走馬灯図書館 (2016/05/28 - 2016/05/30)

SCENARIO INFO

Writer/東雲(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/しこん
PC1/稲荷 邦彦(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-22日目アフタープレイ

Room2

<先ほどの部屋と同じ、白い壁と臙脂色の床の扇状の部屋だ。
 左手には【カウンター】があり、右手には背の低い【本棚】がいくつか。突き当たりにはまた【扉】がある。
 なんとなく、心が落ち着く気がする。>
KP(しこん)
不思議と、ちょっとほっとするような感じの部屋ですね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
(……ふーん) 辺りを軽く見渡して、不思議な感覚にちょっとだけ眉根を寄せます。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
カウンターには誰かいますか?
KP(しこん)
カウンターは無人です。
KP(しこん)
ただ、カウンターの上に電源の点いたパソコンやバーコードリーダーなどの機械が置いてありますね。
KP(しこん)
あとメモも。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
おうセキュリティガバガバじゃねーか
稲荷 邦彦(ミナカミ)
メモつまみ上げて読もう読もう
KP(しこん)
図書館司書にニャル様がいて欲しかったかな???? #
KP(しこん)
アッハイメモですね
KP(しこん)
メモには
『伏見邦彦さま
 依頼されていた本が届いています。
 利用者カードをバーコードリーダーへ通してください。』
KP(しこん)
と、書かれてありました。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
わああやしい。 (そもそも「伏見邦彦」は死んでるっつーのに)
稲荷 邦彦(ミナカミ)
まあでもやるしかないだろう。カードをバーコードリーダーに通します。
KP(しこん)
わかりました。
KP(しこん)
バーコードリーダーにカードを通すと、どこからともなく手押しの台車がひとりでに転がってきます。
KP(しこん)
転がってきた台車は稲荷さんの傍で止まります。
KP(しこん)
そしてその上には分厚いアルバムのようなものが乗っていました。
KP(しこん)
分厚いアルバムをよく見ると、白い装丁に金の箔押しで貴方の名前が刻まれているでしょう。
KP(しこん)
台車がひとりでに動いて自分の元まで来たこと、アルバムに自分の名前が刻まれていたことに【0/1d3】の正気度喪失です。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
あっちょっとおっきい
KP(しこん)
成功すればもんだいない
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
 SANチェック(48) (コロコロ…) 1D100 :16 [ 計:16 ]
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ドヤァ
KP(しこん)
くやしい
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ちょっとビビって後ずさったりはするけど、恐る恐る近づいてアルバム回収かな……。
KP(しこん)
後ずさる稲荷さんかわいい。
KP(しこん)
アルバム回収だけで、中を開いたりはしないのかな?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
開いてほしそう!! いいよ開くよ気になるしな!!笑
KP(しこん)
ありがとう!!
KP(しこん)
稲荷さんがアルバムを開くと、中には貴方の写真が貼られていました。
<生まれたばかりの頃の写真。楽しそうに笑っている写真。家族の写真。学校の入学式の時の写真……と、よくある普通のアルバムと同じく、数々の思い出の写真で埋まっていた。
 不可思議な空間ではあるものの、その懐かしい思い出の数々に浸ったりもするだろう。

 …そんな中、奇妙なことに気付いた。
 初めは違和感かと思ったが、ページを進めるにつれてその違和感は確信に変わる。

 貴方が撮られた記憶のない写真、たとえばコンビニへ行く様子や、仕事をしている様子を撮ったものがある。
 また、貴方が記憶から消していた、忘れたままでいたかった光景の写真もそこにはあった。>
KP(しこん)
自分の日常を覗き見られていたのではないかと、そんな嫌な想像をしてしまい【1/1d3】の正気度喪失です。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ヒューッ!
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
 SANチェック(48) (コロコロ…) 1D100 :76 [ 計:76 ]
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
  (コロコロ…) 1D3 :3 [ 計:3 ]
KP(しこん)
(ガッツポーズ)
稲荷 邦彦(ミナカミ)
削れるときは削れる奴だなあ
KP(しこん)
ありがとう
KP(しこん)
そして更に
KP(しこん)
≪POW*5≫をどうぞ
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
 POW*5(65) (コロコロ…) 1D100 :100 [ 計:100 ]
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ここでか~~~
KP(しこん)
>>>>100<<<<
稲荷 邦彦(ミナカミ)
センパイ成仏して
KP(しこん)
センパイの念か~~~~~~
KP(しこん)
えーと、まず失敗したので
KP(しこん)
写真を見たことにより稲荷さんが忘れていたかった記憶が鮮明によみがえってきます。その記憶で気分が悪くなり【HP-1】になります。
KP(しこん)
またFBなので……そうだね、写真に写る恋人との光景や家族の姿に、当時の感情を思い出すでしょう。
KP(しこん)
【POW-2】となります。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ワーオ♥
KP(しこん)
FB100だから……
稲荷 邦彦(ミナカミ)
(姉貴……それに、夕季……) アルバムを閉じてカウンターの上に置いて、少しのあいだ口を押さえます。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
(夕季はもういない。オレを受け入れて、オレに全てを委ねてくれた夕季は、もう)(姉貴も……オレが、オレがもっとしっかりしてれば。バカじゃなかったらあんな目には遭わせなかった。オレのせいで)
稲荷 邦彦(ミナカミ)
寂しさやら後悔やらでぐるぐるしていましたが、何度か深呼吸をして落ち着きを取り戻します。
KP(しこん)
ありがとうございます
稲荷 邦彦(ミナカミ)
アルバムはそれ以外何もなさそうかな。怪しげなメモもなし?
KP(しこん)
アルバムはそれだけですね!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
酷いトラップだったぜ!!!!!!!
KP(しこん)
見てくれてありがとう!!!(KPの眩しいえがお)
稲荷 邦彦(ミナカミ)
KPが楽しそうで何よりです!!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
次は本棚かな!!!!! アルバムはカウンターに返します!!
KP(しこん)
アルバムはカウンターにおかれました!
KP(しこん)
もし本を借りていく場合はバーコードリーダーに本を通してね!
KP(しこん)
ともあれ、背の低い本棚ですね
KP(しこん)
本棚には≪目星≫か≪歴史≫、それと≪図書館≫が振れます
稲荷 邦彦(ミナカミ)
目星と歴史は同じ情報、図書館はまた違う情報かな?
KP(しこん)
その認識で合ってます
稲荷 邦彦(ミナカミ)
では目星からやろうかな。
KP(しこん)
どうぞ!
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
 目星(80) (コロコロ…) 1D100 :83 [ 計:83 ]
KP(しこん)
うん!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
荒れてきたな……
KP(しこん)
稲荷さん実はまだ落ち着けてない?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
本棚観察してもなんかこう、上滑りしてましたね……?
KP(しこん)
そんな感じでしたかね…
稲荷 邦彦(ミナカミ)
うーん、図書館の方チャレンジしてもいいですか?
KP(しこん)
図書館いいですよ
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
 図書館(70) (コロコロ…) 1D100 :53 [ 計:53 ]
稲荷 邦彦(ミナカミ)
よし
KP(しこん)
落ち着いた
KP(しこん)
では稲荷さんは、淡い桃色の装丁に金色の箔押しで「嘘のはなし」と書いてあるハードカバーの本を手に取りました。
KP(しこん)
読んでみますか?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
まさか二連続トラップということもあるまい。読みます。
KP(しこん)
では本を開くと
『「嘘」はあまい砂糖菓子。
 あなたに甘い夢を見せるの。』
KP(しこん)
という内容が書かれてあり、更にメモが挟まっていました。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
メモも見ます
KP(しこん)
メモには
『昔よく読んだ本を見つけた。懐かしくてつい読みふけってしまった。
 最近読んだ本も、友人に貸したまま返って来なかった本も見つかった。懐かしい。
 この空間はなぜだか心が落ち着くし、少しくらいゆっくりするのもいいかもしれない。』
KP(しこん)
と、書かれてありましたね。
KP(しこん)
それと≪図書館≫を行ったので≪アイデア≫もどうぞ
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
 アイデア(75) (コロコロ…) 1D100 :50 [ 計:50 ]
KP(しこん)
もうだいぶ冷静ですね
稲荷 邦彦(ミナカミ)
落ち着き取り戻すの早いな。
KP(しこん)
稲荷さんは、この本棚に置かれている本の内、先程の「嘘のはなし」という本以外の殆どが見覚えがある気がしました。
KP(しこん)
背表紙をよく見れば、貴方が最近読んだことがある本や、内容は忘れてしまったけれど昔よく読んでいたと記憶の片隅に残っている本などが並んでいると気付くでしょう。
KP(しこん)
以上になります。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
(オレが読んだ本ばっかりか……? アルバムと言いコレと言い、どーもオレの記憶が読まれてるみてーで気分わりーな)
稲荷 邦彦(ミナカミ)
舌打ちして頭をがしがし掻きます。
KP(しこん)
かわいい
稲荷 邦彦(ミナカミ)
なんでや
稲荷 邦彦(ミナカミ)
あとは……扉を見に行って開けるくらいかな。
KP(しこん)
では扉へですね!
KP(しこん)
突き当りにあったのは重厚な作りの両開きの扉で、劇場の入り口のようだと感じます。
鍵はかかっていないので、すんなり開けるでしょう。
KP(しこん)
また、扉には張り紙が貼られていますね。
KP(しこん)
読んでみますか?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
読んでみます!
KP(しこん)
では張り紙には
『この先は「おはなしのへや」
 しずかにおはなしをきいてね。』
KP(しこん)
と、書かれてあります。
KP(しこん)
≪目星≫とか出来ますね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ワァイとりあえず目星しまっす
KP(しこん)
どぞどぞ
† 稲荷 邦彦(ミナカミ)
 目星(80) (コロコロ…) 1D100 :63 [ 計:63 ]
KP(しこん)
目星成功したので、よく見ると張り紙の隅に何か文字が透けているのがみえました。
KP(しこん)
裏をめくってみると、そこには「惑わされないように」と書かれてありましたね。
KP(しこん)
以上です。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
(惑わされないように……? 何があっても静かにしろ、っつーことか?)
稲荷 邦彦(ミナカミ)
警戒した面持ちで扉をじいっと見つめて、それからゆっくりと静かに扉を開けるかな……。
KP(しこん)
了解です。
KP(しこん)
では劇場のような扉を開けて、次の部屋へ。

Room3

<この部屋も扇形をしていて、床は変わらず臙脂色のカーペットだ。
 今までと違い壁一面には暗幕がかかっていて、部屋は少し薄暗い。
 部屋の中央には真っ赤な1人掛けの【ソファ】が鎮座し、それに向かい合わせるように台に乗せられた【紙芝居枠】が置かれている。
 紙芝居枠の向こう側にある突き当りに、入口と同じような重厚な両開きの【扉】が見えた。>
稲荷 邦彦(ミナカミ)
見るからに怪しいソファだ……(ゴクリ)
KP(しこん)
ハハハ
KP(しこん)
だいじょうぶ こわくないよ
稲荷 邦彦(ミナカミ)
こわいやつだ。
KP(しこん)
><
稲荷 邦彦(ミナカミ)
えーと……次の扉って近づけます? 開きそうです?
KP(しこん)
次の扉に近付けますよ。
KP(しこん)
でもノブを回しても開きません。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ふしぎだ。
KP(しこん)
ふしぎですね(棒)
稲荷 邦彦(ミナカミ)
絶対に座れという強い圧力を感じる。
KP(しこん)
真っ赤だから余計に存在感を主張していそうですもんね、ソファ。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
(…………?) ノブを回してみて首をかしげます。 (……座って、紙芝居を見ろってか?)
稲荷 邦彦(ミナカミ)
紙芝居枠だから、中身というか、どんな紙芝居かは現時点ではわからないのかな。
KP(しこん)
紙芝居枠の扉は閉じているので、中身がどうなっているから現時点ではわかりませんね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
わあこわい。
KP(しこん)
ははは。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
赤いソファもパッと見た感じ目につくような怪しいものもなく?
KP(しこん)
怪しいものは何もない普通のソファですね。ふかふかで、とても座り心地が良さそうです。
KP(しこん)
時間も程いいので、今日はこの辺りで一旦切りますね!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
はーい! こいつぁドキドキだぜ……
KP(しこん)
いったいソファに座ったら何が起きるんでしょうね(ぼう)