逆行時計 (2017/05/05)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/黒金 乙夜(大樹)
PC2/春日 花(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-2アフタープレイ

街中

KP(ミナカミ)
では、2人は伊高出版に向かうものの……
KP(ミナカミ)
TRB
Cthulhu :トラブル表(4[4]) → 子供になって体力も減ってしまったのだろうか……歩くのが辛くなってきた。
KP(ミナカミ)
伊高出版までは少し距離があったみたいですね。
黒金 乙夜(大樹)
しんどい!大人の体力で考えてたら息切れしちゃったんだな
KP(ミナカミ)
《CON*5》に失敗するともう駄目だ! 歩けない! となって休憩が必要になります。
黒金 乙夜(大樹)
ccb<=30 CON*5
Cthulhu : (1D100<=30) → 70 → 失敗
黒金 乙夜(大樹)
疲れました!
春日 花(ミナカミ)
ccb<=(8*5) CON*5
Cthulhu : (1D100<=40) → 6 → スペシャル
KP(ミナカミ)
まだいけます!
春日 花(ミナカミ)
「うーん……いや、まだ! まだいける!」 ちょっと疲れてきたもののフンスフンスと鼻息を荒くしています。
黒金 乙夜(大樹)
花ちゃんめっちゃ元気……「ちょっ、……一寸待て。………」ぜーぜー。
春日 花(ミナカミ)
「……あっ。大丈夫? ちょっとその辺に座って休もっか」
黒金 乙夜(大樹)
「文系には一寸、辛い距離だな。これは………悪いが、……そうしてくれると助かる。」
黒金 乙夜(大樹)
「お前さん、餓鬼の頃からそこらへんうろちょろ歩き回ってたクチか?」元気だねーって
春日 花(ミナカミ)
「そりゃもう休み時間はドッジボールなり鬼ごっこなりで遊びまくり走りまくりだったねー」
春日 花(ミナカミ)
近くの自販機から冷たいお茶のペットボトルを2本買ってきて1本を黒金さんに渡してあげよう。
黒金 乙夜(大樹)
「成る程な、それなら納得の体力だ……。」とお茶をありがたく受け取ろう。「幾らだ?」お金払おうね!
春日 花(ミナカミ)
「うん? 別にいいよそれくらい。そこまでみみっちくないし」 手をひらひらさせて金はいらないアピール。
黒金 乙夜(大樹)
「俺が構うんだよ。そもそもこっちが草臥れて休みてえっつってんのに付き合わせた上に金まで払わせられるか?」
春日 花(ミナカミ)
「そういうことなら頂きましょう。150円になります」
黒金 乙夜(大樹)
「あいよ」という事でお支払いしましょう。きっちりとね!
春日 花(ミナカミ)
「どうもねー」
KP(ミナカミ)
お茶を飲んで休んでいるうちに、体力気力も次第に回復してくるでしょう。
黒金 乙夜(大樹)
ごくごくペットボトルのお茶飲みつつ、ぷはー。おいしいね。「悪ぃな、無駄な時間を食わせた」と謝りつつ、歩けそうになったらぼちぼちまた向かいましょうか…
KP(ミナカミ)
了解しました……ですが、休憩で時間を取ったからか2人はまたしても秒針の音を耳にします。
KP(ミナカミ)
かちかちと音がして、立ち眩みがして……2人はまたしても若返ってしまいます。
KP(ミナカミ)
今回はそうだな……ついさっきも若返ったし、1の年齢減少で。
KP(ミナカミ)
諸々のステータスも-1でよろしくなんだぜ。
黒金 乙夜(大樹)
ガンガン遡る!!!1か・・・!承知!
春日 花(ミナカミ)
「うえっ……確かに、あまりのんびりはしてられないかもだね」
黒金 乙夜(大樹)
「このままじゃ絵面的に『初めてのお使い』だ。洒落になんねえな…。」
KP(ミナカミ)
さて、そうこうしているうちに伊高出版に無事到着します。

伊高出版

KP(ミナカミ)
雑居ビルの1フロアを借りてやっているような小さな出版社ですね。
黒金 乙夜(大樹)
「すみません、小畑乙夜と言うものですが…」と挨拶しようね。「増田さんはいらっしゃいますか?」
KP(ミナカミ)
挨拶は大事だ。出版社の社員さんがはいはいどうぞと応接間まで2人を連れて行きますよ。
黒金 乙夜(大樹)
「ありがとうございます!」とお礼を述べて応接間までつれていかれよう。
春日 花(ミナカミ)
「ありがとうございますー!」 一緒について行こう
KP(ミナカミ)
雑然とした出版社で、応接間と言えど辺りには資料と思しきものが積まれていたりします。
黒金 乙夜(大樹)
資料が気になる……ちょっとの失態も子供なら許されるのでは????めくって見ちゃったりしちゃえー!
NPC(ミナカミ)
「増田さんは今ちょっと電話中だから、もう少し待っててね」 と言い残して社員は去ります。
KP(ミナカミ)
君のような勘の良いガキはなんとやら。《目星》《図書館》で資料に探りを入れられますよ。出てくる情報は同じだ。
黒金 乙夜(大樹)
ちょっとの悪さもごめんなさいで許される気がする。どっちも同じ数値だな…とりあえず図書館振ろう。
KP(ミナカミ)
どうぞー
黒金 乙夜(大樹)
いやちょっと図書館のが高かった。どっちにしろ図書館だ。こそこそペラッ
黒金 乙夜(大樹)
ccb<=75 図書館
Cthulhu : (1D100<=75) → 37 → 成功
KP(ミナカミ)
ナイスナイス。
KP(ミナカミ)
では黒金さんは資料の中から以下の記述を見つけます。
<イズンの恵み教団は「いつまでも若々しい姿で充実した人生を送る」ことを教義としているが、
 教団幹部が教義について語る時、さして強い熱意を持っているように感じられない。
 信者から金を巻き上げる為の方便としても、金の流れはとてもささやかなものだ。
 他に何か意図があるのだろうか……?>
KP(ミナカミ)
以上です。
春日 花(ミナカミ)
花はあちこち興味深げにきょろきょろ眺めていたけど特に何も見つけませんでしたね。
黒金 乙夜(大樹)
「イズンの恵み教団……?宗教がらみか?」 
春日 花(ミナカミ)
「教団……?」
KP(ミナカミ)
黒金さんがそんな悪い顔をしていると、「お待たせしました」と女性の声が応接間の入り口からします。
黒金 乙夜(大樹)
「あっ、こんにちは!」と繕い繕い挨拶しようね!悪い顔?知りません!
増田 久美子(ミナカミ)
「はじめまして、増田 久美子です」
KP(ミナカミ)
30代の女性がお菓子とジュースが乗ったトレイを手にやって来ました。
増田 久美子(ミナカミ)
「あなたが弟さんね。そっちはお友達かな。折角来てくれたんだから、これどうぞ」
KP(ミナカミ)
と、紙コップにオレンジジュースを注いで2人に渡しましょう。お菓子も手に取りやすい位置に置くぞ。
黒金 乙夜(大樹)
優しい~~~~「はじめまして、小畑乙夜です。こっちは友達の花です。わざわざありがとうございます!」と言いながら、内心、オレンジジュースとか西洋被れした飲み物!しかも和菓子でもない!という事に舌打ちしてる事でしょう。
春日 花(ミナカミ)
「初めまして! 春日花です。ジュースありがとう~~~」 丁度甘いものが欲しかったんだ。ジュースをくいっと飲んでお菓子も貰うぞ。
黒金 乙夜(大樹)
花ちゃんほぼほぼ素なのでは?(じわ…)
春日 花(ミナカミ)
べべべ別にそんなことないし
増田 久美子(ミナカミ)
「ええと……それで、このお仕事に興味があるんだっけ?」
黒金 乙夜(大樹)
「そうです。それで…よければお話聞かせてもらいたくて。増田さんは、普段どんな記事を書かれているんですか?」
増田 久美子(ミナカミ)
「私はもっぱらオカルト系の記事ね。今は『イズンの恵み教団』っていうところを調べているわ」
黒金 乙夜(大樹)
「オカルトですか?へえ…。それは、どんな教団なんですか?」
増田 久美子(ミナカミ)
「『イズンの恵み教団』はここからそう遠くないところにある宗教団体ね」
増田 久美子(ミナカミ)
「若さと充実した人生を送るためにがんばりましょう、だったかな。そんなことを言ってるのよ」
増田 久美子(ミナカミ)
「……最近は『若返りの奇跡』なんてものをするようになったみたいで、おじいちゃんおばあちゃんがどんどんその宗教にのめりこんでるみたい」
増田 久美子(ミナカミ)
「あとは……その頃から、この町で行方不明になる人がちょっとだけ増えてるのよ」
増田 久美子(ミナカミ)
「関連があるかもしれないし、ないかもしれない。キミみたいな小さい子にはオススメしないわ」
黒金 乙夜(大樹)
「物騒ですね…。行方不明になった人って、やっぱり僕達みたいな子供なんですか?」
増田 久美子(ミナカミ)
「いいえ。年代にばらつきはあるけれど、みんな大人であることは間違いないわ」
KP(ミナカミ)
……ここらで一つ質問というか、まあある程度答えは見えてるんですが。
KP(ミナカミ)
黒金さん、ジュース飲みました?
黒金 乙夜(大樹)
「じゃあ、子供は逆に安全かもしれませんね。……逆に、連絡の取れない兄が気になります。」ジュースは…のまない…ね…!!
KP(ミナカミ)
だよね……!
KP(ミナカミ)
では、黒金さんの隣に座っていた花がうつらうつらと舟をこぎ始め、
春日 花(ミナカミ)
「……あれ、うーん……なんか……ねむ……」
黒金 乙夜(大樹)
「……?花?どうした?」 薬かーーーー!?しまった!
KP(ミナカミ)
……と、テーブルにごちんと頭をぶつけてぐっすり眠り込んでしまいます。
増田 久美子(ミナカミ)
「あらあら。どうしたのかしら」
増田 久美子(ミナカミ)
「キミはジュース、嫌いなの?」
黒金 乙夜(大樹)
「……僕は、珈琲。もしくはお茶しか飲みません。……何を入れました?」
増田 久美子(ミナカミ)
「随分渋い趣味なのね。……大丈夫よ。ちょっとの間眠くなるだけだから」
KP(ミナカミ)
増田が応接間の入り口に目配せをすると、ガタイの良い男が数人、黒金さんを逃がさないように入ってきます。
増田 久美子(ミナカミ)
「穏便に済ませたいの。そのジュース、飲んでいただける?」
黒金 乙夜(大樹)
「……はっ、……大の大人が揃いも揃って子供に脅迫とは大人気ないですね…。…断っても、無理矢理飲ませられるだけでしょう。………畜生、しくったな。」と笑いつつ、
黒金 乙夜(大樹)
渋々言われた通りに、ジュースを手に取ります。花ちゃんがこうなった以上置いて逃げる訳にもいかないんじゃよ。いただきます!
KP(ミナカミ)
男前め……
増田 久美子(ミナカミ)
「中身は子供じゃないんでしょう?」
KP(ミナカミ)
ジュースを飲んで暫くすると、抗いがたい眠気が黒金さんを襲い……そして、視界が暗転します。
黒金 乙夜(大樹)
「そこまで知って…た、か。」
黒金 乙夜(大樹)
ちっ、と舌打ち一つ零して、抗えない眠気に身を委ねますよ!

見知らぬ部屋

<2人は見知らぬ部屋で目を覚ます。
 天井の隅には一台の監視カメラがあり、ベッドの上で寝かされていた2人を撮っている。
 本棚やテーブル、そして様々な玩具が部屋の中に並べられていた。>
KP(ミナカミ)
……2人はそんな部屋で目を覚まします。
KP(ミナカミ)
部屋の中には2人以外、誰の姿もありません。
黒金 乙夜(大樹)
「くそ…」眼鏡をはずして目をごしごしして、「……最悪な目覚めだな……何処に連れて来られた……?」と辺りを見回しつつ。
黒金 乙夜(大樹)
目に入った花ちゃんには「おい、花。大丈夫だろうな?」と声をかけますよ。
春日 花(ミナカミ)
「む……うーん……あと3時間だけ……」 声をかけられてごにょごにょと返しますが、
春日 花(ミナカミ)
「……はっ」 と目を覚ましましょう。
黒金 乙夜(大樹)
とりあえず無事そうでほっとします。「お前さんに何か在ったらお前さんの両親が泣くぞ?だから確りしろ、ほら。寝惚けてる場合か?」
春日 花(ミナカミ)
「うーん……」 黒金さんのほっぺをむにーっと引っ張って 「よし! 大丈夫大丈夫」 と返しましょう。
黒金 乙夜(大樹)
「いでっ……おい、なんで俺の頬を抓った。」いたい!
春日 花(ミナカミ)
「……なんとなく?」
KP(ミナカミ)
部屋の中は《目星》または《図書館》で探ることが出来ますよ。出てくる情報はどっちも同じです。
黒金 乙夜(大樹)
「何となくで人を虐げるのか。お前も大概な可虐趣味だな?」と悪態つきつつ。「しかし…子供部屋みてぇだが。」では図書館振ります!
春日 花(ミナカミ)
「子供のほっぺはむにむにもちもちしたくなるものだよ」
黒金 乙夜(大樹)
ccb<=75 図書館
Cthulhu : (1D100<=75) → 33 → 成功
春日 花(ミナカミ)
ccb<=70 図書館
Cthulhu : (1D100<=70) → 39 → 成功
KP(ミナカミ)
では、黒金さんが本棚を調べてみると、絵本の中に紛れ込ませるように以下のメッセージが記されていました。
黒金 乙夜(大樹)
「自分の頬でも引っ張ってろ、そっちも大概柔らかいだろうが」と言いつつ、花ちゃんのほっぺたをひとつねりしよう。むにっ
KP(ミナカミ)
花も同じ絵本を取ろうとして手と手が触れ合ったりするけどロマンスは発生しない。なぜならフラグは生死の境をさまよっているからだ。
春日 花(ミナカミ)
「いひゃい」 むにむにもちもちですね。
KP(ミナカミ)
えっと見つけ出したメッセージはこちら。
<「若返りの奇跡」は「逆行時計」がもたらすものであり、それは未知の金属、未知の加工法で出来ている。
 逆行時計の製作者は教団外部の者で、教団の幹部は逆行時計ではなくその者が持つ未知の技術を狙っている。
 教団幹部は未知の技術を利用して全人類を「神」の元へ連れて行くことを計画しているようだ。>
KP(ミナカミ)
以上です。
黒金 乙夜(大樹)
「お互い様だろ」こっちも痛かった「…と、逆行時計……。……どう考えても、あれだな…。」ってなる
春日 花(ミナカミ)
「あれだねぇ……」
KP(ミナカミ)
絵本に描かれたメッセージを見つけ出したところで。
KP(ミナカミ)
逆行時計の秒針がかちかちと音を立て、またも立ち眩みが2人を襲います。
KP(ミナカミ)
1d2の年齢減少および各ステータス-1です。
黒金 乙夜(大樹)
1D2
Cthulhu : (1D2) → 1
春日 花(ミナカミ)
1d2
Cthulhu : (1D2) → 1
春日 花(ミナカミ)
「わっ……また、かぁ」
黒金 乙夜(大樹)
くろがねくんきゅうさい。「…くっ、……本格的に拙いな……まだ二足歩行できるのが幸いか…」
春日 花(ミナカミ)
「まだ大丈夫だとは思うけど……」
KP(ミナカミ)
2人がさらにロリショタみを増しているところ、
KP(ミナカミ)
カソックに身を包んだ男が扉を開けて部屋に入ってきました。
KP(ミナカミ)
プロジェクターの横にカップホルダーのようなものがついた、奇妙な装置を両手に抱えています。
NPC(ミナカミ)
「……どうやら目が覚めたようだな」
黒金 乙夜(大樹)
「手前は……誰だ?此処は何処だ。さらに聞くならその装置は何だ?と、まあ聞いても…答えてくれるほど親切な輩でもないか?」
NPC(ミナカミ)
「我々は『イズンの恵み教団』。ここは教団の本部だ」
NPC(ミナカミ)
「この度は我々の『奇跡』に巻き込んでしまって申し訳ない」
KP(ミナカミ)
男は深々と頭を下げ、奇妙な装置を床に置きます。
NPC(ミナカミ)
「部外者である君達を巻き込んでしまったことを受け、今回の『奇跡』は中止することとなった」
NPC(ミナカミ)
「それで、その時計の開発者が君達に直接話をしたいとのことだ」
NPC(ミナカミ)
「開発者はここから遠いところに住んでいてね。この装置で通信を行うことになっている」
春日 花(ミナカミ)
「……親切な輩だったね」
黒金 乙夜(大樹)
「…吃驚するほど親切だな?…製作者と話か……それはありがてぇ話だが。」
KP(ミナカミ)
男は装置の電源を入れ、2人に軽く頭を下げて部屋を後にします。
KP(ミナカミ)
装置から放たれる光は壁を照らし、そして――
<円錐体が壁いっぱいに映る。
 ピントが合わずにぼんやりとしていたその影は、次第に明確になって行く。
 蛇を思わせる鱗は七色にてらてらと輝き、円錐体の頂部から延びる四本の触手もまた同様の鱗に覆われていた。
 一本の触手は先端部が腐った卵のような色と形状をしており、三つの黒い目が2人をじっとりと見据えている。この頭と思しき器官から垂れ下がる触角は一定のリズムで収縮を繰り返す。
 作り物とは到底思えなかった。
 例え映像越しであっても、2人の目に映る「それ」は紛れもなく異形の怪物であった。>
KP(ミナカミ)
……異形の怪物を目撃した2人は【0/1d6】のSANチェックです。
黒金 乙夜(大樹)
ccb<=24 SANチェック 神話生物にもわりと今までの経験上体制がないんだが…どうかな…
Cthulhu : (1D100<=24) → 99 → 致命的失敗
黒金 乙夜(大樹)
だめみたいです
春日 花(ミナカミ)
ccb<=67 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=67) → 73 → 失敗
KP(ミナカミ)
だめそう
春日 花(ミナカミ)
1d6
Cthulhu : (1D6) → 2
黒金 乙夜(大樹)
1d6
Cthulhu : (1D6) → 3
KP(ミナカミ)
あっ耐えた
黒金 乙夜(大樹)
最大値じゃない!スゴイ!
春日 花(ミナカミ)
「わっ、え、え、なにこれ……!?」
黒金 乙夜(大樹)
「……!?化物じゃねぇか……!これが製作者だってのか……!?」そも、言葉が通じるのか!?ってなる。
怪物(ミナカミ)
「初めまして。私の姿は……見えているようですね」
春日 花(ミナカミ)
「は、はじめまして……?」
黒金 乙夜(大樹)
「……言語は通じるみてぇだな…。…」
怪物(ミナカミ)
「この度は実験に巻き込んでしまって、あなた方には申し訳ないことをしました」
怪物(ミナカミ)
「本来なら進んで協力してくれる教団の信者にしか実験を行わないはずが、何かの手違いで君達の元に逆行時計が渡ったようです」
怪物(ミナカミ)
「実験は中止します。今回の件で教団の管理体制にも疑問が出てきましたので、教団との共同実験は打ち切りにしましょう」
怪物(ミナカミ)
「若さを手に入れる、という点で思想が一致していただけにとても残念ですが……」
黒金 乙夜(大樹)
「御託はいい、実験を中止すれば、俺等のこの遡った年齢は戻るのかね?元の年齢にまで戻るにはどうしたらいい?製作者である手前なら知っている筈だろう。」
怪物(ミナカミ)
「そうですね……少々お待ちください」
KP(ミナカミ)
怪物はごそごそと作業をして、やがて探索者側の装置がぱっと一瞬だけ輝き、
KP(ミナカミ)
次の瞬間にはハンドガンのような形をした一丁の銃がそこにありました。
怪物(ミナカミ)
「その電気銃で逆行時計を撃てば破壊され、あなた方は元の年齢に戻るでしょう」
春日 花(ミナカミ)
「……なるほど」 電気銃には手を触れず、しげしげと眺めています。
黒金 乙夜(大樹)
「…便利な能力だな。」と、唐突に現れた電気銃をしげしげ眺め。「特別な操作はいらねぇのか。…壊すだけでいいんだな?」
怪物(ミナカミ)
「はい。銃口を逆行時計に向けて、引き金を引くだけで構いません」
黒金 乙夜(大樹)
「人外の言う事をはいそうですかと信じるのも癪だが、…時には協力的な人外もいる。……嘘はねぇんだな?」と確かめつつ、銃を手に取りましょうか。
怪物(ミナカミ)
「私としてはあなた方に嘘をつく理由もありませんが、信じる信じないはあなた方次第ですね」
黒金 乙夜(大樹)
「いや、信じよう。怪しいのは寧ろ、教団の幹部だな。手を切るのはいいんじゃないか?教団の人間は時計の製作者であるお前さんの技術を狙ってる、ってなふうな走り書きがあった。」
怪物(ミナカミ)
「…………」
怪物(ミナカミ)
「……待ってください。教団の人間が私の技術を狙っている……?」
黒金 乙夜(大樹)
「お前さんが時計の製作者なんだろう?違うのか?」と、いいつつメッセージカードに書いてあった内容を伝えますよ。かくかくしかじか。
怪物(ミナカミ)
「……全人類を『神』の元へ連れて行く、ですか……」 かくかくしかじかされました。
怪物(ミナカミ)
「それが本当のことならば、度し難いことです」
怪物(ミナカミ)
「巻き込んでおいて申し訳ありませんが、あなた方に一つ頼みごとをしてもよろしいでしょうか」
春日 花(ミナカミ)
「そこに書いてたこと、知らなかったみたいだね……」
黒金 乙夜(大樹)
「嗚呼?……何だ?犯罪沙汰と此方に危険が及ばない事なら構わねぇぜ?如何する?復讐か?報復か?良いね!俺はそういうのをする人間が大好きだ。……おっと、人間じゃなかったな。これは失敬。」
怪物(ミナカミ)
「私はこの通り、あなた方とは違う時代に生きています」
怪物(ミナカミ)
「映像を通じて幹部の方々と話し合うことはできても、彼らがその思想に至った原因を破壊することはできません」
怪物(ミナカミ)
「どうか、原因――おそらく書物の形をしたものでしょう。それを見つけ出し、今しがたお渡しした電気銃で処分してくれませんか。弾数に余裕はあるはずですので」
黒金 乙夜(大樹)
「何だ。元を断つ……それだけか?……ちと興醒めだな。…ちなみに?本の場所はわかるのか?見つけ出し…っていうくらいだ。わからねぇんだろう。探すのまで俺ら任せか?」
怪物(ミナカミ)
「おそらくはこの教団本部のどこかにあるはずですが……生憎私はこういう形でしかそちらとやり取りできませんので、詳しい場所までは」
怪物(ミナカミ)
「……しかし、ここの規模はそう大きくありません。加えて私が見たこともないとなると、候補となる場所は限られてくるかと」
怪物(ミナカミ)
「書物を処分するためには、教団の方々に見つからない隠密行動が必要です。今しばらくは、身体が小さいままの方が都合がいいかもしれませんね」
春日 花(ミナカミ)
「えっと……この建物の中を探し回って、教団の人がそういう考えに至った原因の本を見つけて、電気銃でバン、と」 ふむふむ
黒金 乙夜(大樹)
「お前さんはやり気なのか?…俺は気がすすまねえな……。」ノリノリの花ちゃんにえーってなる。 「放って置いたら拙いような事体なのかね?手前が手を貸さなければそれでおじゃんになるような計画じゃねぇって事か?」
春日 花(ミナカミ)
「うーん……乙夜君の気が進まないなら、無理してやんなくてもいいかな? とは」
怪物(ミナカミ)
「……もちろん、協力が難しければ断ってくださって結構です。その銃で時計を撃ち、この部屋で待っていただければ私が幹部の方と『話し合い』をしてあなた方を元の生活に戻します」
怪物(ミナカミ)
「あなた方の手を借りずとも処分する手段はありますから……少し私にかかるリスクがありますが、おそらくは大丈夫でしょう」
黒金 乙夜(大樹)
「非常にそそるものがあるね。だが、手前が俺達を元の生活に戻すのに、手前に及ぶ危険があるのか。そいつはちょっと頂けねえな…」どうしたもんかね…と悩む…
怪物(ミナカミ)
「……さて、どうしますか? ああ、1つだけ言っておくと先程申し上げた『私にかかるリスク』はあなた方が日常生活に戻る上では関係のないところですので」
黒金 乙夜(大樹)
「そうかい。なら…個人的には協力する義理もなきゃあ、お前さんには対した縁も縁もない。それに、人伝にただ本を処分するだけじゃつまらねぇ。本人が直接手を下した方が面白いとも思う。」
黒金 乙夜(大樹)
「俺らが隠れてこそこそ本を探すのには其れなりの危険が伴うだろ。ましてや餓鬼の姿なら尚更だ。見付かりゃどうなるかわかったもんじゃねえ、そうでなくとも時間の経過で餓鬼に戻りすぎて拳銃さえ握れなくなる可能性もある。」
怪物(ミナカミ)
「……そうですね。私も出来る限り協力するとはいえ、あなた方が捜索している間に教団関係者全員を引き付けるのは難しいものです」
春日 花(ミナカミ)
「そっか……。確かに、探してる間にもっと小さくなっちゃったら本末転倒だもんね」
黒金 乙夜(大樹)
「つう訳で、ここから先は手前の仕事だ。俺等の安全はもう保障されてるってなら、余計な事をしてまで危険な橋を渡る気は起きねぇよ。俺達の関わる事じゃねえな。」というわけで、時計を置くなりして、電気銃を向けようかな…と思います。
怪物(ミナカミ)
「分かった。無理な願いをしてすまなかった」
KP(ミナカミ)
電気銃で逆行時計を撃ちますか?
黒金 乙夜(大樹)
うち…ます…!うつね…だめですね!これはもう撃ちますね!!
KP(ミナカミ)
分かりました。バンと一思いにやってくれ……!
黒金 乙夜(大樹)
やっちまうぜー!! 電気銃を向けて、そのまま引き金を、引きます!
KP(ミナカミ)
では……銃から放たれた電撃は、逆行時計を貫きました。
KP(ミナカミ)
時計の針は大きく狂い、小さな歯車が隙間から飛んで行き……逆行時計は完全に壊れてしまいました。
KP(ミナカミ)
それと同時に2人は強いめまいに襲われ――
KP(ミナカミ)
――ふと気がつけば、元の姿に戻っていました。
春日 花(ミナカミ)
「……戻った……」
黒金 乙夜(大樹)
ふー、とため息一つ。「…どうなる事かと思ったが、これでひとまずは…安心かね?」
怪物(ミナカミ)
「……そうですね。後始末は私が。少なくともあなた方が生きる時代、同じような事態が起きることはもう二度とないでしょう」
怪物(ミナカミ)
「では、他の機器に接続して教団の方々と話をつけてきます。あなた方はそのままこの施設を出て、普段通りの生活に戻ってください」
黒金 乙夜(大樹)
「そいつぁどうも、ありがとうよ。応援だけはしてやる。精々殺意の向くまま、滅茶苦茶にしてやんな。」と、だけ零して「おら、花。見付かったら大事だ、とっとと行くぞ」と、手を取って、ひっぱりましょうか。
怪物(ミナカミ)
「あなた方の人生に幸多からんことを」
KP(ミナカミ)
最後にそう言い残して、通信は途切れます。
春日 花(ミナカミ)
「あ、うん……」 ひっぱられましょう。
春日 花(ミナカミ)
「……手、繋ぐ必要あるの?」 さっきみたいに小さいならまだしも、とごにょごにょ言ってます。
黒金 乙夜(大樹)
花ちゃんの手を引いたまま部屋を出るぞ……っていうか扉とかあいてるのかな?普通に外まで出れる感じなのかな…?
KP(ミナカミ)
そうですね、廊下を歩くとカソック姿の人とすれ違いますが、何やら緊急事態の要でそれどころではないとスルーされます。
黒金 乙夜(大樹)
花ちゃんの言葉には、ちょっと考えますね。ちょっと考えて、「…御人好しのお前さんが『本を探して撃ち抜く位、いいんじゃないか』とか言い出して引き返したら困るだろう?」と返そう。
春日 花(ミナカミ)
「えー。じゃあもしかして、さっきの話を断ったのも私が無茶しないか心配だったとか?」
黒金 乙夜(大樹)
「それもある」とそこはさくっと答えておこう
春日 花(ミナカミ)
「…………」
春日 花(ミナカミ)
「……あるのか……」
黒金 乙夜(大樹)
「悪いか?勿論俺が危険をわざわざ冒したくないってのが一番だがね。平和に元の姿に戻って家に帰れる事に何か都合の悪い事でもあんのかお前さんは。」
春日 花(ミナカミ)
「いや、うーん……都合が悪いことは何もないんだけど、乙夜君が自分以外に私のことも考えてくれてるってのが、未だにこう……慣れなくて」
黒金 乙夜(大樹)
「俺が自分の事しか考えない冷血漢ってつぅのはおおよそにして正解だがな。例えば其れがなくなって、誰かが泣くようなものであれば、其れはは其処に在ったほうがいい。くらいは思うんだよ、残念ながら。」
春日 花(ミナカミ)
「あー……つまり、なるほど……」 黒金さんの言葉をじっくり咀嚼して、なるほどと頷きます。
春日 花(ミナカミ)
「……ありがと。なんか、乙夜君にそう思ってもらえるの、嬉しい」
黒金 乙夜(大樹)
「俺はお前さんに感謝されても嬉しくも何ともないがね。感謝するならお前さんが死んだら泣くであろう周りの奴等に感謝しとけよ。親だとか、そういうのだよ。」
春日 花(ミナカミ)
「別に乙夜君を喜ばせるために感謝してるわけじゃないからね。私が感謝したいからしてるだけ」
黒金 乙夜(大樹)
「感謝の無駄遣いだ。そういうのは安売りすると価値が下がるぞ。」
春日 花(ミナカミ)
「安売りはしてないよ。私だって感謝する人は選ぶってば」
黒金 乙夜(大樹)
「嗚呼!煩ぇな。止めろ、だからそういうのは………」ぱっと繋いでいた手を離して、ぷいっとそっぽを向きます。
黒金 乙夜(大樹)
「…慣れてねぇんだよ」
黒金 乙夜(大樹)
っていってから、帽子越しに頭がしがししたあと、舌打ち一つついて「嗚呼!忘れろ!」って言って「もういい。行くぞ!」とさっさと先に行ってしまいますね!
春日 花(ミナカミ)
「ほほーう。なるほど。これはこれは」 ふむふむと頷きながらニヤニヤします。
春日 花(ミナカミ)
「つまり忘れるなってことだねオッケー!」 黒金さんを追いかけて歩き出しましょう。
KP(ミナカミ)
……こうして、小畑から受け取った時計をきっかけに起こった不思議な出来事は幕を下ろしました。
KP(ミナカミ)
教団は変わらずあり続けたものの、不穏な噂はなくなり、ごく平凡で小さな宗教としてこの町にあり続けるでしょう。
KP(ミナカミ)
無事に元の姿に戻った探索者達もまた、いつも通りの生活に戻って行くのでした。
KP(ミナカミ)
……というわけで生還です。お疲れ様でした!
黒金 乙夜(大樹)
お疲れ様でしたー!!!よかった!!最期とかどうなる事かと思ったけど、生きてた…
KP(ミナカミ)
ロリショタ化にそこまで殺意は込めないから……
黒金 乙夜(大樹)
中の人的には本を処分したほうがいいEDに行きつけたんだろうなって思いながら、そこまでいけなかったんだなあ!でもそれはそれで面白い展開になったから…
KP(ミナカミ)
本処分ルートはお土産が増えるかどうかくらいの差異しかないからだいじょぶだいじょぶ
KP(ミナカミ)
そんでは報酬やっちゃいましょうか
黒金 乙夜(大樹)
はあい!