導入
「ようこそ、リマタカの国へ」
「遠路はるばるお越しくださり、ありがとうございます」
此処はリマタカの国。
言語は日本語だが、日本からは独立しているらしい。
日本の近海にひっそりと浮かぶ小さな島国だ。
大変閉鎖的で情報が少ないのだが、この地域にしか咲かない花、生息していない植物などがあるほか
『リマタカ国には神がいて、なんでもお願いをひとつ聞いてくれるらしい』
などといううわさもあるのだ。
どれほど閉鎖的かと言えば、情報が少なすぎてあなた自身実際に訪れるまでは実在する場所だとは思っていなかったほどだ。
受付が受話器を片手にあなたの登録を済ませている。
あなたは4日程度の滞在を予定しており──
「足元にお気をつけて」
警備員の声にはっと我に返り、あなたは短い階段を降りていく。
そうして潜った門の先に開けた視界は咲き誇る花々に満ちていた。
アジアンテイストな建物が立ち並ぶ、自然豊かな国だ。
警備員(璃瓔)
「こちらはこの地域にしか咲かない珍しい花です」
警備員(璃瓔)
「ほかにも、この国にしかいない動物などもいますよ」
警備員(璃瓔)
「滞在中にお会いできると良いですね」
KP(璃瓔)
警備員が朗らかに説明をしてくれる。
KP(璃瓔)
待ちゆく人々も、すれ違うあなたに明るく挨拶を返す。
KP(璃瓔)
・・・さて、そういえば。
KP(璃瓔)
何をしに来たのだったろうか?
雪城 海(ミナカミ)
珍しいもの見たさとか興味本位の観光って感じで大丈夫です?
KP(璃瓔)
大丈夫です!ありがとうございます
KP(璃瓔)
では雪さんは珍しいもの見たさでこの国へやってきました。
KP(璃瓔)
さて、現在はリマタカの国滞在1日目の朝。
KP(璃瓔)
行動は1日につき<朝/昼/夜>の3行動をすることができ、1か所あたり1行動を消費します。
KP(璃瓔)
夜時間終了後は旅館に帰ることになります。
KP(璃瓔)
目の前には観光案内所がある。
KP(璃瓔)
国内のことを知るにはまず寄ってみるのが良いかもしれません。
雪城 海(ミナカミ)
ですね。4日間しかないのでまずは観光案内所で情報収集したいです。
KP(璃瓔)
では観光案内所に入れば、パンフレットが所狭しと詰め込まれたラックと、公衆電話が2台。
KP(璃瓔)
受付では男性が1人、ジュースを飲みながら誰かと朗らかに電話をしていましたが、あなたに気が付くと慌てて
KP(璃瓔)
「あっお客さんだ!じゃあね~!」と受話器を置き、そそくさとジュースを隠して気さくに挨拶をしてきます。
KP(璃瓔)
彼は名札を付けており、名前は「ナオヤ」というらしい。
ナオヤ(璃瓔)
「いらっしゃい、この国に来るのは初めて?」
KP(璃瓔)
彼はあなたに1枚の紙を差し出す。それはどうやらパンフレットのようだ。
ナオヤ(璃瓔)
「そこに観光名所のことは書いてあるけど、特に気になる場所があったら僕が説明してあげるよ」
KP(璃瓔)
パンフレットには<観光案内所/レストラン/資料館/温泉旅館/神社/広場/城>が載っています。
雪城 海(ミナカミ)
「うん、初めてだね。だから名所とか名物とか教えてもらえたらなって」 パンフレット受け取って眺めてみます。
雪城 海(ミナカミ)
「あと、別にジュース飲んでてもいいよ。気にしないから」
ナオヤ(璃瓔)
「あっほんと?ありがとう!」遠慮なくジュース取り出しつつ
ナオヤ(璃瓔)
「リマタカの国の名物はやっぱりリマタカの肉料理かな~レストランに行けば食べられるよ」
ナオヤ(璃瓔)
「名所はやっぱり神社とかお城とか・・・見に行く人が多いね!」ずずずっとジュース飲みます
雪城 海(ミナカミ)
「資料館、レストラン、温泉旅館、神社あたりは分かるとして……城? 日本のお城みたいなやつ?」
ナオヤ(璃瓔)
「この国の王様、リマタカ様の住居だよ」
ナオヤ(璃瓔)
「日本のお城とはちょっと違うかなぁ・・・お昼は観光地として公開されてるから運が良ければリマタカ様にお会いできるかも!会えたらいいね」
雪城 海(ミナカミ)
「なんとまあ、一国の王様にしてはフランクでオープンな」
雪城 海(ミナカミ)
「お昼ね、分かった。行ってみるよ。そのリマタカ様ってどんな人?」
ナオヤ(璃瓔)
「でしょでしょ?」
ナオヤ(璃瓔)
「ん~~すっごい綺麗な人だよ!」
雪城 海(ミナカミ)
「ふうん。麗しき小国の王か。いいね」
ナオヤ(璃瓔)
「でしょ?不思議な魅力を持った人だからきっと会ったらすぐわかるよ」
雪城 海(ミナカミ)
「神社も名所らしいけど、国の歴史に深いかかわりがある神様を奉ってたりするのかい?」
ナオヤ(璃瓔)
「リマタカ様と、国の象徴である御神木を祀ってるよ。詳しくは現地をお楽しみにね!」
雪城 海(ミナカミ)
「お、勿体ぶるね~! ちなみに君の一押しスポットは?」
ナオヤ(璃瓔)
「僕の一押しスポット?うーんどこも好きだけど神社かな!境内に風に吹かれながらのんびりするのも悪くないよ」少し悩む素振り見せつつ答えます
雪城 海(ミナカミ)
「なるほど。参考になったよ、ありがとう」
雪城 海(ミナカミ)
こんなところかなと思うので、パンフレットを手に観光案内所を後にしたいです。
ナオヤ(璃瓔)
「いえいえ!また聞きたいことでてきたらいつでもどうぞ~!ゆっくりしていってね」ぱたぱた手を振って見送ります
KP(璃瓔)
さて、観光案内所を出てきた海さん 1日目のお昼はどこに行ってみましょうか
雪城 海(ミナカミ)
お城は昼限定っぽいので、さっそくお城に行ってみます!
KP(璃瓔)
はーいではお城へ
城
KP(璃瓔)
山の上に建つそれは豪華な城だ。
KP(璃瓔)
和風と中華風の混じり合ったような、少し不思議な印象を受ける城の景観を邪魔する建物も無い。
KP(璃瓔)
昼は一般公開中というのは本当らしく、たくさんの観光客でにぎわっている。
KP(璃瓔)
城門を潜れば常設展示が行われている場内1階があり、さらに奥に行けば大きな庭に出るだろう。
KP(璃瓔)
探索箇所<城門/常設展示/庭>
雪城 海(ミナカミ)
「(これは初めて見る様式だ。参考になるな……)」 ジロジロ眺めてスマホで写真を撮ったりしつつ、まず城門から探っていきたいです。
KP(璃瓔)
カシャカシャと写真を撮りつつ見てみれば、大きな城門は現在開いている。
KP(璃瓔)
<目星>をどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 12 → スペシャル
KP(璃瓔)
おみごと!
雪城 海(ミナカミ)
幸先が良い
KP(璃瓔)
では海さんは、警備員らしき人が門の左右に二人いる他、隅には緊急用の電話が設置されているため、何かあれば連絡できそうだ、ということに気が付くでしょう。
雪城 海(ミナカミ)
国王の居城だし緊急連絡用の電話もあるだろうと納得して、警備員に会釈していきましょう。
雪城 海(ミナカミ)
そのまま城門をくぐって常設展示かな……。
KP(璃瓔)
警備員も愛想よく会釈を返してきますね そのまま常設展示へ
KP(璃瓔)
常設展示にはリマタカ国の歴史にまつわるものが展示されているようです。
KP(璃瓔)
中でも大きく取り上げられているのは国王について。
「リマタカ様」
リマタカ様は代々国の由緒正しい血を持つ者より選出された、リマタカ国の王である。
リマタカ様は王になる際に名前を捨て、人々と接する機会は少なくなる。
王位を継承したリマタカ様は、国のリマタカたちとの意思疎通ができるとされている。
リマタカ様は城の最上階に居を構えており、王の部屋に一般人が立ち入ることは禁忌とされている。
KP(璃瓔)
解説を読んでいけば、現在のリマタカ様は10代目らしいということがわかるでしょう。
雪城 海(ミナカミ)
「(国のリマタカたち……? 観光案内の子もリマタカの肉料理がとか言ってたけど、そういう動物でもいるのか)」
KP(璃瓔)
リマタカについての説明はここにはなさそうなので、他のところを調べる必要があるのかもしれません
雪城 海(ミナカミ)
「(同じ名前で敬称を付けるか付けないかの違いだけだとややこしくないのか)」
雪城 海(ミナカミ)
ふむ……? と首を傾げて説明を読んでいった
雪城 海(ミナカミ)
常設展示もこれで終わりかな。最後に庭も見ていきましょう
KP(璃瓔)
展示を見終えて、あなたが庭に出ると人だかりができていました。
KP(璃瓔)
どうやら国王であるリマタカ様が顔を見せに出てきているようです。
雪城 海(ミナカミ)
運がいい。小さく口笛を吹いて人だかりに混ざってリマタカ様のご尊顔を見に行きます。
KP(璃瓔)
人垣の隙間を潜って様子をうかがいに行けば、豪奢な衣装に身を包んだ美しい人が、たくさんの護衛に囲まれながら歩いているのが見える。
KP(璃瓔)
こんな感じの性別を感じさせない不思議な魅力のある人物です。
KP(璃瓔)
一瞬リマタカ様があなたのことを見た気がしたが、あなたがそう感じると同時、周囲の人たちも
KP(璃瓔)
「一瞬こっちを見たぞ!」と騒いでいることでしょう。
雪城 海(ミナカミ)
お美しい……
雪城 海(ミナカミ)
「(確かに『すっごい綺麗な人』だ。それにあの若さで国をまとめるとは、珍しいな)」
KP(璃瓔)
そんなことを思いながら見送れば、やがてリマタカ様の一行は城の内部へと入っていくのが見えたことでしょう。
雪城 海(ミナカミ)
「(独自の政治体制を取ってそうだな……ファンタジーやSFものの参考になるかも……)」 思考が脱線しつつ、リマタカ様ご一行を見送りました
KP(璃瓔)
さて、城を堪能し次はどこへ向かいましょうか
雪城 海(ミナカミ)
んん……じゃあ資料館に。
KP(璃瓔)
では資料館に向かおう
KP(璃瓔)
貴方は元来た道を戻る。
KP(璃瓔)
城門を後にする。
KP(璃瓔)
ぬちゃ、ぐちゃり。
KP(璃瓔)
足元からそんな音がした。
KP(璃瓔)
驚いて足元を見るが、そこは至って普通の地面が
KP(璃瓔)
普通とは何か
KP(璃瓔)
皆の目に等しく映るもの 普通とは平均である?
KP(璃瓔)
ではこの目に映る赤は、青は、黄は
KP(璃瓔)
貴方の目にも同じ色に見えるのか
KP(璃瓔)
普通とはなんだ 普通とはなんだ?
KP(璃瓔)
鮮烈なる極彩色のセメタリーに
KP(璃瓔)
墨と血液を混ぜたアルジェリアン・レッドの名を刻む。
KP(璃瓔)
我らはみな等しくこの地球の養分となり
KP(璃瓔)
来たる覚醒の日を夢見て額に土を被るのだ
KP(璃瓔)
覚醒せよ 覚醒せよ 隕夐?縺帙h 覚醒せよ
KP(璃瓔)
あり、あなたは何の変哲もない石畳の上を歩いている。
KP(璃瓔)
風が心地よい。
KP(璃瓔)
違和感を覚えるか<POW×5>をどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=(15*5)
Cthulhu : (1D100<=75) → 29 → 成功
KP(璃瓔)
足元で何か、粘性のあるものを踏んだような・・・
KP(璃瓔)
ぐちゃり、という気持ちの悪い音が聞こえた気がした。
KP(璃瓔)
今のは一体・・・? 1/1D4のSANチェックです。
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=70 正気度
Cthulhu : (1D100<=70) → 95 → 失敗
雪城 海(ミナカミ)
1d4
Cthulhu : (1D4) → 4
雪城 海(ミナカミ)
飛ばすね~
KP(璃瓔)
飛ばしていく・・・!
KP(璃瓔)
雪城 海(ミナカミ)のMPを4減少 (15 → 11)
KP(璃瓔)
!?
KP(璃瓔)
ちょっと・・・お待ちくださいね 申し訳ない
雪城 海(ミナカミ)
ふふwww ごゆるりと!
KP(璃瓔)
雪城 海(ミナカミ)のMPを4増加 (11 → 15)
KP(璃瓔)
雪城 海(ミナカミ)のSANを4減少 (70 → 66)
KP(璃瓔)
失礼しました では海さんは違和感を覚えすぎて気分が少し悪くなるくらいにしっかりと違和感を覚えることができました
雪城 海(ミナカミ)
「(……なんだか嫌な感じだ)」 足元を見て、ふうとため息をついてまた歩き出しましょう。
KP(璃瓔)
ため息をつきつつ歩を進め、あなたはこの国の資料館へとやってくる。
資料館
KP(璃瓔)
大きな建物ですが、観光地として人気は無いのか人はほとんどいません。
KP(璃瓔)
資料館には受付の女性がいてあなたに軽く会釈をしてくる。
KP(璃瓔)
受付は他の場所と大した違いはなく、受付の彼女が仕事をしているパソコンの他は電話、メモとペンがあるだけです。
KP(璃瓔)
さて、資料館の中にはたくさんのパネル展示があるようです。
KP(璃瓔)
目ぼしい資料を見つけられるか<目星>または<図書館>でどうぞ。
雪城 海(ミナカミ)
図書館で!
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=80 図書館
Cthulhu : (1D100<=80) → 92 → 失敗
雪城 海(ミナカミ)
引きずっている
KP(璃瓔)
おしい・・・!あんなことがあったばかりですからね! では目星でもどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 48 → 成功
雪城 海(ミナカミ)
フゥ……
KP(璃瓔)
では頭の整理はいまいちつかなかったものの、目にとまった展示へと歩いていく。
KP(璃瓔)
3つほど資料を出します
●「リマタカ」について
リマタカは狸のような頭に馬のような体を持ち、背には鷹のような翼が生えた生き物です。
初めに発見したのはこの島に最初に移住してきた日本人です。
その見た目の特徴から狸馬鷹──リマタカ──と名付けたと言われています。
リマタカは穏やかな生き物で警戒心が薄いため、容易に捕獲することが可能ですが、
捕獲の際適切な処置を施さないと死亡と共に肉が急速に腐り落ちてしまいます。
翼はあるものの飛行することはほとんどなく、海を渡るほど長距離を飛ぶことはできません。
我が国固有のこの生き物は神の使いとも言われており、この島に先に生息していた存在でもあります。
そのため国を治める者は島の血を尊び代々「リマタカ様」と呼ばれます。
また、神の使いではありますが「神の肉を分けていただく」といった名目で古来よりリマタカは食用ともされてきました。
国内を自由に闊歩するリマタカは使いとして現れる神聖な触れられぬ存在であり、
食用として育てられたリマタカは神の肉として、国民に振舞われる神聖な褒美なのです。
・・・というのも、小さな島国で人間な生活するためには貴重なタンパク源であったため、
先住民たちが折り合いをつけた結果、こう云い伝えられたのだということは歴史が物語っています。
実際に食糧難や不作に陥った年にリマタカの乱獲が起き、一時期絶滅寸前となった・・・という話もあります。
現在は種の保存を最優先に、保護対象である野生種と食用のリマタカは明確に区別されています。
食用に育てられているリマタカは決まったエサのみを食べていますが、野生のものは雑食のため美味しいとは言えないそうです。
●「リマタカ国」について
日本人が無人の島に移住したのが国の始まりである。それからこの島に生息するリマタカとともに暮らしてきた。
小さな島ではあるが人口は現在2000人。日々観光客でにぎわっているため閑散とした印象は得られないだろう。
外交をほとんど行わず、国が指定した以外のルートでは交易や行き来が行われない。
これは希少種リマタカを守るためであると国王は語っている。
●「入国手続き」について
この手続き書類に目を通し了承する人間であれば、この国はどんな旅人でも受け入れます と記載のある書類だ。
国の簡易的なルールが並んでおり、最後に「以上を了承した場合、入国を許可します」と記載があった。
KP(璃瓔)
<POW×5>をどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=(15*5) POW*5
Cthulhu : (1D100<=75) → 15 → スペシャル
KP(璃瓔)
素晴らしい出目!
KP(璃瓔)
ぐちゃり。
KP(璃瓔)
そんな音がした気がして、はっとあなたは背後を振り返る。
KP(璃瓔)
しかしそこには本棚が並んでいるだけ。
KP(璃瓔)
不気味な感覚に1/1D4のSANチェックです。
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=66 正気度
Cthulhu : (1D100<=66) → 42 → 成功
KP(璃瓔)
雪城 海(ミナカミ)のSANを1減少 (66 → 65)
KP(璃瓔)
あなたはこの国に入る際に入国手続きを済ませたことを思い出すでしょう。
KP(璃瓔)
文面にはきちんと目を通したましたが、当たり障りのない内容だったため全ての文章は覚えていません。
雪城 海(ミナカミ)
「(うーん。過ごしやすくていい国に思えるけど、嫌な予感もする)」 文章を思い出そうとして思い出せず、ムム……となる
KP(璃瓔)
ぐるぐると館内を見ているうちに閉館時間が迫ってくる。そろそろお宿に向かう頃合いかな、というお時間です.
雪城 海(ミナカミ)
「(とはいえここで帰るのも消化不良だしネタにもならない。観光しながら調べられるものは調べていこう)」
雪城 海(ミナカミ)
受付のお姉さんにやんわりと追い出されてお宿に向かいましょう。
KP(璃瓔)
また来てくださいね~と見送られつつお宿へ
温泉旅館
KP(璃瓔)
たどり着いたのは風情ある温泉旅館。
KP(璃瓔)
見慣れた和風建築ですが、ところどころ異国の雰囲気の漂う館があなたを出迎える。
KP(璃瓔)
旅館の周囲にはいくつもの温泉があり、湯めぐりができるようです。
KP(璃瓔)
中に入れば、あなたは入国した際に予約も済ませていたことを思い出すでしょう。
KP(璃瓔)
滞在中はこの旅館が宿泊場所となるでしょう。
KP(璃瓔)
受付で手続きを済ませれば従業員が部屋へと案内してくれます。
KP(璃瓔)
探索はお時間頂戴するのでまた別途になりますが、フレーバー的にやっておきたいことなどあればどうぞ!
KP(璃瓔)
お部屋はテレビ、小さな冷蔵庫、机や電話が置かれた一般的な旅館の一室です。
雪城 海(ミナカミ)
旅館の写真を撮ったり、どこに何があるかをざっくり把握したり、部屋の窓際の謎空間で今の所感を手帳に書いたりしますね。
KP(璃瓔)
妙に落ち着く部屋の窓際の謎空間もしっかりありますね・・・!
そうですね、ざっくり物を把握するなら寝間着用の浴衣なんかが出てくるでしょう
雪城 海(ミナカミ)
「(浴衣、着てもだいたい朝起きたらぐしゃぐしゃになるからなあ……)」 あまり興味はなさそう。ソッとクローゼットに戻した
KP(璃瓔)
浴衣はそっと戻されました
KP(璃瓔)
手帳に色々と書き込んでいればだんだんと夜も遅くなってくる。ふわふわと眠気がやってくるかもしれません。
雪城 海(ミナカミ)
温泉でひとっ風呂浴びて……寝るか~!
KP(璃瓔)
温泉でほかほかになり、海さんは布団にもぐりこむ。
KP(璃瓔)
初めて訪れた国に高揚していたが、どっと疲れが出たのかもしれない。
KP(璃瓔)
あなたはほどなく眠りに落ちるだろう。
KP(璃瓔)
あなたを包み込む布団はとても暖かく、柔らかく
KP(璃瓔)
まるで生き物に喰われているようだ
KP(璃瓔)
翌朝あなたは目を覚ます。
KP(璃瓔)
<POW×5>をどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=(15*5)
Cthulhu : (1D100<=75) → 36 → 成功
KP(璃瓔)
なんだか奇妙な夢を見たような気がするが思い出せない。
KP(璃瓔)
あれはなんだったのだろうか。
KP(璃瓔)
1/1D4のSANチェックどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=65 正気度
Cthulhu : (1D100<=65) → 68 → 失敗
雪城 海(ミナカミ)
1d4
Cthulhu : (1D4) → 2
KP(璃瓔)
雪城 海(ミナカミ)のSANを2減少 (65 → 63)
KP(璃瓔)
さあ、今日はどこに行こうか
雪城 海(ミナカミ)
じゃあ……神社に行きます
KP(璃瓔)
では陽光にぐっと伸びをして、あなたは神社へと向かう。
神社
KP(璃瓔)
神社は日本のものに似ている造りですが、違うのは狛犬の代わりに翼の生えた狸のような生き物が二匹並んでいることくらいか。
KP(璃瓔)
神社には観光客向けの参拝のルールが描かれた案内板があり、看板に倣って動けば問題なく参拝できるだろう。
KP(璃瓔)
特に難しいことは無いが、柏手は打たずに指を組んで祈りを捧げるようだ。
KP(璃瓔)
地面は砂利がひかれており、他の場所よりは歩きにくいかもしれませんが、
KP(璃瓔)
ざ、ざ、と小気味よく響く足音は風流なことでしょう。
KP(璃瓔)
探索<参拝する/おみくじを引く>
雪城 海(ミナカミ)
「(狛犬ならぬ狛リマタカ……)」
雪城 海(ミナカミ)
さっそく参拝して見ましょう
KP(璃瓔)
拝殿は立派なつくりだ。本殿の中は窺い知れないがリマタカ様の像でも収められているのかもしれない。
KP(璃瓔)
あなたは社殿に向かって手を合わせる。
KP(璃瓔)
旅の安全か、健康か。あなたは何を願っただろうか。
KP(璃瓔)
(技能振りは無いです)
雪城 海(ミナカミ)
結構な勢いで不穏を浴びてるので、無事に旅を終えて帰れるように願いましょう
雪城 海(ミナカミ)
そしておみくじも引いちゃう
KP(璃瓔)
あなたは手を合わせ旅の安全を祈る。その祈りは届いただろうか。
KP(璃瓔)
社務所に向かえば、箱の中に手を入れて自分で1枚をつかみ取る形式の御神籤がある。
ミサオ(璃瓔)
「御神籤はいかがですか?」
KP(璃瓔)
微笑みかけてくる女性は日本の巫女服に似た衣装をまとっている。
KP(璃瓔)
ではおみくじを引きましょう 1d100をどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
1d100
Cthulhu : (1D100) → 31
KP(璃瓔)
箱の中に手を入れ、
KP(璃瓔)
あなたは御神籤を引
KP(璃瓔)
──ぐちゃり。
KP(璃瓔)
ハンバーグを作るためにひき肉を掻きまわしているような、
KP(璃瓔)
ねっとりとしめりけのある感触が襲う。縺上
KP(璃瓔)
慌てて手を引縺き抜こうとして、翫∩あなたはその何かお§繧貞シぞましいものが
KP(璃瓔)
恐ろししい力輔¥で自分のの腕に吸い縺ェ付いているこことに気がつく。
KP(璃瓔)
箱から腕を引き抜けばそこには一枚の紙片が握られている。
『幸運占い』
今年の運勢は大変良いものです。
鋭い感性を持つあなたにはきっと幸運が待っています。
自ら努力することを怠らず、幸運をつかみ取りましょう。
注意:足元に気を付けて。転ばないように。
転んではいけません。
絶対に転んではいけません。
転倒は万病のもとです。
KP(璃瓔)
鳥の声が聞こえる。
KP(璃瓔)
心地の良い声だ。
KP(璃瓔)
違和感を覚えるか<POW×5>をどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=(15*5)
Cthulhu : (1D100<=75) → 50 → 成功
KP(璃瓔)
また。
KP(璃瓔)
鳥の声に混じり、ぐちゃり、という気持ちの悪い音が聞こえた気がした。
KP(璃瓔)
今のは一体なんだろうか? 1/1D4のSANチェックどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=63 正気度
Cthulhu : (1D100<=63) → 13 → 成功
KP(璃瓔)
雪城 海(ミナカミ)のSANを1減少 (63 → 62)
ミサオ(璃瓔)
「あなたにもご加護がありますように!」お神籤を引いた海さんへにこやかに言います
雪城 海(ミナカミ)
「リマタカ様のご加護かな?」 おみくじの文面を見て、それからミサオさんに会釈をしました
ミサオ(璃瓔)
にこにこと頷いて会釈を返しますね
KP(璃瓔)
見回せばお神籤を結びつける用の縄が張られている場所がある。お神籤はそこに結んで帰っても良いし持って帰ってもかまいません。
雪城 海(ミナカミ)
「(気持ちの悪い幻覚が多いな。旅の疲れとも考えづらい)」 おみくじは結んでいきましょ
KP(璃瓔)
では内心もやもやしつつもぎゅっとお神籤を結び付け神社を後にする。
KP(璃瓔)
<幸運>をどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
「(気持ち悪い方が幻覚か、それともこっちが幻覚で現実をたまに認識してるのか。はしゃぐにはしゃげないな、これは)」
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=(15*5) 幸運
Cthulhu : (1D100<=75) → 13 → スペシャル
KP(璃瓔)
すばらしい!
KP(璃瓔)
それでは次はどこに行こうと神社を後にした海さん
KP(璃瓔)
ふと、あなたは神社を出たところに人だかりができていることに気が付きます。
KP(璃瓔)
近付いてみますか?
雪城 海(ミナカミ)
みます!
KP(璃瓔)
では、人ごみを掻き分けて近づいてみれば、そこには
KP(璃瓔)
狸の顔を持ち、馬のような体から鷹のような翼を生やした生き物がゆっくりと歩いていました。
KP(璃瓔)
「リマタカだ!」
KP(璃瓔)
「リマタカは神様のお使いだから触っちゃだめよ」
KP(璃瓔)
「かわいい~~」
KP(璃瓔)
そんな人々の声が聞こえてくるでしょう。
KP(璃瓔)
<聞き耳>をどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=76 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=76) → 78 → 失敗
雪城 海(ミナカミ)
おしい
KP(璃瓔)
とても惜しい・・・!人々の歓声ばかりが聞こえます。続けて<目星>をどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 86 → 失敗
KP(璃瓔)
おしい!人波に流されている では<アイデア>をどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=(18*5) アイデア
Cthulhu : (1D100<=90) → 86 → 成功
雪城 海(ミナカミ)
出目が高い高いだわ……
KP(璃瓔)
では海さんは人ごみにもみくちゃにされるうちに、ひとり、気分の悪そうな人物がいることに気が付きます。
KP(璃瓔)
彼は顔を真っ青にして、近くの人の話に苦笑いで相槌を打っているように見えます。
KP(璃瓔)
もう一回<聞き耳>行っておきましょうか・・・!
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=76 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=76) → 32 → 成功
KP(璃瓔)
では、どうしたのだろうと思ったあなたの耳に奇妙な音が飛び込んでくる。
KP(璃瓔)
音の発生源をみればそれはリマタカの歩く足音のようなのですが、
KP(璃瓔)
草を、土を踏んでいるはずのその蹄はぐちゃ、ぬちゅ・・・と気味の悪い粘着質な音を立てているのです。
KP(璃瓔)
1/1D4のSANチェックどうぞ
雪城 海(ミナカミ)
ccb<=62 正気度
Cthulhu : (1D100<=62) → 15 → 成功
KP(璃瓔)
素晴らしい!
雪城 海(ミナカミ)
小まめに削ってくる……
KP(璃瓔)
雪城 海(ミナカミ)のSANを1減少 (62 → 61)
KP(璃瓔)
周りの人々は奇妙な足音に気付いている様子がありませんが、ふと、あなたは具合の悪そうな青年にはこの奇妙な音が聞こえているのではないか、と思うかもしれません。
雪城 海(ミナカミ)
「ねえ、顔色が悪いけど大丈夫かい」 とりあえず気分が悪そうな青年に声をかけてみます
KP(璃瓔)
あなたが話しかければ、彼はびくりと震えた後あなたを見る。
レイヤ(璃瓔)
「あ、ああ・・・素敵な動物ですね」と引きつった笑顔で見当違いの返事を返しますね
雪城 海(ミナカミ)
「……君の目にはそう見えないのかな? 足音とか、変な感じ?」 周りに聞こえないように小声で話します
レイヤ(璃瓔)
「・・・!ま、まさかそんなわけ!あはは!」
KP(璃瓔)
彼は笑うとあなたをずるずると引きずるようにして人ごみから離れる。
KP(璃瓔)
そうして人気が無くなったのを確認すると深い深い息を吐きます
レイヤ(璃瓔)
「分かっていそうだけど・・・あいつらの前では”足音が変”なんて言うなよ?どうなっても知らないからな」と言ってきますね
雪城 海(ミナカミ)
「つまり、そんなわけ"ある"かな?」
レイヤ(璃瓔)
「・・・・・・お前にも聞こえたんだろ?あのぐちゃぐちゃって音」
雪城 海(ミナカミ)
「そうだね。足音だけじゃなくて、それ以外にも結構な頻度で気持ち悪い感触や音がするよ」
レイヤ(璃瓔)
「時々ああやって本来あり得ないはずの音がする。でもそれを口にしたら国に捕まる」
レイヤ(璃瓔)
「・・・俺も時々奇妙な音が聞こえたり、気味の悪い夢を見る・・・もう何年もこうだ。お前はこの国に入ってどのくらいになるんだ?」
雪城 海(ミナカミ)
「国民はみんなそれを知っていて気付かないふりをしてる?」
雪城 海(ミナカミ)
「1日」
レイヤ(璃瓔)
「いや?たまに変な音を聞いたって言って病院送りになるやつはいるけど人数としては少ないはずだ」
レイヤ(璃瓔)
「1日・・・・・・それなのに聞こえるってのは妙だな」
雪城 海(ミナカミ)
「なんだ。その程度ならディストピアものとしては微妙だな」
レイヤ(璃瓔)
「ここになじんだら聞こえるようになるってわけじゃないんだな・・・ううん・・・」考え込む素振りしつつ「ディストピアもの」きょとんとしました
雪城 海(ミナカミ)
「君は病院送りが嫌で気付かないふりをしてる?」
雪城 海(ミナカミ)
「ディストピアもの、知らない? 『市民、幸福は義務です』みたいな」
レイヤ(璃瓔)
「いやいや普通に捕まって病院送りされたことは何度かある。俺は何もおかしくない、間違って無いって言えば言うほど入院期間が延びた」
レイヤ(璃瓔)
「まぁしばらく眠ったりなんだりしてるうちに音は聞こえなくなったから治療はされたんだろうな」
レイヤ(璃瓔)
「すぐにまた聞こえるようになることを除けばいい対応だと思うよ・・・」
雪城 海(ミナカミ)
「根本的な治療は出来てないってことか。そりゃ大変だ」
レイヤ(璃瓔)
「『市民、幸福は義務です』うーん・・・?あー・・・小説とかで読んだことはあったかもしれない・・・?」うろ覚えって感じの顔で首傾げてます
レイヤ(璃瓔)
「ああそうだ、自己紹介が遅れたな。俺はこの国に対する違和感に興味があるだけの研究者だ。こっそりリマタカなんかについて調べてる。お前は?」
雪城 海(ミナカミ)
「研究者……長期滞在の観光客じゃなくてれっきとした住人かい? 私は雪城海、ただの観光客だよ」
レイヤ(璃瓔)
「雪城海さんね、俺のことはレイヤって呼んでくれ」よろしく、と手を差し出しつつ
レイヤ(璃瓔)
「ああ、ずっとここに住んでるはずだ」と答えますね
雪城 海(ミナカミ)
「はず」 差し出された手を握りつつ
雪城 海(ミナカミ)
「記憶がないのかい」
レイヤ(璃瓔)
「・・・いつからここにいたか分からないんだよ。気が付いたらここで暮らしてる。ずっと昔からここにいたのかもしれない。家族みんなでな」ちょっと困ったような顔で言います
雪城 海(ミナカミ)
「それはなんとも不穏だねえ。何かに気付いて記憶を消されてここに……って可能性もある」
雪城 海(ミナカミ)
「家族だってそういう役割をあてがわれた他人で、君を監視しているのかもしれないぞ」
レイヤ(璃瓔)
「・・・・・・そんなことは無い、と言いたいところだが否定する材料も無いのが何ともな」困ったなと笑いつつ彼は海さんに1枚のメモを手渡します
KP(璃瓔)
どうやらどこかの建物に行くための地図のようです。
雪城 海(ミナカミ)
「ごめんね、色々な可能性を考えるのが癖なんだ」 メモを受け取った 「これは?」
レイヤ(璃瓔)
「それは俺がいつもいる場所。この国の裏側をあばいてやろうとかそういうことはあんま考えてないけど、雪城さんがなにかしたいことができたら協力したいと思った」お前のことはなんだか信用できそうだからと笑いますね
KP(璃瓔)
探索箇所に<レイヤの家>が追加になります。
雪城 海(ミナカミ)
「何かしたいことと言われても、ただの観光客だよ。ま、君からの目線でこの国についての話を聞くのは参考になりそうだけど」
レイヤ(璃瓔)
「そりゃそうか」ただの観光客に返しつつ「”聞こえちゃう人”もそう多くないからさ、俺も雪城さんの話もっと聞きたいし」
雪城 海(ミナカミ)
「君の参考になりそうな情報は何も持ってないと思うけどね。ま、ここで会ったのも何かの縁だ。そのうち君の家にも寄らせてもらうよ」
レイヤ(璃瓔)
「ぜひ。歓迎するよ」
KP(璃瓔)
さて、レイヤとは一旦分かれて行動だろうか。次の行き先はいかがしましょうか?
雪城 海(ミナカミ)
とりあえずはいったん分かれて、じゃあそうだな……お昼だしレストランに行きます。
KP(璃瓔)
かしこまりました では海さんはレイヤと別れてレストランへ