ラウル(男/約17歳/178cm/人称:俺、お前、呼び捨て(状況に応じて変化))
ABOUT
世界各地を巡る旅人。
感情の起伏が少ない冷血漢。情動に欠け、相手の気持ちも重視せず、ただ損得勘定で物事を判断する。
ラウルにとっての「得」は自身が生きること、次いで現金。
自分と相手にとってフェアな形でそれらを満たすことを最優先とする。
なお「フェアな形」というのも、相手の不興を買い自身に危害が加えられる事態を避けるため。
記憶力と応用力に長けて頭が良く、運動神経も悪くない。
顔立ちや体型も整っており、単純な見目・身体能力は随一。また、左利きでもある。
ABILITY
「最も流通し、最も替えが効くから」という理由で剣をメインの武器とし、経験豊富で実力はある。
ただし剣術として洗練はされておらず、騎士道精神は持ち合わせていない。
目潰し奇襲不意打ち何でもありで、状況に応じてナイフを投げたり他の武器に持ち替えたりする。
なお、フォルテが所持している拳銃も元はラウルの持ち物。
フォルテ(女/17歳/155cm/人称:私、あなた、~さん)
ABOUT
ラウルと共に世界各地を巡る旅人。
素直で嘘がつけない性格。人の言葉をそのまま受け止め、警戒していても簡単に丸め込まれてしまう。
食べることが何よりも大好きで、旅を始めた理由も「世界中のおいしいものが食べたい」というもの。
竜と意思疎通する技術を会得しており、飼い竜であるガルバートととても仲が良い。
また、ラウルに対する好意は隠しているつもりだが、周りにはすぐバレてしまう程度に隠すのが下手。
ABILITY
武器として二丁の拳銃と短剣を携帯しているが、どちらも扱いが下手。
身体能力は低くないが、お人好しで争いを好まない性格のため、余程のことがない限り非情になりきれない。
そのため大抵の局面で何かしらのミスをしてしまう。
BACKGROUND
竜と共に生きる国の平凡な家庭に生まれ、両親・弟と暮らしていた。
その国では同じ日に生まれた竜を一生のパートナーにする風習があり、フォルテのパートナーがガルバートにあたる。
15歳の時にガルバートと共に旅に出るが、すぐにサーカス団を装った奴隷商人に捕まる。
それから2年間は客寄せのための労働を強いられ、その後ラウルと共に旅をすることになる。
ガルバート(メス/17歳/体高200cm、体長300cm)
ABOUT
フォルテの相棒の竜。フォルテと同じ日に生まれ、それからずっと共に育ってきた。
やや警戒心が強く人見知りな性格で、見た目とはかけ離れた気の抜けるような鳴き声が特徴。
慣れない相手には威嚇が多く触られることも嫌がるが、懐いた相手には自らすり寄り甘えたがりな面を見せる。
フォルテに似たのか好き嫌いが少なく雑食。人間の食事も問題なく食べるが大好物は生肉。
ABILITY
自在に空を飛ぶ翼、硬質の鱗、鋭い爪など、戦闘に関する潜在能力は高い。
しかしガルバートの性格がそもそも戦闘に向いておらず、
敵意を向けられても抵抗せずにすぐに逃げ出してしまう。