母なる海の鯨の部屋 (2020/05/23)

SCENARIO INFO

Writer/ハッカあめ(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/梟
PC1/白瀬 亜紀(梟)
PC2/南條 優斗(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-21日目-3アフタープレイ

海中の小部屋

KP(梟)
顔を上げてみると、飛び込んだそこは円柱型の小部屋になっているとわかる。
KP(梟)
壁と床は透明で、向こう側には青い海中と、ゆったり泳いでいる鯨が見える。ちょうど水槽を海に沈めたような部屋だった。
KP(梟)
上を見れば妙なことに天井はなく、水面が陽の光を透かしながら、そのままに揺れている。
KP(梟)
見上げていると時折波が立ち、小さな飛沫が降り注いだ。
KP(梟)
二人が乗ってきたボートが浮かんでいるのが見え、あそこから落ちたのだと理解できる。
KP(梟)
透明の壁越しに鯨が話しかける。だが水の中、壁越しで声はかなりくぐもっている。<聞き耳>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=75 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=75) → 68 → 成功
KP(梟)
すばらしい!
KP(梟)
ではくぐもってはいるものの、南條さんは鯨の言葉を聞き取ることができた。
KP(梟)
「そこは以前、私が使っていた場所のようなんですが…今は入れなくなってしまって。きっと何かヒントがあるはずなんです。」
KP(梟)
「何があるかまでは覚えてないんですが、調べてみてはもらえませんか」 
南條 優斗(ミナカミ)
「調べてほしいなら事前に言って、いきなりブチ落とすのやめてもらえませんかね?」
南條 優斗(ミナカミ)
「ここはあの鯨が前に使っていた場所で、今は入れないけど何か手掛かりがありそうだから調べろとさ」 亜紀ちゃんに共有
KP(梟)
「ああ、ごめんなさい。気がせいていたもので…」 しゅんとした声で応える
白瀬 亜紀(梟)
「ここに入れるような大きさだったのかな…?ともかくわかったよ」 共有受けてコクコク
KP(梟)
「わたしは外を探していますので、何かあったら呼んでください。」 
南條 優斗(ミナカミ)
「分かった」 そしてこれは……部屋探索のターン……?
KP(梟)
小部屋に顔を近づけながら、鯨はそう言った。それから巨体を翻すと、外を泳ぎ始める
KP(梟)
というわけで部屋探索のターンになります。あらためて、ざっくり見える範囲を描写しますね!
改めて部屋を見渡すと、部屋には水の波紋が幾重にも輪をかけた模様を作っている。
円形の床は直径4m程度の、壁の高さは3mもないくらいの、円柱型の小部屋だ。
部屋の隅には古ぼけた木製の書き物机と、椅子、壁にかけられた梯子がある。
書き物机の上や床には、無数のしけった紙類が散乱していた。
紙類はメモ用紙や本のページの切れ端、チラシなど様々だが、そのいずれにもびっしりと手書きで文字が書かれているようだった。
紙だけではなく、机や椅子の一部にも文字が書かれているようです。
文字は何度も重ねて書かれていたり滲んでおり、大半は読み取ることが困難だが、幾つかは判読可能に見えるものがある。
KP(梟)
ざっくりこんな感じです
南條 優斗(ミナカミ)
なるほど。まずは机の上や床に散乱してる紙類を見てみたいかな……。
KP(梟)
では机は机で調べられるので、床に散乱してる紙類からいきましょう。
KP(梟)
紙は雑多に散らばっていますが、読めそうなのはメモ用紙、本のページの切れ端、チラシの三種類でした。
南條 優斗(ミナカミ)
「まさかこうなるとは、安請け合いするもんじゃねえな……」
白瀬 亜紀(梟)
「びっくりしちゃったな…。話が通じないっていうより…まあ鯨だからしょうがないのかな」
南條 優斗(ミナカミ)
種類別にまとめて整理したりしてそう それぞれ目を通したいですね
KP(梟)
ではトントンと整理しつつ、順番にいきましょうか メモ用紙から
KP(梟)
手に取ってみればメモ用紙もしけっている。上から重ねて書くように何度も文字が書き込まれており、ずいぶんと読みにくい。
KP(梟)
<目星/図書館>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
目星で。
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=81 目星
Cthulhu : (1D100<=81) → 54 → 成功
KP(梟)
どうぞ!
KP(梟)
安定している…
南條 優斗(ミナカミ)
いい感じだ……
KP(梟)
では判別できるものがあった。内容は下記の通り。
「2802 非常に巨大な獣を食した。消化には時間を要した。鯨というらしい。胎に子供がいたようだが、子供の取り込みには失敗した。」
「1 この星の知的生命体、人間の言語は難解だ。幸いなことにこの人間は筆記の道具を持っていた。腕は暫くここで文字を練習する。」
KP(梟)
二枚目は、利き手と逆で書いたような、のたくった文字だった。
KP(梟)
このメモから、これを書いた人物が文字を練習していたことがわかる。
KP(梟)
これに比べると、もう一枚のメモの文字は上達が見え、非常に読みやすい筆跡だ。
KP(梟)
メモ用紙は以上です。
南條 優斗(ミナカミ)
「鯨を食って、胎にいた子供を逃した……?」 2枚とも亜紀ちゃんにも見せよう
白瀬 亜紀(梟)
「鯨が鯨を食べた…?子供の取り込みに失敗ってなんだろう。逃げたってことなのかな」 受け取って読んだ
白瀬 亜紀(梟)
「文字の練習をしながら日記をつけてるのかな。この散らばった紙がどれもそうなら、すごい枚数だね」
南條 優斗(ミナカミ)
「この星っていう言い方からして宇宙人で、この紙に字を書けるくらいの大きさで、それでいて鯨を食べることが出来るやつ……?」
白瀬 亜紀(梟)
「全然大きさの想像がつかないな…。どういうスケールなんだろう」
白瀬 亜紀(梟)
「調べていったらわかるかな。他のも見てみようか」
南條 優斗(ミナカミ)
「デタラメすぎる。他も漁ればなんか分かるか」
白瀬 亜紀(梟)
「ね、そうしよう」
KP(梟)
では、続けて本のページの切れ端を見てみる。
KP(梟)
SF小説が多いようだ。文体から何作品かあるようだが、「地球外」「異星人」「水の星」などのワードが丸で囲われていた。
KP(梟)
印刷された文字以外にも手書きの文字がびっしりと書き込まれている。<目星/図書館>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=81 目星
Cthulhu : (1D100<=81) → 31 → 成功
南條 優斗(ミナカミ)
調子が良いな
KP(梟)
いいぞ!
KP(梟)
では判読可能なものは下記の通り。
「324 人間は外宇宙の生命体を多く想像している。攻撃的なもの、捕食者、友人。」
「だがそれは空想の中の出来事で、自らが捕食や侵略の対象になることは、殆ど考えていない。驚くべきことに。」
白瀬 亜紀(梟)
「本のページを千切っちゃってるのか…すごいことをするなあ…」 ちょっと寂しそうに切れ端を見ている
白瀬 亜紀(梟)
「こっちも書き込みがすごいけど…何か読めた?」
南條 優斗(ミナカミ)
「他に紙がなかったか、そういうのが平気な人種? だったか」
南條 優斗(ミナカミ)
亜紀ちゃんにもページの切れ端を見せます
白瀬 亜紀(梟)
「ありがとう、………」 受け取って読んだ 「急に怖いこと言い出したね…ほんとに宇宙人なのかな」
南條 優斗(ミナカミ)
「実際に見たことのねえやつの脅威を考えろなんて無茶振りだよな」
白瀬 亜紀(梟)
「わからないものは対処できないしね。…どういう生き物なんだろう、彼女」 
白瀬 亜紀(梟)
「今日は珍しいものにいっぱい出くわすね」
南條 優斗(ミナカミ)
「豊作の度を越えてるよな」
白瀬 亜紀(梟)
「大豊作レベルだよ。ジャックポットみたいな」
KP(梟)
笑って切れ端を戻した。では、続けてチラシ
KP(梟)
近くの街の古本市のチラシを見つける。数ヶ月前の日付のものだ。裏返すと白い面に文字が書かれている。
「102 インクがない。調達を要する。」
KP(梟)
これも同じくしけっていることから、流れてきたものをどうにか使っているようだと見受けられる。
南條 優斗(ミナカミ)
「……数字が書いた順番なら、早々とピンチに陥ってるな」
白瀬 亜紀(梟)
「これは困っただろうな」 ちょっと笑った
KP(梟)
床で見つかる紙類は以上です。
南條 優斗(ミナカミ)
「海の中ならタコとかイカとかひっ捕まえたらどうにかなりそうだけど」
白瀬 亜紀(梟)
「墨絞ったら書けるのかな。万年筆より毛筆のほうが向いてるかも」
南條 優斗(ミナカミ)
102より前と後でインクの感じが違うとか分かりますか?
白瀬 亜紀(梟)
では運よく拾ったのか、インクの色はそう変わらないようだと判断できます。
KP(梟)
亜紀で喋ってしまった。ブルーブラックみたいな色のインクでした。
南條 優斗(ミナカミ)
インクに詳しい亜紀ちゃん(わかる)
KP(梟)
自分も好きな色のインクとかありそう。
南條 優斗(ミナカミ)
紙類が終わりなら次は机かな……!
KP(梟)
はーい、では書き物机をチェックしていきましょう。
KP(梟)
ちょこんと置かれていたのは、古ぼけた木製の書き物机です。
KP(梟)
乾いた塩の跡やフジツボが付いており、海から引き上げたもののようだ。亜紀は興味深々と言った顔でその様子を眺めている。
KP(梟)
引き出しのついた机の上には紙類が散らかり、使い古された万年筆と、幾つかのインク瓶が置かれている。
KP(梟)
机自体にも幾つか文字が書かれているようでした。
KP(梟)
また、壁が円形でカーブしているので、四角い机と壁の間には隙間ができているのがわかる。
KP(梟)
ざっくりわかる範囲は以上です。
南條 優斗(ミナカミ)
とりあえず手記とか文字情報を漁れってばっちゃが言ってた ので紙類と机自体に書かれた文字をチェックしていきたいですね!
南條 優斗(ミナカミ)
「こういうとこに住みたいとか思う?」 興味津々で見てるのを見てる
白瀬 亜紀(梟)
「なんだか秘密基地みたいでいいなあって思う」 
KP(梟)
では紙類からいきましょう。
KP(梟)
こちらも雑多な種類とサイズの紙に、びっしりと文字が書かれている。インクの色からして、机の万年筆とインクで書かれたもののようだ。
KP(梟)
一番上に置かれた紙には、「3026 嵐が来る前に発つことにした。」と書かれている。
KP(梟)
他に読めるものがあるかは<目星/図書館>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=81 目星
Cthulhu : (1D100<=81) → 94 → 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
亜紀ちゃんを見るんじゃない
KP(梟)
だがセーフだ!
KP(梟)
じゃあどれもこれもびっしりすぎて読むのが難しい。亜紀も手伝いますか?
南條 優斗(ミナカミ)
お願いします!
白瀬 亜紀(梟)
CCB<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 78 → 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
おしい
KP(梟)
わくわくしてる(しっかり!)
KP(梟)
ではなかなか読めそうなものが出てこなかった。後回しにしても大丈夫です。
南條 優斗(ミナカミ)
じゃあ後回しにしよう わくわくしてる亜紀ちゃんの頭をなんとなく撫でたりした
白瀬 亜紀(梟)
「天気が良い日にこういうところでゆっくりするのもよさそう…わ、」 撫でられた
白瀬 亜紀(梟)
「そうなったら、きみも一緒にゆっくりできたらいいね」 笑って返した
南條 優斗(ミナカミ)
「こういう場所、亜紀がいるなら別にいいけど、そうじゃなかったら退屈しそうだな……」
南條 優斗(ミナカミ)
続いて机自体に書かれた文字を調べとうございます
KP(梟)
そういうことしれっと仰る では机自体に書かれた文字をチェック
KP(梟)
では<目星>をどうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=81 目星
Cthulhu : (1D100<=81) → 54 → 成功
KP(梟)
いいぞいいぞ
KP(梟)
では下記の一文が読み取れる。
「2999 加護の術を施した小舟を浜へ送った。人間をこの子のところへ運んでくれる筈だ。きっとそれがこの子の最初の食事になる。」
KP(梟)
さらにその書き込みが裏へ回っている。ついていくともう一つ見つける。
「529 しまった、紙がない。」
KP(梟)
机上の文字は以上です。
南條 優斗(ミナカミ)
「人間を運んでくる……最初の食事……」
白瀬 亜紀(梟)
「あのボート…?」 そういうこと…?って顔してる
南條 優斗(ミナカミ)
「数字の順で行ったら、これを書いたやつはこの後、嵐が来る前にどこかに行った……?」
白瀬 亜紀(梟)
「メモの通りなら、もうこのあたりからは出て行ったんだろうね。暫く天気悪かったし」
南條 優斗(ミナカミ)
万年筆とインク瓶を調べることはできますか?
KP(梟)
筆記用具については特に気づくことはありませんでした。これも拾い物のようで、フジツボがついていたりするのはわかる。
南條 優斗(ミナカミ)
フジツボがついてる辺りを特に意味もなく爪でカリカリした
KP(梟)
結構強めについているので案外離れない。
南條 優斗(ミナカミ)
強敵だ……
南條 優斗(ミナカミ)
ンン……では机を動かして、壁と机の隙間に何か落ちてるか確認できますか?
白瀬 亜紀(梟)
「フジツボって大きくみたらエビカニの仲間なんだよね」 とか言っている
KP(梟)
では机を動かしてみよう。
南條 優斗(ミナカミ)
「これが? エビとかカニと? 同じ?」 マジで?
白瀬 亜紀(梟)
「そう。グループでいうと同じ。動物の分け方って不思議だよね」
KP(梟)
机を動かしてみると、机と壁の隙間に落として忘れられていたような、空になったインク瓶やペン先の潰れた万年筆が幾つか出てきた。
KP(梟)
その中で、インク瓶のラベルにまで文字が書いてあるものがあった。
「106 インクのついでに、この星の海の生き物に関する書物を入手した。この星の生き物の中でも独自の進化を遂げており、興味は尽きない。」
KP(梟)
机の裏に、ほかに目ぼしいものはないようでした。
南條 優斗(ミナカミ)
「本当に書くものに困ってんな……」
白瀬 亜紀(梟)
「買いに行くにも…って感じなのかな。海の中は好きなように動けてるんだろうか」
南條 優斗(ミナカミ)
「生き物に興味が尽きないとこ、ちょっと亜紀に似てるな」
白瀬 亜紀(梟)
「似てるかな?でもこういう気持ちはわかるよ」
南條 優斗(ミナカミ)
そろそろ忘れないうちに机上の紙類の目星リベンジとかできるかな……(˘ω˘)
KP(梟)
OK、ではリトライしてみましょう <目星>どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=81 目星
Cthulhu : (1D100<=81) → 36 → 成功
南條 優斗(ミナカミ)
よしよし
KP(梟)
いいぞ!
KP(梟)
では、読み取れそうなものを二枚見つける。
「24 少しの練習のつもりが、文字を書くこと自体に喜びを覚える。取り込んだ人間は書くことが好きだったようだ。」
KP(梟)
文字を覚えたてのような、拙い文字だった。最初で見つけた紙のよれた文字に近い。
「2935 新しい個体の分割は順調だが、まだ意識がはっきりしないようで、自らをただの母鯨だと思っているらしい。」
「暫くすれば我々の本能に目覚めるだろうが、気がかりなことは、嵐が迫っているらしいことだ。」
KP(梟)
以上です。
南條 優斗(ミナカミ)
「取り込んだ人間……母鯨と思っている新しい個体……」
白瀬 亜紀(梟)
「………。」 一緒に覗き込んで難しい顔をしてる
南條 優斗(ミナカミ)
「つまりアレは宇宙人のガキみたいなもんで、オレらはアレが初めて取り込む獲物として仕組まれたと」
白瀬 亜紀(梟)
「でも…本人はそんな感じしなかったね。自分のことお母さんだって…」
南條 優斗(ミナカミ)
「だとしたら、嵐の影響で記憶喪失にでもなったか……?」
白瀬 亜紀(梟)
「頭を打っちゃって覚えてないっていってたよね。それでわからなくなってるのかな」
南條 優斗(ミナカミ)
「アレが帰ってきた時、どう伝えるべきかな……」 ううん、と唸った
白瀬 亜紀(梟)
「いきなり話す内容にしては、だんだん込み入ってきたもんね。探しながら考えようか」
南條 優斗(ミナカミ)
「肝心の子供の手がかりはゼロだしな」
南條 優斗(ミナカミ)
後は……椅子とか梯子とか……?
白瀬 亜紀(梟)
「ほんとに…子供はどうしちゃったんだろう」
KP(梟)
では椅子見ていきましょう。
KP(梟)
古ぼけた木製の椅子。木箱に背もたれを取り付けただけの簡素な造りで、もしかしたら既製品ではなく手作りかもしれない。
KP(梟)
椅子自体にも幾つか文字が書かれている。
KP(梟)
椅子自体、文字にそれぞれ<目星>が振れます
南條 優斗(ミナカミ)
それぞれ調べたいので、2回振ればいいですか? それとも時間置く?
KP(梟)
では二回振っちゃいましょう
南條 優斗(ミナカミ)
ヤッター!
KP(梟)
先に椅子、続けて文字に どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=81 目星(椅子)
Cthulhu : (1D100<=81) → 61 → 成功
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=81 目星(文字)
Cthulhu : (1D100<=81) → 15 → スペシャル
南條 優斗(ミナカミ)
調子が良い……
KP(梟)
いいぞ~では両方成功!順番に出しましょう
KP(梟)
先に文字から。目を凝らして読んでみると、内容が判別できた。
「2808 異様な空腹感や眠気に苛まれる。取り込んだ鯨が懐妊中だったためと推察。」
「発情や懐妊期間は特異な行動をとる生き物は多いが、まさか自分にも影響があるとは。胎に子供を抱いている気さえするのだ。」
KP(梟)
続けて椅子自体ですが、椅子の座面が開くようになっていることがわかります。中に物が入れられるようなつくりになっている。
南條 優斗(ミナカミ)
軽率に開けてガサ入れしましょう٩('ω')و
KP(梟)
では開けてみると、古い湿気った図鑑と、錆びた小さな鍵が出てきました。図鑑のタイトルは「海洋生物図鑑」と書かれている。
KP(梟)
図鑑は湿気でたわみ、貼りついてしまっているページもあった。また、マッコウクジラの項目に開き癖がついている。
南條 優斗(ミナカミ)
「マッコウクジラ……あれがそうなのか」 図鑑を亜紀ちゃんにも見せたり諸々の共有をします
KP(梟)
図鑑のページを見てみると、詳細について書かれていました。
「マッコウクジラ:歯のある動物では世界最大。メスには歯がない。」
「優れた潜水者で、水深1000mまで10分で潜ることができ、3000m以上潜った記録もある。生涯の2/3を深海で過ごす。」
「メスの妊娠期間は12~18か月、その後2~3年を子育てに費やす。」
「体内で生成される龍涎香は、貴重な香料として高値で取引される。」
KP(梟)
添えられた挿絵を見れば、先程話しかけてきた鯨の姿は「マッコウクジラ」であるとわかります。
白瀬 亜紀(梟)
「色んなものを拾って使ってるんだね」 見せてもらったりして共有受けました
南條 優斗(ミナカミ)
「さっき見つけた龍ナントカについても書いてるな」
白瀬 亜紀(梟)
「黒くて大きいなと思ってたけどやっぱりマッコウクジラだったんだ。だから拾えたのかな」 図鑑眺めてた
白瀬 亜紀(梟)
「深海でダイオウイカと戦ってるって言われてる種類だよ。潜るの得意なんだね」
南條 優斗(ミナカミ)
「むしろクジラと戦えるイカの方がすげえな」
白瀬 亜紀(梟)
「マッコウクジラの剥製とか見てると、顔にイカの吸盤の痕がついてるんだって。すごい大きい輪っかの痕」
白瀬 亜紀(梟)
「深海は流石に行けないけど、色々居て楽しそうだよね」 ふふふ
南條 優斗(ミナカミ)
「深海魚は変わった形の魚が多いって言うもんな」 好きそう
白瀬 亜紀(梟)
「浅い海とはまた違うみたいだからね。図鑑見てると変わってるの多いよ」
南條 優斗(ミナカミ)
「この図鑑は持って帰るか?」 気持ち冗談めかしたニュアンスで聞いた
白瀬 亜紀(梟)
「…持って帰れるかな」 一方真面目に検討し始めた
南條 優斗(ミナカミ)
「(……本気にした……)」 口にも顔にも出さず検討を見守った
KP(梟)
ではそんな話をしつつ、図鑑をパラパラやるとこちらにも文字が書き込まれているのがわかります。<目星>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=81 目星
Cthulhu : (1D100<=81) → 31 → 成功
KP(梟)
安定してるなあ…
南條 優斗(ミナカミ)
優秀ですね……
KP(梟)
では、2つの書き込みが判別できる。内容は下記の通り。
「2892 鯨という生き物は、群れでの移動を行う生き物らしい。肉体を分割し、個体を増やすことを試す。」
「2858 取り込んだ鯨という生き物の姿でいることは、海での活動に最適だ。」
「鯨が深海へ潜る能力に優れていることがわかった。深海はこの星の人間にとっても未開の地らしい。次の目的地を深海へと定める。」
KP(梟)
椅子周りの情報は以上になります。
南條 優斗(ミナカミ)
「……嵐が来る前に発って、深海に向かったと」
白瀬 亜紀(梟)
「これを書いた人…人?は、やっぱりもうこのあたりには居なそうだね」
南條 優斗(ミナカミ)
「だな。で、記憶喪失の子供だけが残されたと」
白瀬 亜紀(梟)
「そうなるね。じゃあ彼女が探してるのって…」
南條 優斗(ミナカミ)
椅子周りが以上ならあとは……梯子くらいかな
KP(梟)
言いかけて、亜紀が何か気づいたような顔をする。振り返ると、いつの間にか傍まで来ていた鯨がヌッと顔を出した。
KP(梟)
何か話しかけてくる。<聞き耳>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=75 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=75) → 27 → 成功
KP(梟)
いいぞ!
KP(梟)
では話しかけられた内容が聞き取れる。
KP(梟)
「あの、どうですか?」「私、今もとても不安なんです。赤ちゃん、確かに居た筈なのに憶えていなくて。」
KP(梟)
「本当は赤ちゃんなんていなかったんでしょうか…。それなら、その方が良いのかもしれません。…どこかで待っていたらと思うと…」
KP(梟)
「調べものはどうですか?なにかわかりましたか?」 そう続ける。
南條 優斗(ミナカミ)
「…………」「色々調べてるけど、確証はまだだ」 ちょっと言葉を濁した
KP(梟)
「そうですか…では、引き続きお任せします。何かあったら、呼んでください」
南條 優斗(ミナカミ)
「……おう」
KP(梟)
何か話しかけることがあればどうぞ。特になければまた泳ぎに戻ります。
南條 優斗(ミナカミ)
「アンタ、嵐の前に何をしていたかは覚えてねえんだよな。今もそれは変わんねえか?」
KP(梟)
「はい、まったく…。赤ちゃんを連れていたはず、ということしか覚えていません。」
南條 優斗(ミナカミ)
「その『連れていた』ってのは、腹に子供がいるってわけじゃなくて、実際に真横に子供がいたってことか?」
KP(梟)
「おそらくそうだと思っているんですが…。多分…。」 言葉尻が細くなる。 「すみません…頭を打ってしまったからか、曖昧で。」
南條 優斗(ミナカミ)
「いや、別にいい。こっちでももう少し探ったり考えたりするから、そっちはそっちでよろしく」
KP(梟)
「わかりました。よろしくお願いします。」
KP(梟)
頭を下げるように少し沈むと、鯨は再び泳いで離れていきました。
白瀬 亜紀(梟)
「あんまり覚えてないんだね。なんて話してあげたらいいんだろう…」 うーん
白瀬 亜紀(梟)
「ともかく、もう少し調べてみようか」
南條 優斗(ミナカミ)
「取り込んだやつが妊娠したと錯覚して、分割した方が自分が母鯨だと思ってんなら、妊娠した状態も引きずってる……?」
南條 優斗(ミナカミ)
「そうだな。つってもあとは梯子くらいか?」
白瀬 亜紀(梟)
「机に引き出しがついてたけど、開くのかな…」「とりあえず梯子も見てみようか」
KP(梟)
では梯子を見にいきましょう。
KP(梟)
壁の上の縁から、部屋に向けて梯子が垂らされている。これでこの場所に出入りするらしい。が、
KP(梟)
その梯子は胸の高さあたりで途切れ、そこから下はない。上がるのは足場が何かが要るだろうと思う。
KP(梟)
さらに<目星>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=81 目星
Cthulhu : (1D100<=81) → 23 → 成功
KP(梟)
安定してる
KP(梟)
では、梯子の下から2段目辺りに書き込まれた文字を見つける。
「2832 海に出て、イカを捕食。」
KP(梟)
多少部屋と海との出入りはしているらしいとわかる。
南條 優斗(ミナカミ)
「イカ食ってる……」
白瀬 亜紀(梟)
「イカ探しに行ったのかな…」
KP(梟)
梯子自体は以上です。
南條 優斗(ミナカミ)
「鯨ってイカ食うのか?」 言いつつ机の方も行ってみましょう 引き出し開けてみるぞ
白瀬 亜紀(梟)
「マッコウクジラはダイオウイカ食べるって言われてるよ。あれくらい大きくないと食べた気がしないんじゃないかな」
KP(梟)
では話しつつ、梯子から机に戻る。