帰路-カエリミチ- (2017/12/30 - 2017/12/31)

SCENARIO INFO

Writer/狸原ムジナ(シナリオ非公開)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/亀岸 時湖(みちを)

INDEX

1日目1日目-21日目-32日目アフタープレイ

市役所

KP(ミナカミ)
さて、市役所に辿り着きましたが……人の姿はなく、看板を見ると閉館時間を過ぎているようで、扉も閉ざされています。
亀岸 時湖(みちを)
そうか、公務員……
柊 いおり(ミナカミ)
「閉まってるなあ……」
亀岸 時湖(みちを)
「役所やからなぁ」 きょろりと、入れそうな場所はないか探ってみたいですね。
KP(ミナカミ)
辺りをぐるっと回ってみても施錠は完璧ですね。
KP(ミナカミ)
正面玄関はガラスが使われているので、無理矢理押し入ることもできますが……かなりの強硬手段になってしまいます。
亀岸 時湖(みちを)
そこまですることない気もするなぁ。特に外から気になるものがなければもうスルーしましょうか。
KP(ミナカミ)
分かりました。ではスルーで。
KP(ミナカミ)
次はどこに向かいましょうか。
亀岸 時湖(みちを)
ビジネス街Bへ。病院……かな
KP(ミナカミ)
了解。ビジネス街Bへ。
KP(ミナカミ)
《幸運》どうぞ。
亀岸 時湖(みちを)
ccb<=65 幸運
Cthulhu : (1D100<=65) → 73 → 失敗
亀岸 時湖(みちを)
ウヌッ
KP(ミナカミ)
そうか。それでは……
KP(ミナカミ)
ビジネス街Bへ向かう道中。路地裏から田神がぬるりと姿を現します。
亀岸 時湖(みちを)
ぬるり田神!
田神 剛(ミナカミ)
「いおりちゃん、会いに来たよぉ!」
KP(ミナカミ)
逃走判定は《DEX*5》です。
亀岸 時湖(みちを)
逃げましょう!
亀岸 時湖(みちを)
ccb<=60 DEX*5
Cthulhu : (1D100<=60) → 68 → 失敗
亀岸 時湖(みちを)
出目が鈍ってきた!徳が…!
柊 いおり(ミナカミ)
ccb<=(12*5) DEX*5
Cthulhu : (1D100<=60) → 77 → 失敗
KP(ミナカミ)
あらら。
KP(ミナカミ)
時湖君もいおりも逃げ出そうとしますが、田神が立ちふさがりますね。
KP(ミナカミ)
戦闘処理に移ります。

田神戦/Round1

KP(ミナカミ)
行動順は前回と同じ。
KP(ミナカミ)
1番手、時湖君は何をしますか?
亀岸 時湖(みちを)
逃げます!!
KP(ミナカミ)
はい、判定どうぞ。
亀岸 時湖(みちを)
ccb<=60 DEX*5
Cthulhu : (1D100<=60) → 68 → 失敗
KP(ミナカミ)
振るわない
亀岸 時湖(みちを)
出目が68に固定される呪いが…!
KP(ミナカミ)
続いていおり。同じく逃走判定で。
柊 いおり(ミナカミ)
ccb<=60 DEX*5
Cthulhu : (1D100<=60) → 78 → 失敗
亀岸 時湖(みちを)
いおりちゃんも同じくらいの位置に固定されて…!これが田神の力…!?
KP(ミナカミ)
では、田神の手番ですね。
田神 剛(ミナカミ)
ccb<=60 鉄パイプ
Cthulhu : (1D100<=60) → 97 → 致命的失敗
亀岸 時湖(みちを)
あっ
KP(ミナカミ)
あら
亀岸 時湖(みちを)
これにかこつけて逃走できないですか?
KP(ミナカミ)
では、時湖君に向かって鉄パイプを振り下ろしますが……鉄パイプが側溝とかの隙間に見事に挟まってしまいますね。
KP(ミナカミ)
逃走可能です。
亀岸 時湖(みちを)
「いおり、今や!」 よっしゃ全力で逃げます!!!
柊 いおり(ミナカミ)
「うん!」 全力ダッシュで逃走だ!!
KP(ミナカミ)
田神が何事かを叫んでいますが、そんなこと聞いてる暇はねぇと言わんばかりに逃走成功。戦闘終了です。
亀岸 時湖(みちを)
聞く耳持たぬわ!

ビジネス街B

KP(ミナカミ)
……さて、こうしてやって来ましたビジネス街B。病院に向かうということでよろしいですか?
亀岸 時湖(みちを)
そうですね。 「疲れたか、いおり? おぶるか?」とか聞きつつ
柊 いおり(ミナカミ)
「疲れたけど別におぶらんでええよ」 ぶんぶんと首を横に振っています。 「迷惑かけたないし」
KP(ミナカミ)
病院に向かってみると……なんということでしょう、こちらも閉院時間を過ぎており、扉は固く閉ざされてしまっています。
亀岸 時湖(みちを)
「そーか。キツかったら言いや」 あんまりしつこく言いもしない。 「俺がいおりに迷惑かけられたこととか無い思うけどな」
亀岸 時湖(みちを)
なんかこれはもう公共施設は寄る必要ない気がしてきたな。もうスルーしてひびき橋まで行きましょうか…
柊 いおり(ミナカミ)
「ストーカーのやつとか、現在進行形で……」
KP(ミナカミ)
お、分かりました。
亀岸 時湖(みちを)
「ああ、それ迷惑カウントなんやな。別に気にせんでええで、そんなん。身内みたいなもんやろ」
柊 いおり(ミナカミ)
「身内……せやろなぁ……」 どことなくしょんぼりしている。
KP(ミナカミ)
……そして、時湖君がひびき橋に向かおうとすると、いおりが服の袖を引っ張ってきます。
柊 いおり(ミナカミ)
「……ここ、渡るつもりなん?」
亀岸 時湖(みちを)
「なんで? 嫌なんか?」 振り返りつつ。橋はどっちにしろ現場ではあるわけだが…
柊 いおり(ミナカミ)
「この橋狭いし、もし車であの人が来たらあかんと思うんやけど……」
亀岸 時湖(みちを)
「言われてみたらそうやな」 確かに……とすごく思った中の人も。温情か…?
KP(ミナカミ)
このままひびき橋に向かいますか?
亀岸 時湖(みちを)
しかし本当に来たら避けられんな…出目に不安があるし…
亀岸 時湖(みちを)
時間を無駄にしてる感もあるけど、商店街Bの方からいろは橋へ回って行きます。
KP(ミナカミ)
分かりました。商店街Bの方へ。
柊 いおり(ミナカミ)
時湖君が商店街Bの方に向かうと、いおりはほっとしたような表情を浮かべます。
KP(ミナカミ)
《幸運》どうぞ。
亀岸 時湖(みちを)
ccb<=65 幸運
Cthulhu : (1D100<=65) → 26 → 成功
亀岸 時湖(みちを)
成功した!
KP(ミナカミ)
うむ。では何事もなく商店街Bに辿り着きますね。
KP(ミナカミ)
……というところで、そろそろ休憩入れましょう。
亀岸 時湖(みちを)
休憩ー!おつかれさまです!
KP(ミナカミ)
お疲れ様です! 再開は21時ごろで!

商店街B

KP(ミナカミ)
それでは再開していきましょう。
KP(ミナカミ)
何事もなく商店街Bに辿り着いたところですね。
KP(ミナカミ)
飲食や日用品系の店が集まっていますが、相変わらず人の姿はありません。
亀岸 時湖(みちを)
そのままスルスルっといろは大橋に行きたいところですね。
KP(ミナカミ)
はい、ではいろは大橋へ進みましょう。
亀岸 時湖(みちを)
隣り合わせポジションで、いおりちゃんに歩調を合わせて歩きつつ
KP(ミナカミ)
やさしみ……
亀岸 時湖(みちを)
体格が全然違うからね…半ば無意識かもしれません
柊 いおり(ミナカミ)
不安そうな顔をしていて、歩調を合わせてくれていることには気づきませんね。

いろは大橋

KP(ミナカミ)
いろは大橋は片側2車線のかなり大きな橋で、本来ならば人通り・車の通りが激しい場所のようです。
KP(ミナカミ)
……ですが現在、橋の入り口はパトカーが横付けされていて封鎖されていました。
KP(ミナカミ)
パトカーの周りには警察官がたむろしており、そのうちの1人があなた達に気付いて声をかけてきます。
亀岸 時湖(みちを)
「なんやろ。ふさがれとる…」 警官いるならこっちからも近付いていくぞ
NPC(ミナカミ)
「ごめんな、今ちょっと橋封鎖してるんですわ。もうちょっとで作業終わるから待っててくれへんかな」
亀岸 時湖(みちを)
「なんなんです、封鎖って。何かあったんですか?」 なにごとか尋ねてみます
NPC(ミナカミ)
「霧生駅の方で起きた傷害事件の犯人が川へ飛び込んでもうたんや。それで、ああなって……」 警官はちらりと川べりの方に視線をやります。
KP(ミナカミ)
そこではブルーシートに覆われた何かが担架で運ばれています。中身は見えませんが、察することはできるでしょう。
亀岸 時湖(みちを)
「傷害事件……田神……?」 感じますよね、違和感。
NPC(ミナカミ)
「なんや君、犯人と知り合いなんか」
亀岸 時湖(みちを)
「知り合い言うか…まぁ、名前だけ。というかほんまにそうなんか。やとしたら……」 いおりちゃんと視線を交わしてみる。
柊 いおり(ミナカミ)
「…………」 目と目が合う。やはり不安げです。
NPC(ミナカミ)
「ていうかその制服……亀岸時湖っていう子と柊いおりっていう子、知ってる?」
NPC(ミナカミ)
「事件に巻き込まれてしもた子らでな。たとえばストーカーとか、そういう噂って聞いたことある?」
亀岸 時湖(みちを)
なんかまずい気がしてきた。「そういえば……ふわっとだけ。詳しいことまで知りませんけど」
NPC(ミナカミ)
「そうかあ……亀岸君って子は亡くなってしもて、柊さんって子はめっちゃ取り乱してて話を聞ける状態ちゃうかったから、なんか詳しいこと知ってたらちょっと教えて欲しかったんやけど、ふわっとならしゃあないな」
亀岸 時湖(みちを)
「どんくらいで通れるようなります?」
KP(ミナカミ)
その前に……警官の話から、あなた方がただならぬ状態になっていることは分かるでしょう。
KP(ミナカミ)
うっすら予想はしていても衝撃は大きい。【1/1d6】のSANチェックどうぞ。
亀岸 時湖(みちを)
アッ…
亀岸 時湖(みちを)
ccb<=63 SAN
Cthulhu : (1D100<=63) → 57 → 成功
亀岸 時湖(みちを)
62です!
KP(ミナカミ)
はい!
KP(ミナカミ)
いおりはブルーシートの方に気を取られていて警官の話はあまり聞こえていなかったようです。
NPC(ミナカミ)
「うーん……この調子でいったら、あと30分くらいやろな」 どれくらいで通れるようになるかに対してはこう答えます。
亀岸 時湖(みちを)
(……死ぬんか俺は? もう死んだ? やとして…どこで? 駅なんか、橋なんか、それとも…学校? 訳がわからへん)内心ぐるぐる
柊 いおり(ミナカミ)
「……時湖君? 大丈夫?」 肩を軽くぽんぽんしましょう。
亀岸 時湖(みちを)
「…おう。なんもないで別に」 ちょっと笑ってみせながら。 「どうする? 30分待つか、引き返して向こうの橋渡るか」
柊 いおり(ミナカミ)
「うちは……あっちの橋は、渡りたない……」 いおりは30分待ちたい派ですが、時湖君がそっち行きたいというのならそこまで強く制止はしません。
亀岸 時湖(みちを)
「渡りたないっていうんは、理由はさっき言うたんで全部か? 他に不安なこととか、ある?」
柊 いおり(ミナカミ)
「……さっき言うたんで、全部。時湖君になんかあったら、嫌や」
亀岸 時湖(みちを)
「そういう言い方、さっきも聞いたわ。自分が迷惑かけてるって思うからか?」
柊 いおり(ミナカミ)
「……うん……」 俯いて黙り込んでしまいます。
亀岸 時湖(みちを)
「あほやな、いおり。悪いんは田神やろ。いおりがそんな顔することあらへん。言うてるやんか俺。迷惑とか思ったことないって。今もそうやで」
亀岸 時湖(みちを)
※いつもよりやさしめのトーンで言った
柊 いおり(ミナカミ)
「……ありがとう。うち、時湖君に頼ってばっかりやな。うちも、時湖君を守れるように頑張るから」
KP(ミナカミ)
イケメンかよ……
亀岸 時湖(みちを)
身内だから…マモリタイ
亀岸 時湖(みちを)
「そんな頼ってるか?ンン……背丈がそんな変わらへん頃には、そんなんもあったか?ま、ええわ。ほんなら期待としくからな」 って軽く答えた
亀岸 時湖(みちを)
ひびき橋行こうかなってちょっと思ったけど、なんかこうしてる間に30分くらい経ってそうな気もしますね()
柊 いおり(ミナカミ)
「時湖君、自覚はあらへんけど色々すごいことやってるし、うち、けっこう頼ってるよ」
KP(ミナカミ)
そんじゃあ30分待機コースしましょうか。
亀岸 時湖(みちを)
そうします。まぁ、後からでも調べることはできるだろう…
KP(ミナカミ)
では30分ほど待つと、作業が終わった警官たちが続々とパトカーに乗ってこの場を後にしていきます。
亀岸 時湖(みちを)
おお、では通れますね
NPC(ミナカミ)
「そんじゃ、気ぃつけて帰りや」
KP(ミナカミ)
時湖君と話をした警官もそう言い残して去っていきますね。
亀岸 時湖(みちを)
「おおきに」かるく会釈して
柊 いおり(ミナカミ)
「気ぃつけて……うん、気ぃ付けて、今度こそちゃんと帰ろな」
KP(ミナカミ)
いろは大橋を渡っていきますか?
亀岸 時湖(みちを)
渡っていきますよ~
亀岸 時湖(みちを)
「…さっきから元気に俺らのこと追い回してるかと思ったら、そこから落ちて死んだとか言うて……田神も田神で、どうなっとるんやろうな。どこから嘘で、どこまでほんまなんか」 暗に自分のことも含めて言いつつ渡ってくよ
KP(ミナカミ)
はい、では2人は人も車も通らない静かな橋を渡っていきます。日は沈み、お腹も少し空いてくるかもしれません。
KP(ミナカミ)
橋の途中まで来たところで……いおりの携帯が着信音を鳴らします。
柊 いおり(ミナカミ)
「……お母さん?」
KP(ミナカミ)
いおりの携帯の画面には、「柊明音(ひいらぎあかね)」と、彼女の母親の名前が表示されています。
亀岸 時湖(みちを)
ママンからの連絡…!見守ります、
KP(ミナカミ)
ではいおりは電話を取ります。
柊 いおり(ミナカミ)
「――え? なに? 何言うてんの? ちょ、お母さん?」
KP(ミナカミ)
いおりの受け答えの様子を見ると、2人の会話は並行線をたどっているようです。
KP(ミナカミ)
何かしますか?
亀岸 時湖(みちを)
会話、スピーカーにしてもらったりはできます?
KP(ミナカミ)
分かりました。時湖君がそう伝えると、いおりは携帯を操作してスピーカーに変更します。
KP(ミナカミ)
電話の向こうからは母親の声が聞こえてきます。
亀岸 時湖(みちを)
よしよし。これで会話を聞いて様子をうかがえるゾ
NPC(ミナカミ)
「――ちょっと、いおり? 黙ってないで返事をしなさい! これから時湖君の葬儀があるんだから、寄り道をしていないで早く帰って来なさい!」
KP(ミナカミ)
いおりの母親は時湖君が想像もつかないようなヒステリックな口調で、同じようなことをひたすらまくしたてていますね。
KP(ミナカミ)
自身の葬式の話を聞いた探索者は【1/1d6】のSANチェックです。
亀岸 時湖(みちを)
ccb<=62 SAN
Cthulhu : (1D100<=62) → 70 → 失敗
亀岸 時湖(みちを)
1d6 減少
Cthulhu : (1D6) → 4
亀岸 時湖(みちを)
58です…!流石にショックだった…!
KP(ミナカミ)
初めて失敗した……
柊 いおり(ミナカミ)
シークレットダイス
柊 いおり(ミナカミ)
シークレットダイス
柊 いおり(ミナカミ)
「お母さん……ねえ、何言ってるの? わかんないよ……!」 いおりも母親の剣幕に相当ショックを受けていますね。
亀岸 時湖(みちを)
(いおり以外……また、って言っとった田神も含め、俺が死んだていで進んでる……ってことか)
NPC(ミナカミ)
「……もう! いいから早く帰って来なさい! 時湖君には世話になったんでしょ、ちゃんとお別れをしないと!」
KP(ミナカミ)
いおりの母親はそう言って乱暴に通話を切ってしまいます。
亀岸 時湖(みちを)
(俺が喋ったら余計ややこしなるな……)って思って、切れって伝えようとしてたら切れてた。
柊 いおり(ミナカミ)
「…………」
亀岸 時湖(みちを)
「いおり、大丈夫か?」 手取って両手でこすこすしてあっためたりしよう
柊 いおり(ミナカミ)
「……うん、大丈夫、大丈夫、やから……」
柊 いおり(ミナカミ)
「……帰ろな。絶対、今度こそ、帰ろな……」
亀岸 時湖(みちを)
「……流石に今の堪えたわ俺も。いおり以外全員、俺が死んだ前提で動いとるやろ。あかんぞやっぱり、これは……」 両手を両肩をそっと添えるようにしつつ
KP(ミナカミ)
両肩に手を添えると、肩が小さく震えているのが分かりますね。
KP(ミナカミ)
このままいろは大橋を渡って住宅街Aに向かいますか?
亀岸 時湖(みちを)
「いおり、聞け。落ち着け。な?現に俺はおるやろ、ここに。動けるぞ、ほら。せやからな……できることがある、ってことや。なんでこうなったんかは全然わからへんけどな。理由もなしにこうはならへん。何かできる。諦めへんから、いおりもしっかり。わかるな?」
亀岸 時湖(みちを)
ひとまず住宅街Aですね…!!
KP(ミナカミ)
カァーッイケメンいい加減にしろよ(ありがとう)
亀岸 時湖(みちを)
いおりちゃんが進めるようにしなければならないんだ!!!!
柊 いおり(ミナカミ)
「うん……うん、時湖君はここにおる、ちゃんと生きてる……。うちも、頑張る……。時臣君を、絶対守るから……」
柊 いおり(ミナカミ)
時臣君にぎゅっと軽く抱き着いて、すぐに離れます。
KP(ミナカミ)
では住宅街Aに……の前に、《幸運》どうぞ。
亀岸 時湖(みちを)
「よし、それでええ。それで──」ってところで抱き着かれて、ちょっと意外そうな顔をしてから。 「…行くか」って手を取って進んだんだろう
亀岸 時湖(みちを)
幸運やります!
亀岸 時湖(みちを)
ccb<=65 幸運
Cthulhu : (1D100<=65) → 30 → 成功
亀岸 時湖(みちを)
よし…野生の田神は現れないな…!
KP(ミナカミ)
うむ。では何事もなく住宅街Aに。よかったですね。

住宅街A

KP(ミナカミ)
静まり返った住宅街です。帰宅時を急ぐ人々も、散歩や買い物で歩く人、車の往来、食事時の香り、それらの気配は一切ありません。
KP(ミナカミ)
家々に明かりはともっていますが、人の姿はなく……どこからか、聞き覚えのある金切り声が聞こえてきます。
亀岸 時湖(みちを)
「急いだ方がええな。いけるな、いおり」 とちょっと急ぎ気味に抜けて行こう。このへんの施設は寄らなくていいだろうから…
KP(ミナカミ)
分かりました。ここからどこへ向かいましょうか。
亀岸 時湖(みちを)
住宅街Bですね。小中学校には足を運んでおきたい。 「…真っ直ぐ帰っても騒ぎになるだけやな。せめて、起こってることちょっとでも掴んでからにしたい。ええか」 一応いおりちゃんには確認しながら
柊 いおり(ミナカミ)
「……そっち、行くん?」 いおりの足が止まります。
亀岸 時湖(みちを)
「何か嫌なこと、あるか?」
柊 いおり(ミナカミ)
「うん、そっちは、あんまり……ほ、ほら、家に帰るんやったらあっちからでも行けるし……」
柊 いおり(ミナカミ)
と、寺の前を経由して住宅街Cに入る道を指しますね。
亀岸 時湖(みちを)
「……病院の方から橋渡っても行けるやろ、向こうのとこ。けど、その橋も行きたがらへんかった」
亀岸 時湖(みちを)
「いおり。理由があるんやったらはっきり言ってくれ。お前までそんなフワッとしてたら、俺も納得できひん」
亀岸 時湖(みちを)
と、真っ直ぐに見つけます。
柊 いおり(ミナカミ)
「だって……時湖君にまたあんな目に遭うてほしくないし、今度こそ、今度こそちゃんと帰りたいから……」 今にも泣きだしそうな顔をしています。
亀岸 時湖(みちを)
「ちょっ……ちょっと整理させてくれ、いおり。あんな目ってそれ、いつのこと? 今度こそって、何と比べて言うてる? ゆっくりでええから、な?」 ちょっと困りつつ、少し寄せてまた落ち着かせる体勢だ
柊 いおり(ミナカミ)
「…………」 いおりは少し躊躇っていましたが、時湖君の眼差しに口を開きます。
柊 いおり(ミナカミ)
「……あのな、これ、5回目」
亀岸 時湖(みちを)
「なに……?」 警察署で見た四枚の写真がふと脳裏によぎる
柊 いおり(ミナカミ)
「今まで4回、帰ろうとして、でも帰られへんかって……」
柊 いおり(ミナカミ)
「今度こそ、今度こそ時湖君と一緒に帰ろうって、時湖君を助けようってしたのに、何回やっても上手くいかへんかって……」
柊 いおり(ミナカミ)
「……それで、次こそはって思ったのに……なんか、変なことになってるし……」
柊 いおり(ミナカミ)
「どうしよう……時湖君と一緒に帰りたいだけやのに、こんな……どうしたらええんやろ……」
亀岸 時湖(みちを)
ぽかーんとしつつ。 「…次がある、っていうのも変な話やな……要するに……帰ればなんとかなるんか? そのあたりは、確かなんか?」
柊 いおり(ミナカミ)
「……うん、帰れたら、そしたら、いつもの生活に戻れると思う……」
亀岸 時湖(みちを)
「そっか。いおり」
亀岸 時湖(みちを)
「頑張ってくれてたんやな。俺のために……ありがとうな」 笑って見せて、素直に感謝を伝えよう。
柊 いおり(ミナカミ)
「で、でも、結局なんにもできてへん……それどころか、4回も……」
亀岸 時湖(みちを)
「素直に受け取ったらええのに、いおりはなー。そんなら今は、頑張ってくれたことに感謝や。で、まだ俺助かってへんらしいから、できてへんことまで感謝せぇへん。これならええか?」
柊 いおり(ミナカミ)
「ん……うん……」 ようやく小さく頷きますね。
亀岸 時湖(みちを)
「よし、ええぞ。しっかりな、いおり」 また優しいトーンで言ってから、軽くぽんぽんしてから離そう
亀岸 時湖(みちを)
「そんで…向こうで何があるか、いおりは知っとるってことなんやな? よっぽど悪いことでも」 そしていつもの感じに戻って本題に
柊 いおり(ミナカミ)
「あっちは……前に、時湖君が、あいつに……」
KP(ミナカミ)
言葉を濁していますが、あっちは以前のループで時湖君がひどい死に方をした場所だ、ということを伝えてきます。
亀岸 時湖(みちを)
「田神にか……せやから、止めてくれたんやな。わかった」
亀岸 時湖(みちを)
「俺といおりだけやなくて、何故か田神まで繰り返しに参加しとる的な…それにしても、アイツだけ残機あるんはズルいわ。まぁ…ええけど」
亀岸 時湖(みちを)
「こんだけわかってれば十分やろ。ありがとうな、いおり。話してくれて。そしたら……帰るか?」
柊 いおり(ミナカミ)
「うん……帰ろ」 小さく頷きます。
KP(ミナカミ)
では、どのエリアに移動しますか?
亀岸 時湖(みちを)
住宅街Cへ。お寺の近くを通るコースなんですかね
KP(ミナカミ)
分かりました。
KP(ミナカミ)
では2人が住宅街Cに行くために寺の前を通ったところ……
KP(ミナカミ)
寺の山門に、フードを目深に被った子どものような背丈の人物が立っていることに気付きます。
亀岸 時湖(みちを)
「………?」 誰だろう。顔とか確認できるでしょうか。
KP(ミナカミ)
ここからでは顔は確認できませんね。ただ静かにその場に立っているだけです。
KP(ミナカミ)
近づいてみますか?
亀岸 時湖(みちを)
不審だけど、流石にデストラップとかではないだろうし…それとなく近付いてみます。
KP(ミナカミ)
近づいてみると、フードの人物は2人に対して微かな苦笑を浮かべ、
KP(ミナカミ)
そのまま背を向けて、寺へと誘うように入っていきました。
亀岸 時湖(みちを)
「あっ、おい……」 寺の中へ行ってしまわれた。 「今の、わかるか?」といおりちゃんに確認してみよう
柊 いおり(ミナカミ)
「何やろ……うちもちょっと、分からへんわ」 と言いつつ、フードの人物に対してはそれほど嫌悪感を抱いていない様子です。
柊 いおり(ミナカミ)
「……どうする? 追っかけてみる?」
亀岸 時湖(みちを)
「いおり、付き合ってくれるか」 まぎらわしい言い方しつつ追いかけよう
柊 いおり(ミナカミ)
「えっ」 ちょっとだいぶドキッとした。
柊 いおり(ミナカミ)
「う、うん、いけるよ」
亀岸 時湖(みちを)
かわいい。時湖はそんなかわいさに気付かず、追いかけていくのでした
KP(ミナカミ)
では追いかけて行って、霧生寺へ。

霧生寺

KP(ミナカミ)
霧生寺は地元で一番大きな寺で、春は桜、初夏にはアジサイ、秋は紅葉。花の寺としてちょっと有名な場所でもあります。
KP(ミナカミ)
本来はそのような寺なのですが……今は、誰の姿もなくしんと静まり返っています。
KP(ミナカミ)
先程のフードの人物の姿はどこにも見当たりません。
亀岸 時湖(みちを)
へー!地元にそういうのあってもなかなか行かないですよね。あまり馴染みがないのやもしれませぬが、いずれにせよ静かであると。お寺がそういう感じだと、なんだか厳かに思える
KP(ミナカミ)
たまにこっちのルートで帰って、あ~なんか行事やってる~とかなんか咲いてる~とかふんわり思ってた程度かもしれませんね。その辺は自由にどうぞだぜ。
亀岸 時湖(みちを)
「……静かやな」 少し立ち止まって息を吐く。 「いおり、離れんようにな」 手を掴んで、歩を進めていきましょう。さっきの人物はどこに…
柊 いおり(ミナカミ)
「う、うん」 手をきゅっと、かすかに握り返しましょう。
KP(ミナカミ)
霧生寺には本堂と、墓地に続く道がありますね。
亀岸 時湖(みちを)
とりあえず本堂へ。一礼してから上がるかな
柊 いおり(ミナカミ)
いおりも真似して一礼しましょう。 「ふふ、こんな時でもキッチリしてるなあ」
KP(ミナカミ)
本堂には【仏像】と【本棚】、それと本堂の片隅には【ものが置かれた倉庫のような部屋】がありますね。
亀岸 時湖(みちを)
「余裕がない時ほど礼節は忘れたあかんのやって、お兄さんからな。亀岸の家の人間としては恥ずかしい真似はできひん」
亀岸 時湖(みちを)
ふむふむ。歴史とかこのあたりで活きるのかしら。とりあえず仏像を見てみます
KP(ミナカミ)
はい、では仏像自体は何の変哲もないものですね。取り立てて目に見えるような異常性はありません。
KP(ミナカミ)
ですが、《目星》で何か見つかるかもしれません。
亀岸 時湖(みちを)
それでは目星ってみますね
亀岸 時湖(みちを)
ccb<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 9 → スペシャル
亀岸 時湖(みちを)
いい出目!
KP(ミナカミ)
やったね!
KP(ミナカミ)
では時湖さんは、仏像の前の文机の下、畳に挟まるように小さな鍵が落ちているのを見つけます。
KP(ミナカミ)
そして鍵を拾おうとしていると、仏像の脇に小さな像も並べて置かれていることにも気付くでしょう。
亀岸 時湖(みちを)
「鍵か。そこらへんのか……?」 鍵を回収しつつ。小さな像とはどのような…?
KP(ミナカミ)
小さな像と言っても仏像と比べると、の話で、大きさは1メートルほどありますね。その見た目は明らかに仏像とは違う、書物を読み、刀を帯びた男性像のようです。
KP(ミナカミ)
書物にはうっすらと「南古」と書かれており、足元には傷つき死亡している鬼の下半身がありました。
亀岸 時湖(みちを)
ジオラマ的な。「南古……」
柊 いおり(ミナカミ)
「……南古……」 横から像を覗き込んでいよう。
KP(ミナカミ)
なお像に関してこれ以上の情報はない。
亀岸 時湖(みちを)
よくわらんけど、覚えておこう。とりあえず鍵を回収しつつ、本棚を調べにいきましょう
KP(ミナカミ)
本棚を見てみると、経文がところせましと詰まっていますね。
KP(ミナカミ)
《目星》または《図書館》でめぼしいものを見つけ出せそうです。どっちを振っても結果は同じ。
亀岸 時湖(みちを)
ならばまた目星でいきましょう。レッツ
KP(ミナカミ)
レッツめぼめぼ
亀岸 時湖(みちを)
ccb<=70 目星
Cthulhu : (1D100<=70) → 85 → 失敗
亀岸 時湖(みちを)
アチャー
KP(ミナカミ)
あら~
柊 いおり(ミナカミ)
シークレットダイス
KP(ミナカミ)
では、いおりも一緒に本棚を探し……時湖君がその様子を見ていると、何度か本棚を探す指が止まるところがありました。
亀岸 時湖(みちを)
いおりちゃん、手伝ってくれた…!わぉ!
KP(ミナカミ)
そこを見てみると、【鍵のかかった箱】【奇妙な楕円ばかりえがかれた絵巻物】【霧生市郷土史】が見つかりますね。
亀岸 時湖(みちを)
またいろいろ出て来たな。 「いおり、なにそれ」と横からにゅっと
柊 いおり(ミナカミ)
「え、あ、べつに」 いおりは【鍵のかかった箱】を隠そうとしますが、既に時湖君に見つかってしまっていますね。
柊 いおり(ミナカミ)
絵巻物と郷土史に関しては素直に本棚から抜き出して渡しますよ。
亀岸 時湖(みちを)
鍵のかかった箱か。さっきの鍵使えますか?
KP(ミナカミ)
はい、さっきの鍵を使うと難なく開きます。
KP(ミナカミ)
箱を開くとその中にはクリアファイルが入っていました。クリアファイルに収められたルーズリーフには「南古写本」と題が書かれています。
亀岸 時湖(みちを)
では開けよう。 「お。今の鍵合うわ」ぱかっとね
KP(ミナカミ)
《アイデア》どうぞ。
亀岸 時湖(みちを)
ccb<=60 アイデア
Cthulhu : (1D100<=60) → 76 → 失敗
KP(ミナカミ)
oh……
KP(ミナカミ)
では、なんか見覚えのある筆跡だな……という気がしたくらいです。
亀岸 時湖(みちを)
筆跡…? 「さっきの像が読んどったやつか。見たような字やな……」 よくは思い出せなかった
柊 いおり(ミナカミ)
「あ、それ……」
亀岸 時湖(みちを)
「ん? わかるんか、いおり」
柊 いおり(ミナカミ)
「えっと……それ、見るの止めよ?」
柊 いおり(ミナカミ)
いおりにしては強引に、クリアファイルを取ろうとして来ます。
亀岸 時湖(みちを)
「なに。なんで、ちょ、なんなん」 体格が全然違うから、そのへんの優位で止めよう。 「何かまずいんか?」
柊 いおり(ミナカミ)
おのれ体格差! 「まずいっていうか、えっと、その……」 口を閉ざして俯きます。
KP(ミナカミ)
《アイデア》どうぞ。
亀岸 時湖(みちを)
ccb<=60 アイデア
Cthulhu : (1D100<=60) → 57 → 成功
亀岸 時湖(みちを)
成功したー!!
KP(ミナカミ)
イイゾー!
KP(ミナカミ)
では、子どもの頃、いじめられていることを白状した時もこんな風に口を閉ざして俯いていたな、ということを思い出します。
KP(ミナカミ)
あとついでに、ルーズリーフの筆跡もいおりのものと似ているな? とピンときましょう。
亀岸 時湖(みちを)
ティン!!
亀岸 時湖(みちを)
察する。昔のことを思い出しながら。 「……いおりは、変わらんなぁ。昔と、なんも」 ちょっと顔を緩めます
柊 いおり(ミナカミ)
「な、なに? なんかおかしかった?」
亀岸 時湖(みちを)
「隠し事してる時とか、そのこと話す時とか……おんなじやなって。いおりの字やしな、これも」
亀岸 時湖(みちを)
「いおり。見て確認してもええけどな。一番は、お前が納得して話して聞かせてくれることやって思ってるで。俺は」
柊 いおり(ミナカミ)
「えっ、か、隠し事とか、そんな……」 あからさまにぎくしゃくします。
柊 いおり(ミナカミ)
暫く迷っていましたが、 「……ほんま、時湖君には敵わへんわ」 と小さくため息をつきます。
亀岸 時湖(みちを)
「ずっと隣同士やろ、俺ら。別に今頃何話されても怒りも嫌いもせぇへんわ。あ、けど怒るのと叱るのとは別やからな。そこは理不尽ちゃうからな」
柊 いおり(ミナカミ)
「でも……うーん、これは……うちが話すより読んでもうた方が早いと思う……」
亀岸 時湖(みちを)
「そうか。なら読むわ」 さっくりあっさり。中の人はウワワそれはと震えながら時湖には読んでもらうとしよう…
KP(ミナカミ)
はい、では中身に目を通しますとですね。どうやらひどく簡易に翻訳されており、読むのにさほど時間はかからないようです。
KP(ミナカミ)
キッチリ全部読む場合は10分、流し読みの場合は2分消費します。
亀岸 時湖(みちを)
ちゃんと読みます。この際真摯に…時間こわいけど
KP(ミナカミ)
分かりました。では10分コース入りまーす。
KP(ミナカミ)
写本を読み読みしてみると、その中身はなんと……呪文書だ……!
KP(ミナカミ)
おめでとう。【1/1d3】のSANチェックと神話技能5%プレゼントだよ。
亀岸 時湖(みちを)
まさか!?そんな!なんということだ…!
亀岸 時湖(みちを)
ccb<=58 SAN
Cthulhu : (1D100<=58) → 1 → 決定的成功/スペシャル
亀岸 時湖(みちを)
KP(ミナカミ)
つっよい
KP(ミナカミ)
魔術師の才能あるのでは?
亀岸 時湖(みちを)
いおりの字やから平気やって?
KP(ミナカミ)
何その微妙なデレ(?)
亀岸 時湖(みちを)
57になりました!神話技能もアップ
亀岸 時湖(みちを)
隠してたポエムだか日記だかを読んだ時に比べれば浅い衝撃だった?
KP(ミナカミ)
ではではゲットした呪文は以下の通り。なお本セッション限りで生還したら忘れる感じでよろしくどうぞ。
・遡上(そじょう) 時を昇る、繰り返す。
・後世(こうせい) 後へ向かう、この先へ。
・糺(ただす) 乱れた流れを正し、あるべき清流へ。
・訂(ただす) 流れの中の偽りを滅し、新たな流れを創生する。
KP(ミナカミ)
MP5・SAN1d6を消費することでこれらの魔術を行うことができます。
KP(ミナカミ)
この呪文において、いおりと共同でMPないしSANを消費することは不可能であり、時湖君一人でこの呪文の中から一つを選び、詠唱する必要があります。
亀岸 時湖(みちを)
ふうむ。効果がふわっとしているけど、なんとなく察してね的な感じか
KP(ミナカミ)
うーん、そんな感じですねぇ……
亀岸 時湖(みちを)
「繰り、返す……そうか、これなんやな、いおり」 顔を上げた。実際に物事が起きている以上は、ショックはあれど素直に受け入れました
柊 いおり(ミナカミ)
「……うん……」