旧縞崎灯台
KP(のぎ)
”歌う灯台”
そこに来た貴方達は閉じられた灯台の中で…何処からか入ってきたか分からない海水から逃げ、上へ、上へと進んでいく。
KP(のぎ)
貴方達が階段を登って行く中、壁には幾つか採光用に窓が設置され、開け放たれていることに気が付く。
霧は窓からも流れ込んできていた。
KP(のぎ)
<目星>をどうぞ
葛西 文人(ミナカミ)
ccb<=76 目星 (1D100<=76) > 57 > 成功
田波 燈(有月マナ)
CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 77 > 成功
廻 麟太郎(コトナ)
ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 3 > 決定的成功/スペシャル
KP(のぎ)
窓の一つでカモメが休んでいることに気が付く。いや、様子がおかしい。
KP(のぎ)
カモメは獲物であろう魚を解剖でもするように綺麗に開いている。
頭と背骨と4枚に分けられた身とそれぞれの鰭、そして内臓。
それらを一つ一つ丁寧に、嘴で窓縁に並べていた。
<SANc 0 / 1>
廻さんはSANC免除
田波 燈(有月マナ)
CCB<=70 (1D100<=70) > 33 > 成功
葛西 文人(ミナカミ)
ccb<=51 正気度 (1D100<=51) > 82 > 失敗
KP(のぎ)
葛西さん-1
system
[ 葛西 文人(ミナカミ) ] SAN:51 → 50
田波 燈(有月マナ)
「……魚屋ですか?」カモメさんすごいね。
葛西 文人(ミナカミ)
「は……? な、なんだよあれ……カモメにあんな習性はないはずだろ……」
田波 燈(有月マナ)
「そういえば、来るときに魚も変な動きをしてましたよね。…カモメって捕まえられないかな……」じり…
廻 麟太郎(コトナ)
「…誰かが捌いたやつを置いたんだろ。」平常心で答えつつ…
KP(のぎ)
カモメは躙り寄る田波に気が付くと飛んでいってしまう
葛西 文人(ミナカミ)
「野鳥に触らない!」 ガシッ
田波 燈(有月マナ)
「ああっ待って!」えーん、逃げれられてしまった。
廻 麟太郎(コトナ)
「野生の鳥を捕まえられるわけねーわ!」見てた…、 あ、やはり逃げたという顔
田波 燈(有月マナ)
いつも止められてるのわらってしまうな。「えーん、だって、捕まえたらなにかわかるかもしれないじゃないですか~」
廻 麟太郎(コトナ)
「あんなんただの鳥だ!……餌を食べてるだけのただの」ポツリ
田波 燈(有月マナ)
「食べてるっていうか捌いてないかな、これ。料理するみたいに」って近くに寄ったついでに並べていた魚を見よう。
廻 麟太郎(コトナ)
「港の鳥だって、漁師が切って捨てたもん齧っとる。なんもおかしくねー」そう思ってるみたいだ。魚はなにもないかな…
葛西 文人(ミナカミ)
「あれがただの鳥だったらどんなにいいか」 同じく魚だったものを見ました
KP(のぎ)
魚は綺麗に並べられているが、流石にカモメも嘴で捌いたものではあるので断面は刃物で切ったもののように美しくはない。
魚からは他に得られるものはありません
廻 麟太郎(コトナ)
「なんか雑だな」ん?まあでも気にしてない。
田波 燈(有月マナ)
「干物にでもするのかな」特になにもなさそうなら階段登っていく?
田波 燈(有月マナ)
そういえば窓の外ってなにか見えますか?
KP(のぎ)
では窓から外を見ると、そこは一面真っ白な霧に覆い尽くされていた。
更に、下を見ると灯台の麓には勢いよく波が押し寄せていた。
ひとたび黒く渦巻く奔流に飲み込まれれば、上がってくることは出来ないだろう。
葛西 文人(ミナカミ)
「窓から霧も入って来てるし、嫌な感じだ。……何かあった?」 窓の外を見る田波さんに
田波 燈(有月マナ)
「うわ…見なきゃよかった……。え、巻き込まれたら死んじゃうな~って感じです。はは」って渦巻く波を見ている。
葛西 文人(ミナカミ)
「このまま登るしかないかあ……」 やだなあ……
廻 麟太郎(コトナ)
「だから言っとるだろ~!葛西も行くぞ、灯台が高くて良かったわ」上に行こう
田波 燈(有月マナ)
「でも、泳いで岸まで…ってわけにもいかないし、どうしましょうねぇ……」やだねぇ…。
葛西 文人(ミナカミ)
麟太郎さんに急かされつつ上に行きましょうかね
KP(のぎ)
階段に沿って、解説のプレートは尚も続いている。
◆灯台運用当時の写真
この灯台が運用されていた当時の写真パネルも幾つか展示されている。
この縞崎灯台の前に立つ灯台守であろう男性の写真が目についた。
手にはカンテラを持ち、丈の長いコートを着ていた。
廻 麟太郎(コトナ)
「ん…?」「こりゃ、アレか?」上の人だ。そう少し想像した…でもこの写真は…
田波 燈(有月マナ)
「あれ、何度か見た人に…ちょっと似てる?」服装とか。
KP(のぎ)
それではこれより、波に追い立てられる中、適切な情報を素早く読み取れたか<図書館>もしくは<日本語>を振っていただきます。
KP(のぎ)
情報1
ダイスをどうぞ
葛西 文人(ミナカミ)
日本語でいきます~
葛西 文人(ミナカミ)
ccb<=85 母国語 (1D100<=85) > 41 > 成功
田波 燈(有月マナ)
図書館の方がたかい!
田波 燈(有月マナ)
CCB<=85 図書館 (1D100<=85) > 69 > 成功
廻 麟太郎(コトナ)
母国語で行きます!
廻 麟太郎(コトナ)
ccb<=80 母国語 (1D100<=80) > 8 > スペシャル
KP(のぎ)
全員成功。情報1開示
◆灯台の仕組みについて
図解とともに、この灯台の灯りが回転する仕組みについての解説がある。
『灯台の灯りは回転することで周囲に場所を知らせます。
水銀で満たされた容器の上に灯りを乗せることで、大きくて重たい灯りも滑らかに回転させることができます。
現在の灯台では装置をモーターで回していますが、当時の旧縞崎灯台ではねじ巻きでゼンマイを手巻きして装置を動かしていました。』
KP(のぎ)
それでは情報2。ダイスをどうぞ
田波 燈(有月マナ)
CCB<=85 図書館 (1D100<=85) > 41 > 成功
葛西 文人(ミナカミ)
ccb<=85 母国語 (1D100<=85) > 56 > 成功
廻 麟太郎(コトナ)
ccb<=80 母国語 (1D100<=80) > 18 > 成功
廻 麟太郎(コトナ)
波なんかに負けない!
KP(のぎ)
安定してますね。開示します
◆大津波について
80年前の今日の日付とともに、灯台閉鎖の切欠となった大津波のことが書かれている。
『大津波の際、旧縞崎灯台の灯台守は付近の船舶の避難のために灯台に残り信号を送り続けました。
そのお陰で船舶の被害はありませんでしたが、波は灯台を飲み込む高さにまで達し、灯台守一名が犠牲となりました。
これほどの大波は観測史上類を見ず、地域では海の神様に間違った祈りを捧げたためとも言われています。』
KP(のぎ)
パネルの情報はすべて開示されました
廻 麟太郎(コトナ)
「……」
廻 麟太郎(コトナ)
「なあ、これって…」「いや、…」この状況が、これなのか…?と、口にしそうになった。だけど、そんな馬鹿な
田波 燈(有月マナ)
「こういうパネルはゆっくり読みたいのに!」とかぶつくさ文句は言うけどなんとなく情報は得た!
葛西 文人(ミナカミ)
「そういう仕組みで出来てたのか……」 フンフン読んだ。パネルをガン見して露骨に歩調が遅くなるけどどうにかついていくぞ
田波 燈(有月マナ)
「………犠牲になったのは、もしかして、あの人?」
廻 麟太郎(コトナ)
「足音も、全然せんかったからな。」「やっぱり幽霊…てか?」冗談のように言いながら
葛西 文人(ミナカミ)
「幽霊ね……もしそうだとしたら、そいつを何とかしないと僕らも助からないんじゃないかな」
田波 燈(有月マナ)
「うーん、でも何がしたいのかな。なにか伝えたいのかなぁ。話が出来たらいいのに…」
廻 麟太郎(コトナ)
「まあ、確かにそうだよな。未練があんだから、幽霊なんだで」
廻 麟太郎(コトナ)
「そりゃあ、俺だけ死にたくなかったとか、そういう奴なんやろ?」幽霊だぞ?という感じ
田波 燈(有月マナ)
「旗で会話とかできるかな?」期待の目で友人を見よう。
葛西 文人(ミナカミ)
「こんなこともあろうかと懐からあれだけの数の旗が……?」
廻 麟太郎(コトナ)
「成仏しろって旗でもありゃな…んん~…」
田波 燈(有月マナ)
「でもさぁ、あの人がそうだったら、危険が迫ってるって教えてくれたんだよ。まだ役目を果たそうとしてるみたいな気がしたけど。…まぁ聞きようもないけどさ~」
廻 麟太郎(コトナ)
「そうだな、<CJ>【あなたは援助をもとめるか】、なんてどうだ?助けて欲しいなら反応あるかもしれんぞ」
葛西 文人(ミナカミ)
「死んだことに気付いていないのなら、あなたの仕事は果たされたって伝えてどうにか……まあ、そもそも幽霊の発生メカニズムが未解明ではあるけども」
廻 麟太郎(コトナ)
旗についてわいわい言ってる
KP(のぎ)
それでは貴方達が会話をしていると
KP(のぎ)
・・・---・・・
KP(のぎ)
・・・---・・・
KP(のぎ)
また、”歌”が響いた。
腹の底までも震わせる音色だ。
そして、不意に窓の外が明るくなった。
KP(のぎ)
見ればこの灯台が灯され、岬の先に向かって光を投げかけていた。
霧の中で光はくっきりと一直線に浮き上がり、水平線の彼方を照らしていた。
KP(のぎ)
貴方達は情報プレートで灯台の仕組みについて知っている。
灯台の灯りは回転するものが多いが、今は光が動いていないことに気が付くだろう。
KP(のぎ)
霧が立ち込め波に追われる中、貴方達は階段を上りきり灯台の一番上、灯室へと辿り着いた。
旧縞崎灯台/灯室
KP(のぎ)
部屋の中心には太い柱があり、見上げるほどの高さに巨大な灯りが輝いている。
灯りを増幅させるためのレンズがカットされたダイヤモンドやクリスタルのようにきらめいて、眩く光を投げかけていた
KP(のぎ)
部屋の海側には灯りを投射するための大きな窓があり、霧深い外の様子を見ることができる
KP(のぎ)
そして、大きな窓の前には人影があり、何か旗を窓の外に向かって掲げていた。
光の中で表情まではわからないが、どこか必死そうに見える。
KP(のぎ)
5本の横のラインのうち真ん中が赤く、外側が青い旗
中央で縦に2分されており、左が白、右が赤の旗
横に長い台形にまるで日の丸のような旗
その3枚を掲げている
KP(のぎ)
人影はすぐに貴方達に気が付くと、窓を離れて近寄ってくる。
右手に旗を、左手にカンテラを持ち、コートを着込んだ、霧に霞んだ姿。
何度も見かけたあの人物だろう
KP(のぎ)
その姿はぼやけていて、人相まではよく見えない……いや、よく見えないのは霧のせいではない。
彼の姿には近くで見ても決して焦点を合わせることが出来ず、少し透けている。
まるで幽霊だ
SANC 1/1d4
田波 燈(有月マナ)
CCB<=70 (1D100<=70) > 35 > 成功
葛西 文人(ミナカミ)
ccb<=50 正気度 (1D100<=50) > 5 > 決定的成功/スペシャル
廻 麟太郎(コトナ)
ccb<=79 SAN (1D100<=79) > 30 > 成功
KP(のぎ)
葛西さんCTにより減少なし
system
[ 田波 燈(有月マナ) ] SAN:70 → 69
system
[ 廻麟太郎(コトナ) ] SAN:79 → 78
田波 燈(有月マナ)
「わぁ…透けてる」
廻 麟太郎(コトナ)
「…おい、話しかけるな!」警戒してあわあわ「そもそも、話せるのか?」
KP(のぎ)
貴方達の反応には少しショックを受けたような様子を見せた
田波 燈(有月マナ)
かわいいじゃないの
葛西 文人(ミナカミ)
「……ショックみたいだ」 かわいい
田波 燈(有月マナ)
「あ、ごめんなさい。でも…(本当のことしか言っていない)」「私たちが話してる言葉がわかるみたい?」
KP(のぎ)
人影は床にカンテラを置くと、また旗を取り出して掲げて見せた。
5本の横のラインのうち真ん中が赤く、外側が青い旗
赤一色の旗にくさび形の切込みが入っている旗
その2枚を掲げている
葛西 文人(ミナカミ)
「えーと……C……B……?」 旗をチラチラみてスマホで確認した
廻 麟太郎(コトナ)
「至急救助…?」
田波 燈(有月マナ)
「……至急援助を求む……?」スマホを照らしあわせつつ
田波 燈(有月マナ)
「…何をしたらいいですか?」
廻 麟太郎(コトナ)
「しゃべれんのも面倒だな…」「救助ってなんだ?光が回ってねえけど、これのことか?」
葛西 文人(ミナカミ)
「これを回す? にしても、それでここが助かるとは思えないけどな……」 うーん
KP(のぎ)
人影は頷いたような様子を見せた。
彼は柱を指さしている。
田波 燈(有月マナ)
「一人じゃできないのかも。なにか足りないとか」
KP(のぎ)
そこには柱の中の装置が見える窓がついており、年季の入った大小の歯車が見えた。
KP(のぎ)
choice[廻,田波,葛西] (choice[廻,田波,葛西]) > 田波
KP(のぎ)
田波の手に大きなねじ巻きが渡される。
ひんやりと冷たく、重みがある。
田波 燈(有月マナ)
「え、わ、私?」私でいいの?ってきょろっとする。
KP(のぎ)
人影は肯定したように見える
葛西 文人(ミナカミ)
「いいんじゃないかな。この中でこういうのが一番好きなの、田波さんだろ」
廻 麟太郎(コトナ)
「一番力がありそうって思われたんか?」腕を組んでる…
田波 燈(有月マナ)
「え、そりゃ~めちゃくちゃ楽しそうだなぁ!って思ってますけども!!乙女に力があるとか言わないの…!!(あります)」
田波 燈(有月マナ)
「え~も~そりゃわっくわくですよ。手回しするんですよね。やりたいです。ので、私が代表して!やります!」装置にはめるようなところがあるのかな。
葛西 文人(ミナカミ)
「動画撮ろうか?」 めちゃくちゃはしゃいでいるな……と温かく見守っている
KP(のぎ)
装置を見れば、ねじ巻きを出来る穴は簡単に見つけることが出来た。
穴にねじ巻きを入れて回そうとすると、うまく動かないことに気づく。
経年による錆や整備不足のためか、かなり固い。
KP(のぎ)
ねじを巻くには<STR20との対抗ロール>が必要となります。
ねじ巻きは大きいので、2人までであれば協力も可能
田波 燈(有月マナ)
「……遊園地にお父さんと遊びに行った時のことを思い出しますね」 >動画(撮ったら送ってください)
田波 燈(有月マナ)
無理すぎる対抗www
葛西 文人(ミナカミ)
「誰がお父さんだ、誰が」
廻 麟太郎(コトナ)
では思ったより固そうなら手伝いますよ!
田波 燈(有月マナ)
「えーとここに嵌めて…と……。ま、回らない…!!!」回そうとしてみたけど回らない!助けて!
廻 麟太郎(コトナ)
「しょーがねえ、先生は動画撮んのに忙しそうだでな、ここか?」持てそうなをトコ一緒に持つぞ ぐい
葛西 文人(ミナカミ)
2人までってのは田波さん含めての人数ですか?
KP(のぎ)
そうですね、田波さん含めて2人です
葛西 文人(ミナカミ)
OK、ではこのまま遊園地のパパしてます
廻 麟太郎(コトナ)
グググ…
田波 燈(有月マナ)
対抗ロールは私が代表して振る感じ…?
KP(のぎ)
そうですね、お願いします。失敗したら廻さんもチャレンジ可能
田波 燈(有月マナ)
「あ、ありがとう!回せる…かなぁ…!!」がんばるぞーー
田波 燈(有月マナ)
res(22-20) 回れねじ!! (1d100<=60) > 54 > 成功
廻 麟太郎(コトナ)
やったーー!
葛西 文人(ミナカミ)
ナイス!
KP(のぎ)
回りましたねじ
田波 燈(有月マナ)
わぁい!!!!
廻 麟太郎(コトナ)
一緒にグイ…グイと回す… 撮ってるか パパ!
葛西 文人(ミナカミ)
撮ってる!!
KP(のぎ)
重たいねじを幾らか回すと、ギシギシと軋む音を立てながら、頭上で灯りが回転し始める
田波 燈(有月マナ)
「あ、回ったー!回ってるーーーー!やったぁーーー!!」キャッキャしながら回している。
KP(のぎ)
光を反射させながら回るレンズのきらめきはおもちゃのプリズムスコープを思わせた。
KP(のぎ)
人影が何度も頷いた。どこか満足そうに見える。
在りし日の縞崎灯台はきっとこんな様子だったのだろう。
KP(のぎ)
――ぴちゃり。
KP(のぎ)
君たちのつま先に冷たいものが触れる。水だ。
遂にはこの灯室の高さにまで達した。
海水は灯りを反射させながらひたひたと這い寄ってきている。
依然として、水かさは増しつつあった。
KP(のぎ)
その時だ
KP(のぎ)
・・・---・・・
KP(のぎ)
全身が震えるような大音量で”歌”が響いた。
潮の香りの風が強く吹き付ける。
KP(のぎ)
見れば、展望デッキへの扉が薄く開いて風と霧が吹き込んでいた。
”歌”はこの風の音が灯台を通って増幅されたものらしい。
KP(のぎ)
人影は扉に近づくと、靄がかった腕で扉を押そうとする。
が、それ以上扉が開くことはない。
彼は助けを求めるように君たちの方を見た。
KP(のぎ)
扉は錆び付いており、『展望デッキへ出ることはできません。強風と劣化のため危険。』と書かれた新しいプレートが貼られていた。
葛西 文人(ミナカミ)
「……開けろってことか!?」 かよわい細腕だが扉を開けたいです
田波 燈(有月マナ)
「回ったのはいいけど、これちょっとまずくない…!?」
KP(のぎ)
扉を開くには<STR25との対抗ロール>が必要となります。
全員で協力することも可能です
田波 燈(有月マナ)
3人で体当たりかな…?
廻 麟太郎(コトナ)
綺麗だな、と思わず見ていたけど、足が冷たい!もうすぐそこまできている!「強風と劣化よりも浸水の方が危険だっての!」いくぞ!と扉を押しに行く
廻 麟太郎(コトナ)
STR12と10と6!!28ですかね
田波 燈(有月マナ)
「だよねぇ!扉開けよう!」開けようとしているなら手伝いにいきます。
KP(のぎ)
そうですね。どなたが代表して振りますか?何度も挑戦は可能です
田波 燈(有月マナ)
一番最初に扉に行ってそうな先輩から…?
廻 麟太郎(コトナ)
ですかね…!じゃあ葛西さんドンと
葛西 文人(ミナカミ)
一番ひ弱なのにドンと行くの草なんだなあ じゃあやります!!
KP(のぎ)
どうぞ!
葛西 文人(ミナカミ)
RESB(28-25) (1d100<=65) > 38 > 成功
葛西 文人(ミナカミ)
どっせい!!
廻 麟太郎(コトナ)
やったー!
田波 燈(有月マナ)
先輩!!!最高!!
KP(のぎ)
成功。
KP(のぎ)
ギィ…と、扉は錆び付いた音を響かせて開いた。海風とともに霧がさらに室内に流れ込んでくる。
KP(のぎ)
扉の外は灯室をぐるりと囲って、錆び付いた手すりがついた展望デッキが広がっている。
周囲は黒く見通しのきかない波が高く迫っており、濃霧の中この灯台は難破船のようだった。
KP(のぎ)
人影は旗を握ると、展望デッキへと出ていった。
KP(のぎ)
展望デッキには信号旗の掲揚用ロープが設置されていた。
人影は慣れた様子で旗を繋げると、朽ちかけたロープを繰り、旗を掲げた。
まるで上空の霧に向かって何かを伝えようとするかのように。
葛西 文人(ミナカミ)
「ハァ……ハァ……」 瀕死になりながらも人影の様子を見た 何の旗だ……
KP(のぎ)
5本の横のラインのうち真ん中が赤く、外側が青い旗
中央で縦に2分されており、左が白、右が赤の旗
横に長い台形にまるで日の丸のような旗
その3枚を掲げた
KP(のぎ)
全員<目星>もしくは<アイデア>を振る。同情報
廻 麟太郎(コトナ)
「わ、…ぷ、めっちゃ湿る!」霧が濃い!それでもなんとか旗を見る…
田波 燈(有月マナ)
CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 66 > 成功
廻 麟太郎(コトナ)
ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 58 > 成功
葛西 文人(ミナカミ)
ccb<=(17*5) アイデア (1D100<=85) > 79 > 成功
廻 麟太郎(コトナ)
いいぞいいぞ
田波 燈(有月マナ)
「わ、なになに?」たぶん後ろからぴょこっと見てる。
KP(のぎ)
展望デッキは老朽化が進み、修復がされていない部分がある。
貴方達はデッキの足元が崩れていることに、踏み外す寸前で気がついた。
廻 麟太郎(コトナ)
「だーー!!あっぶねえ!」ふみ抜くところ…だった!
葛西 文人(ミナカミ)
「アアア!!!!!」 あぶねえ!!
田波 燈(有月マナ)
「え、急に止まらないで!」ドンってした。踏みとどまって。
廻 麟太郎(コトナ)
後ろの田波さんを2人でガード!
田波 燈(有月マナ)
ありがとう。でも後ろも海水よ
廻 麟太郎(コトナ)
「ウォオオ押すなッ!」踏みとどまったけど、もうギリギリのバランスだ
KP(のぎ)
人影はこんな濃霧の中、どこへ向かって旗を掲げているのだろう?
彼の目線の先を見ると、高くなっている海面近くに、雲のように霧が一層濃くなっている部分が目についた。
KP(のぎ)
それは灯台の灯りが回転するごとに、こちらへと近づいてくる。
その様子は船のようにも、巨大な蟹のようにも見えた。
田波 燈(有月マナ)
「あ、あれ、ちょっと!!船…蟹って…!!?」旗を止めなきゃ!!?
葛西 文人(ミナカミ)
「あれは……ダメなやつ!!!!!」 止めれる……のか……!?
廻 麟太郎(コトナ)
「デ……」でかい!!「あんなん呼んだらお終めぇだぞ、おい!上の奴!!見えねえのか!?」声をかけたりするが…
KP(のぎ)
貴方達が訝しんでそれを眺めていると、唐突に、奇妙で安らかな感覚に包まれる。
KP(のぎ)
呼吸も、心臓の鼓動すらも手放してしまえる。
自分はそうするためだけにここにいる。恐れも不安すらもない。
KP(のぎ)
周囲の霧とは裏腹に、君の思考は異様なまでに澄み渡っている。
この波の腕に抱かれよう。
KP(のぎ)
それは死だ。
KP(のぎ)
足元で水が跳ねる音で、貴方達は我に返った。
KP(のぎ)
永遠にも思えるあの感覚。
自分は今、眼前の波間へと足を踏み出し、死を受け入れようとしていたのだ。
SANc 1 / 1d5
田波 燈(有月マナ)
CCB<=69 (1D100<=69) > 34 > 成功
廻 麟太郎(コトナ)
ccb<=78 SAN (1D100<=78) > 86 > 失敗
廻 麟太郎(コトナ)
1d5 (1D5) > 2
葛西 文人(ミナカミ)
ccb<=50 正気度 (1D100<=50) > 74 > 失敗
葛西 文人(ミナカミ)
1d5 (1D5) > 2
廻 麟太郎(コトナ)
なかよし
葛西 文人(ミナカミ)
なかよし
田波 燈(有月マナ)
耐えた…えらい
田波 燈(有月マナ)
なかよしw
system
[ 葛西 文人(ミナカミ) ] SAN:50 → 48
system
[ 廻麟太郎(コトナ) ] SAN:78 → 76
system
[ 田波 燈(有月マナ) ] SAN:69 → 68
廻 麟太郎(コトナ)
「い、今、…」異様な感覚がした。安らかで、静かで、幸福だった。
田波 燈(有月マナ)
「……おばあちゃんになって、いつか自分の博物館を持つまでは死ねないーーーーー!」強い気持ちで叫んだ。
葛西 文人(ミナカミ)
「……っぶなぁ!!?!??」
田波 燈(有月マナ)
「え、ちょっとダメだよ、ダメだからね。あの船には乗っちゃダメ!!」二人の服をがしっと掴んでおこう。
葛西 文人(ミナカミ)
「そりゃ僕の人生やりたいことはできないしそんな大したもんじゃないけどいくら何でもいきなりここで死ぬのはあんまりすぎるだろ!!!!!」 オタク・マシンガントークでもしておこう
廻 麟太郎(コトナ)
「…、俺は!俺は絶対海で落ちて死なねえ!崖っぷちが幸せだなんて絶対に言わねえからな!」海が黒い。そこが見えない崖下のようで、ふぅふぅと息を荒くして声を上げた。汗なのか波のしぶきなのかが服を湿らせる。服をひっぱられてた!
KP(のぎ)
灯台の灯りが回る。
KP(のぎ)
灯台守が一途に旗を掲げるのに導かれるように、霧の船は灯台に接近した。
展望デッキから身を乗り出せば、触れることさえできそうだ。
KP(のぎ)
霧の船は何かを待つように静かに浮かんでいる。
ふと、人影は貴方達に持っていた旗の束とカンテラを手渡した。
KP(のぎ)
そして展望デッキへ歩みを進めると、振り返ることもなくそのまま濃い霧の中へとまぎれ、その姿は見えなくなってしまった。
KP(のぎ)
まるで霧の船に乗り込んだかのように。
KP(のぎ)
全員<目星>または<アイデア>をどうぞ
廻 麟太郎(コトナ)
「…!」「なんだよアンタ、行くのか」手渡され、ふと、静かな心地になった。そんな状態じゃないのに。
田波 燈(有月マナ)
CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 2 > 決定的成功/スペシャル
葛西 文人(ミナカミ)
ccb<=(17*5) アイデア (1D100<=85) > 59 > 成功
廻 麟太郎(コトナ)
ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 36 > 成功
田波 燈(有月マナ)
やったぜ!!!!!!!
廻 麟太郎(コトナ)
いいぞ!!!(CT)
KP(のぎ)
CTチケットを進呈します
KP(のぎ)
渡された旗の束の一番上、意味ありげに2枚の旗が重ねられていた。
KP(のぎ)
青字の中心に白い四角が描かれた旗
白地の中心に青い四角が描かれた旗
KP(のぎ)
そして貴方達は見るだろう。
KP(のぎ)
霧の船の中に、幾対もの光る眼のような輝き。
それは大勢の水夫のように、フナムシの群のように、霧の中を動き回っている。
KP(のぎ)
船の上の方に、するすると色のついたものが掲げられた。
それは灯台守が使っていた旗によく似ている。
KP(のぎ)
中央で縦に2分されており、左が白、右が青でくさび形の切込みが入った旗
斜めに2色に分かれており、右上が赤に左下が黄色の旗
細長い台形で青地に白丸が描かれた旗
その3枚が掲げられていた
KP(のぎ)
何かこちらに返事を求めているようだ
廻 麟太郎(コトナ)
「死…者…?」目を細める
田波 燈(有月マナ)
「もういません~~~お引き取りください~~~」いやーーーーちょっと泣きそう。
葛西 文人(ミナカミ)
「彼以外に死者はいるか、という意味ならゼロと返すべきなんだろうな」
廻 麟太郎(コトナ)
「もういねえーよ!死者はゼロだ!!!」さっきの旗…
田波 燈(有月マナ)
一覧表にある旗はそろってる感じですかね…?
KP(のぎ)
揃っていますね
田波 燈(有月マナ)
「ねえ、麟くん!旗!0の旗とか、帰って~!みたいなのないの?」
葛西 文人(ミナカミ)
「回答旗と、0の旗で返事になるのか?」 スマホを見つつ麟太郎さんに聞いてる
廻 麟太郎(コトナ)
「ゼロって意味なら…そうだな、この【黄色と赤】の旗がそうだ」
廻 麟太郎(コトナ)
「そうそう、これだ。あーもう、でっかく振って追い返せ!」そう言いって、<0>の旗を田波さんに渡そう
廻 麟太郎(コトナ)
「あとそうだな、【帰ってくれ】って言うなら…」
田波 燈(有月マナ)
「は、私!?いや振るけど!!」渡された旗をぶんぶん振っちゃう!
廻 麟太郎(コトナ)
「【UW1】…、あなたの協力に感謝する、ご安航を祈る…、とかな」
廻 麟太郎(コトナ)
と、一応その旗を3つ手に取る。葛西さんにも渡す。一緒に振るぞ!という感じだ。「これで穏便に黄泉に帰ってもらいたいもんだが…!?」
葛西 文人(ミナカミ)
「僕もか!?」 ええ……となりつつ弱いので大人しくひらひらと旗を振りましょう
廻 麟太郎(コトナ)
「死者を迎えに来たっていうなら、これであの船の仕事は終わりな筈だろ!」濃い霧の中 おもいっきり旗を振りました
KP(のぎ)
というところで本日は此処まで。