君に捧ぐ変奏曲 (2025/01/12 - 2025/01/26)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/唐島 澄子(TOKO)
PC2/枡形 竜星(うずわ)
PC3/花野井 沙波(のぎ)
PC4/ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)

INDEX

1日目1日目-22日目2日目-2アフタープレイ

トルネンブラ戦/Round EX

KP(ミナカミ)
……で、実は今の攻撃でトルネンブラの耐久が0になったんですが……トドメにもっかい演奏します?(訳:これ以上身を削りたいならこれがラストチャンス)
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
ナニィ!
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
最後まで演りましょう ヴィクトルは演奏したいです!
枡形 竜星(うずわ)
発狂しっぱなしなのでね!演奏します
唐島 澄子(TOKO)
退いてはやれんな
花野井 沙波(のぎ)
その様子を見て演奏を止めかけたけれど
「……優しい音だってぶつけていいよね」演奏を続けます
唐島 澄子(TOKO)
「…一条さん!いかん、止めんと…!!」
枡形 竜星(うずわ)
「男と男の勝負に水を差すのは野暮ってね!」
「どうせだ、二階堂さんも一緒に演奏どうですか?」最後、とは言わなかったけど分かっているだろう…と目を向けた
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
彼自身が口にしたように、この演奏会が勝負の名を冠している以上手は抜かない。彼を全力で叩き潰す。
二階堂 秀治(ミナカミ)
「は?」 桝形の方を見て、一条の方を見た
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
その為の変奏曲だろう と、同じく見つめる。手は止めないままで。
枡形 竜星(うずわ)
「こんな大舞台で指揮だけなんて、演奏家としちゃ不完全燃焼じゃないかってね」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「…………」 チッと舌打ちをして、バイオリンを構えます。
枡形 竜星(うずわ)
その様子に笑って、ベースを構え直す
唐島 澄子(TOKO)
「…指揮不在か。面白い、リズム屋の腕の見せ所だの」
枡形 竜星(うずわ)
「そういうこと!」
花野井 沙波(のぎ)
「アンコン思い出しますねぇ」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
構えたのを見とめ、静かに目を伏せ 演奏に集中をする
KP(ミナカミ)
これが最後の演奏となります。
KP(ミナカミ)
奏法は何にしますか?
枡形 竜星(うずわ)
最後まで激情でいきますジャカジャカ
花野井 沙波(のぎ)
穏やかに吹いていたいので平静でいきます
唐島 澄子(TOKO)
二階堂さんがバイオリンを構えたのを見届けて、サポートに集中します。平静で
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
激情でいきます!二階堂を押し上げるッ
KP(ミナカミ)
激情の男子、平静の女子。二階堂も男子なので激情で行きます。
KP(ミナカミ)
各自MPを消費し、〈芸術/製作(楽器演奏)〉どうぞ。
system
[ ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ) ] MP:5 → 0
system
[ 枡形 竜星(うずわ) ] MP:6 → 1
system
[ 花野井 沙波(のぎ) ] MP:4 → 0
system
[ 唐島 澄子(TOKO) ] MP:2 → 0
system
[ 唐島 澄子(TOKO) ] 耐久力:11 → 10
花野井 沙波(のぎ)
CC<=85 【芸術:フルート】 (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 81 > 81 > レギュラー成功
枡形 竜星(うずわ)
CC<=85 芸術/製作(ベース演奏) (1D100<=85) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 78 > 78 > レギュラー成功
唐島 澄子(TOKO)
cc<=90 芸術(打楽器演奏) (1D100<=90) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 8 > 8 > イクストリーム成功
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
CC<=95 芸術/製作(バイオリン) (1D100<=95) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 68 > 68 > レギュラー成功
system
[ 二階堂 秀治 ] MP:5 → 0
system
[ 二階堂 秀治 ] 耐久力:12 → 11
KP(ミナカミ)
cc<=80 二階堂:芸術/製作(バイオリン) (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 8 > 8 > イクストリーム成功
KP(ミナカミ)
感情乗せるな
KP(ミナカミ)
唐島と二階堂はイクストリーム成功。花野井、桝形、ヴィクトルはダメージロールどうぞ。
枡形 竜星(うずわ)
3d6 アンコール演奏~!!!!!!!! (3D6) > 11[3,6,2] > 11
花野井 沙波(のぎ)
2D6 (2D6) > 3[2,1] > 3
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
3d6 (3D6) > 10[2,2,6] > 10
KP(ミナカミ)
やさしい
KP(ミナカミ)
11+3+10+18+18=60 のダメージが入ります。トドメと呼ぶには十分すぎるものだ。
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
二階堂の音を支えるように、彼の音色に合わせていく。高い音には低い音、旋律のリズムを刻み、担う。ファーストはあくまで彼。セカンドヴァイオリンに徹する。
唐島 澄子(TOKO)
おそらく私たちの言葉は…いや、この世全ての理は、今の一条さんには届かない。それでも。夜更けに聞いた二階堂さんの言葉を思い出す。
唐島 澄子(TOKO)
「リズムは任せろ。思いっきり、食らいついてやれ!!」
枡形 竜星(うずわ)
「ははっ、さすが今日の主役の1人だ!そうじゃなくっちゃ面白くないってなぁ!!」
二階堂の演奏を底上げするように、あくまで裏に徹しつつベースを奏でていく。
花野井 沙波(のぎ)
いつしか音を届ける対象は眼の前のものではなく…二階堂に向けていた。
「(貴方がいちばんその音をとどけたいんでしょう?)」
旋律を吹くのをやめ、副旋律に切り替える。いわばアドリブだ。生きているセッションを楽しもう
二階堂 秀治(ミナカミ)
周囲の音がいつの間にか自分の演奏を引き立てる者に変わっていることに気付く。救いようのないお人好しの馬鹿共だ。
二階堂 秀治(ミナカミ)
神輿に乗れと言うなら乗ってやろう。あなた達の演奏に乗って、二階堂は思うがままに弓を動かし、顔は自然と歪んだ笑みを浮かべる。
KP(ミナカミ)
一条には遠く及ばずとも、彼には彼の狂気があり……その牙が、20数年の時を経て喉元に到達する。
KP(ミナカミ)
一条の手が止まる。
KP(ミナカミ)
構えていたバイオリンが地に落ちる。二階堂と探索者達が演奏の手を止めると、周囲は完全な静寂に包まれるだろう。
KP(ミナカミ)
戦闘終了となります。お疲れ様でした!

大広間

KP(ミナカミ)
一条はその場にへたり込む。
KP(ミナカミ)
あなた達と二階堂が駆け寄ると、一条は強く睨みつける。
一条 陽(ミナカミ)
「どうして……どうして止めたんだ!」
一条 陽(ミナカミ)
「あれだけ色々調べたなら君達も見たんじゃないか? あれを起こしたらいけないんだ! 子守唄を奏でる人が必要なんだ!」
一条 陽(ミナカミ)
「僕はそれができる。ならばそれをしないといけなかった……」
KP(ミナカミ)
それだけ言うと、ため息をついて肩を落とした。
KP(ミナカミ)
(桝形さんの狂気の発作は終了してOKです)
枡形 竜星(うずわ)
(ありがとうございます!)
枡形 竜星(うずわ)
「一条さん……」
唐島 澄子(TOKO)
「…夢で見た、あれのことかの」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…ハル」 片膝をついてしゃがむ
花野井 沙波(のぎ)
黙って見ている
一条 陽(ミナカミ)
唐島の言葉に頷く 「僕だけじゃなくて、多くの才ある者達をあそこに連れて行かないと、そうしないと、もっともっとたくさんの犠牲が出る」
一条 陽(ミナカミ)
「これは才ある者の責務なのだと、頭の中でずっとずっと声がするんだ!」
一条 陽(ミナカミ)
「だから、そうしようとしていたのに……聞こえなくなってしまった」 俯いて顔を覆う 「僕は見捨てられたのか」
唐島 澄子(TOKO)
「…だから、この演奏会を開いて、才ある者――招待客を全員道連れにしようとした、で合ってるかの?」
一条 陽(ミナカミ)
無言で頷いた
唐島 澄子(TOKO)
「ううむ…」こちらも考え込む。いかんともしがたい諸々に直面してしまった
枡形 竜星(うずわ)
「見捨てられたっていうより…解放されたんじゃないですかね……」
唐島 澄子(TOKO)
二階堂さんとヴィクトルさんをちらりと見やり「一つだけ、いいか」
唐島 澄子(TOKO)
「そんな途方もない目的があったなら…なんで阻止に動いてくるかもしれない二階堂さんをこの場に呼んだ?」
唐島 澄子(TOKO)
「二階堂さんとの対決形式にせずとも、不意打ちでアレを演奏すれば…参加者全員持っていけたではないか」
二階堂 秀治(ミナカミ)
ハァ~~~~~とデカいため息をついた
二階堂 秀治(ミナカミ)
「そんなもん、こいつが敵前逃亡なんてもってのほかの大の負けず嫌いで、俺が何をしようと正面からねじ伏せる自信があったからだろうが」
一条 陽(ミナカミ)
「うん、まあそれはそうだね。タイマンなら絶対に勝ってた」
一条 陽(ミナカミ)
「まあ……今回に限っては、想定外の味方がいたからこうなっちゃったけど」 そう言って、あなた達の方を見た
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
目が合うとため息をついた
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…君という奴は。」
花野井 沙波(のぎ)
「……。」ムス
唐島 澄子(TOKO)
「…あっ、はい、そうですか………」二階堂さんが気の毒になった
枡形 竜星(うずわ)
「はは……」仕方ないなぁっていう苦笑
二階堂 秀治(ミナカミ)
「それ自体は別にいい。俺が気に食わんのは理由だ。犠牲が出る、才ある者の責務だと?」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「君は音楽さえできたらそれで良くて、面倒事を避けるために上っ面だけはやたら良くて、そうやって俺や他の奴の人生をぶち壊してきたクソ野郎だろう」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「それを全部無視して今更善人ぶろうとするなら、全力で引きずり下ろしてやる」
一条 陽(ミナカミ)
「……はは」
一条 陽(ミナカミ)
「音楽さえできたらいいのは確かだけど、僕がここまで来られたのはどこまでも食いついてくる幼馴染がいたからだよ」
一条 陽(ミナカミ)
「君だって君が思う以上にクソ野郎だ」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「……は?」
KP(ミナカミ)
二階堂は固まり、一条はその場に寝転がる。
一条 陽(ミナカミ)
「ごめん、疲れた。後はよろしく」
KP(ミナカミ)
そう言って一条は静かな寝息を立てる。二階堂はフリーズして再起動には時間がかかりそうだ。
KP(ミナカミ)
あなた達は逃げたであろうスタッフを探す、救急車を呼ぶ等して事後対応に当たることになるだろう。
唐島 澄子(TOKO)
「え?ちょっ…よろしくって…我々だけでなんとかしろと!?」
枡形 竜星(うずわ)
「ちょっと一条さん寝ちゃったけどこれどうすれば…」
「二階堂さん?二階堂さーん!!」ゆさゆさ
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
目の動きでそれを追い 小さくため息をつく
「…… 何故、私の友人はいつも、こう……」ハア
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「シュウジは…駄目そうですね。」 ゆっくり立って
花野井 沙波(のぎ)
「ちょ、ちょっとー!!これどうしたらいいんですかぁ?!」おまいう
唐島 澄子(TOKO)
「スタッフさん…はさっき逃げたからおらん、参加者は散り散りになっとって連絡先もわからん…どう収集つけろと!?我々も満身創痍だというのに!!」
枡形 竜星(うずわ)
「まー、人を呼びましょう」
「俺は救急車呼ぶんで、ヴィクトルさんは一条さん運んでもらって…花野井さんと唐島さんは近くにスタッフが残ってないか探してきてください」
花野井 沙波(のぎ)
「…寝てるだけ?」ゆさゆさしてたけど「あ、はい!」探しに行こっ
唐島 澄子(TOKO)
「りょ、了解だ…」ふらふらしながら周囲を見回りにいく
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…分かりました。」
ハル…ほら…床は背中を痛めるから…とか云々
枡形 竜星(うずわ)
「二階堂さんも立ってるならヴィクトルさんについていって」ハイハイと背中を押す
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
頭の上に読み込みの…あれが見えるようだ
二階堂 秀治(ミナカミ)
「……あ、ああ……」 背中を押されてどうにか再起動するがスペックはガタガタだ。
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「ハルにその… ……野郎…呼ばわりされたことが、余程堪えたのでしょうか…」 おじいちゃん!
枡形 竜星(うずわ)
「そうかもしれませんねえ。一条さんって確かに普段そういうこと人に言いそうにないしなぁ…」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「初めて聞きました」 南無
枡形 竜星(うずわ)
んふふ「ヴィクトルさんも言われたらショックですか?」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「まあ…、多少は」 フリーズはせんかもだけど…と二階堂見っ
二階堂 秀治(ミナカミ)
「おいやめろそこで俺を見るな」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「失礼…」 スンッ
枡形 竜星(うずわ)
「……」笑いをこらえていた
KP(ミナカミ)
――こうして演奏会は幕を閉じた。
KP(ミナカミ)
一条の演奏で起きたことを気にかける者も多くいたが、誰もが真相を語らず、仮に語ったところで到底信じられるものではなく、謎は謎のまま皆の記憶に埋もれて行く。
KP(ミナカミ)
演奏会を終えてから、一条はしばらくの休養の後にバイオリン奏者としての活動を再開した。
KP(ミナカミ)
しかしどんな時もサングラスをかけ、それを外すことはなく、それ故にドレスコードが求められる正式な場に出ることはなかった。
KP(ミナカミ)
二階堂は正式な場においては向かうところ敵なしではあったが、何らかの非公式の場で一条と競うことがあれば、やはり一条が勝っていたという。

エピローグ

KP(ミナカミ)
あなた達もまた変わらぬ日々を送っていたが、ある時、二階堂から連絡が入る。
KP(ミナカミ)
海外での仕事を終えて帰国する、一条も呼ぶから会えないかというものだ。
KP(ミナカミ)
幸いにも彼が提示した日程とあなた達の休日は一致しており、2人と会うことになるだろう。
KP(ミナカミ)
二階堂が指定したのは都内の高級ホテルのラウンジ。
KP(ミナカミ)
指定された時間に着くと、先にいた一条があなた達に軽く手を挙げる。
一条 陽(ミナカミ)
「久しぶり! 元気そうでよかった」
一条 陽(ミナカミ)
「二階堂ももうすぐ来ると思うよ」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
手を挙げ返して 近くについたら久しぶり、って握手しとこ!
「そうか」
花野井 沙波(のぎ)
「お久しぶりです!」ちょっとドキドキしながら待機 高級ホテル
枡形 竜星(うずわ)
「お久しぶりです」場違いじゃないかな…と一緒に緊張
唐島 澄子(TOKO)
「こんなとこ初めて来たわ…お久しぶりです。皆さんお変わりはなさそうかの」
花野井 沙波(のぎ)
「へへ…なんとか…」ちょっと疲れてる
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「ええ。スミコさんもお元気そうで良かった。」
枡形 竜星(うずわ)
「こっちも変わりないですねぇ。昨日も遅くまで練習して…」ふぁーとあくびをかみ殺している
唐島 澄子(TOKO)
「しっかしまぁ、世界的に名のあるヴァイオリン奏者がこの場に3人か…事情知らん人が見たらひっくり返りそうな集いだのう」
KP(ミナカミ)
あなた達が互いの近況報告をしていると、カツカツと不機嫌な靴音を響かせて二階堂がやってくる。
二階堂 秀治(ミナカミ)
「相変わらず仲良しこよしで結構なことだ」 勢ぞろいした姿を見てフンと鼻を鳴らした
二階堂 秀治(ミナカミ)
給仕を呼びクラブハウスサンドとコーヒーを頼み、メニューをテーブルにペッと放る 「常識の範囲内で好きなものを選べ」
KP(ミナカミ)
メニューを見ると、コーヒー2500円などの高級ホテル価格がずらりと並ぶ。
花野井 沙波(のぎ)
「お久しぶりです、来ていただけるなんて」ふふ
唐島 澄子(TOKO)
「そちらも息災そうでなによりだの…なんだこの値段は。学食の4-5倍はカタいぞ」
枡形 竜星(うずわ)
「お久しぶりです」
「……(いくら財布に入ってたっけ)」一応おろしてはきたけど…
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「シュウジ」 久しぶりだと挨拶をしてから
「ありがとう。では私は…」 お紅茶とスコーンかな~表情を変えずに頼む
花野井 沙波(のぎ)
「え、じゃあ」にへ…「こちらのタルトと紅茶を…」にへ…
枡形 竜星(うずわ)
「んじゃあブレンドとクロックムッシュで…」
唐島 澄子(TOKO)
「…ようわからん名詞ばかりだわ…カフェオレをホットで………」
一条 陽(ミナカミ)
「じゃあ僕もお言葉に甘えて、コーヒーとアイスクリームにしようかな」 ちゃっかり頼もう
二階堂 秀治(ミナカミ)
あなた達の注文は素直に給仕に頼みつつ、一条の注文にはちょっと顔をしかめた 「諸悪の根源が厚かましいな」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
ちょっと瞬きしたけど、割と慣れてるっぽくてすぐにスンとする
KP(ミナカミ)
しばらくすると、それぞれが注文したものがつつがなくやってくる。流石は高級ホテル……お高くてうまい味がする。
唐島 澄子(TOKO)
「何か知らんがうまい!以上!!」
枡形 竜星(うずわ)
「美味いなー…さすが……」高級……
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
お優雅にいただいております 温度が丁度良い。カップを置く チャ…
花野井 沙波(のぎ)
「~~~♡」
二階堂 秀治(ミナカミ)
コーヒーを一口飲んだ 「……聞くまでもなさそうだが、あの後身体や耳に変化はないか」
KP(ミナカミ)
※二階堂および探索者達に何かしらの変化はありません
唐島 澄子(TOKO)
「あの時あったことが嘘みたいに、健康そのものだ」
枡形 竜星(うずわ)
「俺は全然。元気なもんです」
「時々無性に演奏だけしていたくなりますけどねー」不定なので
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…この通り、何も。」 少し噛み締めるように
花野井 沙波(のぎ)
「特に何も…強いて言えばいつも通り吹こうとしたら運指がちぐはぐになって困惑したくらいでしょうか」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「そうか、それは何よりだ。運指についてはまあ、君のお得意の努力でどうにかなるだろうよ」
花野井 沙波(のぎ)
「…まぁ、それでずっとやってきましたから」ふふ
枡形 竜星(うずわ)
「二階堂さんも平気です?」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
変わりは無さそうだけれど…と見
二階堂 秀治(ミナカミ)
「お陰様で元気そのものだ。つまり後遺症引いたのがコイツだけってことだ」 親指で一条を指した
一条 陽(ミナカミ)
「演奏は問題なくできるから全然いいんだけどねえ」 のんきにアイス食べてる
唐島 澄子(TOKO)
「二階堂さん…まぁ、ご本人が平気そうなら良いが…」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「そうか…良かった。」双方に 「もう、声も聞こえないか」これはハルに
一条 陽(ミナカミ)
「うん」 「ただ、それでもやっぱり、才ある者はあの楽団に加わるべきだって思いは変わらないな」
一条 陽(ミナカミ)
「でもそうする手段もないし、万が一やろうとしても君達が止めてくるだろう? だからやらないよ」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「そうか…」 後遺症ね…と思いながら、紅茶を一口
枡形 竜星(うずわ)
「はは、一条さんの中で俺達がブレーキになってるなら何よりですよ」
花野井 沙波(のぎ)
「大変だったんですから!」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「確かに」 抑止力!
枡形 竜星(うずわ)
「まぁ俺はめちゃくちゃ楽しかったからもう1回くらいやってもいいですけどね~」不定だから
唐島 澄子(TOKO)
「まぁ、止められるなら止めに行くつもりだが…我々にも生活があるでの。やらんでくれると助かる」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「…………」 コイツ正気か? という目で桝形を見た
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
ちょっと…まあ…… 分からないでもない、チョトダケ… という顔してる
枡形 竜星(うずわ)
「うわっ久々に見たその眼」「冗談ですって!」
花野井 沙波(のぎ)
(楽しそうだったもんなぁ…)
唐島 澄子(TOKO)
「5割くらい本気に見えたがの?」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…こほん」「まあ、そう。そうだな…、私も近々日本を発つし 妙な気は…今後もぜひ、留めておいてほしい」 ネッ冗談だよね
一条 陽(ミナカミ)
「ああ、そうなんだ。またしばらく会えなくなるのは寂しいね」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「契約の期間が丁度終わってね」「まあ私としては、最後にとんでもない思い出を作ってしまったので…暫くはそう感じる隙はないだろうが」 ありがと!
花野井 沙波(のぎ)
「私も卒業してそちらに演奏に行くことになったらぜひ見に来てくださいね!」海外!
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「勿論」 楽しみ
唐島 澄子(TOKO)
「財布と相談することになるが…出来る限り頑張らせてもらう」
二階堂 秀治(ミナカミ)
ヴィクトルの言葉を聞いて 「日本を発つ前に捕まえられたのはラッキーだったか」
KP(ミナカミ)
二階堂はあなた達それぞれに一通の封筒を渡す。
KP(ミナカミ)
封筒をちらりと開けてみると、中には札束が詰まっている。
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
はゃ 「…これは?」
枡形 竜星(うずわ)
「えっ?!」封筒と二階堂さんの顔を見比べた
唐島 澄子(TOKO)
「えっ」
花野井 沙波(のぎ)
「へ?」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「あれだけのことをさせてタダ働きは俺の沽券にかかわる」
唐島 澄子(TOKO)
「めっめめめめ滅相もない!!こんなの受け取れんぞ!!」
花野井 沙波(のぎ)
「え、わ…」返すか迷う
枡形 竜星(うずわ)
「出演料ってやつ?まぁそういうことなら俺はありがたく」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「成程…君の気持ちか。なら…私も受け取っておこう」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「理由を付けて突き返された方が困る。無償であんなことをするとか……」 ごにょごにょと言葉を濁してサンドイッチを食べている
花野井 沙波(のぎ)
「……感謝料とかだったら突き返したんですけど…認めてくださって、それ相応の報酬だと思うとなんだか気分がいいですね」ね?
花野井 沙波(のぎ)
「認めてくださったっていうことですよね?」圧
枡形 竜星(うずわ)
「そうそう、花野井さんプロになるんだったら尚更、プライド持っておかないと」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「…………」 気圧されている
二階堂 秀治(ミナカミ)
「……解釈は、任せる……」
花野井 沙波(のぎ)
「♪」
唐島 澄子(TOKO)
「ああなった原因だって、こちらの不法侵入だというのに…私は学生の身だし、こんな量の現ナマ持ち歩けんぞ」
唐島 澄子(TOKO)
周りがすんなり受け入れたので狼狽えている
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「…。ではアルバイト代と解釈してはいかがでしょう」
一条 陽(ミナカミ)
「そうそう。危険手当込みのバイト代だよ」
花野井 沙波(のぎ)
「ありがたくいただきましょ?」唐島さん!「私も学生だし」フフン…
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「苦労に見合った報酬です。命の危機もありましたし、妥当では…?」
枡形 竜星(うずわ)
「そうですよ。保険料と思えば」
唐島 澄子(TOKO)
「闇がつく方の額ではないか!!」
唐島 澄子(TOKO)
「あとなんで元凶が加わっとるんだ!!」一条さんに
二階堂 秀治(ミナカミ)
「いいぞもっと言ってやれ。その調子でボコボコにしろ」 ナイスツッコミ!!
唐島 澄子(TOKO)
収集つかなそうなので「…せめて、封筒の厚みを減らさせてくれ。話すだけのつもりだったから、大きな鞄を持ってなくての…」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「……強情な奴だな」 舌打ちをし、唐島と目と目で交渉しながら互いに妥協できるくらいの厚みになるだろう。
唐島 澄子(TOKO)
「…私がもっと成長して、奏者として大成できることがあれば、今減らした分を受け取りに来るでの」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「せいぜい俺がくたばる前に回収に来ることだな」 フン
唐島 澄子(TOKO)
「上等だ」ヘラヘラ笑っている
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
見守っていた 封筒を丁寧に鞄へしまい…
「シュウジ。これが君の用件だったのか?」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「そうだ。何か文句でもあるのか」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「そういう訳では。律儀だなと思ったんだ」
一条 陽(ミナカミ)
「ひねくれてるけど真面目なんだよね」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「…………」 この天才共は……
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「彼の美徳だな」 一条とネーってしてた
枡形 竜星(うずわ)
はは「仲良し~」
花野井 沙波(のぎ)
ふふ
唐島 澄子(TOKO)
「なんやかんやいい縁なのかもしれんの」
KP(ミナカミ)
その後も他愛ないことを話している間に時間は過ぎ、空になった皿とカップを残して高級ホテルを後にする。
二階堂 秀治(ミナカミ)
「……ひとつ聞く」 別れ際になって、二階堂は改めてあなた達に問いかける。
二階堂 秀治(ミナカミ)
「俺は、君達を真っ当な音楽性を否定するようなとんでもない災難に巻き込んでしまったと思う」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「それでも、音楽を愛しているか?」
花野井 沙波(のぎ)
ぽかんとして「何を今更」笑って応えた「もちろん」
唐島 澄子(TOKO)
「無論だ。音楽自体に罪はないしの」
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
「……ああ。」
「きっと…もう100年あっても、手放せないと思う。」
枡形 竜星(うずわ)
「もちろん!」「色んな形や意味があるからこそ、音楽は音楽でしょう。」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「そうか」
二階堂 秀治(ミナカミ)
「せいぜい、その意志を貫いてみせることだな。気が向いたら見守ってやらんこともない」
KP(ミナカミ)
二階堂はそう言って、小さく柔らかく笑った。
◆───────────────────────────────────────────────────────◆
             Call of Cthulhu「君に捧ぐ変奏曲」
◆───────────────────────────────────────────────────────◆
KP(ミナカミ)
……これにて、新CoC「君に捧ぐ変奏曲」終了となります。お疲れ様でした!
KP(ミナカミ)
報酬は夜の部にて~!
ヴィクトル=フォッグ(ゆっけ)
お疲れ様でした~!!!!
花野井 沙波(のぎ)
おつかれさまでした~~~!!
枡形 竜星(うずわ)
お疲れ様でした~!!!
唐島 澄子(TOKO)
お疲れ様でした!