逆行時計 (2018/02/04)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/朝川 桟十郎(つん)
PC2/品川 大和(マヒロ)

INDEX

1日目1日目-2アフタープレイ

街中

KP(ミナカミ)
てくてくと伊高出版に向かう2人……ですが、
KP(ミナカミ)
TRB
Cthulhu :トラブル表(5[5]) → 塀に穴が開いている。ここを通ることが出来れば目的地までスムーズに着きそうだ。
KP(ミナカミ)
なんと近道になりそうなポイントを見つけた。
朝川 桟十郎(つん)
「!」
朝川 桟十郎(つん)
「アニキ、あそこ見てくださいッス!」
KP(ミナカミ)
《SIZ*5》に「失敗」すると、穴を通って近道ができますよ。
KP(ミナカミ)
(SIZが小さいほど失敗しやすいのでそういう感じの判定になります)
品川 大和(マヒロ)
「…!」
朝川 桟十郎(つん)
是非振ってみようԅ( ˘ω˘ ԅ)  近道!
朝川 桟十郎(つん)
「今の俺達なら、いけそうじゃないッスか?」
朝川 桟十郎(つん)
やんちゃ坊主だ ずんずん穴を通ろうと進んでいこう
品川 大和(マヒロ)
「あぁ…。」
KP(ミナカミ)
判定どうぞ!
朝川 桟十郎(つん)
CCB<=(8*5) SIZ*5
Cthulhu : (1D100<=40) → 67 → 失敗
品川 大和(マヒロ)
ccb<=40 SIZ*5
Cthulhu : (1D100<=40) → 26 → 成功
KP(ミナカミ)
oh
KP(ミナカミ)
では品川さんは腰の辺りで引っかかってしまった。
朝川 桟十郎(つん)
「~♪」 するする穴を抜けた
品川 大和(マヒロ)
「………桟十郎、オレは通れなそうだ…。」
朝川 桟十郎(つん)
「?!」振り向いた
朝川 桟十郎(つん)
「あ、アニキ!」ぐいぐい引っ張って見たりした
朝川 桟十郎(つん)
「ちょっと!昼飯食べ過ぎたんじゃないっスか?」ぐぐぐー!
KP(ミナカミ)
ぐいぐい引っ張ってみると、多少の痛みはあるもののどうにかすぽんと抜け出せますよ。
朝川 桟十郎(つん)
「ほっ!」すぽん!
品川 大和(マヒロ)
「……っ………(桟十郎達と比べたら全然食べてないんだけどなっ!!)」
品川 大和(マヒロ)
「……ありがとう、助かった。」
朝川 桟十郎(つん)
「へへん!こんなのなんてことないッスよ!」(`・-・´)ちょっとどや
KP(ミナカミ)
ドヤ顔可愛い……
朝川 桟十郎(つん)
「さ!このままズンズン進んでいきましょう!」はりきって先導しますね…どや!
品川 大和(マヒロ)
「あぁ……。」ついていきます!
KP(ミナカミ)
……さて、どうにか穴を抜けてずんずん進み、伊高出版が見えてきたところで。
KP(ミナカミ)
かちかちと、また秒針の動く音が2人の耳に強く響きます。
KP(ミナカミ)
時計の針がぐるりと周り、2人は立ちくらみに襲われます。
KP(ミナカミ)
立ち眩みはすぐに収まりますが……視界が戻ると、2人はさらに幼い姿になっていました。
朝川 桟十郎(つん)
「おわ、」くらり
KP(ミナカミ)
2人とも1d3の年齢減少です。
朝川 桟十郎(つん)
1d3 年齢減少!
Cthulhu : (1D3) → 2
品川 大和(マヒロ)
1d3
Cthulhu : (1D3) → 2
KP(ミナカミ)
同い年だ!
KP(ミナカミ)
あとはSIZ・STR・CON・DEXがそれぞれ-1されますよ。
朝川 桟十郎(つん)
「…!? 何かまた、ちっちゃくなってないッスか?」およよ…
品川 大和(マヒロ)
「……むっ……弟よりも小さくなったな…。」
朝川 桟十郎(つん)
「10才くらい、ッスかね…?」あわわ
朝川 桟十郎(つん)
「このままほっといたら、赤ん坊になっちゃうッスよお!」
品川 大和(マヒロ)
「急いだ方が良さそうだな…。」
朝川 桟十郎(つん)
「ッス!!」
品川 大和(マヒロ)
出版社にいそいそ
朝川 桟十郎(つん)
「もう出版社はすぐそこッス!」どうどうと入っていこう
KP(ミナカミ)
ショタみを増したところで伊高出版へ。

伊高出版

KP(ミナカミ)
伊高出版は雑居ビルの1フロアを借りてやっているような小さな出版社ですね。
KP(ミナカミ)
そのフロアを訪ねれば手が空いてる社員さんが対応するようなラフな職場です。
朝川 桟十郎(つん)
名刺を手にうろろ…
品川 大和(マヒロ)
「…………(考えはあるが、出来ればやりたくない…。)」
朝川 桟十郎(つん)
手の空いてそうな社員さんに話しかけよう
品川 大和(マヒロ)
「………(みんな、大きいな…。)」
KP(ミナカミ)
成長期前の10歳だもんな、視界の高さも普段とかなり違うでしょう。
KP(ミナカミ)
朝川さんが声をかけると、
NPC(ミナカミ)
「? あら……どうしたの、迷子?」
KP(ミナカミ)
と、三十代ほどの女性が足を止めますよ。
朝川 桟十郎(つん)
「こんにちはッス!俺、このひとに会いにきたんスけど、どこにいるか知らないッスか!」
朝川 桟十郎(つん)
名刺見せます ばーん!
KP(ミナカミ)
女性は ばーん! と見せられた名刺を見ます。
NPC(ミナカミ)
「…………? 増田は私だけど、何かご用?」
品川 大和(マヒロ)
「…………。」朝川くんの後ろに隠れて顔だけ出して見上げてる
朝川 桟十郎(つん)
「!」あたりッス!
朝川 桟十郎(つん)
「えーっと、小畑さんについて、話があってきたんス。」
朝川 桟十郎(つん)
ちなみに、増田さん美人ですか…?
KP(ミナカミ)
2d6+6 ちょっと下駄はかせてAPPを決める会
Cthulhu : (2D6+6) → 8[6,2]+6 → 14
KP(ミナカミ)
わりと美人ですね。
朝川 桟十郎(つん)
わー!
品川 大和(マヒロ)
おぉ!
朝川 桟十郎(つん)
あからさまにデレデレしますね…
KP(ミナカミ)
朝川くん……。
朝川 桟十郎(つん)
「(めちゃきれーなお姉さんッス!)」デレ…
増田 久美子(ミナカミ)
「小畑さんについて……? 彼、なにかあったの?」
朝川 桟十郎(つん)
デレデレ… はっ!
品川 大和(マヒロ)
(デレデレしてる…。)
KP(ミナカミ)
増田はそう言いつつ、2人を応接間に連れて行きますよ。
KP(ミナカミ)
雑然とした出版社で、応接間と言えど辺りには資料と思しきものが積まれていたりします。
増田 久美子(ミナカミ)
「話は後で聞くから、ちょっと待っててね」
朝川 桟十郎(つん)
「はいッス…!」
品川 大和(マヒロ)
「……はい。」
KP(ミナカミ)
と言って増田は席を外しました。
朝川 桟十郎(つん)
「(すげー散らかってるというか、資料がいっぱい置いてあるッスね…。)」きょろ…
KP(ミナカミ)
待ってる間に《目星》やら《図書館》やらで辺りに積まれた資料を漁ってみることも出来ますよ。どっちの技能でも出てくる情報は同じです。
朝川 桟十郎(つん)
ほ!では目星で捜してみようかなと!
品川 大和(マヒロ)
同じく目星で!
朝川 桟十郎(つん)
「増田さん、キレーっすねえ…。小畑くんとどんな関係だったか気になるッス…。」言いつつ見て回ろう
KP(ミナカミ)
はい、目星どうぞ~!
品川 大和(マヒロ)
(勝手に資料を漁るのは…申し訳ないな。)
品川 大和(マヒロ)
ccb<=85 目星
Cthulhu : (1D100<=85) → 18 → 成功
朝川 桟十郎(つん)
CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 87 → 失敗
朝川 桟十郎(つん)
デレデレしてるから…
KP(ミナカミ)
美人でそれどころじゃない感。
朝川 桟十郎(つん)
ぽわ~…
KP(ミナカミ)
かわいい。
KP(ミナカミ)
そんな朝川さんを尻目に、品川さんは資料の山の中から以下の記述を見つけます。
<イズンの恵み教団は「いつまでも若々しい姿で充実した人生を送る」ことを教義としているが、
 教団幹部が教義について語る時、さして強い熱意を持っているように感じられない。
 信者から金を巻き上げる為の方便としても、金の流れはとてもささやかなものだ。
 他に何か意図があるのだろうか……?>
KP(ミナカミ)
資料の片隅には黄金のリンゴと女性をあしらったシンボルが描かれていて、それで目に留まったかもしれませんね。
品川 大和(マヒロ)
「イズンの恵み教団………。このシンボル…。」くいくいっと朝川くんの手を引く
朝川 桟十郎(つん)
ぽわ~… 「?なんすかアニキ!」そっち見た
品川 大和(マヒロ)
「小畑は…この、イズンの恵み教団…っていうのに所属していたようだな。」
朝川 桟十郎(つん)
「いずんのめぐみ?」きょとーん(・.・)
品川 大和(マヒロ)
「それに、この教義も……オレ達の状況に関係してるようにも思える。」
朝川 桟十郎(つん)
「これじゃあ若々しすぎる気もしますけどね!」
品川 大和(マヒロ)
「あぁ。」
朝川 桟十郎(つん)
「じゃあ、あの増田って人はこの教団について、小畑くんから話を聞こうとしてたッスか…?」
品川 大和(マヒロ)
「おそらく…な。」
KP(ミナカミ)
そんなこんなで2人で話し合っていると、増田がお菓子とジュースが乗ったトレイを手に戻ってきますよ。
増田 久美子(ミナカミ)
「お待たせ。大したものはないけれど、よかったらどうぞ」
KP(ミナカミ)
と、紙コップにオレンジジュースを注いで2人に渡しましょう。お菓子も手に取りやすい位置に置くぞ。
朝川 桟十郎(つん)
「!あ、ありがとうございますッス!」ぺこり! 椅子に座ろう
品川 大和(マヒロ)
「ありがとうございます。」
朝川 桟十郎(つん)
ちびちびジュースいただきつつ…
朝川 桟十郎(つん)
「えっと、小畑さんなんスけど…。」
品川 大和(マヒロ)
「………。」
増田 久美子(ミナカミ)
「うん、小畑さんはどうしたの?」
朝川 桟十郎(つん)
「言いにくいんスけど、今日…亡くなって…。」
朝川 桟十郎(つん)
手帳とか、ブローチとかネックレスとかばらばら机に並べた
増田 久美子(ミナカミ)
「! 亡くなった……?」
朝川 桟十郎(つん)
「…ッス。」頷いた
品川 大和(マヒロ)
「……はい。」
増田 久美子(ミナカミ)
「そのブローチに、ネックレス……小畑さんが、持っていたの?」
朝川 桟十郎(つん)
「そうなんス。」頷く 「それに、」
朝川 桟十郎(つん)
「死因も、病気とか事故とかじゃなかったんス。」「だから、何があったのか調べようって…。」大和君見て
朝川 桟十郎(つん)
「俺たち、小畑くんと友達だったんで…!」
品川 大和(マヒロ)
「………なにか、知ってませんか?」
増田 久美子(ミナカミ)
「病気とか事故じゃない……」
KP(ミナカミ)
増田は2人を見ながら何やら思案していましたが、やがて口を開きます。
増田 久美子(ミナカミ)
「……小畑さん、私が書いた記事に興味を持って『渡したいものがある』って連絡してくれたのよ」
朝川 桟十郎(つん)
「渡したいもの?それって、どんなものか言ってたッスか?」
品川 大和(マヒロ)
「書いた記事……見せて頂いても…良いでしょうか…?」
増田 久美子(ミナカミ)
「私はね、『イズンの恵み教団』っていう団体についていろいろ調べているの」
KP(ミナカミ)
品川さんの言葉には、資料の山の中からいくつかのオカルト雑誌を抜き出して該当のページを開いて、テーブルの上に置きますね。
増田 久美子(ミナカミ)
「ジュースをこぼさないように気を付けてね」
品川 大和(マヒロ)
「ありがとうございます。」ペコリとしてから記事にざっと目を通す
増田 久美子(ミナカミ)
「そこにも書いているけれど、『イズンの恵み教団』はここからそう遠くないところにある宗教団体」
増田 久美子(ミナカミ)
「若さと充実した人生を送るためにがんばりましょう、だったかな。そんなことを言ってるのよ」
増田 久美子(ミナカミ)
「……最近は『若返りの奇跡』なんてものをするようになったみたいで、おじいちゃんおばあちゃんがどんどんその宗教にのめりこんでるみたい」
増田 久美子(ミナカミ)
「あとは……その頃から、この町で行方不明になる人がちょっとだけ増えてるのよ」
増田 久美子(ミナカミ)
「関連があるかもしれないし、ないかもしれない。キミみたいな小さい子にはオススメしないわ」
KP(ミナカミ)
品川さんが目を通した記事も、今しがた増田が言った内容を不安をあおるような書き口で書いているだけで、目新しい情報はないですね。
品川 大和(マヒロ)
「………行方不明…。」
朝川 桟十郎(つん)
「(め、めちゃめちゃ怪しいッス…!)」
品川 大和(マヒロ)
「実は……小畑に最後に会った時に懐中時計を渡されて…これはなんだか知ってますか?」懐中時計を見せる
増田 久美子(ミナカミ)
「これは……何かしら? 懐中時計?」
品川 大和(マヒロ)
「はい。」
品川 大和(マヒロ)
「これを……渡されてから………その……」
品川 大和(マヒロ)
「小さくなって……」段々小声になる
増田 久美子(ミナカミ)
「……小さく、なって……?」
品川 大和(マヒロ)
「い、今の姿に…。」
朝川 桟十郎(つん)
うんうん 頷いた
増田 久美子(ミナカミ)
「…………」
朝川 桟十郎(つん)
免許証とか、顔写真のあるもの見せたりしたいな…
品川 大和(マヒロ)
「……………( ˘ω˘)」
KP(ミナカミ)
増田は2人の姿と提示された免許証をじっと見て、
増田 久美子(ミナカミ)
「……知ってるわ」
KP(ミナカミ)
にっこりと、微笑みました。
品川 大和(マヒロ)
「…え。」
KP(ミナカミ)
さて。
KP(ミナカミ)
朝川さんはジュースを飲んでいましたね。
KP(ミナカミ)
品川さんはどうでしょう。何か飲み食いをしましたか?
品川 大和(マヒロ)
してないです!
KP(ミナカミ)
分かりました。
KP(ミナカミ)
では朝川さんだけ、抗いがたい眠気に襲われてしまいます。
KP(ミナカミ)
それはもうストンと眠ってしまうでしょう。テーブルの天板に額ぶつけたりもする。ごちんと。
品川 大和(マヒロ)
「桟十郎…!」
朝川 桟十郎(つん)
( ˘ω˘ )すう~
増田 久美子(ミナカミ)
「君は、のどが渇いていないのかしら?」
品川 大和(マヒロ)
「…………このブローチ、もしかして、貴女の物ですか?」
KP(ミナカミ)
増田が応接間の入り口に目配せをすると、ガタイの良い男が数人、品川さんを逃がさないように入ってきます。
品川 大和(マヒロ)
「!!」
増田 久美子(ミナカミ)
「いいえ?」
KP(ミナカミ)
もしかすると、増田のシャツの袖口辺りから似たような意匠が付いたブレスレットが見えるかもしれませんね。
品川 大和(マヒロ)
「………なぜ、こんなことを。」背中で桟十郎くん隠す
朝川 桟十郎(つん)
むにゃむにゃ…
増田 久美子(ミナカミ)
「穏便に済ませたいの。そのジュース、飲んでいただける?」
品川 大和(マヒロ)
「…………。」
品川 大和(マヒロ)
「……分かった。その代わり、桟十郎には手出しをしないで欲しい。」
増田 久美子(ミナカミ)
「ええ。あなた達に危害は加えないわ。それは約束します」
品川 大和(マヒロ)
(逃げられないな…。)
品川 大和(マヒロ)
「……分かった。抵抗するつもりはないが、それでも飲んだ方が良いか?」
増田 久美子(ミナカミ)
「そうね。心変わりされて暴れられると困るから、飲んで頂けるとありがたいわ」
品川 大和(マヒロ)
「…………分かった。」
品川 大和(マヒロ)
ジュースをごくごくと飲む
KP(ミナカミ)
良い飲みっぷりだ。
KP(ミナカミ)
ジュースを飲み干して暫くすると……品川さんもまた、抗いようのない眠気に襲われ、意識を奪われます。
品川 大和(マヒロ)
「……っ……。」

見知らぬ部屋

<2人は見知らぬ部屋で目を覚ます。
 天井の隅には一台の監視カメラがあり、ベッドの上で寝かされていた2人を撮っている。
 本棚やテーブル、そして様々な玩具が部屋の中に並べられていた。>
KP(ミナカミ)
……というわけで、目覚めると見知らぬ部屋の中でした。
朝川 桟十郎(つん)
「ぐ~…  …!?」がばり
品川 大和(マヒロ)
「………ここは……。」起き上がって
朝川 桟十郎(つん)
「な、なんすかここ!?」
朝川 桟十郎(つん)
「あれ、増田さんは…?」何がなにやら
KP(ミナカミ)
辺りを見渡してもAPP14の彼女の姿はありませんね。
朝川 桟十郎(つん)
しょぼん…
品川 大和(マヒロ)
「…………。」ちらっと監視カメラを見てから本棚に近づいてみる
品川 大和(マヒロ)
「カメラで監視されてるみたいだな。」
KP(ミナカミ)
はい、では本棚に近づく前に。
KP(ミナカミ)
品川さんの懐に入っていた懐中時計が再び音を立てて動き始めます。
KP(ミナカミ)
年齢減少1d2、どうぞ。
品川 大和(マヒロ)
1d2
Cthulhu : (1D2) → 1
朝川 桟十郎(つん)
1d2 年齢減少!
Cthulhu : (1D2) → 2
KP(ミナカミ)
ウフフ……どんどんショタになっていく……
朝川 桟十郎(つん)
「わーー!」ショタ~ッッ
KP(ミナカミ)
各種ステータスも1ずつ減少ですね。
品川 大和(マヒロ)
「また…すこし、ちいさくなったな…。」
朝川 桟十郎(つん)
「やばいっすよ!このままじゃ豆粒みたいにちっちゃくなっちゃうッス!」
朝川 桟十郎(つん)
部屋の外に出られるかな 部屋を見回す
KP(ミナカミ)
部屋を見回すなら《目星》、本棚を調べるなら《図書館》かな。どっちも得られる情報は同じです。
品川 大和(マヒロ)
図書館で!
KP(ミナカミ)
技能ロールどうぞ~
朝川 桟十郎(つん)
目星でいきます!きょろきょろ!
朝川 桟十郎(つん)
CCB<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 25 → 成功
品川 大和(マヒロ)
ccb<=65 図書館
Cthulhu : (1D100<=65) → 61 → 成功
KP(ミナカミ)
では、朝川さんは監視カメラの真下、死角となる場所に置いている玩具の中に1枚のメモが隠されていることを、
KP(ミナカミ)
品川さんは本棚の一番下の段、絵本の片隅に小さく書かれたメッセージを見つけます。
<「若返りの奇跡」は「逆行時計」がもたらすものであり、それは未知の金属、未知の加工法で出来ている。
 逆行時計の製作者は教団外部の者で、教団の幹部は逆行時計ではなくその者が持つ未知の技術を狙っている。
 教団幹部は未知の技術を利用して全人類を「神」の元へ連れて行くことを計画しているようだ。>
KP(ミナカミ)
メモもメッセージも、同じ内容が書かれていますね。
朝川 桟十郎(つん)
「逆行時計……。」
品川 大和(マヒロ)
「…………。」懐中時計を見る
品川 大和(マヒロ)
(これか…?)
朝川 桟十郎(つん)
「(でも、技術を狙ってるならイズンなんちゃら教団が、アニキからその時計を没収しても…)」
朝川 桟十郎(つん)
「(も、もしかして実験台にされてるッスか!?)」監視カメラ!
品川 大和(マヒロ)
「………とにかくここから出よう。」
朝川 桟十郎(つん)
「…そ、そっすね!」
朝川 桟十郎(つん)
「でも、どうやって…」脱出できそうかな…?
KP(ミナカミ)
そうだな……では、脱出しようと辺りをうろうろしていると、
KP(ミナカミ)
カソックに身を包んだ男が扉を開けて部屋に入ってきました。
朝川 桟十郎(つん)
「おわー!」 身構える
KP(ミナカミ)
プロジェクターに似た奇妙な装置を両手に抱えており、それを床に降ろすと二人に対して軽く会釈をします。
NPC(ミナカミ)
「我々は『イズンの恵み教団』。この度は我々の『奇跡』に巻き込んでしまって申し訳ない」
朝川 桟十郎(つん)
「……。」じー、と男を観察しつつ…
品川 大和(マヒロ)
「……」ペコリ
朝川 桟十郎(つん)
「き、奇跡って、この若返りのことっすよね。」「巻き込んでしまってって、どーいうことッスか…?」
品川 大和(マヒロ)
「説明…してもらえますか?」
NPC(ミナカミ)
「そうだ。その若返りの奇跡、本来ならば教団の者に行うものなのだが……今回、部外者である君達を巻き込んでしまったようだ」
NPC(ミナカミ)
「今回の『奇跡』は中止する。それにあたって、時計の開発者が君達に直接話をしたいとのことだ」
品川 大和(マヒロ)
「そうですか。」
朝川 桟十郎(つん)
「中止、って…俺達、元に戻れるんスか…?」
品川 大和(マヒロ)
「小畑の事は……何か知ってますか?」
NPC(ミナカミ)
「小畑……ああ、本来奇跡を受けるはずだった者だな。手荒な連中が彼を粛清したという報告は、受けている」
品川 大和(マヒロ)
「………。」ぎゅっと拳を握る
NPC(ミナカミ)
「元に戻れるかどうかは、開発者が説明をする」
KP(ミナカミ)
そう言いながらも男は装置の電源を入れ、2人に軽く頭を下げて部屋を後にします。
KP(ミナカミ)
装置から放たれる光は壁を照らし、そして——
<円錐体が壁いっぱいに映る。
 ピントが合わずにぼんやりとしていたその影は、次第に明確になって行く。
 蛇を思わせる鱗は七色にてらてらと輝き、円錐体の頂部から延びる四本の触手もまた同様の鱗に覆われていた。
 一本の触手は先端部が腐った卵のような色と形状をしており、三つの黒い目が二人をじっとりと見据えている。
 この頭と思しき器官から垂れ下がる触角は一定のリズムで収縮を繰り返す。
 作り物とは到底思えなかった。
 例え映像越しであっても、二人の目に映る「それ」は紛れもなく異形の怪物であった。>
KP(ミナカミ)
……異形の怪物を目撃した2人は【0/1d6】のSANチェックです。
朝川 桟十郎(つん)
CCB<=56 正気度チェック
Cthulhu : (1D100<=56) → 32 → 成功
品川 大和(マヒロ)
ccb<=68 SAN
Cthulhu : (1D100<=68) → 83 → 失敗
品川 大和(マヒロ)
1d6
Cthulhu : (1D6) → 3
KP(ミナカミ)
くっ……
朝川 桟十郎(つん)
その怪物を凝視してる 「わ、わわ…。」
品川 大和(マヒロ)
「…………。」
怪物(ミナカミ)
「……ああ、私の姿は見えているようですね」
朝川 桟十郎(つん)
「み、見えてる、ッス。」
品川 大和(マヒロ)
「……は、はい。」
怪物(ミナカミ)
「私が逆行時計の製作者です。この度は実験に巻き込んでしまって、あなたには申し訳ないことをしました」
怪物(ミナカミ)
「本来なら進んで協力してくれる教団の信者にしか実験を行わないはずが、何かの手違いであなたの元に逆行時計が渡ったようです」
怪物(ミナカミ)
「実験は中止します。今回の件で教団の管理体制にも疑問が出てきましたので、教団との共同実験は今回限りで打ち切りにしましょう」
朝川 桟十郎(つん)
ちょっとほっとした顔をした…
品川 大和(マヒロ)
「………。」
朝川 桟十郎(つん)
「それがいーっすよ!…ここの奴ら、あんたのもってる技術を狙ってるらしいッスから。」こそこそ 小さな声で
怪物(ミナカミ)
「この教団とは『若さを手に入れる』という点で思想が一致していただけに実験もスムーズに行えましたが、仕方ないですね……」
朝川 桟十郎(つん)
うんうん 頷き
品川 大和(マヒロ)
「………あ、の……むりだと思うんですが…一つだけ…その…」
怪物(ミナカミ)
「技術? まあ、確かに逆行時計はこの教団の奇跡の体現ですからね」 ふむふむと返すだけかなあ
怪物(ミナカミ)
「何でしょう」
品川 大和(マヒロ)
「………オレの、大事な後輩が……この時計のいざこざに巻き込まれてしまって……」
品川 大和(マヒロ)
「どうにか出来たりは……えっと…しないです、よね…」
朝川 桟十郎(つん)
(アニキ…) その様子を見てる…
怪物(ミナカミ)
「どうにか……?」 小畑周りの事情はあまり把握していないようですね。
品川 大和(マヒロ)
「その……ここの教団の人達に…殺されて…しまったんです。」
怪物(ミナカミ)
「そうですか……それは、また……」
怪物(ミナカミ)
「……残念ながら、死者を蘇らせる技術は持ち合わせておりません」
品川 大和(マヒロ)
「…そう…ですよね。すみません、変なこと言って…。」
朝川 桟十郎(つん)
アニキの背中をぽんぽんたたく
KP(ミナカミ)
アニキ……。
朝川 桟十郎(つん)
「…そんで、俺たち不本意に若返っちゃったわけ、ですけど…もとには戻れるんすか…?」
朝川 桟十郎(つん)
慰めるよう…
怪物(ミナカミ)
「ええ。少々お待ちください」
KP(ミナカミ)
怪物はごそごそと作業をして、やがて探索者側の装置がぱっと一瞬だけ輝き、
KP(ミナカミ)
次の瞬間にはハンドガンのような形をした一丁の銃がそこにありました。
怪物(ミナカミ)
「その電気銃で逆行時計を撃てば破壊され、あなた方は元の年齢に戻るでしょう」
朝川 桟十郎(つん)
「…ス、凄い!電気銃だそうッスよ!アニキ!」明るく話しかける
朝川 桟十郎(つん)
「これで、俺達また大人に戻れるッス!」
品川 大和(マヒロ)
「……あぁ。そうだな。」できるだけ笑顔で
品川 大和(マヒロ)
(でも、なんで小畑が死んだのか、どうしてこんなことになったのか、それは…分からないままなんだな。)
朝川 桟十郎(つん)
「(…ずっと落ち込んでるアニキの前で、俺が落ち込めるわけないッスよ…!)」笑顔みてぐう…
品川 大和(マヒロ)
「これで、一安心だ。とりあえず元の姿に戻るか。」
朝川 桟十郎(つん)
「…、ッスね!」電気銃を持って
朝川 桟十郎(つん)
「(できるだけ、この教団の奴らも調べて、小畑君の件については罪を償わせるッス…!)」
朝川 桟十郎(つん)
逆行時計を破壊しよう!
KP(ミナカミ)
分かりました。
KP(ミナカミ)
では……朝川さんが引き金を引くと、銃から放たれた電撃が逆行時計を貫きます。
KP(ミナカミ)
時計の針は大きく狂い、小さな歯車が隙間から飛んで行き……逆行時計は完全に壊れてしまいました。
KP(ミナカミ)
それと同時に2人は強いめまいに襲われ――
KP(ミナカミ)
――ふと気がつけば、元の姿に戻っていました。
品川 大和(マヒロ)
「………。」
朝川 桟十郎(つん)
「…、!」手をぐ、ぱ!と開いて閉じて
朝川 桟十郎(つん)
「いつものアニキに戻ったっすね!俺も!」
怪物(ミナカミ)
「……無事、元の姿に戻れましたね」
品川 大和(マヒロ)
「はい。ありがとうございました…。」
朝川 桟十郎(つん)
「おかげさまで、無事に元通りッス!」
怪物(ミナカミ)
「教団との実験は中止しますので、少なくともあなた方が生きる時代、同じような事態が起きることはもう二度とないでしょう」
品川 大和(マヒロ)
「そう、ですか…。」
朝川 桟十郎(つん)
「それはよかったッス。」「…きっと、行方不明の件も…この実験によるものだったんじゃないスかねえ…。」
怪物(ミナカミ)
「それでは、私は他の機器に接続して教団の方々と話をつけてきます。あなた方はそのままこの施設を出て、普段通りの生活に戻ってください」
品川 大和(マヒロ)
「…はい。」
朝川 桟十郎(つん)
「…了解ッス。」
怪物(ミナカミ)
「あなた方の人生に幸多からんことを」
KP(ミナカミ)
最後にそう言い残して、通信は途切れます。
朝川 桟十郎(つん)
「…話の分かってくれる人(?)でよかったッス。」ほっ…
朝川 桟十郎(つん)
「さ、アニキ…行きましょう。」 銃はそのへんに置いていく
品川 大和(マヒロ)
「…………あぁ。」
品川 大和(マヒロ)
「……小畑のこともこの後色々手続きとかで忙しくなるだろうし、家族の人のお手伝いしないと…。」
朝川 桟十郎(つん)
「(普段通りの生活…でも、小畑君とはもう会えないんスね…。)」頷いて
朝川 桟十郎(つん)
「ッス。しょぼくれてる場合じゃないッスね!」
朝川 桟十郎(つん)
お部屋から出ていこう
品川 大和(マヒロ)
ついてく
KP(ミナカミ)
部屋から出るとカソック姿の男たちがなにやらばたばたとしていますが、あなた達に構う暇などないと言った様子でガン無視されます。
朝川 桟十郎(つん)
ガン無視!
品川 大和(マヒロ)
「……。」
品川 大和(マヒロ)
「……問題なく帰れそうだな…。」
朝川 桟十郎(つん)
「…ッスね。あの人の言うとおりっぽいッス。」
朝川 桟十郎(つん)
「さ、行くッス!」大和さんの背中を押す ぐいぐい!
品川 大和(マヒロ)
「……………。」
品川 大和(マヒロ)
(意外と……オレ…後輩のこと、ちゃんと見てやれてなかったんだな……。)
品川 大和(マヒロ)
「あぁ。」押されるがまま
朝川 桟十郎(つん)
このままお外へ出ていこう…放火はしない…
KP(ミナカミ)
そうか……放火はしないか……
KP(ミナカミ)
では、〆ていきましょう。
朝川 桟十郎(つん)
はい!
KP(ミナカミ)
……こうして、小畑から受け取った時計をきっかけに起こった不思議な出来事は幕を下ろしました。
KP(ミナカミ)
不穏な噂がなくなった教団がごく平凡な宗教としてこの町にあり続けるのか、1件の殺人事件をきっかけに無くなるのか、それは探索者次第となるでしょう。
KP(ミナカミ)
やることは山のようにありますが、探索者達は命を脅かすような脅威もない、いつも通りの生活に戻って行くのでした。
KP(ミナカミ)
……というわけで、これにてシナリオクリアです。お疲れ様でした!
朝川 桟十郎(つん)
お疲れ様でした!
品川 大和(マヒロ)
お疲れ様でした~~~~!!
KP(ミナカミ)
朝川さんもだけど品川さんのメンタルが心配。
朝川 桟十郎(つん)
朝川君はだいじょぶなはず…アニキ…
朝川 桟十郎(つん)
しばらくはこまめに連絡を取ろう…
品川 大和(マヒロ)
きっと仕事が癒やしてくれます( ˘ω˘)ホロリ
KP(ミナカミ)
強く生きて……(´・ω・`)
KP(ミナカミ)
ではではちゃちゃっと報酬をやっていきましょう。
品川 大和(マヒロ)
はい!
朝川 桟十郎(つん)
はい~!