I was ... (2015/05/05)

SCENARIO INFO

Writer/KYS(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/蟹
PC1/渚・ルーズベルト(みちを)
PC2/稲荷 邦彦(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-21日目-31日目-4アフタープレイ

VS失敗作/Round7

KP(蟹)
稲荷さんをハメることに見事成功しちゃった渚さん。いかがしましょう
KP(蟹)
一見しても稲荷さんがやばそうだとは分かりますね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……ッ、…… ……!」 体を痙攣させて、なんかもう死んでるんじゃね? ってくらいなんだろうなあ
KP(蟹)
でも意識はまだあります。何故でしょうね
+  一方雑談窓では
稲荷 邦彦(ミナカミ)
これさあ……無事生還したら渚さんに慰謝料せしめるよね……。
渚・ルーズベルト(みちを)
……
渚・ルーズベルト(みちを)
^^;;;;;
稲荷 邦彦(ミナカミ)
わりとガチで死にかけたし……(ほほえみ)
渚・ルーズベルト(みちを)
納得のいく結末 #とは
稲荷 邦彦(ミナカミ)
この2人で納得のいく結末……何だろう……
渚・ルーズベルト(みちを)
とにかくしらばっくれるしかない。証拠はなにもない…はずだし…
KP(蟹)
渚さん自身は、いつの間にか胸部や腹部にあった痛みがほぼ引いています。
渚・ルーズベルト(みちを)
死んだように見えるのなら、失敗作が稲荷さんを愛しているうちにパンチですね。痛みも引いて絶好調、力を得た全能感に酔い痴れているところ。 「ざまぁみろ稲荷! よくやったべとべと野郎!死ね!!」 と失敗作に拳を振ります。
KP(蟹)
こぶしロールどうぞ!
渚・ルーズベルト(みちを)
1d100<=75 拳
Cthulhu : (1D100<=75) → 8 → スペシャル
稲荷 邦彦(ミナカミ)
センパイそんな嬉しかったの?
渚・ルーズベルト(みちを)
当たり前じゃないか
渚・ルーズベルト(みちを)
1d3 ダメージ
Cthulhu : (1D3) → 1
KP(蟹)
ダメージロールどうぞ!
シークレットダイス
渚・ルーズベルト(みちを)
浮かれ過ぎたかな??
KP(蟹)
ヒーローアッパーでもしたかのごとく、失敗作の頭部が天井へ飛びました
KP(蟹)
するとなり損ないが体を激しく痙攣させ始めた。
KP(蟹)
全身で拒絶反応を示すかのごとく痙攣を激しくさせ、飛んだ頭部は鳴き声とも言えない息詰まった音を喚いた。
失敗作(蟹)
「アバーッ! サヨナラ!」(※この時スキャッター=サンのサヨナラボイスが流れる)
KP(蟹)
胴体から指先まで水泡がブクブクと膨らみ、彼の体は爆発四散した。
KP(蟹)
探索者たちの体は、そいつの黒い体液ですっかり汚れてしまっただろう。実際、臭いし汚い。
KP(蟹)
戦闘終了です。お疲れ様でした。
+  一方雑談窓では
渚・ルーズベルト(みちを)
忍殺かな??
稲荷 邦彦(ミナカミ)
忍殺なら爆発四散するやばいやばい
稲荷 邦彦(ミナカミ)
まってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
渚・ルーズベルト(みちを)
マジで爆発したけどwwwwwwwwwwwwwww
稲荷 邦彦(ミナカミ)
用意良すぎだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
KP(蟹)
昨日のうちに用意しました!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
蟹味噌このやろうwwwwwwwwwwwwwwwwwww
渚・ルーズベルト(みちを)
スキャッター=サンがこんなところにもwwwwwwwwwww
KP(蟹)
二人なら喜ぶかなあって
渚・ルーズベルト(みちを)
ウカツであった…こんな準備でしていたとは…腹筋が爆発四散だ…
KP(蟹)
忍殺語は詳しくないから少し調べたりしたけど、音声でなんとかなった感あるし、大草原にできたから嬉しいです。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
見て下さい、この青々とした緑豊かな大草原
KP(蟹)
いい眺めですね!!(清々しい気持ち
渚・ルーズベルト(みちを)
収穫の季節が楽しみです
KP(蟹)
RPは落ち着いてからでどうぞ!

硬質な部屋

稲荷 邦彦(ミナカミ)
RPするにも全身ぐちゃぐちゃで何も出来ないですね!? 渚さんを睨みつけるくらいです!
KP(蟹)
なお、戦闘終了にあいまって
KP(蟹)
化け物を殺した(大ダメージを与えた)渚さんは、自分自身への異質さに(1/1D4+1)の正気度喪失が発生します。
渚・ルーズベルト(みちを)
「は…っ…ははは! やった! アタシだけ無事! ざまぁみさらせ!」 稲荷さんは死んだと思ってるので最高の笑顔で笑います
渚・ルーズベルト(みちを)
高揚が過ぎたら冷静になってSANチェックだ。いきます
KP(蟹)
稲荷さんも、死んでいるはずなのに死んでいない自分への異様さで(1/1D4+1)の正気度喪失が発生します。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
アァンこっちにもきた
渚・ルーズベルト(みちを)
1d100<=21 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=21) → 62 → 失敗
渚・ルーズベルト(みちを)
1d4+1 SAN
Cthulhu : (1D4+1) → 1[1]+1 → 2
稲荷 邦彦(ミナカミ)
1d100<=25 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=25) → 86 → 失敗
稲荷 邦彦(ミナカミ)
1d4+1 正気度減少
Cthulhu : (1D4+1) → 1[1]+1 → 2
KP(蟹)
二人共相手へ意識いっているのかなんなのか、減らぬ
渚・ルーズベルト(みちを)
真似しないでよぅ
稲荷 邦彦(ミナカミ)
(……何で生きてんのか不思議なくれーだけど、渚がオレを『殺した』のは確かだ。事故でもなんでもねー。あの喜びようからして間違いねーな) とどこか冷静に考え始めたかなあ……。
渚・ルーズベルト(みちを)
(…にしても、どうしていきなりこんな力……稲荷を葬れたのはいいけど、アタシは連中に一体何されたんだ…?) 不気味に思いつつ。そういやカードキーは稲荷さんが持ってたなーと思って稲荷さんの方へ行き、隣に屈んでポケット探ろうとします。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
今気づかれたら改めて殺されるし、死んだふりしてます。
渚・ルーズベルト(みちを)
ポケットからカードキーもらったら、Bの扉の方へ行ってみますが…もしかしてランプ消えてます?
KP(蟹)
ランプは消えていますね。やっぱり二人必要なようです。
KP(蟹)
色々していますと
実験の終了を示す電子音声でアナウンスが流れる。
『耐久実験終了。カードキーをお受け取りください』
壁の一部がスライドして開き、中の空間には新しい手術衣めいた服が置かれている。
衣服の上には『培養室』と印字されたカードキーが乗せられている。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
KP、発狂はそろそろ解除でしょうか。また、怪我もじわじわ治ってます?
KP(蟹)
発狂は渚さんが最後のこぶしロールしたラウンドで解除済みですね
KP(蟹)
怪我は、ぎり起き上がれるくらいまでになりました。
渚・ルーズベルト(みちを)
「培養、室……?」 まじまじと見たりしつつ、汚れたから服は新しいのに着替えよう。カメラ等に正面から映らないようにしつつ。稲荷さんはもう死んでる前提なんで気にせずで。
KP(蟹)
今起きたらとどめ刺されそうですね
稲荷 邦彦(ミナカミ)
なるほど。じゃあ、渚さんが着替えてるのを横目で見つつもう少し怪我が治るのを待ちます。 (……思い出した。あー……この怪我の治りの速さも、そういう……)
KP(蟹)
培養室は渚さんが解除しちゃったから、もう回り済みの場所ですね。でもカードキーは持っていたほうがいいでしょう
KP(蟹)
着替えた頃には、渚さんはすっかり怪我は癒えています。
渚・ルーズベルト(みちを)
「……もう何も…痛くない」 一応カードキーは持っていきます。あと、ランプを光らせないといけないから、稲荷さんを引っ張って扉のあたりまで移動させたいです。きっと今のパワーなら簡単なはず
稲荷 邦彦(ミナカミ)
死んだふりで移動されます。
KP(蟹)
死んだふりも、医学されたら簡単にバレるのでは。ていうか脈わかるからバレるのでは
稲荷 邦彦(ミナカミ)
渚さんなら触りたくもないし服をつまんで引っ張るのでは……とか思ってたんだけどどうでしょう
KP(蟹)
なんでそんなバレたくないの
稲荷 邦彦(ミナカミ)
怪我まだ治りきってないし……
渚・ルーズベルト(みちを)
服変な風に引っ張ると大事なところがこんにちはしそうだなぁ
KP(蟹)
既に半分以上は回復してますよ。首の噛み痕もほぼ治っています。
KP(蟹)
稲荷さんの幸運失敗でみえ…?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ううん……渚さんどうする? 半分以上回復してるならバレてもいいかなって気はした
KP(蟹)
メタ的に言うと、1Rで+2回復しているので相当早いですね。
渚・ルーズベルト(みちを)
まぁ服引っ張っていこう。幸運したり見えそうになって起きるどうかは任せつつ、ズルズルと。 「めんどくさいねぇ全くッ……脱出する直前にしときゃ良かった」 ブツブツ言いつつ。
KP(蟹)
男一人を引きずっているはずなのに、やけに軽々なことも分かるね。たぶん余裕で姫だきできる
稲荷 邦彦(ミナカミ)
姫抱っこするの?/////
渚・ルーズベルト(みちを)
いやしないよ!!? 力があっても体格差あったらやりづらいしね!?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
(コイツもこんな力はなかった。二人揃って、か) 渚さんの様子をそっと見てます
KP(蟹)
そうこうしているうちに扉前まできましたが。監視カメラが見つめるだけで扉のランプは付きません
渚・ルーズベルト(みちを)
「何でだっつうの!!」 扉にば、って八つ当たり。 
渚・ルーズベルト(みちを)
ばん、って
KP(蟹)
ばんってしたけど扉さんはびくともしません。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
……んん、では渚さんが扉のランプを見てる後ろでゆらりと立ち上がって、渚さんの首を掴みたいです。力を込めると大変な事になりそうなので優しめに。
KP(蟹)
稲荷さんはぬるりと起きて、血液が流れてしまったことで冷えた手で渚さんの首を掴んだと
渚・ルーズベルト(みちを)
「いっ……!?」 まさか、ゾンビ…!!?? って気持ちで??
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「渚サン、おはよう」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
にっこりと、横から顔を覗かせましょう。
渚・ルーズベルト(みちを)
「いっ 稲荷ッ!! アンタ死んだはずじゃ……!? というか何のつもりだよこの手は!」 首掴まれてる手を掴み返すというか、本能的にそうなる感じで
KP(蟹)
稲荷さんが起きたのを確認したかのように、扉のランプが点灯してスライドオープンしました。
KP(蟹)
そう言えば稲荷さんはまだ粘液まみれだったね。渚さんの首筋にあの粘液べたって着くね
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「色々と言いたい事はあるけど、それはまー、帰ってからでいっか。お互いバケモノになっちまったみてーだし、ガチで争うとシャレにならねー。ここは一旦、協力しましょ?」 にっこにっこ
渚・ルーズベルト(みちを)
「はっ……ば、バケモノね。道理でアンタも死んでない訳だ……」 稲荷さんも同レベルなら、首ポキャッてするのも容易い。って渚はなんとなく想像ついたんでしょう。ちょっと怖い。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「別にね。ここで渚サンの首を折ってもいいかなってちょっと思う。でもさ、んなことしたってどーせ復活するでしょ? 時間の無駄。ま、協力はイヤだって暴れたら納得してくれるまでそーするけど」
渚・ルーズベルト(みちを)
「わ、わかった。わかったよ……協力すりゃあいいんだろ、帰るまで……わかったから、手放して……」 ブルブル
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「いやー、話が分かってくれて助かる。じゃあそういう事で、よろしく。オレも渚サンも帰りてーのは一緒だし、それ目標で」 渚さんの首筋からすっと手を放します。
KP(蟹)
回復はするけど、痛みがないわけじゃないのは、稲荷さんも渚さんもよくわかっているでしょうね。
+  一方雑談窓では
KP(蟹)
慰謝料ふんだくろうって顔してる
稲荷 邦彦(ミナカミ)
やだなあハハハ
KP(蟹)
それとも新しい恋人に??
稲荷 邦彦(ミナカミ)
いやあ……こんな暴力ゴリラはちょっと……
渚・ルーズベルト(みちを)
失敬な
KP(蟹)
余談なんだけど、シナリオ原作だと敵さんは失敗作でなくママゴリラでした。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ゴリラ……!?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
1d6で5を出したらゴリティカルが発生するあの……!?
KP(蟹)
ゴリラTRPG思い出しちゃって気が抜けるから、ゾンビ的なものに変更させてもらいました。
KP(蟹)
>>>ゴリティカル<<<
渚・ルーズベルト(みちを)
>>ゴリティカル<<
稲荷 邦彦(ミナカミ)
気が抜ける+SANチェック追加 かあ
KP(蟹)
そうそう、SANチェック要素も含めて。でもあんまり減らないね稲荷さん
稲荷 邦彦(ミナカミ)
灼監の時の最大値は何だったんでしょうね。
KP(蟹)
渚さんもそこまで減ってないしね。-13と-10だから。もっと増やすべきだったかな
渚・ルーズベルト(みちを)
いやまだ全部じゃないでしょう?
KP(蟹)
灼監はいっぱい減ったんだけどねえ。でっかい怪物じゃないとダメなのかもしれない
KP(蟹)
ケズレロ…ケズレロ…(念
KP(蟹)
手を離しつつ、通路へ戻るのかな?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
着替えてから通路に戻りたいです///
渚・ルーズベルト(みちを)
首筋撫でてホッとしつつ (何だこいつ……ちょっと死に掛けたぐらいで、殺人鬼みたいなオーラ出しやがって……)
KP(蟹)
着替えてからでもいいよ/// 渚さんはまってあげてね
KP(蟹)
(ちょっと死にかけた(なお裏側で実際に入ったダメージは…
渚・ルーズベルト(みちを)
ちゃんと待ってますよ!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
あっち向いててね///
渚・ルーズベルト(みちを)
見ねぇよ!!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
渚さんが攻撃してこしないか注意しつつ、さっさか着替えました///
KP(蟹)
さっさか着替えた現場もカメラがおさえました。
渚・ルーズベルト(みちを)
男女平等なのであった
稲荷 邦彦(ミナカミ)
まあそれは別に気にしないよ。
KP(蟹)
綺麗な服装になったところで、二人は通路へ出て残りの扉であるEへ向かうのでしょうね。
渚・ルーズベルト(みちを)
残りはそこだけですからね~
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ですねえ。Eに行きます。
KP(蟹)
最奥の扉、E扉を見ますとカードリーダーが二つ設置されています。
渚・ルーズベルト(みちを)
今カードキーは二つとも渚が持っていましたね。ゲットしたものが一つ、稲荷さんからパチッたのが一つ。両方一度にやれば解除できるかな?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「渚サン、持ってるよな?」 渚さんを見守る姿勢。
KP(蟹)
そんな感じでも大丈夫ですよ。
KP(蟹)
はじめての共同作業です。します?
渚・ルーズベルト(みちを)
「あ、ああ」 なんかさっきの未だ忘れられなくて稲荷さんちょい怖い。 (腹の底じゃよっぽど怒ってるに違いない……何しろ殺されかけたんだし……コイツは協力したくらいで手打ちにするほど善良じゃない。むしろいつアタシを殺しにかかってくるかわかったもんじゃ……) ぐるぐる考えつつ、1人でできそうな作業なら1人でしますが…カードリーダーはそれぞれ離れてるんです?
KP(蟹)
カードリーダーは扉の両サイドに分かれていますね。
渚・ルーズベルト(みちを)
両手でやって届きます?
KP(蟹)
両手でやろうとするとすごい滑稽だし難しいよ?
渚・ルーズベルト(みちを)
なら素直に稲荷さんに一枚任せよう。 「…ぁー、そっち側、頼むよ」  実験室カードキーを渡します。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「はいよ」 カードキーを受け取って、渚さんとタイミングを合わせてピッと通します。
+  一方雑談窓では
渚・ルーズベルト(みちを)
センパイじゃなくて渚サンになってるのガチでこわいんだ
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ハハッ
KP(蟹)
いい感じに恐怖やらが植え付けられてるなあとほほえみ
渚・ルーズベルト(みちを)
しおらしくなってしまった…
KP(蟹)
さっきの首筋ひやりがよっぽど怖かったんだね
稲荷 邦彦(ミナカミ)
大人しい渚さんもかわいいね
KP(蟹)
わかる
渚・ルーズベルト(みちを)
わからなくていいんです
KP(蟹)
二人が一緒に別々のカードキーを通すと、扉は中心から割れ、両サイドへスライドしていきました。
KP(蟹)
扉の向こうは更に奥へと続く通路でした。通路は短く外観も代わり映えしません。突き当たりには何もない扉があります。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
突き当たりまで進みます。渚さんと並んで進もうとするかな……。
渚・ルーズベルト(みちを)
同じくです。 「この先が一番奥……」 確証はないけど、っぽいなと思って。
KP(蟹)
二人が通路へ入ると、前の通路への扉は閉まり退路は絶たれました。
KP(蟹)
監視カメラが見つめる中、突き当りまで歩くと上部のスピーカーから機械音声とは違う初老の男性の声が流れてきます。
KP(蟹)
「ようこそ。奥へと進みたまえ」
KP(蟹)
それだけ言われると、扉が開かれ最後の部屋の入り口がお目見えします。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「どーもね」 小声で答えつつ、奥へと進みます。
渚・ルーズベルト(みちを)
「チッ クソ野郎」 呟いて、奥へ進みます。

最奥の部屋

KP(蟹)
扉をくぐり奥へ入ると、通った入り口も閉じられました。
KP(蟹)
広い空間が二人を迎え、中央には他でも見ただろう培養基のシリンダー二基が設置されています。
その中には、探索者たちが一糸まとわぬ姿で溶液の中で目をつむり浮かんでいた。
無表情で血の気もなく眠るようにしているその様は、さながらホルマリン漬けにされた死体のようだ。
正面の壁、天井近くにはこちらを監視するためのガラス壁が取り付けられている。
管理室らしき機器が並ぶガラス壁の向こうでは、幾人もの白衣を着た研究者たちがいた。
研究者たちは一様に、人が人を見る目ではない視線を二人へ注ぎ、指を指して何かを話していた。
不気味な集団の代表者と思われる初老の男性が、部屋のスピーカーを通じて話しかけてきた。
研究者(蟹)
「ごきげんよう。調子はどうかね?」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「おかげさまで、ピンピンしてますよ?」
渚・ルーズベルト(みちを)
「くたばれ眼鏡。こりゃ一体どういうことなんだよ」
研究者(蟹)
「それは何よりだ」と実験動物でも眺めるように淡々としています
研究者(蟹)
「どうもこうも、自分たちが一番よくわかっているだろう。」
研究者(蟹)
「これは崇高なる目的のために行われている実験だ。君たちは栄えある実験体に選ばれただけだよ、偶然だがな。」
研究者(蟹)
「これより伝える最終実験が終了すれば、元に戻そう。日常に戻れるのだ、不満はあるまい。」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「そりゃ光栄なこって。……オレらは、ここで作られた『複製体』か? それとも、日本で日常生活を送っていた『素体』か?」
渚・ルーズベルト(みちを)
「何が崇高な目的だよイカレポンチめ……」 とか言っていたら、渚があまり考えないようにしていたことを稲荷さんが言ってくれました。
研究者(蟹)
「言葉を借りるならば、今動いている君たちが”複製体”ということだろうね。そして目の前で眠っているのが”素体”になる。」
KP(蟹)
二人の素体が眠っているシリンダーの横には、四角柱の形状をした機械が設置されています。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……なるほど」
KP(蟹)
死角柱の機械には【押し込み式のボタン】と【手形のライン】が見て取れます。
KP(蟹)
研究者は説明を続けます。
研究者(蟹)
「君たちには最後の選択をしてもらう。最終実験はこの選択の観察だ。」
研究者(蟹)
「各シリンダー前に機械があるだろう。スイッチを押せば、シリンダー内の検体の生命維持装置が停止し、中の君は死亡する。」
研究者(蟹)
「手形に手を置けばセンサーが反応し、指先から毒が注入されて君自身は細胞変容を起こし溶解する。簡単にいえば、これも死だ。」
研究者(蟹)
「外へ出られるのは、どちらかのみ。素体と複製体、どちらが生きるか選び給え。」
研究者(蟹)
「実験終了後、残った方はここに関する記憶を全て消去されるが、日常へ戻ることができる。情報漏洩の心配もない。漏れてはこちらも困るからね。」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「質問は受け付けてくれんの?」
渚・ルーズベルト(みちを)
「自分自身を殺すか、自殺するかっ選べってこと…!?」
研究者(蟹)
「質問は構わないが、手短に頼もう。」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「ショゴス細胞は複製体にだけ埋め込まれてんの? 素体は何か手ェ加えてる?」
研究者(蟹)
「素体はあくまで実験体を動かすための情報を取り出す素でしかない。何も手は加えていないよ。」
研究者(蟹)
「もし仮に加えていたなら、処理室の失敗作たちのように変容が始まっているだろう。」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「なるほど。じゃー、一つ質問っつーか要望。実験体、素体、どっちが生き残るにせよ『渚・ルーズベルトが稲荷邦彦を瀕死に追い込んだ』って記憶だけ持ち帰る事ってムリ? ここでの記憶はその事実以外、いらねーから。どうやって殺したとかもいらない。ただその事実だけ」
研究者(蟹)
「そこまで細かく調整するのは難しいな。する義理もない。」
渚・ルーズベルト(みちを)
「野郎ふざけんじゃないよッ!! いきなりこの場でそんなこと言われて、パッと自分のこと死ぬか殺すか選べって? これはアタシで、でもアタシもアタシで……ッ何なんだよ一体ッ!! そんなことさせて一体何になるって……」 言ってたら。 「アンタも何ンなことだけ持ち越そうとしてんだよ!! 状況わかってんの!??」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「ま、そーだよなー」 納得した様子で頷きます。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「よかったね渚サン、命拾いしたよ」
+  個別情報:渚
KP(蟹)
あ、これは怒ってるし聞こえるなと判断できたので伝えますね。
渚・ルーズベルト(みちを)
はい。怒ってます。
『君は君の中の怒りを感じた。
 それは小さな灯だったが、徐々に徐々に大きくなっていく。
 そして……声が聞こえた。心の奥底から語りかける、破壊衝動の声。
 それは君に問いかける。
 憎いものを、目の前のすべてを、破壊したいか……?』
KP(蟹)
今後、PL、PC発言で『破壊したい』と宣言することが可能となりました。以上です。
渚・ルーズベルト(みちを)
かといって、これは……わかりましたが、ムムム……
KP(蟹)
何が起こるかは探索者には全くわかりませんね。もう少し様子見でもいいし。まだ何か起こるかもしれないし
渚・ルーズベルト(みちを)
では少し様子見を…!
+  個別情報:稲荷
KP(蟹)
秘話にて聞きます。稲荷さんにご質問。現在強い怒りは感じていますか?
稲荷 邦彦(ミナカミ)
感じていますね。記憶持ち帰れないのわりと本気で残念がってます。
KP(蟹)
>>残念がってる<< 怒りがあるということで、稲荷さんはある声を聞きます。
『君は君の中の怒りを感じた。
 それは小さな灯だったが、徐々に徐々に大きくなっていく。
 そして……声が聞こえた。心の奥底から語りかける、破壊衝動の声。
 それは君に問いかける。
 憎いものを、目の前のすべてを、破壊したいか……?』
KP(蟹)
今後、PL、PC発言で『破壊したい』と宣言することが可能となりました。以上です。
何が起こるかは分かりません。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
コワイ!!
KP(蟹)
まだ他にも何か起こるかもしれないしね!ハハ!!
研究者(蟹)
「ある程度は決断を待とう。」と、どうでもいいかのように研究者は眼鏡をとって拭きだしました。
渚・ルーズベルト(みちを)
「そういう奴だから嫌いだって言ってんだよ……ッ!! アタシら、こんな怪物にされて、自分が自分かどうかも今曖昧なんだよ!? というか、こっちが本物ならアタシらは本物になり得ないだろ、いくら精巧でも!! 本物のアタシはこっちにいて、だから、アタシは……」 自分で言っててきつくなってきて、声がしぼんでいきます。 「アタシは……」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「…………」 少し考え込みます。 「そうしてもらえると有難いね」 と研究者に。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「そりゃ、オレらは偽物だろ? 複製体なんだから。渚サンもセンチメンタルだねー」
研究者(蟹)
「君らがそう考えるのなら、その通りだろう。」と一言言っておきましょう。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「おー。引っ掻き回すねー」 爪先で床をとんとんと叩いています。
研究者(蟹)
経過でも記入しているのでしょうか、研究者はタブレット端末をいじっています。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「参考までに聞きたいんだけど、この実験って結構回数重ねてる? みんなコイツみたいに混乱したり怒ったりした?」
渚・ルーズベルト(みちを)
「そうだろ……大体、こんな怪物日常に戻してどうすんのさ。さっきの部屋で見ただろ、妙ちきりんな人間モドキ! あれと一緒なんだろアタシらは?! あそこから生まれて……!!」 混乱してるし、怒りますね、はい。稲荷さんほど冷静でいられるタイプではないです。
研究者(蟹)
「最近の結果では、同じように喚くものもいれば、笑って死を選ぶもの、お互いに抱き合って死ぬものまでいたな。君らは後者とは違うようだ。」
研究者(蟹)
「安心し給え、その能力を保ったまま日常には戻さない。死ぬ際に少々の差異があるのみで、あとは一般人と全く一緒だ。」
渚・ルーズベルト(みちを)
「だったら何なんだよクッソ、問題はそこじゃないだろ、冗談じゃない……冗談じゃないよ……」 またぐずぐずになりつつ
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「このシリンダー、培養室にあったのと一緒?」 シリンダーの中で眠る自分の姿を見ながら、こんこんと軽くノックしてみています。
研究者(蟹)
「それを知って君はどうするのかね?」と聞きますね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「別に? 記憶といい複製体と言い、スゲー技術だなーってちょっと気になって。どーせ忘れちまうけど」
研究者(蟹)
「特別製だ。今の君ら程度では壊せない程度に作られている。まあ、これも忘れることだろうが。」
+  一方雑談窓では
KP(蟹)
私はてっきり稲荷さんが渚さんのシリンダーを破壊し始めるのかと
稲荷 邦彦(ミナカミ)
そこはするにしても流石にPLの了承を取ってからだね……!?
渚・ルーズベルト(みちを)
ビックリするわぁそれは
KP(蟹)
シリンダーに蹴りを入れる稲荷さんかあ
稲荷 邦彦(ミナカミ)
脳内稲荷はせめてシリンダー渚さん殺したいって言ってるけど……うん……
渚・ルーズベルト(みちを)
壊せないなら助かった…!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
それか複製渚さんの手をひっつかんで押し付けてね こうね
渚・ルーズベルト(みちを)
おお  あ  いやうん、ちょっと見たいとかそんなことは 私は
稲荷 邦彦(ミナカミ)
え? マジで? やっていいなら うん やるよ?
KP(蟹)
ムシさんが何かを葛藤している
渚・ルーズベルト(みちを)
それでいいのか  いや  しかし 私は  やはり うん  見てぇ……
KP(蟹)
やるなら稲荷さんにSTR対抗は入るね
KP(蟹)
目標値30%だけど
稲荷 邦彦(ミナカミ)
アァン(立ち塞がるSTRの差の壁)
KP(蟹)
それか言い包め使うとかかな。たぶらかして目標値に補正いれる
稲荷 邦彦(ミナカミ)
説得はだめ?
KP(蟹)
説得でもいいよ。渚さんが了承したらだけど
渚・ルーズベルト(みちを)
うまくいくか不確定ならやってみて欲しいな… 
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ンンン……じゃあちょっと説得試みるかな……(説得RP苦手マン)
KP(蟹)
大切なシーンだからKPは待つよー研究者はわからんけど
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「へー」 渚さんが入ってるシリンダーをゴスッと殴ってみますが、ヒビ一つ入らないんだろうなあ……。 「ほんとだ。スゲー」
渚・ルーズベルト(みちを)
「お、オイ稲荷テメェッ!! 何のつもりだこいつッ!!!」 内心かなりびっくりしてハラハラした!シリンダーは無事だけど、肝が冷えたでしょう
KP(蟹)
シリンダーもシリンダーの中に居る渚さんも至って変わらずですね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「ジョークだってジョーク」 けらけら
渚・ルーズベルト(みちを)
「何がジョークだよシャレになんないよ!? これっ、アタシだよ!! サラッと殺そうとしたな畜生ッ!!」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「そう。これは渚サン。じゃあアンタは? アンタも渚サン。持ってる記憶も、技術も、感情も、同じ。違いと言えばこの施設での経験があるかどうか、だろ?」 少し考えた後、落ち着いた口調で話し始めます。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「でもそれもこの決断が終われば忘れちまう。バケモノじみた力も消える。じゃあこっちとあっちの渚サンの違いは何?」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「オレは、『肉体に刻み込まれた経験の数』だと思う。複製体のオレらは記憶はあれど『生きてる』時間は少ない。でも素体は今までの経験が全部体に染みついてる」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「移植手術で移植元の性格や嗜好が影響するとか、そういう話あるだろ? それって、『肉体に刻み込まれた経験』がもたらす妙だと思うんだよな」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「だから、オレはオレじゃなくて、こっちの『オレ』を優先したい。数値や理屈で説明できねー何かが素体にはある。オレはその点を尊重したい」 親指でシリンダーの方を指差します。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……って思うけど、渚サンはどう?」 というわけで説得大丈夫ですか……!?
KP(蟹)
いい説得なので+10%補正をあげよう!!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ヤッター!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
1d100<=(70+10) 説得
Cthulhu : (1D100<=80) → 97 → 致命的失敗
KP(蟹)
むせた
稲荷 邦彦(ミナカミ)
おwwwwwwまwwwwwwwwえwwwwwwwwwwwwwwwww
渚・ルーズベルト(みちを)
オチかよ!!!!wwwww
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ナイスオチデース
KP(蟹)
補正なんかいらなかった(ふるえる
KP(蟹)
じゃあ、FB効果は後回しにするとして……うん、FBだしな……渚さん自身はぐずぐずずるずるしてたら稲荷さんの説得の言葉がよく聞こえなくて「あ゛?なんだって?」みたいになりました。
KP(蟹)
とりあえず反応RPをどうぞ。
渚・ルーズベルト(みちを)
はいです。よく聞こえませんでした。 「あ゛?何だって?何か言った?」 ぐずぐず。
KP(蟹)
稲荷さんはイラッとしてもいいんだよ
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「えー。聞いてなかったの? マジで? オレの渾身の演説。渚サン難聴?」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
これはイラリティ高いですね
KP(蟹)
それなりに時間が経過しました。
KP(蟹)
待ちくたびれたのか、研究者は
研究者(蟹)
「まだ決まらないのかね。今日は孫の誕生日でね、さっさと決めて早く家に帰らせてくれないか。」
KP(蟹)
などと、呆れるような口調で言いました。
KP(蟹)
二人もさすがにコレには頭に来ると思うのですが
KP(蟹)
いかがでしょう
稲荷 邦彦(ミナカミ)
KP、ちょっと相談する時間を下さい
KP(蟹)
相談ですね、どうぞ。
KP(蟹)
ただ、今からどうするか判断しても、先にPOW×3のロールがお二人共に発生してしまいます。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ふええ
渚・ルーズベルト(みちを)
ふええ
KP(蟹)
二人共、秘話で声を聞いたでしょう?あれが原因です。最初から怒り心頭状態だったので
稲荷 邦彦(ミナカミ)
あ、渚さんにも来てたのか秘話
渚・ルーズベルト(みちを)
稲荷さんにも同じ内容できてたか…
KP(蟹)
このPOWロールでも、状況によっては結末が分岐しますね。
KP(蟹)
はい、二人共に伝えたので公開情報とします。そしてこのタイミングですしね
KP(蟹)
稲荷さんは、怒りの対象が渚さんだけなんですかね。渚さんはもう全体への怒りが激しい印象なのですが
渚・ルーズベルト(みちを)
ほっといても怒ってますしね渚は。現状、自分以外はほぼ敵認識ですしねぇ…
稲荷 邦彦(ミナカミ)
研究者の態度にもまあイラッとはしてますが、ベストオブ怒りは渚さんです。
KP(蟹)
>>ベストオブ怒り<<
KP(蟹)
では怒りが渚さんへ集中しているということで、POW×4にしましょう。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
だって頭蓋骨陥没して頸椎折るレベルで殴ってきたんだもん……。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
わあい
KP(蟹)
渚さん全体ですね。予定通りPOW×3でお願いします。
+  一方雑談窓では
稲荷 邦彦(ミナカミ)
どっちかを選ぶなら素体を残すんだけど、どうするかまだ迷ってる部分はあるんだ
渚・ルーズベルト(みちを)
うん、その選択なら素体を残します自分も。それはそれでいいんだけど、渚の納得のさせ方に困っててですね…
稲荷 邦彦(ミナカミ)
稲荷の渾身の説得聞き逃すから……
渚・ルーズベルト(みちを)
説得がうまくいってれば普通にそんだけで決断できそうなレベルだったし、稲荷さんもちょっぴり見直せたかもしれない。でも聞こえなかったんだよ…
KP(蟹)
FBがな、そうFBがな
稲荷 邦彦(ミナカミ)
とりあえずうん、稲荷は素体残すよ。何回も渚さん説得する程優しくもないんだ。すまんな。(POW*3におびえながら)
渚・ルーズベルト(みちを)
渚をどうにかして納得させるようにがんばりたいが… POWロールもあるしどうなるかわからん!でもPL間の方針は共通しているという認識はOKです
稲荷 邦彦(ミナカミ)
最たる怒りの対象は渚さんであって、渚さん以外の目の前の全てを巻き込んで破壊したいってわけでもない。リスク高いし。
渚・ルーズベルト(みちを)
その点、渚は怒りに身を任せそうだなぁって最初から思ってはいましてね…それだけにすごく悶えている状態今
KP(蟹)
方針は決まっているようですし、POWロールをお願いしても宜しいですか?
渚・ルーズベルト(みちを)
了解です。怒りに関しては言い訳できません。POW×3でいきます。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
はい。
渚・ルーズベルト(みちを)
1d100<=(13*3) POWロール
Cthulhu : (1D100<=39) → 27 → 成功
稲荷 邦彦(ミナカミ)
1d100<=(13*4) POW*4
Cthulhu : (1D100<=52) → 36 → 成功
渚・ルーズベルト(みちを)
ワォ
稲荷 邦彦(ミナカミ)
わぁ
KP(蟹)
二人共成功なので、一時的にでも怒りを飲み込むことが出来ました。
研究者(蟹)
改めて研究者は言います。「それで、決心は着いたかね? あまり待ち時間を増やしてほしくないのだが。」
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「渚サンはどーすんの? オレは、オレが死ねばいいかなって決めたけど」 四角柱の前に立ちます。
渚・ルーズベルト(みちを)
「……何が孫の誕生日だよ……」 ペッてしつつ。今の自分は実際いくつなんだろう、とか思いながら。 「アンタはよく、そんなサクサクとさ…… ……アタシは正直どっちも嫌だよ……」 帰りたいなぁって考えます。どうしてかって考えたりもして。 (……動物は、こういうバケモノは嫌いかな…) とか。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「オレはまー、ね」 ちょっと困ったように笑います。
KP(蟹)
POWは成功したけど、あえて全部壊したいって選択肢も二人にはまだあります。
KP(蟹)
稲荷さんは先に選択して渚さん置いていってもいいし、残ってもいいし。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「ずっとこういう実験を続けてきた連中だ。色んな事が起こって、その度に対策を取って来てるんだろーな。……だから、オレらが取れる手段は、実質二択だと思う」
渚・ルーズベルト(みちを)
じゃあ、自分で自分の心を納得させられるかどうか、自分自身に説得を振るのはありです?
KP(蟹)
自分自身に説得を使うかあ…はじめてだけど、出来なくはないかと。心理療法に近いから 説得+精神分析を足して割って、目標値52にしましょうか。
渚・ルーズベルト(みちを)
わかりました。では52で振ってみます。
KP(蟹)
どうぞ
渚・ルーズベルト(みちを)
1d100<=52 説得&精神分析
Cthulhu : (1D100<=52) → 56 → 失敗
KP(蟹)
このギリギリ失敗感
稲荷 邦彦(ミナカミ)
渚さん……
渚・ルーズベルト(みちを)
失敗したな… 渚には、堪えることができなかったようです。シリンダーの中の自分も自分、けど今この光景を見聞きしている自分も同様に自分で、別々である以上同一視しきることはできなかったのでしょう。
KP(蟹)
でもあとひと押しな出目ですね。POW×4で押しきれることにしましょうか。なお、FBは
稲荷 邦彦(ミナカミ)
(あっ)
渚・ルーズベルト(みちを)
1d100<=(13*4) POWロール
Cthulhu : (1D100<=52) → 32 → 成功
渚・ルーズベルト(みちを)
おや?
KP(蟹)
おや、成功しましたよ。気づいていたけど、気づけなかった感情を見つけたのかもしれません。
+  一方雑談窓では
稲荷 邦彦(ミナカミ)
それは……稲荷邦彦に対する愛情……! とか余計な野次が出てきたから雑談窓にポイ
KP(蟹)
それはない
稲荷 邦彦(ミナカミ)
この即答
KP(蟹)
この状況で渚さんが稲荷さんに愛情感じたら、最早永久的狂気なのでは?感
渚・ルーズベルト(みちを)
稲荷さんに愛情なんてあるわけないな
渚・ルーズベルト(みちを)
ということは…ぎりぎりまで湧き上がってきた破壊衝動が、何かで止まりました。なんだろう。 …昔の恋人のことでも思い出したかな。彼は自分じゃなく、シリンダーの中にいる渚に対して言ってくれたんだ……なんて。記憶は同じでも、出会いから別れまでの彼との日々を覚えているのは、今眠っている自分なんだという…感じかな…… なんだかんだ言いながら、ずっと大切にしている思い出です。
KP(蟹)
選択は、決まったようですね。
渚・ルーズベルト(みちを)
「……わかったよ。決めたよ」 
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「そーかよ」 渚さんの方は見ずに、柱の上に手を伸ばします。
KP(蟹)
改めて説明を。スイッチを押せばシリンダーの素体が死に、手形に手掌を添えれば今のあなたが死にます。
KP(蟹)
選択した決断を元に、最後の行動RPをどうぞ。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「じゃーね、渚サン。無事に帰ってこれたらまた会うかもな」 からからと笑い、手形に掌を添えます。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
(……『稲荷邦彦』も死ぬハメになるとはね。目が覚めたら覚えてねーんだろーけど)
渚・ルーズベルト(みちを)
正直、そんな安らかな気持ちではないです。できることなら、今ここにいる自分とシリンダーの中の自分の立場が逆ならいいのにとすら思います。 (…だけど事実として、アタシは渚じゃない。得体の知れない実験で生まれたバケモノだ。それっぽくできても、それこそ消せやしないんだ。本物の渚は、たった一人この子だけだ)
渚・ルーズベルト(みちを)
「……」  稲荷さんを横目に見やり、それからシリンダーの中の自分を見て。 「……こいつにだけは負けんじゃないよ。渚」  それから、おそるおそる手形に掌を。
KP(蟹)
手形に手掌をそえると、ちくりとした痛みが指先に走ります。
痛みの発端から指が、手の平が、全身が黒く変色していく。
ただれたようにズルリと組織が溶け落ちていく。
体は黒く溶け崩れながら玉虫色の輝きを反射していた。それらが小さな泡沫をはきだしながら床を濡らしていく。
この黒い粘液が、自分たちの正体だとまざまざと思い知らされながら
意識もゆっくりと溶け落ちていきます。
KP(蟹)
最後に何か思うことがありましたら、どうぞ。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
(……これで、『オレ』が戻れなかったら、そん時はそんだけの人生だった。ただ……そうなったら、あの子を残したままってのはちょっと、イヤだな。ちゃんと最期まで愛したかった) どこか諦観を含めた心境で、恋人に思いを馳せます。
渚・ルーズベルト(みちを)
(……渚。アンタ……幸せになりなよ。いっぱい稼いで、いっぱい笑って、いい男見つけて……いや、最後のはいいか。男なんて、どうせろくでもないもんだし。 ……とにかく、幸せになってくれりゃそれでいいさ……) 偽物とはいえ思ったよりエグい体だったなぁ、とか思いながら、渚は渚の幸せを願いました。
KP(蟹)
ありがとうございます
貴方の意識がなくなる頃には、そこあったのは玉虫色に黒く、鈍く光を反射している、液体だけだった。
それぞれが馳せた思いが届くか、願いが叶うか、わからないまま
ここで生まれ、生きた、二人の物語が終わりました。

???

KP(蟹)
二人は、冷たい外気を感じて目を覚まします。
KP(蟹)
口に交じるのは土の味。通り抜ける空気は木々の香り。
KP(蟹)
見知らぬ山中で、二人は寝転がっていました。
KP(蟹)
理由もわからぬまま
KP(蟹)
自分自身である記憶はしっかりありながら、何故、こんなとこにいるのか? そう思いながら目を覚ますでしょう。
KP(蟹)
同時に起きてもいいですし、お目覚めD100してもいいですよ。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
D100したいですワァイ
渚・ルーズベルト(みちを)
ここはロールだな
KP(蟹)
わあいどうぞ!
渚・ルーズベルト(みちを)
1d100 お目覚め
Cthulhu : (1D100) → 62
稲荷 邦彦(ミナカミ)
1d100
Cthulhu : (1D100) → 28
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ニコ
渚・ルーズベルト(みちを)
何故そんなに早起きなんだお前
稲荷 邦彦(ミナカミ)
センパイと違って酒に溺れず健康的な生活を送ってるから?
KP(蟹)
意地でも渚さんを煽りに行くスタイル
渚・ルーズベルト(みちを)
うるせぇとっとと起きろ!!
KP(蟹)
稲荷さんは渚さんを横目に、頭に葉っぱでも乗せながら目を覚ますでしょう。
KP(蟹)
渚さんは…よだれでてないといいね
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……ん……?」 目を覚まして、山の中にいると気付くとばっと起き上がります。 (誘拐か?) 警戒しつつ辺りを見たら……渚さんがいるね……。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
ちなみに服は着てますよね???
KP(蟹)
大丈夫だよ、いつも通りの服装ですよ。残念ながら
稲荷 邦彦(ミナカミ)
よかった。渚さんの寝顔をじーっと見ていよう。涎垂れてるかなフフフ
KP(蟹)
渚さんは幸運かな///
渚・ルーズベルト(みちを)
なんでよだれ!!幸運はい!
渚・ルーズベルト(みちを)
1d100<=65 幸運
Cthulhu : (1D100<=65) → 91 → 失敗
渚・ルーズベルト(みちを)
オイ!!
KP(蟹)
これはよだれ案件ですね。いい夢でも見ているんでしょうか、例えば昔の男とか、成功した理想の自分とか。ちょっとにやけつつよだれでてます
稲荷 邦彦(ミナカミ)
やったーだらしない寝顔の渚さんだー! ちなみに荷物ってあります?
KP(蟹)
荷物は体に身につけている程度のものならあります。ペン型ICレコーダーとか
稲荷 邦彦(ミナカミ)
スマホはどうでしょうKP。スマホは。
渚・ルーズベルト(みちを)
撮る気かコラァァァ
KP(蟹)
スマホかあ///
KP(蟹)
あるけど、撮るなら渚さんが起きる前に取れるかDEX対抗ね///
稲荷 邦彦(ミナカミ)
クッ……! じゃあとりあえず身の回りチェックついでにICレコーダーは起動して、DEX対抗したい///
KP(蟹)
ちゃんとICレコーダー起動するとこが流石だなって/// DEX対抗どうぞ、目標値30%です
稲荷 邦彦(ミナカミ)
1d100<=30 DEX対抗
Cthulhu : (1D100<=30) → 95 → 失敗
稲荷 邦彦(ミナカミ)
クソァ!!!!!
KP(蟹)
これはガッツリ構えてピント合わせてるところで渚さんが起きるな
稲荷 邦彦(ミナカミ)
(センパイ超寝てる) とガッツリ構えてピント合わせてたね……
渚・ルーズベルト(みちを)
ヤッタ!女神ありがとう!! ピント合う前に異常に気付いてガバッ ヒラリッ と起きるよ!いつものマフラーを躍動させながら!
KP(蟹)
やたらマフラー躍動させる渚さんかわいいから。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「あ」
渚・ルーズベルト(みちを)
「テメェ稲荷この野郎ッ!! 何でこんなとこにッ…… …!? ここどこなんだよ!? さてはアンタの仕業だね腐れ稲荷ッ!! とうとう人攫いまで!!」
渚・ルーズベルト(みちを)
今回マフラーなくて寂しかったから、今はたっぷり躍動させるよ!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「誤解誤解。オレ、別にセンパイさらって何の得もねーし。むしろ被害者。にしても荷物あるし見張りもいねーし、雑な誘拐だけど」
KP(蟹)
スマホを見てたなら、改めて確認すると日付が記憶より1ヶ月も経過しています。
KP(蟹)
渚さんもスマホ確認していいんだよ
KP(蟹)
電池が残っていることに違和感を覚えるかもしれませんが、探索者たちの知るところではないでしょう。ラッキーくらいに思って下さい
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「イイ夢見れた?」 ニヤニヤしながら口元を拭う動作をします。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「……あ? ちょっと待て、マジか。センパイで遊んでる場合じゃねー」 日付確認して辺りを見渡して帰り道を探します。
KP(蟹)
やぶをガサガサしていると、稲荷さんをじっと見つめる狐と目が合うかもしれません。なにしてんだこの人間とか思ってません。
渚・ルーズベルト(みちを)
「そんな誘拐ある訳ないだろ!? 何もかもアンタの仕業ってのが状況から考えて妥当だろうが! 一体いつから……」 口元?ってなって拭って。 「稲荷てめっ……さっき!!! 撮ろうとしやがったね!! いや撮った!? オイ聞けよ稲荷!! この根性曲がり!! わざわざこんな山ん中まで連れてきて人の寝顔を……!! 一体どこまで腐ってんだアンタって人間は!!」 ギャーギャー
稲荷 邦彦(ミナカミ)
狐さんにはにこっと笑って手を振ろう。かわいいね。
KP(蟹)
狐さんは少し進んで後ろを見ます。まるで来いと言わんばかりです。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「どーだろーねー」 撮ったかどうかは明言せずにニヤニヤします。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
狐さんについて行こう。
KP(蟹)
渚さんもギャンギャンしつつついていく?
渚・ルーズベルト(みちを)
「稲荷っ、スマホ見せろ!! あったら消す!! ぜってー消す!!」 とかウロウロしつつ…というか日付!! 「なんだこりゃ!? 日付…狂ってる!? いや携帯が狂うもんかよ……あっ、オイ稲荷! 待てって言ってんだろ稲荷!! 稲荷!!」 ついていくよギャンギャン
KP(蟹)
トントコ進んでいく狐さんについていくと、人里まで降りれそうな山道に出ました
KP(蟹)
すぐ近くには、お稲荷さんの地蔵が有ります。
KP(蟹)
さっきの狐は見当たりません。なんだったんでしょうね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「おお山道。ありがとーね狐サン……って、いねーし」 言いつつ地蔵に気が付くかな。 「まさかな」 一応軽く拝んでおこう。
渚・ルーズベルト(みちを)
「稲荷スマホを渡しな。アタシをあんまり怒らせるもんじゃないよ」 うろうろ。
KP(蟹)
稲荷さんについていったらそのまま渚さんも山道に出たんでしょうね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
「やだ」 一蹴。
KP(蟹)
そんな煽り煽られ問答し合いをしながら、二人は山道を降りていくんでしょうね。
稲荷 邦彦(ミナカミ)
(ゴタゴタが落ち着いたら油揚げでも供えてやっかな) と心の片隅に留めつつ降りました。
KP(蟹)
そうですね、探索者は一か月ほど失踪していたらしく、その対応に追われることでしょう。
渚・ルーズベルト(みちを)
「どこにしまった?ポケット?素直に出さないなら無理矢理にでも…」 とかそんな感じかな。こちらは特に思うところもなく、稲荷さんにヤイヤイ言いながら降りていきました。
KP(蟹)
一か月の間に何が起こったのかを、検体として眠っていた「稲荷邦彦」と「渚・ルーズベルト」が知ることは、永遠にないでしょう。
KP(蟹)
結末「元通りの日常」
KP(蟹)
これにて、シナリオ「I was…」終了となります
KP(蟹)
お疲れ様でしたー!!最後まで楽しいかけあいありがとうございます
稲荷 邦彦(ミナカミ)
わあい長時間のKPお疲れ様でしたー!
稲荷 邦彦(ミナカミ)
みちをもお疲れ様!! 煽りまくってごめんね♥ 楽しかった♥
渚・ルーズベルト(みちを)
お疲れ様でしたーー!!!とても楽しかったです!ありがとうございましたー!