街中
KP(ミナカミ)
では伊高出版に向かっててこてこと歩いていると……
KP(ミナカミ)
TRB
Cthulhu :トラブル表(5[5]) → 塀に穴が開いている。ここを通ることが出来れば目的地までスムーズに着きそうだ。
笹木 美緒(さりこ)
トラブル表…
KP(ミナカミ)
どうも大回りをしないと伊高出版には行けそうにないようですね。
KP(ミナカミ)
ですが、塀に空いた穴を通ればショートカットして移動できそうです。
笹木 美緒(さりこ)
なんと。子供の特権!
KP(ミナカミ)
《SIZ*5》に「失敗」すると穴を通って進むことが出来ます。
笹木 美緒(さりこ)
しっぱい
KP(ミナカミ)
SIZが小さいほどSIZ*5に失敗しやすくなるので……
笹木 美緒(さりこ)
なるほどう!
笹木 美緒(さりこ)
それじゃあ振ります!
KP(ミナカミ)
どうぞー!
笹木 美緒(さりこ)
CCB<=(8*5) SIZ*5
Cthulhu : (1D100<=40) → 49 → 失敗
宝条 豊(ミナカミ)
ccb<=(8*5) SIZ*5
Cthulhu : (1D100<=40) → 21 → 成功
KP(ミナカミ)
おっと
笹木 美緒(さりこ)
宝条さんが壁尻状態に…?
KP(ミナカミ)
野郎の壁尻とか……
笹木 美緒(さりこ)
最高じゃないですか
笹木 美緒(さりこ)
最高じゃないですか…
KP(ミナカミ)
>>>2回<<<
笹木 美緒(さりこ)
とても味わい深い壁尻である事だなあ
宝条 豊(ミナカミ)
「……あー、ごめん美緒ちゃん。僕ここ通られへんわ」 通ろうとして肩とかが引っかかったんだろう。すごすごと諦めましょう。
宝条 豊(ミナカミ)
壁尻はif同人時空にお行き……
笹木 美緒(さりこ)
「えええ、それじゃあ私も戻る…!」
笹木 美緒(さりこ)
しょんぼり宝条さん可愛いわ
宝条 豊(ミナカミ)
「せっかく近道できそうやったのになー」 (´・ω・`)
笹木 美緒(さりこ)
「急がば回れと言いますし大丈夫ですよ!」
笹木 美緒(さりこ)
「私歩くの得意なんで。行きましょ行きましょ」
KP(ミナカミ)
やさしみ……
KP(ミナカミ)
では、気を取り直して伊高出版に向かっていると。
KP(ミナカミ)
かちかちと、また秒針の動く音が2人の耳に強く響きます。
KP(ミナカミ)
時計の針がぐるりと周り、2人は立ちくらみに襲われます。
KP(ミナカミ)
立ち眩みはすぐに収まりますが……視界が戻ると、2人はさらに幼い姿になっていました。
笹木 美緒(さりこ)
ほええええええ
KP(ミナカミ)
2人とも1d3の年齢減少です。
笹木 美緒(さりこ)
1d3 ちっちゃくなるよ
Cthulhu : (1D3) → 3
宝条 豊(ミナカミ)
1d3
Cthulhu : (1D3) → 3
笹木 美緒(さりこ)
本当にちっちゃくなったよ
KP(ミナカミ)
おそろい~
笹木 美緒(さりこ)
でもお揃いだからいい…(*´ω`*)
KP(ミナカミ)
2人とも9歳になりましたね。
KP(ミナカミ)
あとはSIZ・STR・CON・DEXがそれぞれ-1されますよ。
笹木 美緒(さりこ)
あああん…どんどん…
笹木 美緒(さりこ)
「えっ…これってつまりどんどん若返っていく…?」
宝条 豊(ミナカミ)
「うえっ……!?」
宝条 豊(ミナカミ)
「やっぱ時間かけたらあかんやつやこれ!!」
笹木 美緒(さりこ)
「いや流石にこんなに若返っても仕方ないですし!急がなきゃ!!」
笹木 美緒(さりこ)
日が暮れて出歩いてたら通報されちゃう
KP(ミナカミ)
はい、では急ぎ足でずんずん進むとようやく伊高出版に辿り着きます。
伊高出版
KP(ミナカミ)
伊高出版は雑居ビルの1フロアを借りてやっているような小さな出版社です。
KP(ミナカミ)
伊高出版があるフロアに行って受付の電話を鳴らせば社員が応対してくれる感じかな。
笹木 美緒(さりこ)
それじゃあピンポンしましょう。
笹木 美緒(さりこ)
ぴんぽーん
KP(ミナカミ)
ぴんぽんすると三十代ほどの女性がやってきます。
NPC(ミナカミ)
「はい、どなたですか?」
笹木 美緒(さりこ)
「えっと、私は笹木美緒です。増田 久美子さんはいらっしゃいますか?」
笹木 美緒(さりこ)
語尾がちょっとずつ小さくなっていくやつ
笹木 美緒(さりこ)
これでいいのかなあ…って顔で宝条さんを見ます
増田 久美子(ミナカミ)
「増田は私ですが……何かご用ですか?」
宝条 豊(ミナカミ)
美緒ちゃんには無言でうなずきましょう。
笹木 美緒(さりこ)
「えっと」小畑さんの手帳を見せて
笹木 美緒(さりこ)
「小畑さんが、ここに行きなさい、って……」嘘をついているのでやはり語尾が小さくなっていきます
NPC(ミナカミ)
「小畑君が……」 少し考えて、2人を中に招き入れます。 「話は応接間で聞くわね」
笹木 美緒(さりこ)
取りあえず追い返されなかったのでほっと一息つけますね…
笹木 美緒(さりこ)
「本当の事言ってもいいのかなあ。どう思います?」って宝条さんに小声で尋ねよう
宝条 豊(ミナカミ)
(ふぅ、なんとかセーフやったなー) こそっと
笹木 美緒(さりこ)
(子供になっちゃったとか、そもそも小畑さんの事…とか…)こっそり
宝条 豊(ミナカミ)
「小畑君が何をしようとしてたのか聞いて、僕らと関係してそうやったら話してもええんちゃうかな」
宝条 豊(ミナカミ)
「信じてもらえるかどうか微妙なとこやけど……」
笹木 美緒(さりこ)
こくりと頷いてちょっと不安そうな顔をします
KP(ミナカミ)
さて、伊高出版の中は雑然としたもので、応接間と言えど辺りには資料と思しきものが積まれていたりします。
増田 久美子(ミナカミ)
「ここでちょっと待っててね」
笹木 美緒(さりこ)
「はいっ」
KP(ミナカミ)
2人を応接間に案内した増田は、少しだけ席を外しました。
KP(ミナカミ)
そして、この隙に《目星》《図書館》で資料に探りを入れられますよ。出てくる情報は同じだ。
笹木 美緒(さりこ)
やったぜ。図書館振ります!
KP(ミナカミ)
どうぞ!
笹木 美緒(さりこ)
CCB<=75 図書館
Cthulhu : (1D100<=75) → 16 → 成功
笹木 美緒(さりこ)
良いぞその調子だ
KP(ミナカミ)
良い出目だ。
KP(ミナカミ)
では美緒ちゃんは、資料の中にリンゴと女性のモチーフが描かれたものを見つけます。
KP(ミナカミ)
そこにはおおよそ、以下のようなことが記されていました。
<イズンの恵み教団は「いつまでも若々しい姿で充実した人生を送る」ことを教義としているが、
教団幹部が教義について語る時、さして強い熱意を持っているように感じられない。
信者から金を巻き上げる為の方便としても、金の流れはとてもささやかなものだ。
他に何か意図があるのだろうか……?>
笹木 美緒(さりこ)
「いや若々しすぎるでしょ…」など言いながら資料を宝条さんに見せます
笹木 美緒(さりこ)
「これ、林檎と女の人の。イズンの恵みって何でしょう…この女の人の事かな…?」
笹木 美緒(さりこ)
「というか、これを信仰してたのかな、小畑さん」
宝条 豊(ミナカミ)
「これはちょっと若すぎるもんなあ……」 自分たちの姿を見て苦笑します。
宝条 豊(ミナカミ)
「小畑君もこれと同じネックレス付けてたし、なんか関係はあったんやろな」
笹木 美緒(さりこ)
「わかんない事が増えたけど、ちょっと進展しましたね」
笹木 美緒(さりこ)
資料は元の位置に戻しておきます!
KP(ミナカミ)
では無事に証拠隠滅……もとい、資料を戻したあたりで増田が戻ってきます。
増田 久美子(ミナカミ)
「お待たせ」
笹木 美緒(さりこ)
ぺこりと頭を下げます
KP(ミナカミ)
増田の手には菓子とジュースが乗ったトレイがあり、それを置いて紙コップにオレンジジュースを注いで2人に渡しましょう。お菓子も手に取りやすい位置に置くぞ。
笹木 美緒(さりこ)
やったぜ。
増田 久美子(ミナカミ)
「折角来てくれたんだから、これどうぞ」
笹木 美緒(さりこ)
「わあ、ありがとうございます。ごめんなさい突然来たのに」ジュース飲みます!
笹木 美緒(さりこ)
CoCの食べ物は怖いなと思いながらそれでも手を伸ばすのであった
宝条 豊(ミナカミ)
「ありがとうございますー!」 宝条も飲むぞ! 食うぞ!
増田 久美子(ミナカミ)
「ええと……それで、小畑君に言われてここに来たんだっけ?」
笹木 美緒(さりこ)
「それで、単刀直入に言うんですけど、」居住まいを正して
笹木 美緒(さりこ)
「はい。16時にここで約束があるって。聞いてきてくださいって」手帳をもう一度見せながら話します
増田 久美子(ミナカミ)
「聞いてきてください……?」
増田 久美子(ミナカミ)
「どちらかというと、小畑君が私に渡すものがあるって話だったんだけど」
笹木 美緒(さりこ)
「ええ…?あれ、間違って覚えちゃったのかな…ちなみに、何を渡しに来るかは聞いていますか?」
増田 久美子(ミナカミ)
「うーん……私が今取材してるものに関わるものってくらいしか聞いてないわね」
笹木 美緒(さりこ)
「あ、それって小畑さんが信仰してた………えーっと、確か…イス……なんとか…?」
増田 久美子(ミナカミ)
「イズンの恵み教団、ね。あなた達もそれに興味あるの?」
宝条 豊(ミナカミ)
「興味があるっていうか……」 美緒ちゃんをチラ見しよう。
笹木 美緒(さりこ)
「うん。ええと…」宝条さんをチラ見
笹木 美緒(さりこ)
「若返りが何とかって小畑さんが…」
増田 久美子(ミナカミ)
「そうね……」 増田は少し思案していましたが、教団について話し始めます。
増田 久美子(ミナカミ)
「『イズンの恵み教団』はここからそう遠くないところにある宗教団体よ」
増田 久美子(ミナカミ)
「若さと充実した人生を送るためにがんばりましょう、だったかな。そんなことを言ってるのよ」
増田 久美子(ミナカミ)
「……最近は『若返りの奇跡』なんてものをするようになったみたいで、おじいちゃんおばあちゃんがどんどんその宗教にのめりこんでるみたい」
増田 久美子(ミナカミ)
「あとは……その頃から、この町で行方不明になる人がちょっとだけ増えてるのよ」
増田 久美子(ミナカミ)
「関連があるかもしれないし、ないかもしれない。キミみたいな小さい子にはオススメしないわ」
笹木 美緒(さりこ)
「そっ……」椅子から立ち上がる
笹木 美緒(さりこ)
「その結果がこれなんですううう…!!」
増田 久美子(ミナカミ)
「その結果がこれ……?」
笹木 美緒(さりこ)
「あ゛っ」
笹木 美緒(さりこ)
「あっあっ」宝条さんをぎこちなく見る
宝条 豊(ミナカミ)
「えーと、それはその……僕らはコナン状態というか……」
笹木 美緒(さりこ)
うんうんと頷く
笹木 美緒(さりこ)
「信じてほしいんですけど、若返ったんですよ私達、どんどん若返っていってるんですよ…!」
宝条 豊(ミナカミ)
「元々は大人で、何故か今こんな姿になってしもたんです」
KP(ミナカミ)
増田は2人の話を聞き、
増田 久美子(ミナカミ)
「……ええ、知ってるわ」
KP(ミナカミ)
と返します。
笹木 美緒(さりこ)
「えっ?」
KP(ミナカミ)
そして、2人は足元がふらつき、立っていられないほどの眠気に襲われます。
笹木 美緒(さりこ)
やっぱりーーーーー
笹木 美緒(さりこ)
CoCで飲食はご法度…
宝条 豊(ミナカミ)
「あっこれ……」 あかんやつ、と言い切る前に宝条は倒れてしまいます。
笹木 美緒(さりこ)
宝条さんを引っ張って逃げようとしたところで力尽きます…
笹木 美緒(さりこ)
健やかなすやみの世界へいざ…
KP(ミナカミ)
美緒ちゃんは力尽きる寸前、増田の服の袖からリンゴと女性をモチーフにした飾りのついたブレスレットが見えるかもしれませんね。
KP(ミナカミ)
ですが何か行動を起こせるはずもなく、眠りに落ちて行ってしまうのでした。
見知らぬ部屋
<2人は見知らぬ部屋で目を覚ます。
天井の隅には一台の監視カメラがあり、ベッドの上で寝かされていた2人を撮っている。
本棚やテーブル、そして様々な玩具が部屋の中に並べられていた。>
KP(ミナカミ)
……2人はそんな部屋で目を覚まします。
KP(ミナカミ)
部屋の中には2人以外、誰の姿もありません。
笹木 美緒(さりこ)
「……!」目を開けて数秒後に飛び起きる
笹木 美緒(さりこ)
「あああやっちゃったああ…ぜったいあのおじさんと仲間だよあの人…」
宝条 豊(ミナカミ)
「うーん……あと5時間……はっ」
笹木 美緒(さりこ)
「宝条さあん…」
宝条 豊(ミナカミ)
「うっわー……マジモンの誘拐やんこれ……」
笹木 美緒(さりこ)
「おまわりさん…」スマホなど持ってますか…?
KP(ミナカミ)
荷物は部屋の隅の方に置かれてますね。
KP(ミナカミ)
あと、部屋の中は《目星》または《図書館》で探ることが出来ますよ。出てくる情報はどっちも同じです。
笹木 美緒(さりこ)
それじゃあ荷物を取りに行くついでに目星振ります!
笹木 美緒(さりこ)
「あ、荷物!」
KP(ミナカミ)
目星どうぞ―
笹木 美緒(さりこ)
CCB<=80 目星
Cthulhu : (1D100<=80) → 62 → 成功
笹木 美緒(さりこ)
よしよし
KP(ミナカミ)
イイゾー
KP(ミナカミ)
では美緒ちゃんは、監視カメラの死角となる場所に置いてあるぬいぐるみの山が目につきます。
KP(ミナカミ)
ぬいぐるみを調べてみると……ある1体のぬいぐるみの中に、小さなメモが隠されていました。
KP(ミナカミ)
メモを開いてみると、以下の文章が書かれています。
<「若返りの奇跡」は「逆行時計」がもたらすものであり、それは未知の金属、未知の加工法で出来ている。
逆行時計の製作者は教団外部の者で、教団の幹部は逆行時計ではなくその者が持つ未知の技術を狙っている。
教団幹部は未知の技術を利用して全人類を「神」の元へ連れて行くことを計画しているようだ。>
KP(ミナカミ)
以上です。
笹木 美緒(さりこ)
ぬいぐるみをもふもふしながらメモを読みました。
笹木 美緒(さりこ)
「神……」
笹木 美緒(さりこ)
「あ、時計…!!」荷物をごそごそしますが、時計はありますか?
KP(ミナカミ)
荷物をごそごそしてみると懐中時計もあっさり見つかります。
宝条 豊(ミナカミ)
「……神?」
笹木 美緒(さりこ)
「神だそうです」死角でメモを見せる
笹木 美緒(さりこ)
「時計あった。よかったあ…」
笹木 美緒(さりこ)
「あっスマホスマホ。通報を…」って感じでスマホを操作したいんですがありますか。電波とかスマホとか
宝条 豊(ミナカミ)
「未知の技術とか神とか、一気にオカルトっぽくなて来たなあ……」
KP(ミナカミ)
電波はありますが……美緒ちゃんが通報する前に、カソックに身を包んだ男が扉を開けて部屋に入ってきました。
笹木 美緒(さりこ)
ああん…
KP(ミナカミ)
男はプロジェクターの横にカップホルダーのようなものがついた、奇妙な装置を両手に抱えています。
NPC(ミナカミ)
「……どうやら目が覚めたようだな」
NPC(ミナカミ)
「我々は『イズンの恵み教団』。ここは教団の本部だ」
NPC(ミナカミ)
「この度は我々の『奇跡』に巻き込んでしまって申し訳ない」
笹木 美緒(さりこ)
「お陰様で……」
KP(ミナカミ)
男は深々と頭を下げ、奇妙な装置を床に置きます。
宝条 豊(ミナカミ)
「は、はあ……それはどうも……?」
笹木 美緒(さりこ)
あれっなんだか丁寧
宝条 豊(ミナカミ)
(なんか思ってたんと違う……?)
笹木 美緒(さりこ)
奇妙な装置をガン見ですね
NPC(ミナカミ)
「部外者である君達を巻き込んでしまったことを受け、今回の『奇跡』は中止することとなった」
NPC(ミナカミ)
「それで、その時計の開発者が君達に直接話をしたいとのことだ」
NPC(ミナカミ)
「開発者はここから遠いところに住んでいてね。この装置で通信を行うことになっている」
笹木 美緒(さりこ)
「あっなるほど…?」わかってないけど。
宝条 豊(ミナカミ)
「通信装置にしては大げさな……」
KP(ミナカミ)
男は装置の電源を入れ、2人に軽く頭を下げて部屋を後にします。
KP(ミナカミ)
装置から放たれる光は壁を照らし、そして――
<円錐体が壁いっぱいに映る。
ピントが合わずにぼんやりとしていたその影は、次第に明確になって行く。
蛇を思わせる鱗は七色にてらてらと輝き、円錐体の頂部から延びる四本の触手もまた同様の鱗に覆われていた。
一本の触手は先端部が腐った卵のような色と形状をしており、三つの黒い目が二人をじっとりと見据えている。この頭と思しき器官から垂れ下がる触角は、一定のリズムで収縮を繰り返す。
作り物とは到底思えなかった。
例え映像越しであっても、二人の目に映る「それ」は紛れもなく異形の怪物であった。>
KP(ミナカミ)
……異形の怪物を目撃した2人は【0/1d6】のSANチェックです。
宝条 豊(ミナカミ)
ccb<=54 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=54) → 47 → 成功
笹木 美緒(さりこ)
CCB<=56 SAN
Cthulhu : (1D100<=56) → 90 → 失敗
笹木 美緒(さりこ)
1d6 SAN減少
Cthulhu : (1D6) → 4
笹木 美緒(さりこ)
せーーーーーーーーーっっっ
KP(ミナカミ)
くっ……!
笹木 美緒(さりこ)
SAN56→52
宝条 豊(ミナカミ)
「うわっ……!」 咄嗟に美緒ちゃんの後ろに隠れよう。
笹木 美緒(さりこ)
目を逸らしたらいけない気がしてずっと見ているんですが、次第に震えが大きくなっていきます
怪物(ミナカミ)
「初めまして。私の姿は……見えているようですね」
笹木 美緒(さりこ)
「え、っと…あの………あ、喋った…」
宝条 豊(ミナカミ)
「は……はじめまして……?」
笹木 美緒(さりこ)
「あっ。ごめんなさいその、えっとはじめまして…!」
笹木 美緒(さりこ)
はじめましたくない…
怪物(ミナカミ)
「この度は実験に巻き込んでしまって、あなた方には申し訳ないことをしました」
怪物(ミナカミ)
「本来なら進んで協力してくれる教団の信者にしか実験を行わないはずが、何かの手違いで君達の元に逆行時計が渡ったようです」
怪物(ミナカミ)
「実験は中止します。今回の件で教団の管理体制にも疑問が出てきましたので、教団との共同実験は打ち切りにしましょう」
怪物(ミナカミ)
「若さを手に入れる、という点で思想が一致していただけにとても残念ですが……」
笹木 美緒(さりこ)
「な、なるほど…えっとそれじゃあ私達も元通りに」なるよね?って顔をしています
怪物(ミナカミ)
「それは大丈夫です。少々お待ちください」
KP(ミナカミ)
怪物はごそごそと作業をして、やがて探索者側の装置がぱっと一瞬だけ輝き、
KP(ミナカミ)
次の瞬間にはハンドガンのような形をした一丁の銃がそこにありました。
笹木 美緒(さりこ)
「えっ」
怪物(ミナカミ)
「その電気銃で逆行時計を撃てば破壊され、あなた方は元の年齢に戻るでしょう」
笹木 美緒(さりこ)
「えっ…???」ぽかーん
宝条 豊(ミナカミ)
「物騒なもん出てきたなあ」
笹木 美緒(さりこ)
「あ、はいありがとうございます…魔法かな…」いきなりの銃。
笹木 美緒(さりこ)
「なんだかあの、すみません。色々台無しにしちゃったみたいで」
怪物(ミナカミ)
「魔法というか技術なんですが……細かいことを話し始めたら何年かかるか分かりませんから、魔法と受け取っていただいて結構です」
怪物(ミナカミ)
「ああいえ、また別の時代、別の場所で実験に協力していただける方を探せばいいだけの話なので」
笹木 美緒(さりこ)
「凄い技術は魔法と変わらないみたいな、なんかそういうフレーズがあったような。びっくりです…」
笹木 美緒(さりこ)
「そういうことも出来るんだ…」それじゃあ銃を取ろう
笹木 美緒(さりこ)
「………は、初めて持った…」
宝条 豊(ミナカミ)
「……なんつーか、ほんまオカルトやねぇ……」
笹木 美緒(さりこ)
ぎこちなく宝条さんを見る
宝条 豊(ミナカミ)
美緒ちゃんと目を合わせて頷きます。自分の手では撃たない。
笹木 美緒(さりこ)
大丈夫だぜ。宝条さんに危ない事はさせられない
笹木 美緒(さりこ)
「そ、それじゃあ撃ちますね…!銃弾って跳ね返ったりするんだっけ…」
怪物(ミナカミ)
「電気銃ですから、跳弾の可能性はありません。ご安心ください」
笹木 美緒(さりこ)
ちょっと考えてから、ぬいぐるみを片手で抱っこしよう。即席の盾みたいにして、こう…
KP(ミナカミ)
ぬいぐるみ抱っこする9歳ロリ……
笹木 美緒(さりこ)
「えっあっそうなんですか?」
KP(ミナカミ)
ロリがとう……
笹木 美緒(さりこ)
しかしその片手には銃を
笹木 美緒(さりこ)
しかし不安なのでそのまま銃を時計に向けるのであった
KP(ミナカミ)
では、電気銃で逆行時計を撃ちますか?
笹木 美緒(さりこ)
「えっと、色々ありがとうございました。多分もう会えない…よね。お世話になりました」と言って
笹木 美緒(さりこ)
はい、撃っちゃいます!
KP(ミナカミ)
分かりました。
KP(ミナカミ)
それでは……銃から放たれた電撃は、逆行時計を貫きます。
KP(ミナカミ)
時計の針は大きく狂い、小さな歯車が隙間から飛んで行き……逆行時計は完全に壊れてしまいました。
KP(ミナカミ)
それと同時に2人は強いめまいに襲われ――
KP(ミナカミ)
――ふと気がつけば、元の姿に戻っていました。
宝条 豊(ミナカミ)
「うおっ……戻った……?」
宝条 豊(ミナカミ)
自分の顔や体をぺたぺた触って確認してます。
笹木 美緒(さりこ)
「……おっ…おおおおお…!」自分をぺたぺたと
笹木 美緒(さりこ)
「やったー!!ありがとうございます!えっと…」怪物さんの方を見よう
怪物(ミナカミ)
「……はい、無事に戻れたようですね」
怪物(ミナカミ)
「他の機器に接続して教団の方々と話をつけてきます。あなた方はそのままこの施設を出て、普段通りの生活に戻ってください」
笹木 美緒(さりこ)
「はい、お陰様で!大丈夫みたいですっ」
笹木 美緒(さりこ)
「あ、お名前とかお聞きしても大丈夫ですか…?」
宝条 豊(ミナカミ)
「いやー一時どうなるか思いましたけど、何とか治ったみたいでありがたい限りです!」
怪物(ミナカミ)
「名前……ですか」
怪物(ミナカミ)
「私を識別する個体名は特にありませんが、教団の方からは名無しだと不便だからか『イズン様』と呼ばれていましたね」
笹木 美緒(さりこ)
「はい。やっぱりお世話になった人の名前は憶えておかないと」
笹木 美緒(さりこ)
「あー、だからイズンの恵み教団なんだ」
笹木 美緒(さりこ)
「それじゃあイズンさん。改めてありがとうございました」ぺこりと頭を下げよう
怪物(ミナカミ)
「いえ、私が接触する前からイズンの恵み教団はあって、それにあやかって名前を付けたようですね」
宝条 豊(ミナカミ)
「お世話になりました!」 一緒にぺこりと頭を下げましょう。
笹木 美緒(さりこ)
「へええ、お世話になってるっぽいし、もうちょっとちゃんと名前付けてあげたらいいのに」
怪物(ミナカミ)
「私からすると、名前に固執する方が理解しがたいのですが……まあいいでしょう」
笹木 美緒(さりこ)
「えっとそれじゃあ…頑張ってください…は変かな。イズンさんもお元気で」名前大事だよ!と思いながら部屋を出たいです
怪物(ミナカミ)
「それでは、あなた方の人生に幸多からんことを」
KP(ミナカミ)
怪物からの通信も途切れます。
笹木 美緒(さりこ)
「イズンさんにも!」
KP(ミナカミ)
部屋を出て廊下を歩くと、カソック姿の人とすれ違いますが、何やら緊急事態のようで2人の存在はあっけなくスルーされます。
笹木 美緒(さりこ)
よかったーーーーー
笹木 美緒(さりこ)
「なんか忙しいっぽいみたいですね。このまま出ちゃえそう」
宝条 豊(ミナカミ)
「よっしゃ。今のうちに逃げてしまお」 美緒ちゃんの手を取って施設を出ましょう。
笹木 美緒(さりこ)
あああああああああああああ
笹木 美緒(さりこ)
サイリウムを!振る!!!!
KP(ミナカミ)
サイリウムの残像が……すごい……!
笹木 美緒(さりこ)
「ふあっ」手を繋げました…!
笹木 美緒(さりこ)
ノシノシノシノシ←サイリウム達
KP(ミナカミ)
分身まで……!
笹木 美緒(さりこ)
ミナカミさん、宝条さん、小畑さん、イズンさんの分です
宝条 豊(ミナカミ)
施設から完全に見えなくなるところまで歩いて行って、それで手を離します。
宝条 豊(ミナカミ)
「……うん、ここまで来たらもういけると思う」
笹木 美緒(さりこ)
追ってこないか何度も何度も振り返って、大丈夫なようなのでため息をつく
笹木 美緒(さりこ)
「よかったあああ…」
宝条 豊(ミナカミ)
「ほんま焦ったけど、終わりよければなんとやらやね。ちっちゃい美緒ちゃんも見れたし役得っちゅうか」
笹木 美緒(さりこ)
「戻れたからセーフですね!イズンさん優しくてよかった」
笹木 美緒(さりこ)
「そうそう、それもですよ!宝条さんめっちゃくちゃ可愛かったですね…写メっておけばよかったー」
宝条 豊(ミナカミ)
「ああいう場面で出てくるやつはだいたい悪者って決まってんのに、珍しいパターンやったなー」
宝条 豊(ミナカミ)
「可愛いとかそれほどでも~~~」
笹木 美緒(さりこ)
「映画や物語とはちょっと違いましたねー」
笹木 美緒(さりこ)
「いやほんとめ……っちゃ可愛かった…」ためてためて言う
笹木 美緒(さりこ)
「厄日かと思ってましたけど違ったみたいですね。あーほっとしたらお腹減ったー」
宝条 豊(ミナカミ)
「美緒ちゃんもめっちゃ可愛かったで。今も勿論そうやけど」
笹木 美緒(さりこ)
「んもーまたまた!嬉しいですけどねっ」照れ隠しの為にふんぞり返ってみます
笹木 美緒(さりこ)
はーーーーーーーーーーーーーー宝条さんすき
宝条 豊(ミナカミ)
「お、じゃあどっか食べに行く? この辺やったら知り合いがやってるカフェがあったと思うけど」
KP(ミナカミ)
流れるように褒めて落とそうとするからほんとこいつ……
笹木 美緒(さりこ)
「あっ行きます行きます!」
笹木 美緒(さりこ)
抗わずに落ちていきたいですね
笹木 美緒(さりこ)
「何食べようー。サンドイッチもいいけどー、パフェとかケーキとかー」太るとか知らない。
宝条 豊(ミナカミ)
「なんや色々あるけど、シフォンケーキが特に美味いって言うてたかなあ」 言いつつ、美緒ちゃんをカフェまで案内しましょう。
笹木 美緒(さりこ)
「じゃあそれで!」楽しそうに笑いながら歩を進めていきましょう。
笹木 美緒(さりこ)
ちらっと横を向いたら、もう宝条さんと目線は同じじゃないんですけど
笹木 美緒(さりこ)
(…やっぱこっちの方がいいかな)なんて思ったりするんでした。
KP(ミナカミ)
ングウッ
KP(ミナカミ)
落ち着こう……では〆ていきます……かわいい……いい子……
KP(ミナカミ)
……こうして、小畑から受け取った時計をきっかけに起こった不思議な出来事は幕を下ろしました。
KP(ミナカミ)
教団は変わらずあり続けたものの、不穏な噂はなくなり、ごく平凡で小さな宗教としてこの町にあり続けるでしょう。
KP(ミナカミ)
無事に元の姿に戻った探索者達もまた、いつも通りの生活に戻って行くのでした。
KP(ミナカミ)
……というわけで無事生還です。お疲れ様でした!
笹木 美緒(さりこ)
お疲れ様でしたーーーーー!!!!!!
笹木 美緒(さりこ)
ふあああああああああああ(ペンライトを振りたくる)
KP(ミナカミ)
美緒ちゃんすっごいいい子じゃないですか……何で宝条に引っかかるんだよ……いい子だからか……そうか……
笹木 美緒(さりこ)
宝条さんが宝条さんだからですね!好き……
KP(ミナカミ)
クズ野郎でごめんな……
KP(ミナカミ)
とりあえず報酬やっていきましょっか
笹木 美緒(さりこ)
いやもう、宝条さんと同じシナリオご一緒出来ると思ってなかったんでもう…
笹木 美緒(さりこ)
はあい!