カービィ(男/170cm/外見15歳/一人称・僕)

カービィ

春風と共にやってきてポップスターに住んでいるよくわからない人。
お前のものは俺のもの、俺のものは俺のものが信条。
生活物資が足りない時しか悪事に走らない=困り事が無い時は無害なので、悪人の中ではマシな部類。
しかしどんなに満ち足りている時もトマトの為なら躊躇なく悪鬼になる。

敵の体の一部(毛髪など)を食べると、敵が持つ能力とついでに服装を「コピー」する能力の持ち主。
コピーした能力をコピー元に流し返す事で、約1日相手を服従させる事が出来る。いわゆるヘルパー。
コピーできる能力は幅広く、どの能力も器用に扱える。
でも戦う理由は利己的極まるもの。博愛精神? 何それおいしいの?

本来は現役バリバリの星の戦士なのだが、ゼロに星の戦士としての記憶を封印されている。
能天気に日々を暮らしているが、その裏では封印された記憶に強い執着心を持っている。
「カービィ」は記憶封印後にある人から与えられた名前であり、星の戦士としての名前はハル。
実年齢は約一千歳。星の戦士として生きていたころを加えるとさらに長い。

ダン(男/170cm/外見15歳/一人称・俺)

ダン

鏡の国事件でカービィの心の陽気な部分が具現化して出来た分身っぽい人。アイスクリームアイランド在住。
究極にポジティブ。というかもう奇跡的なレベルのアホ。実際可哀想なくらい頭が悪い。
笑いの沸点も異常に低く、何を見ても大爆笑する。声がムダにでかくてうるさい。
かなりのゲーマーで好物はカレー。

カービィと同じ方法でコピー能力を行使できる。
ただしヘルパーは作れず、コピー能力にも得手不得手がある。
ヨーヨー・ホイール・ジェット等メカ系と、スパーク等の電気系が得意。

モス(男/170cm/外見15歳/一人称・私)

モス

鏡の国事件でカービィの心の数少ない優しさが具現化して出来た分身っぽい人。ベジタブルバレー在住。
いっそ病的と言えるぐらいの善人。息をするのと同じくらい自然に人助けに励む。
が、善人すぎて尖った所がないために人間的面白みが少なく影が薄い。
本人も影の薄さをちょっと気にしている。好物は草餅。

カービィと同じ方法でコピー能力を行使できる。
ただしヘルパーは作れず、コピー能力にも得手不得手がある。
得意な能力はエンジェル。

ローズ(男/170cm/外見15歳/一人称・あたし)

ローズ

鏡の国事件でカービィの心のよく分からない部分が具現化して出来た分身っぽい人。グレープガーデン在住。
身体は男、心は小悪魔系女子。というか恋に生きるド外道系悪魔。
恋に生きる自称乙女で、とにかく恋に落ちやすい。が冷めるのも早い。でも再熱も頻繁。
恋に関しては限りなく自分中心。相手の気持ちを考えずに一方的にラブラブしてくる。
好物は苺パフェで得意料理は肉じゃが(本人談)。

カービィと同じ方法でコピー能力を行使できる。
ただしヘルパーは作れず、コピー能力にも得手不得手がある。
得意な能力はファイアやバーニングなど炎系。
でも炎でロマンチックに演出してラブアタックをするためあまり役に立たない。

クロ(男/170cm/外見15歳/一人称不明)

クロ

鏡の国でカービィから生まれた、カービィの鏡映し。鏡の国在住。
無口・無表情・無感情の三拍子揃った、何考えてるのか分からない子。
よく観察すれば僅かな変化から何が言いたいのか読み取れるらしいが、職人技レベルに難しい。
心根は素直な良い子だが、自発的に行動しないので良い子ぶりが全く発揮されない。
普段はザ・不動だが、マキシムトマトを見せると妙にアクティブになる。

カービィと同じ方法でコピー能力を行使できる上、ヘルパーも作る事が出来る。
しかしコピー能力が苦手で全ての能力を上手く扱えず、コピーした服もモノクロになる。
思いだしたように攻撃するが、基本的にやられっぱなし。

グーイ(表)(男/140cm/外見10歳/一人称・グーイ)

グーイ(表)

麻袋に詰められていたところカービィと出会ったよく分からない子。カービィ宅の近所在住。
人懐っこく寂しがり屋。誰にでもホイホイついていく。
振る舞いは子供らしいが非常に懐が深く、何もかも笑顔で受け入れる面もある。

カービィと同じ方法でコピー能力を行使できるが、服装まではコピーできない。
その上コピーできるレパートリーは少なく、威力も控えめ。
それらの弱点をカバーするためなのかよく分からないが、舌がやたら伸びる。
ピンチに陥るとたまにグーイ(裏)に変身する。

とあるダークマターをモデルにして、グーイ(裏)の中に生み出された存在。
グーイ(表)自身はその事を知らず、またグーイ(裏)の存在にも気付いていない。
しかし「自分は誰かの偽物ではないか」という不安をうっすら感じている。

グーイ(裏)(男/180cm/外見18歳/一人称・俺)

グーイ(裏)

ごくごくたまにグーイ(表)を乗っ取って現れる、グーイの本来の姿。
心を読む能力を持っており、その為か性格は捻じ曲がっていて悪事にも抵抗が無い。
趣味は秘密を読み取って他人を強請り、その末に秘密を言いふらすこと。
基本的に誰に対しても極悪だが、グーイ(表)にだけは妙に優しい。

コピー能力はないものの、ダークマターが使える戦闘用の技は一通り使える。
特に攻撃魔法に関しては鬼。それに読心+どんな手でも勝てばいい精神が加わり、戦えば鬼畜の域に達する。
しかし周囲の闇の量によって裏でいられる時間は決まり、ポップスターでは制限時間は短め。
時間切れになるとグーイ(表)に戻り、その後暫くの間はグーイ(裏)になれない。

元々はファイナルスターで暮らしていたダークマターだが、とある事件によりそこから逃走した。
昔はゼロを尊敬していたが、今ではゼロを恨み、同時に恐れている。
実年齢は二桁後半ぐらい。