イズンの恵み教団
怪物(ミナカミ)
「……さて、まずは武器ですね」
KP(ミナカミ)
怪物はごそごそと作業をして、やがて怪物の姿を映していた装置がぱっと一瞬だけ輝き、
KP(ミナカミ)
次の瞬間にはハンドガンのような形をした一丁の銃がそこにありました。
怪物(ミナカミ)
「その電気銃ならば、本くらいは容易く消し去るでしょう」
怪物(ミナカミ)
「それと、逆行時計も破壊することが出来ます。そうすればあなた方は元の年齢に戻ります」
雀部 優鳥(モニカ)
「随分と荒々しい方法ですこと。そういうの大好きですわ。おほほほ!」
星文 輝(夜螺)
銃だ 不思議そうに見ていた。
星文 輝(夜螺)
「……」 「変なものに向けないでくださいね」いすかちゃんに
雀部 優鳥(モニカ)
「あら、あら。大丈夫ですわ~~~~~!!!!!」イスカが持っていいのか!?
怪物(ミナカミ)
「あなた方が本を探す間、私は他の幹部の方々を集めて『話し合い』をしましょう。いくらかやりやすくなるはずです」
怪物(ミナカミ)
「その間に書物を見つけ、その銃で処分してください。そこまで大きな建物ではないですし、少し探せば見つかるのではないかと」
星文 輝(夜螺)
きっと いすかちゃんが持つのを待ってると思います。 「ありがとうございます」怪物さんに
KP(ミナカミ)
電気銃はイスカさんが所持と。
雀部 優鳥(モニカ)
「それは良い案ですわ~~~!」 なん…だと… では所持しました
雀部 優鳥(モニカ)
「ちなみに何発撃てますの、これ」
星文 輝(夜螺)
たとえ向けるものがいきものでないにしても 持つ勇気までは なので。
星文 輝(夜螺)
話を聞いている。
怪物(ミナカミ)
「電力はそれなりに貯まっているはずですので、6~7発は大丈夫かと」
雀部 優鳥(モニカ)
「素晴らしいですわね。ありがとうございます、お借り致しますわ」
雀部 優鳥(モニカ)
向けるものが何であろうと 一切躊躇いなく拾った
雀部 優鳥(モニカ)
「そうですわね、あとは、この建物の内部のことはわかります?」
雀部 優鳥(モニカ)
「時間稼ぎしてくださるにせよ、構成は把握しておいたほうがいいと思いますの」
雀部 優鳥(モニカ)
「……いるかもしれないお友達も、探さなくちゃいけませんし」てるくんみてわらった
怪物(ミナカミ)
「残念ながら、通信を行う場所は固定でして。この建物の構成は把握していませんね」
星文 輝(夜螺)
「……」視線に気付いた。 「……見てないところを中心に、さがしましょうか」
雀部 優鳥(モニカ)
「あら、そう。残念ですわ」
雀部 優鳥(モニカ)
「ええ、そうですわね。地道にひとつひとつ、見ていきましょうか」
星文 輝(夜螺)
「……そういえば」 「これを使う時に注意とか、ありますか」銃のこと
怪物(ミナカミ)
「引き金を引くだけですので、使用に当たっては特に注意点はありませんね」
星文 輝(夜螺)
「はい、ありがとうございます」ふつうに銃だ……
怪物(ミナカミ)
「……書物を処分するためには、教団の方々に見つからない隠密行動が必要です。今しばらくは、身体が小さいままの方が都合がいいかもしれませんね」
雀部 優鳥(モニカ)
「隠密行動。あらやだ…どきどきする響きですわ…」
雀部 優鳥(モニカ)
「やらいでか!!!!!ですわ!!!!!」
星文 輝(夜螺)
「わっ」びっくりした
雀部 優鳥(モニカ)
「あら、あら、ごめんあそばせ……」声量さげた
星文 輝(夜螺)
「やっぱりイスカさんはいつも通りです」安心した
怪物(ミナカミ)
「では、これ以上説明することはないかと思いますので、こちらとの通話は切りますね」
雀部 優鳥(モニカ)
「ええ、またお会いしましょう、イズン様」
星文 輝(夜螺)
「はい、お願いします」ぺこりとした。
雀部 優鳥(モニカ)
「良い報告を待っていてくださいまし。報酬、楽しみにしておりますわ」にこり
怪物(ミナカミ)
「それでは」
KP(ミナカミ)
怪物は触手を垂らし、そして映像は途切れます。
雀部 優鳥(モニカ)
「……さてさてさて」ぱたぱた
星文 輝(夜螺)
「ふう……」息を吐く。
雀部 優鳥(モニカ)
「星文さん、機転を利かせてくれて助かりましたわ」
星文 輝(夜螺)
「あ、」
星文 輝(夜螺)
「いえ、こちらこそ、助かり、ました、ので」
星文 輝(夜螺)
「……きっと、僕が一番、そうしたかったんだと思います」
KP(ミナカミ)
ではでは、部屋を出てミッション開始しますか?
雀部 優鳥(モニカ)
そうですね えっと
雀部 優鳥(モニカ)
その前に一応引き出しの中をちらと
雀部 優鳥(モニカ)
念のため……
KP(ミナカミ)
引き出しを開けてみると……なんと! 文房具類が入っているだけで情報になりそうなものは特にない!
雀部 優鳥(モニカ)
な、なんだってー!?
雀部 優鳥(モニカ)
はい(はい)
星文 輝(夜螺)
ペンも立派な道具だよ!
雀部 優鳥(モニカ)
ペンを武器にする
雀部 優鳥(モニカ)
ロリショタっぽさある
KP(ミナカミ)
ペンは剣よりも強いから実質武器。
星文 輝(夜螺)
さいこうだ
星文 輝(夜螺)
「イスカさん」 「……行きましょうか」
雀部 優鳥(モニカ)
「……」「…、ええ。星文さん」
星文 輝(夜螺)
では 部屋を出ましょうか。
KP(ミナカミ)
では……部屋を出て行動開始となるわけですが、ここからの行動について少し説明を。
KP(ミナカミ)
部屋を出て他の階層に向かうたび、《隠密行動》判定が発生します。
KP(ミナカミ)
判定の内容は《隠れる》+《(18-SIZ)*5》。
KP(ミナカミ)
それぞれの目標値については、共有メモを更新したのでそちらをご確認ください。
KP(ミナカミ)
どちらかが成功すれば上手くサポートしあって教団関係者に見つかることなく移動できますが、
KP(ミナカミ)
両方とも失敗した場合は教団関係者に見つかってしまいます。
KP(ミナカミ)
見つかった場合は……即座に捕まるというわけではありませんが、詳しくはその時が来たら説明しましょう。
KP(ミナカミ)
現在値はマップで示している通りで、
KP(ミナカミ)
マップマスクが無いところは調べても特にないとお考えください。
KP(ミナカミ)
この階は他の部屋を見ても特に何も見つからないぜ! って感じです。
KP(ミナカミ)
説明は以上です。大丈夫かな。
雀部 優鳥(モニカ)
はい!大丈夫です!
星文 輝(夜螺)
おっけーです!
KP(ミナカミ)
ではでは行動開始といたしましょう。
KP(ミナカミ)
部屋を出てすぐそこに上り階段と下り階段がありますね。
KP(ミナカミ)
1階は最初ここに来た時に調べたとはいえ、魔道書を破壊するという観点で改めて見てみると何かあるかもしれません。マップマスクしてたし。
KP(ミナカミ)
でも先に3階を見に行くぜ! してもいい。
星文 輝(夜螺)
「……」どっちから見ていこうか 視線で訴える。
雀部 優鳥(モニカ)
「まだ見てないところと言ったら、上の階ですわよね?」イスカはずんずん上に行きそうだけれど
雀部 優鳥(モニカ)
迷うなあ~~~
星文 輝(夜螺)
「……はい」
星文 輝(夜螺)
「いいと、思います。……今の内に、早い段階で、出口から遠いところを見ておいたほうが」
星文 輝(夜螺)
したがいますよ。
KP(ミナカミ)
3階に移動かな。では《隠密判定》ロールどうぞ。100出しちゃおっ
星文 輝(夜螺)
☆音声機能がついてないことを信じて――!
雀部 優鳥(モニカ)
100じわ ふります
星文 輝(夜螺)
ccb<=99 隠密判定
Cthulhu : (1D100<=99) → 32 → 成功
雀部 優鳥(モニカ)
CCB<=70 【 隠密判定 】
Cthulhu : (1D100<=70) → 29 → 成功
KP(ミナカミ)
クッ! では2人はメタルギア的な足取りで3階に移動した!
星文 輝(夜螺)
さささっ わーい!
KP(ミナカミ)
ささっと到達した3階には扉が2つありますね。
雀部 優鳥(モニカ)
「入口から近いほうから。そういう話でしたわね」ひそひそ
雀部 優鳥(モニカ)
「間違えましたわ、遠いほうから」
雀部 優鳥(モニカ)
奥の部屋から見たいけどもいいかな
星文 輝(夜螺)
「そうなりますね」 「ただ、」
星文 輝(夜螺)
「まだどこに誰かがいるかわかんないので」 奥からよきです!
星文 輝(夜螺)
気配はあるだろうか。
KP(ミナカミ)
奥の部屋からですね。
KP(ミナカミ)
扉を開けて中に入りますか?
雀部 優鳥(モニカ)
なるほど気配 聞き耳はふれますか
KP(ミナカミ)
聞き耳いいですよ。どうぞ!
雀部 優鳥(モニカ)
CCB<=45 【 聞き耳 】
Cthulhu : (1D100<=45) → 12 → 成功
星文 輝(夜螺)
ccb<=65 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=65) → 59 → 成功
KP(ミナカミ)
2人とも良い出目だ。そして2人が聞き耳を振ったということは2人揃って扉に耳をぴったりくっつけてるんだ。かわいい。
KP(ミナカミ)
そして気配を探った結果、扉の向こうに人の気配がないことが分かりますよ。
星文 輝(夜螺)
だいじょうぶそう と 視線を送る。
雀部 優鳥(モニカ)
うなずいてこたえた
KP(ミナカミ)
扉を開けますか?
星文 輝(夜螺)
それを見たら 静かに 開けてみようか。
KP(ミナカミ)
輝君がそっと扉を開けてみると……
KP(ミナカミ)
そこには誰の姿もなく、PCやモニターが並んでいます。
KP(ミナカミ)
机の上には書類がある他に、タブレット端末が置かれていたりしますね。
雀部 優鳥(モニカ)
「あらあら!これはまたいかにもっていうお部屋ですわね!」わきわき
雀部 優鳥(モニカ)
「目的は書物ですけれど……、」パソコンの画面を覗き込む
星文 輝(夜螺)
「……なるほど……」ぱそこん……
星文 輝(夜螺)
その間に、書類をざっとあさってみようかな?
KP(ミナカミ)
パソコンは電源が入っていませんし、電源を入れてみてもログイン用のパスワードを求められてしまいますね。
雀部 優鳥(モニカ)
「!?……むきー!PDF化してないことを祈るしかありませんわね!」
星文 輝(夜螺)
「……pdf……?」きょと
KP(ミナカミ)
書類は経費精算やら他愛のない会議の議事録やら、いろいろなものがごちゃごちゃと混ざっています。
KP(ミナカミ)
《目星》または《図書館》が振れますよ。出てくる情報は同じです。
雀部 優鳥(モニカ)
パスワードのメモとかないかな…… まあタブレット端末も見てみます……
星文 輝(夜螺)
「……」ざっと眺めていた 目星します。
星文 輝(夜螺)
ccb<=76 目星
Cthulhu : (1D100<=76) → 88 → 失敗
KP(ミナカミ)
タブレット端末の方はパスコードもなく目星失敗ァ!!
KP(ミナカミ)
失礼しました。タブレット端末を起動してみると、中には電子書籍リーダーのアプリしか入っていないようです。
星文 輝(夜螺)
「……」むむ
星文 輝(夜螺)
「データとして入ってる可能性もあるんでしょうか……? えっと、イスカさん」
星文 輝(夜螺)
「こっちも手伝ってくれませんか……」う……
雀部 優鳥(モニカ)
「……このアプリ……」
雀部 優鳥(モニカ)
「あら、あら。ええ、構いませんけれど」
雀部 優鳥(モニカ)
「パソコンが起動しませんの。パスワードが必要で」
雀部 優鳥(モニカ)
「こちらは、書類……ですわね……」書類に目星します
KP(ミナカミ)
目星どうぞ~
雀部 優鳥(モニカ)
CCB<=89 【 目星 】
Cthulhu : (1D100<=89) → 5 → 決定的成功/スペシャル
雀部 優鳥(モニカ)
!?
KP(ミナカミ)
ファッ
KP(ミナカミ)
えっとじゃあ成長チェックどうぞ……
雀部 優鳥(モニカ)
はい
星文 輝(夜螺)
「……」じいと見ている。「そっちは」いすかちゃんの持ってるタブレットにも気づいた。
KP(ミナカミ)
では、イスカさんが書類の山を探ってみると、やけに古い紙の束を見つけます。
雀部 優鳥(モニカ)
「これ、アプリが入っているみたいですわ」タブレットわたしつつ書類がさがさ
KP(ミナカミ)
表紙に書かれている文字も、本の中身も、イスカさんが見たこともない言語で書かれているようです。
KP(ミナカミ)
その内容は到底理解できるものではありません……が、異様な雰囲気は十分に感じることが出来るでしょう。
KP(ミナカミ)
本来ならここで【0/1】のSANチェックが入りますが……CLだしなしにしましょう。なんかすごい雰囲気を感じるだけだ!
雀部 優鳥(モニカ)
「こいつぁやべぇやつですわ!!!!!」なんかすごい雰囲気を感じた
星文 輝(夜螺)
「……」その間にタブレットの方のアプリみてみてもいいですか?
星文 輝(夜螺)
「わ。何かあったんですか」
KP(ミナカミ)
はい、では輝君がアプリをポチッと起動してみると、無題の書籍1冊しか入っていないようです。
KP(ミナカミ)
無題ということから販売されたものではなく、自分でスキャンして取り込んだもののようだと察することが出来るでしょう。
星文 輝(夜螺)
「こっちにもなんか、タイトルのない本が入ってますけど」
雀部 優鳥(モニカ)
イスカがそれを見て 古い紙の束に書いてあるものと一緒かどうか 判断はできますか
KP(ミナカミ)
イスカさんがタブレットの中に入っていた本を確認すると、古い紙の束と同じものだと判断できますね。
雀部 優鳥(モニカ)
「!!!!!」
雀部 優鳥(モニカ)
「これ!!!!!」
星文 輝(夜螺)
「わっ」
雀部 優鳥(モニカ)
「なんだかすごい雰囲気を感じますわ!!!!!これと一緒!!!!!」紙束ばっさばっさ
星文 輝(夜螺)
「すごい雰囲気……いっしょ……」
雀部 優鳥(モニカ)
ちなみに神話技能を振ってわかることはありますか
雀部 優鳥(モニカ)
なければ大丈夫です
星文 輝(夜螺)
「データとしてある……?」ぱちくり。
KP(ミナカミ)
神話技能は……ウーン……ないですね……!
雀部 優鳥(モニカ)
わかりました!ありがとうございます!
星文 輝(夜螺)
「……怪しい感じはまあ、ありますけど」
星文 輝(夜螺)
「どうしましょうか」しっかりといすかちゃんを見た。
雀部 優鳥(モニカ)
「……紙媒体だけでなく、電子媒体としても保存している、というわけですのね」
星文 輝(夜螺)
「それで、そこにあるのが、原書……?」
雀部 優鳥(モニカ)
「ええ、おそらくは」
雀部 優鳥(モニカ)
「こうなるともう、PDF化であちこちに保存というのも、十分ありえそうですわ」
星文 輝(夜螺)
「……となると。パソコンも怪しい……?」こてん。 「です、ね……」
雀部 優鳥(モニカ)
「とはいえ、無駄撃ちも出来ませんわね……」銃を見下ろした
雀部 優鳥(モニカ)
「何せ、『本』の総数が、わかりませんから」
星文 輝(夜螺)
「……」 「ただ、この書類とタブレット自体は」 「確実に、それであると思っていいんじゃないでしょうか」
星文 輝(夜螺)
ざっと見渡して、この部屋にそういった媒体のようなものは、ほかにはないでしょうか。
KP(ミナカミ)
いいえ、今探索者が見つけたもので全てですね。
星文 輝(夜螺)
りょうかいです。 「……この部屋には多分、これ以外ないみたいだし」
星文 輝(夜螺)
「近くに人もいないから、……やるなら、今のうち……かな、と……」
雀部 優鳥(モニカ)
「……そうですわね……」
雀部 優鳥(モニカ)
「……、……」
雀部 優鳥(モニカ)
ひとまずパソコンのそばにタブレットおいて
雀部 優鳥(モニカ)
銃を構えてみた
星文 輝(夜螺)
扉の近くまでいき、扉を背にして見守る。誰かが近づいてきても、わかるように。
雀部 優鳥(モニカ)
「やってしまいますわよ!!!!!」
星文 輝(夜螺)
「お任せします」
雀部 優鳥(モニカ)
「任されますわ!!!!!」引き金をひきます
KP(ミナカミ)
では、イスカさんが引き金を引くと……一筋の電撃が銃口から走り、ぱちんと小さな音を立ててタブレットを打ち抜きました。液晶画面はひび割れ、そこから煙が少し漏れたりしています。
KP(ミナカミ)
もう一度引き金を引くとパソコンもタブレットと同じ末路をたどります。
雀部 優鳥(モニカ)
「南無!!!!!」
雀部 優鳥(モニカ)
「……この紙束はどうしましょう?」一度輝くんを振り返る
星文 輝(夜螺)
「……」一瞬で終わった。
星文 輝(夜螺)
「ん」
星文 輝(夜螺)
「それは……、……それも、」 「破棄してください」
雀部 優鳥(モニカ)
「うふふ、はい。仰せのままに」
星文 輝(夜螺)
「……出来るうちに、出来ることを」
雀部 優鳥(モニカ)
るんるん振り返って 紙束を撃ちます
KP(ミナカミ)
るんるんと紙束を撃ち抜くと、電撃によって紙束は哀れ消し炭になってしまいます。
雀部 優鳥(モニカ)
「出来るうちに出来ることを。良い言葉ですわね」
雀部 優鳥(モニカ)
「全部処分致しましたわ。この部屋はこれで十分かしら」
星文 輝(夜螺)
「……」 「ありがとう、ございます」小さく 呟いた。
星文 輝(夜螺)
「(自分で動けないのは、まだ)」 「(それでも)」
星文 輝(夜螺)
「(言わない後悔よりは、言う後悔を)」いすかちゃんをしっかり見た。
雀部 優鳥(モニカ)
また振り返って輝くんを見た
雀部 優鳥(モニカ)
「次、行きましょうか」
星文 輝(夜螺)
「はい」笑えている。
雀部 優鳥(モニカ)
笑い返した にこり
雀部 優鳥(モニカ)
隣の部屋へ移動したいです
星文 輝(夜螺)
扉の外に気配がないかどうか確認して、 扉開けたいと思います。
KP(ミナカミ)
じゃあそうだな……外の様子を伺おうと輝君が扉に近づくと同時に、その扉が開かれます。
KP(ミナカミ)
扉の向こうには複数人のカソック姿の男がおり、そのうち1人は例の謎の装置を持っていますが……全員が一様にぼんやりとしており、心ここにあらずといった様子です。
NPC(ミナカミ)
「ああ……、2人とも、ここにいらしたのですね」
NPC(ミナカミ)
「開発者の方が……話があると……」
KP(ミナカミ)
男はぼんやりしたまま謎の装置を床に置き、それを操作して壁に怪物の姿を映し出します。
星文 輝(夜螺)
「わっ」 「えっ?」ふよ……
雀部 優鳥(モニカ)
「……イズン様が」
怪物(ミナカミ)
「……しばらくぶりですね。こちらはこの通り、幹部の皆さんの記憶から忌まわしいものを消し去ることが出来ましたが……そちらの首尾はどうでしょうか?」
雀部 優鳥(モニカ)
「あらあら、まあまあ。驚きましたわ、うっかり見つかってしまったものかと」
星文 輝(夜螺)
「えっ……あれ……?」きょろ……
雀部 優鳥(モニカ)
「いま、三つ破壊したところですわ。紙媒体と電子媒体を。それから、疑わしいものも」
星文 輝(夜螺)
しばらく様子を見て、 なるほど と 頷いた。
怪物(ミナカミ)
「…………」 怪物は少し思案するようなそぶりを見せますが、
星文 輝(夜螺)
「あ、はい。……イスカさんのおかげです」
怪物(ミナカミ)
「……この小規模な教団です。それだけ破壊したならば全て破壊したと見なしていいでしょう」 と返します。
星文 輝(夜螺)
その返答に ぽかん とした。
星文 輝(夜螺)
それから、イスカちゃんを見る。
雀部 優鳥(モニカ)
「あら、あら。そうかしら。そうなのかしら」
雀部 優鳥(モニカ)
「もう少し調べてみようと思っていたのですけれど。念には念を入れよ、と言いますでしょう」
怪物(ミナカミ)
「いえ、これ以上の捜索は無駄かと。それにこれ以上留まると、若返りがさらに進行しますよ」
雀部 優鳥(モニカ)
「あらまあ!それは困りますわ!」
星文 輝(夜螺)
「そうですか……でもまあ、その様子だと、」 「何か漏れがあっても、そちらが何とか出来る、と判断してもいいんですかね」
星文 輝(夜螺)
「それならまあ、……いいんじゃないかな」
雀部 優鳥(モニカ)
「……わかりましたわ」「でしたら、もう、時計を破壊したほうがいいのかしら」
雀部 優鳥(モニカ)
「それで元に戻ると言いましたわよね」
怪物(ミナカミ)
「そうですね。ご協力いただき、ありがとうございました。あとは逆行時計を破壊して、あなた方の日常に戻ってください」
雀部 優鳥(モニカ)
「……では」
星文 輝(夜螺)
それを聞いて、いすかちゃんの方をまた見遣った。見守る。
雀部 優鳥(モニカ)
「星文さん、時計を壊しましょう」
星文 輝(夜螺)
「わかりました」 「お願いします」
雀部 優鳥(モニカ)
「人の時計は、遡るものでも、止まるものでもありませんもの」
雀部 優鳥(モニカ)
「生きている限り」
雀部 優鳥(モニカ)
時計を床に置いて撃ちます
星文 輝(夜螺)
「(そして、彼らがそうでありますように)」
KP(ミナカミ)
では……銃から放たれた電撃は逆行時計を貫きました。
KP(ミナカミ)
時計の針は大きく狂い、小さな歯車が隙間から飛んで行き……逆行時計は完全に壊れてしまいました。
KP(ミナカミ)
それと同時に2人は強いめまいに襲われ――
KP(ミナカミ)
――ふと気がつけば、元の姿に戻っていました。
KP(ミナカミ)
さようならロリ……さようならショタ……
雀部 優鳥(モニカ)
さようなら……
星文 輝(夜螺)
写真とればよかったな……
星文 輝(夜螺)
「……」目をぱちり。
怪物(ミナカミ)
「……無事に元の姿に戻れたようですね」
雀部 優鳥(モニカ)
「あら、あら!」
雀部 優鳥(モニカ)
「本当ですわね!はあ~~~~~、やっぱりこの身体がしっくりきますわ~~~~~」
星文 輝(夜螺)
「何か、……ふつうに、元に戻れるものなんですね……」そわ……
怪物(ミナカミ)
「壊すと元の姿に戻るのも不具合なんですが、今回はそれがいい方向に作用したようで何よりです」
怪物(ミナカミ)
「……それでは、私もこの時代に接触することはなくなりますので、もうあなた方の手を煩わせるようなことはありません。ここを出て、元の生活に戻ってください」
怪物(ミナカミ)
「最後に、お二人に心ばかりのお礼を」
KP(ミナカミ)
怪物がそう言うと、装置が一瞬だけ輝き――そこには、2つの小さな懐中時計がありました。
雀部 優鳥(モニカ)
「時計、ですわね」きょとん
星文 輝(夜螺)
「これは何の時計ですか……?」時計だな……
怪物(ミナカミ)
「逆行時計と似たような効果を持つものですが、ヒトにも扱えるように出力を抑えています」
怪物(ミナカミ)
「ささやかですが、いつかどこかであなた方の役に立つかもしれません」
KP(ミナカミ)
(詳しい効果は報酬の時にでも)
星文 輝(夜螺)
「なるほど……?」 「……何だか、ありがとうございます、色々と」
星文 輝(夜螺)
ぺこりとした。
雀部 優鳥(モニカ)
「とても綺麗な報酬ですわね。ありがたく受け取ります。大事に致しますわ」にこり
怪物(ミナカミ)
「そろそろ通信を切ります。さようなら、あなた方の人生に幸多からんことを」
KP(ミナカミ)
その言葉を最後に、怪物との通信はあっさり途切れます。
星文 輝(夜螺)
「ありがとう、ございました」ちゃんと 言おうね。
雀部 優鳥(モニカ)
「あらまあ、忙しいですこと」
雀部 優鳥(モニカ)
「……もともと出逢うはずがない存在同士でしたもの。このくらいあっさりさっぱりしていたほうがいいですわ」
星文 輝(夜螺)
「そうですね」 「……」 「……結局、涼さん、見つかりませんでしたね」
雀部 優鳥(モニカ)
電気銃がまだあるなら通信機器を破壊します
KP(ミナカミ)
電気銃は……なんということでしょう、怪物との通信が途絶えてからは引き金を引いてもうんともすんとも言いません。
雀部 優鳥(モニカ)
「あらまあ」
雀部 優鳥(モニカ)
「ふふ。でもまあ、銃が使えないなら、この装置だって本当に何も意味がないのでしょう」
雀部 優鳥(モニカ)
「そうですわね~~~……小畑さん、ここにいらっしゃるのかと思ったのですけれど……」
雀部 優鳥(モニカ)
「帰りがてら部屋を見て回ります?」???
雀部 優鳥(モニカ)
「もう遠慮なくドアをばんばんできますわ!!!」
星文 輝(夜螺)
「ええ……」ええ……
KP(ミナカミ)
幹部はみんなぼんやりですしね!!
星文 輝(夜螺)
「イスカさんがしたいならどうぞ……?」うん……
雀部 優鳥(モニカ)
「出来ることは出来るうちにと言ったのは星文さんですわ!やれるだけのことはやったほうがいいですもの!」
雀部 優鳥(モニカ)
部屋をバンバンして小畑さん探しつつ教団本部を出ます
星文 輝(夜螺)
「いや、言いましたけど……」仕方ないのでついてく
雀部 優鳥(モニカ)
「たーのもーーー!!!」 ばんばん ついてこられる
星文 輝(夜螺)
「でもまあ、こう、それくらい行動力があることはいいことですよ」
星文 輝(夜螺)
若干呆れながらついていく。
KP(ミナカミ)
部屋をバンバンしても小畑の姿は見つからず、結局彼の行方は分からないまま、2人は教団本部を後にすることになります。
雀部 優鳥(モニカ)
では教団を出よう
雀部 優鳥(モニカ)
コンビニに顔出せたらそれでいいです
雀部 優鳥(モニカ)
店員さんに謝ろう(星座)
雀部 優鳥(モニカ)
おほしさま 正座しました
星文 輝(夜螺)
そうだ謝らなくちゃ っていうか わかってもらえるのだろうか。
雀部 優鳥(モニカ)
余計混乱させそう
KP(ミナカミ)
弟妹のいたずらだとか説明したら店員さんもなんとか納得するんじゃないかなと。
星文 輝(夜螺)
帰り道 歩くいすかちゃんの背中を見ながら ぽつりと
星文 輝(夜螺)
「ありがとうございました」
星文 輝(夜螺)
ささやかに お礼をいった。
雀部 優鳥(モニカ)
「あら、あら。お礼を言うのはこちらですのに」
雀部 優鳥(モニカ)
「今日はありがとうございました。なんだか大変でしたけど、楽しかったですわ」
雀部 優鳥(モニカ)
「それに、お紅茶も、美味しかった」
雀部 優鳥(モニカ)
「また、是非、お茶しましょう」にこり
星文 輝(夜螺)
「……」見上げて 「はい」
星文 輝(夜螺)
ちゃんと、笑えていた。
KP(ミナカミ)
ウッ笑顔ありがとう……〆て行こう……
KP(ミナカミ)
……こうして、小畑から受け取った時計をきっかけに起こった不思議な出来事は幕を下ろしました。
KP(ミナカミ)
教団は変わらずあり続けたものの、若返りの奇跡という噂はなくなり、ごく平凡で小さな宗教としてこの町にあり続けるでしょう。
KP(ミナカミ)
無事に元の姿に戻った探索者達もまた、いつも通りの生活に戻って行くのでした。
KP(ミナカミ)
……というわけで生還です。お疲れ様でした!
KP(ミナカミ)
日付超えちゃってごめんな!!
星文 輝(夜螺)
おつかれさまでしたー!!!!!!!!! ぱたぱた! いえいえ!!!!!!
雀部 優鳥(モニカ)
ありがとうございました!お疲れさまでした!
雀部 優鳥(モニカ)
いえいえ!まったりRPさせて頂けてありがたしか!
星文 輝(夜螺)
色々なんか避けて行った感じがある……
星文 輝(夜螺)
わらわせとこ
KP(ミナカミ)
その辺りのもろもろは後々ということで、まずは報酬いきましょう~
KP(ミナカミ)
(あと今回のBGMはこんな感じですよと共有メモにポイ)
星文 輝(夜螺)
BGMやったーーーーーーーーーーありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(あっとうてきなかんしゃのぽーず)