいですよ。どぞどぞ!
初染 恭也(みちを)
1d100<=85 目星
Cthulhu : (1D100<=85) → 63 → 成功
KP(ミナカミ)
目星も80になるから要注意だぜ! ともかく成功やったぜ。
初染 恭也(みちを)
成功ですね!割れた鏡をよくよく見てみると…?
初染 恭也(みちを)
そだった!技能値マイナス!(うっかり)
KP(ミナカミ)
割れた鏡をよくよく見てみると、鏡の破片の中に埋もれるように【青白い鍵】が混ざっているのが分かりますね。
初染 恭也(みちを)
「……試練とでも捉えるべきか」 重要そうだ。拾っておこう。
KP(ミナカミ)
試練になり得るのだろうか……
KP(ミナカミ)
ともかく【青白い鍵】を拾います……が、鏡の破片の中に埋もれるように混ざっていた鍵です。回収は成功しますが、鏡の破片で指を切ってしまいます。
KP(ミナカミ)
耐久-1どうぞ。
初染 恭也(みちを)
地味に削られるな~ なんとかできるようなら後ほどなんとかしよう。こういうのほっとくと感染症とかの原因になるからな
KP(ミナカミ)
感染症の心配するのほんと初染さんだよな。
KP(ミナカミ)
さて大きな姿見は割れてしまい、この部屋で残すは青い扉のみとなりました。
初染 恭也(みちを)
旅してる中でそういうので死にかけたことも幾度かありますから…
KP(ミナカミ)
ここらで次回としましょうか。
初染 恭也(みちを)
はーい!お疲れ様でしたー!
KP(ミナカミ)
普通の探索者以上に探索してるよ……やべぇよ……
KP(ミナカミ)
お疲れ様でした! また明日よろしくお願いします!