人生画廊 (2019/09/07 - 2019/09/17)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/黒葛原 さざめ(梟)
PC2/河上 稔次(璃瓔)

INDEX

1日目2日目3日目アフタープレイ

Chapter 00

KP(ミナカミ)
それでは、CoC「人生画廊」始めていきましょう。よろしくお願いいたします。
黒葛原 さざめ(梟)
よろしくお願いします!
河上 稔次(璃瓔)
お願いします!
KP(ミナカミ)
シナリオはお2人が美術館を訪れるところから始まるのですが、2人で連れ立ってそういうところに行ける間柄でしょうか?
KP(ミナカミ)
(キャラシ情報とTL印象しか知らないので探り探り)
河上 稔次(璃瓔)
さざめさんお誘いします
黒葛原 さざめ(梟)
誘われたら行きますので大丈夫!
KP(ミナカミ)
ちなみにさざめさん的にはどういう芸術がお好きで? 日本画・西洋絵画・彫刻・その他諸々
黒葛原 さざめ(梟)
なんだろう日本画かな…?!若冲とか 刀は好きです
KP(ミナカミ)
じゃあ有名どころの日本刀が集まった展覧会の情報を河上さんがキャッチして、さざめさんを誘った形にしましょうか。
河上 稔次(璃瓔)
了解です!お誘いセリフちょっと打ちますね!
KP(ミナカミ)
RPどうぞどうぞ~!
河上 稔次(璃瓔)
「さざめくん、こないだ展覧会のチケットを貰ってね。2枚あるんだけど1人で2回行くのも味気ないし同伴頼めないかい?」展覧会内容のパンフレットも見せつつ声かけます
黒葛原 さざめ(梟)
えっ昼間出かけるの?珍しい…みたいな顔ちょっとするけど、
黒葛原 さざめ(梟)
「ふーん…珍しいじゃない。いいわよ」行くって答えますね
河上 稔次(璃瓔)
「それなら決まりだね。行こうか。ああ、そうだこの前の薄藤色の着物着てくれないかい?」リクエストしました
黒葛原 さざめ(梟)
「…リクエストは高くつくわよ」食事奢れってさ
河上 稔次(璃瓔)
「はは、夕飯まで来てくれるとは嬉しいね」料亭の予約はしてあります大丈夫!
黒葛原 さざめ(梟)
じゃあなんかそんな感じで約束取り付けた!よし
KP(ミナカミ)
それでは約束を取り付けて当日になり、あなた達は件の展示が行われている展覧会にやってきました。
KP(ミナカミ)
1d100 人混み(高いほど多い)
Cthulhu:(1D100) → 18
黒葛原 さざめ(梟)
これはゆっくり見られる
河上 稔次(璃瓔)
すいてる
KP(ミナカミ)
やってきた日程と時間帯がよかったのか、展覧会はかなり空いてますね。
KP(ミナカミ)
有名なあの刀やこの刀もじっくり見放題です。
河上 稔次(璃瓔)
じゃあもう遠慮なくさざめちゃんの腰に手を回して館内回ります()
KP(ミナカミ)
大胆///
黒葛原 さざめ(梟)
「こら」って一回云うけどそのままにしてる
黒葛原 さざめ(梟)
じゃあそのままトコトコ館内歩こうかな…よく斬れそう…みたいな顔で眺めてる
KP(ミナカミ)
じゃあウォーミングアップってことでさざめさんは《幸運》どうぞ。
黒葛原 さざめ(梟)
CCB<=85 幸運
Cthulhu:(1D100<=85) → 25 → 成功
黒葛原 さざめ(梟)
これで失敗したら泣いていた
KP(ミナカミ)
出目が良い。では大包平とへし切長谷部の展示もあるぞ。
黒葛原 さざめ(梟)
????!!!!冬の王子が博多から出てきたって????!!!!
黒葛原 さざめ(梟)
これは中の人
黒葛原 さざめ(梟)
見掛けたらあら、って目を留めて「これ良いわね…」ってちょっとうっとり眺めてる
河上 稔次(璃瓔)
そんなさざめちゃんの横顔をこっそり見てる(チケット用意して良かったなぁとか思ってる)
黒葛原 さざめ(梟)
ついでに展示の解説までちゃんと読んでるし気持ちにこにこしてる 良い業物…
KP(ミナカミ)
他の展示もさざめさんの琴線にはイマイチ触れないものの、良い業物だと分かるでしょう。
KP(ミナカミ)
ちなみに河上さんは刀に興味は?
河上 稔次(璃瓔)
多分それほど無いですね・・・ さざめちゃんが刀好き(そう)だから来た、みたいな感じだと思います
KP(ミナカミ)
なるほど 刀←さざめさん←河上さん の図
黒葛原 さざめ(梟)
構図が…www
河上 稔次(璃瓔)
永遠の片思い感がある並び・・・
KP(ミナカミ)
さざめさんは刀を眺め、河上さんはそんなさざめさんを眺めてゆっくりと順路に沿って歩き……やがて、展覧会の終わりに差し掛かります。
KP(ミナカミ)
展覧会の終わり、お土産コーナーの手前に「特別展示」の立て看板があり、その近くに細長い通路がありました。
河上 稔次(璃瓔)
「・・・?特別展示?」あったけ?と思いながら覗いてみます なにがあるかな
黒葛原 さざめ(梟)
「なんか私ばっかり見てたような気がするわ…」って言いながら一緒に立て看板に目を留めますね
KP(ミナカミ)
細長い通路を覗いてみても、通路の先は真っ暗で何も見えません。
KP(ミナカミ)
敢えてそういう先が見えない演出をしているのかもしれない、と思うかもですね。
河上 稔次(璃瓔)
「私も見ていたさ。さざめくんが持ったら似合いそうなのが沢山あったよね」
黒葛原 さざめ(梟)
「そう?ならいいんだけど」
黒葛原 さざめ(梟)
そう返事しつつ、「こっち、こんなのあったかしら」って軽率に覗きに行こうとします 入れるかな通路
河上 稔次(璃瓔)
「暗いな。光の演出だとかそんなものかな?」同じく覗きに行きます
KP(ミナカミ)
通路には入れますよ。
黒葛原 さざめ(梟)
では入ってみます!
KP(ミナカミ)
2人が通路に入って少し歩くと……
KP(ミナカミ)
唐突に、辺りが暗闇に包まれます。
KP(ミナカミ)
停電だろうか。
KP(ミナカミ)
しばらく待つと辺りに再び明かりが灯りますが……
KP(ミナカミ)
あなたたちの目の前に広がっていたのは、見慣れない長い長い画廊でした。

Chapter 01

<探索者は長い長い通路に立っていた。
 三人が並んで歩ける程度の幅で、左右の壁には等間隔で絵が飾られている。
 探索者の傍にはパンフレットが詰め込まれた小さなラックが設置されており、
 見知らぬ青年がそのパンフレットを手に取っていた。>
黒葛原 さざめ(梟)
「……っなにこれ」えって顔してるし人が居る!
河上 稔次(璃瓔)
「・・・・・・」どこまでが演出なんだろうと思いつつラックのパンフレット確認してみたいです なにか書いてないかな!と
黒葛原 さざめ(梟)
河上さんが見に行ったので一緒に行きますね チェック!
KP(ミナカミ)
では河上さんがパンフレットを見てみますと、
KP(ミナカミ)
表紙は先程まで2人がいた美術館のものと全く同じで、「身近に感じられる芸術の息吹 ○○美術館」と書かれています。
KP(ミナカミ)
また、ラックからパンフレットを取るとその傍に立っていた青年が2人に目を向けます。
青年(ミナカミ)
「おわっ」
青年(ミナカミ)
「ひ、人だーーーーー!! 人がいるーーーーー!!」
黒葛原 さざめ(梟)
「……普通の人っぽいけど…」って河上さんに話しかけようとしたら叫ばれた!!!
青年(ミナカミ)
「ハロー! こんにちは! グーテンモルゲン! メルシー! 焼肉定食!」
黒葛原 さざめ(梟)
「ちょっ…なに、なんなのその勢いは!!」ぎょっとしてる
河上 稔次(璃瓔)
「失礼、昼寝の邪魔をしてしまったかな?あなたはしばらくここに?」そんなに客少なかったのかなと思いつつ
青年(ミナカミ)
「あーっとごめんごめん! 僕一人で寂しかったところに人が来たからつい!!」
河上 稔次(璃瓔)
「はは、元気なお人だ。寂しかったって・・・見終わったら帰れば良いだろうに」
黒葛原 さざめ(梟)
「寂しかったって感じしないけど…貴方ずっとこの展示見てたの?」
青年(ミナカミ)
「いやほんと怖かったんだよ? 特別展示見に行こうとしたらなんかよく分からないところに来ちゃったっぽいし。出口もわかんないし」
河上 稔次(璃瓔)
「いや、あれは・・・」演出で、元来た道を戻ればいい、と言いつつ元来た道を見てみたいですが、あります?(なさそう)
KP(ミナカミ)
では河上さんがもと来た道を見てみると、通路は前後にどこまでも続いていることが分かります。
KP(ミナカミ)
そして「いくら長い通路とはいえ、ここから出口が見えないのはおかしい」と気付いてしまうでしょう。
KP(ミナカミ)
【0/1】のSANチェックどうぞ。
黒葛原 さざめ(梟)
CCB<=85 SANチェック
Cthulhu:(1D100<=85) → 90 → 失敗
黒葛原 さざめ(梟)
びっくりしとるやんけ
KP(ミナカミ)
かわいいね
河上 稔次(璃瓔)
CCB<=62 SANチェック
Cthulhu:(1D100<=62) → 78 → 失敗
黒葛原 さざめ(梟)
なかよし
KP(ミナカミ)
黒葛原 さざめの正気度-1(正気度:85->84)
KP(ミナカミ)
河上 稔次の正気度-1(正気度:62->61)
青年(ミナカミ)
「……ね? 帰れそうにないでしょ?」
河上 稔次(璃瓔)
「・・・確かに」
黒葛原 さざめ(梟)
「…………嘘でしょ…」驚いた
黒葛原 さざめ(梟)
「じゃあなに、貴方こっちに入ってきてそのままずっとここに居るわけ…?」って訊きます
青年(ミナカミ)
「KATANAの展示じゃないし1人は怖いしどうしよっかなーと思ってここでステイしてた!」
黒葛原 さざめ(梟)
かしこい(そういう問題じゃない)
河上 稔次(璃瓔)
「ところで君、名前は?迷子かい?」
黒葛原 さざめ(梟)
「ああそう、そういう…」あんまり困ってる風には見えないんだけど…と思いつつ名前答えてくれるかな
青年(ミナカミ)
「おっと失礼、自己紹介が遅れました」
ペトラ(ミナカミ)
「僕はペトラ。フルネームはペトラ・サンリィ! 気軽にペトラさんと呼んでね!」 バチコーン(ウィンク)
河上 稔次(璃瓔)
「ペトラだね。よろしく。外国からの観光かい?」
ペトラ(ミナカミ)
「そんなとこかな。お兄さんとお姉さんの名前は? 付き合ってる? 結婚のご予定は?」
河上 稔次(璃瓔)
「私は河川の上流、で河上。彼女は私の連れだよ。どいういう関係かは君が見えるように見たらいいさ」
黒葛原 さざめ(梟)
「随分と明け透けに訊いてくれるじゃない」返事をしないまま「……さざめよ。名前。」とだけ答えます
ペトラ(ミナカミ)
「河上さんとさざめさんだね。そんで2人はラブラブだけどちょっと倦怠期で、さざめさんがプロポーズを待ってる状態と」 好き勝手プロファイリングしました
黒葛原 さざめ(梟)
「やかましい」なんなのよ!って顔してる
河上 稔次(璃瓔)
「はは、面白いね。ねぇさざめくん」面白がってます
黒葛原 さざめ(梟)
肘でド突きます ダメボあるので軽めにしよく
河上 稔次(璃瓔)
ところで何かこう絵の後ろに通路あったりしないかなーとか見てみたいんですが見れそうですか?
河上 稔次(璃瓔)
ぐっ・・・(綺麗に入った)
KP(ミナカミ)
なんと絵の裏をチェックしても隠し通路のようなものはない。
KP(ミナカミ)
ついでに廊下に並ぶ絵画を見てみると、特に印象に残らないような小さな抽象画が並んでいると分かるでしょう。
河上 稔次(璃瓔)
「・・・うーん。難しい絵が多いね。さざめくん、私はもう少し先の方も見てみようかと思うんだけど」どうする?って目で聞いてみる
黒葛原 さざめ(梟)
「戻れないし…見てみるしかなさそうね」頷きますよ
KP(ミナカミ)
抽象画に対しては《目星》または《芸術(絵画)》が振れます。
黒葛原 さざめ(梟)
目星振ります!
河上 稔次(璃瓔)
おっ目星振ります!
KP(ミナカミ)
このシナリオ中に限り、《芸術(絵画)》は《アイデア/2》でも可。
KP(ミナカミ)
目星どうぞ!
黒葛原 さざめ(梟)
絵画をアイデア半分で代替了解です!
黒葛原 さざめ(梟)
CCB<=80 目星
Cthulhu:(1D100<=80) → 57 → 成功
河上 稔次(璃瓔)
ccb<=80 目星
Cthulhu:(1D100<=80) → 35 → 成功
KP(ミナカミ)
2人とも成功イイネ!
KP(ミナカミ)
それでは2人は額縁の下に掛けられた銅板に気づきます。
KP(ミナカミ)
それは絵画のタイトルと作者名を記すためのものですが、タイトル部分は空白で作者名には無数の引っかき傷が付いていて読み取ることが出来ませんでした。
黒葛原 さざめ(梟)
「これ…タイトルも無ければなにこの傷…」ええ…?
ペトラ(ミナカミ)
「それ、見てて楽しい? 僕にはよく分かんなかったんだけど高尚な芸術か何か?」
河上 稔次(璃瓔)
「傷だらけだね。誰かの悪戯かな」
黒葛原 さざめ(梟)
「絵はよくわからないけど…」真面目に取り合っていいものか迷って河上さん見てる
ペトラ(ミナカミ)
「まだこっちのパンフレットの方が見ごたえがあるけど」 やる気なさげにパンフレットをぱらぱらしている
河上 稔次(璃瓔)
「いや、残念ながら私にも分からないよ。こういうのには疎くてね」ちょっと肩すくめとく
河上 稔次(璃瓔)
「パンフレットで折り紙でもやったらどうだい?おんなじ文章ばかり読んでいてもつまらないだろう」さざめちゃんには、私たちは先に進もうかって促しつつ
ペトラ(ミナカミ)
「絵が分からないのに美術館に来ている……そして今の展示……さてはKATANAフリーク……!」
ペトラ(ミナカミ)
「アッ河上さんったら冷たい! 特別展示について書いてるけど見なくていいの?」
黒葛原 さざめ(梟)
「まあ刀は好きだけど…」振るほうが アッパンフレット中身読めるかな!
ペトラ(ミナカミ)
「さざめさんとは良いお酒が飲めそう!!」 握手を求めた
KP(ミナカミ)
パンフレット読めますよ!
河上 稔次(璃瓔)
「冷たいとは心外だな。なんと書いてあるんだい?」とパンフ見る
河上 稔次(璃瓔)
さざめちゃんが握手に応じるのかは気にしてる 内心めっちゃ気にしてる
黒葛原 さざめ(梟)
笑ってる場合ではない 勢いに負けて握手しそうになるからそのまま握手します
KP(ミナカミ)
パンフレットを見てみると、そこにはとある芸術家の作品について色々と書かれています。
KP(ミナカミ)
しかし、肝心の芸術家の名前はインクが滲んでいて読めません。
黒葛原 さざめ(梟)
えっ あっ ハァ…みたいな感じ 手をぶんぶんされそう 済んだらパンフレット見てみますね!
ペトラ(ミナカミ)
めちゃくちゃ上下にぶんぶんしますね。
KP(ミナカミ)
パンフレットには《目星》が振れます。
黒葛原 さざめ(梟)
ぶんぶんされながら目星!
河上 稔次(璃瓔)
ccb<=80 目星
Cthulhu:(1D100<=80) → 52 → 成功
黒葛原 さざめ(梟)
CCB<=80 目星
Cthulhu:(1D100<=80) → 73 → 成功
黒葛原 さざめ(梟)
あっぶね
KP(ミナカミ)
それでは2人はパンフレットの説明を読み込み、書かれている内容を以下のように理解します。
①この芸術家の名前・年齢・性別・出身地は不明であり、写真や似顔絵も載っていない
②抽象画だけでなく、風景画や人物画も手掛けた多作な人である
③「魂が込められた絵画」こそ至高の価値を持ち、多くの人を惹き付ける真の芸術品であると信じている
KP(ミナカミ)
以上です。
黒葛原 さざめ(梟)
③についてはそういう表現あるあるよね…くらいに思っている
河上 稔次(璃瓔)
「・・・まだ先があるのは確実だな。さて、行こうか、今日のさざめくんは私の同伴だろう?」ぶんぶんされてたさざめちゃんの手を引いて進みたい
黒葛原 さざめ(梟)
「……」手を取られてハッとした 「…ええ、そうね。見てみましょうか」って答えますね
ペトラ(ミナカミ)
「きゃっ……クールな表情の下に隠された独占欲……!」
ペトラ(ミナカミ)
そう言いながら当たり前のように2人についていきますね。
黒葛原 さざめ(梟)
言わなくてもついてくるタイプだった
河上 稔次(璃瓔)
「(帰ったらこの男のこと調べとこう)」って思ってます
KP(ミナカミ)
不穏!
KP(ミナカミ)
では、2人と野次馬1人は得体のしれない画廊を進んでいく……というところで、今日は終わりにしましょう。