噤めぬ情調 (2016/03/05 - 2016/03/06)

SCENARIO INFO

Writer/蟹(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/みちを
PC1/九条 七瀬(みちを)
PC2/乙部 リネ(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-22日目アフタープレイ

白い部屋

KP(みちを)
では再開していきましょう。現在宝石は一個。残すところはロキの試練のみとなっております。
乙部 リネ(ミナカミ)
「あとひとつ」 最後の扉の方を見ていますね。
KP(みちを)
光の滝ですね。まぁ扉を言えば扉だ。他の試練の扉は既に消え、部屋では唯一『ロキの試練』の滝だけがさらさらと流れています。
九条 七瀬(みちを)
「これが終われば帰れるのか……」 息をちょっと吐いて。 「あのさ、リネ……」
乙部 リネ(ミナカミ)
九条君の方を見ます。
九条 七瀬(みちを)
「帰ってまた嘘がつけるようになったら、いつものリネに戻る訳だよな……今のリネには、もう会えなくなる?」
乙部 リネ(ミナカミ)
「うん。どんなことも全部受け止めるのが、いつものリネだから」
九条 七瀬(みちを)
「そっか。残念だな…… もっと話したかった」
乙部 リネ(ミナカミ)
「そう。私は、あんまり話したくない。……七瀬君と話すのが嫌ってわけじゃない。私はもう、何も背負いたくない」
+  一方雑談窓では
KP(みちを)
リネちゃんダイスとか効かない…?
乙部 リネ(ミナカミ)
ダイスとか効かない?
KP(みちを)
精神分析とか…ましにならんかなーって
乙部 リネ(ミナカミ)
どうだろう……!! 長い時間かけてじわじわすり潰された系なので、精神分析一発で良い方向に向かうかというと、ちょっと難しいかも
KP(みちを)
九条一人分くらいの、未来への余地が残らないかと思ったんだけど、そういうのも入りそうにないかな…! この時のことが無に帰すると関わっていきづらくなるから……!
乙部 リネ(ミナカミ)
九条君にだけ、ほんのり残る程度なら大丈夫かな……!
KP(みちを)
まぁダイスでうまくいけばだけど…!ありがとう!ほんのり残したい……!
乙部 リネ(ミナカミ)
ほんとめんどくさい子でごめんな
KP(みちを)
関わったことが意味なくなるのはつらい(ブッダ感)
KP(みちを)
けどリネちゃんとは、繋がりが欲しい…どんなに面倒でも……!
KP(みちを)
これを逃しちゃいけないって感じるんだ…
KP(みちを)
ダイス振る流れにするから…!振ってから試練しよう
乙部 リネ(ミナカミ)
がんばって……!
九条 七瀬(みちを)
「……ありがとう、リネ」 フォローしてくれたから。 「自分を守るための『リネ』なんだよな。偶然でもなんでも、それを内側から覗くのは、ずるかったよな」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……その自分ってのがどういうのかも、分からなくなっちゃってるけどね」
九条 七瀬(みちを)
「……今のリネも、俺は好きだよ。優しい子なんだなって、わかるから……俺の感じ方だけど、それがリネでもあると思う。少しずつ言葉も増えてきて……突然よくなったりするものじゃないんだろうけど……」
九条 七瀬(みちを)
「……何か手伝えたらって……思っちゃうんだよ。ごめんな」
九条 七瀬(みちを)
精神分析……やってみようか……
九条 七瀬(みちを)
1d100<=78 精神分析
Cthulhu : (1D100<=78) → 31 → 成功
乙部 リネ(ミナカミ)
よかった100じゃない。
九条 七瀬(みちを)
成功した……!
九条 七瀬(みちを)
100だったら全てを諦めましたね
乙部 リネ(ミナカミ)
「『リネ』に全部任せるのは、よくないことなの? 私がどういうのか分からなくなることは、よくないことなの?」
乙部 リネ(ミナカミ)
「良いことなのか悪いことなのか、分からない。……でも、七瀬君が手伝おうとするのなら、別にそれは拒否しないよ」
九条 七瀬(みちを)
「そうじゃないんだ。良いとか悪いとかじゃなくて、ただ……会えなくなるのは寂しいって、俺が勝手に思うだけだから」
九条 七瀬(みちを)
「気にしなくていいんだよ。考えてると出ちゃうだけだから。でも……ありがとうリネ」
乙部 リネ(ミナカミ)
「七瀬君は本当にお人好し」
九条 七瀬(みちを)
「そうらしい」 困ったように少しだけ笑って。
+  一方雑談窓では
KP(みちを)
残った、のかな……?!
乙部 リネ(ミナカミ)
残ったかな……! たぶん
KP(みちを)
ありがたや……ありがとうミナカミ……
乙部 リネ(ミナカミ)
めんどくさい子でごめんな……(n回目)
KP(みちを)
九条って別に嫌がられてはいないんだな……というか他の人の評価がもれなく等しくどうでもいいのかな?
乙部 リネ(ミナカミ)
等しくどうでもいいね! まあでも今回ので九条君は「お人好しで悪い人じゃない」って風にはなったから……
KP(みちを)
やっぱりそういうやつか…!! お人好し属性でよかった…‥
KP(みちを)
茶番すまんね!いつでも試練どうぞ!
乙部 リネ(ミナカミ)
いやいや、わざわざありがとうなんだぜ……!
KP(みちを)
抜けるにしてもなんにしても、九条側も受け入れやすくなったから!実際こちらも助かってます…!
乙部 リネ(ミナカミ)
「次?」 最後に残された光の滝を指差しましょうか。
九条 七瀬(みちを)
「そうだな。早く終わらせて帰ろう」
乙部 リネ(ミナカミ)
『ロキの試練』の部屋(?)に入ります。
KP(みちを)
ではでは、2人は光の滝をくぐりロキの試練へ。

ロキの部屋

KP(みちを)
視界が真っ白に染まった後……気付けばリネちゃんは、暗い通路に立っていました。しかし、その隣に九条の姿はありません。
KP(みちを)
周りは壁も天井もない闇。背後は空間ごと削り取られたかのような絶壁で、正面へずっと続いていく道以外には何もない空間です。無論、九条はどこにも見当たらないでしょう。
乙部 リネ(ミナカミ)
「七瀬君?」 呼びかけてみます。
KP(みちを)
反応はなく、辺りはしんとしています。
乙部 リネ(ミナカミ)
だろうな。 「……これも試練?」 とりあえず、正面に続く道をたどって歩きましょうか。
KP(みちを)
リネちゃんが道を進んでいくと、静寂の中に自分の足音だけがかつかつと虚しく響くのを感じられるでしょう。障害物もなく、ひたすらに殺風景です。
KP(みちを)
進めども進めども、道も闇も変わり映えはしません。自分が本当に前に進んでいるのかどうかすら、曖昧になってしまいそうなほどに。
乙部 リネ(ミナカミ)
後ろを振り向いてみると、歩いてきた道がありますか? もしくは最初に気付いた時と同じような絶壁?
KP(みちを)
道はあります。進んではいるようだとわかりますね。
KP(みちを)
そんなところで、《聞き耳》をどうぞ。
乙部 リネ(ミナカミ)
ccb<=80 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=80) → 58 → 成功
KP(みちを)
成功ですね。ではリネちゃんは歩いてきた道の方から、岩が崩れるような音を聞きとることができます。
乙部 リネ(ミナカミ)
振り向いて音の元を確認します。
KP(みちを)
おう。であれば
KP(みちを)
確認したリネちゃんの視線の先では、絶壁がみるみる近づいてきていました。
壁や床が崩れているのではなく、背後から空間を貪り喰らう何かが迫り来ています。
黒い固まりに思えたそれらは、殆どが真っ黒の目玉の集合体。
全ての瞳はこちらを見据え、じゅるりと舌なめずりでもするかのごとく租借音を響かせています。
KP(みちを)
空間を貪る壁を目撃した探索者には【1/1d6】のSANチェックです。
乙部 リネ(ミナカミ)
ccb<=57
Cthulhu : (1D100<=57) → 47 → 成功
KP(みちを)
では減少1ですね!
乙部 リネ(ミナカミ)
はい!
KP(みちを)
そしてこの壁から逃れるには、DEX10との対抗ロールに勝つ必要があります。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……デモンズウォール?」 わあ。じゃあ対抗ロールやります。
KP(みちを)
どうぞ!リネちゃん有利だし楽勝そうだな
乙部 リネ(ミナカミ)
resb(14-10)
Cthulhu : (1d100<=70) → 37 → 成功
乙部 リネ(ミナカミ)
よしよし
KP(みちを)
成功ですね!では、リネちゃんは壁から逃れ走るうちに、突き当りの扉まで追いつかれることなくたどり着くことができました。
乙部 リネ(ミナカミ)
特に目立った装飾や特徴はないかな。扉を開けます。
KP(みちを)
そうですね開けて入るだけの扉です。先の部屋は、ヘイムダルの時と似たような雰囲気のところです。
乙部 リネ(ミナカミ)
部屋の中を見渡します。九条君、あるいは何か目立つものがあるかな。
KP(みちを)
内装は基本的にがらんとしてて殺風景です。構造物としては、扉が3つ。1枚の張り紙。台座とそれに乗せられた本があります。そして壁際には、九条がぐったりした様子で横たわっています。
乙部 リネ(ミナカミ)
「七瀬君」 ひとまず九条君の様子を見よう。
九条 七瀬(みちを)
「うう‥…」 声をかければすぐ目を覚まします九条は。 「リネ……! よかった、いた……!」
乙部 リネ(ミナカミ)
「うん」 小さく頷きます。怪我や妙な痣とかそういうものは特にない?
KP(みちを)
特にないですね。外傷とかは。
九条 七瀬(みちを)
「壁が迫ってきて……落ちて食べられた、ような……」 九条も自分の体を確認していますが、特に異常なさそうです。
乙部 リネ(ミナカミ)
「デモンズウォールにやられた?」 ちょっと首を傾げて、それから張り紙を見に行きましょうか。
九条 七瀬(みちを)
「デモンズ何?」 とか一度聞き返しつつ。むくりと起き上がってふらっとリネちゃんについていこう。
KP(みちを)
【1枚の張り紙】には次のような文章が書かれています。
『歌の呪い 予言の呪い 変化の呪い
 歌は奏でず 予言は語られず 変化の兆しは現れり
 辿れ 紡げ 物語は幕を開けた』
乙部 リネ(ミナカミ)
「謎かけ? 三つの扉がそれぞれ歌、予言、変化?」
九条 七瀬(みちを)
「全然わからない……」
乙部 リネ(ミナカミ)
ううむ、では台座と本を見に行ってみます。
KP(みちを)
【台に乗せられた本】には次のような文章が綴られています。
<本の内容>
『ガルドル 歌を口ずさみてあらゆる願いを成就せり
 されど奇跡叶いしは 季節移り変わりし時にけり』
『セイズ 数多の声を聞きては未来を見据えたり
 されど予言を口にするは 季節終わりし時にけり』
『ガンド 杖を指されしは獣へ姿を変えにけり
 されど友と旅をするは 季節の始まりし時にけり』
KP(みちを)
なお、台座そのものには情報はないです。本情報のみですね。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……だって」 本の内容を読み上げて共有します。
九条 七瀬(みちを)
「ガルドルとセイズとガンドって、固有名詞かな」
乙部 リネ(ミナカミ)
「たぶんね」
乙部 リネ(ミナカミ)
三つの扉はそれぞれ目印のようなものはありますか?
KP(みちを)
【3つの扉】にはそれぞれ別の文字が書かれています。
左の扉に 「Galldr(ガルドル)」、中央の扉に「Seidr(セイズ)」、右の扉に「Gandr(ガンド)」とあります。
乙部 リネ(ミナカミ)
「それぞれ扉を開けたら会いに行ける?」
九条 七瀬(みちを)
「人名なのかな……」
乙部 リネ(ミナカミ)
「さあ?」 扉に聞き耳してみて何か分かることはありますか?
KP(みちを)
特にないですね。扉の先は静まり返っている感じです。
乙部 リネ(ミナカミ)
ふむ。
乙部 リネ(ミナカミ)
「季節が始まる時、終わる時、移り変わる時。そのタイミングじゃないとそれぞれの力が発揮されない?」
九条 七瀬(みちを)
「魔法の話ってことかな。部屋の先にそういう要素があるのかな」
乙部 リネ(ミナカミ)
「とりあえずどこか開けてみる?」
九条 七瀬(みちを)
「まぁ、進めってことだろうしな。どれにしようか……」
乙部 リネ(ミナカミ)
「うーん、じゃあ右から行く?」 とガンドの扉を指差そうかな。
九条 七瀬(みちを)
「じゃ、とりあえず」 仕様上九条はついていきますので。
KP(みちを)
じゃあ、ガンドの扉に行くんですね
乙部 リネ(ミナカミ)
ですね。行きましょう。
KP(みちを)
わかりました。では2人は、ガンドの扉を開けて進みました。すると
KP(みちを)
先程までと全く同じ部屋に繋がっていました。
KP(みちを)
違うのは、部屋の中央に毛並みの汚い子猫が横たわっていることくらいでしょうか。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……猫?」 横たわる猫を観察してみます。
KP(みちを)
子猫は茶トラで、弱った様子ですが生きてるみたいです。
乙部 リネ(ミナカミ)
「季節の始まりし時って何なんだろう」 首を傾げます。部屋の状況、猫以外は全く同じなんですよね。
KP(みちを)
猫以外は全く一緒ですね。
九条 七瀬(みちを)
「猫?」 九条は猫に触ったり撫でてみたりしています。
KP(みちを)
触れられると猫は目を覚まし、ビクッとしました。九条を見上げて、すっかり怯えた様子です。
乙部 リネ(ミナカミ)
「杖を指されしは獣へ姿を変えにけり」 本の一節を呟いて、しゃがんで猫を真っ直ぐに見据えます。 「……あなたは、本当に猫なの?」
KP(みちを)
ミャアア…と猫は鳴いて、前足をリネちゃんに向かってちょいちょいしようとして届かない感じのことをやっています。
九条 七瀬(みちを)
「蛙の王子様みたいなこと考えてる?」
乙部 リネ(ミナカミ)
「?」 手を差し出して前足が届くようにしましょう。
KP(みちを)
猫はリネちゃんの手を両前足で挟むように掴みます。そこから何をするってわけでもないですが。ミャア…と鳴くのみです。
KP(みちを)
ひとしきりやると、疲れたのかふらついて、ぐったりしながら休みます。ミャア
乙部 リネ(ミナカミ)
「蛙の王子様」 猫の手に軽くキスします。
KP(みちを)
特に変化はないですね。猫はおぼつかない感じで震えているだけです。
九条 七瀬(みちを)
「……何にも起こらないな」
乙部 リネ(ミナカミ)
「何でこんなに疲れてるんだろう」 猫の体をなでなでして。どうすればいいんだこれ……。
九条 七瀬(みちを)
「さぁ…… 他の扉行ってみる? 猫以外一緒みたいだし……同じ所回ってるような感じするけど」
乙部 リネ(ミナカミ)
「この部屋だけじゃわからないのかな」 うーん、じゃあ猫を抱えて他の扉に行くことは出来ますか?
KP(みちを)
できますよ。猫は無抵抗で抱き上げられます。
乙部 リネ(ミナカミ)
じゃあ、猫を抱き上げて真ん中のセイズの扉に。
KP(みちを)
わかりました。では2人は猫を伴ってセイズの扉へ。
KP(みちを)
進むと……部屋は、まるっきり同じです。今度は猫などもおらず、いよいよ奇妙に思えるでしょう。
九条 七瀬(みちを)
「繰り返してる……? また同じ部屋だ」
乙部 リネ(ミナカミ)
今回は特に部屋に変化はなし?
KP(みちを)
ありませんね……
乙部 リネ(ミナカミ)
「ループもの?」 ふーむ
KP(みちを)
猫はリネちゃんの腕の中から、がんばって顔を見上げてミャアミャア言ってます。
乙部 リネ(ミナカミ)
「何?」 猫に目を向けます。何かを訴えかけてる風なのかな……。
KP(みちを)
そうですね、そんな風に見えます。猫の言葉はリネちゃんにはわからないでしょうけれども。
九条 七瀬(みちを)
「何か言ってる? その猫…… 弱ってる割に結構騒がしいな……」
乙部 リネ(ミナカミ)
「変化の兆しがこの猫として。この部屋は予言の呪い……?」
乙部 リネ(ミナカミ)
「呪いを解いたらクリアかな。とはいえ季節が始まるとか終わるとか、その辺りがよく分からないからなんとも」 猫の顎の辺りをもふもふしながら。
KP(みちを)
ミャッミャッミャアってなってます猫。顎モフされながら鳴いてるから。
九条 七瀬(みちを)
「呪いって?」
乙部 リネ(ミナカミ)
「張り紙に書かれてたやつ。歌の呪い、予言の呪い、変化の呪いとかいうあれ」
九条 七瀬(みちを)
「歌も予言も見当たらないけどなぁ……」
+  一方雑談窓では
KP(みちを)
ヒント要るかな…これ難しいよな
乙部 リネ(ミナカミ)
ごめんさっぱりだからヒントください
KP(みちを)
じゃあ段階的に…
KP(みちを)
ではここで、とりあえず《目星》どうぞ。
乙部 リネ(ミナカミ)
ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 53 → 成功
KP(みちを)
リネちゃん成功ですね。では、部屋の壁際の一角に、何か落ちてるのを発見します。
KP(みちを)
それは、『あわ玉』です。飴玉一個。ぽつんと落ちてます。
乙部 リネ(ミナカミ)
「あわ玉?」 拾い上げて九条君に見せよう。
九条 七瀬(みちを)
「ん? あれ……」 九条はポケットを探って「無い」と呟きます。 「俺のじゃん、それ」
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………」 なんとなくですが、猫にもあわ玉を見せます。
KP(みちを)
ミャー…!と。気持ち反応良いですね。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……七瀬君?」 猫にそう呼びかけてみます。
KP(みちを)
ミャー…!と。あわ玉と同様の反応をします。
九条 七瀬(みちを)
「何?」 
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………?」 九条君の方をじっと見て、問いかけます。 「あなたは、本当に七瀬君? それとも、『ロキ』?」
九条 七瀬(みちを)
「ロキって、試練の人の? いや、俺九条七瀬……」
九条 七瀬(みちを)
「……なんてな、もういいだろ。名前まで出されたならいいよ、合格で。ヒヒ」
乙部 リネ(ミナカミ)
「合格? じゃあ、やっぱりあなたがロキ?」
九条 七瀬(みちを)
「そうさ、俺がロキ。正直、キミらには無理だと思ってたよ。ヒヒ! あんまり仲良いように見えなかったからさ。頭が良いんだね」 九条とはまるで異なったテンションになりながら。
九条 七瀬(みちを)
「貸してみな」 リネちゃんの腕の中から猫の首後ろをつまんで、ヒョイっとぶら下げます。
乙部 リネ(ミナカミ)
「?」 どうするのか首を傾げて見ています。
九条 七瀬(みちを)
パッと離して、床にポトリと落とします。
KP(みちを)
フギャッ という声がして
九条 七瀬(みちを)
気が付くと、猫のいた位置に九条がもう一人いました。 「い…ったぁ……何するんだよぉ……」 と呻いています。
乙部 リネ(ミナカミ)
「なるほど、蛙の王子様」
KP(みちを)
「キスはしなくてよかったな? ヒヒヒ」 こっちもニコニコしながら相変わらず九条の姿のままです。 「俺のこと見破ったから、試練は合格。連れてってやるよ、出口まで」
乙部 リネ(ミナカミ)
「張り紙とか本とかよく分かんなかったけど、合格なのか……」
KP(みちを)
「頭の良さを試す試練じゃないからな~♪」 ふらふらと軽くステップを踏みつつ。 「悪かったな、頭わしゃお君。もう立てるだろ? 早く行こうぜ、ほら!」
九条 七瀬(みちを)
「うぐぐ……落とす必要あった……?」 立ち上がりつつ。
乙部 リネ(ミナカミ)
「七瀬君はこういう試練だって分かって猫になったの?」
九条 七瀬(みちを)
「いや、気付いたら猫に……苦しいし、思うように動けないし、言葉は通じないし、どうしようかと……リネ、気付いてくれてありがとう……」
乙部 リネ(ミナカミ)
「どういたしまして」
KP(みちを)
「ま、主の望むようになってるかどうかは別としてだよ。ついでおいで。案内してやるよ、ヒヒ!」
乙部 リネ(ミナカミ)
ついて行きましょう。
+  一方雑談窓では
乙部 リネ(ミナカミ)
よかったこの九条君も偽物だったらどうしようかと #深読み勢
KP(みちを)
ひねくれすぎだろそれはww
乙部 リネ(ミナカミ)
リアルアイデア系は正解が読めないからこわいんだよ……!!
KP(みちを)
※このあたりのキャラ付けはシナリオになく勝手にやっていることです
乙部 リネ(ミナカミ)
やあ、やあ とか言い出さなくてよかったなって思いました
KP(みちを)
その人いないから!!
KP(みちを)
ロキは「ガンド」→「ガルドル」→「セイズ」の順番で扉をくぐって行きました。その間、部屋の様子は何も変わりませんでしたが
KP(みちを)
セイズの扉をくぐった先には、何も書かれていない白い扉があるだけの部屋がありました。
KP(みちを)
「扉の向こうがあの白玉公のいる部屋だよ。お疲れ様でした、ヒヒ!」
九条 七瀬(みちを)
「クッパ城みたいな……ループ面だったんだなぁ」
乙部 リネ(ミナカミ)
「案内ありがとう」 ぺこりと頭を下げます。 「……合格したけど、宝石はなし?」
KP(みちを)
「おっと、そうだったね。ごめんごめん。ホラ! これが【絆の宝石】」
KP(みちを)
と、宝石をリネちゃんに手渡してくれますロキ氏。
乙部 リネ(ミナカミ)
わあい。受け取ります。
KP(みちを)
「あるのかなぁ、絆? まぁ、部屋の設定だから。いいけどね俺は。ヒヒ!」
九条 七瀬(みちを)
「絆か……」 ぽそりと。
乙部 リネ(ミナカミ)
「他の人よりかはあると思う」
KP(みちを)
「だってさ、よかったな七瀬、ヒヒヒ! それじゃ、俺はこれで。従者君によろしくな!」 ロキは九条の姿からヘイムダルの小鳥の姿に変身します。 「『試練を開始する』なんてな、ヒヒ!あいつ元気かな!」 などと、モノマネをしながらロキは飛び去っていきました。
乙部 リネ(ミナカミ)
「これで終わり」 すたすたと白い扉を開けて戻ります。
KP(みちを)
では、2人はロキの試練の部屋を後にし、元の部屋に戻ってきました。

白い部屋

乙部 リネ(ミナカミ)
「二勝一敗。まずまず」 二つの宝石をなんとなく光にすかしてみたりしています。
九条 七瀬(みちを)
「宝石2つでいいのかな~」 ちょっと不安。 「結構綺麗?」
乙部 リネ(ミナカミ)
「わりと」 石棺の方に向かえばいいのかな。
KP(みちを)
そうですね。受け渡し口は従者です。
乙部 リネ(ミナカミ)
「全部終わった」 従者に宝石を渡します。
KP(みちを)
『お疲れ様でした。無事に試練を終えられたようですね』 従者は、光の軌跡でそのように記号文字を記し出迎えてくれます。
KP(みちを)
従者のなんらかの力によるものか、2つの宝石はふわりと浮き上がり、石棺の上にコトリと置かれます。従者はそれと一緒に石棺の上に降り、チカチカと規則的に光ります。中にいる存在とコミュニケーションを取っているようです。
九条 七瀬(みちを)
「モールスみたい」 ぽつり。
乙部 リネ(ミナカミ)
「早く終わらないかなー」
KP(みちを)
従者は再び飛び立ち、2人の前に光の軌跡を描きます。
KP(みちを)
『これが精一杯かと、主が聞いています。』
乙部 リネ(ミナカミ)
「と言われても、戦うやつは失敗しちゃったし」
九条 七瀬(みちを)
「全部やるだけやったんだけど……」
KP(みちを)
『最初に申し上げた通り、主は気まぐれな方ですので…… 宝石は貴方たち2人の感情と絆の証。多い方が主も喜ばれます。後出しでお伝えする形となってしまい恐縮なのですが、お2人さえよろしければ、私からこの場で新しく試練を提示させていただくこともできます……いかがでしょうか? もっとも、この部屋でできることは限られております。私もあくまで従者に過ぎませんので、試練といってもごく簡単なものといたします』
乙部 リネ(ミナカミ)
七瀬君を見上げます。 「私はどっちでも良いけど」
九条 七瀬(みちを)
リネちゃんと目が合うかな。 「……それって、どんなの?」
KP(みちを)
『あまり大掛かりなものはここにはありませんので。ヘイムダルと似たようなものになります』
乙部 リネ(ミナカミ)
「ふうん。質問系なら痛い目に遭うこともなさそうだね」
九条 七瀬(みちを)
「……それなら、まぁ、いいか……これで最後なんだな?」
KP(みちを)
『ええ。宝石が3つともなれば、主もきっと満足されるはずです』
乙部 リネ(ミナカミ)
「……で? 試練って、なに?」
KP(みちを)
『相手に強い思いをぶつけ、相手の心に変化を与えること……それが私からの試練です』
KP(みちを)
『不可能だと思うのならば、降りるということでも構いませんが……』
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………」 少し思案して、 「変えたいほど強い思いが無いんだけど」 と答えるかな。これは。
九条 七瀬(みちを)
「……そうだろうな、リネは」 
乙部 リネ(ミナカミ)
「七瀬君は?」
九条 七瀬(みちを)
「……リネの心の届く言葉って、簡単じゃないと思うから。難しいよな……」
乙部 リネ(ミナカミ)
「一言二言で変わるようなものでもないと思うしね」
九条 七瀬(みちを)
「あのさ、虫さん……リネはさ、こういう子だからさ、ちょっと難しいと思うんだ。だから……」
九条 七瀬(みちを)
「……だから俺からリネに話をするよ。少し……それでほんの少し、ほんのちょっぴりでも、何かが変わったら……それで達成ってことにしてもらえないかな……」
KP(みちを)
『わかりました。こちらこそ、事情を知らずに一方的にお招きしてしまった立場ですので。試練はそれで良いこととします』
+  一方雑談窓では
KP(みちを)
ということで、もう一度九条と少し会話して、ダイスでも挟みつつ、うまくいけば達成っていうことに…しよう…と…!
乙部 リネ(ミナカミ)
了解です……! 100出ないといいね!
KP(みちを)
カウンセリングになってるんだよなぁ完全に…笑 がんばる!
九条 七瀬(みちを)
「ありがとう。助かるよ……」 従者にお礼言いつつ。 「とりあえず……座ろう。立ちっぱなしも何か落ち着かないから」 リネちゃん連れて適当な壁際に行きたい。
乙部 リネ(ミナカミ)
「うん」 素直に連れられます。
九条 七瀬(みちを)
では一緒に壁を背に座りましょう。 「そうだなぁ……」 とか何話そうかちょっと考えたりしつつ。
九条 七瀬(みちを)
「……リネはさ。こっから帰って、元の場所に戻ってその後……SEVENには、もう残らない?」 とりあえずこれからのことから取っ掛かりを探っていきますね…
乙部 リネ(ミナカミ)
「SEVENのこれからを考えるなら、いない方がいいと思う」
九条 七瀬(みちを)
「……そっか。リネは、その方が楽なのかな」
乙部 リネ(ミナカミ)
「この部屋に来てすぐ位の時に言ったけど、私はお金稼ぎの為にドラマーやってるだけだから。情熱のない、見せかけの、代理のドラムだから。七瀬君がSEVENに求めるものを、私は持ってない」
九条 七瀬(みちを)
「だからいずれ合わなくなる、か……そうだな」 ため息をついて。 「……こんなことがなければ、何も知らずにいれば、皆に同じように接することができたかもしれないけど……今、リネも巻き込んで皆を盛り上げていけるかっていうと、俺も自信ない」
乙部 リネ(ミナカミ)
「でしょ? これから伸びていく大事な時期なんだから、無理はしない方が良い」
九条 七瀬(みちを)
「けどリネも、リネのドラムも、好きな気持ちは本当だよ。どんなものであったとしても、俺が耳で聞いてハートに響くと思ったものだから……一緒にいたいし、できれば何かを創り上げたい気持ちも、変わらないんだ」
乙部 リネ(ミナカミ)
「でも、皆で盛り上げていく自信はないんでしょ? 何かをやり遂げるためには何かを諦めなきゃいけないなんて選択肢、ゲームでもよくある。それと同じだよ」
九条 七瀬(みちを)
「わかってる。だから、SEVENでは無理なんだ。だから……」
九条 七瀬(みちを)
「俺個人に付き合って貰うこと、できないかな……SEVENじゃなくて。俺とリネの、2人で……」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……デュオで組め、ってこと? 夕季がいなくなって大変なこの時期に?」
九条 七瀬(みちを)
「そんな大掛かりじゃなくていいんだ。空いてる時に。無理してするようなことじゃないし、焦る必要もない。ただ……リネのことを考える機会と、関わる場とを、俺は持ち続けたい」
乙部 リネ(ミナカミ)
「同じ事務所だから、関わる場がなくなるって訳じゃないでしょ。私はこれからも代理ドラマーであり続けるし、亜夜の調子が悪い時は代理もする」
乙部 リネ(ミナカミ)
「何をそんなに真剣に悩んでるのか分からない」
九条 七瀬(みちを)
「2人でやりたいんだよ。うまく説明できないけど……遊びに誘ってたような時間に、ほんのちょっと違うことをするだけだよ。今までと、実際のとこそんなに変わらない」
九条 七瀬(みちを)
「……真剣に考えたいんだ。リネとのことだから」
乙部 リネ(ミナカミ)
「いいよ」 九条君の提案には頷くかな。 「断る理由はないし。SEVENを優先して、合間にちょっと遊ぶくらいでね」
九条 七瀬(みちを)
「……ありがとう、リネ」 若干涙ぐみながら。 「リネのドラムで映える曲、作ってくるよ。疲れてたらだらだらしよう。お腹減ったらどっか食べに行って、気が乗らなかったらゲームしよう」 
九条 七瀬(みちを)
「……楽しみだな」 心底嬉しい……そんな感じです。
乙部 リネ(ミナカミ)
「ん」 短く頷くだけかな。
九条 七瀬(みちを)
そろそろ判定もしとこう。
九条 七瀬(みちを)
1d100<=78 精神分析
Cthulhu : (1D100<=78) → 6 → 成功
九条 七瀬(みちを)
魚っ
乙部 リネ(ミナカミ)
ギョギョーッ!
九条 七瀬(みちを)
インスマス!
KP(みちを)
は、いいとして。一応これで、リネちゃんにほんのちょっぴりでも働きかけることができた……と、解釈していいですね……!?(確認)
乙部 リネ(ミナカミ)
じゃあ、うん、そうだな……。九条君の言葉と熱意と微笑みに、リネの中にほんの少しだけ、何かが芽吹いたかな。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……ありがと」
乙部 リネ(ミナカミ)
涙と笑みを見せたのは一瞬の事で、すぐに無表情に戻ります。
九条 七瀬(みちを)
見てた九条は、見間違いだろうかって感じたくらいだったけれど。 「……リネがいてくれてよかった」 ただこれだけを。
KP(みちを)
そんな2人の前には、小さな光とともに、今までのものより一回り小さい宝石が現れるでしょう。それも、2つ。
乙部 リネ(ミナカミ)
太っ腹ァ!!
KP(みちを)
本当はないからねこんなの!予想より成果が大きかったからだ…あと大きさや若干ミニなのでそのへんでバランスな
KP(みちを)
そんなわけで、リネちゃんと九条はそれぞれ1つずつ、【変化の宝石】を手に入れました。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……2つ?」 宝石を1つつまみ上げてしげしげと眺めていよう。
九条 七瀬(みちを)
「1個ずつ、ってことかな」 九条も一個ゲットです。
KP(みちを)
『最初の条件よりも多くの感情が得られた……ということです。おめでとうございます』 と従者。
乙部 リネ(ミナカミ)
「そう。ならよかった」 宝石を従者に渡します。
九条 七瀬(みちを)
「……そっか……リネもがんばってくれたんだな」 ただ感謝しつつ。宝石を渡そう。
KP(みちを)
宝石はふわりと浮き上がり、石棺の上へ。
KP(みちを)
石棺から聞こえてくるのが泣き声から嬉しそうな声に変わり、チカチカと交信を終えた従者が戻ってくると、このように伝えます。
KP(みちを)
『「たくさんの感情をありがとう」と、主が申しております』
乙部 リネ(ミナカミ)
「はあそうですか。どういたしまして」
KP(みちを)
「そりゃどうも。お役に立てて光栄です、って感じか」
KP(みちを)
『私からもお礼を申し上げます。ありがとうございました。どうかお元気で』 と、従者が光の軌跡を描いた後に。
KP(みちを)
辺り一帯を、2人の全身を、優しい光が包み込みだします。まるで自分が光になったかのように感じられるでしょう。そして白い石棺からは、すり抜けるようにして何かが起きあがってきます。
KP(みちを)
その姿は人型のようではありつつも輪郭はぼやけていて、幽霊を彷彿とさせます。しかし冷たい意志は感じられません。
KP(みちを)
幽霊じみたその人物は、両手を広げて何かの文言を唱え始めます。同時に、2人の体の発光が強まっていき、更には体が宙を浮き始めます。そのままどんどんと天井のない、星も月もない夜空へ。ひたすら上へ、上へと昇っていくでしょう。
KP(みちを)
やがて暖かい光に包まれたまま、2人の意識は遠ざかっていきます。意識が途切れる間際には、こんなささやき声が聞こえたかもしれません。
KP(みちを)
『僕の分まで仲良くするんだよ…』 それは望みとも、祈りとも取れる、儚い響きの言葉でした。

楽器店

KP(みちを)
気付けば2人は、元いた楽器店……その入り口あたりに元通りに立っていました。
KP(みちを)
体に痛みもなく、思考もハッキリと明瞭です。思ったことを直ぐに口に出すなんて事もなく。周囲の状況を見ても、あれから何秒も経ってもいません。
1つだけ変化があるとすれば、それは二人の手にそれぞれ「ラバーズ」を意味するタロットカードが握られていることだけでしょう。
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………?」 きょろきょろと辺りを見渡して、状況を把握します。 「……あ」
九条 七瀬(みちを)
「……戻って……きたんだ」 九条はぽつりと呟きます。 「……夢じゃないんだな」 タロットカードを見ながら。
乙部 リネ(ミナカミ)
「よかったー! 元通りだ! 一時はどうなることかと思ったけどめでたしめでたしってやつだ!」
乙部 リネ(ミナカミ)
「お土産ってやつ? どうせなら宝石の方がいざというとき質屋に、いや冗談だけどね」
KP(みちを)
お土産ならばあるよ笑 カードの裏は意味深に真っ白で何も書かれていません。ただ、表面の絵札の人物が二人にだけ聞こえるように囁きます。
『望みのものを記しなさい。小さき望みであれば叶えられよう』
KP(みちを)
具体的には、物質的で、最大一抱え程度のものが手に入れられます。生き物とかは難しいです。
乙部 リネ(ミナカミ)
「ほほう」 これには思わずニヤリ
九条 七瀬(みちを)
「望みのもの、か……」 ちょっとだけ溜息。
乙部 リネ(ミナカミ)
「じゃあこれで」 サラッと『現金』って書きましょうか。
KP(みちを)
であればそうだな。1d10×100万とかでどうだい
乙部 リネ(ミナカミ)
やったあ。
乙部 リネ(ミナカミ)
1d10
Cthulhu : (1D10) → 9
乙部 リネ(ミナカミ)
しゅごい
KP(みちを)
900万円手に入れました!多分アタッシュケースみたいなのもオマケでついてきたな。突然タロットカードが変身したでしょうね。
乙部 リネ(ミナカミ)
「お……おおお……!?」
九条 七瀬(みちを)
「うわっ、すごいなそれ……!」
乙部 リネ(ミナカミ)
「これなら当分あくせく働かなくても遊んで暮らせるぜ……春からいろいろ新しいゲームも出るしな……」
+  一方雑談窓では
KP(みちを)
渚が臨時収入得たのはコレによるものですね。(その場で迷わず「金」って書いた)
乙部 リネ(ミナカミ)
ああ、なるほどなあ……笑
KP(みちを)
梅ちゃんとハロルドと真里亜ちゃんは保留したのにね!
乙部 リネ(ミナカミ)
そしてリネも即答タイプなんだ。
KP(みちを)
潔い。すき。
乙部 リネ(ミナカミ)
物欲ないから一番便利な現金がいいよねって
KP(みちを)
900万円手に入れました!ってもう桃鉄かってくらいサラッと手に入るなぁ笑
乙部 リネ(ミナカミ)
ほんとだよww >桃鉄
乙部 リネ(ミナカミ)
ちなみにセンパイはいくらだったの?
KP(みちを)
金の質がちょっと微妙だったので換金したら300万くらいだった。
乙部 リネ(ミナカミ)
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
乙部 リネ(ミナカミ)
センパイ流石wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
KP(みちを)
うるせぇ!!!一番楽しそうにしてんじゃねぇよ!!www
九条 七瀬(みちを)
「良かったな、リネ」 自分はタロットカードはそっとポケットにしまおう。
乙部 リネ(ミナカミ)
「なんか頼まないの?」
九条 七瀬(みちを)
「俺の欲しいものは……多分、これでは手に入らないよ」 
乙部 リネ(ミナカミ)
「なら現金にしてリネにくれてもいいのだよ」
九条 七瀬(みちを)
「それでもいいかもな。……まぁ、とっておくよ。これも思い出……だから」
乙部 リネ(ミナカミ)
「そう? ま、いーけど。今の僕は懐があったかくて寛大なのだ」
九条 七瀬(みちを)
「みたいだな」 ってちょっと笑って。 「……溝呂木さんに相談して……皆にも話さないとな」 ぽそっと。
九条 七瀬(みちを)
「……とりあえず腹減ったな。食べに行くか」
乙部 リネ(ミナカミ)
「そだねー。食べに行こっか」
乙部 リネ(ミナカミ)
「案内は任せたよ、七瀬君」
九条 七瀬(みちを)
「……リネ、今……」 とちょっと言いかけるけれど。 「……ああ、連れてくよちゃんと。あと奢るよ。ハンバーガーくらいなら」
乙部 リネ(ミナカミ)
「ゴチになりまーす!」
KP(みちを)
2人はそうして、一見いつもと変わらない様子で町を歩いて行きました。九条がリネちゃんに奢るところから、何から何まで。
KP(みちを)
ただ、2人の中で何かが小さく、はたまた大きく、変わった。ほんの小さな芽吹きが、新しい道として先に開けた。そういうことなのかもしれません。
KP(みちを)
石棺の主の祈るようなあの言葉を体現できるかどうかは、これからの2人次第……険しいであろう道のりが、この時から始まっていくのでしょう。
KP(みちを)
◆◆◆◆cocシナリオ『噤めぬ情調』:end◆◆◆◆
KP(みちを)
というわけで、ベストエンドで終了です。お疲れ様でした!
乙部 リネ(ミナカミ)
ヒューッ! お疲れ様でした!
乙部 リネ(ミナカミ)
めんどくさい子でごめんな!!(n回目)
KP(みちを)
死ぬかと思った!!笑
KP(みちを)
でも、ほんのすこしでも進歩があって本当に嬉しかったです……とりあえず報酬だぜ
乙部 リネ(ミナカミ)
でもまあほら、なんとかなったから……KPお疲れ様なんだぜ