君におはようと言えたら (2018/01/05)

SCENARIO INFO

Writer/セカイ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/大樹
PC1/春日 花(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-2アフタープレイ

導入

KP(大樹)
それではまずは導入から。
KP(大樹)
…黒金乙夜からその手紙が届いたのは数週間前の事。文面に綴られていたのは珍しく、彼からのデートの誘いでした。
KP(大樹)
此処から少し離れたある神社で数日間のあいだ、お祭りが開かれており、一緒に行きませんかといった旨です。
KP(大樹)
距離は大体電車でニ時間ほど。花ちゃんはそれに了承し、そして今日。黒金と電車に乗るため、最寄り駅の駅前で待ち合わせをする約束になっていました。
KP(大樹)
そんな感じで、花ちゃんは待ち合わせ場所にまでやってきて、黒金を待っている感じです。
春日 花(ミナカミ)
普段の言葉遣いとは裏腹の丁寧な文面の手紙ありがとう。普通に洋装であったかい恰好で待ってます。
KP(大樹)
……しかし、時間がきても、それを10分、20分と過ぎても、相手は待ち合わせ場所に現れません。
KP(大樹)
基本的に黒金は性格こそねじくれ曲がっているものの、その実、そこそこ不真面目な男です。時間厳守、今まで何度か会って来た中でも待ち合わせに遅れるなんて事は多分なかったと思います。
春日 花(ミナカミ)
(誘ってきておいておっそいなあ……) それは少し心配になる。電話をかけてみてもいいですか?
KP(大樹)
しかし、彼はやってきません。ぽつんと待ち合わせ場所に1人残された花ちゃん。どうしますか!電話。おっ、かけてみますか!
春日 花(ミナカミ)
かけてみる~!
KP(大樹)
家電にかける?携帯にかける?
春日 花(ミナカミ)
携帯かな。
KP(大樹)
では、花ちゃんが電話をかけてみると、何度か呼び出し音が繰り返し鳴り響くばかりで、出る気配はありませんね。
携帯電話というものを余り活用しようとしないあの男の事だから、もしかすれば気付いてないだけかもしれないと、家にかけてみた所で、やっぱり出る気配がありません。
春日 花(ミナカミ)
(事故とか病気じゃないよね……?) これはますます心配になる。
KP(大樹)
このまま待っててもいいですしとりあえず引き返してもいい。黒金の実家に連絡をとってみてもいいですし、黒金の家に押しかけてみてもいい。どうします?
春日 花(ミナカミ)
職業柄風邪とかでぶっ倒れてんじゃないだろうかと心配になるし、黒金さんの家に押しかけてみたいです。
KP(大樹)
では、黒金の家に押しかけると。
KP(大樹)
家には鍵がかかっていますが、花ちゃんは合鍵の場所を事前に知らされていて、難なく押しかけることができます。ただ、大掃除のあとでいくらか部屋が綺麗になっているくらい。
春日 花(ミナカミ)
「お邪魔しまーす……乙夜君、生きてる?」 とか言いながら押しかけて行こう。
KP(大樹)
黒金の姿はありません。見てみれば、いつもならある場所に、外套や帽子などがかけてありませんでした。靴もなく、どうやら外に出ているのだろうという事がわかります。…という所で。
KP(大樹)
花ちゃんの電話が鳴りますね!
春日 花(ミナカミ)
おっ、画面には誰の名前が出ていますか?
KP(大樹)
着信欄には、黒金 乙夜 と書かれています。
春日 花(ミナカミ)
では電話に出ます。 「もしもし? 今どこ?」
黒金 乙夜(大樹)
「おう、花か。悪ぃんだが、如何にも外せそうにねえ急用が入っちまったんだ。今、出先から掛けてる。事前に連絡がいれられれば良かったんだがこっちも相応に忙しくてな。」
KP(大樹)
電話向こうからは黒金の声。彼はそんな感じの事を言っています。約束したのにそれを破るような形になってしまって、ちょっとばつが悪そうです。
春日 花(ミナカミ)
「それならそれと早く言ってよ。忙しいって言っても電話一本、一言二言で済む話でしょ」 ムッ
春日 花(ミナカミ)
「久しぶりのデートのお誘いでおめかししてきた乙女心をどうしてくれる」
黒金 乙夜(大樹)
「悪ぃとは思ってんだよ此方も。今日中には落ち着くと思うんだが、明日に予定を持ち越すのは難しいか?」
黒金 乙夜(大樹)
「侘びといっちゃ何だが明日は何処かで美味いもんでも奢ってやる。それでまあ何とか帳消しとはいかんかね」
春日 花(ミナカミ)
「ん、明日ならいけるよ。お祭りなら屋台食い倒れツアーとかどうですか黒金先生」
黒金 乙夜(大樹)
「俺は小食なんでね、お付き合いは御免蒙るが、まあその分お前さんが喰ってくれ。金は出してやるよ」
春日 花(ミナカミ)
「ゴチになりまーす!」 ウッスよろしくと頭を下げます。
黒金 乙夜(大樹)
「じゃあ、また明日。時間と場所は今日と同じでいいな?次こそはきちんと迎えに行ってやるから、精々めかし込んで来いよ」
KP(大樹)
と、まあそんな感じで明日の約束をとりつけて、黒金からの電話は切れます。
春日 花(ミナカミ)
「乙夜君もたまにはめかし込んでみたらどう? いつも同じような恰好ばっかじゃん」 と言いつつ通話終了か。
KP(大樹)
あれが彼の最大級のおめかしなのだ。花ちゃんはこのあと特にする事がなければ、おうちに帰って明日に備えることになりますが、どうします?
春日 花(ミナカミ)
もっとおめかしレベル上げなきゃ……。家に居座っても特にすることはないし帰りましょう。
KP(大樹)
あんまり流行を最近に寄せると大事なアイデンティティが損なわれちゃう…。では、花ちゃんは自分のおうちへと引き返しました。
KP(大樹)
家についた花ちゃんは、明日まで何かしたい事とかあります?特になければささっとごはん食べてお風呂はいって就寝のコースです。
春日 花(ミナカミ)
別になんてことのない日常だしな……いつも通り過ごして就寝コースでいきます。
KP(大樹)
はい!では、花ちゃんがお風呂からあがって、髪をかわかしてる時です。
KP(大樹)
LINEの着信音がします。
春日 花(ミナカミ)
SEが鳴ったぞ!! 髪を乾かすのを中断して内容だけ先に確認しよう。
KP(大樹)
(これだけの為に音声素材を探した)スマホを見てみれば、LINEにメッセージが来ているようですね。差出人は、同じ病院に勤めている新人看護婦さんです。
KP(大樹)
どうやら落ち込んでいるようで、なんでも「また私が診てた患者さんが亡くなっちゃった…」といった話みたいです。花ちゃんは、彼女が世話をする患者さんが立て続けに亡くなっている事を知っているかもしれませんね。
KP(大樹)
「最近、突然亡くなる人が多くない?「呪いのキスマーク」とかっていって、変な噂になってるの聞いちゃった」
春日 花(ミナカミ)
「そういうこともあるよ、あまり背負い込みすぎないようにね」 と返信しよう。 「呪いのキスマーク?」
KP(大樹)
「ありがとう(><)」みたいなメッセージと共に、看護婦さんは「耳にした噂なんだけどね」と、『呪いのキスマーク』について話してくれます。内容は簡単に要約して、以下のようなもの。
▼内容要約
・都市伝説「呪いのキスマーク」
・最近某市内で突然死が増えているらしい。
・その原因は不明
・しかし突然死した人には共通点があり、首元に痣のようなものがある。
・そのことから「悪魔のキスマーク」や「呪いのキスマーク」と言われている。
KP(大樹)
こんな感じの話が出回ってるみたいですね。
春日 花(ミナカミ)
「ただの迷信じゃない?」 頭の片隅に入れつつ、あまり信じてない感じですね。
KP(大樹)
「そうかなー?まあ、まわりが勝手に言ってるだけだもんね、気にしなくていいかな…。うん、話聞いてくれてありがとう、元気出た。夜遅くにごめんね!おやすみーノシ」みたいな感じのメッセージが送られてきますね。
春日 花(ミナカミ)
おやすみスタンプを返しましょう。 (首元の痣ってなんだろ……病気とかかなあ……)
KP(大樹)
とふとKPには対応してない為、表現しきれない女子力の高い可愛い絵文字とか顔文字とかスタンプをつかったハイレベルガールズトークが繰り広げられた後には、もうこれといった事は何もないですね!
KP(大樹)
明日に備えて、花ちゃんはおふとんに入ってすやすやしますか?
春日 花(ミナカミ)
おやすみと言った後についつい話し込んでしまうやつ。じゃあもうスヤァしましょう。
KP(大樹)
セッション怪談「伸びる雑談窓」 それではゆっくりやすんで、翌日になりました!
KP(大樹)
昨日とかわらない待ち合わせ場所、待ち合わせ時間、ただ昨日と唯一違う点といえば、花ちゃんが来た時そこにはもう黒金が来て待っている、という事くらいです。ささやかですが、大きな違いですね。
春日 花(ミナカミ)
「お待たせー」 手をひらひら振りましょう。
春日 花(ミナカミ)
「乙夜君、おめかししてないじゃん。いつも通りじゃん」
黒金 乙夜(大樹)
「よう、昨日は悪かったな」と謝りつつも、おめかしに対しては「阿呆か?こいつが俺の一張羅なんだよ」と辛辣なコメント返し
春日 花(ミナカミ)
「うーん……もうちょっとお洒落レベルを上げた方が……」
春日 花(ミナカミ)
昨日のことについてはそれほど怒ってないですね。 「奢ってくれるならいいよ。急用って何だったの?」
黒金 乙夜(大樹)
「断るね!断じて断る。大体、俺が普段と違う格好してたら見分けがつかねぇんじゃねえのか?」
春日 花(ミナカミ)
「見分けつくつく。同じ格好ばっかりだと飽きるし、たまには新鮮な体験をしたいものですよ」
黒金 乙夜(大樹)
「大した事じゃねえよ、昨日だって無理すりゃ時間も作れたっちゃ作れたんだ、ただ齷齪するよか、きちんと時間取ってのほうが良いだろうが」
黒金 乙夜(大樹)
「折角の逢引が時間に追われるような様じゃがっかりだろ。追い駆けてくるのは締め切りくらいで十分だ」
春日 花(ミナカミ)
「まあ確かに、あくせくするよりゆっくり時間を取っていきたいね。遠出だしね」
黒金 乙夜(大樹)
見分けがつくよ!については「本当かねえ。」と怪訝そうにしつつ、「言っておくが、一応着物の種類くらいはその日に合わせて変えてるぞ。」
黒金 乙夜(大樹)
「そういう事。っつう訳で、ほら。待ち合わせ場所で何時までだべってるんだって話だ。」
黒金 乙夜(大樹)
行くぞ、といわんばかりに黒手袋はめた手を花ちゃんに差し出してきますよ!
春日 花(ミナカミ)
「了解、参りましょう~」 手を取ってへへへ~と笑いますね。
黒金 乙夜(大樹)
「何だその頭悪そうな笑顔は」とかヤレヤレって感じ。
春日 花(ミナカミ)
「いやあ乙夜君からのお誘いとか久しぶりだからね。顔も緩むよ」
黒金 乙夜(大樹)
「たまには良いだろう、元々付き合う相手がいるなら行きてぇ場所だったんだよ」
KP(大樹)
手を繋いで歩く2人、黒金は道路側は絶対に歩かせないのだった。そんな感じで2人は談笑しつつも駅へと向かいます。
春日 花(ミナカミ)
紳士ありがとう!!
KP(大樹)
電車の中で、黒金はこれからいく神社の説明とかしてくれますね。
KP(大樹)
これから向かうのは、三方を山に囲まれた、長閑な神社ですが、毎年この祭りの時期になると、神社に続くまでの道なりに転々と屋台が並び、屋台の間を艶やかに御輿が通り、夜になれば麓の川向こうから花火があがること。
元々この神社付近は花火師が多く、季節関係なしに何かとした行事で花火を打ち上げる、花火で有名な土地。神社の高台はうちあがった花火を間近で見ることの出来る穴場スポットとして地元の人には有名であること。
春日 花(ミナカミ)
「へー。夏場ならまだしも今の時期に花火って珍しいね」 ふむふむ
KP(大樹)
また、縁結びのご利益があると評判の神社でもあります。黒金の両親がずっと昔に、この神社でお参りをして、それから末永く今も幸せに暮らしている事から、恋人が出来たら一度行って見たかったんだそうな。
黒金 乙夜(大樹)
「さすがに何も無い日から年がら年中って訳じゃねぇけどな。多分」と、花火については。
春日 花(ミナカミ)
「おお……縁結び……なるほど……」 実質プロポーズなのでは? とちょっとどぎまぎしますね。
黒金 乙夜(大樹)
「何挙動不審になってんだ」 ドギマギ花ちゃんかわいい。
春日 花(ミナカミ)
「べ、別にー???」
KP(大樹)
そんな感じでガタゴトと揺られる事二時間。他愛も無い話をかわしている間にも、時間はあっという間にすぎていきます。
そして、電車はゆっくりと目的の駅で停車し……2人は電車を下車し、お祭りの会場へと向かいます。

お祭り会場

KP(大樹)
坂道と階段をぐんぐんと道なりに登っていった先。それなりの標高にある神社へと続く、まっすぐな道沿いにはいかにもお祭りって感じの光景です。
<いくつも吊るされた提灯は、今はまだ昼間である為に灯りが落ちているものの、夜になれば赤々と灯が点り、さぞや綺麗だろうと想像させる。
 あたりには様々な屋台が並んでいて、がやがやと賑わう人ごみを割るように出来た合間を、威勢よく掛け声をあげながら神輿が通っていく。
 愛らしいキャラクターを模したお面がずらりと立て掛けられていたり、射的、ヨーヨー吊り、金魚すくい、くじびきにかたぬきといった娯楽的なものから
 食べ物の屋台なども並び、カキ氷、ふわふわとした綿菓子、焼きもろこしにじゃがバタ、あんず飴やチョコバナナ、やきそばの香ばしい匂いも漂ってきて、食欲をそそる。
 探索者達は自由に、好きな店で各々遊びに興じてくれても、買い物に勤しむのもよいだろう>
春日 花(ミナカミ)
「おおお……! すごい人だし店もいっぱいある……!!」
KP(大樹)
ここでは
・射的
・ヨーヨー吊り
・金魚すくい
・くじびき
・かたぬき
なんかで遊べそうですね。
色んなお面とかも並んでたり売ってたりする。
また、食べ物もいろいろ売ってます。
春日 花(ミナカミ)
茶番をしようという意思を感じる。
黒金 乙夜(大樹)
「結構賑わってんだな。はぐれんなよ、見失ったら探さねぇぞ」とかいいつつ、はぐれないよう手は繋いだまま。
KP(大樹)
やりたいやつあったら言ってね/// 茶番をして遊ぶところだから此処は…
春日 花(ミナカミ)
「そこは必死に探して運命の再会とかじゃないんですか先生」
春日 花(ミナカミ)
とりあえず唐揚げとか買うね/// 「色々あるけど、とりあえず唐揚げいっとく?」
黒金 乙夜(大樹)
「射的なんぞあんのか、懐かしいな。つってもどうせ御前さんは食い物にしか目がなさそうだが」
春日 花(ミナカミ)
「しゃ、射的とかもするし! 人を食べることしか考えてないやつみたいに!」
黒金 乙夜(大樹)
「運命的に再会出来るなら探す労力もいらねえだろ。嗚呼、唐揚げな。油っこいもんからいくなオイ。奢るって約束だからな、まあ好きにしろよ。」
春日 花(ミナカミ)
「綿菓子とかチョコバナナとか甘いのはデザートだし……すいませーん!」 てことで奢らせるね。
KP(大樹)
お店の気の良さそうなおじさんが「はいはーい」と応じてくれますよ「二個入りで100円だよ。そこの彼氏さんはいいのかい?」
黒金 乙夜(大樹)
「俺はご遠慮します」と頑なにお断り
春日 花(ミナカミ)
「あとで欲しくなっても分けてあげないからね」
黒金 乙夜(大樹)
「いらねえよそんな油っこいもん、原稿用紙の染みになる」しっしっ
春日 花(ミナカミ)
「むう、じゃあ焼きもろこしとかじゃがバタは?」
黒金 乙夜(大樹)
「どうぞ好きなだけ買って来い」と、花ちゃんに財布をぽんと渡しますよ。がまぐち。
黒金 乙夜(大樹)
「俺は喰わねぇよ。百歩譲って杏飴だな」<とうもろこしにじゃがバタ
春日 花(ミナカミ)
「屋台メシを食べないとはストイックだなあ」
春日 花(ミナカミ)
買った唐揚げを食べて頬を緩ませます。 「おいしい~~~」
KP(大樹)
「お嬢ちゃんはおいしそうに食べるねえ。もうひとつおまけしてあげよう」とさらに唐揚げ追加だ!「辺鄙なところだが、この時期だけは賑やかになるんだ。楽しんでいってくれな」と、屋台のおじさん。
春日 花(ミナカミ)
「おじさんありがとう!!!!!!」
春日 花(ミナカミ)
「初めて来たけどこれだけ賑やかなお祭り久しぶりだし、めいっぱい楽しむよ~」
黒金 乙夜(大樹)
「ほっとけ。油物は胃が受け付けねえんだよ。」とか返します。「そんなに最初から飛ばして、他の物を喰いきれなくなっても知らねぇぞ」
春日 花(ミナカミ)
「朝ごはんは軽めにして電車の中で飴を食べたりしなかったからご安心あれ」 フフンとドヤ顔して唐揚げを美味しくいただきました。
黒金 乙夜(大樹)
(本気で喰う事しか考えてねえなこいつ)とかって思う。
春日 花(ミナカミ)
「よし、私ばっかり食べるのもアレだし杏飴を奢ってあげよう」
黒金 乙夜(大樹)
「俺の金で奢りか?まあ、それくらいなら喰ってやっても構わねぇぜ」
KP(大樹)
では唐揚げを食べ終えた花ちゃんは、杏飴の屋台をみつけることができますよ!一本百円とかそんな感じだ。ちいさいのと大きめのがあって、おおきめのは150円です。
春日 花(ミナカミ)
「油っこいものがダメだと食べるものもなかなか苦労するねぇ……」 とかぼやいていた。
春日 花(ミナカミ)
ちいさいの2つ買いましょう。
黒金 乙夜(大樹)
「大体の元来の日本食は本来質素なもんだろうが。別に俺は困りゃしねえよ」
KP(大樹)
計画的だ。人のよさそうなおばさんが「まいどありがとね~~」って笑いながら飴ちゃんを二本くれるよ。
春日 花(ミナカミ)
「昔はそうだとしても今は食の文明開化ですよ。堪能しないと勿体ないなーって思うんだよね。はいどうぞ」 と1本黒金さんに手渡します。
黒金 乙夜(大樹)
「新しいものに目を取られて古い文化を疎かにするよかずっと良いってもんだ。はい、どうも」と飴ちゃん受け取りもぐもぐする
黒金 乙夜(大樹)
「最近の若い奴等はやれ流行りものだやれ新しいものだ、餓鬼の頃から世話になってきた昔の文化を平気で投げ捨てる。嘆かわしいったらねえよ」
春日 花(ミナカミ)
「おお……これもなかなか……」 杏飴おいしい。
春日 花(ミナカミ)
「古いものも大事だけど、新しいことをどんどん取り入れて生活を楽にしていって、その分いろいろなことを楽しめるようになるのも大事だと思うけどね~」
黒金 乙夜(大樹)
「何喰っても大体美味いんじゃねえのか、お前さんの舌の場合」まあ実際オイシイのだ。
春日 花(ミナカミ)
「ちゃ、ちゃんとハズレも分かるし! 乙夜君と遊びに行くときは美味しい店しか紹介してないだけだよ!」
黒金 乙夜(大樹)
「不要だ、結構だ、大きなお世話だ。楽する事が全て良い事ばかりじゃねえよ、苦労もすれば達成感も一塩だし、そういう手の込んだ何かっつうのが良いんじゃねえか」
黒金 乙夜(大樹)
「お前さんだって冷凍食品出されるよか、煮る時間が野菜それぞれで違うような、手の込んだ煮物とか出されたほうが嬉しいだろう?そういうもんだ」
春日 花(ミナカミ)
「最近の冷凍食品は侮れないよ……ってそういう話じゃないか。なんというかこう、いろんな人がいい暮らしをするために頑張って作ったものをそうして否定されるのはちょっとな、って思うんだよ」
黒金 乙夜(大樹)
「ろくな機材も人手手も無く、いい暮らしをする為に頑張って作った建築物。嗚呼そういうものなら俺は大いに評価するぜ?然し強欲極まりだ、楽に楽に、どんどんと人間の力でものを作る、っつう文化が損なわれている。」
春日 花(ミナカミ)
「うーん……やめやめ。こんなところでする話じゃないや。食べてばっかりもアレだし何かしたいことある? 射的とか?」
黒金 乙夜(大樹)
「機械の手によって生かされるのは御免蒙りたい、少なくとも俺はな。まあ他の奴は好きにすれば良いさ。精々、文明の利器に溺れると良い。名前も住所も知らない関係に、俺は人の繋がりを感じねぇだけだよ」
黒金 乙夜(大樹)
「財布握ってるのはお前さんだぜ?好きな所にいけよ。」
KP(大樹)
射的にいきますかー!
春日 花(ミナカミ)
「私が連れまわしてばっかりもなんだかなあって」
春日 花(ミナカミ)
言いつつ射的に行きましょう!
黒金 乙夜(大樹)
「俺が行きてえ所は神社だけだからな…。餓鬼みてぇにはしゃぐ柄じゃあねえが、そうだな、やるならかたぬきとか。昔よくやったもんだ」
KP(大樹)
では、射的のお店の前につきました!ずらーっと景品の駄菓子とか、小さい置物とか、ぬいぐるみとかが並んでいますね。
春日 花(ミナカミ)
「おおー。折角なら置物とかぬいぐるみとか、お土産になるものが欲しいねえ」 よっしゃと腕まくりしよう。
KP(大樹)
ここでは「拳銃」(もしくはそれに類似する技能)で判定を行いますが、接射、かつ動かないものを対象とするので、+40の補正がつきます。弾はコルクみたいなやつが三個。三回撃つことができますよ!
黒金 乙夜(大樹)
「精々頑張れよ」と応援スタイルだ!
春日 花(ミナカミ)
「そこは『俺が取ってやるよ』でかっこいいところを見せるシーンだよ」
黒金 乙夜(大樹)
「腕まくって今にも自分がやりますみたいな姿勢の奴にか?」
KP(大樹)
初期値が20だから60で成功ですね!
春日 花(ミナカミ)
判定やりまーす
春日 花(ミナカミ)
ccb<=60 射的
Cthulhu : (1D100<=60) → 59 → 成功
KP(大樹)
あたりました!何にあたったかな~
KP(大樹)
choice[駄菓子,ぬいぐるみ,おきもの]
Cthulhu : (CHOICE[駄菓子,ぬいぐるみ,おきもの]) → おきもの
春日 花(ミナカミ)
やったあ
KP(大樹)
ちっちゃいかえるの投機で出来たおきものが倒れました。「よっ、お嬢ちゃんスナイパーだね!」クッションの上に落下した商品をお店のおっちゃんが手渡してくれますよ。
春日 花(ミナカミ)
「やった~~~」 おきもの受け取ろう。残り2発もチャレンジいける? かな?
KP(大樹)
いけますよ!どうぞどうぞ!
春日 花(ミナカミ)
ccb<=60 射的2回目
Cthulhu : (1D100<=60) → 4 → 決定的成功/スペシャル
春日 花(ミナカミ)
ccb<=60 射的3回目
Cthulhu : (1D100<=60) → 35 → 成功
春日 花(ミナカミ)
ガチ勢過ぎない?
KP(大樹)
ヒュー!成長チェックどうぞ。
春日 花(ミナカミ)
わあい!
KP(大樹)
じゃあ、クリティカルで同時に二つ商品が落ちました。さらにそのあとのもう一発も命中だ!
KP(大樹)
choice[駄菓子,ぬいぐるみ,おきもの]
Cthulhu : (CHOICE[駄菓子,ぬいぐるみ,おきもの]) → 駄菓子
KP(大樹)
choice[駄菓子,ぬいぐるみ,おきもの]
Cthulhu : (CHOICE[駄菓子,ぬいぐるみ,おきもの]) → 駄菓子
KP(大樹)
choice[駄菓子,ぬいぐるみ,おきもの]
Cthulhu : (CHOICE[駄菓子,ぬいぐるみ,おきもの]) → ぬいぐるみ
春日 花(ミナカミ)
よかった。トリプル駄菓子だったらどうしようかと思った。
春日 花(ミナカミ)
「ふっ……これがスナイパー・春日花の実力よ……」 ドヤってますね。
KP(大樹)
ココアシガレットと、フィルムケースの中にラムネがはいったお菓子が手に入ります。それとかわいいくまさんのぬいぐるみだ!やったね!
黒金 乙夜(大樹)
「以外と当たるもんなんだな」という感想。
KP(大樹)
「いやー、あたらない時はあたらないんだけど、嬢ちゃんは腕がいいね!」
春日 花(ミナカミ)
「はいどうぞ」 とラムネが入ったお菓子を黒金さんにあげよう。 「あと置物とぬいぐるみ、どっちがいい?」
黒金 乙夜(大樹)
「それを俺に寄越すのかよ。……じゃあ置物」と貰っておきますね!
春日 花(ミナカミ)
「置物を見る度にスナイパーの勇姿を思い出してくれたまえよ」
黒金 乙夜(大樹)
「原稿用紙が風で飛ばされないようにする重石代わりには為るかもな」勇姿を思い出すとはいっていない
春日 花(ミナカミ)
「それじゃあ次はかたぬきと行こうか。負けないからね」 謎の闘争心を燃やしていよう。
春日 花(ミナカミ)
かたぬき屋を探す道中でついでにじゃがバタ買ってたと思う。
黒金 乙夜(大樹)
「勝負事ときたら受けるしかねえな。良いじゃねえか。やってやる」
KP(大樹)
ではかたぬき屋を探しつつ、道中でじゃがバタを手に入れてもぐもぐしながら歩いていたら、かたぬき屋が見付かりました。
春日 花(ミナカミ)
「うーん……このほくほくのじゃがいもと芳醇なバターのハーモニー……たまりませんなあ……」
KP(大樹)
かたぬきは、1D100を3~5回振って、STR×5の数値より出目が上回っていたら成功です。力が強い人にはちょっと不向き。簡単・中級・難しいの三段階があり、それによってダイスを振る回数が増えたり減ったりします。
KP(大樹)
2人ともSTR12だから60↑を出せば成功ですね!
春日 花(ミナカミ)
「よし、黒金先生どの難易度で勝負しましょうか」
黒金 乙夜(大樹)
「良いか、花。かたぬきっつうのはな」
黒金 乙夜(大樹)
「そもそも普通成功しねえんだよ。つまりどれやっても同じだ。」
春日 花(ミナカミ)
「なんと」
黒金 乙夜(大樹)
「何時しくじるかの緊張感と、あとは失敗したあとの残骸が美味い。それを満喫する遊びだな」
黒金 乙夜(大樹)
「まあ普通に簡単なのでいいんじゃねえの」
春日 花(ミナカミ)
「オッケーじゃあ簡単なので。折角だから成功目指して頑張ろう」 ムン、と気合を入れてかたぬき2枚たのもう。
KP(大樹)
「はい、初級二枚ね~」簡単な、おさかなの形とかそういうやつだ。
KP(大樹)
それでは1D100をどうぞ!
春日 花(ミナカミ)
ccb<=60 かたぬき
Cthulhu : (1D100<=60) → 3 → 決定的成功/スペシャル
春日 花(ミナカミ)
うーん絶好調
KP(大樹)
力がすんなりと爪楊枝の先に篭ります。そしてその力が綺麗にかたぬき菓子の板に伝わり…!!滅茶苦茶バキッていきましたネ…
春日 花(ミナカミ)
「…………」 心頭滅却して 「……ここだ!!」 ってカッとなったらバキッとね。いったね。
黒金 乙夜(大樹)
ccb>=60 かたぬき
Cthulhu : (1D100) → 98
KP(大樹)
うまいねきみ
黒金 乙夜(大樹)
ccb>=60 かたぬき二回目
Cthulhu : (1D100) → 5
春日 花(ミナカミ)
乱高下ですね先生
KP(大樹)
上がり下がり激しいですね!!
黒金 乙夜(大樹)
ccb>=60 かたぬき三回目も一応やっておこう
Cthulhu : (1D100) → 42
KP(大樹)
うん、これで成功したらそこそこだめながら形にできるかなと思ったんだがだめでした。
黒金 乙夜(大樹)
「嗚呼、割れた割れた。まあ、こんなもんだな」といいながら、砕けたかたぬきの残骸を拾って食べます。「これが良いんだよ」
春日 花(ミナカミ)
「ふふ……互角の勝負でしたな……」 ※初手CT
春日 花(ミナカミ)
真似して残骸を拾って食べよう。 「あ、ほんとだおいしい」
黒金 乙夜(大樹)
「まあ、どちらも敗者である事に変わりはねぇからな。互角といやあ互角だ」
KP(大樹)
「残念だったね~~」とお店のおっちゃんも失敗して当然って顔。かたぬき成功するとそれに見合ったおちんぎんを払わなくてはいけない身分なのに余裕の表情です。それだけかたぬきは高難度クエストなのだ。
春日 花(ミナカミ)
「くそー、勝ったら乙夜君になんか罰ゲームやろうと思ってたのに」 くやしい。
KP(大樹)
材料は砂糖と米粉の一種。さくさくする。余計で質素な味がしてなくてシンプルに昔ながらの駄菓子ってかんじです。おいしい。
黒金 乙夜(大樹)
「じゃあ次は金魚すくいでもするか?」
春日 花(ミナカミ)
「あ、するする~!」
KP(大樹)
金魚すくい。DEX×5による判定です。初回成功したら、ポイが水に濡れるので次は−10して、それでもさらに成功したらそこからさらに−10って感じで判定していきます。
春日 花(ミナカミ)
「よし、今度こそ負けないからね!」
KP(大樹)
「おっ、お姉ちゃんやる気だね~、お兄さんも頑張ってね~」と2人にポイを渡してくれますよ。
黒金 乙夜(大樹)
「わかってるだろうが、掬っても家には持ち帰れねえからな。」電車で二時間。金魚かわいそう。
KP(大樹)
そんなこんなで黒金もポイを構えます。花ちゃんは初回80、黒金は初回65です、どうぞ!
春日 花(ミナカミ)
ccb<=80 DEX*5
Cthulhu : (1D100<=80) → 62 → 成功
黒金 乙夜(大樹)
ccb<=65 金魚すくい1回目
Cthulhu : (1D100<=65) → 11 → スペシャル
春日 花(ミナカミ)
黒金さん屋台の遊び上手いね?
KP(大樹)
遊び慣れてるのかな…。そんなこんなで2人とも一匹は上手に掬えました!では次は−10して、花ちゃん70、黒金55です。
春日 花(ミナカミ)
ccb<=(80-10) 金魚すくい2回目
Cthulhu : (1D100<=70) → 78 → 失敗
黒金 乙夜(大樹)
ccb<=55 金魚すくい二回目
Cthulhu : (1D100<=55) → 16 → 成功
KP(大樹)
うまいね?????
春日 花(ミナカミ)
うまいな???
KP(大樹)
では、花ちゃんのポイは金魚をすくうことが出来ず、ざぱーっと破れてしまいました!
春日 花(ミナカミ)
「あっ」 欲張って何匹か取ろうとしたかもしれない。
黒金 乙夜(大樹)
ccb<=45 金魚すくい三回目
Cthulhu : (1D100<=45) → 61 → 失敗
KP(大樹)
うむ。黒金も三匹目を掬おうとして、ポイが破れました。花ちゃん一匹、黒金二匹ですね!
黒金 乙夜(大樹)
「っと……あー、破れちまったな…」と穴の開いたポイをのぞきこみつつ「まあ二匹か。上等上等。」
春日 花(ミナカミ)
「くっ……負けた……」 ぐぬぬ
黒金 乙夜(大樹)
「日本文化に普段から慣れ親しんでるね俺の手にかかれば、まあこんなもんだな?敗者は何か言う事を聞いてくれるんだったか?」
春日 花(ミナカミ)
「ううっ……何が望みだ……!」
黒金 乙夜(大樹)
「そうだな、出店もまあ楽しいが、神社行こうぜ。」
春日 花(ミナカミ)
「何だ、その程度でいいの? オッケーオッケー」 ちょっと拍子抜けしつつ頷きますよ。
黒金 乙夜(大樹)
「放って置くと何時までもお前さん此処でつまみ喰いばかりしてそうだからな。夕飯の事も考えて貰いたいね。近くで予約取ってあんだよ。」
春日 花(ミナカミ)
「ほほう。乙夜君セレクションの店とは楽しみですな」
春日 花(ミナカミ)
「あ、でもそれはそれとして最後に綿菓子は食べていい? 祭でこれは外せないし」
黒金 乙夜(大樹)
「当然ながら和食だが味は保障付きだ。精々腹八分目にして楽しみにしてろ。」
KP(大樹)
そんな感じで、金漁はお店へと返して、2人は神社のほうに向かって歩き出します。ヨーヨー吊り、くじ引きなどの露店を掻い潜って進んでいくと、ふと。
KP(大樹)
その途中で—————声をかけられますね。
???(大樹)
「おう、乙夜!?乙夜か!?」
KP(大樹)
背後から投げ掛けられた声に振り返ると、そこにはカメラを持った無精髭の男性がいました。花ちゃんはもしかすれば見覚えがあるかもしれないし、ないかもしれない。
春日 花(ミナカミ)
プレゼントの相談とかしてそうだし、多分あるかな……笑
灰塚 卯吉(大樹)
「おう!やっぱり乙夜、それに花ちゃんも一緒か!ヒュー、焼けるのう!」
黒金 乙夜(大樹)
「卯吉………」うっわ、面倒くせーやつに絡まれたなあって顔。
春日 花(ミナカミ)
「おっ、ぴょんぴょんじゃん。久しぶり~!」 イェーイとハイタッチ求めよう。
灰塚 卯吉(大樹)
いえーいのハイタッチには応じよう。「ヤーもきちょったんかあ、彼女さんつれて逢い引きとは、おっ!隅におけんのう!」
春日 花(ミナカミ)
「いやあ乙夜君がどうしてもって言うから仕方なくね」 フフーン
黒金 乙夜(大樹)
「何時ものちびっこはどうしたんだ?」花ちゃんの言葉を遮るようにわざとらしく咳払いしつつぴょん吉に聞きますよ。
灰塚 卯吉(大樹)
「紫苑は鷹助と匠が見ちょるよ。なーんじゃ、見知っちょる顔がおったからワシだけで追ってきたんじゃけどまあ、どうやらお邪魔みたいじゃしなあ~~すぐ戻るわ」
春日 花(ミナカミ)
「神社に行ったあとは乙夜君が予約してくれた美味しいお店で食事するんだよ~」 とか報告しとこ。
灰塚 卯吉(大樹)
「乙夜が如何しても言うんは滅多な事ではないなあ!しかも食事まで用意しちょるとか、そいつはよっぽどじゃな!」
黒金 乙夜(大樹)
「煩い放って置け人様の色恋如何こう言ってる前に手前こそさっさと相手見つけろよ。」
春日 花(ミナカミ)
「ぴょんぴょん、恋人欲しいなら彼氏いない看護師の子とか紹介するよ?」
灰塚 卯吉(大樹)
「じゃかぁしいわい。花ちゃん、まあこいつこがあに素直じゃないし口も悪いし性格も捻くれちょるけど、まあ根っからの悪党ちゅう訳でも多分ないけえ、よろしゅうしたってな」
春日 花(ミナカミ)
「生粋のツンデレだよね、分かる分かる。悪党じゃないのは知ってるし大丈夫だよ~」
灰塚 卯吉(大樹)
「マジかあ…嬉しいけど、色々事情あってなあ、普通の人じゃちぃとこう、な。」
春日 花(ミナカミ)
「? スーパーマン的な何かが良いと……?」 PL的にはせやろなって感じだけど花は少し首を捻っていよう。
KP(大樹)
なんて話してると、遠くから「おーーーいぴょん吉ィ!まだかよォーー!話なげーぞーー!」みたいな声とかが聞こえてきますね。
灰塚 卯吉(大樹)
「おう!悪い悪い、今戻るわ!」とかそちらには返事しつつ、ぴょん吉は花ちゃんと黒金が2人並んでる所にカメラを向けますよ。
灰塚 卯吉(大樹)
ccb<=70 写真術
Cthulhu : (1D100<=70) → 7 → スペシャル
春日 花(ミナカミ)
すごい。
春日 花(ミナカミ)
カメラ向けられたらぐいっと黒金さんと腕を組んでピースするよ。
灰塚 卯吉(大樹)
ウム。よい写真がとれたのだった。「記念に一枚。はい、チーズ!じゃ。」ぱちっとな!
春日 花(ミナカミ)
「チーズ!」
黒金 乙夜(大樹)
「おい勝手に撮ってんじゃね…」え、などと言うまもなくうつされてしまいました。
灰塚 卯吉(大樹)
「ほな、ワシはこれで。後で現像したら送るわ。そんじゃあの!」
KP(大樹)
そういって、ぴょん吉は人ごみの中に帰っていきました。
春日 花(ミナカミ)
「またねー!」
黒金 乙夜(大樹)
黒金は「もう二度と来るんじゃねえぞ!」などと返しています。「ったく、無粋な奴だ」ぶちぶち
春日 花(ミナカミ)
「まあまあ、写真撮ってくれたしいいじゃん」 どうどう
黒金 乙夜(大樹)
「写真に写ると魂が盗られるんだぜ」と驚かすように言っておきましょう。
春日 花(ミナカミ)
「いつの時代のオカルトですか」
黒金 乙夜(大樹)
「さてな、昔の名立たる英雄も、写真ひとつで戦慄していたっつぅんだから、大した笑いぐさだ」
KP(大樹)
そんなこんなで、余計な乱入が御座いましたが、気を取り直しまして2人は神社のほうへと向かいます。

神社

KP(大樹)
神社のほうには、いわれのせいか結構カップル連れが多いですね。巫女さんが、揃いの御守りを売っています。御守りといっても袋に入っているようなものではなくて、組紐みたいな感じの、ストラップに出来そうな可愛いデザインのやつですね。
春日 花(ミナカミ)
「かわいい~」 そんなんホイホイされますね。
KP(大樹)
「彼女さんですか?こちらは『絆結び』といって、縁結びの御守りになっております。恋愛を成就させるものではなく、今ある恋をずっと長く『結んだ』まま、末永く共にいられるように、といったものです。」
KP(大樹)
巫女さんはそんな感じで説明してくれます。「そちらの彼氏の方といかがですか?」
黒金 乙夜(大樹)
「気に入ったなら買っちまえよ。財布の紐はそこにあるんだからな」
春日 花(ミナカミ)
「買う!」 即決ですね。黒金さんとお揃いでお守り買いますよ。
KP(大樹)
「ありがとうございます。2人の間に末永い幸せが御座いますように」御守りを二つ、揃いのものをくれますね!
黒金 乙夜(大樹)
「折角だ、参拝もしていこうぜ」
春日 花(ミナカミ)
「はいどうぞ。改めてこれからもよろしく」 黒金さんに一つ渡そう。
春日 花(ミナカミ)
参拝もするぞ!
黒金 乙夜(大樹)
受け取りますよ。「……良いんだな?俺なんか相手に切れねぇ縁作って後悔すんなよ。まあ、そも手放す気があるなら、こんな所つれてこねえんだがよ」
KP(大樹)
といいながら、花ちゃんの持ってる自分のがまぐちから五円玉を見つけ出して、お賽銭箱に放り投げて鈴をからんからん鳴らしたあと、拍手をうちます。
黒金 乙夜(大樹)
「黒金乙夜と春日花が、生涯共に在りますように」とお願いして満足しました。
春日 花(ミナカミ)
「大丈夫大丈夫。もし後悔する時が来たとしても、その時はその時だしね」 と軽い調子ですね。
春日 花(ミナカミ)
花も自分の財布から5円玉を出してお参りします。
春日 花(ミナカミ)
「乙夜君と私とでこれからたくさん楽しい思い出が作れますように。喧嘩はなるべく少なめで」 とお願いしました。
KP(大樹)
では、2人でそうやってお祭りで遊んだり、御守りを買ったりしたあと、お参りをすました頃には…、少し日が傾いてきたかな…くらいになっています。
黒金 乙夜(大樹)
「飯の予約の時間もあるしな。俺は此処に来たかった主目的を終えて満足だし…そろそろ行くか?」
春日 花(ミナカミ)
「ん、そだね」 頷きます。
KP(大樹)
では、花ちゃんと黒金は、手を繋いで、神社の敷地から出て、祭りの余韻に後ろ髪を引かれつつも、そのまま階段を下り……
KP(大樹)
ようとした所で、…突然黒金がぐいっ、と後ろから誰かに肩をつかまれ、引っ張られます。その瞬間、花ちゃんと繋いでいた手も解けてしまいますね。
春日 花(ミナカミ)
「乙夜君?」 振り向けますか?
???(大樹)
「おい!貴様!」
???(大樹)
「こんな所で何をしている!」
KP(大樹)
花ちゃんが振り返った先には、黒金の肩を掴む見知らぬ男の姿がありました。黒金は小さく舌打ちをひとつこぼします。
黒金 乙夜(大樹)
「……悪ィな、花。一寸席外して貰えるかね。立て込んだ話なもんでよ」
春日 花(ミナカミ)
「え? え……? 神社にお参りしてただけ、ですけど……?」
春日 花(ミナカミ)
「う、うん……」 戸惑いながらも頷くかな……。
???(大樹)
「貴様には聞いていない。…お参りだと?勝手になんて事を……くそっ。こっちに来い!」
KP(大樹)
そういって、男は黒金を引っ張っていきます。そして、花ちゃんから少し離れた場所で、何か2人で話しているようですね。
春日 花(ミナカミ)
こう……聞き耳を立てたりは……?
KP(大樹)
花ちゃんは<<聞き耳>>が振れますよ!どうぞ!
春日 花(ミナカミ)
ccb<=50 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=50) → 6 → スペシャル
KP(大樹)
ヒュー!よい出目だ…
春日 花(ミナカミ)
調子がいい。
KP(大樹)
では、耳をそばだてると、2人の会話がかすかに、けれどはっきりと聞こえます
???(大樹)
「まぎらわしい行動はするんじゃない。昨日の話を忘れたのか?」
黒金 乙夜(大樹)
「手前の都合なんて知ったこっちゃねぇな、此処には前から来ようっていう風な話だったんだよ」
黒金 乙夜(大樹)
「変に勘繰ってるんじゃねえ、被害妄想も甚だしい!」
当馬 太郎(大樹)
「よくもまあ、ぺらぺらと悪態がつけるもんだ。約束が守れないようなら…わかっているんだろうな?」
KP(大樹)
そういった感じの事を話しているみたいですね。さらに聞き耳の数値がスペシャルだったので、花ちゃんは以下の言葉も聞き取れました。
春日 花(ミナカミ)
なにその当て馬感満載の名前
当馬 太郎(大樹)
「偽物は偽物らしくおとなしくしていればいいんだ…!」
KP(大樹)
名前の事はふれないでさしあげよう。そんな感じの会話があった後、男は黒金を解放し、黒金は花ちゃんのほうへと帰ってきます。
KP(大樹)
男はすぐさま、その場から引き返していきました。
春日 花(ミナカミ)
「……何があったの」
黒金 乙夜(大樹)
「ったく、ごちゃごちゃ口喧しい奴だ。」
KP(大樹)
そして花ちゃんの質問ですが…うーん、そうだね!
KP(大樹)
シークレットダイス
黒金 乙夜(大樹)
「別に、大した事じゃねぇよ」と返します。
春日 花(ミナカミ)
「大した事あるでしょ。たまたま聞こえちゃったけど、昨日の話とか約束とか、何なの」
黒金 乙夜(大樹)
「こっちの話だ、手前には関係ねえから余計な首突っ込むんじゃねえよ。」
KP(大樹)
そういいますが…花ちゃんはそうだね、説得・言い包めなどの技能をどうぞ!
春日 花(ミナカミ)
じゃあ説得かな……。
KP(大樹)
70だ!どうぞ!
春日 花(ミナカミ)
「こうして不安になっちゃってるんだから、関係ないわけないでしょ」
春日 花(ミナカミ)
ccb<=70 説得
Cthulhu : (1D100<=70) → 6 → スペシャル
春日 花(ミナカミ)
ガチやん
KP(大樹)
花ちゃんの不安に心が揺るがされたッ
黒金 乙夜(大樹)
「………困ったな。話したらお前さんが巻き込まれる事になんだよ。…それでも如何しても聞きたいっつぅのか?
黒金 乙夜(大樹)
「まあ、言った所で聞きゃしねぇんだろうな。そういう女だよ御前さんは」
KP(大樹)
と、黒金はぽつぽつ話し始めます。
春日 花(ミナカミ)
「聞くよ。一人で抱え込むより二人で分けた方が良いし」
黒金 乙夜(大樹)
「……まず、そうだな。あの野郎にはこの事を他言したら御前さんを巻き込む、っつう風に言われてたからな、話せなかった。まあ、話す気も余り無かったがな。」
黒金 乙夜(大樹)
「端的に結論だけ言うと、俺は『黒金 乙夜』じゃない」
春日 花(ミナカミ)
「……さっき偽物って言ってたのは、そういう……」
黒金 乙夜(大樹)
「複製品とでも言やあいいのか?つっても、黒金乙夜が持っていた記憶や感情、何もかも全部同じだから殆ど本人っつっても差し支えない。」
黒金 乙夜(大樹)
「本物の『黒金 乙夜』なら今頃、さっきの野郎、当馬とかいう男に、良く解からねえ儀式の生贄にされてる頃だろうよ。否、未だかもしれねぇが、何れそうなる。」
黒金 乙夜(大樹)
「まあ。でも俺が居るんだから差し支えねぇだろ?俺は『黒金 乙夜』だし、」
春日 花(ミナカミ)
「儀式の生贄……!? え、それってどこで!? 乙夜君はどこにいるの!?」
黒金 乙夜(大樹)
「あっちの『黒金 乙夜』がどうなろうと知ったこっちゃねえな。」
春日 花(ミナカミ)
「あなたはそうでも私は知ったこっちゃあるよ」
黒金 乙夜(大樹)
「さてね、行った所で如何すんだよ、二人も『黒金』は要らねぇだろ?」
春日 花(ミナカミ)
「儀式を食い止めて助けるよ。二人がどうとかそういう話は差し置いて、乙夜君が生贄にされて死ぬなんてことは許せないから」
黒金 乙夜(大樹)
「『黒金 乙夜』は1人いれば十分だろ。片方がくたばったところで、お袋や親父を悲しませる事もないし、別に今まで通り、何も変わらず生活出来るじゃねぇか?」
黒金 乙夜(大樹)
「俺としては反対だね、たかだか『黒金 乙夜』の為にお前さんを危険に晒すのは看過しかねる。それに、飯の時間もあるだろ。喰いにいくんじゃねえのか?行こうぜ。」
春日 花(ミナカミ)
「記憶や感情が同じでも、あなた自身が私と仲良くなったり、動物園に行ったり、お兄さんやお姉さんのあれこれを経験したりしたわけじゃないでしょ」
春日 花(ミナカミ)
「私はそういうのをリアルタイムで経験して、色々なことを考えて今に至った乙夜君がいいの」
春日 花(ミナカミ)
「……まあ、その……あなたには酷いことを言っていることになるのかもしれないけど……」
黒金 乙夜(大樹)
「俺としては、そのつもりなんだがね。……嗚呼だが、確かにこれは造られた記憶、与えられたもの…なのかもしれねぇなあ。」
黒金 乙夜(大樹)
「全部経験してきたつもりだったが、…そうだな。…そこに立ってたのは、結論としちゃ俺じゃねぇんだな?俺には、その違いは実感としてよく理解らねぇが」
春日 花(ミナカミ)
「……そういう事情だとして、さっきの人と話してた『約束』ってのはこのことを口外しない事、かな」
春日 花(ミナカミ)
「さっきの人は『偽物は偽物らしく』って言ってた。私に聞かせるような感じじゃなかったし、あなたが偽物であることは、間違いないと思う」
黒金 乙夜(大樹)
「ご明察だな。俺が大人しくしてる代わりに、御前さん…春日花には手出ししねぇってのが、あの糞野郎と俺との約束って訳だ。まあ…結局、こうして話しちまったんだがな。」
黒金 乙夜(大樹)
「まあ、良いだろう。お前さんが話し出したら聞かねぇ女だって事は知ってるよ。……わかった、どうしてもです、お願いしますって頭下げんなら、案内してやらねぇ事もないぜ」
春日 花(ミナカミ)
「その言い草はほんと乙夜君そっくりだね……」
黒金 乙夜(大樹)
「だから言ってんだろ?俺も『黒金 乙夜』なんだよ。歴史上、今の今まで『黒金 乙夜』の場所に立ってたのが別人だったってだけの話だ。同一人物だと思ってくれて良い。」
春日 花(ミナカミ)
「ひとつ聞きたいんだけど、約束したからって『紛らわしい行動はするな』とか『大人しくしていろ』とか上から目線で言われて、腹が立たない? さっきの人に一泡吹かせてやりたくならない?」
黒金 乙夜(大樹)
「吹かせてやりてぇし、こうなっちまったからには吹かせてやる心算だ。心配すんな、流石にお前さん独りで行かせはしねえよ。」
春日 花(ミナカミ)
「よーし、じゃあ案内よろしく! 儀式めちゃくちゃにしてやろう!」 黒金さん(仮)の肩をばしばし叩きます。
黒金 乙夜(大樹)
「さて、上手くいったもんかね」と肩ぽんぽんされつつごちります。