導入
般若波羅蜜多心経
色即是空 空即是色
この世は全て、夢幻
◆◆◆ CoCシナリオ 『重鬼黥刑』 ◆◆◆
… … ………。
pipipi pipipi ………。
目覚ましの音が聞こえる。
あなたの意識は、ゆっくりと眠りから浮上した。
穏やかに、カーテンの隙間から差し込む朝日。
眩い光に目を細めれば、透き通るような青い空が見える。
今日は晴天の予報だ。絶好の外出日和と言えるだろう。 ▼
KP(ササニシキ)
さて。そのようなお目覚めの7月24日、金曜日。
KP(ササニシキ)
慎之介さんは、いつものように目を覚まします。
KP(ササニシキ)
寝起きのRPをしつつ、<アイデア/3>のロールをどうぞ。3分の1です。
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=(55/3) アイデア
Cthulhu : (1D100<=18) → 57 → 失敗
巻 慎之介(ミナカミ)
寝ぼけてますね
KP(ササニシキ)
かわいい。
KP(ササニシキ)
そんな寝ぼけまなこな慎之介さん。あなたのスマホに、LINEの通知が入ります。ぴろろん
KP(ササニシキ)
『おはようございます。中華街楽しみですね』
KP(ササニシキ)
『(はしゃいでいるような猫のスタンプ)』
KP(ササニシキ)
こんなことを送ってくるのは今子しかいないでしょう。今日は、休みを合わせて中華街へ遊びに行こうと、以前から約束していた日でした。
KP(ササニシキ)
この世界にコの字は存在しません。いいね?
巻 慎之介(ミナカミ)
かわいい 和みます(顔には出ない)
巻 慎之介(ミナカミ)
アッハイ
巻 慎之介(ミナカミ)
『おはようございます。美味しいものが食べられると良いですね』 と返しましょう
KP(ササニシキ)
『(うんうんうんうん!とめちゃくちゃ頷いているうさぎのスタンプ)』
KP(ササニシキ)
時刻は午前8時。慎之介さんがいつも休日に起きる時間。
KP(ササニシキ)
待ち合わせの時間は10時半。ゆっくり準備しても全く問題ない時間ですね。
巻 慎之介(ミナカミ)
しっかり朝ごはん食べて、身支度整えて、ルートを確認して(最重要)、準備を整えていきますね
KP(ササニシキ)
ルート確認は大事です。最悪あの方向を示してくれるアプリに頼りましょう。
KP(ササニシキ)
ではしっかりと準備を整えまして……待ち合わせ場所は駅前になります。そこに向かいましょう
巻 慎之介(ミナカミ)
はあい。駅前までGOだぜ
KP(ササニシキ)
GOGO!
駅前
駅前にやってくると、賑やかな話し声と足音が耳に入る。
親に手を引かれる子供に、談笑する若い女の子たち。夫婦と思しき仲睦まじい男女。
休日らしく混雑している中で、待ち合わせ場所に向かう。
分かりやすく大きいオブジェが飾られているそこには、他にも待ち合わせ中らしき人々が何人もいた。
そんな中で、壁にもたれて本を読んでいる今子を発見することができる。 ▼
鞍馬 今子(ササニシキ)
「……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「!」 向こうも慎之介さんに気付いたようで、手をぱたぱた
巻 慎之介(ミナカミ)
小さく手を振り返して合流しましょう 「お待たせしました」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「いえいえ、待つ時間も楽しいので」 ちゃんと日陰をチョイスしております!
KP(ササニシキ)
ここで慎之介さん、<アイデア/3>どうぞ。
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=(55/3) アイデア
Cthulhu : (1D100<=18) → 92 → 失敗
KP(ササニシキ)
ファンブルじゃないからセーフ。
KP(ササニシキ)
では、ふわふわと手を振りながら慎之介さんを迎え入れる今子を見ると、ちょっとした違和感に気付きます。
KP(ササニシキ)
今子の持つバッグには一風変わった、<黄色い卵のような形をしたキーホルダー>が付いていました。
KP(ササニシキ)
大粒の水晶と言ってもいいかもしれない。慎之介さんは今まで見たことがありません。
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 ジト……とキーホルダーを見た
巻 慎之介(ミナカミ)
「……新手のオカルトグッズですか?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ああ」 視線を追って何のことか気付きます 「これですか? ええと……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「いつからあったのかは忘れちゃったんだけど……なんとなく、気に入ってるので」
巻 慎之介(ミナカミ)
「いつからあったかは分からなくて、でも気に入ってる……その割には初めて見ますが」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「そうでしたっけ?」 首を傾げるムーブ
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ああ、オカルトグッズとはまた違いますよ、きっと。 綺麗ですよね」
KP(ササニシキ)
慎之介さん。続いて<目星>もどうぞ。
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=91 目星
Cthulhu : (1D100<=91) → 23 → 成功
KP(ササニシキ)
えらい。
KP(ササニシキ)
ではジト……とキーホルダーを見たついでに気になったのかもしれない
KP(ササニシキ)
今子の身体に、<刺青のような模様>があることに気付きます。
KP(ササニシキ)
場所的には、肌が露出してる部分の端っこに見える……みたいな感じです
巻 慎之介(ミナカミ)
コラッ!! いつの間にそんなグレちゃったの!!
KP(ササニシキ)
もちろん刺青入れました~みたいな報告は聞いてないです
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………? 刺青、ですか? それ」 端っこからチラ見えしてるとこを指さします
鞍馬 今子(ササニシキ)
「いれずみ」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「刺青……??」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「え、なんでしょう……ペンか何かのインクが付いたのかな……」 いそいそ…(そっと後ろを向く)(服の中を確認する)
鞍馬 今子(ササニシキ)
「…………? 何もないですよ?」 再び首を傾げました
巻 慎之介(ミナカミ)
「良からぬ趣味にハマったわけじゃないのならいいんですけど……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「は? いや、あるでしょう、そこに」
KP(ササニシキ)
特に嘘をついているような様子もなく、本当に見えていないようだと分かります。ちなみに慎之介さんが見た場合は何度見てもあります。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ええ……ここですか?ほんとに?」 示された場所を捲って見たりもしてる ない 首を傾げる
巻 慎之介(ミナカミ)
「??? 私の方がおかしいんですかね……?」
KP(ササニシキ)
刺青「おかしくないで あるで」
巻 慎之介(ミナカミ)
刺青さん!!
鞍馬 今子(ササニシキ)
「不思議ですね……? あ、身体が変とか、そういうのは全然ないですよ」
巻 慎之介(ミナカミ)
「気にはなりますが……体調がおかしくないのなら、ひとまずは様子見ですかね」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「そうですね」 頷きますよ 「……あっ」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「もしかしてアレですかね、慎之介さんにオカルトめいた力が目覚めた……とか……」 ない(と中の人)
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 ジト……と視線で訴えます。それはない、と。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「し、視線で否定……!!!」
KP(ササニシキ)
そう話し込んでいると、ぼちぼち電車の時間が近くなってきたことに気付きます。駆け込み乗車ダメ絶対。余裕を持った移動をする際はぼちぼち移動するのがよいでしょう。
巻 慎之介(ミナカミ)
「だいたい、オカルトめいた力って何なんですか。そろそろ駅に行きますよ」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「やっぱりこう……透視めいた能力とか、念力とかですね……」 わやわや 「あっ、そろそろ電車が来そうですね」
鞍馬 今子(ササニシキ)
そろそろ行きますよ、に対して頷いて歩き出します
KP(ササニシキ)
その後、余裕をもってホームに辿り着いた二人は電車に乗り込み、目的地である中華街を目指してゆきます。シーンを進めていきますね~
巻 慎之介(ミナカミ)
は~い
中華街
あなた達は電車を乗り継ぎ、中華街へとやってくる。
凛然たる佇まいで鎮座するのは、中華街のシンボル的存在の一つである大きな門だ。
門周辺は、通りを行き来する人や写真を撮る人で賑わっている。
門の向こうには数々の屋台や店が並び、桃饅や甘栗、
その他様々な中華料理の匂いが、あなた達のところまで漂ってくる。
食べ物以外にも雑貨屋や骨董屋などがあり、
シルク製のチャイナドレスや、中華デザインのアクセサリー、
お土産のためのお菓子などが買えそうだ。 ▼
KP(ササニシキ)
門の前には【中華街ガイドペーパー】が置かれており、サッと手に取ることが出来るでしょう。
巻 慎之介(ミナカミ)
マップは大事(集中線) サッと手に取って確認します
鞍馬 今子(ササニシキ)
「すっごく賑わってますね!」 マップをサッと手に取る慎之介さんの隣でキョロキョロ
KP(ササニシキ)
地図の把握は命綱。確認すると様々な店がありますが、特に目を引くのは以下6つでした。イコールで中華街での探索可能箇所になります。
【探索可能箇所】
▶骨董品屋
▶古本屋
▶甘味屋
▶雑貨屋
▶寺
▶占い屋
KP(ササニシキ)
メモにも追加しますね!
巻 慎之介(ミナカミ)
今子ちゃんが好きそうなお店がいっぱいある!!
巻 慎之介(ミナカミ)
「食べ物のイメージがありましたけど、それ以外にもいろいろありますね」 今子ちゃんにもガイドを見せます
鞍馬 今子(ササニシキ)
「そうなんですか? 私もちょっと見……」 真っ先に目が一ヶ所に吸い寄せられます 分かりやすっ
鞍馬 今子(ササニシキ)
「骨董屋さんが……ある……!」
巻 慎之介(ミナカミ)
「(そう来ると思った)」
巻 慎之介(ミナカミ)
「じゃあ、骨董屋から行きましょうか」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「…………」 一瞬ではしゃいだ自分に気付いてしまったな 「いいんですか?」 きらきら
巻 慎之介(ミナカミ)
「その顔をされたら他のところに行けませんよ」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「め、面目ない……」 実際骨董屋から、と言われた瞬間のぱあっ……顔はすごかったです
KP(ササニシキ)
実際骨董屋さんは門から結構近い位置にある。二人は会話を交わしてから骨董屋さんに向かうでしょう。
巻 慎之介(ミナカミ)
「ええと、入り口はこうだから、この道をまっすぐ行って右……」 地図をぐるぐる回すなどした 向かいましょう
鞍馬 今子(ササニシキ)
「念入り……相変わらず……」 ぐるぐる回す光景を見るのがルーティンみたいなとこありそう
KP(ササニシキ)
では骨董屋GOGO!
巻 慎之介(ミナカミ)
GOGO!( 'ω' و)و "
骨董屋
あなた達は骨董屋を訪れた。そこには、様々な骨董品が置いてある。
高価そうな掛け軸や大きな壺、アンティーク調の鏡といった雑貨から、
ガラクタにしか見えない品々やヴィンテージもののアクセサリーまで。
店はまばらに人が見に来ている程度で、
店主であろう人物も、煙草をふかしながら店番をしている。 ▼
店主(ササニシキ)
「らっしゃ~い」 やる気のない声がする
巻 慎之介(ミナカミ)
「(好きそう……)」 ぐるっと見渡して、それから隣の今子ちゃんの様子を伺います
鞍馬 今子(ササニシキ)
「わあああ……店内の雰囲気、すっごくレトロでいい感じです……!店主さんはパッと見やる気がなさそうですけど、品物のお手入れはすごく行き届いてそうですね!ほら商品棚に並んでるものにホコリ一つついてないじゃないですか!」 きらきらきらきら
巻 慎之介(ミナカミ)
「どうどう」 どうどう
鞍馬 今子(ササニシキ)
「中華街ならではというか、中国のものが多そうですね!品揃えがたっくさんあってこれは見ごたえありそ」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「はっ……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「静かに見ていきましょうね」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「は、はぁい……」 えへへ……
KP(ササニシキ)
では静かに見ていきましょう。時々暴れそうだけど、どうどうしてください。
KP(ササニシキ)
店内を見て回っていく中で、<目星>が可能です。
巻 慎之介(ミナカミ)
どうどうよしよし
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=91 目星
Cthulhu : (1D100<=91) → 11 → スペシャル
KP(ササニシキ)
どうどうしながらスペシャル……なんてデキる男なんだ……
KP(ササニシキ)
では慎之介さんは、様々な骨董品を見ていく中で一枚の古い絵画を見つけます。
KP(ササニシキ)
項垂れるような姿勢をした半裸の人物の体には、蔦のように複雑な刺青が刻まれていました。
KP(ササニシキ)
……その柄は、今子の身体にある模様と似ている気がします。
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 絵画と今子ちゃんを見比べた 「……今子さん」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ちょっと怖い感じの絵ですね。題名や作者名は不明なんでしょうか。値札だけ……」 隣でぴょこっと見てる 「うん?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「この絵や刺青にどういう意味があるかとか、分かります?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「……たぶん、中国の絵ですよね。それで刺青があって、こういう雰囲気で……」 ふむふむ 歴史を振りますね
鞍馬 今子(ササニシキ)
ccb<=85 歴史
Cthulhu : (1D100<=85) → 65 → 成功
巻 慎之介(ミナカミ)
才女!
鞍馬 今子(ササニシキ)
「多分ですけど、『黥刑(げいけい)』を描いた絵なんじゃないでしょうか。黥刑っていうのは、古代の中国の刑の一つです」
巻 慎之介(ミナカミ)
「古代の中国の刑」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「その人が罪人であるとすぐ分かるように、罪人としての柄の刺青を彫るらしいです。受刑者さんなのかな……」 絵の人を眺めてる
巻 慎之介(ミナカミ)
「罪人としての柄の刺青……これが?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「柄といっても、一つじゃないでしょうけどね」 たぶん(中の人がそこまで詳しくない)
巻 慎之介(ミナカミ)
「……あの、すごく不吉なことを言いますけど」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「? はい」
巻 慎之介(ミナカミ)
「私が見えてる今子さんの刺青、これと似てます」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「………ええっ」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「私、いつの間にか、こう……何か盗んだりしてたんですかね……?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「出自が分からない怪しいものをお店に仕入れたり?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「て、店長はそういうことは滅多にやりません……!」
巻 慎之介(ミナカミ)
「滅多に、ってことはたまにするんじゃないですか」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「いや、でも本当に滅多にしないし、最近はそういうのも無かったはずですよ……? うーん、なんでしょう」
KP(ササニシキ)
そう話してる今子の腕や首の端には、間違いなく蔓がうねうねしてるような不思議な模様がチラッと覗いている 見れば見るほど似てます
巻 慎之介(ミナカミ)
「よく分かりませんが……何の関係もない、偶然の一致であって欲しいですね」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「そうですねえ……時間が過ぎれば自然と消えてくれるでしょうか……」
KP(ササニシキ)
骨董屋は以上になりますね。
巻 慎之介(ミナカミ)
「何か欲しいものはありましたか?」 とりあえず聞いとこ
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ええと……」 一通り見終わった女のコメンタリー 「みんないい味がありましたけど、さっき見た中国製の茶器とか特に素敵でしたね……お花の柄が綺麗に彫られてた、あの」
巻 慎之介(ミナカミ)
「あれですか」 今子ちゃんに誘導されて見た
巻 慎之介(ミナカミ)
「なるほど、確かに綺麗ですね」 興味本位で値札も見てみますがいかほどで……?
KP(ササニシキ)
1d10 ×1000
Cthulhu : (1D10) → 9 → 9
KP(ササニシキ)
ウーーーーーーン
KP(ササニシキ)
おたかい。
巻 慎之介(ミナカミ)
これは業物ですね
鞍馬 今子(ササニシキ)
「あれで中国のお茶とか飲めたら幸せですねえ……ちょっと値が張るので難しいですけど……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「……やっぱ金がかかる趣味やなあ」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「そうなんですよねえ……楽しいんですけど」 お部屋にあるアンティークコレクションを思い浮かべながら 総額は考えない
巻 慎之介(ミナカミ)
そのお値段は素直に諦めよう というわけで骨董屋を出ましょう
KP(ササニシキ)
諦めの早さが人生において大事な瞬間もある。では骨董品たちに別れを告げる今子を横目に骨董屋を出る!
KP(ササニシキ)
では骨董屋さんを出まして、賑やかな中華街の中に戻って参りました。お次はどこに参ろうか~
巻 慎之介(ミナカミ)
じゃあ入り口側から順番に攻略していきましょうか というわけで古本屋に!
KP(ササニシキ)
一日分の観光において、移動のロスタイムを失くすのは大事。わかりました!では古本屋~
古本屋
あなた達は古本屋を訪れた。
膨大な量の古本があり、中国と日本の書籍が棚から溢れて混然としている。
店主は留守にしているようで、店内はがらんとして人気がない。
どうやら、あなた達以外は誰も居ない状態のようだ。 ▼
巻 慎之介(ミナカミ)
ザ……ザル警備……!!
鞍馬 今子(ササニシキ)
「お、お店の人がいない……これは大丈夫なんでしょうか……?」 そそそ……
巻 慎之介(ミナカミ)
「店としてこれはいいんでしょうか」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「うちだったら、店長に後で怒られちゃいますね……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「万引きし放題ですからね」
巻 慎之介(ミナカミ)
目ぼしいものを物色していきましょうか いや万引き用ではなく情報的に
鞍馬 今子(ササニシキ)
「早く戻ってくるといいですね」 言いつつお邪魔してます
KP(ササニシキ)
はあい。何か調べたいものがある場合、<図書館>あるいは<目星>で情報探しが可能ですね。
巻 慎之介(ミナカミ)
では目星で。
KP(ササニシキ)
何を調べます?
巻 慎之介(ミナカミ)
黥刑について何かわかるものがあればかな……
KP(ササニシキ)
なるほどしました。では目星どうぞ!
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=91 目星
Cthulhu : (1D100<=91) → 22 → 成功
KP(ササニシキ)
えらいっ
KP(ササニシキ)
では、黥刑についてのお話が書かれている本を見つけることができました。大体は今子の話と同じような感じ
▽【黥刑】
黥刑(げいけい)とは、古代中国における肉刑、身体刑の一種である。
黥とはいれずみの意であり、墨刑(ぼっけい)、入墨刑とほぼ同じ物である。
主に見せしめ的な性質を帯び、罪人は罪を犯した証として、顔や腕に入墨を彫り入れられた。
日本においても江戸時代中期、幕府法により入墨刑が行われていたが、これは中国法を継承したものである。
巻 慎之介(ミナカミ)
「今子さんの話と大体あってますね。目立つところに刺青を彫って見せしめにする……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「黥刑の話ですか?」 一緒に見せてもらおう 合ってた!
鞍馬 今子(ササニシキ)
「日本でも行ってた時代があるんですねえ」 ふむふむ
KP(ササニシキ)
そうやって隣で一緒に本を読む今子の身体を見ると、変わらず刺青のような模様がある。本に載っている資料写真ともやっぱり似ている。
巻 慎之介(ミナカミ)
「昔だと刺青なんて消せなかったでしょうし、一生引きずりそうですね」
巻 慎之介(ミナカミ)
「(やっぱ似てんな……でもなんで俺にしか見えへんのやろ……)」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「だからこそ厳しい刑として成り立ってたのかもしれませんね」
鞍馬 今子(ササニシキ)
ちなみに今子は、相変わらず見えてる様子が無いです。
KP(ササニシキ)
そして古本屋の情報は……今のところ以上!(集中線)
巻 慎之介(ミナカミ)
調べられそうなワードがない!!(集中線)
巻 慎之介(ミナカミ)
昔読んだことのある本を見つけてオッてなったりして、満足したら出ていきましょうか
鞍馬 今子(ササニシキ)
「古本屋さんの匂いって、なんだか落ち着きますよねえ……」 のんびり色々物色したりもしてた ぱらぱら
KP(ササニシキ)
昔読んだ本の初版だったり、最後のページに著者サインがあったりするかもしれない。掘り出し物の宝庫……それが古本屋。
KP(ササニシキ)
はい、では一通りのんびり見てからお暇しましょう~
鞍馬 今子(ササニシキ)
「あ……もうとっくにお昼の時間ですね」 2店舗ゆっくり回ってしまったわ
巻 慎之介(ミナカミ)
「ああ、確かに。あっというまに時間が経ってしまいますね」
KP(ササニシキ)
古本屋から戻ってきまして、時計を確認すると13時前後くらいです。自然とお腹が空くでしょう。
巻 慎之介(ミナカミ)
お昼ご飯は買い食いとか店に行くとかそういう……?
KP(ササニシキ)
フフフ ではお腹空いたな~ってしてると、賑やかな呼び込みの声が聞こえてきます。
女性(ササニシキ)
「甘味屋!甘味屋ですヨ~!食後のデザァトでも、何ならちょっぴり甘いお昼ゴハンでも!」
女性(ササニシキ)
「おいしいおいしい桃饅頭、月餅、杏仁豆腐!色々あるヨ~!」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「桃饅頭……」 食べたことがない顔
巻 慎之介(ミナカミ)
「あれは……」 マップを開いた 「ここの甘味屋ですかね。お昼ご飯に甘いのはいかがなものかと思いましたが……」 ムム……
女性(ササニシキ)
その声を聞いたお姉さんが耳をぴくっとさせて、ソソソ……っとやってくる 「オニイサンオニイサン……」「美味しい肉まんもあるヨ」
女性(ササニシキ)
「甘味屋とか言っときながら色々アルヨ」 ぼそ……
巻 慎之介(ミナカミ)
フフッ商魂たくましい
鞍馬 今子(ササニシキ)
「それはもう中華料理屋さんなのでは……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「看板を入れ替えた方が良いと思いますよ」
女性(ササニシキ)
「特に自慢なのは甘いものだから甘味屋だヨ!!」
女性(ササニシキ)
「ということで、ドウ? お昼のピーク過ぎたからネ、混みすぎ死ニソウ!ってことにはならないヨ」
巻 慎之介(ミナカミ)
「……どうします? 私はここでもいいですが」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「私もここが良いかなって! デザートも豊富そうです」 甘味屋だからね
巻 慎之介(ミナカミ)
ではそんな感じで甘味屋にGOしたいです( 'ω' و)و "
KP(ササニシキ)
了解です!「では二名様ゴアンナ~イ!」と満面の笑みになった女性に案内されて、甘味屋に向かいます。
甘味屋
あなた達は甘味屋を訪れた。
中華風の装飾が施された店内は、がやがやと賑わい随分と繁盛しているようだ。
案内をしてくれたチャイナ服の女性が、そのまま席へと案内してくれる。 ▼
KP(ササニシキ)
案内が重複しているが気にしちゃいかん。
巻 慎之介(ミナカミ)
ナビゲートは大事だ。
店員(ササニシキ)
「欢迎光临!欢迎光临~!イラッシャイマーシ!」 女性改め店員さんが笑顔でご案内
KP(ササニシキ)
案内された席に腰を下ろすと、「どうぞどうぞネ~」とメニュー表を手渡されます。
巻 慎之介(ミナカミ)
「どうも」 受け取ってパラパラ見た
KP(ササニシキ)
種類はとても豊富。案内される前に言われた通り、甘味屋とか言いながら肉まんとか小籠包とかもシレッと存在している。
KP(ササニシキ)
他、特に目についたものは以下の4つでした。
・蜂蜜酒 「当店の一番のオススメ!!アルコールはありません!」
・桃饅頭 「悪霊を退治し、邪気を払う実!これを食べると元気百倍!」
・月餅 「餡たっぷりだ!美味すぎる!食べ過ぎには要注意!」
・杏仁豆腐 「ぷるっとツヤツヤ!糖分で頭の回転もはやくなる!?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「今子さんが言ってた桃饅頭はこれですね。縁起が良さそうですよ」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「写真付きで分かりやすい……見た目がもう、すっごく桃ですね」 桃!
巻 慎之介(ミナカミ)
「ここまで桃だとは……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「何個かセットで来るみたいですし、慎之介さんも1個くらい食べてみましょう?」 美味しいものは共有したい
巻 慎之介(ミナカミ)
「ではお言葉に甘えましょうか。それ以外に普通の食事が欲しいですし、肉まんと……後は蜂蜜酒にしますが、今子さんはどうします?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「えーと、今日のお昼は甘いもの尽くしってことにして……杏仁豆腐も頼もうかなぁ」 ウフフ(*´艸`*)
鞍馬 今子(ササニシキ)
そんでもって蜂蜜酒も一緒に頼む オススメだから
巻 慎之介(ミナカミ)
「(ようそんな甘いもんばっかり食えるな……)」
鞍馬 今子(ササニシキ)
夕飯はしょっぱいものにする(決心)
店員(ササニシキ)
話がまとまった雰囲気を感じて、ぴょこぴょこやってきますよ。 「オニイサンオネエサン、ご注文お決まり?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「肉まん1つ、桃饅頭1つ、杏仁豆腐1つ、蜂蜜酒2つ……」 と注文していきましょう
店員(ササニシキ)
「当店イチのオススメはね~蜂蜜酒ヨ~!コレ飲むと、なんかいい感じに潜在能力がアプアプしたり~、幽体離脱っぽいコトができたり、テレパシーとか予知夢みたいなのを見れたりするカモだよ!」
巻 慎之介(ミナカミ)
「えっそんな怪しいブツなんですかこれ」
店員(ササニシキ)
「ワタシはなったコトないんだけどネ!」 あっけらかん!
店員(ササニシキ)
「怪しくない怪しくないヨ~。まあとにかく、すっごい美味しいカラ!オススメよ!」なんて雑談を交えつつ、注文はしっかり聞いていきます。
店員(ササニシキ)
「肉まん1つに桃まん1つ。杏仁1つ、蜂蜜酒2つ~」「カシコマリ~!」 お茶のお代わり欲しかったらいつでもドウゾネ!と声かけつつ引っ込んでいきます
鞍馬 今子(ササニシキ)
「すっごく賑やかな店員さんですね……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「あれくらい押しが強くないとやっていけないのかもしれませんよ」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「飲食店の接客の世界……未知です……」
KP(ササニシキ)
お昼時過ぎてるからそこまで混雑じゃないよ!と言われていた通りに、少し待てばすぐに頼んだ品がやってきます。
KP(ササニシキ)
それぞれ肉まんと桃饅頭が入ってるんだろうな~という感じのセイロがどんっと置かれたり、深めのお皿にたっぷり入った杏仁豆腐が置かれたり、からんと氷が入れられたグラスに琥珀色のお酒がなみなみと注がれたものが置かれたりした
店員(ササニシキ)
「オ間違イないネ? 美味しく食べてっテ~!」 にぱっ!
巻 慎之介(ミナカミ)
「ありがとうございます」 どんっと置かれたせいろにおお……となる
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ありがとうございます」 受け取り受け取り 「ボリュームたっぷりですね」
巻 慎之介(ミナカミ)
「呼び込み通り早かったですね」 では美味しくいただいていきましょうか
店員(ササニシキ)
ハヤくてオイシイお店ダヨ!(キリリ)
KP(ササニシキ)
セイロをぱかっと開けると、蒸したてほやほやと言わんばかりの湯気が立ちます。
KP(ササニシキ)
肉まんを食べるなら、ジューシーな具から肉汁が溢れるでしょう。
鞍馬 今子(ササニシキ)
今子の方も桃饅頭のセイロをぱかっとしてる 見た目が愛らしい桃の饅頭が中から覗いてる
巻 慎之介(ミナカミ)
「おお……これは確かに……」 肉まんをモフモフと食べた
巻 慎之介(ミナカミ)
「551といい勝負やな……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
さっそく桃饅頭をひとつ持って、ぱくんと一口頂いてた 「ふわふわ……あまぁ……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「551……関西にあるという、あの……」 中華まんのお店っぽいやつ……
巻 慎之介(ミナカミ)
「豚まんが有名ですが、店によっては中華料理も色々食べれますよ」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「なるほどぉ……いつか関西に行く時があったら、寄ってみたいですね」 もふもふ食べつつ
鞍馬 今子(ササニシキ)
「肉まんが落ち着いたら、こっちも一つどうぞ」 小皿に桃まん一つ乗せて慎之介さんの方にススっと
巻 慎之介(ミナカミ)
「納期前以外なら休み合わせられるので、言ってくださいね。案内しますから」 言いつつ桃まんも頂きましょう
鞍馬 今子(ササニシキ)
「是非とも!」 わくわくだ
巻 慎之介(ミナカミ)
モフモフ 「……なるほど、こういう……」
KP(ササニシキ)
桃饅頭を口に含むと、あつあつのホクホクな生地に包まれた、甘い餡の風味が口いっぱいに広がります。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「普通のあんまんとはまた違う感じで、おいしいですよね」 もふ
巻 慎之介(ミナカミ)
「初めて食べましたが、これはこれで」
鞍馬 今子(ササニシキ)
うんうん……頷いてた あと杏仁豆腐も食べ始めます ぷるん
鞍馬 今子(ササニシキ)
「甘いけど甘すぎない感じ……」 匙を持ってもぐもぐしていきます
巻 慎之介(ミナカミ)
「(美味しそうに食べんなあ)」 ゆっくり蜂蜜酒を飲んだりしながら今子ちゃんを眺めて和んでます
鞍馬 今子(ササニシキ)
「…………」 ぱく……もぐ……
KP(ササニシキ)
おっ、蜂蜜酒に口をつけますか。そしたら描写をしていきますね
KP(ササニシキ)
蜂蜜酒を飲むと、口の中に甘い蜂蜜の香りが広がります。ですがしつこくはなく、良い香りが鼻をすっと抜けていく。
KP(ササニシキ)
喉越しもよく、しっとりと喉が潤されるのを感じます。
KP(ササニシキ)
……その時。
KP(ササニシキ)
慎之介さんの脳裏を、何かの情景が過っていきました。