自殺回路 (2017/04/01 - 2017/04/04)

SCENARIO INFO

Writer/コトナ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/黒金 乙夜(大樹)

INDEX

1日目2日目2日目-23日目4日目アフタープレイ

1つ目の世界/自宅

KP(ミナカミ)
それでは再開しましょう。
黒金 乙夜(大樹)
よろしくおねがいします!
KP(ミナカミ)
何故か花が生きているしカレンダー見たら3年後だし。ちょっぴり混乱してるかもしれませんが、とりあえず居間に行って朝ごはんタイムかな。
黒金 乙夜(大樹)
そうですね…!とりあえずどういう世界なのか整理しなきゃ…
KP(ミナカミ)
分かりました。
KP(ミナカミ)
では黒金さんが居間に向かうと、丁度花が朝食をテーブルに並べ終えたところでした。
KP(ミナカミ)
テーブルの上に並ぶのはつやつやの炊き立てごはん、卵とねぎのお吸い物、ほどよい焦げ目のついた焼き鮭、ほうれん草のおひたし。
春日 花(ミナカミ)
「ふふふ、今日の焼き鮭は渾身の出来栄えだよ!」 花も何やら得意げにしていますね。
黒金 乙夜(大樹)
和食なんだろ!?って思ったら ですよね… 「応、嗚呼…えっと、…そうだな、美味そうじゃ無えか。」遜色なしにおいしそう…
春日 花(ミナカミ)
「? どしたの、素直に褒めるとか珍しいね」
黒金 乙夜(大樹)
「そんな事無ぇさ、美味そうな食事前にして不味そうって抜かす程天邪鬼でも無ぇよ」とりあえず席に…席に着こう…
春日 花(ミナカミ)
「いつもは『悪くない』とか言うのに……ツンデr……じゃない、捻くれ者なのに珍しいなって」 花も席に着きますよ。
黒金 乙夜(大樹)
ああーーー確かに言いそう…言ってそう…「特別何時もよ良く出来てる。悪くないですませるのも如何かと思ってよ」何時も知らないけどな!!!!
春日 花(ミナカミ)
「へへへ。いやあ素直に褒められるとやっぱり嬉しいもんだね。いただきます」
KP(ミナカミ)
朝食はめちゃくちゃ美味しい! ってわけではないですが、あまり濃すぎない味付けで、食べているとどこかほっとするような味がします。
黒金 乙夜(大樹)
とりあえず手をあらわて「頂きます」しよう……心が落ち着く家庭の味…うわ……
黒金 乙夜(大樹)
「……何つぅかね。こうして御前さんと同じ食卓囲って、飯喰ってると、…奇妙な感じがするな。」
春日 花(ミナカミ)
「??? もう半年も経つのにまだ慣れないの?」
黒金 乙夜(大樹)
半年も経つんだあ……と内心げっそりする。「…慣れねぇ事は無えが、最初出会った時からしてみりゃ、想像もつかねぇと思ってな。…どうしてこうなったんだ?」
春日 花(ミナカミ)
「どうしてってそりゃ、なんだかんだで2年も付き合えばさあ」
春日 花(ミナカミ)
ccb<=65 アイデア
Cthulhu : (1D100<=65) → 26 → 成功
春日 花(ミナカミ)
「……乙夜君どしたの。なんか調子悪い? 熱でもあるの?」
春日 花(ミナカミ)
黒金さんの様子がいつもと違うことに気付いて、テーブルから身を乗り出して黒金さんの額に手を当てたりしますね。
黒金 乙夜(大樹)
「二年付き合うって言うのがそもそも、確かに御前さんは対した奴だったよ、ただ圧倒的に気は合わねぇと自負していたから、こんな風になるとは想像も あ?………いや、無ぇと思うが」 おいやめろ赤面差分とか用意しておきたかった人生だった
黒金 乙夜(大樹)
「…無ぇだろ、おら分かったらとっとと離せ離せ」と、ぺちっと払おうとします…!
春日 花(ミナカミ)
「そういう振り返りっぽいこと言うとフラグみたいだね。熱はないから病死の線はないとしよう」 手を離して席について朝食の続きをもくもくと食べます。
黒金 乙夜(大樹)
「せめて伏線とか言え。」咄嗟に突っ込む。
KP(ミナカミ)
横文字許さないマンさん!
春日 花(ミナカミ)
「はいはい伏線伏線」
KP(ミナカミ)
ということで、この世界は 【3年後】【相手の家で】【一緒に】【幸せ】【結婚した】 世界であると察することが出来ますね。
黒金 乙夜(大樹)
そうですよね!!!!!!もう…だって…そうだったもん…
黒金 乙夜(大樹)
「それと、人を勝手に殺すんじゃ無ぇよ、ぴんぴんしてるっつの」と不満垂れながらご飯はおいしく頂きます…よもつなんちゃらとか考えちゃったけど…まあ大丈夫だろう…
春日 花(ミナカミ)
「乙夜君、殺しても死ななそうなところあるもんねぇ」
春日 花(ミナカミ)
「私今日は診療所休みだけど、乙夜君は執筆作業? それともお休み?」
黒金 乙夜(大樹)
「馬鹿言え、殺せば死ぬし死に掛けた事だって在る、半殺しにしやがった白沢の野郎は生涯許さ無ぇよ」とかぶちぶち文句垂れつつ「……そうだな、……今日は筆の乗りが悪い。だから良い題材が落ちてくるまで休みだ、休み」
春日 花(ミナカミ)
「お。じゃあデートする?」
黒金 乙夜(大樹)
「一緒に外出する。」
春日 花(ミナカミ)
「はいはい一緒に外出する」
黒金 乙夜(大樹)
「息抜きがてらに良いかもしれ無ぇな、用意するから暫く待ってろ」
春日 花(ミナカミ)
「やった~~~」
春日 花(ミナカミ)
「私も着替えてこよっと。……覗いたらダメだからね!」
黒金 乙夜(大樹)
そこまで喜ぶ事か?ってなりながら、「そんな趣味は無ぇよ」とだけ返しておこう… 多分。
KP(ミナカミ)
多分。
黒金 乙夜(大樹)
「おい、所で真面目な話、一つだけ聞いて良いか?花。」
春日 花(ミナカミ)
「なに?」 自室に向かおうとしていた足を止めて、黒金さんの方を向きます。
黒金 乙夜(大樹)
「俺と御前さんが初めて出遭ったのは、何時何処でどんな事が在ったかって、覚えてるか?」
春日 花(ミナカミ)
「えっと3年くらい前で、バスツアーで動物園に行った時だよね。豹になって焦る乙夜君おもしろかったよね」
黒金 乙夜(大樹)
「そうか、それは俺の記憶どおり、間違って無ぇんだな。それを確認できて良かった、…それだったら信用して貰えるかもしれ無ぇ」
春日 花(ミナカミ)
「?」 どうしたの、と言わんばかりに首を傾げて黒金さんを見ています。
黒金 乙夜(大樹)
「少し話したい事がある。が、まあ先ずは着替えて来いよ、其れからでいい。」
春日 花(ミナカミ)
「まさか……離婚……!!」 とか冗談を言いながらも自室に戻りますね。
KP(ミナカミ)
程なくして着替えを済ませて戻ってきますが……その間に自室をもう一度調べてみるのかな。
黒金 乙夜(大樹)
そうですね!自室をちょろっと見ておきたいかな
KP(ミナカミ)
分かりました。では自室に戻りまして。
KP(ミナカミ)
自室に戻ったところで、黒金さんが目を覚ました時と特に状況は変わっていません。
KP(ミナカミ)
《目星》再チャレンジどぞどぞー
黒金 乙夜(大樹)
何か少しでも手掛かりがないか…!いくぞー!
黒金 乙夜(大樹)
ccb<=71 目星
Cthulhu : (1D100<=71) → 38 → 成功
黒金 乙夜(大樹)
よしよし出だし快調…!!
KP(ミナカミ)
よしよし。
KP(ミナカミ)
では黒金さんは布団をめくり、そこにあった【宝石】を見つけます。
黒金 乙夜(大樹)
「……おい。これが、宝石か?…滅茶苦茶早く見付かったな…?」ええ…なんだこれ…?
黒金 乙夜(大樹)
宝石を調べることって出来ます?
KP(ミナカミ)
宝石を調べてみますと、掌サイズの丸い宝石で、中を覗くとまるで小さな宇宙のようであり、その中央には輝く光のようなものが見えますね。
KP(ミナカミ)
特に技能を振って得られる情報はないよ。
黒金 乙夜(大樹)
あからさまに普通の宝石じゃナイ…なんだこれ…
黒金 乙夜(大樹)
とりあえず見つけた宝石は拾っておこう…
KP(ミナカミ)
お。では宝石を拾うとですね。
KP(ミナカミ)
一瞬だけめまいがし、脇腹が熱くなりました。
KP(ミナカミ)
それだけです。
黒金 乙夜(大樹)
「……?何だ…今の感覚…?」
春日 花(ミナカミ)
「乙夜君、準備終わったよー」
KP(ミナカミ)
と、襖をスッと開けて花が部屋に入ってきます。
KP(ミナカミ)
春らしい明るい色のワンピースにカーディガンを羽織ったおめかしスタイルに着替えています。
黒金 乙夜(大樹)
内心、俺と結婚しておきながら和服じゃ無えのか!!ってなるけど、まあさておいて。「……応、そうか、…さっきも言ったが、少し立て込んだ話がある。聞いてくれるかね?」と、かくかくしかじか事情を説明しよう…
KP(ミナカミ)
和服動きづらいし……
春日 花(ミナカミ)
かくかくしかじか説明されましょう。
春日 花(ミナカミ)
「えーっと……つまり、乙夜君は乙夜君じゃない? 3年前の乙夜君?」
黒金 乙夜(大樹)
花ちゃんの和装ちょっと見たかったマン。「そういう事だ、ついでに言えばその世界だと御前さんは理由も分からず死んでやがると来た、絶対に死ぬようなタマじゃねえんだ、何か理由があるのは間違いない。どうしてなのか色々考えてはみたんだが、御前さん自体には思い当たる節はないのか?」
春日 花(ミナカミ)
「ええー? 死ぬ……死ぬの……?」
春日 花(ミナカミ)
「飛び降りだよね? 自殺する理由とか思いつかないし、その時の研修先なら屋上は閉まってて、よっぽどの事情がない限り屋上に行くことすらないと思うけど……」
黒金 乙夜(大樹)
「嗚呼死んだ残念ながら過程として一度は死んだ、しかも建前上は飛び降りて自殺だ。ありえるか?無いね。絶対に無え。」
春日 花(ミナカミ)
「…………」 黒金さんの言葉にしばし沈黙して、 「……うーん、いいねえ。3年前からこの信頼されてる感……」 と何やら満足げにしています。
黒金 乙夜(大樹)
「密室か……どうやって屋上に登ったんだ?そもそも本当に飛び降りなのかそこすら怪しい。目撃者がいたかどうかの話も聞いてねえ、遺書も無いのに何故か自殺って事になってやがるのも何かおかしい。」
春日 花(ミナカミ)
「あ、屋上に行くのは管理人さんに話して鍵を借りたら行けるよ。ただそこまでして屋上に行く理由がないかなって」
黒金 乙夜(大樹)
「御前さんの信念だけは理解出来んにしろ、ご立派だからな、矢鱈滅多ら他人を救わんとするそれで足元掬われて何時かおっ死ぬんじゃ無えかとは思っていたが、自殺だけは断固として無ぇな。」
春日 花(ミナカミ)
「褒められた~。ついでに頭撫でてもいいよ?」
黒金 乙夜(大樹)
「何かそこまで切迫した理由があったって事か?御前さんがそこまで追い詰められるのは想像がつかんね…。人質を取られて脅迫された所でやすやすとそう死ぬ性質でもなさそうだしな、人質を助けて自分も助かろうとするような奴でも無ぇ…」
春日 花(ミナカミ)
「……っと。でも自殺になってるってことは、やっぱり何かしらそれを決定づける何かがあったんじゃない? それこそ目撃者とか。事件性がちょっとでもあるならむやみに自殺扱いにしないだろうし……」
黒金 乙夜(大樹)
「結構だ、そもそも褒めてねえ。徹頭徹尾のお人よしっつうのが勝手に御前さんにとっての褒め言葉になってるだけで俺にとっちゃ褒められたもんじゃねえよ」
春日 花(ミナカミ)
「相変わらずのツンもとい捻くれ具合」
黒金 乙夜(大樹)
「確かに尤もだ。自殺たりえる決定的証拠か…目撃者ねえ…、詳しい話は聞けなかったからな…。」
春日 花(ミナカミ)
「不覚を取りましたな名探偵乙夜殿」
黒金 乙夜(大樹)
「こういう性質なんでね。そんな捻くれ者の俺と結婚してるなんつう御前さんは相当物好きだったんだな」と揶揄っておこう。「煩ぇな、まさか棺に近づいた途端、まわりの輩が消えるなんて想像するか?しねえよ、後で話は聞こうと思ってたんだよ」
春日 花(ミナカミ)
「捻くれ者だし口喧嘩も多いけど、なんだかんだで普通に優しくていい人だからねぇ」
黒金 乙夜(大樹)
「其れ、本当に俺か?」うわっ…
春日 花(ミナカミ)
「動物園の頃からそうじゃない? そうじゃなかったら乙夜君に本の感想伝えたり一緒にご飯食べに行ったりしないって」
黒金 乙夜(大樹)
「無ぇな、無い無い。御前さんの目が死ぬ程節穴だって事は良ーく解かった。……で、外出だったな?当時御前さんの研修先で何かあったかっつうのを調べてぇんだが…研修先はそもそも遠いのか?」
春日 花(ミナカミ)
「節穴ということにしておいてあげましょう」
春日 花(ミナカミ)
「研修は特に何事もなく平和にスパルタで終わったから調べても何もないと思うけど……あと、研修先はけっこう僻地にあったからなぁ……」
黒金 乙夜(大樹)
「予定調和的に此方の世界で誰かが御前さんのかわりに死んだとかねえかと思ったが、それもないか……嗚呼、わっかんねえな!本当に何で死んだんだ?御前」
春日 花(ミナカミ)
「私に聞かれても分かんないものは分かんないよ!」
黒金 乙夜(大樹)
「それもそうだな……まあでも、性格はそのまま御前さんなんだろ?……そういや、例えばなんだが、御前さんは俺が死んで、こういう今回みたいな話を持ちかけられたとする、そうしたら乗るか?」
春日 花(ミナカミ)
「ああうん。それは乗るよ。余裕で乗る」
春日 花(ミナカミ)
「私は乙夜君が好きだから当然だし、もし3年前の私だとしても、乙夜君のことは友達として好きだったからね」
黒金 乙夜(大樹)
「成る程な……死者は死者としてそっとしておけ、運命はそのままに、って性質でも無ぇか…。」
黒金 乙夜(大樹)
「そもそもこの話からして巧過ぎて怪しいんだよな…、宝石はすぐ見付かる、そのわりに死人が蘇る。代償として例えばそれが手前の命だったりして、本当に死んでいたのは俺だった。御前さんは俺の前にこの話を持ちかけられていた、馬鹿正直に騙されて、手前が死んだ。なんてな」
春日 花(ミナカミ)
「…………」 黒金さんの言葉にしばらく考え込んでいましたが、 「……なんか複雑なことを考えてるのは分かった!」 と元気良く返しましょう。
黒金 乙夜(大樹)
「考え過ぎかね、まあ簡単な話を持ちかけられてるからな、簡単に構えてたら思惑通りになっちまうんだよなあ、それで良いのか、悪いのか…あの連中をはたして信じていいもんかね…」
春日 花(ミナカミ)
「えっと……ロクロとロシロだっけ? ロシロは正直者って言ってるけど……」
黒金 乙夜(大樹)
「ロシロのほうは正直者と自称するくらいだ、信じていいとは思うんだがね。まあ、…あそこに聞いてみるのが妥当か。と、すると宝石も見付かった事だ、此処でする事はもう無ェんだが……」
黒金 乙夜(大樹)
「言ったからには何処かに外出でもするか?甘味所巡りくらいなら付き合うがね」
春日 花(ミナカミ)
「……デートはなし? 24時間の猶予があって宝石も見つかったならちょっとは……ダメ? いやそっちを優先させていいからね! 乙夜君的にはどう?」
春日 花(ミナカミ)
ってヤッター!
春日 花(ミナカミ)
「やったー! えっと電車でちょっと行ったところに美味しい抹茶チョコフォンデュの店があって、そこに行ってみたいなって」
黒金 乙夜(大樹)
「ただ、俺で良いのかい。正確には御前さんの旦那の俺とは違うと思うがね…。……抹茶の……楂古聿漬け…まあいいか、チョコレートくらいは。」
春日 花(ミナカミ)
「だってこれはこれで面白そうだし。3年前の乙夜君とか付き合う前でしょ? からかいがいがありそ……いやいや」 わざとらしく咳ばらいをしましょう。
黒金 乙夜(大樹)
「未来が確約しているとも限ら無ぇだろ、今の俺が三年した所で御前さんと付き合う事になるとは思え無ぇんだがなあ…」
春日 花(ミナカミ)
「いやいや分かんないもんだよ。普通に過ごしてたらいつの間にか付き合ってたからねぇ」
KP(ミナカミ)
話もまとまりましたし、ぼちぼち街に繰り出しますか?
黒金 乙夜(大樹)
「如何かねえ…。からかい甲斐があるかは知れねぇが、まあこっちとしても考える時間がもうちょっと欲しいからな、そういう意味でも少しくらいなら付き合ってやら無ェ事もねえよ。」ヤッターデートイベントだ!!!
KP(ミナカミ)
それでは家を出て話題の和菓子屋に向かいましょう。デートヤッター!

1つ目の世界/和菓子屋

KP(ミナカミ)
家を出て電車で都心部へ。少し入り組んだ場所にその抹茶チョコフォンデュの店はありました。
KP(ミナカミ)
少し並びはしたものの無事に店内に案内されますね。
KP(ミナカミ)
目玉は抹茶チョコフォンデュですが、それ以外にも抹茶を使ったメニューがたくさんあります。あんみつやらロールケーキやらその他諸々。
黒金 乙夜(大樹)
デートなので手を繋ごうね。(?)
KP(ミナカミ)
手をつないでいいんですか!
黒金 乙夜(大樹)
そういうもんだろって感じに繋いで来ます!デートだからね!
春日 花(ミナカミ)
「へっ……!?」
春日 花(ミナカミ)
「い……意外と積極的……」
黒金 乙夜(大樹)
「何だ?こう言うモンじゃ無ぇのか。付き合うんなら、それなりに礼儀作法が在るだろうが。」
黒金 乙夜(大樹)
あと、歩く時は車道側は避けて歩かせますね。
春日 花(ミナカミ)
「ま……間違ってはないけど! まさか付き合う前の乙夜君がこういうことするとは……心臓に悪い……」
KP(ミナカミ)
紳士ィー!
黒金 乙夜(大樹)
「まあ、元々の世界の御前さんにはし無ぇよ。ただ、この世界ではそういう事になってるらしいっつうなら、それなりに則ってやろうってだけさな。」
春日 花(ミナカミ)
「ほう……? いやあちょっと意外だった。もうちょいこう、挙動不審になったりドキドキしたりするのかと」
黒金 乙夜(大樹)
「そういう青臭ぇのは柄じゃ無ぇよ。御前さん、本当に俺と付き合って結婚してんのか?そのわりには前々過程を知らねぇよな…?」ちょっといぶかしげ
春日 花(ミナカミ)
「なんということでしょう。信頼されていない。私は悲しい……っと、着いたよ」
春日 花(ミナカミ)
そんなこんなで店内に案内されまして。 「乙夜君は何にする? 私は抹茶チョコフォンデュにするけど」 とメニューを見せてきますね。
黒金 乙夜(大樹)
「信頼してねぇ訳じゃねえよ、ただ…こう、何ていうか歪なんだよな。俺の世界の御前さんをそのまま設定だけ変えて切り貼りしたような、変な感じがすんだよ。」
黒金 乙夜(大樹)
「あー、…そうだな、抹茶餡蜜。」
春日 花(ミナカミ)
「設定だけ変えて……?」 うーんと首を傾げます。 「そんなこと言われても私は私だしな……3年前と比べてキャラが激変するようなこともないし……」
春日 花(ミナカミ)
「乙夜君と結婚したからと言って乙夜君の趣味に合わせるわけもないし……そこまで尽くすタイプじゃないしなあ。多分3年前とやってることはそんなに変わんないよ」
黒金 乙夜(大樹)
「御前さんが代わってないっていうより、…そうだな、この世界に、本当に俺が居たのか?って感じがするな。御前の旦那の俺、の存在が有耶無耶なんだよ。俺と付き合ったってんなら、手くらい繋いだ所で驚かねぇんじゃねぇのか?」
春日 花(ミナカミ)
「いや、手をつないだのはわりとデートするのが増えた頃になってだったからね。3年前とかだとそこまで頻繁にデートしてないでしょ? その段階でもこういう状況なら繋ぐんだなって」
春日 花(ミナカミ)
と言いつつ、携帯を取り出して黒金さんにいくつかの写真を見せますね。結婚式だったり、旅行だったり、黒金さんの実家だったり、色々な場所で撮られたもののようです。
黒金 乙夜(大樹)
「まあ、名目上デートって事だしな。言っておくが俺は割と積極的だぜ。そうと決まったらきちんと腹括る男だからな。」
黒金 乙夜(大樹)
「うっわ……こうも露骨に形に残ってるの見ると…、実感ねえのに既成事実だけあるのは違和感半端ねえな…」すげえ!結婚してる!
春日 花(ミナカミ)
「うーん、その様子……本当に3年前の乙夜君なんだねえ……なんだか妙に新鮮……」 黒金さんを見ながらしみじみと頷いている。
黒金 乙夜(大樹)
「というかまず、三年後の俺は逆にどうなってるんだ?そんなに違うのか?」
春日 花(ミナカミ)
「それはもう毎朝行ってらっしゃいのキスをして帰ってきたらおかえりのハグをしてベタベタの甘々……ってこともなく、そんなに変わりはないよ。捻くれ者で口が悪くて喧嘩もちょくちょくするし」
KP(ミナカミ)
……と、そうこう言っているうちに抹茶チョコフォンデュと抹茶餡蜜がやって来ました。
春日 花(ミナカミ)
「まあそりゃ夫婦っぽい時もあるけどさ……そこはこうね? 私と乙夜君の秘密かな?」
黒金 乙夜(大樹)
「成る程ね、まあさぞや煩いだろうしな、やれ家事は女の役割だ家を守るのは女の務めだ、妻を支えるのは男の務めだ。考えが古臭ぇからな、俺は。」
春日 花(ミナカミ)
「そうだねー。私がおじいちゃんの診療所継ぐって言った時もそれはもうすごかったよ。アレが一番の危機だったかも……あ、おいしい」 抹茶チョコフォンデュをもぐもぐしよう。マシュマロおいしい。
黒金 乙夜(大樹)
「嗚呼、そいつは確実に揉めるな。それなら医者の家系に嫁げっつうんだ、それで旦那を後取りにすりゃあいい。こんな売れねぇ作家相手じゃなくてな。」抹茶餡蜜食べつつ。おいしい!「……ああ、なかなか悪くねぇな。」
春日 花(ミナカミ)
「乙夜君と結婚したかったし、診療所継ぎたかったからねえ。いいとこどりしたかったんだよ。食べる?」 フォンデュしたマシュマロを黒金さんに渡します。
黒金 乙夜(大樹)
「そんな西洋被れした菓子はお断りだ、御前さんが食べな。美味い美味いって食うやつに食われたほうが食べ物も粗末にならねえだろ。」いりません!と手でしっしってする
春日 花(ミナカミ)
「やっぱりそう来るよね~」 素直にひっこめて自分で食べる。おいしい。
黒金 乙夜(大樹)
「ゆっくり喰えよ。雑談もしておくなら今の内だぜ。この道草が終わったら、俺は次の所に行っちまうからな。」まったり食べようね…あんみつ美味しい。
春日 花(ミナカミ)
「そっか、次のところ行っちゃうんだね」 一口サイズのスポンジケーキにフォンデュする。
春日 花(ミナカミ)
「いやあ、でもこうして自殺した私を助けるために妙なことに飛び込んでいくあたり、乙夜君の良さを感じるね」
黒金 乙夜(大樹)
「新婚ごっこも暇つぶしとしちゃ悪か無ェがな、潰してる暇もそうそうねえしよ。御前さんも俺が此処にいちゃ本当の旦那に会えねェだろ。」
黒金 乙夜(大樹)
「好き好んで飛び込んだ訳じゃねぇよ、ただその死に様に納得はいかねぇってだけだ。それに、親に甘いんだよ俺は。御前さんが死んで泣いた両親に感謝しな、あの面だけは、どれだけたっても慣れねぇもんだ」
春日 花(ミナカミ)
「悪くはない、と……」 ふんふんとどこか満足げにうなずいています。 「まあ確かに乙夜君がずっとこのままってのは困るね。2年付き合って結婚して半年経つ乙夜君の方が落ち着く感じはあるよ」
春日 花(ミナカミ)
ほぼフォンデュし終わって余ったソースをバニラアイスにかけて食べよう。
黒金 乙夜(大樹)
「俺も居心地は良くない。他所の女かどわかしてるみてぇだしな。」と賛同しつつ。
黒金 乙夜(大樹)
「御前さんと結ばれる未来が例えあるんだとして、ちゃんと元いた世界で自然とそういう過程を踏んで、そういう気持ちになったら、吝かじゃあないがね。少なくとも今、元の世界の其奴に、そういう気持ちはまるっきり、これっぽっちも無えが。」
黒金 乙夜(大樹)
「そもそも死んでるしな…」さくさくと会話の合間につついていた餡蜜は完食して「ところで此処は禁煙か?」煙管がスイタイ!!
春日 花(ミナカミ)
「なんか面と向かって言われるとちょっと傷つくものがある……!!」
春日 花(ミナカミ)
「ふふふ。世の中の禁煙化の流れを舐めてはいけませんよお客さん。当然のごとくこの店も禁煙です。吸うなら外でだね」 花もぼちぼちフォンデュ完食ですね。
黒金 乙夜(大樹)
「嗚呼…時代の流れは残酷だよなぁ…副流煙でどいつもこいつも癌なり患って余命宣告されればいいのに。そうしたら儲かるんじゃねぇのかい、お医者さんよ。」ガッカリしながら煙草は我慢だ!
春日 花(ミナカミ)
「いやあ……そういうので儲かってもうれしくないなあ……。そもそも私、地元の小さい内科だし」
KP(ミナカミ)
ぼちぼち外に出ますか?
黒金 乙夜(大樹)
「家で家族に看取られて最期を迎えたい患者なんぞの往診でもしてやったらいいさ、僻地なら遠くの病院にあしげく通うのもしんどいだろうしな…と、そろそろ出るか。」そうですね!お金は出そうとするよ…!
春日 花(ミナカミ)
「あ、出す出す。私が誘ったし乙夜君がいろいろ大変な時に付き合わせちゃったからね」 と花も財布を出してお金を出そうとするね!
黒金 乙夜(大樹)
「気にすんな、どうせ正確には俺の金でも無ぇしな、旦那が俺だとするなら出してた所だろうしよ。仮に御前さんが働いていたとしても、本来稼ぐのは男の仕事なんだから金銭面は男に任せておきゃいいんだ。」
黒金 乙夜(大樹)
と、つっぱねて支払っちゃいますね!
春日 花(ミナカミ)
(私の方が稼いでるんだけどな……) と言いたげにしているけど黒金さんのことは理解しているので大人しく払われましょう。
黒金 乙夜(大樹)
だろうねーーーー!!!(売れない作家)
春日 花(ミナカミ)
「ご馳走様でした」 店を出たところで黒金さんにぺこりと一礼。 「……次のところ、行くんだよね」
黒金 乙夜(大樹)
「嗚呼、そうだな。そこそこ悪くなかったぜ、この世界の俺にも、まあ宜しくな。」
春日 花(ミナカミ)
「悪くない評価いただきました~!」 ぱちぱちと拍手だ。 「うん。そっちの世界の私にもよろしく……ってあ、もし助かったらね! 乙夜君だから大丈夫だと思うけど!」
黒金 乙夜(大樹)
「さあて、どうかね。とりあえずは俺が生きて帰らん事には話にならねぇから、御前さんのほうは保障できねぇな。まあ、最優先ではないにしろ、そこそこ努力はするさ」
春日 花(ミナカミ)
「そうだねー。乙夜君は自己犠牲とか嫌いだって分かってるし、その辺は承知済みよ」
黒金 乙夜(大樹)
「御前さんも、精々長生きしろよ、少なくとも両親はちゃんと看取ってけよ。死ぬ時も余命くらいは宣告されてからゆっくり死ぬまでの時間を旦那と堪能して、笑って逝きな。」
黒金 乙夜(大樹)
ようし、じゃあロクロさんを呼ぼうか…
KP(ミナカミ)
では、ロクロを呼んでみるとですね。
ロクロ(ミナカミ)
「はいはい、お呼びですか?」
KP(ミナカミ)
すっと黒金さんの背後からロクロが姿を現します。
春日 花(ミナカミ)
「うわっ」
黒金 乙夜(大樹)
「うおっ!?」流石に吃驚した。「呼べば来るたぁ聞いていたが、唐突に沸いて出やがるな…!?」
ロクロ(ミナカミ)
「どこにいても来るとロシロから説明があったでしょう?」
黒金 乙夜(大樹)
「背後から突然現れるとは説明に無かったな。」
ロクロ(ミナカミ)
「フム……どうやら楽しいひと時を過ごせたようですね?」 口元を手で隠してくすくすと笑い、
ロクロ(ミナカミ)
「まあ、あなたにとってこの世界の彼女は赤の他人ですけれど」 と真顔になって一言だけこぼします。
黒金 乙夜(大樹)
「悪くなかった、が。俺が望んでるのはこういう事じゃねえのはわかってるよな?…勿論、そうとも。赤の他人だ。」
春日 花(ミナカミ)
「まあ、うん、そうなんだけど……」 ちょっと複雑。
ロクロ(ミナカミ)
「アナタの望みはワタシが伝えたことを達成していただければ叶いますよ」
KP(ミナカミ)
そう言ってロクロは黒金さんに手を差し出します。
黒金 乙夜(大樹)
「残念ながら、俺は恐らくこの未来には辿り着かねぇからな。悪くは無いとは言っても、結局俺と御前さんの旦那とは同じようだが別人、まるきり赤の他人だ」と肩竦めて花ちゃんには言いつつ、「やれやれ簡単に言ってくれるじゃねぇか…、まあ精進するがね。」とロクロさんには零しつつ。
黒金 乙夜(大樹)
花ちゃんに一言「じゃあな、息災に暮らせよ」と告げてから、ロクロさんの手を取ろう。
KP(ミナカミ)
黒金さんがロクロの手を取ると、視界が一瞬真っ白に染まり――ふと気が付くと、ロシロのいる、扉の並ぶ空間に戻ってきました。
KP(ミナカミ)
ロクロの姿はいつの間にか消えています。

不思議な空間

ロシロ(ミナカミ)
「おかえりなさい、魂さん!」
KP(ミナカミ)
代わりにロシロがぱたぱたと駆け寄ってきて黒金さんを出迎えます。
黒金 乙夜(大樹)
「……アレは連れ帰るだけなんだな?」ともういないロクロさんに零しつつ、ロシロさんには「嗚呼」と答えておきましょう。
ロシロ(ミナカミ)
「うーん、ロクロが頑張るのはもうちょっと後だからね……」
ロシロ(ミナカミ)
「ね、宝石は見つかった?」
黒金 乙夜(大樹)
「ははあ。頑張る場面があるのかい。……今更だが、魂さんって事ぁ、やっぱ俺も死んでるのかね?」とロシロさんにはきいてみよう
黒金 乙夜(大樹)
「それらしいものは在ったが、…宝石っていうのはこれでいいのか?」と拾ってきたものを見せます。
ロシロ(ミナカミ)
「そうそれ!」
ロシロ(ミナカミ)
「あのね、他の世界にその宝石を持っていくのはよくないから……ロシロが預かっていい?」
黒金 乙夜(大樹)
「預かってる最中に、取って喰ったりしねえだろうな?」
ロシロ(ミナカミ)
「しないよ! だってこの宝石は【あの世界のあなた】なんだよ!」
黒金 乙夜(大樹)
「丸くて黒いからな、黒飴が好きなんだろ?似てるじゃねえか…。まあ心配ねえなら別にいいか…わかった、預け……」とか言ってたら ええ…「…は?」
黒金 乙夜(大樹)
「おいおい一寸待て、それはつまり、俺はあの世界の俺を浚って連れてきたのか?」
ロシロ(ミナカミ)
「えっとね」 黒金さんの反応を見て、ロシロは説明を始めます。
ロシロ(ミナカミ)
「【あの世界のあなた】がなんで宝石になってるのかっていうと、同じ世界に2人の人間が存在することはできないからだって」
ロシロ(ミナカミ)
「アナタがあの世界に介入したことによって、あの世界に元々いたアナタは【命の宝石】になっちゃったの」 
ロシロ(ミナカミ)
「ほんとうなら、別の世界の魂が迷い込んだら本物に吸収されちゃって、そんなことできないんだけどね」
ロシロ(ミナカミ)
「この指輪の力で、アナタはここの世界のアナタの枠の【ケンリ】を勝ち取ることができるんだよ」
ロシロ(ミナカミ)
「もちろん、このイノチたちは全部終わったら元の世界に戻ってもらうよ!」
KP(ミナカミ)
ロシロは黒金さんがはめている指輪を指差したり宝石を指差したりしていますね。
黒金 乙夜(大樹)
「成る程、それでこの指輪を外すなっつう事か……。ちゃんと戻れるんなら構わんが、一時的に借りたこの命の宝石とやらは、何に使うんだ?」
ロシロ(ミナカミ)
「し、知らないよ……」 あからさまに目を逸らしていますが、小さな袋があるであろう懐をチラチラ見ていますね。
黒金 乙夜(大樹)
「………へえー。……ほう?」あからさまに見てる黒飴ちゃんのはいってる袋をさっと取り出そう
ロシロ(ミナカミ)
「あっ……!」 袋をガン見ですね。
黒金 乙夜(大樹)
「これ一つと引き換えで如何だ?」
ロシロ(ミナカミ)
「うっ……ううー……し、しょうがないなあ……」
KP(ミナカミ)
……という具合に、飴を1つ使うことでロシロに1回質問をすることが出来ますよ。
黒金 乙夜(大樹)
「よし、素直な奴は嫌いじゃ無ぇ。ほらよ。」ヤッター!飴ちゃんあげるから聞きたい事が二つあるんだ…!
ロシロ(ミナカミ)
「わーい!」 飴をもらってぴょんぴょん飛び跳ねてはしゃぎます。
KP(ミナカミ)
1つ目の質問はさっき言ってた「命の宝石は何に使うのか?」かな。
黒金 乙夜(大樹)
「卯吉並みに現金だな…」とぴょんぴょんするロシロちゃんを眺めながら呆れ半分に見ようね。そうですね、使用用途かな…
黒金 乙夜(大樹)
あともう一つは、此処に来る時に「また来たね」っていってたから、「また」って事は前にも誰か来たのかどうか聞きたい…すごく気になってたんだ…
ロシロ(ミナカミ)
「えーっと、【命の宝石】を何に使うかだよね」 もごもご。
ロシロ(ミナカミ)
「今のアナタは、ほかの世界のアナタの力を借りないといけないくらい……えーっと、大変だから。だから、宝石をあつめているんだよ」
KP(ミナカミ)
飴1個消費で残り7個→6個になりました。
黒金 乙夜(大樹)
返事が想像以上にふわふわしてる…7から6ですね…
黒金 乙夜(大樹)
「大変なのは『俺が』なのか?くたばっちまった花のほうじゃなくて。それを生き返らせようとしてる状況が大変なのか、それとも俺自身の状態が気付かない内に危険に晒されてんのか…」
ロシロ(ミナカミ)
「うーんと……あんまり言っちゃダメだから……」
黒金 乙夜(大樹)
「成る程ね、ある程度はこっちで考えろって事か…じゃあもう一つ、『また来たね、迷える魂よ』って事だったが、また…って事は俺の前にも誰か此処に来てるのか?」
ロシロ(ミナカミ)
「えっとね。魂さんは迷える魂だったの。こんなことめったにないんだけど、魂さんは最初にここにきたの。本当は、そんなことしないんだけど、それでロクロがね……」
ロシロ(ミナカミ)
「…………」 飴をもごもごさせつつ、黙ってしまいます。
KP(ミナカミ)
飴1個消費で6→5個ですね。
黒金 乙夜(大樹)
「肝心な所を濁していくな……」うわあ…ってなる
ロシロ(ミナカミ)
「あ、あのね! でもね! ロクロはロシロと正反対だし意地悪だけど……ロシロには優しいよ! だからロクロのお手伝いするの。ロシロはね、ロクロが大好きなんだよ!」
NPC(ミナカミ)
フォローしてるつもりである。
黒金 乙夜(大樹)
「まあ、確かに『彼女には優しく』って事だったしな、アレが御前さんを大切にしてやがるんだろうって事くらいはわかるがね。本心か如何かはしらねえが…」
ロシロ(ミナカミ)
「ほ、ほんとだもん。ロクロはロシロには優しいんだもん!」
黒金 乙夜(大樹)
「御前さんには優しくとも、御前さんだけにしか優しくないのだとしたら、その優しさはまだ差し向けられた事の無ぇ俺には実感出来ねぇな。まあ御前さんの中ではそうなんだろうよ」
KP(ミナカミ)
これ以上質問がなければ次の扉になるけど……その前に指輪への《目星》リベンジします?
黒金 乙夜(大樹)
「さて…意味深な事ばかり増えていって、判断材料が足りねぇな…とりあえず宝石を集めねぇと駄目な事は本当らしいしな…ともあれ三つ、まずは一つ。これは預けて行くとして、次の所へ向かうとするか…」
黒金 乙夜(大樹)
指輪への目星は成功してますね…わっかが四つのやつ!
KP(ミナカミ)
あ、してたっけごめんな!
KP(ミナカミ)
猿雉の記憶が混濁している……(指輪目星失敗しまくったマン)
黒金 乙夜(大樹)
ぼかあ初手の聞き耳失敗ですね…
KP(ミナカミ)
ははは。
ロシロ(ミナカミ)
「うん。大切に預かっとくね!」 ロシロは黒金さんから【命の宝石】を預かりますよ。
ロシロ(ミナカミ)
「それじゃあ、次の扉に案内するよ!」 ロシロが宙を差すと、黒金さんの指輪から放たれた光が1つの扉を示します。
黒金 乙夜(大樹)
「次はどんな世界なのやら…」指輪から放たれた光を辿りながら、その扉に向かいます…!
KP(ミナカミ)
では、黒金さんは光が示した扉へと入っていきます。

2つ目の世界/林の中

KP(ミナカミ)
黒金さんはふと気づくと外に立っていました。
KP(ミナカミ)
どうやら林の中のようで、しかも雨が降っていて少し肌寒いです。
KP(ミナカミ)
林を抜けてどこか雨宿りできるところを探さないとずぶ濡れになってしまうでしょう。
黒金 乙夜(大樹)
「何だ……?どういう状況なんだこれは……」とあたりを見回しつつ、宝石は近くにはない感じかな…?
KP(ミナカミ)
そうですね。辺りを見回しても宝石らしきものはありません。
黒金 乙夜(大樹)
「近くには無さそうか…一先ず、雨が凌げそうな場所でも探すかね…」林をさくさく抜けていきましょう。
KP(ミナカミ)
さくさく歩いて林を抜けると、開けた場所にある墓地に辿り着きます。