君に捧ぐ変奏曲 (2025/01/12 - 2025/01/26)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/唐島 澄子(TOKO)
PC2/枡形 竜星(うずわ)
PC3/花野井 沙波(のぎ)
PC4/ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)

INDEX

1日目1日目-22日目2日目-2アフタープレイ

大広間

KP(ミナカミ)
自分達の番が終わり、なんとなくまた4人で集まって他の人の演奏を聴いていると一条がやってくる。
一条 陽(ミナカミ)
「みんな、お疲れ様! すっごく良い演奏だったよ!」
一条 陽(ミナカミ)
「あれだけの演奏が出来るなら、みんなで合奏したらまた面白いものができそうだ。畑が違ってて合奏用の曲を作るのが大変そうだけどもね」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
ありがとう、と言って 「どんな曲になるのやら」いいねっ
花野井 沙波(のぎ)
「いいですね!ジャンルなんだろ」くすくす
唐島 澄子(TOKO)
「ありがとうございます、こちらも貴重な経験ができました。合奏か…いささか恐れ多いのう…」
枡形 竜星(うずわ)
「ありがとうございまーす」
「合奏いいですねー、最近よく見かけますし。いっそ全員から遠いジャンルとかどうですか?」
一条 陽(ミナカミ)
「ふふ、確かにその方が平等だね」
花野井 沙波(のぎ)
「………………演歌?」遠すぎる
KP(ミナカミ)
一条は軽く辺りを見渡して、それからあなたたちに顔を近づけて声を潜めた。
一条 陽(ミナカミ)
「実は……君達に頼みたいことがあるんだけど、聞いてくれるかな」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…?」
枡形 竜星(うずわ)
「?なんでしょう」聞きやすいようにしゃがんだ
花野井 沙波(のぎ)
「…?」寄る
唐島 澄子(TOKO)
「何ですか」
一条 陽(ミナカミ)
「頼みっていうのは、最初に演奏したバイオリン奏者……二階堂のことなんだ」
一条 陽(ミナカミ)
「彼は僕の昔からの親友でね。ずっと僕と競ってくれるいい奴なんだけど……最近はちょっと様子がおかしくて」
一条 陽(ミナカミ)
「練習の時間を削ってまで何かをしていて、日に日にやつれていって、何があったのか聞いても答えてくれないんだ」
一条 陽(ミナカミ)
「ここには僕の同業者も含めて色々な人がいる。二階堂に何があったのか調べてくれないか?」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
ふむ 視線だけで、二階堂が座っていただろう方向を見てから
「構わない」
唐島 澄子(TOKO)
「確かにちょっと調子が悪そうでしたけど…そんな深刻なことになってたんですか?」
枡形 竜星(うずわ)
「さっきもフラついてましたもんね。分かりました」頷き
花野井 沙波(のぎ)
コクン「彼に知られていない私達の方が都合もいいでしょうし」
唐島 澄子(TOKO)
「畑違いの私がどこまで出来るかはわかりませんが…やってみます」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「……」 行きがけの事を思い出したりしていた。
枡形 竜星(うずわ)
「でも調べるって言っても…どうすれば?部屋に潜入でもします?」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…ハル。その事とは関係ないと思うが…私達の演奏が終わった後に、奇妙な音を聞かなかったか」 拍手に混じっていた音についても、聞いてみます 情報なければないで!
唐島 澄子(TOKO)
「…その前に水だけ飲ませてくれんか…演奏で力み過ぎたかもしれん、耳の聞こえ方が芳しくなくて…」
唐島 澄子(TOKO)
「あれ?変な音が聞こえたの、私だけじゃなかったのか?」
花野井 沙波(のぎ)
「あ、私も聞こえました」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「拍手のようだが、微妙に違うような音で… ああ、なんだ 君達も」
枡形 竜星(うずわ)
「あ、俺も聞こえました。気のせいじゃなかったか…」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
Hmm……
一条 陽(ミナカミ)
「調べ方はそうだな……簡単なところで言うと聞き込みかな?」
一条 陽(ミナカミ)
「何か事情があるのか、僕がみんなに直接聞いても誤魔化されてしまうんだ。だから君達が聞く生の情報ならどんなものでも価値があると思う」
一条 陽(ミナカミ)
「あとは……インターネットを調べてみるとか。僕はそっちの方は全然ダメだから、ひょっとしたら何かあるかもしれない」
一条 陽(ミナカミ)
「二階堂に直接話を聞きに行くこともできるけど、取りつく島もないかもしれない。彼、シャイだから」
唐島 澄子(TOKO)
「冒頭のあれ、シャイだったのか…」
枡形 竜星(うずわ)
「シャイかぁー」そんな雰囲気だったかなぁと苦笑
唐島 澄子(TOKO)
(いやシャイって次元か?)
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「あまり尋ね回っても同じことだと思うが、できる限り話を聞いてみることにしよう」うむ
花野井 沙波(のぎ)
「シ…シャイ…まぁ…」
一条 陽(ミナカミ)
奇妙な音については 「確かに、変な音が聞こえた気はするね……? 誰かがふざけて演奏したのか、音響が何か悪さをしたのか……」 ふむ……? と首を傾げています
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「そうか… 不思議だ」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
聞きたいことは以上で大丈夫です!
枡形 竜星(うずわ)
同じく大丈夫です!
唐島 澄子(TOKO)
こちらも無いです
花野井 沙波(のぎ)
特にないです!
一条 陽(ミナカミ)
「改めて、引き受けてくれてありがとう、助かるよ! 僕は会場のどこかにいるから、ある程度キリのいいところで結果を教えてほしいな」
一条 陽(ミナカミ)
「じゃあ、他の人のとこにも挨拶に行かなきゃだから……」 ごめんね、後はよろしくと一条は一礼して去っていくだろう。
枡形 竜星(うずわ)
「はい、また後で」見送り
唐島 澄子(TOKO)
「また後程!」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「ああ」
花野井 沙波(のぎ)
「はい、後程」
KP(ミナカミ)
では、調査のやり方について説明します。
KP(ミナカミ)
二階堂についての調査は「演奏会の参加者への聞き込み」「スマートフォン等を使ったインターネットの調査」の2種があります。
KP(ミナカミ)
前者は〈交渉技能〉、後者は〈図書館〉で調べることが可能です。
KP(ミナカミ)
それ以外の方法での調査もご提案頂ければ可能な限り許可します。ただし、一条の屋敷から遠く離れるような提案は不可。
KP(ミナカミ)
全員が調査用の技能ロールを行い、成功数に応じて出てくる情報の量が変わります。
KP(ミナカミ)
なので〈交渉技能〉〈図書館〉のうち高い方orキャラ的にしっくりくる方でやるか、それっぽい提案を捻じ込むかになりますね。
KP(ミナカミ)
何を振るか決まりましたらメインにて宣言どうぞ~
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
じゃあ…知り合いたちに尋ねてみる方式でいきます。
言いくるめ!
唐島 澄子(TOKO)
こちらはスマホで探ってみます。図書館で
枡形 竜星(うずわ)
じゃあ営業がてら色んな人に話しかけてついでに聞きます~
魅惑で!
花野井 沙波(のぎ)
図書館で行きます!
KP(ミナカミ)
OK、それぞれ技能ロールどうぞ!
唐島 澄子(TOKO)
cc<=70 図書館 (1D100<=70) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 85 > 85 > 失敗
枡形 竜星(うずわ)
CC<=80 魅惑 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 43 > 43 > レギュラー成功
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
CC<=80 言いくるめ (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 89 > 89 > 失敗
花野井 沙波(のぎ)
CC<=74 【図書館】 (1D100<=74) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 13 > 13 > イクストリーム成功
唐島 澄子(TOKO)
あかん
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
やめとけ!やめとけ!って言われたか…(いいえ)
唐島 澄子(TOKO)
「なんだこのサイト!広告多っ!!」
KP(ミナカミ)
何やら事情通っぽいブログを見つけるが、それはもう×ボタンが異様に小さい広告が画面を占拠する……
唐島 澄子(TOKO)
「…読み込みの過負荷でスマホが固まりおった!これだから今どきのPV至上主義は!!」
唐島 澄子(TOKO)
大人しく再起動を掛けながら心の中で平謝りする
KP(ミナカミ)
ヴィクトルは馴染みの人達に声を掛け、さっきの演奏すごくよかったよ~と褒められつつ、二階堂について聞くと「いや~そんなことよりこのオムレツめちゃうまだよ」口を濁されるだろう。
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
ハルに聞いた通りの反応だな…と思いながらとりあえずオムレツは貰っておいた ウメ
KP(ミナカミ)
桝形は先程のバンドメンバーに声を掛けてみると、ボーカルの趣味が人間関係ウォッチだったらしく、二階堂のことも知っているようだった。
二階堂のバイオリンの腕前は間違いなく一級品だが、コンクールで最優秀賞を取ったことは一度もない。
彼が出るコンクールは全て一条が1位、二階堂が2位という結果に終わっている。
いつしかついたあだ名は「シルバーコレクター」。彼を揶揄する意味合いでよく使われているらしい。
KP(ミナカミ)
……というような話が聞けるだろう。
枡形 竜星(うずわ)
「シルバーコレクターかぁ……、いやキッツいですねそれ」
NPC(ミナカミ)
「だよな~俺だったら耐えられねえよそんなの」
枡形 竜星(うずわ)
「俺も俺も」「それであんな機嫌悪そうだったのかな?」
KP(ミナカミ)
花野井はネットの海を巧みに渡り、一条や二階堂と同じ界隈の人の裏垢を見つける。
KP(ミナカミ)
金メダルと銀メダルの絵文字でぼかされているが、恐らくあの2人のことと思われることもいくつか書いていた。
二階堂は半年ほど前からオカルトに傾倒している。
怪しげな本を買い集め、難しい顔をしてぶつぶつと何かを呟きながら読みふけっている様子は異様なものだった。
海外の古本で何が書かれているのかまるで読めず、本人に聞いてみても無視されて教えてもらえなかった。
KP(ミナカミ)
……というような内容が印象に残るだろう。
花野井 沙波(のぎ)
「…………、」
花野井 沙波(のぎ)
しばらくその文章を見つめて、力なく膝にスマートフォンを置いた。
「追いかけても追いかけても、いつまでも追いつけないと神様にでも縋りたくなるよ」
KP(ミナカミ)
さて、ある程度時間をかけてみたが、これ以上の成果はなさそうだ。
唐島 澄子(TOKO)
「ソシャゲの女の胸や尻はもうええ!!」小声で絶叫しながら合流しよう
KP(ミナカミ)
広告「ほな美容系を流すか……」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
あれから色々勧められて…お腹満たして帰って来た 不覚…
枡形 竜星(うずわ)
「お疲れ様でーす。どうでした?」 刺身とかグラタンを皿に乗せながら
唐島 澄子(TOKO)
「整形するつもりもないわ!!」
花野井 沙波(のぎ)
「こういうのは見つけました」画面を見せて共有!ヴィクトルさんには読み上げよう
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…ハルに聞いていた通り、シュウジの名前を出すだけで遠巻きにされてしまい」 おいしいご飯をもらってしまいました
唐島 澄子(TOKO)
「何の成果も…得られんかったわ…」熱暴走したスマホを冷ましながら
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
共有ありがとう!読み上げていただき、難しい顔をする。
枡形 竜星(うずわ)
「はぁ…、まぁそうもなるかぁ」共有ありがとうございます!画面を見せてもらった
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「何か聞けましたか。」 そのご様子だと
枡形 竜星(うずわ)
頷き「俺の方もちょっと聞いたんですけど」
シルバーコレクターの話を共有します
唐島 澄子(TOKO)
お二人の共有を受けます
「…なんか…込み入ってきたのう…そら一条さん本人には言えんわ…」
枡形 竜星(うずわ)
「ま、言えないでしょうねぇ。一条さんはそういうこと気にしてないだろうし…」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…たしかに、そのような渾名を彼はつけられているが」
「そうか…気には、なるか。」 なるものか…ふつうは
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
一条に言えるはずないだろうことにも頷く。
唐島 澄子(TOKO)
「自分に負け続けている人間が、おそらくそのせいでオカルトに傾倒し始めたというのは、のう…」
花野井 沙波(のぎ)
「誰が悪いわけでもないけれど、どうしても見える形で順位が付けられてしまえば…ずっと辛いものもありますよね」
枡形 竜星(うずわ)
うんうん「プライドとかあるしねぇ…ずっと2位ってのはやっぱり」
唐島 澄子(TOKO)
「苦しい時の神頼み、とはいえ…神頼み全ツッパは違うだろうて…いや、それほどまでに追い込まれたのか」
花野井 沙波(のぎ)
「頑張って頑張って、藻掻いてきたのに報われない。すがる思いだったんでしょう」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
頷きつつ 「まだそうと決まった訳ではない… とはいえ、そのようなものに手を伸ばしたのでは、と疑いたくもなる様子でしたから」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「参った。ハルには、どう伝えたものだろう」 哀しむだろうなあ
唐島 澄子(TOKO)
「…そうだ、一条さんに伝えんといかんのか…どうオブラートに包んだもんか…」
KP(ミナカミ)
言いづらいことではあるが、調べて実際に成果もあったからには何かしら報告はするべきだろう。さてどうしたものか……
KP(ミナカミ)
……というところで、お昼の部は終わりにしましょう。お疲れ様でした!
唐島 澄子(TOKO)
お疲れ様でした!
KP(ミナカミ)
それでは再開しまして、一条にそのまま伝えるには気まずい情報が出てきたな……ってところからですね。
唐島 澄子(TOKO)
「シルバーコレクター、か…勝負の世界ではありうることとはいえ、なぁ…」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
少し考えていたけれど
「…隠し立てて何も良いことはないですね。伝え方を配慮しつつ、調べて分かったことをハルには報告するのがよろしい」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「決して憶測でものを言わないよう」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
どうかな、と見回す。
花野井 沙波(のぎ)
「ぅ…」
枡形 竜星(うずわ)
「賛成です。結局本人同士の問題ですし、変に気を回すよりは伝えていいかと」
花野井 沙波(のぎ)
「まぁ…そうですよね…」
枡形 竜星(うずわ)
「伝えるのは…お友達のヴィクトルさんにお任せしていいですか?」
唐島 澄子(TOKO)
「…すまん。まだ因果関係は不明確だったな。ひとまず事実をお伝えせんと…」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「申し出ようと思っていたところです。勿論」
枡形 竜星(うずわ)
「どもども!俺達じゃ加減が分からないんで、助かります」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
澄子さんには、「先程も言いましたが、関連付けても無理はない様子でした。私達で彼のことも気に掛けてあげられたらいいのですが」なんぎすなとフォロもいれよう
唐島 澄子(TOKO)
「…よろしく、お願いします」
花野井 沙波(のぎ)
「すみません、お願いします」ぺこ
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
うむ
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
では一条に報告しにいきましょう!2人がもぎ取ってくれた情報を、ね(失敗マン)
枡形 竜星(うずわ)
報告にはついていきます!
KP(ミナカミ)
会場を少し見渡すと一条はすぐに見つかる。
KP(ミナカミ)
あなた達が一条に近づくと、一条もぱっと顔を上げてあなた達の方にやってくるだろう。
一条 陽(ミナカミ)
「やあ、どうだった?」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「ハル。少し聞いて回ったり、調べて分かった事があったよ」といって、
2人が調べてくれた内容を…言い方に少し気をつけつつ 情報自体は特に隠さない感じで伝えたいです。できますかっ
KP(ミナカミ)
できますよっ
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
わーい!!
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
ではそのように伝えて。
「…彼のことはこちらでも気に掛けられたらと思うが…。もう少し、詳しく調べてみようか?」
一条 陽(ミナカミ)
「ふむ。シルバーコレクター呼ばわりは多分大丈夫だと思うけど……オカルトに傾倒しているのは気になるね」
一条 陽(ミナカミ)
「こうなったらもうあれだね、直接見に行くしかないね」
一条 陽(ミナカミ)
「二階堂は今日、別館に泊まることになっている。僕に内緒でいろいろ持ち込んでいるみたいだから、それを見に行こう」
一条 陽(ミナカミ)
「とはいえ素直に見せてくれないだろうから……二階堂が風呂に行っている間にこっそり見ちゃおう」 どうかな? とあなた達を見ている。
唐島 澄子(TOKO)
「えっ」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「それは…大丈夫か?バレてしまえば取返しがつかなくなるかもしれないが…」 君らのその…友情ォに……
花野井 沙波(のぎ)
「えっ」その2
枡形 竜星(うずわ)
「……」いいのかな?腕組
唐島 澄子(TOKO)
(いいんか…色々と…!?)逡巡しています
枡形 竜星(うずわ)
「いやまぁ…バレなきゃいいと思いますけどぉ……」
「二階堂さんって長風呂なんですか……?」
花野井 沙波(のぎ)
「たし…かに??」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…」 日本人は長風呂みたいだが…
唐島 澄子(TOKO)
(そもそも…不名誉称号が大丈夫かどうかも憶測でしかないのでは…?)いろいろつっかえているが口に出せない
一条 陽(ミナカミ)
「長風呂だね。とはいえ僕一人だと時間が足りないかもしれないな」
唐島 澄子(TOKO)
「…えっと、もしや、全員で突撃するおつもりで…?」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
まだ何も言ってないけれど でも考えてはいる様子で少し黙り…
一条 陽(ミナカミ)
「無理強いはしないよ。でも手伝ってくれると嬉しいし確実かな……って」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…仕方がない。聞いてしまった以上は」
「それに、ハル一人ではシュウジに見つかった時彼が何をしでかすか、正直分からない。」
唐島 澄子(TOKO)
「仲の良い一条さんならともかく、我々が行ったら他の人に怪しまれるのでは…」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「私には彼がそれ程までに追い詰められているように見えた」といい
「では、向かおうと思う者のみで それこそ無理にすることではない」
花野井 沙波(のぎ)
「ま、まぁ…人手は多いほうがいいでしょうけれども…」人のものを勝手に見るのはなぁ というPCととても漁りに行きたいPL
枡形 竜星(うずわ)
「俺はいいですよー。美味い飯もくわせてもらったし、ここまで乗りかかった船でもあるし……」一条さん1人では云々、というヴィクトルさんの言葉にも頷いていた
花野井 沙波(のぎ)
「…追い詰められた人間、何をやるかわかりませんからね…では同行します」
唐島 澄子(TOKO)
「う、ううむ…こちらは呼んでもらったのに演奏できないという体たらく。罪滅ぼしの一環だと思えば、か」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
大丈夫かな と女子2人のことは見るけれど、決めたのなら特に口出しはしない様子だった!
一条 陽(ミナカミ)
あなた達の言葉を受けてぱっと笑顔を見せる 「…………! ありがとう、助かったよ!」
唐島 澄子(TOKO)
「何かあった時、止めるには頭数がいる。力技で…とかはできんが…」
KP(ミナカミ)
演奏会のスタッフが近づいてきて一条に何かを耳打ちして、一条はわかったと頷く。
一条 陽(ミナカミ)
「今日予定していた演奏が全部終わったみたいだし、1日目の終わりの挨拶をしてくるよ」
KP(ミナカミ)
一条はあなた達に手を振り、それからマイクを手に壇上に上がる。
一条 陽(ミナカミ)
「楽しい時間はあっという間に過ぎるものです。ただいまの演奏をもって、1日目の予定がすべて終了しました」
一条 陽(ミナカミ)
「一口に音楽と言っても千差万別。どれもこれもが素晴らしく、優劣をつけられるものではありません」
一条 陽(ミナカミ)
「心の底からそう思える体験が出来たこと、本当に感謝しています」
一条 陽(ミナカミ)
「2日目もまた実り多い体験となることを期待しています。それでは、1日目お疲れ様でした」
KP(ミナカミ)
一条の挨拶と参加者達の拍手で1日目の演奏会は終了し、参加者達は送迎のバスに乗って一条が用意したホテルへ向かって行く。
KP(ミナカミ)
二階堂は拍手が納まると同時に会場を後にし、あなた達は一条の手伝いをするためにその場に残ることになる。どうやら今日はホテルではなくここに泊まることになりそうだ。
KP(ミナカミ)
一条と共に夕食を済ませ、別館の浴室に電気が付くのを確認してから離れに侵入する。

二階堂の部屋

KP(ミナカミ)
その部屋には段ボールがあちこちに転がり、本の山が雑然と積まれ、様々な楽器が壁際に並べられていた。
KP(ミナカミ)
人はたった一日でここまでものを散らかせるものなのか。
KP(ミナカミ)
そう思えるほどに混沌とした部屋であった。
KP(ミナカミ)
さて、本日2回目の探索のお時間となります。
KP(ミナカミ)
〈目星〉〈図書館〉〈芸術/製作(楽器演奏)〉のいずれかをロールしてください。成功数に応じて情報が出ます。
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
はーい!念の為質問ですが、技能の種類によって出る情報は変わりますか?
KP(ミナカミ)
探し方が違うだけで、出てくる内容としては変わりません。
KP(ミナカミ)
目星なら何かを隠していそうな場所を見つけ、図書館なら雑然と積まれた本の中から何かを見つけ、楽器演奏なら音楽家としての知識を活かして必要な情報を見つけ出す、といった感じですね。
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
分かりました!では〈芸術/製作(楽器演奏)〉でいきますっ
唐島 澄子(TOKO)
「…ここ、元々二階堂さんの部屋だったとかではないのか…?だとしても相当だが…」こちらも芸術で
花野井 沙波(のぎ)
なるほどありがとうございます!じゃあ芸術だ
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
CC<=95 芸術/製作(バイオリン) (1D100<=95) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 26 > 26 > ハード成功
枡形 竜星(うずわ)
CC<=85 芸術/製作(ベース演奏) (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 82 > 82 > レギュラー成功
花野井 沙波(のぎ)
CC<=85 【芸術:フルート】 (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 66 > 66 > レギュラー成功
唐島 澄子(TOKO)
cc<=90 芸術(打楽器) (1D100<=90) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 10 > 10 > イクストリーム成功
KP(ミナカミ)
出目がいいぞ!
KP(ミナカミ)
どれだけ混沌とした部屋であっても、そこには使う当人にだけ分かる秩序がある。
KP(ミナカミ)
同じ音楽に生きる者であるあなた達はその秩序の気配を感じ取り、何かまとめたり隠したりするならここだろう、というところを見つけていくだろう。
KP(ミナカミ)
情報を貼っていきます。
【手記1】
信じがたいことだが、この世には「生きた音」というものが存在している。
それが現れると、その場に居合わせた者の頭を常軌を逸した音楽で満たし、その者は死ぬか異形となり果てるか消えてしまう。

出来の悪いオカルト話のようだが、それは確実に存在している!
過去の音楽家にまつわるゴシップを紐解くと、それが人々を襲った痕跡が見受けられる。
奇妙な楽器を手に取り曲を奏でて己や聴衆を病院送りにした者。
夜な夜な奇妙な音楽を耳にして正気を失い姿を消した者。
音楽の神の啓示だと主張し何かを放送しようとしたが謎の組織によって中止に追い込まれた者。
それは過去のゴシップだけの存在ではない。今もなおどこかにいるのだ。
【手記2】
過去の犠牲者が製作したという楽譜の写しを手に入れた。
だがこれは、既存の楽器では到底演奏できるものではない。
何もかもが人類が積み上げてきた音の歴史とは違いすぎる。

このような楽器を作れる職人など世界に1人もいないだろう。
最低限のノウハウは学びつつ、ひたすらに試行錯誤を繰り返し、完璧ではないが近い音を出す楽器が完成した。

だが、楽器1つで目的が達成できるはずがない。
あらゆる可能性を考え、あらゆる形態の楽器を作らなければ……。
【手記3】
過去の犠牲者に関する資料は少ない。
無名の演奏家であるか、不自然なまでに情報が断たれているか、そのどちらかなのだ。
犠牲者の行動を知る資料として唯一発見できたのは、無名の貧乏学生の手記で、エーリッヒ・ツァンというドイツ人のバイオリン弾きについて書かれていた。
手記には彼がエーリッヒ・ツァンの奏でる音に魅せられ、恐ろしい経験をして逃げ延びた顛末がつづられている。

彼らの身に何が起こり、具体的にどのような音が奏でられたのか、その詳細は一切不明である。
しかし現状と突き合わせて考えてみると、その内容はおそらく事実であり、近いうちに……そう、演奏会の時には「それ」が来るだろう。
【古い楽譜】
非常に古い楽譜を見つける。
そこに書かれている五線譜や演奏記号は音楽に慣れ親しんだあなたには見慣れたものだが、音符も演奏記号も配置がめちゃくちゃだ。
それでも楽譜から想像できるメロディは、ひとつの「音楽」として成り立っている。
既存のどんなジャンルにも当てはまらない……不安を掻き立て、苛立ちを覚え、頭がおかしくなりそうな、そんな音であった。
KP(ミナカミ)
★正気度喪失【0/1】
花野井 沙波(のぎ)
CC<=80 【正気度ロール】 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 58 > 58 > レギュラー成功
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
CC<=75 正気度喪失 (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 17 > 17 > ハード成功
枡形 竜星(うずわ)
CC<=79 正気度ロール (1D100<=79) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 52 > 52 > レギュラー成功
唐島 澄子(TOKO)
cc<=60 正気度ロール (1D100<=60) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 66 > 66 > 失敗
system
[ 唐島 澄子(TOKO) ] 幸運:65 → 64
KP(ミナカミ)
ゾロ目だ! 幸運じゃなくて正気度をお削りあそばせ!
system
[ 唐島 澄子(TOKO) ] 正気度:60 → 59
system
[ 唐島 澄子(TOKO) ] 幸運:64 → 65
唐島 澄子(TOKO)
おとと、直しました
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…これは異様だな」
花野井 沙波(のぎ)
「なんだか気味が悪いですね…」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
手記をぱらぱら捲る 動機というか…彼がここに至るまでの心情みたいなものが書かれていない事を確認すると閉じた。ぱたん
枡形 竜星(うずわ)
「うへ、頭おかしくなりそ…」
唐島 澄子(TOKO)
「…なんだ、この曲…」KP、ここに来て最初の方に聞いた異音と関連付けて考えていい?
KP(ミナカミ)
そうだな……〈芸術/製作(楽器演奏)〉を難易度ハードでどうぞ。
KP(ミナカミ)
難易度ハードの判定については、
KP(ミナカミ)
cc<=80h 芸術/製作(オタマトーン) (1D100<=40) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 91 > 91 > 失敗
KP(ミナカミ)
のように、目標値の後ろにhを付ければ難易度ハードでの判定になります。
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
お…便乗してもいいでしょうか!
唐島 澄子(TOKO)
承知。やってみるか
枡形 竜星(うずわ)
便乗したいです!
KP(ミナカミ)
いいですよ!
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
いくぞーっ
花野井 沙波(のぎ)
お!便乗します!
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
CC<=95h 芸術/製作(バイオリン) (1D100<=47) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 16 > 16 > 成功
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
フン。
唐島 澄子(TOKO)
cc<=90h 芸術(打)ハード (1D100<=45) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 16 > 16 > 成功
枡形 竜星(うずわ)
CC<=85h 芸術/製作(ベース演奏) (1D100<=42) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 15 > 15 > 成功
花野井 沙波(のぎ)
CC<=85h 【芸術:フルート】 (1D100<=42) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 90 > 90 > 失敗
KP(ミナカミ)
花野井さんが出目の高さを一身に背負った感
花野井 沙波(のぎ)
任せな…
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
95時間 90時間 85時間 背負ってくれたな(hはハードのことだよ)
花野井 沙波(のぎ)
そんな人居たっけ?とか考えています
KP(ミナカミ)
では最初に聞いた異音を思い出しながら楽譜を改めて見てみると……成功者は「似ているがどこか違う」ように感じるだろう。それが意図的なものなのか、人の身では再現できない音なのか、その判断は付かない。
唐島 澄子(TOKO)
「ちょくちょく違和感は残るが…ここに来てから聞いたあの音…まさか…この曲かのう…」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…とても似てはいる」
枡形 竜星(うずわ)
「似てはいるけど…ちょっと違うような?」
唐島 澄子(TOKO)
「二階堂さんが、これを練習してたってことか…この、頭がおかしくなりそうな曲を…」
一条 陽(ミナカミ)
ううん……と唸りながら手記や楽譜を見ている
一条 陽(ミナカミ)
「こんな変わった楽器を作って、不思議な楽譜を見つけて、演奏会の時にはそれが来るって――」
NPC(ミナカミ)
「……何をしている」
花野井 沙波(のぎ)
KP(ミナカミ)
一条の言葉を遮るように、部屋の入り口から声がする。
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…。」 ゆっくり体を起こして、振り向いた
KP(ミナカミ)
そちらを見ると、二階堂がじろりとあなた達を睨みつけていた。
唐島 澄子(TOKO)
(お、恐れていたことが…!)
一条 陽(ミナカミ)
「二階堂!」
一条 陽(ミナカミ)
「これは……その、僕のわがままだ。彼らも巻き込まれた被害者みたいなもので……泥棒みたいな真似をしてごめん」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「…………」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「即席バンドのベースとドラマー、フルート吹き、再来とかもてはやされている天才様か」
二階堂 秀治(ミナカミ)
深くため息をついた 「一条は帰れ。こんなことをした理由は想像がつくし、演奏会の主催者様なら明日に備えてとっとと休んでおけ」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「一条の頼みを引き受けたお人好し共は残れ。少し話がある」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「どうせ明日は下らないじゃれあいしかないんだ、夜更かししても問題ないだろう?」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…分かった、聞こう。」 一条に目配せする お帰り…
花野井 沙波(のぎ)
ぇ…ゎ…(交互に見て)
枡形 竜星(うずわ)
「あのぉ、女の子も帰らせてもらえません?」
花野井 沙波(のぎ)
「……はぃ……?」更に枡形さんを見た
枡形 竜星(うずわ)
「紳士たるもの、女性を深夜に拘束するのはいかがなものかと」
唐島 澄子(TOKO)
「…枡形さん!」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「私もリュウセイには同意だが…どうだろう」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「あいにくだが、俺は男女平等がモットーでな」
花野井 沙波(のぎ)
カウンセリングのようなものだと思えば……
唐島 澄子(TOKO)
「…二階堂さん、その…やり方は褒められたもんではないが、一条さんは貴方を心配していた。我々に危害を加えるのは…それを無碍にするようなもんだぞ」
唐島 澄子(TOKO)
ナメられたくないので敬語を外す
枡形 竜星(うずわ)
「そうですかー、そりゃあ残念」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…仕方がない。」 無礼を働いたのはこっちですし
花野井 沙波(のぎ)
ずっと視線を泳がせている
一条 陽(ミナカミ)
「……分かった、僕は席を外させてもらうよ」
一条 陽(ミナカミ)
「ごめん、彼に付き合ってもらえるかな。一度言い出したら聞かない人だし、僕の前では話しにくいことがあるかもしれない」
KP(ミナカミ)
一条はあなた達にそう耳打ちをする。
花野井 沙波(のぎ)
「…わかりました」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「ああ 分かっている。…早く行くといい。」
枡形 竜星(うずわ)
「OKです。聞いておきますよ」
唐島 澄子(TOKO)
「そうするしかなさそうだ」(聞くだけですめばいいがの…)
KP(ミナカミ)
一条が部屋を去ると、二階堂はその辺のものを足でどかしてあなた達を座らせ、自分もその近くに座る。
二階堂 秀治(ミナカミ)
「……さて」 「泥棒まがいのことをしていたが、どこまで知った?」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「そこにあった手記を確認した。それから楽譜も。」
唐島 澄子(TOKO)
シラは切れんと悟った「…同じくだ」
枡形 竜星(うずわ)
頷いた
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「ただ…正直、それだけだ。全容の理解はしかねている。」
知った、という所にも答えるならばこうかな。
二階堂 秀治(ミナカミ)
「分かった。断片でも理解しているなら話が早い」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「いいか、一条は『生きた音』に魅入られて、2日目の演奏会でそれを呼ぶつもりだ」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…ハルが?」 と怪訝な顔をするけれど遮らない
二階堂 秀治(ミナカミ)
「放っておけば一条も招待客も、ロクな目に遭わない。良くて廃人、悪くて行方不明だ」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「被害を最小限に抑える必要があるが、俺一人でやるより手が多ければ多いほどいい」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「ここに来たのも何かの縁だ。手伝ってくれないか」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「どういう打算で一条の依頼を請けたのかは知らんが、肝心の一条が消えたら台無しだろう?」
KP(ミナカミ)
彼はそう言って、ニヤリと笑った。
唐島 澄子(TOKO)
「…は?」
枡形 竜星(うずわ)
「……?」「貴方は、一条さんを止めるためにわざわざこんな調べものを?」怪訝な顔
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
聞きながら少し考えてる 「その話が本当なら、断る理由は無いが…」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「被害を抑えるにしても敵を知る必要があるだろう」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「か弱い一般人がヒグマを素手で倒せるか? やるにしてもヒグマの生態を知り、銃を用意するだろう。そういうことだ」 桝形の問いかけにはそう答える。
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「… ハルが『生きた音楽』に魅入られた…ということの根拠は?」
知っていることがあれば知りたい意図です。
二階堂 秀治(ミナカミ)
「根拠か。少し前だが、一条直々にそういう相談を受けた」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「あいつは荒唐無稽な嘘で人を弄ぶような趣味はない。だから真実だと思っている」 「今のあいつがそれを覚えているかどうかは知らんがな」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…」 成程、親友か と思い
花野井 沙波(のぎ)
「……彼は正気ではないと」
唐島 澄子(TOKO)
「…確かに、調子は芳しくなさそうだったが」
唐島 澄子(TOKO)
「…その、話を整理させてくれ。ここに書いてある『生きた音』に魅入られてるのは、一条さんのほうか?楽譜も手記も、初見っぽかったぞ?」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「その耳は飾りか? そっちが何を勘違いしていたのか知らんが、魅入られているのは一条の方だ。俺のところにそんな大層なものが来るはずないだろう」
枡形 竜星(うずわ)
「……はぁ、なるほど」この手の人が自虐するならそうかもなって逆に納得
唐島 澄子(TOKO)
「まだ未熟なもんで、それを言われると飾りの耳が痛むのう…生きた音、この楽譜…にわかには信じがたいが…」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「… 分かった、私は君の言葉を信じよう。」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「ハルの目的を止める手立ては?」
花野井 沙波(のぎ)
「…それで手段は…ヒグマに立ち向かう銃は準備できているんですか?」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「手立てについてはこれから説明する」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「他に聞きたいことが無ければそっちの話を始めるが、どうするね?」
唐島 澄子(TOKO)
「…目的、か。一条さんの目的はなんだ?自分諸共ダメにするようなもんを呼ぶ理由は…」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「分からん」 「分からんが、おそらく奴の中ではそれを呼ばなければならない理由があり、自分諸共ダメにするとは思っていないのだろう」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…手段が目的になっているわけだな」
唐島 澄子(TOKO)
「……そうか」
枡形 竜星(うずわ)
「…一応聞きますが、貴方がそれを止めたい理由は?」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「…………」 路傍の潰れたゴキブリを見る目で桝形を見る
二階堂 秀治(ミナカミ)
「……何を期待しているのかは知らんが」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「天才が理不尽に失われることは、大きな損失だろう」
枡形 竜星(うずわ)
すごい目で見られたな…
枡形 竜星(うずわ)
「いえー?なにも期待してませんが」
枡形 竜星(うずわ)
「なるほど、そういうことなら手伝いますよ」
唐島 澄子(TOKO)
「全てを忘れて帰る…のは、無理そうだしのう…」
花野井 沙波(のぎ)
「……、」
花野井 沙波(のぎ)
「なんだか貴方の人間性に触れられた気がして嬉しい」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
二階堂の面持ちをじっと見ていた。過去を振り返り、同じ顔をした人間を少し思い出したりして… 花野井の言葉に頷く
二階堂 秀治(ミナカミ)
「は? なぜそこで笑う。おい頷くな」
花野井 沙波(のぎ)
「協力しましょう。彼が貴方の道しるべなのだとしたらずっと照らし続けていただかないと」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
二階堂のリアクションはスルーするようにスンとしてる
唐島 澄子(TOKO)
「この集まりの主催者は向こう、今から参加者全員避難させるのは非現実的すぎる。となると…一条さんをどうにかするのが筋か…」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「道しるべだの照らし続けるだの虫唾が走ることを言うな」
花野井 沙波(のぎ)
「あれ~??音楽用語なんてそんなものばかりじゃないですか」
花野井 沙波(のぎ)
「まぁ、それを貴方は全て音楽でぶつけているのでしょうけど!」ふふ
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「素敵な表現だと思いますよ。」
唐島 澄子(TOKO)
「まだ全て信じ切れるわけではないが…出来ることはさせてもらう。飾りもんでも、賑やかしくらいはやれるでの」
枡形 竜星(うずわ)
わはは「んじゃ、手立ての話を聞きましょうか」
二階堂 秀治(ミナカミ)
チッッッと特大の舌打ちをした 「そう、参加者を避難させるのは無理だ。一条と俺は人望で天と地の差がある。俺が何を言ったって参加者は動かんだろう」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「いいか、相手は『生きた音』だ。肉体を持たない、空気振動だけの存在だ」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「どんな兵器も奴を追い払うことはできない。つまり奴に合わせた専用の武器が必要になる」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「目には目を、歯には歯を、音には音を」 そう言いながら、壁際に並んだ楽器に目を遣る。
二階堂 秀治(ミナカミ)
「奴に届き、奴が不快に思う音楽で以て追い払う。前例はないが、試す価値はある」
唐島 澄子(TOKO)
「…つまるところ、演奏対決か?」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「そんなところだ。普段の相棒に形状や奏法が似てるものを見繕ってやるから、諸君にはそれで演奏に慣れてもらう」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「一条の演奏は明日の昼。その時が『最初で最後のチャンス』だ」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「それまでに何としても演奏をある程度の形に整える。俺は他人の指導なんぞ苦手も苦手、大の苦手だが、まあ、ベストは尽くす」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「一条のような優しい優しい聖人君子を期待するなよ」
唐島 澄子(TOKO)
(だろうの…)
枡形 竜星(うずわ)
「こっちで好きに受け取りますよ、教えてさえもらえれば」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
ふむ… 「分かった…努力しよう。」
唐島 澄子(TOKO)
「…その、練習場所はどうするのだ?音で向こうに感づかれたりせんか?」
花野井 沙波(のぎ)
「そもそも教えていただけるなんて思っていませんから。できます?管楽器」挑発的に笑った「私は最高のソリストになってみせますから」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「今から音楽スタジオを借りれるとでも? 練習はここでやる」
唐島 澄子(TOKO)
「承知した。致し方なしかの…」
KP(ミナカミ)
二階堂は全員の答えを聞いて、楽器の山からあなた達が持つ楽器に比較的似た形状の楽器を持ってくる。
KP(ミナカミ)
ドラムセットは流石にないので、鼓笛隊が抱えるような小さなドラムが唐島には渡されるだろう。
KP(ミナカミ)
似た形状とはいえ異形の楽器。構えてみると違和感しかないし軽く音を出してもベヨヨン……みたいな情けない音しか出ない。吹いてみても空気だけが抜けて行く。
唐島 澄子(TOKO)
「マーチングバンドは未経験なんだがのう…それを加味しても、音の響きが普通の打楽器と違いすぎんか?」
枡形 竜星(うずわ)
「うわ、形似てるから逆に難しいな…」ベヨヨン
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
一、二音出してみるが情けない音がでて思わず ふ
『懐かしいな…始めたばかりの頃を思い出す』 母国語で呟く
唐島 澄子(TOKO)
「これ形がそれっぽいだけで、ワンチャン管楽器だったりせんか?」くるくる回しながら吹き口がないか探してみる
花野井 沙波(のぎ)
「…??」スカー「アンブシュアの研究からだなこれ…」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「その状態からこれができるようになるまで、楽しい楽しい練習会だ」
KP(ミナカミ)
二階堂はそう言って演奏する予定の楽譜をあなた達に見せる。
KP(ミナカミ)
先程見かけた楽譜と似ているがその旋律は少し違う。不快感が比較的少なく、なんとか馴染めそうなものだ。
KP(ミナカミ)
難易度自体は超絶難易度……と言うほどではないが、一からこれを演奏できるようになるのはかなりのスパルタだなという感想が出るだろう。
花野井 沙波(のぎ)
ぜってぇ最初に吹けるようになってやるの気持ちで居ます
枡形 竜星(うずわ)
「いやーこれ…」「楽しくなりそうですね~~」ベヨヨンヨン
KP(ミナカミ)
全員〈芸術/製作(楽器演奏)〉を難易度ハードでロールする。
唐島 澄子(TOKO)
「まともに音すら出ん状態からか!?バチが弾まんぞ!!もうちょい皮を張れ皮を!!」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「そうだな。不謹慎かもしれないが…楽しいよ」 言いつつ
花野井 沙波(のぎ)
CC<=85h 【芸術:フルート】 (1D100<=42) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 68 > 68 > 失敗
花野井 沙波(のぎ)
くっっっっそ
枡形 竜星(うずわ)
CC<=85h 芸術/製作(ベース演奏) (1D100<=42) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 4 > 4 > 成功
唐島 澄子(TOKO)
cc<=90h (1D100<=45) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 47 > 47 > 失敗
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
すごーーい!!
枡形 竜星(うずわ)
才能あるかも
唐島 澄子(TOKO)
幸運2消費してええですか!
KP(ミナカミ)
いいですよ。幸運2消費して成功に変更。
system
[ 唐島 澄子(TOKO) ] 幸運:65 → 63
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
CC<=95h 芸術/製作(バイオリン) (1D100<=47) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 42 > 42 > 成功
花野井 沙波(のぎ)
やだやだやだ
花野井 沙波(のぎ)
だだっ子なだけなので失敗扱いで進めていただいて大丈夫です
KP(ミナカミ)
負けん気が強くていいぞ。
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
楽しい。少し微笑みながら夢中で楽器と戯れるみたいに音を伸ばしていく。
花野井 沙波(のぎ)
壁に頭をぶつけています 負けず嫌い
枡形 竜星(うずわ)
お、意外と出来るんじゃない?楽器をいいこいいこしながら弾いてる
二階堂 秀治(ミナカミ)
「俺と同類がいるな」 花野井の様子にクククと笑う
唐島 澄子(TOKO)
「あっ…この…くそっ…なんでリム(淵)に近い所の方が良い音が出るんじゃこの太鼓ォ!!」
花野井 沙波(のぎ)
「運指じゃじゃ馬すぎないこれ?!!!」キレ散らかしてる
二階堂 秀治(ミナカミ)
「3人の天才様方はオカルトの才能がおありのようで何よりだ」
花野井 沙波(のぎ)
ムキーーーッ
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
ある程度音を整えたら、今度は暗譜した得意の楽曲で慣らしていくぜ カルメン幻想曲あたりから。 
枡形 竜星(うずわ)
「どうもどうもー、これなら間に合いますかねぇ」楽譜確認してゆっくり練習していく
唐島 澄子(TOKO)
「私に関しては、この楽器が既存のもんと一線を画しすぎとるだけだと思うがの…」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「少し弦の張りが甘い気がする…調整は?」できる?とかなんとか
KP(ミナカミ)
最初はたどたどしく奏でられた音は、怒涛の自主練と二階堂の厭味ったらしい指導を経て次第にあなた達の意識した音に近づいて行くだろう。
唐島 澄子(TOKO)
皮の調整は素手じゃ辛いので、リム付近をちまちま叩きながらリズムを頭に入れる
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
頭に叩き込んだ奇怪な楽譜を辿りながらどんどん音を調整していく
花野井 沙波(のぎ)
綺麗に響かせてあげられなくて悔しいので代わりに楽譜を暗譜した
花野井 沙波(のぎ)
徐々に仲良くなりたい
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「サナさん、少し合わせてみませんか」 とか声掛けてる
花野井 沙波(のぎ)
「ふぇ…」涙目で返事する
枡形 竜星(うずわ)
「お、一緒にやってみます?」
唐島 澄子(TOKO)
「よし!いっぺん合奏するか!!」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「時間もありませんからね。ええ」 そろぼち合わせていこっ
KP(ミナカミ)
そうして練習を重ねているうちに夜は更け、深夜になる。
KP(ミナカミ)
眠そうな者がいれば二階堂は容赦なく叩き起こすだろう。
KP(ミナカミ)
何度か合奏も重ね、ある程度楽譜通りの音が出せるようになってくる頃。
KP(ミナカミ)
二階堂は自分の荷物からコンビニのおにぎりを出してあなた達に1個ずつ分けていく。
二階堂 秀治(ミナカミ)
「合格点にはまだ遠い。今のうちに食べておけ」
花野井 沙波(のぎ)
死んだ目で口に詰め込んでいます 食べないと吹けない
唐島 澄子(TOKO)
「渡りに船!丁度糖分が欲しかったところだ!」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「ありがとう。」
花野井 沙波(のぎ)
梅おかか…
花野井 沙波(のぎ)
お水…(ふら…) 歯磨き…(ふら…)
枡形 竜星(うずわ)
「いいんですか?!どうも…」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
何度食べても日本のコンビニ商品は美味い 塩むすびかな
二階堂 秀治(ミナカミ)
「こういう、徹夜での練習はやったことがあるか」 自分もおにぎりを食べる
花野井 沙波(のぎ)
「あります…ソロコン前とか…」
枡形 竜星(うずわ)
カルビ焼肉おにぎり食べてました
唐島 澄子(TOKO)
「楽器始めたてのころ以来だの…好きなバンドの楽譜を夢中でやっとるうちに朝になったわ」
枡形 竜星(うずわ)
「そりゃもちろん。新曲がギリギリまであがってこなかった時とか」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「ああ…私の祖父もスパルタでね」「寝る時間があるなら弾けとよく叱られていたものだ」子供のころすね
唐島 澄子(TOKO)
「スタジオの延長代すごいことになったし、翌朝の授業全部逃して単位落としかけたから、それ以来しとらんが…」
花野井 沙波(のぎ)
「悲しいかな一般家庭の身なので押し入れでね…毛布張り巡らせてやってましたね…」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「そうか」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「……俺の経験であり持論なんだが、『天才』というのはセンスの有無ではなく『それを楽しむ熱量の多寡』であると思っている」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
それはそれは
二階堂 秀治(ミナカミ)
「1日8時間練習したとして、義務感でやる奴と楽しんでやる奴は得られる経験値も継続力も異なってくる」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「一条は許されるなら嬉々として1日24時間練習する奴だ。音楽を楽しむためなら何だってする、根っからのイカれ野郎」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「そんな狂人であり音楽の天才が呼ぶ化け物。俺達が向き合うのはそういう相手だ」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「才能の有無はどうしようもないが、凡人であっても天才に食らいつけるだけの牙は研げる。俺がそうだからな」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「諸君がどういう人生を送って来たのかは知らんが、1日目の演奏を聞いて、確かな熱量を感じた」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「俺ができることは、今ここにいる全員ができる」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「俺はそう信じている」 それだけ言うと、小さくため息をついた
唐島 澄子(TOKO)
「楽しむ熱量、か…その通りかもしれんの」比較的涼しい顔してるヴィクトルさんの方を見る
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
ずっと楽しそうに弾いてた男である 二階堂の言葉には頷きつつ。
「…怪物を追うのはこれで2度目だ。もうその資格も私には無いと思っていたが…」「正直、嬉しいな」
唐島 澄子(TOKO)
「…二階堂さん。私が、こんなこと聞くべきではないかもしれんが…今の言い方だと、ヴァイオリン、楽しくなかったかの?」
唐島 澄子(TOKO)
「…1日目最初の貴方の演奏、素直にとんでもない熱を感じたぞ。まぁ、アマの意見なぞなんの参考にもならんだろうが」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「……どうだろうな。分からん」 「楽しいかどうかというより、やりたいことのためには『それしかなかった』というのが正確だろうな」
枡形 竜星(うずわ)
「へぇ、そのやりたいことっていうのは?」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「……そこまで言う筋合いはない!!」
枡形 竜星(うずわ)
「あらまー、残念」
「じゃあ明日の演奏が上手くいったら教えてくれません?」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
何となくわかる気はするが言わんどこう とおむすびをノタノタ…食べる
二階堂 秀治(ミナカミ)
「善処させていただこう」 善処する気のない顔である
唐島 澄子(TOKO)
「桝形さん、そういうのを世間ではフラグというでの…」うっすら察しつつ、肩ポンしながら首を振る
枡形 竜星(うずわ)
「お役所返事~」笑ってる
花野井 沙波(のぎ)
「……私は練習が嫌で、それでも吹けない自分が嫌で負けたくなくてがむしゃらにやって…そんなんで楽器がいい音を響かせてくれるわけじゃないんですけど…少なくとも一緒に居てはくれるから…」
花野井 沙波(のぎ)
「自分はできる、やれるんだって、自信が持てるようになって初めて音楽を楽しめる余裕が出来て」
花野井 沙波(のぎ)
「だから本番、ステージの上の私が一番輝いてるし、誰より音楽を楽しんでるし、楽器と一緒に輝けてる…そうだといいなって思っています」
花野井 沙波(のぎ)
「楽器って、自分の一部じゃなくて、戦友だと思ってるので…早くこの子とも仲良くなりたいですね」困ったように笑った
二階堂 秀治(ミナカミ)
「まあ、この調子なら朝までにはもう少し仲良くなれるだろうよ」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
なんとなく嬉しそうに話は聞いてた。
花野井 沙波(のぎ)
「私は天才にはなれないな~!」のび~
二階堂 秀治(ミナカミ)
「天才なんかやめとけやめとけ。ロクなもんじゃない」
唐島 澄子(TOKO)
「碌なことしようとしてないから、こうして止めにかかってるわけだしのう…」
枡形 竜星(うずわ)
「届かない星ですねぇ、こればっかりは」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「確かにロクなものでは無い。度を過ぎれば周囲の人間も病ませますし」 お懐かし気。お茶とかあったら貰ってる
唐島 澄子(TOKO)
「私も才能うんぬんでなく、受験失敗した現実逃避でのめりこんでただけだしの…地に足ついてるからこそ、見えるものもあると信じるしかないわ」
KP(ミナカミ)
夜食を食べ終え、そこからも夜通し続いた練習は朝になってようやく終わりを迎える。
二階堂 秀治(ミナカミ)
「……よし。やろうと思えばあと百は詰めれるが、こんなところだろう」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「よく付き合ってくれた。一条の演奏までまだ時間はあるから、仮眠を取ろう」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「空き部屋にベッドはある。適当に使って寝ろ」
花野井 沙波(のぎ)
気絶寝
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
もう少し弾きたかった顔をしている……が…
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「分かった。ありがとう」
枡形 竜星(うずわ)
「無理すると本番で気絶ですよ」ヴィクトルさんの背中を押した
花野井 沙波(のぎ)
お礼言う前に落ちました そのあたりに転がっています
枡形 竜星(うずわ)
さなちゃん床で寝てる?
花野井 沙波(のぎ)
ウン
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…いえ、無理というか… …… そうですね。」 楽しいから…
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
落ちてる人いるし
唐島 澄子(TOKO)
「そろそろ潮時かの…」持ってたウエットティッシュで顔拭いて寝る
枡形 竜星(うずわ)
「ちょっと~女の子ォ~」怒られなければ抱き上げてベッドに運ぶね…
二階堂 秀治(ミナカミ)
「…………」 花野井を見た 「……誰か、近場のベッドまで連れて行ってやってくれ」
花野井 沙波(のぎ)
起きません 運搬してください
枡形 竜星(うずわ)
運搬します~
KP(ミナカミ)
たのもしいぜ
花野井 沙波(のぎ)
ありがとう~~
唐島 澄子(TOKO)
「あっ、花野井さん、せめてメイク落としだけでも…駄目だ聞こえとらん」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「腕白なお嬢さんだ」 感想
枡形 竜星(うずわ)
「起きてからでもまぁ間に合うんじゃ?」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
そういうもの?(わからない)
唐島 澄子(TOKO)
「意地だけでここまでいけるなら、よほど天才側なのではと思うがの…プロの世界って…」
KP(ミナカミ)
そうしてあなた達と二階堂は仮眠を取る。
KP(ミナカミ)
まだいけると思っていても、やはり肉体的な疲労はあるのか、ベッドに身を沈めるとすとんと眠りに落ちるだろう。
KP(ミナカミ)
……というところで、今日は終わりにしましょう。お疲れ様でした!