甘味屋
中華街の街並み。賑やかな通りを並んで歩く。
道行く人々の間を縫い、行楽を楽しむ。
きらきらと目を輝かせて骨董屋を物色する今子。
賑やかな甘味屋では、程よくお腹を満たして。
取り留めのない会話をしながら、色々なものを見て、笑って、そして、
甲高いクラクションの音が聞こえる。
あなたの目に飛び込んでくるのは、あなたを目掛けて迫ってくる一台の───
……。
………………。
そこで、あなたは我に返った。
消え去っていた周囲の喧騒や匂いが、あっという間に戻ってくる。 ▼
KP(ササニシキ)
今子は、慎之介さんに起きた異変に気付く様子もありません。
KP(ササニシキ)
今の光景は、本当に一瞬だけのフラッシュバックのようなものだったようです。
KP(ササニシキ)
先程の映像は、一体なんだったのだろうか。断片的でありながらも鮮明な光景は、慎之介さんの動揺を誘うに足るものでした。
KP(ササニシキ)
★正気度喪失【1/1D3】
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<={SAN} SANチェック
Cthulhu : (1D100) → 95
巻 慎之介(ミナカミ)
FBじゃない!!
巻 慎之介(ミナカミ)
1d3
Cthulhu : (1D3) → 3 → 3
KP(ササニシキ)
はっ カウンターリモコン未実装系KPですまない……!!
KP(ササニシキ)
最大値ぐわーーー!!
巻 慎之介(ミナカミ)
やっぱイニシアティブにSAN設定しても{SAN}は反応しないか……
巻 慎之介(ミナカミ)
巻 慎之介のSANを3減少 (73 → 70)
KP(ササニシキ)
なるほどなあ…
鞍馬 今子(ササニシキ)
「…………」 もぐもぐ うん? 「慎之介さん、どうかしました?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「……ロクでもないものが見えました……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ろ、ロクでもないもの」
巻 慎之介(ミナカミ)
「中華街を歩き回ってたら車に轢かれる、みたいな」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「んぐぐ」 食べてた杏仁豆腐咳き込みそうになった 「く、車……!?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「まあ一応、気を付けようとは思いますけど……大丈夫ですか?」
巻 慎之介(ミナカミ)
咳き込みそうになったのを心配してる
鞍馬 今子(ササニシキ)
どうにか咳き込みは乗り越えた けほん
鞍馬 今子(ササニシキ)
「うーん……そうですね、車の通りが多いところは多いし……気を付けるに越したことは無いですね」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「店員さんが言ってた、テレパシーとか予知夢みたいなものだとしたら……ですし」
巻 慎之介(ミナカミ)
「そういうオカルトじみたものじゃないとは思いますけど」
鞍馬 今子(ササニシキ)
相変わらずのオカルト否定派……元気だ……と安心感を感じている
KP(ササニシキ)
ちなみに杏仁豆腐の合間に、今子も蜂蜜酒を頂いていたようです。変な様子はない。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「蜂蜜酒……不思議な味ですけど、美味しいですね」とか言ってる。
巻 慎之介(ミナカミ)
「そっちは何ともないですか」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「なんともない……ですね」 うーん?(首を傾げる)
巻 慎之介(ミナカミ)
「それならいいんですけど……」
KP(ササニシキ)
ちなみに、他のお客さんも何人か蜂蜜酒を飲んでいるのですが 慎之介さんのような反応をしている人は誰一人いないようです。
巻 慎之介(ミナカミ)
「(おかしいのは俺だけか……?)」
KP(ササニシキ)
あと、二口め以降は、口に含んでも特に何も起こりません。
巻 慎之介(ミナカミ)
美味しいけど見たものが見たものだし、二口め以降は残してそう……大人しくお茶を飲む
KP(ササニシキ)
お茶は青茶、いわゆる烏龍茶ですね。香りの良さと程よい苦みが美味しい。
鞍馬 今子(ササニシキ)
今子もぼちぼち杏仁豆腐を食べ終えます。ごちそうさまでした。
巻 慎之介(ミナカミ)
「わりと美味しかったですね」 こちらもごちそうさましよう
鞍馬 今子(ササニシキ)
「そうですね! お茶も美味しいし」 ずずず 綺麗に飲み終えます
KP(ササニシキ)
食べ終えたなら、ここには特に探索情報もなし お会計を済ませてお外に出ることになりますね~
巻 慎之介(ミナカミ)
ではそろそろお会計かな?('ω')
巻 慎之介(ミナカミ)
と思ったらお会計だった お外に出ましょう ごちそうさまでした
KP(ササニシキ)
はい!
店員(ササニシキ)
「谢谢~~~!また来てネ!!」
KP(ササニシキ)
お会計を済ませて、笑顔の店員さんに見送られながらお店を出ます。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「いい具合にお腹いっぱいですね」 みんな中々のボリュームであった
巻 慎之介(ミナカミ)
「冷房も丁度よくていい休憩になりましたね。次はどこに行きましょうか」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「おすすめされていた場所の残りって、雑貨屋さんと、寺院と、占い屋さんでしたっけ」 ひいふうみい(指で数える)
巻 慎之介(ミナカミ)
「一番近いのは雑貨屋ですが、そこから行きますか?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「そうですね。お土産も見たいですし」 うんうん 行きましょう!
KP(ササニシキ)
では雑貨屋レッツゴー?
巻 慎之介(ミナカミ)
レッツゴー! します!
KP(ササニシキ)
はーい!
雑貨屋
あなた達は雑貨屋を訪れた。
通りに面したその店は、道路からも品揃えがよく見え、気軽に立ち寄れそうな開放的な雰囲気だ。
土産用のキーホルダーやお菓子の詰め合わせセット、シルク製のチャイナドレス、
中華モチーフのアクセサリーなどが豊富に揃っている。
あなた達が入店した途端、けたたましい銅鑼の音が頭上から聞こえた。 ▼
鞍馬 今子(ササニシキ)
「はひぃい!?」 びっくりした
巻 慎之介(ミナカミ)
「うわっ」 入場音がやかましい
店員(ササニシキ)
「いらーーーっしゃいませぇ!! そしておめでとうございます~!」
KP(ササニシキ)
満面の笑みの店員さんが駆けてくる。『祝贺』って書いてる団扇を構えている。
巻 慎之介(ミナカミ)
「は? なんですか?」
店員(ササニシキ)
「お客様は、記念すべきサマーシーズン4000人目の来店者様でぇ~す!」
店員(ササニシキ)
「特別無料キャンペーンとして、チャイナドレス福袋を差し上げます!どうぞどうぞ~!」 渾身の「は?」にもめげない心
巻 慎之介(ミナカミ)
強い。
KP(ササニシキ)
店員はそこまでダーッと言うと、有無を言わさず慎之介さんの手に福袋の引換券を握らせます。ぎゅっっっ!!!
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 握らされた引換券を見た
鞍馬 今子(ササニシキ)
「チャイナドレス福袋……そう言うのもあるんですね」
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 そっと今子ちゃんに握らせた
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ほわっ」 握らされた
巻 慎之介(ミナカミ)
「チャイナドレスなら今子さん向けでしょう」
店員(ササニシキ)
「レジで引き換え可能ですので~! お買い物をお楽しみになってからお越しくださいませ~~~」 そしてそそくさと奥に引っ込んでいく
KP(ササニシキ)
店員さんが引っ込んでいった先にレジも見えますね。あそこでお会計とか福袋の引換ができそう。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「いいんでしょうか……多分4000人目は慎之介さんですけど……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「冷やかしを許さないシステムじゃないですか」
巻 慎之介(ミナカミ)
「貰った券を今子さんに差し上げただけの話なので大丈夫だと思いますよ」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「じゃあ有り難く……」と頂こうね 冷やかしを許さないシステムに対しては「まあ、お土産を買いに来たんですしちょうどいいですよ」って言ってた
KP(ササニシキ)
改めまして雑貨屋。お店で売っていておかしくない物なら、ロール抜きで買えますよ。珍しいものをお求めの際は<幸運>で。
巻 慎之介(ミナカミ)
「お土産……中華系のアクセサリーは普段つけませんし、無難にお菓子の詰め合わせセット……」 うーん
KP(ササニシキ)
1d100で選んだ土産のセンスを点数化できたりもします(茶番)(100に近いほど良いセンス)
巻 慎之介(ミナカミ)
よっしゃハイセンスさを見せつけてやりましょうか
鞍馬 今子(ササニシキ)
「店長たちにお土産……」 きょろきょろ 今子も振るぞ~
KP(ササニシキ)
では1d100 どうぞ!
巻 慎之介(ミナカミ)
1d100
Cthulhu : (1D100) → 5 → 5
巻 慎之介(ミナカミ)
時代を置いていってしまったな
KP(ササニシキ)
?
KP(ササニシキ)
時代がまだ慎之介さんに追いついてなかった
鞍馬 今子(ササニシキ)
1d100
Cthulhu : (1D100) → 15 → 15
KP(ササニシキ)
今子にも追い付いてなかった。
KP(ササニシキ)
では二人は……
KP(ササニシキ)
目と目が合うと殺されそうな眼力を持つ絵が描かれたお菓子を見つけました。しかもそれを「良いな!」って思った。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「これ、いかにも中国っぽい感じがして良いかも……絵も特徴的で可愛いし……」 (?)
巻 慎之介(ミナカミ)
「インパクトは十分……」 いけない! ウケ狙いの血が!
KP(ササニシキ)
関西ボーイ!
鞍馬 今子(ササニシキ)
「私、これにします!」 2箱くらい取った
巻 慎之介(ミナカミ)
「奇遇ですね」 同じのを取った
巻 慎之介(ミナカミ)
1d2 箱
Cthulhu : (1D2) → 2 → 2
巻 慎之介(ミナカミ)
持っていくねえ……
KP(ササニシキ)
累計4箱分の強い眼力が世に解き放たれます
巻 慎之介(ミナカミ)
強い眼力の解放と、あとはチャイナドレスガチャかな
KP(ササニシキ)
そうですね。ではレジにGOかな
巻 慎之介(ミナカミ)
GOしましょう٩('ω')و
KP(ササニシキ)
ではお会計はサクサクと。レジ袋有料になります。
巻 慎之介(ミナカミ)
世知辛い
店員(ササニシキ)
「お買い上げありがとうございます~!」 ガチャガチャチーン 「福袋の引換券も預かりますね」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「はい、お願いします」 スッスッ
店員(ササニシキ)
「では、この中からお好きなものをどうぞぉ」 と複数並んでいる袋を示します
鞍馬 今子(ササニシキ)
「この中から……」 ふむ 「元々は慎之介さんが貰った券ですし、選ぶのは慎之介さんにお願いしていいですか?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「慎之介さんに選んでもらったドレスなら、もっと嬉しいので……」 ふふ
巻 慎之介(ミナカミ)
「不意打ちやめーや」
巻 慎之介(ミナカミ)
袋チョイスはダイスか何かですかね
鞍馬 今子(ササニシキ)
「エッ!?す、すみません!?」 ←分かってない
KP(ササニシキ)
ではレッツチョイス。1d6と1d10をそれぞれ1回ずつどうぞ!
巻 慎之介(ミナカミ)
1d6
Cthulhu : (1D6) → 2 → 2
巻 慎之介(ミナカミ)
1d10
Cthulhu : (1D10) → 7 → 7
KP(ササニシキ)
ふむふむ
KP(ササニシキ)
【2:チャイナワンピース】
KP(ササニシキ)
【7:金】
KP(ササニシキ)
金の装飾付きのチャイナワンピース……って感じだろうか 豪華め!
巻 慎之介(ミナカミ)
こいつぁゴールデン……!
巻 慎之介(ミナカミ)
「では、これで」
店員(ササニシキ)
「可愛らしくて人気のある商品ですね、チャイナワンピース! おめでとうございます~」
鞍馬 今子(ササニシキ)
ふおお……って見てた 「ほんとに可愛い……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「思った以上に派手なのが来ましたね……」
KP(ササニシキ)
改めて福袋を受け取ることが出来ます。不思議な力でサイズはピッタリ。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「今日着てる物よりもさらに目立ちそう……でも可愛いから良いと思います」
巻 慎之介(ミナカミ)
「機会がないと着れないものですし、またこういうところに行く用事を作りましょうか」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「はい、ぜひとも」 これを着て歩く日かぁ……とソワソワするやつ
KP(ササニシキ)
さて会計も引換も済ませたところで
KP(ササニシキ)
慎之介さん、<アイデア>どうぞ。
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=(11*5) アイデア
Cthulhu : (1D100<=55) → 22 → 成功
KP(ササニシキ)
えらいっ
巻 慎之介(ミナカミ)
出目ヨシッ
KP(ササニシキ)
では慎之介さんは 会計を済ませてから、改めて店内を振り返ると、
KP(ササニシキ)
なんだか、この内装を見たのは初めてじゃない気がしてきます。いわゆるデジャヴですね。
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………?」 店をぐるっと見渡して少しだけ首を傾げた
鞍馬 今子(ササニシキ)
「?」 同じように店内をちらっと見た 「どうしました?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「なんか……ここに来たのは初めてじゃない気がして。中華街自体初めてのはずなんですが」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「? デジャヴ現象ですか?」 ほぉ……
巻 慎之介(ミナカミ)
「たまにあるやつですね。あまり気にしないでください」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「私もたまにありますよ。実際になると不思議な気分になりますよね」 うんうん…
KP(ササニシキ)
雑貨屋は以上になりますね。
巻 慎之介(ミナカミ)
オッケー。では雑貨屋を出て……次はどっちに向かうか……
KP(ササニシキ)
寺or占い屋ですね。一旦お外に出るフェーズを抜きにしてダイレクトに向かうことも出来る
巻 慎之介(ミナカミ)
choice[寺,占い屋]
Cthulhu : (CHOICE[寺,占い屋]) → 占い屋
巻 慎之介(ミナカミ)
占い屋にGOだぜ!!
KP(ササニシキ)
ハイヨッ!
KP(ササニシキ)
雑貨屋さんの中に、占い屋のチラシが貼ってあったのかもしれない。そのまま向かってみようということになりました。
占い屋
あなた達は占い屋を訪れた。
煌びやかな装飾がそこかしこにあり、不可思議な空間を演出している。
一組ごとに完全個室対応らしく、いくつかの部屋がある。
受付を済ませた二人も、その一室に案内される。
そこには若い女性の占い師がおり、筮竹や式盤を手元に用意していた。
布のベールで顔半分が隠れていて、彼女自身も神秘的なオーラを纏っている。 ▼
巻 慎之介(ミナカミ)
「(おお……それらしい雰囲気……)」
鞍馬 今子(ササニシキ)
隣でそわそわ見回している
占い師(ササニシキ)
「コンニチワ」 しずしず(礼)
占い師(ササニシキ)
「ワタクシ、ここらでは中々有名な占い師なんですノ」
占い師(ササニシキ)
「アナタ達の悩み事、なんでも解決してみせますワ」 そう言いつつ、それぞれの瞳を静かに見つめていました
巻 慎之介(ミナカミ)
「悩み事……」 眉間にしわが寄った 「……今子さんは何か、あります?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「うーん……いざ悩みは?って言われると……そんなに悩んでないからなあ……」 アンティーク部屋の残りスペースの少なさ……かな(聞けない)
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ええと、特に調べないで来ちゃったんですけど、どういう感じで占いをするんでしょう」 興味本位で聞いてみる
占い師(ササニシキ)
「占いは、こちらを利用して行いますノ」 筮竹や式盤を示します 「占えば文字が浮かび上がってキマス……まあ、ワタクシにしか見えないのですガ」
巻 慎之介(ミナカミ)
「(ほんまかいな)」
占い師(ササニシキ)
「具体的なお悩みが無いのであれば……手始めに、簡単な運勢占いをしてみましょウ」
占い師(ササニシキ)
「金運、恋愛運、健康運……何か気になることはありますカ?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「……仕事運?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「(切実な感じがする……)」 LINEで時々愚痴を聞いていそうな今子であった 「ええと、じゃあ……私は健康運で……」
KP(ササニシキ)
いい結果かどうかの【1d100】をどうぞ。100に近いほど良い運。
巻 慎之介(ミナカミ)
1d100
Cthulhu : (1D100) → 20 → 20
巻 慎之介(ミナカミ)
せつない。
KP(ササニシキ)
せつないよ……
鞍馬 今子(ササニシキ)
1d100
Cthulhu : (1D100) → 44 → 44
占い師(ササニシキ)
「……………」 しゃらん……
占い師(ササニシキ)
「お二人トモ……手放しで良い、とは言えない結果ですワ」
占い師(ササニシキ)
「特にそちらの……マキさん」 受付の時に書いた紙を見ながら、慎之介さんを見る
巻 慎之介(ミナカミ)
「だと思いましたよ。炎上の気配が濃厚ですからね」
占い師(ササニシキ)
「エエ……」「それに、現在の仕事場への不満が、いつか限界になる日が来るかもしれまセン。お体を壊す前に、転職を考えるのもアリかと」
占い師(ササニシキ)
「クラマさん……は、良くも悪くもなく、中の下ほどの結果がでていマスね」
占い師(ササニシキ)
「急な体調不良などにはお気を付けくださイ。普段からの身体のメンテナンスを大切ニ」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「確かに最近、昔ほど体力がなくなってきた気がします……はい、気をつけますね……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「コレクションのメンテで夜更かしはほどほどにしてくださいね」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「あうーーー」 バレてる!!
鞍馬 今子(ササニシキ)
「夜更かししてるつもりは無いですもん……夢中になってる間に深夜になってるだけで……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「言い訳にもなってへんわ」 チョップ
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ひぃい」 べちん!
占い師(ササニシキ)
ウム……「人はそれを……夜更かし、と言いますノヨ……」 ふう…… 「サテ」
占い師(ササニシキ)
「全体的な運勢についても、占いをしていきましょウ」
占い師(ササニシキ)
「お二人とも、目を閉じて……」「何か、静かな風景をイメージしていてくださイ。なんでも結構ですワ。海でも山でも、野原でも、ご自身のお部屋でも」
巻 慎之介(ミナカミ)
「…………」 目を閉じて、静かでモダンなおしゃれルームをイメージしとこう
鞍馬 今子(ササニシキ)
きゅっ(目を閉じる) こいつはアンティーク部屋を思い浮かべている
KP(ササニシキ)
少しの間 女性が何事か唱える声と、占い道具を動かす音だけが聞こえます。
KP(ササニシキ)
やがてそれらが収まって静かになり、「……もう良いデショウ。目を開けて頂いて結構ですワ」と声がかかります
鞍馬 今子(ササニシキ)
ぱちっ
巻 慎之介(ミナカミ)
ぱちっ
占い師(ササニシキ)
「まず……マキさん」 すっと慎之介さんの方を見ます。
占い師(ササニシキ)
「アナタには、”獏”の文字が見えました。……獏というのは、中国に伝わる霊獣。日本では夢を食うと言われていまス」
占い師(ササニシキ)
「クラマさんは……」 続いて今子の方を見る
占い師(ササニシキ)
「……”鬼”が出るなんて。あまり良い感じはしませんわネ」 フム……
巻 慎之介(ミナカミ)
「鬼とは真逆のキャラなのに……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「慎之介さんが獏で……」「お、鬼……私が?」
占い師(ササニシキ)
「ええ……間違いなく、鬼ト」「ワタクシは視えたモノをお伝えすることしか出来ないのが、口惜しいですガ……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「それが出たら何が起こるとかどうしたらいいとか、対策はあるんですか?」
占い師(ササニシキ)
「イイエ……」 同じことをゆっくり言われます 視えたものを伝えることしかできない
巻 慎之介(ミナカミ)
「(脅すだけかい!!!!!!)」 心の中でめいっぱいつっこんだ
占い師(ササニシキ)
「ですが……フム」 再び道具にちょっと触る 「ここは……何かの施設……寺院デショウか……そこに行ってみると良いカモしれませン」
占い師(ササニシキ)
「それと」「骨董品屋に行って、“夢のクリスタライザー”という品を探してみてくださイ」
巻 慎之介(ミナカミ)
「寺と……夢のクリスタライザー?」
占い師(ササニシキ)
「ハイ」 頷きました
巻 慎之介(ミナカミ)
「分かりました。一応探してみます。その夢のナントカってどういうものかは分かりますか?」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「何かの名前……? 骨董屋にあるくらいなら、道具か何か…?」
占い師(ササニシキ)
「夢のクリスタライザーは……」「残念ですが、見た目をお伝えすることは出来ません。コチラに出たのも、名前のみですノデ」
巻 慎之介(ミナカミ)
「(絶妙に役にたたんなコイツ)」
巻 慎之介(ミナカミ)
「そうですか……まあ、店の人にも聞いてみます」
占い師(ササニシキ)
「…………」 なんとなく視線を感じている 「ええ……アナタ方が、良き未来を描けますように」
巻 慎之介(ミナカミ)
「分かりました。ありがとうございます」 ぺこり
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ありがとうございました」 ぺこ
KP(ササニシキ)
ちなみに視線を受けて「書物で調べものを出来る場所を知っていますか? 何か分かるかもしれませんワ」というオマケも貰えた。
巻 慎之介(ミナカミ)
「書物……獏とか鬼とか、その夢のクリスタライザーとかですかね」
占い師(ササニシキ)
「アナタが考えたものを、思うままに調べて御覧なさイ」 うむ……
巻 慎之介(ミナカミ)
占い師ムーブ!
KP(ササニシキ)
そんな占い師に見送られ、お二人は占い屋を後にします。
KP(ササニシキ)
店を出た二人は、一旦通りに戻ってくることになるでしょう。
KP(ササニシキ)
街をゆく人の声、車の音、そして、
KP(ササニシキ)
気付けば夕焼けとなっていた空に、午後5時を知らせるチャイムが響きます。
鞍馬 今子(ササニシキ)
「あ、あれっ……もう5時なんですね」 ちょっとびっくりした
巻 慎之介(ミナカミ)
「もうこんな時間なんですか」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「お出かけしてるとあっという間ですね……ええと、占い師さんはどこを見に行くと良いって言ってたんでしたっけ……」
巻 慎之介(ミナカミ)
「寺に行って、骨董屋で夢のクリスタライザーを探して、古本屋で調べてみてもいいと」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「ここから一番近く行けるのは、お寺ですかね……?」
巻 慎之介(ミナカミ)
「ですね。まずはそこから行きましょうか」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「はい」 頷いて歩き出そう
KP(ササニシキ)
では 二人が寺に向かって歩みを進め出したところで
KP(ササニシキ)
イベントに入ります。
それは、あまりにも突然だった。
これからの出来事は、現実味なんて欠片も無い。
───歩道を歩くあなたに向かって、猛スピードで車が突っ込んできたのだ。
まるでスロー再生のように、ゆっくり、ゆっくりと情景が進む。
悲鳴を上げる周囲の人々、青ざめた顔で何かを叫ぶ今子、
フロントガラス越しに見える運転手もまた、驚きとも絶望ともつかない表情で。
永遠とも感じ取れる一瞬が過ぎ、
あなたの身体は、無慈悲に跳ね飛ばされる。
全身に響く衝撃。肉が潰れる。骨が砕ける。
受け身を取る間もなく、アスファルトの路面に転がった。
……否。受け身など、取れる筈もなかった。
あなたの周りに、瞬く間に血の海が広がっていく様子も、認識できなかった。
なぜなら、あなたは───とっくの昔に、即死していたのだから。 ▼
鞍馬 今子(ササニシキ)
「……」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「…………ッ」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「…………あっ……あああ、いや、」
鞍馬 今子(ササニシキ)
「慎之介さんッ……慎之介さん……!!」
自宅
……。
… … ………。
pipipi pipipi ………。
目覚ましの音が聞こえる。
あなたの意識は、ゆっくりと眠りから浮上した。
穏やかに、カーテンの隙間から差し込む朝日。
眩い光に目を細めれば、透き通るような青い空が見える。
晴天の予報なのだろう。絶好の外出日和なのだろう。
あなたは、“既に知っている”。
何故なら、あなたはもう──この朝を経験しているのだから。 ▼
KP(ササニシキ)
★正気度喪失 【1/1D4】
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=70 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=70) → 34 → 成功
巻 慎之介(ミナカミ)
巻 慎之介のSANを1減少 (70 → 69)
KP(ササニシキ)
おはようございます。成功えらい。
巻 慎之介(ミナカミ)
おはようございます。すてきな朝ですね。
巻 慎之介(ミナカミ)
「……なんや……今の……」
KP(ササニシキ)
起き抜けに、<アイデア>どうぞ。
巻 慎之介(ミナカミ)
ccb<=(11*5) アイデア
Cthulhu : (1D100<=55) → 83 → 失敗
KP(ササニシキ)
ではグルグルとした思考で上手く物事を考えられない
KP(ササニシキ)
ですが、慎之介さんは昨日……この朝を迎える前の一日をちゃんと覚えています。
巻 慎之介(ミナカミ)
「(中華街に行って……あちこち見て回って……17時を過ぎた頃に車に……)」
KP(ササニシキ)
ぐるぐる……
KP(ササニシキ)
ぐるぐるしている慎之介さんのスマホに、LINEの通知が入ります。
KP(ササニシキ)
『おはようございます。中華街楽しみですね』
KP(ササニシキ)
『(はしゃいでいるような猫のスタンプ)』
巻 慎之介(ミナカミ)
ループしてるなあ……
巻 慎之介(ミナカミ)
「おはようございます。中華街行くのは初めてでしたっけ」 と探りを入れてみますね……。
KP(ササニシキ)
『確か、二人とも初めてでしたよね』
KP(ササニシキ)
『(わくわくしている様子の土偶のスタンプ)』
巻 慎之介(ミナカミ)
「ですよね。少し気になることがあるので、中華街についてからでも話をさせてください」
KP(ササニシキ)
『(? ? ? とハテナマークを浮かべたハニワのスタンプ)』
KP(ササニシキ)
『わかりました、では待ち合わせ場所で』
巻 慎之介(ミナカミ)
「はい、よろしくお願いします」
KP(ササニシキ)
LINE返信が落ち着いたら、同じように身支度などの準備を整えて出発することになるでしょう。
巻 慎之介(ミナカミ)
なんとルート確認の時間が短縮できる。やったぜ。
KP(ササニシキ)
やったぜ。ほぼ間違いなく迷わずに行けることでしょう。
KP(ササニシキ)
では諸々の準備を済ませ、慎之介さんは昨日(便宜上昨日と言います)と同じように家を出て、同じ道を通り、同じように駅に向かいます。
KP(ササニシキ)
と言うところで、今日はここまで!続きは明日の10時から!どうぞよろしくお願いします!
巻 慎之介(ミナカミ)
はーい、よろしくお願いします!
KP(ササニシキ)
中華慎之介さんの威力にやられていた一日だった ハアッ 明日も!?(動悸)
KP(ササニシキ)
ログは消しちゃいますので、保存後に自由化遺産どうぞ!おつかれさまでした~!