ハムデミック (2020/11/28)

SCENARIO INFO

Writer/蟹(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ササニシキ
PC1/巻 慎之介(ミナカミ)
PC2/鞍馬 今子(ササニシキ)

INDEX

1日目1日目-21日目-3アフタープレイ

ビル建築現場

呼び出された工事現場は、シートで覆われているがほぼ完成済みのビルだ。
あなた達の来訪に気付いたのか、女……岡鹿鈴都から電話がかかってくる。
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
『……裏手に回って。非常用の出入り口の鍵が開いているわ。3階まで来なさい』
そう指示だけ出し、通話は切られてしまう。
言われた通り裏手に回ってみると、確かに非常口がある。
二重ロックの施錠も開錠されていた。難なく入ることが出来そうだ。
巻 慎之介(ミナカミ)
「……いきまちょうか」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「お、お邪魔します……」 慎之介さんを抱っこしながら そろそろ…
鞍馬 今子(ササニシキ)
「こんなところに深夜に呼び出すなんて……本当に、誰にも見られたくないんですね」
鞍馬 今子(ササニシキ)
言いながら中に入っていきますね。
巻 慎之介(ミナカミ)
「ハッキングでもしたんでしょうか……」 開錠されている……
KP(ササニシキ)
そうかもしれない……
屋内に入ると、階段の非常灯だけがぼんやりと灯っている。
あなたの鋭い嗅覚はまだ健在のようだった。新品の建材のにおいが鼻にまとわりつく。
ちらほらと資材が転がったままの場所もある。足元には気を付けた方が良さそうだ。
エレベーターはまだ動く状態ではない様子。非常階段を使って3階を目指すことになるだろう。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「…………」 気持ち慎之介さんをギュ……とする力が強まった(こわい)
巻 慎之介(ミナカミ)
「……こんなことに付き合わせてすみません」 ギュ……とする指をキュ……と握った
鞍馬 今子(ササニシキ)
はっ…… 「いえいえ。手伝いを申し出たのは私ですから」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「でも……怖いものは怖いので、このままでいいですか……」 キュ…………
巻 慎之介(ミナカミ)
「いいですよ」 キュッと握るとモフ……としたあたたかみが伝わってくるでしょう。
鞍馬 今子(ササニシキ)
あたたかい……ぬくもり……もふ……
KP(ササニシキ)
ヌクモリティを感じながら非常階段をカンカンと上る。
KP(ササニシキ)
やがて3階に到着し、重たい防火扉を開き、通路の中に入ることができるでしょう。
KP(ササニシキ)
通路内は一室だけ扉が開いており、薄明かりが漏れているのが分かります。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「入ってこいって言われているみたい……ですね」 どきどき
巻 慎之介(ミナカミ)
「なんというこれみよがしな……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
うんうん…… 「入りますね…?」 そっと確認した
巻 慎之介(ミナカミ)
「いきましょう。つきのしずくはちゃんとありますよね」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「はい。これですね」 チラッとガラス瓶を取り出した
巻 慎之介(ミナカミ)
小さく頷いて空いた扉を見た。行きましょう
KP(ササニシキ)
はい、では部屋に入る。そろそろ
KP(ササニシキ)
部屋に入ると、室内にはアウトドア用のLEDランタンだけが置かれていました。人影はありません。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「あれ」 うん? きょろきょろした
巻 慎之介(ミナカミ)
「きましたよ」 と適当に呼び掛けてみましょう
KP(ササニシキ)
ではそれに応えるようにして、背後から扉が閉まる音がする。バタン
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「……ちゃんと来たわね」 ぬっ、と扉の影から出てくる
巻 慎之介(ミナカミ)
「やくそくですから」
KP(ササニシキ)
たった一日ぶりだというのに、女……岡鹿は、酷く憔悴しているように感じました。
KP(ササニシキ)
顔を覆うようにスカーフを巻き、コートのポケットへ片手を突っ込んでいる。
KP(ササニシキ)
もう片方の手で頬を掻こうとしては、ハッとしてから降ろし……を繰り返す。終始イライラしているのが見て取れます。
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「その心意気は良し。さあ、薬はどうなったの?探しに行ったのよね」
巻 慎之介(ミナカミ)
「くすりはありましたし、じぶんのぶんはもうのみました」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「! それは本当ね!?」 
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
迫った拍子に、顔のスカーフがずれる。その下に隠れた皮膚は、昨日よりも酷い爛れ方になっているようでした。
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 隠された皮膚を見てすこし黙ってしまう
巻 慎之介(ミナカミ)
「あなたのぶんのくすりはあります……が、わたすまえに、ひとつやくそくしてください」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「……!」 視線を受けて、サッとスカーフを巻き直しました。
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「手に入ったなら早く寄越しなさ……」「約束?」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「……何? 早く言いなさい。こっちは痛くて痒くてしょうがないのよ」
巻 慎之介(ミナカミ)
「……あのかふぇをうんえいしているところには、にどとかかわらないでください」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「理由は?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「うらぎりものですが、にどとかかわらないならばしまつはしないと。ミックというひとが」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「始末は……しない……」
KP(ササニシキ)
話を聞く程度の落ち着きは取り戻している気がする。今回は説得ロールに際して、〈日本語〉の技能値を適用します。
巻 慎之介(ミナカミ)
「なにがあったかしりませんが、しぬよりかはマシでしょう」
KP(ササニシキ)
そして薬を出しながらの交渉も行っているので、+10の補正をあげちゃう。
巻 慎之介(ミナカミ)
KPのやさしみ。振ります!
KP(ササニシキ)
どうぞ!
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=(70+10) 日本語
Cthulhu : (1D100<=80) → 26 → 成功
巻 慎之介(ミナカミ)
よしよし
KP(ササニシキ)
えら~~~~~~~~い(わしゃわしゃわしゃ)
巻 慎之介(ミナカミ)
💢
KP(ササニシキ)
ついにKPもヂャッされる光景
KP(ササニシキ)
では、
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「…………」 苛立ちが隠せない様子で話を聞いていましたが、長く息を吐く
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「……わかった。私も、もう関わりなんて持つ気はないわ」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「あまり深部に触れることなく、美味しいところだけ貰って行こうと思っていたのに。とんだ大損よ」 ポケットから片手を出して、腰に当てている
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「約束しましょう……もう奴らには、一切合切関わらない。なんなら署名をして血判をつけたっていい」
巻 慎之介(ミナカミ)
「……じゃあ、しょめいとけっぱんとこうかん、ということで」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「真面目か。比喩よ比喩。あなたが納得できるならやるけど」 なんやかんややってくれる
巻 慎之介(ミナカミ)
「もらえるものはもらってむこうにわたそうかと」 やさしい
KP(ササニシキ)
荷物をごそごそして適当な紙とペンを引っ張り出し、簡易的な契約書のような物を作ってくれますよ。署名と血判もついてくる。
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「これでいい? さあ、薬と交換よ」
巻 慎之介(ミナカミ)
「ありがとうございます」 今子ちゃんに合図をして薬と交換……します……!
鞍馬 今子(ササニシキ)
合図を受けたら、岡鹿に薬を手渡そう。
鞍馬 今子(ササニシキ)
交換するように書類を受け取った
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「……これが月のしずく……実物を見るのは初めてだわ」 受け取ったものをまじまじと眺めた
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「これでようやく楽になれる……そこに関しては、あなた達に感謝しなくちゃね」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「……感謝ついでに。薬には特別な飲み方があるって言ってたけれどね。アレは嘘。確実に持って来させるためのね」
巻 慎之介(ミナカミ)
「ミックさんにききました。ふつうにのめばいいと。よくわからないくすりですね……」 ハム化に効くなんてな……
鞍馬 今子(ササニシキ)
サラッと嘘を……!と内心ショックを受けていた
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「バレてたか」 苦笑した 「まあ、これでお互い戻れるんだから、水に流してちょうだい」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
そう言ってから、ひょいっと錠剤を飲み込みます。
KP(ササニシキ)
……。
KP(ササニシキ)
…………。
KP(ササニシキ)
少し経って、岡鹿が訝し気に口を開きます。
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「……………ねえ」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「………………………これ、本当に効果あるの? 偽物でも掴まされてない?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………? わたしは、のんですぐにめがみえてしゃべれるようになりましたが……」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「……え」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「だって……痛みが、痛みが酷くなっていくわ、ねえ」
KP(ササニシキ)
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「う、うう゛う゛、ああ」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「い、たい……痛い、痛い痛い!!あああああああああ!!!」
KP(ササニシキ)
岡鹿はうずくまり、その場を転げ回り……それでも足りずに、顔を擦る。すると、
KP(ササニシキ)
ぼろり ぼろり
KP(ササニシキ)
指の爪が、ボロボロと剥がれ、床に落ちていく。
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「ああああ……あああああああああああああああああああ」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「これのどこが呪いの解除よ……!悪化しかしてないじゃない!!」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「お前たち……お前たち、騙したなぁああ!!」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「え、え……!」「なんで……同じ薬の筈じゃ……!?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「しりませんよ! すくなくとも、わたしはおなじくすりだとおもってました!」 毛がブワッと逆立つ
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「嘘よ!! 少しは信じられる人間だと思っていたのに、こんな……!!」
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「ひ、ィ……いだ、アああ、アアアアアアア」
狂乱状態の女の手が、あなたに向けて伸ばされる。だが、届く事はない。
届くより前にベシャリと音を立て、腕ごと地面に落ち潰れたのだ。
落ちた腕は液状化し、じゅわじゅわと床に広がりながら煙を立てている。

驚きに目を見開く女の顔が、見る見るうちに縦に溶け伸びていく。
立ち続ける煙と、ツンと鼻を突く酸の臭い。女は、人としての形をすっかり失っていく。
それでもなお、生きていた。いつ命が潰えるのか、時間の問題ではあるが。
『だましたな』『ゆるさない』 そう訴える目をあなた達に向け、蠢いている。
KP(ササニシキ)
★正気度喪失【1/1D8】
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=68 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=68) → 33 → 成功
鞍馬 今子(ササニシキ)
ccb<=73 SAN
Cthulhu : (1D100<=73) → 91 → 失敗
巻 慎之介(ミナカミ)
今子ちゃん!!
鞍馬 今子(ササニシキ)
1d8
Cthulhu : (1D8) → 7 → 7
鞍馬 今子(ササニシキ)
そういうところある
巻 慎之介(ミナカミ)
今子ちゃん!!!!!!!!!!!
KP(ササニシキ)
アイデアロールです。
鞍馬 今子(ササニシキ)
ccb<=60 アイデア
Cthulhu : (1D100<=60) → 13 → 成功
鞍馬 今子(ササニシキ)
そういうところある
巻 慎之介(ミナカミ)
クライマックスでの精神分析持ち発狂(あるある)
KP(ササニシキ)
では今子は発狂。このシーンの発狂は【逃走】で固定になります。
鞍馬 今子(ササニシキ)
1d10+4 ラウンド
Cthulhu : (1D10+4) → 4+4 → 8
鞍馬 今子(ササニシキ)
めっちゃ逃げたくなるじゃん
巻 慎之介(ミナカミ)
鍛えた足腰がうなる
鞍馬 今子(ササニシキ)
「い、嫌……! あんなの無理、無理無理無理無理……!!」
鞍馬 今子(ササニシキ)
逃げましょうとか言うより前に慎之介さんをガッと抱え直して爆速Uターンします
巻 慎之介(ミナカミ)
「いまこさん! おちついて!!」 自分を掴む手をてしてしするけど落ち着かないのだなあ
鞍馬 今子(ササニシキ)
てしてしされてることにすら気付かないレベルで逃げようとするのですが その顔がサーーッと青くなる
鞍馬 今子(ササニシキ)
「あ、あかない」「扉が」「どうして……?」 ノブをがちゃがちゃがちゃ
鞍馬 今子(ササニシキ)
「向こうで何か引っかかって……!? 嘘、嘘嘘嘘嘘、どうしよう」 がちゃがちゃがちゃ
KP(ササニシキ)
ここで慎之介さん、〈目星〉あるいは〈嗅覚〉をどうぞ。同値なのでお好みで。
巻 慎之介(ミナカミ)
「! ロック……じゃなくて、もっとげんしてきなやつですか?」
巻 慎之介(ミナカミ)
じゃあせっかくなので嗅覚で!
KP(ササニシキ)
了解!嗅覚ゴー!
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=94 嗅覚
Cthulhu : (1D100<=94) → 69 → 成功
KP(ササニシキ)
安定えらい!
巻 慎之介(ミナカミ)
スンスン!
KP(ササニシキ)
では<少し高い位置に、小動物であれば通れそうな小窓がある>ことに気付けるでしょう。
KP(ササニシキ)
今子の頭によじ登ってポンと飛べば余裕でいける。
巻 慎之介(ミナカミ)
「いまこさん! あそこにわたしがとおれそうなまどが……!」
巻 慎之介(ミナカミ)
「むこうからあけれないかためしてきます!」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「えっっっ」「え、え、え、」「こう……???」 逃げる手立てなのでは…?動揺しながらも慎之介さんを小窓にソイヤします
巻 慎之介(ミナカミ)
「すみません、いそぎますので、すこしだけがまんしててください!」 ソイヤされて小窓を通っていきましょう
KP(ササニシキ)
こうしている間にも、背後から歪な叫びと臭気が迫ってきています。
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
「ァが……ああああああ!! アアアアアアアアアア!!!!」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ごめんなさいすごく怖いですなるべく急いでくれるとすごく嬉しいです怖いです」 ドアガチャしながら超早口で言ってた
KP(ササニシキ)
小窓を通り、扉の向こうへ出ることが出来ます。
KP(ササニシキ)
どうやら扉の前に置かれていた板が倒れて通路にハマってしまい、扉が開かなくなっているようです。消防法でしこたま怒られるやつです。
巻 慎之介(ミナカミ)
コラーーーーーッ
KP(ササニシキ)
扉を開けるためには、どうにかしてこの板をずらさなければなりません。人間だったら一瞬ですが、現在の慎之介さんは残念ながらハムスター……対抗ロールで頑張って頂きます。
巻 慎之介(ミナカミ)
まかせな ハムストリングスをうならせてやりますよ(雰囲気だけのことば)
KP(ササニシキ)
探索ハムのSTR2に対し、SIZ4の板を退ける対抗。目標値は【40%】。
KP(ササニシキ)
失敗の場合でも、ちょっとずつズレてくれます。判定の度に+5%ずつ補正が与えられます。
KP(ササニシキ)
うなれ、ハムストリングス!ロールどうぞ!
巻 慎之介(ミナカミ)
オッケー。今子ちゃんをこれ以上怖い目に遭わせられねえ。やっていきます!
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=40 対抗ロール
Cthulhu : (1D100<=40) → 97 → 致命的失敗
巻 慎之介(ミナカミ)
うーん、うなっている
KP(ササニシキ)
別方面で唸りましたね……
KP(ササニシキ)
2つ ファンブル処理の選択肢を提示させてもらいますね
KP(ササニシキ)
【次の岡鹿の行動の技能値が2倍になる】と【次回の補正は+5ではなく-10】 どちらが良いかな…!
KP(ササニシキ)
フェアじゃないのでぶっちゃけますが、岡鹿の行動の技能値は 元々は25です!
巻 慎之介(ミナカミ)
岡鹿行動するんかいワレェ!! 次回補正マイナスの方でお願いします!! エネミーの目星技能値攻撃はヤベェんだ!!
KP(ササニシキ)
了解!では頑張ってどかそうと板にタックルかましたら想像以上にキツかった!次回は目標値30%のロールでがんばってください!
KP(ササニシキ)
そして 岡鹿の行動 見えないので何が起こっているのかは分からない チョトやばいことは分かる
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
ccb<=25 ???
Cthulhu : (1D100<=25) → 4 → 決定的成功/スペシャル
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
たすけて。
巻 慎之介(ミナカミ)
KP?
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
こんなことある?
巻 慎之介(ミナカミ)
わりとよくある
KP(ササニシキ)
悲しいね きぱを
巻 慎之介(ミナカミ)
エネミーダイス「ついてこれるか……このスピード感……」
KP(ササニシキ)
すぅ……はあ……(少々お待ちください)
KP(ササニシキ)
現在今子が行われたのは 岡鹿の溶け落ちていく身体をそのまま喰らうようなものなのですが
KP(ササニシキ)
本来は1D6のダメージ 私の卓はクリティカルの処理を必中orダメージ2倍としています が
KP(ササニシキ)
この攻撃は 元々必中です。ダメージが2倍の2D6になります。
巻 慎之介(ミナカミ)
今子ちゃん……!!(耐久を見る)
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
2D6 ダメージ 溶解液
Cthulhu : (2D6) → 2[1,1] → 2
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
こんなことある?
巻 慎之介(ミナカミ)
やさしい
巻 慎之介(ミナカミ)
経験点あげるね(SW)
KP(ササニシキ)
では慎之介さん視点では 粘着質で気味の悪い水音と、じゅわりと何かが溶ける音、そして、
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ッッッつぁ……!!!」と呻く今子の声が聞こえる
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………! 今子さん!」
KP(ササニシキ)
では挑戦2回目。次のロールは【30%】でチャレンジです。どうぞ。
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=30 対抗ロール
Cthulhu : (1D100<=30) → 74 → 失敗
巻 慎之介(ミナカミ)
ハムストリングスが貧弱
KP(ササニシキ)
では少しずつ、少しずつではあるがズラしていく……! 次回は補正も回復して+10で振れます。
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
そして溶解液アタックもやってくる
巻 慎之介(ミナカミ)
こなくていいよ ステイホーム
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
ccb<=25 溶解液
Cthulhu : (1D100<=25) → 83 → 失敗
KP(ササニシキ)
どうやら見当違いの場所に飛んで行ったらしい ばしゃん じゅわわ
KP(ササニシキ)
挑戦3回目。次は【50%】でロールです。どうぞ。
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=50 対抗ロール
Cthulhu : (1D100<=50) → 91 → 失敗
巻 慎之介(ミナカミ)
君も筋トレしようね
KP(ササニシキ)
リングフィット買ってあそぼっか
巻 慎之介(ミナカミ)
ただでさえ不愛想な顔が筋肉痛でさらに不愛想になっちゃう
KP(ササニシキ)
静かな通路の中、慎之介さんが板をどかそうとする音だけが響きます。補正は増えていきます。ファイト!
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
ステイホームしてほしいけどしてくれない 溶解液
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
ccb<=25 溶解液
Cthulhu : (1D100<=25) → 91 → 失敗
巻 慎之介(ミナカミ)
ズリ……ズリ……とじわじわファイトしている
巻 慎之介(ミナカミ)
よーしよしよし
岡鹿 鈴都(ササニシキ)
出目がお揃いでじわる
鞍馬 今子(ササニシキ)
皮膚ではないが服を掠ったっぽい。 「ひえええええ」と聞こえてきます
巻 慎之介(ミナカミ)
「だいじょうぶですか!? もうすぐあきますから!」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「は、はい……」 半泣きっぽい声が聞こえる
KP(ササニシキ)
挑戦4回目。次は【55%】のロールです。
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=55 対抗ロール
Cthulhu : (1D100<=55) → 11 → スペシャル
巻 慎之介(ミナカミ)
オラァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
KP(ササニシキ)
よっしゃーーーーーーーーーーーーーー!!!
巻 慎之介(ミナカミ)
「これでっ……! どう、やっ!!」 ドッセーーーイ
KP(ササニシキ)
ドーーーーン!!
KP(ササニシキ)
渾身の4度目のタックルがキいた……!板はガコンとずれ落ち、扉が開くようになります!ナイスハムマッスル!
鞍馬 今子(ササニシキ)
「し、慎之介さんんんんn ってワアアアアア!!」 バーン!と開いた扉から転がり出てくる
巻 慎之介(ミナカミ)
「すみません、てこずりました! はやくにげましょう!」
鞍馬 今子(ササニシキ)
choice[右腕,右足,左腕,左足]
Cthulhu : (CHOICE[右腕,右足,左腕,左足]) → 左腕
巻 慎之介(ミナカミ)
四肢もぎ!?(ではない)
鞍馬 今子(ササニシキ)
では一発浴びた分は左腕っぽかった。服は残念なことになっているし肌もちょっと……アレだけど……命があればどうとでもなる!
巻 慎之介(ミナカミ)
死ぬこと以外かすり傷!!
鞍馬 今子(ササニシキ)
「はあはあ……あ、ありがとうございます慎之介さん!!」
鞍馬 今子(ササニシキ)
言いながら、バッと慎之介さんを抱え直して走り出す
今子に抱えられ、階段を降りていく。
必死に走る今子の息遣い。瞬く間に流れていく景色。
遠ざかっていく背後の声。あの化け物はどうやら、足が遅いらしい。
やがて1階に辿り着き、外へ出るべく扉のノブを回すだろう。
回す、のだが。
……開かない。どうしようもないほど。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「な、なんで……内側から鍵がかかって……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「こっちもあかんのかい!!」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「あの人、私たちが入ってきてからこっちの鍵も閉めたってことですかー!!?」 なーんでー!!!?
鞍馬 今子(ササニシキ)
恐怖通り越してキレてるみたいになってる
巻 慎之介(ミナカミ)
「どっかとおりぬけられそうなところ……」 と探してみたいんですが……あるんだろうか……
KP(ササニシキ)
ここはね……無いんだ……
巻 慎之介(ミナカミ)
エーン
KP(ササニシキ)
そして、あなた達の足が止まったのを、岡鹿は見逃しませんでした。
KP(ササニシキ)
もはやただ不快な音に成り果てた声を上げながら、そのスライム状になった身体をうねらせ、
KP(ササニシキ)
あなた達の真後ろに、べしゃりと落下した。
KP(ササニシキ)
煙と異臭を放つ溶解液が、慎之介さんと今子に降りかかります。
KP(ササニシキ)
慎之介さんには【1D3】ダメージが、今子には【1D6】ダメージが入ります。
巻 慎之介(ミナカミ)
かよわいハムになんてことを
KP(ササニシキ)
ほんとだよ
巻 慎之介(ミナカミ)
1d3
Cthulhu : (1D3) → 3 → 3
KP(ササニシキ)
うん。
巻 慎之介(ミナカミ)
ほら~ハム瀕死になっちゃうじゃん~
鞍馬 今子(ササニシキ)
1d6
Cthulhu : (1D6) → 4 → 4
KP(ササニシキ)
今子の方はショックロール無し、セーフ……でも慎之介さんは……自動気絶だね……
巻 慎之介(ミナカミ)
「ッあ゛……!?」 そうだね……小さく痙攣して気絶しちゃうね……
鞍馬 今子(ササニシキ)
「あっつぅ……また……!!」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「……!!慎之介さん……?慎之介さん!!」
KP(ササニシキ)
意識を失った直後、焦った今子の声だけが聞こえる。
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 さっきまで力の入っていた体がグテッとしている
鞍馬 今子(ササニシキ)
「扉……扉、開きましたから、もうちょっと頑張って……!」
暗転した視界の端で、金切り声のような悲鳴が響く。
身体を揺さぶられる。あなたを抱えた今子が、必死に走っているのだろうか。
やがて、今子の呼吸の音が落ち着いていく。無事に逃げおおせたようだ。
今子は、必死にあなたの名前を呼ぶ。
何度も呼ぶその声を掻き消すように、いやに頭に響く羽音が
あなたの思考を塗り潰した。
???(ササニシキ)
『……生き残ってしまったが、予定の範囲内だ』
???(ササニシキ)
言葉に混じり、奇妙な音が聞こえてくる。
???(ササニシキ)
『最低限の契約を守れるものであれば、余計な行動はしないと判断する』
???(ササニシキ)
それは、奇妙なまでに頭の中に響く、虫の羽音のような音。
???(ササニシキ)
『約束通り、今回は見逃そう。今後は我々の邪魔をしないことだ』
淡々と話す声と、奇妙な羽音。
聞いているうちに、身体の痛みが和らぐのを感じる。一体何をされたのだろう。
KP(ササニシキ)
〈聞き耳〉を振ってください。
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=99 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=99) → 51 → 成功
KP(ササニシキ)
よきよき
巻 慎之介(ミナカミ)
よき……?(警戒)
KP(ササニシキ)
では 意識が遠のく中、追加でこんな話し声が聞き取れる
???(ササニシキ)
『ふむ。あの人間のメス個体は予定通りの行動だったな』
???(ササニシキ)
『埋め込んだ記憶による誘導は成功したようだ』
???(ササニシキ)
『この人間はどうする?』
???(ササニシキ)
『……前提条件に合致しない。歯向かわなければ、特に対処せずとも良いだろう』
???(ササニシキ)
『いずれこれらも……群れなすものたちの供物となることに、変わりはない』
KP(ササニシキ)
聴覚の端から端までを、耳障りな羽音に包まれながら。あなたの意識は……聴覚までも、プツリと完全に途切れた。

今子の家

もそもそと、温かい布団の中で身じろいだ。 
布団の柔らかさをはっきり感じられることを、妙に懐かしく思ってしまう。
瞼を開けば、窓から朝日が差し込んでいた。
身体を起こす。なんだか重く感じてしまうが、これが本来の身体の重さなのだ。
視点も、従来の人間としての高さに戻っていた。
KP(ササニシキ)
おはようございます。ちなみに現在地は今子の家のソファです。お布団がもっさりと掛けられている。
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 お泊り……しちゃったなあ……
巻 慎之介(ミナカミ)
あの……服は……着てます……?
KP(ササニシキ)
ハム差分から人間差分に戻ってどうぞ。戻った
KP(ササニシキ)
なんかこう……頑張ってガワだけ着せてくれたんやろな……って感じの雰囲気です
KP(ササニシキ)
残念ながら下着は……(首を振る)
巻 慎之介(ミナカミ)
乙女にそんなことさせて……すまねえな……
KP(ササニシキ)
ちなみに慎之介さんを見守るような位置で今子も寝てました。すや。
巻 慎之介(ミナカミ)
「(なんやスースーするな……)」 と思いつつ身を起こして今子ちゃんに気付きましょうね
KP(ササニシキ)
不思議なことに、ざばざばと溶解液を浴びていた場所に関しては、慎之介さんも今子も綺麗さっぱり治ってます。
巻 慎之介(ミナカミ)
「今子さん」 ゆさゆさと起こします
鞍馬 今子(ササニシキ)
「むにゃ……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「そんな……しんのすけさん……いくらひまわりの種だからって3袋は……」 どんな夢見てるんだ?
巻 慎之介(ミナカミ)
「そうですか。そんなにハムスターの方がよかったですか。それはそれは」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「…………………………………んん?」 起きた
巻 慎之介(ミナカミ)
「ハムスターじゃなくてすみませんね」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「は……!!!」 がばっ 「私寝ちゃってた……!?」「えっ!?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「???」 ←たぶん夢の内容を覚えてない
鞍馬 今子(ササニシキ)
「どうして怒ってるんですか?え?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「ハムスターの方の夢を見ていたようなので。そっちの方がお好きなのかと」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「…………………」 ぴこーん(合点がいった音)
鞍馬 今子(ササニシキ)
「もう、そういう訳じゃないですよ!」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「無事に元の姿、戻れたんですね。良かった……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「ええ、まあ。なんかやたらと腹立つこと言われた気もしますが……」 なんか……こっちを実験体扱いするようなことを……
KP(ササニシキ)
せやね…… >実験体扱い
鞍馬 今子(ササニシキ)
「あー……確かに、なんだか怪しい人たちが怪しいことを言ってどこかに行っちゃいましたね……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「これ以上踏み込まなければ大丈夫でしょう。契約書は……変につつきに行くのも嫌ですし、渡しに行くのやめときますか」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「そうですね。邪魔をしないで欲しいって言ってましたもんね」 うんうん
巻 慎之介(ミナカミ)
「改めて、いろいろとご迷惑をおかけしました」 ぺこ……と頭を下げておこう
鞍馬 今子(ササニシキ)
「いえいえ。無事に元に戻って良かったです」 にこにこ
鞍馬 今子(ササニシキ)
「やっぱり、こっちの慎之介さんが落ち着きます」
巻 慎之介(ミナカミ)
「今度、お礼に服一着おごりますよ。流石に冬のコートとかは無理ですけど」
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 いつもより沈黙が長くなる 「……そうですか」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「え、いいんですか!それじゃあお言葉に甘えて……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
沈黙が長くなったことに関しては「(慎之介さんはハムスター姿の方が良かったのかな……!?)」と謎の推測をして震えた(違うと思う)
巻 慎之介(ミナカミ)
かわいいね 目星成功で頬のRGBのRが1増えてることに気付きます(流れるような胡乱提案)
鞍馬 今子(ササニシキ)
まかせな
鞍馬 今子(ササニシキ)
ccb<=89 目星
Cthulhu : (1D100<=89) → 4 → 決定的成功/スペシャル
鞍馬 今子(ササニシキ)
くそ
巻 慎之介(ミナカミ)
笑うわ
鞍馬 今子(ササニシキ)
こんなん全力で気付くわ
巻 慎之介(ミナカミ)
"理解力"ね
鞍馬 今子(ササニシキ)
「………………」 これにはこちらも頬を染めてニコニコ
巻 慎之介(ミナカミ)
「なんですか、そのアホ丸出しの顔は」 うりうりしますね
鞍馬 今子(ササニシキ)
「だって~~~」 うりうりされた うりうり
巻 慎之介(ミナカミ)
「だってもへちまもあらへんやろ」 うりうり
鞍馬 今子(ササニシキ)
「だって、ふふ」「慎之介さんがハムスターのままだったら、こうやってもらうこともできないんだよな~って思ったらなんか……嬉しくなっちゃって……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
暫くアホ丸出しのふにゃふにゃ顔でうりうりされていることでしょう……
巻 慎之介(ミナカミ)
はあ……とため息をついた 「……全く。ほら、朝ごはんにしますよ」 ぺしぺしと発破をかけて朝ごはんタイムが始まって行く……かな
鞍馬 今子(ササニシキ)
「はーい」「目玉焼きとウインナーでいいですか?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「いいですよ。ソースあります?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ありますよー」
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 お出しされたソースは普段使いのお気にのソースではない。だがわがままは言うまい……関東はソースの種類がちょっと少ないのだ……
鞍馬 今子(ササニシキ)
ソースにこだわりのある……関西出身の民……!
+  一方雑談窓では
KP(ササニシキ)
今子、目玉焼きに何かける派なんだろうな
KP(ササニシキ)
choice[ソース,醤油,塩コショウ]
Cthulhu : (CHOICE[ソース,醤油,塩コショウ]) → 塩コショウ
KP(ササニシキ)
塩コショウ派や…!
巻 慎之介(ミナカミ)
くっ……!
鞍馬 今子(ササニシキ)
そんな様子を見ながらお気にのソースを聞いたり、塩コショウを慎之介さんの目の前で使用して衝撃を覚えられたりするんやな
巻 慎之介(ミナカミ)
目玉焼きに……塩コショウを……!?!?!????
鞍馬 今子(ササニシキ)
エッッッッ……美味しいですよ……!?
KP(ササニシキ)
この時、二人の間に稲妻走る───!
巻 慎之介(ミナカミ)
(雷鳴SE)
KP(ササニシキ)
こうして穏やかな朝食タイムが過ぎ去っていくのであった……
───さて。これ以降、あなたは日常へ戻り、困るようなことも起きない。
いや、仕事の面では困りごとだらけかもしれないが。
少なくとも怪異……非日常に巻き込まれるようなことは、今のところ無い。
数日ほどハムスターになっていた影響か、暫くは食べ物を頬袋へ詰める癖が出るかもしれない。

岡鹿は命を落とし、恐らくは、探す人間も居ないのかもしれない。
だが、あなたは岡鹿があれ以上の目に遭わされる前に
恐怖から救ったとも言える。それを知ることはないのだが。
KP(ササニシキ)
後日。
KP(ササニシキ)
いつものように忙しく仕事をしている慎之介さんが、社内の休憩スペースの近くを通った時のこと。
KP(ササニシキ)
誰かがつけっぱなしにしてどこかに行ってしまったのか、テレビがニュース番組を垂れ流していました。
……ニュースキャスターの言葉が、随分とよく聞こえる。音量の設定が大きいようだ。
ハムスターになった事件から暫く経ったが、耳が聞こえすぎるのも問題だった……。
そんな苦労を、思い返すかもしれない。
ニュースでは、局所的な流行病が発生したことを伝えていた。
KP(ササニシキ)
『未知の病原体のため対策が難航しており……』
KP(ササニシキ)
『政府は広範囲の病の流行(パンデミック)が起きないよう、有識者による対策を検討中です』
KP(ササニシキ)
『現地ではストライキの影響によりゴミの収集などが追いついておらず……』
KP(ササニシキ)
『衛生面の低下による、ネズミなどの害獣被害が広がっていたことが指摘されています』
場所は日本ではないが、先進国の一つだ。
まあ、すぐ収束することだろう。そんな楽観的な考えなのか、話題はすぐに切り替わる。
KP(ササニシキ)
『さあ!今日のコラムはこちら!』
KP(ササニシキ)
『近頃、海外では、ハムスターの飼育が流行っているようなんです』
KP(ササニシキ)
『SNSにも投稿が盛んに行われているんですよ!』
KP(ササニシキ)
『日本でも、こんなお店がありまして……』
……まさか、あの店が紹介されるのだろうか?
そう思って見守ると、別のハムスターカフェが紹介されていた。
愛らしいハムスターたちが客と戯れる、微笑ましい映像が流れる。
可愛い。行ってみたいなあ。コメンテーターたちも、顔を綻ばせながら映像を見守る。
そんな中で、毛色の違う感想がぽつりと出た。
KP(ササニシキ)
『ははは、動物を愛でるのはいいですが……野良ハムスターなんてものが、増えないといいですね』
KP(ササニシキ)
『さっきの流行病みたいにねえ』
KP(ササニシキ)
『……ハムスターが感染媒体になりにでもしたら、大変ですから』
笑顔で発される、冗談交じりの単なるコメントだ。
だが、あなたにとっては……なんとなく、笑えなかったかもしれない。



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         CoCシナリオ 『ハムデミック』
          結末「ささやかな日常」
              -END-

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KP(ササニシキ)
ハムデミック、慎之介さんと今子ともども生還で終了です!おつかれさまでした~!
巻 慎之介(ミナカミ)
おつかれさまでした~~~~~~!!
巻 慎之介(ミナカミ)
いやあ生還できてよかった(途中のCTと2d6を見る)
KP(ササニシキ)
マジでロストが頭を過ぎってたけどなんとかなった。やったぜ。
巻 慎之介(ミナカミ)
危うく未亡人になるところだった……いやあの状況で今子ちゃんがロストしたら巻も普通に追いつかれて死んじゃうな
KP(ササニシキ)
そうなったときのために……岡鹿が自壊するまでのラウンドを設定して、どうにか逃げ回ってもらって……みたいなことを考えてましたね……
KP(ササニシキ)
(ちょっと待ってねタイムでその辺まで考えていた)
巻 慎之介(ミナカミ)
スニーキングミッションのハードモードじゃん……
KP(ササニシキ)
相当覚悟しながらダイス振ったら2だったので 岡鹿ちゃ~~ん
巻 慎之介(ミナカミ)
エンタメ~~~
KP(ササニシキ)
ほっとしながらも報酬タイムにいきまっしょい!!
巻 慎之介(ミナカミ)
はい!!