見知らぬ部屋
<2人は見知らぬ部屋で目を覚ます。
天井の隅には一台の監視カメラがあり、ベッドの上で寝かされていた2人を撮っている。
本棚やテーブル、そして様々な玩具が部屋の中に並べられていた。>
KP(ミナカミ)
……2人はそんな部屋で目を覚まします。
KP(ミナカミ)
部屋の中には2人以外、誰の姿もありません。
武蔵野 悠(山科)
「…兎日、ぶじか」
兎日 紅貴(つなよし)
「んえー...」(´ワ`)
武蔵野 悠(山科)
「ぶじだな」
兎日 紅貴(つなよし)
「なんかこどもべやみたいですねえ」
兎日 紅貴(つなよし)
大人だって言ったらもっと殺風景な部屋になったのかな
武蔵野 悠(山科)
「実験台の経過観察ってところか?かんべんしてくれ…」
兎日 紅貴(つなよし)
「なんじかんたったんでしょう?またちいさくなってませんか?」
KP(ミナカミ)
部屋の中は《目星》または《図書館》で探ることが出来ますよ。出てくる情報はどっちも同じです。
兎日 紅貴(つなよし)
ほいじゃあふるべ
武蔵野 悠(山科)
では目星で探ろう
KP(ミナカミ)
どうぞどうぞー
兎日 紅貴(つなよし)
CCB<=75 【 図書館 】
Cthulhu : (1D100<=75) → 46 → 成功
武蔵野 悠(山科)
CCB<=71 目星
Cthulhu : (1D100<=71) → 81 → 失敗
兎日 紅貴(つなよし)
あっぶね
KP(ミナカミ)
おkおk
KP(ミナカミ)
では兎日さんが本棚を調べてみると、絵本の中に紛れ込ませるように以下のメッセージが記されていました。
<「若返りの奇跡」は「逆行時計」がもたらすものであり、それは未知の金属、未知の加工法で出来ている。
逆行時計の製作者は教団外部の者で、教団の幹部は逆行時計ではなくその者が持つ未知の技術を狙っている。
教団幹部は未知の技術を利用して全人類を「神」の元へ連れて行くことを計画しているようだ。>
KP(ミナカミ)
以上です。
KP(ミナカミ)
武蔵野さんは監視カメラとか気になってたのかな……
兎日 紅貴(つなよし)
「むさしの先生、これを」といってカメラを背後に見せますね
兎日 紅貴(つなよし)
手荷物は無事かしら?
KP(ミナカミ)
手荷物は無事ですよ。
武蔵野 悠(山科)
絵本と一緒に読んでればバレないかな
KP(ミナカミ)
絵本の1ページに書き込まれてるのでだいじょぶだいじょぶ
武蔵野 悠(山科)
「欲しているのは時計の製作者…なら俺たちはなぜ捕まったんだ」こそこそ
兎日 紅貴(つなよし)
「ぼくたちがわかがえるのをみてかくしんがしたいんじゃないかな」
KP(ミナカミ)
2人がそうしてこそこそ話をしていると、
KP(ミナカミ)
カソックに身を包んだ男が扉を開けて部屋に入ってきました。
KP(ミナカミ)
プロジェクターの横にカップホルダーのようなものがついた、奇妙な装置を両手に抱えています。
KP(ミナカミ)
「……どうやら目が覚めたようだな」
兎日 紅貴(つなよし)
「だれですか?」
NPC(ミナカミ)
「我々は『イズンの恵み教団』。この度は我々の『奇跡』に巻き込んでしまって申し訳ない」
NPC(ミナカミ)
「部外者である君達を巻き込んでしまったことを受け、今回の『奇跡』は中止することとなった」
武蔵野 悠(山科)
「…それはありがたい。で、この処遇はどういうことだ」
NPC(ミナカミ)
「『奇跡』の中止にはいったんここまで来てもらう必要があってね」
NPC(ミナカミ)
「それと、開発者が君達に直接話をしたいとのことだ」
兎日 紅貴(つなよし)
「かいはつしゃとは?」
NPC(ミナカミ)
「ここから遠い場所に住む、逆行時計の開発者だ。これで通信をする」
KP(ミナカミ)
……と、両手に抱えていた奇妙な装置を床に降ろし、ぽちぽちと操作を始めます。
KP(ミナカミ)
男は装置の電源を入れ、2人に軽く頭を下げて部屋を後にします。
KP(ミナカミ)
装置から放たれる光は壁を照らし、そして――
<円錐体が壁いっぱいに映る。
ピントが合わずにぼんやりとしていたその影は、次第に明確になって行く。
蛇を思わせる鱗は七色にてらてらと輝き、円錐体の頂部から延びる四本の触手もまた同様の鱗に覆われていた。
一本の触手は先端部が腐った卵のような色と形状をしており、三つの黒い目が2人をじっとりと見据えている。この頭と思しき器官から垂れ下がる触角は一定のリズムで収縮を繰り返す。
作り物とは到底思えなかった。
例え映像越しであっても、2人の目に映る「それ」は紛れもなく異形の怪物であった。>
KP(ミナカミ)
……異形の怪物を目撃した2人は【0/1d6】のSANチェックです。
兎日 紅貴(つなよし)
うわあ
武蔵野 悠(山科)
CCB<=60 SANC
Cthulhu : (1D100<=60) → 43 → 成功
兎日 紅貴(つなよし)
CCB<=42 【 SANチェック 】
Cthulhu : (1D100<=42) → 43 → 失敗
兎日 紅貴(つなよし)
1d6
Cthulhu : (1D6) → 2
KP(ミナカミ)
くっ発狂回避か……
兎日 紅貴(つなよし)
あ、SAN何回チェックしたっけ
兎日 紅貴(つなよし)
最初のいっかいしか減らしてないわ
武蔵野 悠(山科)
これで3回目?
KP(ミナカミ)
3回目ですね
兎日 紅貴(つなよし)
2回目は1だったかな
KP(ミナカミ)
43スタート、-1、-1、-2で今は39かな
兎日 紅貴(つなよし)
ヾ(´ワ`)ノ
兎日 紅貴(つなよし)
「ひとじゃないのですかー」うえー
NPC(ミナカミ)
「初めまして。私の姿は……見えているようですね」
武蔵野 悠(山科)
「言葉が…」
NPC(ミナカミ)
「この度は実験に巻き込んでしまって、あなた方には申し訳ないことをしました」
NPC(ミナカミ)
「本来なら進んで協力してくれる教団の信者にしか実験を行わないはずが、何かの手違いで君達の元に逆行時計が渡ったようです」
兎日 紅貴(つなよし)
「ぼくたちはもとのすがたにもどれますか?」
武蔵野 悠(山科)
「それがさいじゅうようじこうだな」
NPC(ミナカミ)
「戻れますよ。少々お待ちください」
兎日 紅貴(つなよし)
「それになぜおばた先生がころされなければならなかったのか...」
KP(ミナカミ)
怪物はごそごそと作業をして、やがて探索者側の装置がぱっと一瞬だけ輝き、
KP(ミナカミ)
次の瞬間にはハンドガンのような形をした一丁の銃がそこにありました。
NPC(ミナカミ)
「その電気銃で逆行時計を撃てば破壊され、あなた方は元の年齢に戻るでしょう」
NPC(ミナカミ)
「オバタ……ああ、今回の実験における、本来の被験者の名前ですね。彼が殺されたと……」
KP(ミナカミ)
怪物は少し思案していましたが、やがて小さく頷きました。
NPC(ミナカミ)
「……実験は中止します。今回の件で教団の体制にも疑問が出てきましたので、教団との共同実験は打ち切りにしましょう」
NPC(ミナカミ)
「若さを手に入れる、という点で思想が一致していただけにとても残念ですが……」
兎日 紅貴(つなよし)
「メモにかいてあったとおり、きょうだんはとけいがげんいんだときづいてないのですか?」
武蔵野 悠(山科)
「…殺したのは教団側の暴徒だったと?」
兎日 紅貴(つなよし)
いまここで大人に戻っていいのだろうか
NPC(ミナカミ)
「……メモとは……? ……ああ、とりあえず『逆行時計』による実験は教団側も周知の事実です。時計が原因と知っているはずですが」
NPC(ミナカミ)
「……おそらくは、オバタからあなた方の元に逆行時計が渡ったことに対する粛清ではないでしょうか。少なくとも私は、時計が外部に渡ることも粛清も望んでいない」
武蔵野 悠(山科)
見た目が人ではないが…心理学はできるのだろうか…
兎日 紅貴(つなよし)
メモには幹部は知らないと書いてあるからこれは内部分裂かな?
KP(ミナカミ)
心理学……人間ではないですし、-20くらい補正付けてなら振りますよ。
兎日 紅貴(つなよし)
見当違い??
KP(ミナカミ)
「教団の幹部」は、「逆行時計」ではなく「その者が持つ未知の技術」を狙っている。
KP(ミナカミ)
かな。
兎日 紅貴(つなよし)
失敗するかもしれんが心理学いきましょうか
兎日 紅貴(つなよし)
ん、じゃあ幹部が狙ってるのはこのタマゴさんですか
武蔵野 悠(山科)
この怪物も利用されているわけか。念のための心理学だー
KP(ミナカミ)
では心理学いきますねー
KP(ミナカミ)
シークレットダイス
KP(ミナカミ)
シークレットダイス
KP(ミナカミ)
兎日さんは「誠実そうに話しているが、この話にはどこか裏がある」と感じます。
KP(ミナカミ)
武蔵野さんは「彼の言葉に嘘はない。教団の行為に失望しているようだ」と感じます。
武蔵野 悠(山科)
真逆
兎日 紅貴(つなよし)
本に書かれた言葉を腐った卵さんに伝える?
武蔵野 悠(山科)
教団が欲しているのは若返りではなく未知の技術だと?
武蔵野 悠(山科)
もう手を離すとは言っているけれど、追い打ちしても良いかもか
兎日 紅貴(つなよし)
またどっかに手を貸してしまうよりかは完全に人との縁は切ったほうがいいかもね
兎日 紅貴(つなよし)
じゃあメッセージ内容伝えますね
兎日 紅貴(つなよし)
「このほんにかいてあるのですが...」ぽめぽめわんわん
NPC(ミナカミ)
「…………」 ぽめぽめわんわんされて、怪物は少しの間考え込みます。
NPC(ミナカミ)
「……それが本当のことならば、度し難いことです」
NPC(ミナカミ)
「巻き込んでおいて申し訳ありませんが、あなた方に一つ頼みごとをしてもよろしいでしょうか」
武蔵野 悠(山科)
「…俺たちにできるほどのことであれば」
NPC(ミナカミ)
「私はこの通り、あなた方とは違う時代に生きています」
NPC(ミナカミ)
「映像を通じて幹部の方々と話し合うことはできても、彼らがその思想に至った原因を破壊することはできません」
NPC(ミナカミ)
「どうか、原因――おそらく書物の形をしたものでしょう。それを見つけ出し、処分してくれませんか」
兎日 紅貴(つなよし)
神話技能にプラスされちゃう本だー
兎日 紅貴(つなよし)
「このたてものからほんをみつけるのってむずかしそうですねぇ」
兎日 紅貴(つなよし)
ここから出してくれるんでしょうか
武蔵野 悠(山科)
部屋から出たとして建物内に教団員は多くいるのだろうし…
NPC(ミナカミ)
「……ここは教団の本部ですが、規模はそう大きくありません。加えて私が見たこともないとなると、候補となる場所は限られてくるかと」
NPC(ミナカミ)
「書物を処分するためには、教団の方々に見つからない隠密行動が必要です。今しばらくは、身体が小さいままの方が都合がいいかもしれませんね」
武蔵野 悠(山科)
せっかくだから探してみます?どこまでいけるかは分からないけれど
NPC(ミナカミ)
「……もちろん、協力が難しければ断ってくださって結構です。その銃で時計を撃ち、この部屋で待っていただければ私が幹部の方と『話し合い』をしてあなた方を元の生活に戻します」
武蔵野 悠(山科)
「小畑を殺した教団に、一矢報いたい気持ちがないでもない」
兎日 紅貴(つなよし)
「わかりました、おばた先生のためにもにどとあぶないことをしないようおてつだいします」
武蔵野 悠(山科)
「だが兎日の安全には変えられないが…いいのか?」
兎日 紅貴(つなよし)
「いいんだよ、これもえんだからね」
NPC(ミナカミ)
「あなた方に感謝を」 2人の言葉を聞いて、怪物は深々と頭を下げます。
NPC(ミナカミ)
「私は教団の幹部の方を集めて『話し合い』をしましょう。いくらかやりやすくなるはずです」
NPC(ミナカミ)
「その間に書物を見つけ、その銃で処分してください。弾数には余裕があるはずですから」
兎日 紅貴(つなよし)
「わかりました」
武蔵野 悠(山科)
「しょぶん…いや、わかった。頼む。銃は俺が持つぞ兎日」
KP(ミナカミ)
「では、よろしくお願いします」と探索者に処分を託した怪物は通信を切り、
KP(ミナカミ)
カソックを着た男はそそくさとやって来て映像を投射していた装置を回収し、探索者に一礼して部屋を後にします。
KP(ミナカミ)
……こうして、探索者二人が部屋に残され、武蔵野さんの小さな手には不釣り合いな銃が確かにあったのでした。
KP(ミナカミ)
というところで、キリもいいので休憩にしましょう。
兎日 紅貴(つなよし)
ういっす
武蔵野 悠(山科)
はーい
KP(ミナカミ)
それでは再開して。
KP(ミナカミ)
怪物からの頼みを受けた探索者達。
KP(ミナカミ)
書物を処分するために動き出します……が、その前に。
KP(ミナカミ)
逆行時計の秒針がかちかちと音を立て、またも立ち眩みが2人を襲います。
KP(ミナカミ)
1d2の年齢減少,各ステータス-1です。
武蔵野 悠(山科)
ぐはぁ
武蔵野 悠(山科)
1d2 歳
Cthulhu : (1D2) → 1
兎日 紅貴(つなよし)
1d2
Cthulhu : (1D2) → 2
兎日 紅貴(つなよし)
ガッツポーズ
武蔵野 悠(山科)
二人とも8歳か
KP(ミナカミ)
8歳……かわいい……
KP(ミナカミ)
では改めて、部屋を出て行動開始となるわけですが、ここからの行動について少し説明を。
KP(ミナカミ)
部屋を出て他の階層に向かうたび、《隠密行動》判定が発生します。
KP(ミナカミ)
判定の内容は《隠れる》+《(18-SIZ)*5》。
KP(ミナカミ)
兎日さん、武蔵野さんともに現在のSIZは5なので、目標値は75になります。
KP(ミナカミ)
どちらかが成功すれば教団関係者に見つかることなく移動できますが、
KP(ミナカミ)
両方とも失敗した場合は教団関係者に見つかってしまいます。
KP(ミナカミ)
見つかった場合は……即座に捕まるというわけではありませんが、詳しくはその時が来たら説明しましょう。
KP(ミナカミ)
説明は以上です。大丈夫ですか?
兎日 紅貴(つなよし)
前世忍者頑張ります
武蔵野 悠(山科)
ふんふん…がんばりまーす
KP(ミナカミ)
分かんないところがあったら適宜聞いてくださいませねー
KP(ミナカミ)
てことで部屋を出てミッションスタートだ。
イズンの恵み教団
KP(ミナカミ)
さて、現在地はこのあたりですね。
KP(ミナカミ)
マップマスク(黒塗りで隠している場所)が無いところは調べても特にないとお考えください。
KP(ミナカミ)
この階は調べるところは特になく、他の部屋を覗いても仮眠室だったり何もない部屋だったりですね。
兎日 紅貴(つなよし)
おっけ
武蔵野 悠(山科)
じゃあまずは外に出て階段か
KP(ミナカミ)
階段は上に続く階段と下に続く階段があります。
武蔵野 悠(山科)
秘密組織なら地下を疑うが、新興宗教なら上かなぁなんて
兎日 紅貴(つなよし)
キョロキョロして付いていくぜ
武蔵野 悠(山科)
む…階段からそれぞれの様子がうかがえたりはしますかな?
KP(ミナカミ)
ここから階段を覗き込んでみても、物音や人の声は特に聞こえませんね。
兎日 紅貴(つなよし)
「ここはやはり、うえですかね?」
武蔵野 悠(山科)
「バカと煙と金持ちは高いところが好きだというしな。いってみるか」
KP(ミナカミ)
この言われようである。上に向かうなら目標値75で隠密行動判定どうぞ。
武蔵野 悠(山科)
いくぞー
武蔵野 悠(山科)
CCB<=75 隠密行動
Cthulhu : (1D100<=75) → 100 → 致命的失敗
兎日 紅貴(つなよし)
1d100<=75 【スネーク】
Cthulhu : (1D100<=75) → 66 → 成功
KP(ミナカミ)
ファー
武蔵野 悠(山科)
( ˘ω˘)スヤァ
兎日 紅貴(つなよし)
やべえな
KP(ミナカミ)
片方成功すればOKとはいえFBだしな……
KP(ミナカミ)
武蔵野さん《幸運》どうぞ。
武蔵野 悠(山科)
CCB<=65 幸運
Cthulhu : (1D100<=65) → 51 → 成功
KP(ミナカミ)
やったね。女神は君に微笑んだ。
武蔵野 悠(山科)
よかったぁ…
KP(ミナカミ)
上の階に登ったあたりで武蔵野さんは躓いてずべしゃあと転んでしまいます……が、運よく通路には教団の関係者が誰もいないタイミングでしたね。
兎日 紅貴(つなよし)
鼻打ってそう
KP(ミナカミ)
この階には扉が2つあります。
武蔵野 悠(山科)
「うぐ…うぅ……部屋は2つか。どちらから調べる?」半泣き
兎日 紅貴(つなよし)
「いたいのいたいのとんでけー」お鼻さすさす
兎日 紅貴(つなよし)
「てまえのほうからみてみようかな」
武蔵野 悠(山科)
「兎日の勘にたよるとしよう」
兎日 紅貴(つなよし)
だれもいませんよーに
KP(ミナカミ)
手前の扉ですね。
KP(ミナカミ)
開けますか?
兎日 紅貴(つなよし)
聞き耳するー
KP(ミナカミ)
聞き耳どうぞー
兎日 紅貴(つなよし)
CCB<=65 【 聞き耳 】
Cthulhu : (1D100<=65) → 64 → 成功
KP(ミナカミ)
ギリギリを生きる。
武蔵野 悠(山科)
そこにしびれるあこがれるー
KP(ミナカミ)
では兎日さんが扉の向こうに耳を澄ましてみると……
NPC(ミナカミ)
「……が第三者に……不届き……わけには……せん」
NPC(ミナカミ)
「ですがそれは……小畑が突如……であり……適切に……」
NPC(ミナカミ)
「……即座に……なかった……小畑を……非が……」
KP(ミナカミ)
……と、複数の男の話し声が聞こえます。
KP(ミナカミ)
そのうちの1人は、お二人が先程話した怪物の声だと分かるでしょう。
兎日 紅貴(つなよし)
「ここはあのタマゴさんとふくすうのひとがいますね。ほかのばしょへいきましょう」
武蔵野 悠(山科)
「うむ、そうか。なら隣だな」
兎日 紅貴(つなよし)
そそくさと隣に移動します
KP(ミナカミ)
はい、それではお隣りへ。
KP(ミナカミ)
扉を開きますか?
兎日 紅貴(つなよし)
同じように気配探ります
KP(ミナカミ)
聞き耳どうぞー
兎日 紅貴(つなよし)
CCB<=65 【 聞き耳 】
Cthulhu : (1D100<=65) → 81 → 失敗
兎日 紅貴(つなよし)
ざんねんー
KP(ミナカミ)
しかし なにも わからなかった!
武蔵野 悠(山科)
「何かきこえたか?」
兎日 紅貴(つなよし)
「んんーわからないです」
武蔵野 悠(山科)
「なら仕方ない。そーっと開けて様子を見るぞ」
兎日 紅貴(つなよし)
そーっと
KP(ミナカミ)
そーっと開けて様子を見てみると、どうやら人がいないらしいことは分かりますね。
兎日 紅貴(つなよし)
するっと入り込んで閉めましょう
武蔵野 悠(山科)
せんにゅうだー
KP(ミナカミ)
はい、ではするっと入り込みましょう。
KP(ミナカミ)
部屋の中には誰の姿もなく、PCや監視カメラのモニターが並んでいます。
KP(ミナカミ)
机の上には書類がある他に、タブレット端末が置かれていたりしますね。
武蔵野 悠(山科)
監視ルームだったか…はずれかな?
KP(ミナカミ)
もう少し調べてみるもよし、他を当たるもよしですよ
武蔵野 悠(山科)
一応タブレットと書類くらいは見ていこうかなと
兎日 紅貴(つなよし)
目星目星
KP(ミナカミ)
この辺は技能なしの宣言だけで調べられまっせ
KP(ミナカミ)
武蔵野さんがタブレット見るなら兎日さんが書類調べてみるとかでもおk
兎日 紅貴(つなよし)
ぱそこさんみる
KP(ミナカミ)
あい、では兎日さんはぱそこさんで
兎日 紅貴(つなよし)
お?書類いく?
KP(ミナカミ)
どちらでも良いですよ
兎日 紅貴(つなよし)
じゃ書類で
KP(ミナカミ)
はーい
KP(ミナカミ)
ではまずタブレット端末なんですが、
KP(ミナカミ)
武蔵野さんが端末を起動してみると、中には電子書籍リーダーのアプリしか入っていないようです。
武蔵野 悠(山科)
「む…特に何もないのか」ぽちぽち一覧でも見てみましょうか
KP(ミナカミ)
一覧を確認してみると、無題の書籍1冊しか入っていないようです。
KP(ミナカミ)
販売されたものではなく、自分でスキャンして取り込んだもののようだと察することが出来るでしょう。
武蔵野 悠(山科)
わぁお。見るからに怪しいし見ていきましょうか
武蔵野 悠(山科)
「なんだこれ」
KP(ミナカミ)
ファイルを開いてみると……古い紙の質感がそのままの、ハンドメイド感あふれる表紙が表示されます。
KP(ミナカミ)
表紙に書かれている文字も、本の中身も、武蔵野さんが見たこともない言語で書かれているようです。
KP(ミナカミ)
その内容は到底理解できるものではありません……が、異様な雰囲気は十分に感じることが出来るでしょう。
KP(ミナカミ)
記念に【0/1】のSANチェックどうぞ。
武蔵野 悠(山科)
CCB<=60 SANC
Cthulhu : (1D100<=60) → 22 → 成功
兎日 紅貴(つなよし)
まじで.pdfだった件www
KP(ミナカミ)
やったね予想的中だ!
兎日 紅貴(つなよし)
けしてしまえw
武蔵野 悠(山科)
「む、読めないな。外国の本か。…兎日は何かみつけたか?」
武蔵野 悠(山科)
怪しい本ではあったし、複製か何かなら消してしまいたい。銃で撃てばいいのか
KP(ミナカミ)
そんじゃあ兎日さんの方の結果も出していきましょうか。
KP(ミナカミ)
兎日さんが書類をガサゴソしてみると、
KP(ミナカミ)
武蔵野さんがタブレット上で見たのと全く同じ内容の紙束を見つけます。
KP(ミナカミ)
兎日さんにも【0/1】のSANチェックプレゼントです。
兎日 紅貴(つなよし)
CCB<=39 【 SANチェック 】
Cthulhu : (1D100<=39) → 25 → 成功
兎日 紅貴(つなよし)
ころんびあ
KP(ミナカミ)
ぐぬぬ
兎日 紅貴(つなよし)
「よめないもじのしょるいですね。これ、もとはほんでしょうか?」
武蔵野 悠(山科)
「よくわからんが、ここに置いておく必要もないだろう。処分していこう」
兎日 紅貴(つなよし)
もっていきましょうねー
兎日 紅貴(つなよし)
ここで銃ぶっぱしたら大人すっとんできそう
武蔵野 悠(山科)
じゃあ書類とタブレットを持って…監視カメラをチラッと見ていこうか。慌ただしい動きとかはないかな
KP(ミナカミ)
残念ながら監視カメラは2人が寝てた部屋しか撮っていないんだ。
武蔵野 悠(山科)
なんと。では用済みですかな…下におりましょうか
兎日 紅貴(つなよし)
おっけ
KP(ミナカミ)
お、部屋を出るんですね。
武蔵野 悠(山科)
行きと同様そーっと開けて様子を見ますぞ
KP(ミナカミ)
それではそーっと扉を開けてみると。
KP(ミナカミ)
すぐそこに、複数人のカソック姿の男がいました。
NPC(ミナカミ)
「ああ……、2人とも、ここにいらしたのですね」
KP(ミナカミ)
カソックに身を包んだ男は例のプロジェクターめいた謎の装置を抱えており、心ここにあらずといった様子です。
兎日 紅貴(つなよし)
鍵ついてるかなあ
NPC(ミナカミ)
「開発者の方が……話があると……」
武蔵野 悠(山科)
この様子だと『お話』をしたのかなぁ
兎日 紅貴(つなよし)
書類などはカバンにかくしておこうねー
武蔵野 悠(山科)
ごそごそ
KP(ミナカミ)
ごそごそ隠している間に男はぼんやりとしながらも部屋に入り、謎の装置を操作してから退出しますよ。
KP(ミナカミ)
今度は映像を映さず、怪物の音声だけが2人の元に届きます。
NPC(ミナカミ)
「……しばらくぶりですね。こちらはこの通り、幹部の皆さんの記憶から忌まわしいものを消し去ることが出来ましたが……そちらの首尾はどうでしょうか?」
兎日 紅貴(つなよし)
「あ、あのひとたちはむりょくかしたんですね。よかった」
兎日 紅貴(つなよし)
「ぼくはよめないしょるいをみつけました。これがそうですか?」紙を見せるよ
NPC(ミナカミ)
「ええ。あとは書物を処分して時計を破壊すればすべてが終わります」
NPC(ミナカミ)
「……ああ、これです。なんて忌まわしい……この地球を滅ぼすような真似をされては困ります……」
武蔵野 悠(山科)
「ほろぼす…それほど危険な神なのか。複製データもあわせて消してしまおう」
NPC(ミナカミ)
「このようなもの、1秒も早く根絶やしにするべきです」
兎日 紅貴(つなよし)
ひとつに重ねて撃ってしまうかね
武蔵野 悠(山科)
タブレットに入ってるとなるとPCも怪しいから、全部まとめてバンしちゃいましょか
兎日 紅貴(つなよし)
よーねらってー
KP(ミナカミ)
うーんと、書類とタブレットとPCをバンかな?
武蔵野 悠(山科)
そうですね、それらぜーんぶ
武蔵野 悠(山科)
書類は燃やした方が良いんだろうけど
KP(ミナカミ)
書類もバンでいけますよ!
武蔵野 悠(山科)
じゃあまとめてバーンだ!
兎日 紅貴(つなよし)
「きをつけてくださいねー」
KP(ミナカミ)
それらに向けて銃の引き金を引くと、銃弾ではなく強力な電撃が放たれます。
KP(ミナカミ)
バチン、と小さな音を立ててタブレットとPCは煙を吹き、書類は炭と化してしまいました。
NPC(ミナカミ)
「……あとは、逆行時計も一緒に処分してください。そうすれば元の姿に戻りますから」
武蔵野 悠(山科)
「いいか?兎日」
兎日 紅貴(つなよし)
「はい、おねがいします」
兎日 紅貴(つなよし)
あ、時計を地面に置きますね
武蔵野 悠(山科)
兎日が置いた時計に向かって撃ちます
KP(ミナカミ)
では……銃から放たれた電撃は逆行時計を貫きました。
KP(ミナカミ)
時計の針は大きく狂い、小さな歯車が隙間から飛んで行き……逆行時計は完全に壊れてしまいました。
KP(ミナカミ)
それと同時に2人は強いめまいに襲われ――
KP(ミナカミ)
――ふと気がつけば、元の姿に戻っていました。
KP(ミナカミ)
よき……よきショタをありがとう……さようなら……
NPC(ミナカミ)
「……原本、それを取り込んだ機械、データを映した端末。この教団の規模から考えてすべての書物を処分したと判断していいでしょう」
NPC(ミナカミ)
「ありがとうございます。時計を壊せばそれで終わる話だったのに、私の願いを聞いてくださったあなた方に感謝を」
兎日 紅貴(つなよし)
「出来る事をしたまでですよ」
武蔵野 悠(山科)
「こちらの意地でもあったしな。気にしてくれるな」
兎日 紅貴(つなよし)
これ以上犠牲が増えなくなるなら小畑先生も浮かばれましょう
KP(ミナカミ)
小畑の犠牲は無駄ではなかったのだ……
NPC(ミナカミ)
「お二人に、心ばかりのお礼を」
KP(ミナカミ)
怪物がそう言うと、装置が一瞬だけ輝き――そこには、2つの小さな懐中時計がありました。
NPC(ミナカミ)
「逆行時計と似たような効果を持つものですが、ヒトにも扱えるように出力を抑えています」
NPC(ミナカミ)
「ささやかですが、いつかどこかであなた方の役に立つかもしれません」
KP(ミナカミ)
(詳しい効果は報酬の時にでも)
武蔵野 悠(山科)
「過ぎたる物のような気もするが…せっかくの気持ちだ、受け取ろう。ありがとう」
兎日 紅貴(つなよし)
武蔵野先生が手に取ったので自分も一応手に持ちますね
NPC(ミナカミ)
「不要であれば叩き壊すなり捨てるなりしてください。強度はそれほどありませんので」
NPC(ミナカミ)
「……そろそろ、通信を切りましょうか。私がこの時代に干渉することはもうないでしょう」
兎日 紅貴(つなよし)
お疲れ様でしたーっていうのもなんか違うんで
兎日 紅貴(つなよし)
「さようならー」
武蔵野 悠(山科)
「ああ。こんどはだまされることのないようにな」
NPC(ミナカミ)
「さようなら。あなた方の人生に幸多からんことを」
KP(ミナカミ)
その言葉を最後に、通信は途切れます。
兎日 紅貴(つなよし)
「無事に戻れてよかったです」
武蔵野 悠(山科)
「ああ…特に兎日は明日から大変だろうが、まぁがんばれよ」
武蔵野 悠(山科)
出るときは強行突破かなぁまだ催眠効いてるかなぁ
KP(ミナカミ)
まだまだぼんやりしていますし、普通に出ることが出来ますよ。
兎日 紅貴(つなよし)
激しい集団忘却だからまあだいじょうぶでしょう
兎日 紅貴(つなよし)
警察が来る前に離れましょう
武蔵野 悠(山科)
帰って美味しいご飯でも食べて寝てしまいましょか
KP(ミナカミ)
ご飯食べて寝たらだいたいのことは乗り越えられますからね。
KP(ミナカミ)
そんなこんなで〆ていきましょう。
KP(ミナカミ)
……こうして、小畑から受け取った時計をきっかけに起こった不思議な出来事は幕を下ろしました。
KP(ミナカミ)
教団は変わらずあり続けたものの、不穏な噂はなくなり、ごく平凡で小さな宗教としてこの町にあり続けるでしょう。
KP(ミナカミ)
無事に元の姿に戻った探索者達もまた、いつも通りの生活に戻って行くのでした。
KP(ミナカミ)
……というわけで、無事生還ENDと相成りました。お疲れ様でしたー!
兎日 紅貴(つなよし)
オツカレサマデェーッス
武蔵野 悠(山科)
わーおつかれさまでしたーショタ終わっちゃったー
KP(ミナカミ)
タイプの違うショタで1回のセッションで2度おいしいというか、良いコンビだった……
兎日 紅貴(つなよし)
ふふふ、ショタマスターの実力演技派は伊達じゃない
武蔵野 悠(山科)
ふわふわあざとい天然ショタ…最高でした…
KP(ミナカミ)
ロリショタ探索者が頑張るさまが見たいという欲望に任せてシナリオを作ってよかった。
KP(ミナカミ)
BGMはこんな感じでしたと共有メモにぽいぽいしつつ、報酬やってきましょっか
兎日 紅貴(つなよし)
FOOOOO