廃灯台の歌のあて (2022/05/10 - 2022/06/01)

SCENARIO INFO

Writer/ハッカあめ(配布元 ※有料配布)

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/のぎ
PC1/田波 燈(有月マナ)
PC2/廻 麟太郎(コトナ)
PC3/葛西 文人(ミナカミ)

INDEX

1日目2日目3日目4日目アフタープレイ



旧縞崎灯台

KP(のぎ)
灯台守は霧の船に乗り込み、貴方達ばかりが残された。
KP(のぎ)
霧の船が掲げた旗に対し、貴方達は<0>という回答、並びに<UW1>の旗を掲げる。
KP(のぎ)
そうして
KP(のぎ)
霧の船は貴方達の返答に、
赤地に黄色の十字が描かれている旗を1枚のみ掲げる。
KP(のぎ)
そして、港を発つように、ゆっくりと灯台を離れ、沖へと向かって進み始めた。
KP(のぎ)
その時だ
KP(のぎ)
貴方達は灯室の床上まで達していた海面が更に蠢くのを感じる
KP(のぎ)
波が、迫ってくる
KP(のぎ)
海水は階下から、展望デッキへの扉から、どこかの窓の隙間から…容赦なく灯室へ入り込み、満たす
KP(のぎ)
水は狭い部屋の中で渦を巻き、貴方達は為す術もなくそれに飲み込まれた。
KP(のぎ)
冷たく黒い海。
死のイメージが脳裏に浮かぶ
SANC 1/1d4
葛西 文人(ミナカミ)
ccb<=48 正気度 (1D100<=48) > 14 > 成功
廻 麟太郎(コトナ)
ccb<=76 SAN (1D100<=76) > 38 > 成功
田波 燈(有月マナ)
CCB<=68 (1D100<=68) > 94 > 失敗
田波 燈(有月マナ)
1d4 (1D4) > 1
system
[ 葛西 文人(ミナカミ) ] SAN:48 → 47
KP(のぎ)
全員1減少
system
[ 田波 燈(有月マナ) ] SAN:68 → 67
system
[ 廻麟太郎(コトナ) ] SAN:76 → 75
KP(のぎ)
それでは、貴方達は表の大海原へと投げ出されない為に、空気を得るために泳いだり何かに掴まったりで切り抜ける必要がある。
<水泳>または<STR*5>を振ってください
田波 燈(有月マナ)
力こそぱわーーー!!STRでがんばります
葛西 文人(ミナカミ)
STRでいきます!! 6!?!?!?(二度見)
田波 燈(有月マナ)
CCB<=(12*5) STR*5 (1D100<=60) > 41 > 成功
葛西 文人(ミナカミ)
ccb<=(6*5) STR*5 (1D100<=30) > 21 > 成功
葛西 文人(ミナカミ)
(二度見)
田波 燈(有月マナ)
つよつよの先輩
廻 麟太郎(コトナ)
ccb<=(10*5) (1D100<=50) > 28 > 成功
廻 麟太郎(コトナ)
ヒュー!
田波 燈(有月マナ)
「やだーーーーー!」頑張った
葛西 文人(ミナカミ)
「ッ――!!」 間近に迫った死のイメージに息をのむ。ただがむしゃらに波に抗います
廻 麟太郎(コトナ)
泳ぐ、…にしても無理だ!「うぉおお?!どっか掴まれ!」しがみ付く
KP(のぎ)
それでは全員手摺や窓枠、柱などになんとか掴まることが出来ている
KP(のぎ)
更に溺れないかの判定を行います。
KP(のぎ)
<CON*8>を振ってください
田波 燈(有月マナ)
CCB<=(9*8) CON*8 (1D100<=72) > 23 > 成功
葛西 文人(ミナカミ)
ccb<=(9*8) XXX*8 (1D100<=72) > 59 > 成功
廻 麟太郎(コトナ)
ccb<=(11*8) (1D100<=88) > 54 > 成功
田波 燈(有月マナ)
「………っ」(海しょっぱい!!!!!!!)心の中で叫んだ
廻 麟太郎(コトナ)
ぜえぜえ
田波 燈(有月マナ)
海の男と女たちじゃん……
KP(のぎ)
激しい波をなんとか切り抜け、水面に浮上することができる。
葛西 文人(ミナカミ)
「(こういう時は服を……クソッ、この波でそんなのできるか!!)」 ふぅ……死ぬかと思ったぜ……
廻 麟太郎(コトナ)
「ぷはっ!」浮かぶ!!力を抜いてできるだけ息を吸うぞ
田波 燈(有月マナ)
「うっ…海しょっぱい………ずぶ濡れ…服おもい……」泣いてもいいかな。
KP(のぎ)
やっと水面に出た貴方達の頭を、またも、ひときわ大きな波が飲み込もうとしていた
KP(のぎ)
思わず目を瞑る……が、その波の衝撃はいつまでも訪れることはなかった。
KP(のぎ)
目を開けてみれば、貴方達を、灯室を覆っていた海水は、まるでプールの水が抜けるようにゆるゆると引き始めていた。
KP(のぎ)
霧の合間から陽光が差し込むのが見える。
終わったのだ、と思った。
KP(のぎ)
大きな窓からは遠ざかっていく霧の船が見え、灯室内は波のせいで信号旗が色とりどりに散らかっていた。
KP(のぎ)
それでは<アイデア>をどうぞ
田波 燈(有月マナ)
CCB<=65 アイデア (1D100<=65) > 34 > 成功
葛西 文人(ミナカミ)
ccb<=(17*5) アイデア (1D100<=85) > 4 > 決定的成功/スペシャル
廻 麟太郎(コトナ)
ccb<=75 アイディア (1D100<=75) > 38 > 成功
廻 麟太郎(コトナ)
💪!
葛西 文人(ミナカミ)
すまんね、天才で
KP(のぎ)
お、せっかくなのでCTチケット配布します
葛西 文人(ミナカミ)
ワーイ
田波 燈(有月マナ)
「…うっそでしょ…。まだ生きてる…?大丈夫?」って確かめたりした。
KP(のぎ)
それでは貴方達はその旗を見て、これを使って危機を知らせようとしてくれた、あの灯台守が脳裏に浮かぶかもしれない
KP(のぎ)
彼を乗せ、去っていく船への挨拶に何か旗を掲げてみては?と思いつく
葛西 文人(ミナカミ)
「はあ……こんな思い、何回も味わうもんじゃないよ……」 びしゃびしゃになった上着を脱いで絞ったりした
廻 麟太郎(コトナ)
「……」べっちょり 塩水が重い。旗も持ち上げると水びたしだ。
田波 燈(有月マナ)
UW ご安航を祈る あたり…?
葛西 文人(ミナカミ)
「……灯台守の人、僕らを助けようとしてくれたんだ。何か感謝の言葉とか伝えられないかな」
田波 燈(有月マナ)
「そういえば、お別れもお礼も言ってなかったですね。私はちょっと手が離せないんだけど…(ブラウスが透けてる気がするのでそれどころではない)」すわったままぼんやり船を見ている。
廻 麟太郎(コトナ)
助かったのか、と息を吐いてから、「なら…さっきの旗でええわ」と答えた。「【UW】ご案航を祈る」 座り込んだまま降参、みたいな雑な振り方であるが、見えるように振った。
廻 麟太郎(コトナ)
「葛西がもってんのも振れば、【UW1】になるでな。はは…」もうめちゃくちゃだが、なんとか生きてる。やっと少し笑って言った。
葛西 文人(ミナカミ)
「ええと……協力に感謝する、だっけ。あの表の中だとそれが一番近いな」 なるほどと納得して、見えるように旗を振りました
KP(のぎ)
<UW1>、それを掲げると、霧の船の側からも何か旗が掲げられたのが見える。
KP(のぎ)
横に長い台形型の赤と白の縞の旗
赤と白の市松模様の旗
青地に白い四角と更にその中に赤い四角が描かれた旗
横に長い台形型で、白地に赤い丸が描かれた旗
その4枚だ
葛西 文人(ミナカミ)
「……同じ旗だ」 UW1……
廻 麟太郎(コトナ)
「…はは、」「意思疎通できたな」
田波 燈(有月マナ)
「はは、ありがとうって…疲れたけど、よかった」
葛西 文人(ミナカミ)
「結局理屈はよく分からなかったな……仕方ない、分かる範囲でレポートにまとめるか……」
田波 燈(有月マナ)
「…これ、あれだよね。2人が最初に言ってたの、実感した。2人が怪我したり…万一のことがなくてよかった。ごめんなさい、ありがとう」はぁーとため息をついて頭をさげておくわ 
田波 燈(有月マナ)
(1人でくればよかったなっていうのと、1人できたら死んでたな)って思ったのは黙っておいた
葛西 文人(ミナカミ)
「え」 田波さんを二度見しました
葛西 文人(ミナカミ)
「……風邪の前兆?」
田波 燈(有月マナ)
「…ひくかもしれないですね」びしょびしょだし。
廻 麟太郎(コトナ)
なにか言いかけて「…、まあ、まあそう素直なのはええことだでな」と振り向いて 「ウオ!?」透けてるブラウスを見てしまった まあ隠す時間はあったので、そんな…、見えてないんだけど。
廻 麟太郎(コトナ)
「も、もうええ、ええで、一旦降りるぞ。」なにか貸そうにも、自分もびしょびしょなのだ
葛西 文人(ミナカミ)
「え、何をそんなに……うわっ!!!!!!」
葛西 文人(ミナカミ)
「あ、ああ、降りよう、うん」 露骨に挙動が不審
田波 燈(有月マナ)
「はぁー?そんな見て楽しいもんじゃないですよ?まぁ別にいいですが…人としてのマナーとして隠してるだけで…」降りましょうぜ…。
KP(のぎ)
窓の外では波が引いていき、呼吸をするようにゆっくりと、霧もまた晴れつつあった。
いつの間にか夕刻になっていたらしい。
KP(のぎ)
西陽に照らされた霧は橙や紫に染まり、波はきらきらときらめいた。
海は夕映えの鮮やかさと、その底に潜む仄暗い色をたたえたまま、ゆったりと渦巻き、波打っている。
KP(のぎ)
海水に濡れていた身体も髪も、それが夢だったかのように乾いていた。
KP(のぎ)
それではおまけ程度ではありますが、皆さん
<目星-20>振ってみましょう
葛西 文人(ミナカミ)
ccb<=(76-20) 目星 (1D100<=56) > 24 > 成功
田波 燈(有月マナ)
CCB<=80-20 目星 (1D100<=60) > 11 > スペシャル
廻 麟太郎(コトナ)
ccb<=80-20 目星 (1D100<=60) > 43 > 成功
KP(のぎ)
貴方達は海面下の闇の中に、遠ざかっていく巨大な影を見た気がした。
それは波間に紛れて、すぐにわからなくなってしまった
田波 燈(有月マナ)
「楽しくなかったとは言えないけど、普通に観光したかったなぁ」と乾いた服を不思議そうに見ている。
葛西 文人(ミナカミ)
「(……海も未踏の領域だ。でも、流石にそこまでは手が回らないな……)」 巨大な影があったところをしばらく見て、それから小さく首を振って視線を元に戻します
廻 麟太郎(コトナ)
気が付くと服は乾いてて、田波さんの方をみてふう、と息を吐いた。照れを隠すように口元を覆い隠す。それから巨大な影を目にしたけれど「…もう深追いせんからな」と吐き捨てるように呟いて、目を逸らした。
葛西 文人(ミナカミ)
「まあ、またいいネタを見つけたら誰か暇そうなやつを捕まえたらいいだろ」 田波さんのボヤキにはそう返した
田波 燈(有月マナ)
「今度は普通に観光しに行きませんか?」って言いかけて「え、誘うなら、葛西先輩と麟くんにするけどいいの?」と聞き返しますが
葛西 文人(ミナカミ)
「……行き先によるかな……」 とは言うけどチョロ先輩なのでちょっと押したら来るだろうことは想像に難くない
廻 麟太郎(コトナ)
「ハァ…?………まぁええけど。一人だったら何するか分からんでな。」言い方はそういう感じだが、みんなと出かけられるのは嬉しそうな、そんな空気を感じる
田波 燈(有月マナ)
「ふふふ『行かない』とか『イヤ』とか言わないところが2人は優しいよね~」ってやっと笑う。優しいね!
遠く。沖の方を眺めれば、一隻の船のような霧の塊が鮮やかに染まりながら小さくなっていった。
やがて水平線に近づき、雲とひとつになっていくのだろう
灯台の灯りは何度か回転しながら海を照らし続けると、その動きを止め、ふと、その灯りも消えてしまった。
後には何事もなかったかのように、夕刻の岬の景色だけが静かに佇んでいた。
遠くでは街明かりが輝き、その中には別の灯台の灯りもまた、きらめいている。

”旧縞崎灯台”に光が灯った。
そんな噂がしばらく騒がれるが、それもすぐに忘れられてしまうだろう。
”歌う灯台”は、こうして眠りについた。

CoC「廃灯台の歌のあて」
シナリオエンド
KP(のぎ)
ということでみなさまおつかれさまでした~~
葛西 文人(ミナカミ)
お疲れ様でした~!
廻 麟太郎(コトナ)
わーーーー!お疲れ様でしたー!
KP(のぎ)
私このシナリオ綺麗で静かで優しくてだいすきでですね…浴びてくれてありがとう…
田波 燈(有月マナ)
お疲れさまでした~~~~
廻 麟太郎(コトナ)
早速成長振らせていただこう… うーん海・・灯台・・・
田波 燈(有月マナ)
浴びました……気になってたシナリオだったので本当に楽しかった!ありがとうございました…!
葛西 文人(ミナカミ)
静かな雰囲気はずっとあって、このエンディング曲にシナリオの雰囲気がギュッと詰まってる感じがして良……
廻 麟太郎(コトナ)
分かる(ED曲・・・・
KP(のぎ)
へへ…エンディング曲ずっっと迷ってたんですが、こちらの曲にしました~ウィアートル、ベアトリクスとかの語源とかそんな感じですね。たしか旅する者とかいう意味があったはず
KP(のぎ)
ラテン語で旅人でしたわウィアートル
廻 麟太郎(コトナ)
選択choiceが最高
葛西 文人(ミナカミ)
ほ~~~旅人
田波 燈(有月マナ)
エンディング良~~~~旅人… 全体的にピアノが多くて、メインで長く流れていたモールス信号みたいな曲がとても好きでした
KP(のぎ)
航海者とか旅行者みたいですね
KP(のぎ)
シナリオ中に流す曲とかもせっかくなら静かなピアノメインで統一したかったのでそう言って頂けてうれしい~~
田波 燈(有月マナ)
ピアノのポーンポーンって音が…実際にこんな音を聞いてるのかなー!ってなって…よかった…