ゼロ(男/185cm/外見20代前半/一人称・私)
ダークマター一族の長。
長らしい所はまるでなく、思考回路は子供っぽく常識知らず。
超がつく程の甘党。定期的に甘い物を食べないと病的なまでに不安になる。
欠点が多いほど人に好かれる法則の為か、人望は厚い。
無属性の魔法を完璧に使いこなし、実力的には滅茶苦茶強い部類。
でも非好戦的。戦う羽目になっても手加減してわざと負ける事が多い。
「殺人」に異常なまでの恐怖心を抱いており、非好戦的な性格もそこから来ている。
複雑な経緯で「無」の存在として生まれた。
ある時二人の星の戦士と戦って左目を失いつつ勝利するが、二人のうち一人を誤って殺害してしまう。
自身への戒めとするため死体に新たな命を与えてダークマターとし、
新たな争いを避けるため残った一人の記憶を封印して遠い地へ転送した。
現在はのんきに日々を過ごしているが、自分が「無」として生まれた理由をたまに気にしている。
実年齢は約一千歳。
ニコ(女/120cm/外見8歳/一人称・わたし)
ゼロの力と「核」のみから生み出された存在。本名ゼロツー。
良くも悪くも純粋な子供で、世の中も疑うことすらも知らない。
非常に人懐っこく、スキンシップが非常に多い。誰にでもタメ口全開。
ゼロをとーさま、一号をにーさまと慕い、二人には特に懐いている。
実年齢は一歳で、ミラとは数カ月差で年下。
持っている能力自体はゼロと全く同じだが、経験不足により実力はへっぽこ。
本気を出すときはゼロツーっぽい輪と羽が出てくる。
でも緑のたけのこも絆創膏もない、原型どこいった仕様。
ダークマター一号(男/175cm/外見20代前半/一人称・私(稀に俺))
最初に作られたダークマターで、ゼロの片腕。権力的にはゼロに次いで偉い。
誰に対しても敬語で丁寧な物腰。生粋の苦労人。
ニコの教育係も兼任しており、その時は笑顔でスパルタ授業を繰り広げる。
特技は振り回されることとストレスをためること。
ダークマターとしての能力を一通り扱え、実力的には組織内の平均レベル。
闇魔法よりも剣の方が得意で、戦闘では主に剣を使う。わりとパワー系。
理由が無ければ戦わないが、逆に言えば理由次第で誰とでも戦う。
ゼロに殺された星の戦士を基に作られた、全てのダークマターの基本形。
一号本人は自分の体が星の戦士のものである事は知らない。
実年齢は約一千歳で、星の戦士として生きていたころを加えるとさらに長い。カービィとタメ。
ミラ(男/160cm/外見17歳/一人称・俺)
ダークマター一族の参謀、兼過激派トップ。
自他共に認めるドS。基本的に全ての言動がいじめに繋がる。
ゼロに対する忠誠心は病的なまでに高く、彼が理想とする部下であろうと陰で努力している。
実年齢は一歳で、ニコとは数カ月差で年上。
首やら腰に巻いてるミラマタっぽい何かを展開させることでバリアを形成する。
その状態では全ての攻撃を防ぐ事が出来るが、逆にこちらからも攻撃はできない。
その為防御力の一部を攻撃に転用するが、その時は同属性の攻撃を通してしまう。
しかし多様な属性技を使える奴は殆どいないので、戦闘力は結構チート。ゼロに次いで二番目。
一般ダークマターが使う技は一切使えない。
手足の奇形はミラの「生前(詳しくは世界観参照)」が生きていた頃からのもの。
ミラ本人は奇形について特に気にしていないが、陰口を言われることもしばしば。
リムル(女/165cm/外見17歳/一人称・私)
ミラ直属の部下。三姉妹の長女。
非常にプライドが高く、自分の色気を利用すれば世の男は全て思い通りになると思っている。
趣味はブランド物を買い漁ることで、代金は適当な男に払わせる。
悪女である事は知れ渡っているが、いざ誘われるとホイホイされてしまうダークマターが多数。
直属なのでミラと接する機会は多く、そのドSぶりを色々と参考にしている。
ダークマターとしての能力を一通り使えるが、戦闘力はしょぼい。
その代わり憑依や幻術に優れ、戦うよりも場を攪乱してさっさと逃げ出す戦法が得意。
リムラ(女/160cm/外見17歳/一人称・私)
ミラ直属の部下。三姉妹の二女。
己の欲望に非常に素直な腐女子。その性癖を隠すことなく、おいしいネタがあればハァハァしている。
年に何度か徹夜続きの後どこかに出かけ、大量の薄い本を抱えてゴキゲンで帰って来る。
仕事が無い時はだいたいマンガを描いている。内容はお察し下さい。
直属なのでミラと接する機会は多く、ミラ総攻めで色々妄想している。
ダークマターとしての能力を一通り使えるが、戦闘力はしょぼい。
その代わり憑依や幻術に優れ、戦うよりも場を攪乱してさっさと逃げ出す戦法が得意。
リムロ(女/155cm/外見17歳/一人称・私)
ミラ直属の部下。三姉妹の三女。
非常に気が弱く加害妄想が激しい。誰かの迷惑にならないかと常にびくびくしている。
小さな反応でも自分が原因で不快にさせたと考えてしまい、ごめんなさいを連呼する。
迷惑をかけたくないがために部屋にこもりがちで、一人でじっとしている時が一番落ち着く。
直属なのでミラと接する機会は多く、何かといじめられるが本人にその自覚はなく、迷惑をかけてごめんなさいモード。
ダークマターとしての能力を一通り使えるが、戦闘力はしょぼい。
その代わり憑依や幻術に優れ、戦うよりも場を攪乱してさっさと逃げ出す戦法が得意。
ブロッブ(女/145cm/外見14歳/一人称・私)
家事担当のダークマター。
穏やかで優しい気質。自己主張は苦手。
気配り上手で健気な妹キャラで多くのダークマターに可愛がられている。
何故かミツ(三十二号)に片思い中で、時間を見つけては彼の元に足を運んでいる。
ダークマターとしての能力を一通り扱えるが、実力はかなり下。
そもそも戦いが嫌いなのでいざ戦闘となったら真っ先に逃げる。
「生前(詳しくは世界観参照)」においてグーイとは兄妹。
双方ともそのことは知らないが、ほぼ同時期に生まれたためブロッブはグーイを兄として一方的に慕っている。
グーイがファイナルスターを去った後は、色々あってポップスターで麻袋に詰められて再会を果たす。
その後はちょくちょくポップスターを訪れている。
ダークマター八号(男/175cm/外見20代前半/一人称・俺)
過激派を興したダークマター。愛称ハチ。
かつては過激派トップだったが、現在はミラにトップの座を渡して補佐役に回っている。
非常にノリが軽く、楽しい事には人を巻き込んで積極的に参加して享楽的に日々を過ごす。
ミラとは非常に仲が良い。マブダチ。
ダークマターとしての能力を一通り扱い、実力はミラに次ぐ。
魔法より剣がメインの逆手持ち二刀流。早さと手数で翻弄するタイプ。
乗っ取りだけは苦手で、完璧に乗っ取れた試しがない。
「生前(詳しくは世界観参照)」はとある国で活躍した兵士。
抜きん出た実力を持っていたが、快楽殺人者。無関係の女子供も容赦なく手にかけていた。
その残虐さからあちこちから恨みを買い、最終的に凄惨な最期を遂げた。
ダークマター十八号(男/170cm/外見20代前半/一人称・俺)
過激派に属するダークマターで、派内での地位は中の上。
自尊心が非常に強く、自分より優れた人が大嫌い。
気に入らない奴に陰湿な悪戯を仕掛けるのが日課で好物は他人の不幸話。
娯楽目的で殺人を犯す事もある程度に悪いが、ガンガン押されると折れてしまう程度に残念。
ダークマターとしての能力を一通り扱えるが、魔法の方が得意。
剣には毒が塗布されており、毒と魔法でじわじわネチネチ追い詰めるのが好き。
総合的な戦闘力は一族内では中の上レベルという半端な立ち位置。
下っ端を連れていることもあるが、基本的に単独行動を貫くタイプ。
他人と慣れ合うのは馬鹿らしいと思っている……が、ある人物との出会いをきっかけに色々と起こり、
最終的に闇に溶けて消えてしまう。
その後の消息は誰も知らない。
ダークマター三十二号(男/170cm/外見20代前半/一人称・僕)
医療担当のダークマター。愛称ミツ。
常にヘラヘラした態度でマイペース。
重度のスプラッターマニア。そういうビデオが常に流れており、最早医務室のBGM。
腕は良いが、血が見たいために軽い怪我でも大手術を開始する。
ダークマターとしての能力はあることはあるが、戦闘力は正直言ってゴミ。
その代わり笑顔でメスを投げたり怪しい薬品をぶちまけたりチェーンソー振り回したりと、ある意味恐ろしい面がある。
「生前(詳しくは世界観参照)」はとある軍事国家の拷問吏。
戦争中は大活躍したが、終戦後に国家意思で銃殺刑に処せられた。
常にヘラヘラと笑顔を浮かべているが、本性は無感情で何事にも関心を持てない。
自分自身の生き死にすらどうでもよく、惰性で生きている。