ハムデミック (2020/11/28)

SCENARIO INFO

Writer/蟹(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ササニシキ
PC1/巻 慎之介(ミナカミ)
PC2/鞍馬 今子(ササニシキ)

INDEX

1日目1日目-21日目-3アフタープレイ

導入

KP(ササニシキ)
それでは導入を初めていきます。
KP(ササニシキ)
場面は 慎之介さんと今子が、二人で街中にお出かけしているところから。
KP(ササニシキ)
B.L.T.クレープなど、いわゆるおかず系のクレープがとても美味しいクレープ屋さんがあるそうなので、ショッピングついでに行ってみないか?という流れになってます。二人で美味しい物食べて欲しいな~と思っただけです(我欲)
巻 慎之介(ミナカミ)
デートじゃん………………
鞍馬 今子(ササニシキ)
デートだよ…………
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ええと、確かこの辺に……」 んはっ 「あのお店ですね」
KP(ササニシキ)
程なくしてお店に到着できます。全体的にお洒落な雰囲気。お洒落に飾られた木枠のブラックボードに、可愛らしい字でメニューが書かれている。
巻 慎之介(ミナカミ)
良さげな雰囲気のブティックにつられそうになってたけどはぐれずに戻ってくる 「割と良い雰囲気ですね」
KP(ササニシキ)
方向音痴を遺憾なく発揮する寸前!
鞍馬 今子(ササニシキ)
「そうですね。クレープも美味しいといいなあ」 わくわくどきどき
KP(ササニシキ)
屋外に席が設けられてるタイプのお店ということで、そのまま注文することになるかと。
KP(ササニシキ)
おススメはやっぱりB.L.T.クレープ。また、飲み物も豊富で、コーヒーや紅茶なども頼めるらしい。
巻 慎之介(ミナカミ)
「(クレープやのに結構ええ値段するな……)」 オシャレ価格におお……ってなったけどまあオシャレだからな……とセルフで納得しました
KP(ササニシキ)
あとツナサラダクレープとかもある 全てがオシャレ価格だ……
巻 慎之介(ミナカミ)
映えるんだろうなあ BLTクレープとコーヒーを注文しましょう
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ここはやっぱり、一番のオススメの物を……」 とB.L.T.クレープと紅茶を頼みました!
KP(ササニシキ)
お揃い注文ありがとう 手際のよい店員さんがサササッと作って渡してくれます。
巻 慎之介(ミナカミ)
オシャレでデキる店員さんサンキュー 別々のものを注文して分け合う発想は巻にはなかった
鞍馬 今子(ササニシキ)
同じものを美味しいですね🌸と一緒に食べるのもまた一興ってワケよ
巻 慎之介(ミナカミ)
ではさっそく席について実食しましょう 「いただきます」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「美味しそうですね」 小さなお盆にクレープと紅茶乗せてもらいーの 空いてる席にGO
鞍馬 今子(ササニシキ)
「はい、いただきます」 手を合わせて~
巻 慎之介(ミナカミ)
1d100 出目が高いほどおいしい
Cthulhu : (1D100) → 13 → 13
巻 慎之介(ミナカミ)
あまり口に合わなかったか……
KP(ササニシキ)
ふふwwwww
鞍馬 今子(ササニシキ)
1d100 出目が高いほどおいしい
Cthulhu : (1D100) → 24 → 24
巻 慎之介(ミナカミ)
2人とも……!!
巻 慎之介(ミナカミ)
「(まあ、見栄え優先ならこんなもんかな……)」 若干渋い顔でもさもさ食べていく
KP(ササニシキ)
ベーコンレタストマト。どれも食品として馴染みのある3品が合わさり、絶妙な美味しさとなる組み合わせ。
KP(ササニシキ)
ちょっぴり厚めのベーコンは桃色でツヤツヤの赤みと、ぷりっとした少しの脂身。それらに付けられた美味しそうな焦げ目。
KP(ササニシキ)
レタスとトマトも贅沢に盛りだくさん。お店独自で作られたドレッシングが網目状に綺麗にかけられ、なるほど周囲の女性が思わず写真を撮っているのも納得の出来です。
KP(ササニシキ)
ですが、ドレッシングの味がちょっと合わなかったのかもしれない。二人にはちょっと合わなかった。きっと美味しいと思う人も沢山いる。
巻 慎之介(ミナカミ)
おいしそうな描写を用意してくれたのにごめんねKP ちょっと味覚が未来に生きていた
鞍馬 今子(ササニシキ)
「特徴的な味のドレッシングですね……」 もくもく……
KP(ササニシキ)
ノットフォーミーは突然に。幸いにも、飲み物のコーヒーと紅茶は美味しかったです。
巻 慎之介(ミナカミ)
「ハマる人はハマるんでしょうね……あ、コーヒーは割と美味しいですよ」 もさもさ
鞍馬 今子(ササニシキ)
「紅茶も美味しいです。いい香り……」 こういうお店としては珍しいくらい!
巻 慎之介(ミナカミ)
「……そっちの方面で売り出した方が良いのでは……?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「クレープだけ頼んでいる人が少ない理由が、ちょっと分かった気がしますね……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「紅茶、一口飲んでみます?」 ススス…
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 「……いえ、やめておきます」 やや潔癖が出てしまう
鞍馬 今子(ササニシキ)
「はぁい」 なんとなく聞いてみたが潔癖はよく分かってるのであった
巻 慎之介(ミナカミ)
「この後どうします? 今子さんの服でも買いに行きますか」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「意外とツナサラダとか、他のメニューだと変わってくるかもしれませんよね。また何か挑戦しに来たいですね」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「確かに、そろそろあったかい冬服が欲しいかも……」 ほんわほんわ
巻 慎之介(ミナカミ)
「素材は良いので、ドレッシングが違うものならあるいは……ですね」
KP(ササニシキ)
ではでは やがてクレープを食べ終えて、服探しに行くことになるかな。
巻 慎之介(ミナカミ)
「私が案内する店だと予算が少し……だいぶ……今子さんの基準と違うかもしれませんけど、それでよければ」
巻 慎之介(ミナカミ)
言いつつ探しに行きましょう٩('ω')و
鞍馬 今子(ササニシキ)
「なんとなくそんな気がして、今日は予算を多めに持ってきました……」 フンス
鞍馬 今子(ササニシキ)
ドヤ顔でお盆などを片付けながら クレープ店を後にする!
巻 慎之介(ミナカミ)
えらい その予算を遠慮なく吹き飛ばしてあげるね(容赦ない)
鞍馬 今子(ササニシキ)
きゃ~~~~~!!!
KP(ササニシキ)
さて、服屋を探して三千里……する前に、二人は街中に長い行列が出ていることに気付きます。ゾロゾロ。
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………? 新しい店でも出来たんでしょうか」 行列をジロジロ見た。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「わわ、すごい行列ですね……なんのお店に繋がって……あっ」 行列の先を見ている
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ハムスターカフェ…! 最近流行ってるって聞いたことがあります」
KP(ササニシキ)
ハムスターカフェ。今子曰く、口コミで広がり人気を集めているお店らしい。
巻 慎之介(ミナカミ)
「ハムスターカフェ……? 猫カフェみたいなやつですか」 視線を追って行列の先を見た
KP(ササニシキ)
視線を追うと、お店の看板が見えた。『ハムスターカフェ・HAM-de-MIC(ハムデミック)』と言うようです。
KP(ササニシキ)
ついでに「本日の整理券の配布は終了しました」と貼り紙が貼られているのも分かります。ものすごい人気っぷり……一時期のカー●ィちゃんカッフェのようだ……
巻 慎之介(ミナカミ)
ウッ……始発電車……行列……長い待ち時間……
KP(ササニシキ)
いけない!このピンクの天使を吸って!
巻 慎之介(ミナカミ)
スゥーーーーーーーーーーーッ
鞍馬 今子(ササニシキ)
「そうそう、猫カフェみたいな感じです。とても人懐っこい子ばかりなんですって。ハムスターは犬や猫より懐きづらいらしいんですけど、珍しいくらいによく懐いてくれるそうです」
巻 慎之介(ミナカミ)
「へえ。人懐っこいとはいえ、ああいうのはどうかと思いますけど……」 やや渋い顔
鞍馬 今子(ササニシキ)
「長い時間ずっと知らない人間と一緒に居させたら、疲れちゃうんじゃないかな……って心配になりますよね」 わかる…
巻 慎之介(ミナカミ)
「ハムスターや犬や猫には労組もありませんからね……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「良心的なスタッフさんが、きちんと休ませてくれてるといいですねぇ……」 見知らぬハムッフ(ハムスターのスタッフ)たちに思いを馳せちゃうな
巻 慎之介(ミナカミ)
ハムッフ達よ健やかであれ……
鞍馬 今子(ササニシキ)
「…………あ。服屋さんに行く前に、ちょっとお手洗いに行ってきますね」 偶然にも近くに公衆トイレが!
巻 慎之介(ミナカミ)
「分かりました」 おおっと公衆トイレがあるなら仕方ないな 今子ちゃんを見送って待機しましょう
鞍馬 今子(ササニシキ)
「すぐ戻ります」 とタッタカ向かっていく 一旦ログアウトっ
KP(ササニシキ)
今子を見送って少ししたところで、慎之介さんは後ろから声を掛けられます。
巻 慎之介(ミナカミ)
行列をボンヤリ眺めながら待ってたらなんだなんだ 振り向きますね
女性(ササニシキ)
「……こんにちは。よろしければ、アンケートに答えて頂いても?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「何のアンケートですか?」
KP(ササニシキ)
振り向くと、こんな感じの女性が手記ボードを持って立ってました。 
巻 慎之介(ミナカミ)
……あやしい!!
女性(ササニシキ)
「街中の皆さんに、年齢とご職業、休日の過ごし方などを伺っています」 アンケート内容を見せると、本当に当たり障りない内容ばかり
KP(ササニシキ)
めちゃくちゃ怪しいのですが、なんとなく断る気になれません。不思議ですね。
巻 慎之介(ミナカミ)
「すぐ終わるのなら別にいいですけど」 クッソ怪しいなコイツ……という顔を全面に出しながらもアンケートを受けますね
女性(ササニシキ)
「ふふ、ありがとうございます」 ボードとペンをお渡しします
KP(ササニシキ)
サクッと記入できるもので、ほどなくして全ての記入を終えることが出来ます。
巻 慎之介(ミナカミ)
「これでいいですか」 書き終わったら返しましょう
女性(ササニシキ)
「ありがとうございます」 受け取り 「なるほど、とても充実された日々をお過ごしのようですね」
女性(ササニシキ)
「一点だけ、気になることがありますね。少し詳しい話をしたいので、一度事務所までお越しくださいな」
KP(ササニシキ)
そう言いながら、女性は慎之介さんの腕を掴んで引っ張ってきます。
巻 慎之介(ミナカミ)
「充実……していますね……」 終わらない仕事……積まれるタスク……仕事を投げて先に帰る同僚……
KP(ササニシキ)
ブラック企業~~~~
巻 慎之介(ミナカミ)
「いや、ちょっと。それは」 これは抵抗……できます……?
女性(ササニシキ)
「そんなこと仰らないでくださいな。すぐに済みますので」
女性(ササニシキ)
断る慎之介さんを意に介さず、やけにしつこい姿勢を崩しません。
巻 慎之介(ミナカミ)
「タチの悪い客引きですか。警察呼びますよ」
KP(ササニシキ)
腕を掴まれたあたりから分かるのですが、女性からはむせ返るような甘ったるい臭いがします。香水かもしれない。
女性(ササニシキ)
「あらあら、あらあらあら……」
女性(ササニシキ)
「大丈夫ですよ、そんな心配ありません」
KP(ササニシキ)
女性は、しつこいのを通り越して体まで擦り寄せてきます。
KP(ササニシキ)
見目の良い女性ではありますが、不快感を伴うしつこさ。全くいい気がしません。
KP(ササニシキ)
だというのに、慎之介さんは自分の口から出た言葉に驚くかもしれない。
KP(ササニシキ)
「わかりました、少しだけですよ」と、自らの意志に反して答えてしまったのだから。
女性(ササニシキ)
「ふふ、ご協力ありがとうございます」 にこやかに言いながら、女性はあなたの腕を引いていくことでしょう。
巻 慎之介(ミナカミ)
「(…………!?)」 内心思いっきりビックリしてるんですが、抵抗は出来ないのだろうな……
KP(ササニシキ)
こんな怪しい女性と一緒に行くなんてとんでもない、そう思っているのに、身体が思うように動かない。そのまま女性と共に移動することになります。

???

女に無理やり連れ込まれたのは、先ほど通ったテナントビルのすぐ近く。
照明もない、日光も入り込まない、暗い屋内へ入っていく。
くらくらとした意識のまま、閉鎖的な部屋に通され、ソファに座らせられた。
薄暗がりの中、虫の羽音のような音がわんわんと頭の中をこだまする。

視界がチカチカと瞬く。その中に、複数人の人影が見えた気がした。
聞き慣れない言葉がこちらに掛けられている。何をされているのだろうか。
反抗しようにも、いつの間にか力が抜けきっていた手足が、思う通りに動かない。
このまま逃げることも出来ないのか……そう感じ始めた矢先、怒号が耳をつんざく。
女性(ササニシキ)
「…………ちょっと……話が、違うじゃないのッ!!」
虫の羽音と、聞き慣れない言葉がぱたりと止まる。思考が少し戻ってくる。
複数の人間が揉めている声。ガラスが割れる音。金切り声。慌ただしい足音。

幸いにも“彼ら”は現在、あなたへの意識がすっかり失せているようだ。
手足の感覚も戻ってきている。拘束されている様子もない。
朧気な意識のままではあるが、逃げ出すことは可能だ。

暗い部屋を抜け、元来た通路を辿り、建物の外へと逃げ出す。
路地裏へ転がり込んだところで、身体の異常に気付くだろう。
自らの心臓の鼓動が、異常なまでに速いのだ。……胸が痛い。苦しい。
誰も居ない路地裏で、苦しみに包まれ、あなたは意識を失った。

路地裏?

───西日の眩しさで目を覚ます。時刻は夕方のようだ。

自身の心臓の鼓動が、妙に早く感じる。
視界はぼやけ、なんだか白黒に見えた。それでも、意識は明瞭だ。
目覚めた場所は随分と広いようだ。加えて、大きな布に包まれているような感触がある。

そんな周囲を確認した所感が、全て吹き飛ぶほどに“臭い”。
様々な臭いが混ざり、まるでヘドロを間近で嗅いでいるかのようだった。
そして、煩い。甲高い鳴き声、地鳴りが混ざった足音、他にも様々な音。音。全てが耳障りだ。

とにかく移動を……と歩を進めたところで、自分が普段と違う歩き方をしていると気付く。
四足歩行をしているのだ。まるで犬や猫のように。
見下ろせば、己の手足が人間のモノから変化していることも確認できる。
身体はふわふわの毛で覆われ───確かめれば確かめるほどに、この体は。
“ハムスター”そのものだった。
KP(ササニシキ)
★正気度喪失【1D4/1D10】
巻 慎之介(ミナカミ)
な、なんだってーーーーーーーーー!?
KP(ササニシキ)
大変だー!!
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=73 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=73) → 56 → 成功
巻 慎之介(ミナカミ)
1d4
Cthulhu : (1D4) → 4 → 4
KP(ササニシキ)
発狂はしないけどスーパー動揺しているのが良く分かる
巻 慎之介(ミナカミ)
ポカン顔をしている
KP(ササニシキ)
ポカン……顔をしている所で恐縮ですが、ハムスター化にあたっての説明が入ります。
巻 慎之介(ミナカミ)
【は、はぁーーーーーーーーー!?!?!??? そうはならんやろ!!!!!!!!!】 ポカン……して事態を飲み込めて来たらハム語でわめいてます
KP(ササニシキ)
ハム語でもツッコミを忘れない姿勢好き
▼ハムスター化による変化
1)人語は話せず「ギッ、ジジッ、キュッ、キュー」といった鳴き声のみ。
  探索ハム同士ならば会話可能。
  視界が白黒で、かなりの近眼となっている。
  視覚情報は光の感知程度で、状況は嗅覚と聴覚で判断しなければならない。

2)知識は元のまま所有しており、意識もハッキリしている。
  知識関連の能力や技能の判定へは影響なし。

3)能力値の変化(耐久へも影響)
  STR2 CON7 SIZ1 DEX+3 耐久4 db-1D6

4)技能値の変動
  攻撃系・操作系の技能は全て不可。
  一部を除いた身体的な技能の使用には-50%補正で判定する。
  極度の視力の低下により〈目星〉はできない。
  〈目星〉の数値は〈嗅覚〉へと代用され使用できる。
  〈聞き耳:初期値25〉へ+30%補正
  〈登攀:初期値40〉へ+40%補正
  〈隠れる:初期値10〉〈忍び歩き:初期値10〉へ+70%補正
  〈回避〉へ+10%補正

5)フレーバーハムスター要素
 ・夜行性なので、明るい場所が苦手。
 ・沢山は食べれず、短時間でお腹が空きやすい。
 ・長く眠れないので、うとうとしやすい。
 ・安全な場所(協力者の近くなど)にいると、好奇心が刺激されやすい。
巻 慎之介(ミナカミ)
探索ハムとかいうパワーワード
KP(ササニシキ)
あなたは現在そのパワーワード存在そのものになっています
巻 慎之介(ミナカミ)
そうはならんやろ……なっとる!!
巻 慎之介(ミナカミ)
(説明ざっくり読みました)
KP(ササニシキ)
ノリツッコミ!
KP(ササニシキ)
読了ありがとうございます。あなたが元気に喚いている声はヂャーーーーーーー💢💢💢 という具合に路地裏に響き……響かない……ちいちゃいから……
巻 慎之介(ミナカミ)
ちいさきいのちだからね……
KP(ササニシキ)
ちいさきいのち、周りに落ちているデカい布が先ほどまで自分が着ていた服だと気付きます
巻 慎之介(ミナカミ)
自分のちいさな手足を改めてマジマジと見たりした 【……そうなっとるのは確かとして……どないしたらええんやこれは……】
巻 慎之介(ミナカミ)
着ていた服をまさぐってなんか……できるのか……?
KP(ササニシキ)
ここでメッッッッチャ耳に刺さる爆音(実際には普通の音量)が聞こえます。デカすぎて分からないけどLINEの通知音かもしれん。 
巻 慎之介(ミナカミ)
【うっさい!!!!!】 ヂャッ💢
KP(ササニシキ)
自分の服から零れ落ちたスマホから鳴っている……だがデカすぎて……なんにも操作できない……!!
KP(ササニシキ)
そうやってるとまた鳴る(ピンコーン) 
巻 慎之介(ミナカミ)
クッ……顔認証を設定してしまったばっかりに……! うるさっっっ
KP(ササニシキ)
さて、あなたがハムスター化に見舞われている中、耳に馴染んだ声が聞こえてきます。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「慎之介さーん」
巻 慎之介(ミナカミ)
せめてもの抵抗として画面をたしたししていたし通知音が鳴る度にひっくり返ったりしていた
KP(ササニシキ)
かわいい
鞍馬 今子(ササニシキ)
「慎之介さん?」「うーん、ここに入っていった気がしたのになあ」
巻 慎之介(ミナカミ)
【!! 今子さん……!!】
巻 慎之介(ミナカミ)
【見つかったらヤバ……いや見つかった方がええんか!? 俺一人もとい一匹やとどうにもならん!!】
鞍馬 今子(ササニシキ)
きょろきょろ ハッ 「こ……これは……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「し、慎之介さんの……服と荷物、だけ……!? え、え、え、事件性……事件性がすごすぎて……どうして……?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 ジッと今子さんを見上げます でかい。
KP(ササニシキ)
声は確かに今子なのですが、現在の慎之介さんの視界は白黒&ぼやぼや。今子もなんか……でっかいボヤボヤに見えます。
KP(ササニシキ)
人間に関しては、声や匂いで判別するしかなさそうです。逆に言えばその二つで判断できるくらい、あなたの嗅覚と聴覚はバフ盛り盛り。
鞍馬 今子(ササニシキ)
ccb<=89 目星
Cthulhu : (1D100<=89) → 81 → 成功
巻 慎之介(ミナカミ)
よかった。スカートの中が見えてしまう事故は起きない。
鞍馬 今子(ササニシキ)
無事にちいさきいきものを発見できる
巻 慎之介(ミナカミ)
踏みつぶされてロストしないで良かった
鞍馬 今子(ササニシキ)
「慎之介さん、本当にどこに……え、」 ちんまい慎之介さんに気付く今子
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ハムスター? こんなところに……」
巻 慎之介(ミナカミ)
【俺や!!!!! 分かるか!!!!!! 分かれ!!!!!!!!!!!!】 その声に気付いてギーギー騒いでますね
鞍馬 今子(ササニシキ)
「わっ、すっごい元気な子……」
巻 慎之介(ミナカミ)
自分のにおいがする布の辺りをウロウロして足をたしたしする
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ごめんね、猫ちゃんの言葉は分かるんだけどハムスターは……」 逆になんで猫ちゃんの言葉がわかるんだろうね
巻 慎之介(ミナカミ)
ほんとだよ
KP(ササニシキ)
ですが……ハムスターなりに自己アピールを頑張った慎之介さんは〈幸運〉をどうぞ。成功した場合は精一杯のハムスターランゲージが伝わり、今子がハッ!慎之介さん!?と気付けます。
巻 慎之介(ミナカミ)
【猫もハムスターも似たようなもんやろ!! 分かれ!!!!!】
鞍馬 今子(ササニシキ)
「なんだろう……怒られてる気がする……」
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=(15*5) 幸運
Cthulhu : (1D100<=75) → 4 → 決定的成功/スペシャル
巻 慎之介(ミナカミ)
そんなところに才能を見せるな
KP(ササニシキ)
伝わりまくり
鞍馬 今子(ササニシキ)
「……………………………………………………」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「この怒り方……ハムスタ―だけど、慎之介さんにそっくり……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「………………………」
巻 慎之介(ミナカミ)
【怒り方で分かるんかい!!!!!!!!!】
鞍馬 今子(ササニシキ)
「慎之介さんなの!?!?!?!?!」
巻 慎之介(ミナカミ)
こくこく頷きますね
鞍馬 今子(ササニシキ)
「わあああ、ほらそっくりぃぃぃ」
KP(ササニシキ)
彼氏が……彼氏が突然、ちんまいハムスターに!?ということで今子にSANチェックが入ります。
巻 慎之介(ミナカミ)
せやな……
鞍馬 今子(ササニシキ)
ccb<=74 SAN
Cthulhu : (1D100<=74) → 50 → 成功
KP(ササニシキ)
1で済んだ。
巻 慎之介(ミナカミ)
ささやか。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ど、どどどどどどうしてこんなことに……?」
巻 慎之介(ミナカミ)
【俺も知りたいわ!!】
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ずっと怒ってる……でも、その……ちょっといいですか慎之介さん」
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ものすごく可愛いです……………」
巻 慎之介(ミナカミ)
【アホかーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!】 今日一番のヂャーーーーーーーーーーー💢が出ます
鞍馬 今子(ササニシキ)
こんなことを言っている場合ではないのは分かっているが言わずにはいられなかった……と顔に出ている
鞍馬 今子(ササニシキ)
「いやーーーーーー!!ハムスターなのに迫力がーーーーー!!」
巻 慎之介(ミナカミ)
今なら野良猫にも気迫で勝てる気がする
KP(ササニシキ)
とりあえずソッとハンカチを取り出し その上にお乗り……という感じで慎之介さんの前に差し出してみる今子がいる
巻 慎之介(ミナカミ)
【まあでも今子とすぐ合流できたのはよかったわ……】 はあ、と小さくため息をついてハンカチの上に乗りますね
鞍馬 今子(ササニシキ)
「(やっぱり可愛い……)」 顔に出てる 言ってないけど
巻 慎之介(ミナカミ)
【なんか腹立つ気配すっぞコラ】 顔は見えないけど雰囲気で察します
鞍馬 今子(ササニシキ)
ハムスター威嚇を感じる!!
鞍馬 今子(ササニシキ)
「本当に、どうして急にこんなことに……とりあえず、一旦私の家に行きましょうか」
巻 慎之介(ミナカミ)
【あの怪しい女に連れられてなんかトラブルがあって逃げてきたらこうなった……とかどうやって伝えたらええんや】 キューキュー言いつつ今子ちゃんの提案には頷きます
鞍馬 今子(ササニシキ)
「うーん、わからない……猫ちゃん語で話せませんか?」 無理
巻 慎之介(ミナカミ)
【……猫語って語尾ににゃーとか付けたらええんか?】 わりとマジになってしまう
KP(ササニシキ)
語尾ににゃーを付けたつもりでもジジッ!キュー!になっている無慈悲な世界
鞍馬 今子(ササニシキ)
「真剣に考えてくれている気配を感じる……」 でも内容は全然分からない……
鞍馬 今子(ササニシキ)
そんなことを言いながら、散乱した慎之介さんの服や荷物をいそいそと回収した
巻 慎之介(ミナカミ)
【ああっその服はそんな雑に持たんとちゃんと畳んで!】 とか言うけど伝わらない。無慈悲。
鞍馬 今子(ササニシキ)
くるくるくる……(服を筒状に丸める)(慎之介さんの鞄に仕舞う)
巻 慎之介(ミナカミ)
【シワになってまう……】 その鳴き声はどこか悲しげであった
鞍馬 今子(ササニシキ)
「か、悲しそうに鳴いている気がする……」 お家に帰ったらハンガーにかけたりするから……
鞍馬 今子(ササニシキ)
「慎之介さん……家に帰る途中もずっとこうしているわけにはいかないので」 いまはハンカチon今子ハンドの上に居る感じです 「ポケットに入ってもらってもいいですか?」
巻 慎之介(ミナカミ)
【このまんま人前に出たら見世物みたいやしな】 こくこくと頷きます
鞍馬 今子(ササニシキ)
「あったかい方がいいならマフラーの中でも……」
巻 慎之介(ミナカミ)
【落ちそうやし嫌や】 ポケットの方を指さしますね
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ポケットですね」 は~い ハンカチに包みながらポケットにそっと入ってもらう
KP(ササニシキ)
ポケットから顔だけ出したりもできる
巻 慎之介(ミナカミ)
ヒョコッと顔だけ出そう 見えないけど
KP(ササニシキ)
ポケットの外の世界、白黒ぼやぼや……!
KP(ササニシキ)
ではそんなこんなで、今子の家に向かうことになります。
巻 慎之介(ミナカミ)
ハムスターの足なら一生かけてもたどり着かないのに人間の足だとスムーズ。やったね。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「(言ったら怒られるだろうけど、すごい……かわいい……)」 ポケットの中がほんのりあったかい……
巻 慎之介(ミナカミ)
ポケットの中が暗くて落ち着くのでちょっとウトウトしました
KP(ササニシキ)
かわいい……
KP(ササニシキ)
うとうとしている間にお家に辿り着けることでしょう。キリがいいのでここでお昼休憩にします!
巻 慎之介(ミナカミ)
家に着くころにはポケットの中で丸くなってる 休憩はい!
KP(ササニシキ)
かわいい………… >丸くなってる

今子の家

KP(ササニシキ)
あったかくて暗いポケットの中で揺られているうちに、慎之介さんはウトウト寝入っていました。
KP(ササニシキ)
寝入ってる間に運ばれてきた今子ハウス。普通の賃貸マンションの一室です。
KP(ササニシキ)
まず丸まって寝ている所を今子に発見されてホッコリされます。
巻 慎之介(ミナカミ)
スヤ……
鞍馬 今子(ササニシキ)
「(か……かわいい………………)」
KP(ササニシキ)
ひとしきりホッコリしたあと、今子はハンカチやら何やら、とにかくフカフカの物を持ってきてお菓子の空き箱に敷き詰めて簡易ベッドを作ります。そこに慎之介さんを寝かせる。ふこふこ
KP(ササニシキ)
この辺でぱちっと目が覚めてOKです。おはようございます。ハムスターは夜行性。
巻 慎之介(ミナカミ)
福利厚生……目が覚めるとベッドに寝かされていた
巻 慎之介(ミナカミ)
【すみません、わざわざ】 キューキュー
鞍馬 今子(ササニシキ)
「あっ、おはようございます慎之介さん。今ご飯を用意しますので……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ハムスターのご飯って、野菜でいいのかなぁ……ヒマワリの種は無いから……」 完全にハ●太郎のイメージ
巻 慎之介(ミナカミ)
【少なくともBLTクレープはいらんな】
KP(ササニシキ)
ちなみに今後の今子との意思疎通ですが、ハムスターランゲージを頑張りたい場合は宣言どうぞ。先ほどと同様に幸運を振ってもらって、伝わったかどうか判定できます。
巻 慎之介(ミナカミ)
任せな 完璧なハムさばきを見せてやりますよ
KP(ササニシキ)
ハムさばきという言葉のパワ好き
鞍馬 今子(ササニシキ)
とりあえず……と、冷蔵庫にあったキャベツやニンジンを小さく切って、小さいお皿に乗せて、慎之介さんのそばにコトリと置きました。
巻 慎之介(ミナカミ)
小さく切ったニンジンを両手に持ってカカカカと食べますね
鞍馬 今子(ササニシキ)
「(可愛い……………………………………)」
巻 慎之介(ミナカミ)
【おうこら、見世物ちゃうぞ】 食べながらガンを飛ばした。だがその瞳はつぶらだ。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「なんだか睨まれている気がする……可愛くて全然怖くないけど……」 ご飯タイムを見守ってしまう
鞍馬 今子(ササニシキ)
「普通に美味しく食べられてるんですかね……? だといいんですが……」 ニンジンカカカカカッを眺める
巻 慎之介(ミナカミ)
【めっちゃうまいってわけちゃうけど、まあ食えるな】 カカカカッと完食しますね
鞍馬 今子(ササニシキ)
「お粗末さまでしたー」 でも完食してくれる!
KP(ササニシキ)
小さいお皿を洗うために、今子が台所の方に向かっていきました。いそいそ
KP(ササニシキ)
フコフコの寝床と慎之介さんだけが残されますが。ご飯食べたし夜行性だしで全然眠くならない。目が冴えまくり。
巻 慎之介(ミナカミ)
【……しかし、どないして説明しよか……ジェスチャーでも無理があるし……こっくりさん的なあいうえお表を作ってもらうか……?】 フコフコの寝床をウロウロした
KP(ササニシキ)
ウロウロしている中で、ふっと窓の外に目がいきます。雲一つない夜空には、綺麗な月が浮かんでいました。
月明かりに照らされた夜空を見上げていると、
いつの間にか、月がはっきりと見えるようになっていると気付く。色も判断できる。
加えて、床に映る自身の影や、窓に写り込む自分など……
自分の姿を何らかの形で確認すれば、ハムスターの状態から変化している。
小さいながらに人間に近い手足となり、二足歩行も可能になっていた。
大きさは子猫ほどしか無い上に非力なままだが、先ほどまでの状態よりは幾分かマシだ。
驚いて声を上げるのであれば、人間としての言語も話せることに気付く。大変たどたどしい物だが。
KP(ササニシキ)
すんごい小さいナナチみたいになってるイメージです(ざっくり)
巻 慎之介(ミナカミ)
んなあーーーーーー!?
KP(ササニシキ)
チョト舌ったらずのひらがな語ですが、喋れるようにもなっている。
巻 慎之介(ミナカミ)
あざとくなってしまうな……
KP(ササニシキ)
アイデア無しで、どうやら<夜の間だけ、少し人間に戻れるようだ>と分かります。完全に動物になってしまった、というわけではないようですね。 チョト希望が持てる。
鞍馬 今子(ササニシキ)
そんなところで今子が戻ってくる。 「慎之介さ……………ん?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「い……いま、いまこしゃん……!」 自分の姿にちょっとハワワしたけど言いに行こうね
鞍馬 今子(ササニシキ)
「成長しました……?」 そうではない
巻 慎之介(ミナカミ)
「ちゃうわ!!!!!」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「きゃーーー!」 ><
鞍馬 今子(ササニシキ)
「……って、あれっ!喋れるんですか!」
巻 慎之介(ミナカミ)
「よるのあいだだけ、こうなる……とおもう」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「へええ……狼男みたいな……」 あれは満月の夜ね
巻 慎之介(ミナカミ)
「とりあえず、いまのうちにせつめいを」 ない眼鏡を上げる仕草をした
KP(ササニシキ)
ハムスターサイズ→子猫サイズ の変化があった上に二足歩行できる。今子の顔がさっきよりは近く見える。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「はい。何がどうしてこんな……可愛い姿に……」 聞く聞く
巻 慎之介(ミナカミ)
可愛いと言われて思わずカッと威嚇した
鞍馬 今子(ササニシキ)
きゃー!! 「自分の姿見てみてくださいよぉ……すっごい可愛いんですから……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「うれしくないれす」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「(今のも可愛いって言ったら怒られるんだろうな……)」 れす……れす……
巻 慎之介(ミナカミ)
伝えることを箇条書きで上げてもいいです?
KP(ササニシキ)
はい、OKですよ~!
巻 慎之介(ミナカミ)
やったあ ちょっとお待ちを
巻 慎之介(ミナカミ)
・今子がトイレに行っている間、怪しい女のアンケートに答えた
・あの時のテナントビル近くの事務所に来るように言われ、断ろうとしたが何故か断れなかった
・暗くて閉鎖的な部屋でソファに座らされて、虫の羽音のような音もした
・複数人が何かをしてきたが、怪しい女が彼らと揉めて争うような物音があった
・その隙に逃げ出して、胸が苦しくなって意識を失って、目が覚めたらこうなった
巻 慎之介(ミナカミ)
……ということをたどたどしい言葉なりに伝えます
鞍馬 今子(ササニシキ)
うんうん……うんうん……と聞いていた 各所で可愛い……となったが頑張って耐えた
鞍馬 今子(ササニシキ)
「その怪しいお部屋で何かされたせいで、ハムスターになっちゃったんですね」
巻 慎之介(ミナカミ)
「なので、げんばにいってみないとだめだとおもいま す」 しゅ と言いそうになったのを耐えた
鞍馬 今子(ササニシキ)
かわいいね……
巻 慎之介(ミナカミ)
ヂャッ💢
鞍馬 今子(ササニシキ)
きゃー!!><
鞍馬 今子(ササニシキ)
「現場の場所、覚えてますか? 明日にでも……」とまで今子が言ったあたりで
KP(ササニシキ)
慎之介さんのスマホに着信が入ります。
巻 慎之介(ミナカミ)
なんだなんだ 画面確認できます?
KP(ササニシキ)
着信画面には、非通知の表示が出ていますね。誰やねん。
巻 慎之介(ミナカミ)
誰やねん。とりあえず通話状態にしよう。
KP(ササニシキ)
はい。では通話ボタンをぽちっとな
女性(ササニシキ)
「こんばんは。愛玩動物になった気分はどうかしら?」 引き攣った笑い混じりの声がする
KP(ササニシキ)
スピーカーから聞こえてきたのは、昼間に会った女性の声でした。
巻 慎之介(ミナカミ)
何も答えず、静かに通話画面を睨んでいます。
女性(ササニシキ)
「あらら、お返事もしてくれないの? イケズね……元の姿に戻りたくないの?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 じゃあ、画面をコツッと1回だけ叩く形で返事しますね。
女性(ササニシキ)
「頑なですこと」 とりあえず聞いてることは分かった 「夜になれば話せると聞いているわ。これから、私が指定する場所に来て頂戴」
女性(ササニシキ)
「ああ……その小さい姿のままで居てもいいなら、別に来なくてもいいのよ?」 そう言ってから指定してきた場所は、今子の家から程近い公園でした。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「(その公園なら、歩いて行ける近所にありますよ)」って今子が耳打ちしてくれた感じかな…
巻 慎之介(ミナカミ)
「(このままでいいわけがないでしょうが)」 ちょっと強めにコツコツ叩いた
女性(ササニシキ)
「了承と受け取るわ。それじゃあ、待っているから」
KP(ササニシキ)
その言葉を最後に、通話はプツリと切られます。
巻 慎之介(ミナカミ)
「……よばれました」 はあ、とため息
鞍馬 今子(ササニシキ)
「呼ばれましたね……」 ちょっと聞こえていた感じでね……
鞍馬 今子(ササニシキ)
「とりあえず、行ってみましょうか。危なくなったら逃げるということで……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「まきこみたくはないんれすけど……ついてきてもらっても、いいですか」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「勿論です。公園に行くだけでも大変ですからね」 そして夜は冷えるからあったかくしていこうね
鞍馬 今子(ササニシキ)
「(れす……れす……)」 内心舌ったらず慎之介さんにやられている
巻 慎之介(ミナカミ)
じゃあ何か……布をまとって温かくして……公園へ……?
KP(ササニシキ)
慎之介さんは今子のサブマフラーなどでふっこふこにされる では公園へ!