君に捧ぐ変奏曲 (2024/11/01 - 2024/12/06)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/氷見山 結(ササニシキ)
PC2/玉西 マトヤ(みちを)
PC3/晴永 灯(ゆき)
PC4/高島 恵愛(陸亜)

INDEX

1日目2日目3日目4日目5日目アフタープレイ

大広間

KP(ミナカミ)
それでは2日目始めていきましょう。よろしくお願いします。
KP(ミナカミ)
あなた達はバイオリニスト「一条 陽(いちじょう はる)」の招待で、彼が開催する演奏会に参加していた。
KP(ミナカミ)
演奏会のトップバッターを飾った一条のライバル「二階堂 秀治(にかいどう しゅうじ)」の演奏に圧倒され、その後に続く色とりどりの音楽達に各々が感銘を受け、
KP(ミナカミ)
そうしているうちにあなた達が演奏する番が来る。
KP(ミナカミ)
あなた達はグループではなくそれぞれが個人で活動しているため、順番に演奏していくことになるだろう。
KP(ミナカミ)
全員〈芸術/製作(楽器演奏)〉どうぞ。
高島 恵愛(陸亜)
CC<=85 【芸術(バイオリン)】 (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 32 > 32 > ハード成功
氷見山 結(ササニシキ)
cc<=90 芸術(フィドル) (1D100<=90) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 50 > 50 > レギュラー成功
玉西 マトヤ(みちを)
cc(0)<=85 芸術(ギター) (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 7 > 7 > イクストリーム成功
晴永 灯(ゆき)
CC<=85 芸術/製作(クラリネット) (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 1 > 1 > クリティカル
晴永 灯(ゆき)
KP(ミナカミ)
!?
玉西 マトヤ(みちを)
!?
晴永 灯(ゆき)
やりました
KP(ミナカミ)
天才がおる CTしたやつは、生還後の成長チャレンジでちょっとおまけがつくのでCT成功したことをメモしておいてください
晴永 灯(ゆき)
メモしました!
KP(ミナカミ)
サンキュー! では結果を出していきましょう。
KP(ミナカミ)
バイオリンは歌い、フィドルは踊る。同じ楽器であっても演奏スタイルが変われば奏でる音色も大きく変わる。ほどよく泥酔した氷見山の手が生み出すブレは、フィドルの踊りに唯一無二の緩急を生み出した。
KP(ミナカミ)
エレキギターをかき鳴らし、歌を添える。孤独になろうとも決して捨てることができなかった音楽への感情は、弦の震えを、喉の震えを、より強く、深みのあるものにするだろう。
KP(ミナカミ)
生まれついての音楽家。愛を受けて真っ直ぐに育った高島の演奏は、同じような境遇で育った者とは異なるもの、ひとつの秀でた特色として――揺るぎない愛と、人生の彩りがあった。
KP(ミナカミ)
軽やかなクラリネットの音色が響く。夢に向かって努力を怠らず、人を導くことで重ねてきた確かな実力に裏打ちされた、その名の通り晴れた日のような温かな音色が会場を包み込む。
KP(ミナカミ)
多くの才ある演奏を目の当たりにしてなお、晴永の演奏はそのプレッシャーを乗り越え、今までで最高とも言える演奏となった。聴衆たちは息を呑み、ほうと聞き入るだろう。
KP(ミナカミ)
あなた達の演奏はこの上ない成功を収め、万雷の拍手が実力を称賛する。
KP(ミナカミ)
人々の手が奏でる雨のような心地よい音色に耳を傾けていると……その音がふいに歪む。
KP(ミナカミ)
拍手のようで拍手ではない得体の知れない音は、より注意深く耳を傾ける前に消えてしまう。
KP(ミナカミ)
気のせいだったのだろうか……?
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【0/1】 ※晴永はCTのため除外
氷見山 結(ササニシキ)
(ン?) なんだあ?
高島 恵愛(陸亜)
あらま 気になるか、演奏の達成感で気にならないか どっちかな
氷見山 結(ササニシキ)
cc<=65 SAN (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 18 > 18 > ハード成功
玉西 マトヤ(みちを)
CC<=65 正気度 (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 9 > 9 > イクストリーム成功
高島 恵愛(陸亜)
1d100<=70 【正気度ロール】 (1D100<=70) > 65 > 成功
KP(ミナカミ)
皆えらいぞ。正気度減少なし。
氷見山 結(ササニシキ)
(なんだ今の) と思いはしたが、ステージから降りて数杯目の酒ェを煽り始めています
氷見山 結(ササニシキ)
「うまっ!」
高島 恵愛(陸亜)
ちょっと気になりかけた。けどそこまで深くは考えずに済んだみたい。あかりちゃんのすばらしい演奏のおかげかもしれん。
晴永 灯(ゆき)
(ふわー……たのしかった、……あれ、なんかきこえた……?)ふわふわしてる、凄い集中してたし入り込んでた
玉西 マトヤ(みちを)
「見たかよッ……俺の音楽……!」 ハァッ ハァッ ハァッ アドレナリン状態 聞いてる余裕はなかったね
高島 恵愛(陸亜)
皆さんやっぱり演奏もすばらしかったなあと、にこにこ眺めやっていたんだろう。さっきのはきっと気のせい。きっと。
氷見山 結(ササニシキ)
「おーい!めちゃくちゃ良い演奏だった~!サイコ~!」 ニコニコで声かけた みんなたちに
晴永 灯(ゆき)
「見てたし聞きました! みんなそれぞれ違いますねえ、やっぱり。それがすき」
高島 恵愛(陸亜)
「はい、ヒミちゃんさんも。皆さん、とっても素晴らしかったです」
にこにこだ。ここまで多様な音楽は、一条さんでなければ集められなかったろうなあとも思ってそう。
玉西 マトヤ(みちを)
「あ!!? あ、あぁうん……!?」 言われるとびっくりする
玉西 マトヤ(みちを)
「…………」スーーーー息 「……皆ちゃんとすごくて…………すごいし……悔しい……し、立ち直れないだろここで…ヘマしたら」
氷見山 結(ササニシキ)
「それでちゃんとバッチリ演奏できんのスゲーよ。やったな~!」 ニコー!
高島 恵愛(陸亜)
きょとんとしてから、「玉西さんは、ご自分の音楽に対して、とても真摯でいらっしゃるのね」とほほえんでそうな
晴永 灯(ゆき)
「そうですね、悔しくて、暫く凹んで……もっと頑張らないと!って暴れたと思います!」ってふすふすしてから、おちついて「でも、ちゃんと演奏できても皆さんの演奏きいてまだまだいける、できるっておもえたから、ありがとう。素敵なの聞けて幸せです」はっぴーな笑顔
NPC(ミナカミ)
さて、そうして演奏を終えて一息ついていると、一条があなた達のところにやってくる。
玉西 マトヤ(みちを)
ちょっと顔赤くしてた 一条さんがくる…
一条 陽(ミナカミ)
「みんな、お疲れ様! すっごく良い演奏だったよ!」
氷見山 結(ササニシキ)
「はるるん! 最高だったっしょ~!ぼくたちみんな!」 イエイ!
晴永 灯(ゆき)
「おつかれさまです! わ、わ、……うれしい」
晴永 灯(ゆき)
イエイ!
高島 恵愛(陸亜)
ぺこちゃんして「ありがとうございます。皆さんも素晴らしくて、さすが一条さんがお声かけなさった方々ですね」とにこにこしてよう いえいしてる子たちかわいいね
玉西 マトヤ(みちを)
「…………ッス」 何言ってるか聞こえんやつ
一条 陽(ミナカミ)
「あれだけの演奏が出来るなら、みんなで合奏したらまた面白いものができそうだ。合奏用の曲を作るのが大変そうだけどもね」
高島 恵愛(陸亜)
「まあ」確かに大変そうだけど面白そう。手を口元に当ててくすくすしてる。
晴永 灯(ゆき)
「え、すっごくやりたい」きらきらおめめになる
氷見山 結(ササニシキ)
「合奏!? 楽しそうじゃん天才! 全員分のソロパ入れて!!」 無茶を
玉西 マトヤ(みちを)
「流石にエレキギターは浮き過ぎるだろ……」
KP(ミナカミ)
一条は軽く辺りを見渡して、それからあなたたちに顔を近づけて声を潜めた。
一条 陽(ミナカミ)
「実は……君達に頼みたいことがあるんだけど、聞いてくれるかな」
氷見山 結(ササニシキ)
「!」 ソ……(顔を近づける)
「なになに」 コショ……
玉西 マトヤ(みちを)
「?」 キョト
高島 恵愛(陸亜)
「? 私たちでよろしければ……」と言いつつ皆の様子も見ながら耳を寄せますね
晴永 灯(ゆき)
首傾げつつ聞きます
一条 陽(ミナカミ)
「頼みっていうのは、最初に演奏したバイオリン奏者……二階堂のことなんだ」
一条 陽(ミナカミ)
「彼は僕の昔からの親友でね。ずっと僕と競ってくれるいい奴なんだけど……最近はちょっと様子がおかしくて」
一条 陽(ミナカミ)
「練習の時間を削ってまで何かをしていて、日に日にやつれていって、何があったのか聞いても答えてくれないんだ」
一条 陽(ミナカミ)
「ここには僕の同業者も含めて色々な人がいる。二階堂に何があったのか調べてくれないか?」
氷見山 結(ササニシキ)
「やば。元気が無かったらいい演奏できないよ。大変だ」
玉西 マトヤ(みちを)
「元々ああいうキャラなのかと思った」
高島 恵愛(陸亜)
「二階堂さん……素晴らしい演奏でしたが、」でもさっきの練習中ぽい音色がやっぱり気にかかるんだよね恵愛としては
晴永 灯(ゆき)
「みんなで調べればきっと何か見つかると思います」全員で調べる気満々の台詞
玉西 マトヤ(みちを)
「……っていやいや。探偵じゃないよ俺ら?」 プチノリツッコミ
氷見山 結(ササニシキ)
「んっひひ~。臨時探偵ですな」
玉西 マトヤ(みちを)
「酔っ払いもいるんだけど」 ゆびさし
氷見山 結(ササニシキ)
「だいじょぶだいじょぶ!常に酔ってるから実質シラフ!」
晴永 灯(ゆき)
「酔っ払いの視点でなにかわかるかも……わからないかも……」
晴永 灯(ゆき)
「それはそれで……最強、かも?」混乱してきた
高島 恵愛(陸亜)
「そうですね、ご満足いただける結果になるかはわかりませんが……一条さんたってのお願いですし、できる限りのことはしてみます」皆もできんことはまあ……ない?反応だし(一人除く)
一条 陽(ミナカミ)
「まあまあ、臨時探偵でもやってくれると助かるんだ。もし分からなかったらその時はその時で考えるよ」
氷見山 結(ササニシキ)
「ちなみにさぁ、二階堂さんと仲良しっつーか、事情に詳しそうな人に心当たりはあるん?」 🤔
高島 恵愛(陸亜)
「心配、ですものね」なんだろうなと恵愛はおもっている
玉西 マトヤ(みちを)
「はぁ。まぁ………………いいけど。あんたの頼みなら……」 感謝しているのだった
晴永 灯(ゆき)
「みんなで臨時探偵、がんばりましょー」
氷見山 結(ササニシキ)
「おー」 えいえいおーのポーズ!
晴永 灯(ゆき)
「おー」ぐっ
玉西 マトヤ(みちを)
「(大丈夫かこいつらほんとに)」見てた
一条 陽(ミナカミ)
「少なくとも僕が見た限りだと……親友と言える人はいない、かな。二階堂、基本的に人が嫌いで人を寄せ付けないからね」
一条 陽(ミナカミ)
「僕も色々な人に聞いてみたんだけど、露骨に誤魔化されてしまってね。何か事情があるのか、皆が僕に気を利かせてくれてるんだと思う」
氷見山 結(ササニシキ)
「そこで二階堂さんにあまり関係なさそ~なぼくらが事情を聴けば、ポロリしてくれるかも!と」 ふむふむ~
高島 恵愛(陸亜)
「ですが、私たちでも簡単にお話していただけるか……」さすがに恵愛もそれくらいの感覚はある あれ相手は難しいだろ(
一条 陽(ミナカミ)
「君達も僕の大切な友達だけど、幸か不幸かそういうものはないだろう?」 そうそう、と氷見山の言葉に頷いた。
玉西 マトヤ(みちを)
「………………(一条サンが知らない方がいいって皆が思ってるコトなんじゃねそれ? 知ったとして、そんなこと言えるか僕? 無理かも)」 なんか察するやら、そうでもないやら むずかしい顔をした(顔には出る)
一条 陽(ミナカミ)
「あはは、確かに二階堂に直接聞き込むのは難しいかも。当たって砕けろ精神で行っても良いと思うけど、他の人に何か知ってるか聞き込みをしてみるのもいいかな?」
一条 陽(ミナカミ)
「あとは……インターネットを調べてみるとか。僕はそっちの方は全然ダメだから、ひょっとしたら何かあるかもしれないね」
高島 恵愛(陸亜)
「なるほど……では、手分けして調べてみましょうか。時間はありますし、何かわかれば良いのですが」
晴永 灯(ゆき)
「ああ、まわりの方から……なるほど。クラシックやってる方とかに聞けばなにかわかるでしょうか」そしてインターネットですね、めもめも
玉西 マトヤ(みちを)
「ネットがダメ? 原始人すぎでしょ流石に……あ。だからディスクとか探すの……?」 お店に来たんだよな一条さん 
氷見山 結(ササニシキ)
「なるほどね~」 さっそくスマホ出しちゃうが ここって電波大丈夫そう?
一条 陽(ミナカミ)
「ネットまで手を広げたらバイオリンを弾く時間が減るから……」
氷見山 結(ササニシキ)
「ストイックだな~~~」
晴永 灯(ゆき)
「はまるととことこん手を出しちゃうタイプなんですね……きっと」
高島 恵愛(陸亜)
「ふふ、さすがは一条さんですねえ」
KP(ミナカミ)
電波は大丈夫です。ついでに二階堂の調査について説明しましょう。
晴永 灯(ゆき)
はーい
氷見山 結(ササニシキ)
はい!
玉西 マトヤ(みちを)
「ストイックって言うかそれ? まぁいいけど……とにかくググったらいいんだなひとまず」 スマホスマホ
玉西 マトヤ(みちを)
はい!調査方法とかかな!
KP(ミナカミ)
二階堂についての調査は「演奏会の参加者への聞き込み」「スマートフォン等を使ったインターネットの調査」の2種がある。
KP(ミナカミ)
前者は〈交渉技能〉、後者は〈図書館〉で調べることが可能。
KP(ミナカミ)
「嫌だ!! こういう方法でこの技能で調査したい!!」等の提案があれば可能な限り聴きますが、一条の屋敷から遠く離れるような提案は不可とします。
KP(ミナカミ)
全員が調査用の技能ロールを行い、成功数に応じて出てくる情報の量は変わります。
KP(ミナカミ)
なので〈交渉技能〉〈図書館〉のうち高い方orキャラ的にしっくりくる方でやるか、それっぽい提案を捻じ込むかになりますね。
KP(ミナカミ)
どの技能で判定するか宣言の上で、技能ロールどうぞ。
氷見山 結(ササニシキ)
人懐っこい魅惑持ちなので交渉技能で行くぜ!
玉西 マトヤ(みちを)
ではこちらはスマホでネットの海を探します。図書館でね。人と話すのにMPを使うタイプなのもある
晴永 灯(ゆき)
人とお話したーいなので交渉で
高島 恵愛(陸亜)
恵愛は〈図書館〉しましょうか。ワタル君のために日々色々調べたりしているんだよきっと なのでお嬢様の割にはそれなりにネットも使いこなせると 信じたい
氷見山 結(ササニシキ)
cc<=89 魅惑 (1D100<=89) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 71 > 71 > レギュラー成功
高島 恵愛(陸亜)
CC<=70 【図書館】 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 15 > 15 > ハード成功
晴永 灯(ゆき)
CC<=70 説得 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 27 > 27 > ハード成功
玉西 マトヤ(みちを)
cc(0)<=80 図書館 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 73 > 73 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
一流探偵たち?
氷見山 結(ササニシキ)
臨時とはいえ気は抜かないという根性を感じます
玉西 マトヤ(みちを)
スマホをポチ…ポチ…
晴永 灯(ゆき)
笑顔いっぱいで話しかけました、お酒もきっとある(?
高島 恵愛(陸亜)
一条さんの二階堂さんを心配する気持ちも察しますし 二階堂さんが気がかりなのもありますし 頑張ってぽちぽちしましょう
氷見山 結(ササニシキ)
こんちゃー!さっきの演奏聞いてたよ!メッチャ良かったじゃ~ん!みたいな切り口で、灯ちゃんと組んで話しかけに言ってた(捏造人間)
KP(ミナカミ)
氷見山は晴永と共にいかにもクラシック~~~なお堅い格好をした面々のところに突撃し、玉西はSNSで二階堂についての情報を収集する。
晴永 灯(ゆき)
その楽器どこのですー!?とかわいのわいのしたり、そこの御飯おいしいですねってきゃっきゃして仲良くなってから聞き込み~
玉西 マトヤ(みちを)
「クラシックってさ……………… どこでやってんの」 とか色々端折りまくった世間話質問とか高島さんにしたりしながらポチ…ポチ…
高島 恵愛(陸亜)
「そうですねえ、二階堂さんくらいの腕前ですから……」とか言いながら出そうなコンクールとかを一緒に調べてたのかな玉ちゃんと
KP(ミナカミ)
氷見山と玉西は以下のような情報を得る。
二階堂のバイオリンの腕前は間違いなく一級品だが、コンクールで最優秀賞を取ったことは一度もない。
彼が出るコンクールは全て一条が1位、二階堂が2位という結果に終わっている。
いつしかついたあだ名は「シルバーコレクター」。彼を揶揄する意味合いでよく使われているらしい。
KP(ミナカミ)
高島もまた二階堂についての情報を集める。こういう調査活動は普段からお手の物で、より深い情報を得ることができるだろう。
二階堂は半年ほど前からオカルトに傾倒している。
怪しげな本を買い集め、難しい顔をしてぶつぶつと何かを呟きながら読みふけっている様子は異様なものだった。
買い集めていたのは海外の古本で何が書かれているのかまるで読めず、本人に聞いてみても無視されて教えてもらえなかった。
KP(ミナカミ)
晴永は氷見山と共にクラシック~~~な面々と雑談を交わし、さっきの演奏すっごくよかったねえ! と褒められ、二階堂について聞いてみると「実はねえ……」と声を潜めて話すだろう。
バイオリン以外の様々な楽器を買い集めている姿を見た。
二階堂の自宅近くのゴミ捨て場には奇妙な改造が施された楽器が捨てられており、
楽器作りの練習ではなく楽器を改造して新しい楽器を作ろうとしているように見えた。
KP(ミナカミ)
臨時探偵がこの短時間で調べられるのはこれくらいだろう。あとは……二階堂に直接聞きに行くこともできるが、一条の言葉や調査時に語られた印象からして期待薄である。
氷見山 結(ササニシキ)
灯ちゃん側の声を潜めた会話に気付かず、
「はぁ~。じゃあ、どうにかして1位取れるような良い演奏できるように!って根詰めて練習してるのかねぇ…」とレギュラー情報への反応をしていたのであった…
玉西 マトヤ(みちを)
「シルコレ…………ほら~~~~~~エグいの出てきた~~~~~!!!」
高島 恵愛(陸亜)
「ううん……これはそのままご報告するのも、ちょっと心配ですねえ……」とオカルトうんぬんの情報を共有しましたと
玉西 マトヤ(みちを)
「やっぱり皆気を遣ってんだって……家族とかがなんとかする問題じゃねーのオカルトとかはさァッ!」
晴永 灯(ゆき)
「はわわ………なんか楽器魔改造してる……」共有しましたあ
氷見山 結(ササニシキ)
「あららららら??」 共有たちを受けましたと
高島 恵愛(陸亜)
「確かに、ご友人はともかくご家族はどうされているのでしょう?」そういやその辺は分からんかったな それこそ一条さんに聞けるかもしれんが……ううむ……
晴永 灯(ゆき)
ご家族いるのかな、ご生存?
玉西 マトヤ(みちを)
「ヘンな楽器作ってるとかもうだいぶ手遅れ感あるぞ……というか高いだろクラシックの楽器とか」
KP(ミナカミ)
家族がいないという話は聞かなかったですね。天涯孤独というわけではなさそうです。
晴永 灯(ゆき)
「うちの家ならそんな楽器にあれそれして捨てたらキレて一生会話してくれなさそうなのですが……いやでも家によるのかな」
氷見山 結(ササニシキ)
「さっきチラッとさぁ、家族がいるっぽい話は出てたよね」 コミュ強だから聞いてそう
晴永 灯(ゆき)
「いやあ、音とか気にしないならやっすいのもあるんですけどぉ……そういうの使うヒトには見えないですよね」
高島 恵愛(陸亜)
「どうでしょう……そういったことに寛大なご家庭もあるかもしれませんが、クラシックにご理解のあるご家庭では珍しいような……」恵愛の家も無理だろうなこれ(そも恵愛がそんな真似するとはつゆほども思われてなかろうが)
晴永 灯(ゆき)
「あ、ユイちゃんきいててくれてたんだ。ありがとうございます。探偵向いてるかも」
氷見山 結(ササニシキ)
「やった~!副業にしよっかな~!」 ユイちゃん呼びにも喜んでいる
氷見山 結(ササニシキ)
見えない尻尾がピコピコピコピコピコ
高島 恵愛(陸亜)
「ヒミちゃんさんのような探偵さん、ドラマに出てきそうですねえ」うふふ
晴永 灯(ゆき)
喜んでくれてはっぴー、ってなってから「読めない本集めてるのも気になりますね。どこかにぽいっとおかれてないかな」
玉西 マトヤ(みちを)
「粗末にするほど金持ってんだやっぱ……ハーーーーーー」ってなりつつ「とにかく、家族が知ってるかどうかだよな……それに、こんなこと嗅ぎまわって一条サンに伝えたとかバレたら二階堂サンの方の地雷踏み抜きそうだし」
玉西 マトヤ(みちを)
「酔っ払い探偵氷見山……」ボソ
高島 恵愛(陸亜)
「読むためではなく、別の目的がある、とか……? とはいえ、インテリアになさっている様子でもなさそうですし……」見ただけでSAN減るんだろうな(小声)
氷見山 結(ササニシキ)
「酔っ払い探偵氷見山で~す」 ピースピース
玉西 マトヤ(みちを)
「(うぜぇ~~~~!)」 酔っ払い探偵が
晴永 灯(ゆき)
仲良し!
晴永 灯(ゆき)
「……そういえば歪な音聞こえたとかいってましたよね、それも関係してるのかな」
高島 恵愛(陸亜)
「そうですねえ……もしかすると、ご自分で手を加えた楽器だったのかもしれません」バイオリンのようななにかだったのかもしれない
氷見山 結(ササニシキ)
「別館を覗きに行ったら二階堂さんお手製の改造楽器が見れる?」 🤔
玉西 マトヤ(みちを)
「カスタム楽器を持ってきてるってコト? さっきは普通にバイオリン弾いてたけど……」
KP(ミナカミ)
そうして探偵業の結果を共有していると、一条がその様子を見て近づいてくる。
一条 陽(ミナカミ)
「どう? 何かわかった?」
高島 恵愛(陸亜)
「先程の演奏は、別館で聞いたものとは違うように聞こえましたから……あら」
一条さんだ。とりあえずいったん会話を止めて頭を下げよう(ちょっとほら当人に話しにくそうな話題もあるし……)
氷見山 結(ササニシキ)
「あ、はるるんやっほ~」
玉西 マトヤ(みちを)
「う、一条サン」みんなをどうしよう!って顔で見る
氷見山 結(ササニシキ)
KP!どこまで伝えるのか迷うので、一瞬雑談の方でPLたちの「どこまで伝える!?」会議を開催してもいいでしょうか!
KP(ミナカミ)
いいよ!!
氷見山 結(ササニシキ)
ありがとう!!!
高島 恵愛(陸亜)
「音楽と直接関りがなさそうなジャンルの書物を集めていらっしゃるようです。音楽にとても熱心な方ですし、何か新しいインスピレーションを得ようとなさっているのかもしれません」
玉西 マトヤ(みちを)
頷いている
晴永 灯(ゆき)
うんうん
氷見山 結(ササニシキ)
「(ナイスオブラート~~~~)」と、内心だけでグッド!!の指を両手で出している
晴永 灯(ゆき)
「音楽って色んな知識いりますし、何も無駄にならない。だからきっと今は演奏のために色々あつめてるみたいです」横からひょこっと
高島 恵愛(陸亜)
「バイオリン以外の楽器にも興味を示されておいでのようですから、今日のような演奏会は二階堂さんにとっても良い機会になったかもしれませんね」推測するのは自由だ
晴永 灯(ゆき)
うんうんうん
一条 陽(ミナカミ)
「なるほど……なるほど?」
氷見山 結(ササニシキ)
「ちょっと思い詰めてそうなのは変わりないから心配だねえ~。ご家族も心配してそう」 やつれてるし。
玉西 マトヤ(みちを)
こっそりいいぞいいぞしてる
一条 陽(ミナカミ)
「クラシック以外のジャンルやバイオリン以外の楽器から新しいインスピレーションとか、一番嫌いそうなんだけどね……?」 首を傾げてそれから頷いた 「うん、決めた」
一条 陽(ミナカミ)
「もう直接行くしかないね!」
一条 陽(ミナカミ)
「二階堂は今日、別館に泊まることになっている。僕に内緒でいろいろ持ち込んでいるみたいだから、それを見に行こう」
晴永 灯(ゆき)
もってたお酒むせた
氷見山 結(ササニシキ)
ヒュウ~
一条 陽(ミナカミ)
「とはいえ素直に見せてくれないだろうから……二階堂が風呂に行っている間にこっそり見ちゃおう」 手伝ってくれるかな? とあなた達を見ている。
玉西 マトヤ(みちを)
「ちょっ、一条サンたんまたんま!!! 人の心とかある!?」
高島 恵愛(陸亜)
「ううん……二階堂さんご本人の中で考えがまとまっていないようであれば、あまり他の方には知られたくないかもしれません」
晴永 灯(ゆき)
「ストップストップーーー! え、あ、こっそりみるなら、いいかも?!」
晴永 灯(ゆき)
本人に直接突撃するよりいいですよね!?って目で周り見てる
氷見山 結(ササニシキ)
「うはは、バレたらぜってー怒られるやつ(笑) でもいいよ、ぼくも気になるし~」
玉西 マトヤ(みちを)
「一条サンが二階堂サンのそのなに的なこう……アレするの、やめた方がいいと思うけどな~~~~~俺」
一条 陽(ミナカミ)
「人の心が無いとか心外だな。二階堂の様子がおかしいからこそ心配してるし、彼の場合、無理矢理にでも入り込んで行かないとダメなんだよ」
晴永 灯(ゆき)
「ライバルならこっそり頑張りたいことだってあると思うんですぅ……」とおもいつつそれで止まるか?と思ってたら、ああ、うん……
玉西 マトヤ(みちを)
「なんか多分、多分だけど、一条サンが考えるほど二階堂サンに余裕がないっていうのか、いやこう……ええと……なんだ」 伏せたい項目があるせいで
高島 恵愛(陸亜)
「でしたら、そちらも私たちにお任せいただけませんか? ……その、皆さんがよろしければ、ですが」三人を振り返りつつ
玉西 マトヤ(みちを)
「一条サンが一番見に行っちゃいけない人間……あっそうなる そうか」ああっ
晴永 灯(ゆき)
「そうですね、臨時探偵ですし。おまかせください。私たちに」
一条 陽(ミナカミ)
「でもまあ、そんなに止めるってことは僕に言えない事情があるのかな」 ふむ、と高島の提案に頷いた 「みんなが確認してくれるなら、任せてみようかな」
高島 恵愛(陸亜)
「万が一ばれてしまって、一条さんと二階堂さんの仲が悪くなってしまうようなことにはなってほしくありませんし……」
晴永 灯(ゆき)
うんうんうん、全力で頷いてる
氷見山 結(ササニシキ)
「確かにはるるんは待機の方がいいか。まかせときんしゃい」
玉西 マトヤ(みちを)
「ドウシテコウナルノッ」セルフしてた 首突っ込むの怖いね
晴永 灯(ゆき)
逃がさないように玉西さんの服の裾もっておこう
氷見山 結(ササニシキ)
ではその反対側を持ちます
氷見山 結(ササニシキ)
ニコー!!
一条 陽(ミナカミ)
「じゃあ、お願いするよ。そろそろ演奏会が終わるから、その後で頃合いを見て探偵業してくれるかな」
玉西 マトヤ(みちを)
「だからイヤだったんだよ最初から!!」 ロズウェル状態を嘆きながら
高島 恵愛(陸亜)
玉ちゃんの様子に気付いていないわけではないけども、ここは一条さんの凶行を止める方が優先なので「では、微力ながら調査を続けてみますね」とかそんな感じで! にこ!
晴永 灯(ゆき)
「はい、おまかせください!」
晴永 灯(ゆき)
「お部屋でまっててくださいね、すれ違うと問題ですし」
氷見山 結(ササニシキ)
「おっけー!」 イエイ!
高島 恵愛(陸亜)
「ホストですから、何かとお忙しいでしょうし……一条さんも、無理はせずお休みなさってくださいね」
氷見山 結(ササニシキ)
「いくぞ臨時探偵事務所!」
晴永 灯(ゆき)
「おー!」
一条 陽(ミナカミ)
「うん、ありがとう」 高島の言葉に頷き、それからスタッフからの連絡を受ける 「演奏も終わったみたいだし、1日目の終わりの挨拶をしてくるよ」
高島 恵愛(陸亜)
「はい」いってらっしゃいませと見送りつつ、わちゃわちゃしてるかわいい子たちの後を追おう
KP(ミナカミ)
一条はあなた達に手を振り、それからマイクを手に壇上に上がる。
一条 陽(ミナカミ)
「楽しい時間はあっという間に過ぎるものです。ただいまの演奏をもって、1日目の予定がすべて終了しました」
一条 陽(ミナカミ)
「一口に音楽と言っても千差万別。どれもこれもが素晴らしく、優劣をつけられるものではありません」
一条 陽(ミナカミ)
「心の底からそう思える体験が出来たこと、本当に感謝しています」
一条 陽(ミナカミ)
「2日目もまた実り多い体験となることを期待しています。それでは、1日目お疲れ様でした」
KP(ミナカミ)
一条の挨拶と参加者達の拍手で1日目の演奏会は終了し、参加者達は送迎のバスに乗って一条が用意したホテルへ向かって行く。
KP(ミナカミ)
二階堂は拍手が納まると同時に会場を後にし、あなた達は一条の依頼を遂行するためにその場に残ることになる。どうやら今日はホテルではなくここに泊まることになりそうだ。
氷見山 結(ササニシキ)
「ぼくらだけの秘密の合宿ってカンジ~」 心が小学生です
KP(ミナカミ)
一条と共に夕食を済ませ、別館の浴室に電気が付くのを確認してから、マスターキーを借りて別館に侵入する。一条は本館でお留守番だ。

二階堂の部屋

KP(ミナカミ)
その部屋には段ボールがあちこちに転がり、本の山が雑然と積まれ、様々な楽器が壁際に並べられていた。
KP(ミナカミ)
人はたった一日でここまでものを散らかせるものなのか。
KP(ミナカミ)
そう思えるほどに混沌とした部屋であった。
KP(ミナカミ)
さて、本日2回目の探索のお時間となります。
KP(ミナカミ)
〈目星〉〈図書館〉〈芸術/製作(楽器演奏)〉のいずれかをロールしてください。成功数に応じて情報が出ます。
高島 恵愛(陸亜)
「これは……すごいですねえ……」恵愛はわりと整理整頓できそうだしな……なかなか圧倒されてしまう 色んな意味で
氷見山 結(ササニシキ)
「五年モノのぼくの部屋に負けないくらい散らかってる」
玉西 マトヤ(みちを)
「はーーーつら……」 ってなりながら一緒に引っ張られてきた宇宙人ではなく玉西 「しかもきたねぇし部屋」
晴永 灯(ゆき)
「これに負けない部屋なら片付けましょう???」思わずユイちゃんに
高島 恵愛(陸亜)
KP、技能はバラけた方がいいですか? それとも、とにかく成功させた方がいい感じですか?
晴永 灯(ゆき)
「それにしても凄い部屋……」
玉西 マトヤ(みちを)
ヒミちゃんの方を見て、嫌な顔をして、部屋に視線を戻す。
KP(ミナカミ)
とにかく成功させた方が良い感じです。
高島 恵愛(陸亜)
りょかです。ありがとうKP!
氷見山 結(ササニシキ)
「や、ちゃんと片付けてるよ!酒のゴミは」 酒のゴミは
高島 恵愛(陸亜)
「埃や湿気は、楽器にも良くないですからね」そこはね。ちゃんとしないとね
氷見山 結(ササニシキ)
「はぁ~い」 耳にイテエ話だよ! こういう顔してます><
玉西 マトヤ(みちを)
絶対に氷見山の家には行かないと心に近いつつ、玉西は図書館を振ります
氷見山 結(ササニシキ)
演奏が一番高いのでそちらを!
晴永 灯(ゆき)
フラグかな>家にいかない
晴永 灯(ゆき)
演奏でいきます
高島 恵愛(陸亜)
「二階堂さんも、そういったことがお分かりでないとは思えませんが……」と言いつつ 演奏ですね恵愛も
玉西 マトヤ(みちを)
cc(0)<=80 図書館 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 12 > 12 > イクストリーム成功
氷見山 結(ササニシキ)
cc<=90 芸術(フィドル) (1D100<=90) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 26 > 26 > ハード成功
晴永 灯(ゆき)
CC<=85 芸術/製作(クラリネット) (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 43 > 43 > レギュラー成功
高島 恵愛(陸亜)
CC<=85 【芸術(バイオリン)】 (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 48 > 48 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
なんかみんな出目いいね???
氷見山 結(ササニシキ)
弦楽器と、弦楽器に音が近い楽器の集いだからな フフ…
晴永 灯(ゆき)
なかよし~
KP(ミナカミ)
あなた達は雑然とした本の山を適切に整理し、あるいは音楽家としての知識を活かして混沌の中から必要な情報を見つけ出すだろう。
KP(ミナカミ)
順番に情報を貼っていきます。
【手記1】
信じがたいことだが、この世には「生きた音」というものが存在している。
それが現れると、その場に居合わせた者の頭を常軌を逸した音楽で満たし、その者は死ぬか異形となり果てるか消えてしまう。

出来の悪いオカルト話のようだが、それは確実に存在している!
過去の音楽家にまつわるゴシップを紐解くと、それが人々を襲った痕跡が見受けられる。
奇妙な楽器を手に取り曲を奏でて己や聴衆を病院送りにした者。
夜な夜な奇妙な音楽を耳にして正気を失い姿を消した者。
音楽の神の啓示だと主張し何かを放送しようとしたが謎の組織によって中止に追い込まれた者。
それは過去のゴシップだけの存在ではない。今もなおどこかにいるのだ。
【手記2】
過去の犠牲者が製作したという楽譜の写しを手に入れた。
だがこれは、既存の楽器では到底演奏できるものではない。
何もかもが人類が積み上げてきた音の歴史とは違いすぎる。

このような楽器を作れる職人など世界に1人もいないだろう。
最低限のノウハウは学びつつ、ひたすらに試行錯誤を繰り返し、完璧ではないが近い音を出す楽器が完成した。

だが、楽器1つで目的が達成できるはずがない。
あらゆる可能性を考え、あらゆる形態の楽器を作らなければ……。
【手記3】
過去の犠牲者に関する資料は少ない。
無名の演奏家であるか、不自然なまでに情報が断たれているか、そのどちらかなのだ。
犠牲者の行動を知る資料として唯一発見できたのは、無名の貧乏学生の手記で、エーリッヒ・ツァンというドイツ人のバイオリン弾きについて書かれていた。
手記には彼がエーリッヒ・ツァンの奏でる音に魅せられ、恐ろしい経験をして逃げ延びた顛末がつづられている。

彼らの身に何が起こり、具体的にどのような音が奏でられたのか、その詳細は一切不明である。
しかし現状と突き合わせて考えてみると、その内容はおそらく事実であり、近いうちに……そう、演奏会の時には「それ」が来るだろう。
【古い楽譜】
あなた達は非常に古い楽譜を見つける。
そこに書かれている五線譜や演奏記号は音楽に慣れ親しんだあなたには見慣れたものだが、音符も演奏記号も配置がめちゃくちゃだ。
それでも楽譜から想像できるメロディは、ひとつの「音楽」として成り立っている。
既存のどんなジャンルにも当てはまらない……不安を掻き立て、苛立ちを覚え、頭がおかしくなりそうな、そんな音であった。
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【0/1】
玉西 マトヤ(みちを)
CC<=65 65 (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 53 > 53 > レギュラー成功
高島 恵愛(陸亜)
1d100<=70 【正気度ロール】 (1D100<=70) > 26 > 成功
氷見山 結(ササニシキ)
cc<=65 正気度 (1D100<=65) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 99 > 99 > 失敗
晴永 灯(ゆき)
CC<=70 正気度ロール (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 63 > 63 > レギュラー成功
氷見山 結(ササニシキ)
晴永 灯(ゆき)
せーふせーふ!
玉西 マトヤ(みちを)
氷見山!!!!!
KP(ミナカミ)
赤文字久しぶりに見た 氷見山の正気度-1。
system
[ 氷見山 結(ササニシキ) ] 正気度:65 → 64
氷見山 結(ササニシキ)
「ンギ!!!!これヤダ」 赤ちゃんみたいなコメント
晴永 灯(ゆき)
「ぅ……」楽譜みて頭がぐちゃぐちゃになりそうになる。すぐ目をそらして後ろに下がります
晴永 灯(ゆき)
「ユイちゃんも下がりましょう……」
高島 恵愛(陸亜)
「これは……思った以上に、差し迫った状況のようですね……」こちらも気分は悪い。出目は良かったのでそこまでひどくはないけども……色々と頭痛はしそうな
高島 恵愛(陸亜)
「一条さんに、なんとお伝えしたものでしょうか……」
玉西 マトヤ(みちを)
「うわっ……やっべガチじゃん……やっぱやんなきゃよかったこんなこと」 時すでにおすし ぞわぞわしました
晴永 灯(ゆき)
「伝えたらそのまま止める為に突撃しそうで……ううん」
氷見山 結(ササニシキ)
「うーーーーー……き゛も゛ち゛わ゛る゛……」 言われた通り下がってます
玉西 マトヤ(みちを)
「酒飲みすぎなんだよ酔っ払い探偵……!!」 サスサス プンプン
晴永 灯(ゆき)
楽器はみあたるのかしら
KP(ミナカミ)
あなた達が見つけた手記を広げて話をしていると、扉が開く音がする。
二階堂 秀治(ミナカミ)
「……何をしている」
KP(ミナカミ)
二階堂はあなた達を順にじろりと睨みつける。
氷見山 結(ササニシキ)
「こんばんわぁ……」 挨拶は大事だ
高島 恵愛(陸亜)
「――っ!」うわーお現行犯。さすがに顔が蒼白になる
玉西 マトヤ(みちを)
「……!!!」
玉西 マトヤ(みちを)
「(終わった…………………………………………………………………………………………)」
晴永 灯(ゆき)
「こんばんは……すみません、あの、酔って突っ込んでしまって……!」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「こんばんは、泥棒諸君。礼儀正しくて何よりだね?」
高島 恵愛(陸亜)
「……ご無礼を承知で、お邪魔しておりました。あなたのご様子が、気にかかったものですから」一条さんの名前は出さない。察されそうだけど。
晴永 灯(ゆき)
「(流石に言い逃れできないかあ……ってあきらめる)」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「どうせあいつの差し金だろう」 フンとため息をついて、広げている手記を見た 「どこまで知った?」
氷見山 結(ササニシキ)
「生きてる音のオバケがやばい!ってところ?」 オロロ…
玉西 マトヤ(みちを)
「え? あああえーーーといや~~~~~~俺楽譜読めなくて、訳わかんない音楽とかなんにも………」 隠してもしゃあないかという中の人の考えにより玉西はキョドっておきます
高島 恵愛(陸亜)
(さすがに誤魔化せませんか)仕方ない。「……よからぬことが起こるのでは、ということくらいでしょうか」何とも言いようがない。
晴永 灯(ゆき)
「楽譜まで……頭がぐちゃぐちゃになりそうになったところです」
氷見山 結(ササニシキ)
「ねえ、この楽譜やばいよ。こんなの読んでたらそりゃ、そんな風にゲッソリしちゃうって…はるるん心配してるしやめよ?」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「一条に心配されたところで余計なお世話でしかない」
玉西 マトヤ(みちを)
「おバカ……!!!!」 ヒミちゃんの首の後ろのあたりの服掴んで名前口に出すな刺激するなツッコミをしてた
晴永 灯(ゆき)
「……これをして何をするつもりですか?」
二階堂 秀治(ミナカミ)
深く深呼吸をして、それからあなた達の顔を一人ずつ真っ直ぐに見据えた。
二階堂 秀治(ミナカミ)
「いいか、一条は『生きた音』に魅入られて、2日目の最後の演奏でそれを呼ぶつもりだ」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「放っておけば一条も招待客も、ロクな目に遭わない。良くて廃人、悪くて行方不明だ」
氷見山 結(ササニシキ)
「……………ん?」
高島 恵愛(陸亜)
きょとん
二階堂 秀治(ミナカミ)
「被害を最小限に抑える必要があるが、俺一人でやるより手が多ければ多いほどいい」
高島 恵愛(陸亜)
「もしかして……その、こちらの手記、は」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「凡人の涙ぐましい努力の成果だ。泣けるだろう」
玉西 マトヤ(みちを)
「は? いやなにこの流れ」
晴永 灯(ゆき)
「もしかして、もしかして?」
氷見山 結(ササニシキ)
「え? 二階堂さんが生きてる音のオバケにハマってるわけではなく??」 具合悪いの吹っ飛んだ
晴永 灯(ゆき)
「私もそっちかとおもってたぁ……」
二階堂 秀治(ミナカミ)
それはともかく、と改めて言葉を切り出す 「手伝ってくれないか」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「どういう打算で一条の依頼を請けたのかは知らんが、肝心の一条が消えたら台無しだろう?」
KP(ミナカミ)
彼はそう言って、ニヤリと笑った。
高島 恵愛(陸亜)
「いえ、その……ええと、私たちはどうやら、勘違いをしていたようですね……?」
玉西 マトヤ(みちを)
「もうわかんね……何を信じていいのか……」 ダラダラ……汗 どんどん望ましくない方向に事態が転がっていく。「(帰りたい……帰して……)」 祈りは届かないのだった。
晴永 灯(ゆき)
「はえ……一応もう少し詳しくおしえていただけると……」
氷見山 結(ササニシキ)
「ぼくら今、エクストリーム勘違いしてるからさ。お願いします~」
KP(ミナカミ)
……というところで、本日は終わりにしましょう。お疲れ様でした。