自殺回路 (2017/03/11 - 2017/03/15)

SCENARIO INFO

Writer/コトナ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/しこん
PC1/雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)

INDEX

1日目2日目2日目-23日目4日目アフタープレイ

1つ目の世界/水族館

KP(しこん)
では再開して、何事もなく二人は都市部にある水族館までやってきます。
KP(しこん)
時間によってイルカショーの他にアシカやアザラシのショーが見れたり、展示なら沢山のクラゲがいたりします。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「色んなショーがやってますね。こういうの、小さい時以来です」
猿野 翔太(しこん)
「俺もそうだなぁ」館内のパンフレットを詩織様の方へ渡しながら猿野も楽し気です。
猿野 翔太(しこん)
入館料はもちろん猿野が出した。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
奢り効果しゅごい……
猿野 翔太(しこん)
ドヤァ…
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「あら、ありがとうございます」 奢られた……
猿野 翔太(しこん)
「どういたしまして」
猿野 翔太(しこん)
「んー…大体30分後くらいにイルカのショーがやるみたいだから、それまでは中の展示を見る?それか物販を見るかだけど」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「そうですね。クラゲの展示をやってるみたいですし、それを見に行きましょうか。時間が余れば物販で」
猿野 翔太(しこん)
「オッケー」 詩織様の手を取って展示見に行こう。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
ほんとナチュラルに手を取るな未来猿野君
KP(しこん)
へへ…
KP(しこん)
クラゲの展示場に着くと、クラゲの入った円柱状の水槽が色とりどりなライトで照らされています。水槽の後ろには鏡がおかれていて、無限の奥行があるような、一種の幻想的な空間が広がっているでしょう。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
あらやだムード満点……
KP(しこん)
完全にデート
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「綺麗ですねぇ」 ライトに照らされたクラゲをしげしげと眺めたり脇にある解説を読んだりしてる。
猿野 翔太(しこん)
「だな…。あと意外と落ち着くな、クラゲ眺めるの」 水槽内を上に下に流れているクラゲを見てる。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「うちでも飼いますか? ……といっても、わたしが言ったところでしょうがない気はします」
猿野 翔太(しこん)
「結構飼育大変らしいからなぁ……俺から言っても、その辺りぴしゃりと言ってくると思う」苦笑を零してから「うん、見たくなった時はこっちの詩織とまた来るさ」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……まあ、確かにいきなり『クラゲ飼いたい』と言われたら却下しますね、多分」
猿野 翔太(しこん)
「だろ?」笑ってます 「それなら、今日は一緒に行きたい所あるんだって言って、此処に連れてくる方が頷いてくれるし」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「クラゲ以外にもいろいろいますからね。あっちはダイオウグソクムシの展示をしているみたいですよ」 と先導して他のところを見に行くかな……?
猿野 翔太(しこん)
「へぇ、見に行こうっか」と詩織様に連れられて見に行きます
KP(しこん)
ダイオウグソクムシがいるのは深海展示コーナーです。薄暗く青いライトで照らされた水槽の床を、ダイオウグソクムシがゆっくり這っています。
猿野 翔太(しこん)
「でかい」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「すごい脚ですよねぇ。大きいダンゴムシみたいなものですか」
猿野 翔太(しこん)
「そんな感じだな。……じっと正面顔を見てると…意外と可愛い…?」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「えっ」 猿野君を二度見します。
猿野 翔太(しこん)
「えっ」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……感性は人それぞれですね」
猿野 翔太(しこん)
「今なんか…地味に傷ついた気がする」肩を落としました
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「あらまあ。じゃあ物販の方でソフトクリームでも奢りましょうか」
猿野 翔太(しこん)
「…わかりました」 詩織様の厚意に乗りましょう。
KP(しこん)
物販には様々なグッズの他に軽食が売られています。食事は傍のカフェテーブルで食べれる感じですね。
KP(しこん)
グッズはイルカやペンギンのぬいぐるみの他、デフォルメしたダイオウグソクムシのものも売られてます。可愛い。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
あらやだかわいい……
KP(しこん)
軽食はソフトクリームの他、アメリカンドッグやフランクフルトといった手で持ちやすいもの、それと飲み物ですね。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「これくらいデフォルメされてたらかわいいと思うんですけど」 ダイオウグソクムシのぬいぐるみをしげしげ眺めたりしよう
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
物販を目星とかであちこち調べてたらポロッと宝石出てきたりしません?
猿野 翔太(しこん)
(やっぱり男子と女子の感性の違いかな…)と思ってます。
KP(しこん)
うん…出てこないね…!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
オーケーそのへん漁ってみるけど「もしかしたら宝石がと思ったんですけど、ありませんね」とあきらめて軽食の方に向かおう。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
自分の分と猿野君の分のソフトクリームを買います。奢りだ。
KP(しこん)
もしやるならアイデアになるのかな…?と思いつつ。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
ええ~じゃあアイデア振ってみる……
猿野 翔太(しこん)
バニラのソフトクリームを奢られまして猿野はなんか照れてる。
KP(しこん)
どうぞどうぞ
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
なぜそこで照れる。かわいい。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1d100<=50 アイデア
Cthulhu :(1D100<=50) → 58 → 失敗
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
着席。
KP(しこん)
デート続けようか…
KP(しこん)
(目を伏せる)
猿野 翔太(しこん)
3年後でも詩織様に奢られるとなんか…照れるから…
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
(いいことを聞いた顔)
猿野 翔太(しこん)
(まさかこの後まだ奢られると…?)
猿野 翔太(しこん)
「あ、ありがとう」と言ってから「うぅ……っと、食べ終わったら丁度いい時間になりそうだし、イルカショー行ってみるか?」と言いますね。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「何を照れてるんですか」 楽しそうに笑います。 「そうですね、見に行きましょう。いい席が取れるといいんですけれど」
猿野 翔太(しこん)
「そりゃあ…まあ、な?」へへへ、と頬を掻きながら笑ってます。 「ん、じゃあ行こうか」
KP(しこん)
折角だし《幸運》成功でいい席が取れます
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1d100<=75 幸運
Cthulhu :(1D100<=75) → 14 → スペシャル
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
ドヤァ
KP(しこん)
流石詩織様……
KP(しこん)
では2人は手前側のイルカがよく見える席を取れます。やったね!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
これは水しぶきで濡れて水も滴る猿野君の可能性も
KP(しこん)
猿野が濡れる=詩織様も濡れるのですがそこは!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
肉壁思考めぐらせよっ #無茶振り
KP(しこん)
>>ここで肉壁<<
KP(しこん)
席に着いて少しすると、親子連れの人達も来たりして、周囲が騒々しくなります。係員さんから水を被るということでレインコートも配られるんじゃないかな…?
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
しんせつ! レインコート着てイルカショー待機だ。プールを泳ぐイルカを眺めたりする。
KP(しこん)
泳いでるイルカを見てる内に、イルカショーが始まりますね!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
猿野君イルカが跳ぶたびにいちいちリアクションしそう
猿野 翔太(しこん)
「うおっ」とか「おぉっ」とか詩織様の隣で煩そう
KP(しこん)
そしてプールの中をイルカが跳ねたり、Uターンしたりした際に水飛沫がくると思うのですが…
KP(しこん)
そうだな…レインコートがあるし、幸運+10くらいで中の服が濡れるかどうか試してみようか
KP(しこん)
(×
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1d100<=(75+10) 幸運
Cthulhu :(1D100<=85) → 94 → 失敗
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
FBじゃない。
KP(しこん)
FBじゃない。
KP(しこん)
1d100<=(65+10)
Cthulhu :(1D100<=75) → 1 → 決定的成功/スペシャル
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1CL笑う
KP(しこん)
猿野もやってみたらこれだよ!!!!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
冬薔薇の奇跡の片鱗が見えますね
KP(しこん)
じゃあ、1CLだしな……水飛沫が掛かる前に猿野がサッとガードして、詩織様も濡れず仕舞いで済みます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
イケメン……!
KP(しこん)
詩織様の失敗は猿野がガードする時に密着した、ということで。
KP(しこん)
(?)
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
距離が近いぞ猿野ォ!!
KP(しこん)
0距離いいよね!!!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「ちょっ……近いです、近い!」 思わず腹パンします。大丈夫軽くだ。
猿野 翔太(しこん)
「あっなんか懐かしい!」不意打ちの腹パンにお腹押さえました。
猿野 翔太(しこん)
「し、詩織が濡れそうだったから…つい…」目を逸らしてぼそぼそ
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……まあ、それはお礼を言いますけど……人前ですよ、人前」
猿野 翔太(しこん)
「う……」正論である 「は、恥ずかしかったな…悪い…」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「反省したのならよろしい」
KP(しこん)
二人はそんなやりとりをしつつ、イルカショーを最後まで鑑賞しました。レインコートは幾らか濡れましたが、服や荷物は無事です。
KP(しこん)
ショーが終わった頃には夕方になるでしょう。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
けっこう時間が経ってやがるぜ!
KP(しこん)
水族館見たりショーを見たりだからね!
KP(しこん)
時間も経過したのでまた《アイデア》再チャレンジしてもいいのよ
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
わぁい再チャレンジする~
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1d100<=50 アイデア
Cthulhu :(1D100<=50) → 14 → 成功
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
よし
KP(しこん)
うむ
KP(しこん)
では詩織様は、外出しても宝石は見つからないのは何故かと考えた所で、ロシロがいた複数の扉のあった場所を思い出します。
KP(しこん)
そして一つの可能性が思い浮かぶでしょう。
KP(しこん)
ロクロが言っていた【それぞれの場所】とはもしかして、一つの扉の先だけでなく、他の扉も指しているのではないか。
KP(しこん)
以上です。
+  一方雑談窓では
KP(しこん)
上手く説明出来てない気がするので此方で補足すると、
1つの世界に宝石は1個しかないです。
KP(しこん)
なので3つ集めるには、またロシロのいる場所に戻って別の扉に入るしかありません。
KP(しこん)
(わかりづらくてごめんね!!)
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
ああそういう感じ……!?
KP(しこん)
そういう感じでした!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
めっちゃ勘違いしてた読解力なくてすまん……!
KP(しこん)
いやいや、こっちも言葉足りてなかったね…!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
つまり3冊の猿雉同人誌が出せる……?
KP(しこん)
まあ…大体そんなかんじ…!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
(……もしかして……) とその可能性に思い当ってショーが終わっても座ったままでそこにいます。
猿野 翔太(しこん)
「…詩織?」座ったままの詩織様の顔を覗き込みます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……もしかして、なんですけれど。『ここ』には宝石が1つしかないのかもしれません」
猿野 翔太(しこん)
静かに聞いてます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「ロクロさんとロシロさんに願って、また別の『翔太君』と出会って、宝石を探す必要があるのだと思います」
猿野 翔太(しこん)
「…なるほど」うんうんと頷いて「じゃあ…詩織は行かないといけないんだな?」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……そうですね。あなたとのひと時はとても楽しいものでしたが、長居はできません」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「わたしはわたしの翔太君と一緒に過ごさなければなりませんので」
猿野 翔太(しこん)
「そっか」
猿野 翔太(しこん)
「そっちの俺が、また詩織と一緒に過ごせるといいな」 笑ってから詩織様へ「今日は楽しかったよ」と言います。
猿野 翔太(しこん)
「ただ、詩織との水族館デートの思い出をそっちの俺より先に未来の俺が作ちゃったけど」冗談めかして軽口叩いてる。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「思い出はすぐに上書きするのでご心配なく。……では、そちらのわたしへよろしくお伝えください」 ぺこりと猿野君に頭を下げて、それから 「ロクロさん」と宙に向かって呼びかけてみます。
ロクロ(しこん)
「はいはい、呼びましたか?」と、詩織様の後ろにロクロがスッと出現します。
猿野 翔太(しこん)
「わか……っおわ!?」 猿野はいきなり出てきたロクロに驚いてる。
ロクロ(しこん)
「ああ、宝石の方は見つかったようですね。それは何より」と言った後、ロクロはまたフフ、と笑います。「それと随分楽しい時間を過ごした様子で」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「この方がロクロさんです」 猿野君に軽く紹介してから、ロクロさんの方に向き直ります。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「そうですね、楽しい時間でした。これからロシロさんのところに戻って、別の扉を示してもらえばいいんですよね?」
ロクロ(しこん)
「ええ、その通りですよ。ロシロの所へ戻るならワタシの手にお掴まりを」 淡々と答えながらロクロは詩織様へ手を差し出します。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「では、お元気で」 猿野君にそう短く伝えて、それからロクロさんの手を取ります。
猿野 翔太(しこん)
「頑張ってな」と猿野は軽く手を挙げて見送ります。
KP(しこん)
詩織様がロクロの手を取ると世界が一瞬真っ白に染まり………気が付くとロシロがいた、扉が並ぶ空間に立っていました。
KP(しこん)
ロクロの姿はいつの間にか消えています。

不思議な空間

ロシロ(しこん)
「おかえりなさい、魂さん!」 ロシロがにゅっと姿を現して詩織様に駆け寄っていきます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「あら」 ちょっとびっくりする。 「ただいま戻りました。あまり実感はないんですけれど、今のはわたしは魂だけみたいなものなんですね」
ロシロ(しこん)
「そうだよ!」と頷いてから「だから他の世界へ行けるの」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「なるほど。ロシロさん、次に行くべき世界はどこか分かりますか?」
ロシロ(しこん)
「そうだ、宝石は見つかった?」とそわそわしながら見上げてる
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「ええ。1つ見つけましたよ」 見つけた宝石をロシロさんに見せます。
ロシロ(しこん)
「次の扉もロシロが案内するよ!」と言ってから「見つけたんだね、良かった!」と宝石を見て跳ねます。
ロシロ(しこん)
「その宝石、他の世界に持っていくのは良くないから…ロシロが預かっていい?」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「そうなんですか?」 少し考えますが、ロシロさんに宝石を預けます。 (ロシロさんは正直者のはず、ですし……)
ロシロ(しこん)
「あのね、この宝石は【あの世界のあなた】なの」と、詩織様の様子を見てロシロが説明を始めます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「えっ?」
ロシロ(しこん)
「なんで宝石になってるのかっていうと、同じ世界に2人の人間が存在することはできないからだよ」
ロシロ(しこん)
「アナタがあの世界に介入したことによって、あの世界に元々いたアナタは【命の宝石】になっちゃったの」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……なら、あの世界のわたしは、どうなるのですか。もう戻らないのですか?」
ロシロ(しこん)
「それは大丈夫だよ。このイノチたちは、全部終わったら元の世界に戻ってもらうから!」
ロシロ(しこん)
「…ホントなら別の世界の魂が迷い込んだら本物に吸収されちゃって、こんなことできないんだけど…」
ロシロ(しこん)
「その指輪の力で、アナタはここの世界のアナタの枠の【ケンリ】を勝ち取ることができたの」と、詩織様へ渡した指輪を指します。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「元に戻れるならいいんですけれど……って、この指輪、そういうものだったんですね」
ロシロ(しこん)
「そうなの。だからちゃんと、るぅるを守ってね!正直者のロシロとのやくそくだよ!」跳ねてます
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「約束ですね。わかりました」
KP(しこん)
そうだ、扉の先じゃないし…指輪への再目星してみます?
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
あ、再目星やるやる!
KP(しこん)
どぞどぞ!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1d100<=80 目星
Cthulhu :(1D100<=80) → 92 → 失敗
KP(しこん)
かなしみ
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
くっ
KP(しこん)
まあ…また次回のチャレンジで…!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
うーん……じゃあ、あとは「……そうだ、色々と世話になっていますし、これをどうぞ」 と袋から黒い飴を1つ出して渡してみてもいいですか?
ロシロ(しこん)
詩織様が飴を出すと、ロシロは「ロクロの飴だ!!」と嬉しそうにします。
ロシロ(しこん)
「わあい!今ならロシロ、魂さんになんでも教えてあげそう」 口の中に飴を放りこんで幸せそうです。
KP(しこん)
(メタ的にいうと、飴を一つ消費することでロシロに一つ質問できます。)
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
ええっここでなんでも聞き出しタイムだって~!?
KP(しこん)
すぐに質問浮かばなかったら次の世界から帰ってくるまで頑張って口の中で飴が溶けないようにして待つよ
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「あら。それではロシロさんはさっきこの宝石を『全部終わったら元の世界に戻ってもらう』とおっしゃっていましたが、この宝石を使って何をするかご存じなんですか?」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
そこを頑張るのか……(じわ)
ロシロ(しこん)
「えっとね、何をするかは知ってるけど、ロクロから【言ったらダメ】って言われてるの。でも集めなきゃいけない理由は魂さんに教えるね」
ロシロ(しこん)
「今のアナタは、ほかの世界のアナタの力を借りないといけないくらい…えーっと…大変だから。だから、宝石を集めてもらわないといけないの」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「翔太君ではなく、わたしが大変なんですか」
ロシロ(しこん)
「あまり言うとロクロに怒られちゃうから…」 両手で口を押えます。 飴玉一つで答えれるのは此処までですね
KP(しこん)
まだ質問を続けるでも、次の扉へ向かうでもどちらでもどうぞ
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「そうですか。まあ、無理強いはしませんよ」 と言いつつ飴をもう1つそっと握らせます。 「……ちなみに、翔太君が自殺したことについて、何か知っていることはありますか?」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
あとちょっとだけ! 先っちょだけでいいから!
ロシロ(しこん)
飴を貰うとロシロはむぐむぐ食べながら詩織様を見上げます 「ロシロは知らないよ、これは本当だよ」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「そうですか。推理するにも情報が少ないですし、次の世界で手がかりが見つかるといいんですけど……ということで、次の扉はどこか教えていただけますか?」
ロシロ(しこん)
「…うん、それじゃあまたロシロが案内するね!」 最初の時と同じようにロシロが宙を指すと指輪からの光が一つの扉を示します。
ロシロ(しこん)
「頑張ってね、魂さん」 詩織様を見上げて応援します。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「ありがとうございます。では、行ってきます」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
扉の向こうに行きます!
KP(しこん)
では詩織様は光の示した扉へ入っていきます。

2つ目の世界/林の中

KP(しこん)
詩織様は気が付くと外に立っていました。
KP(しこん)
しかも雨が降っていて若干肌寒いです。
KP(しこん)
更にそこは林の中。
KP(しこん)
どこかへ雨宿りしないとずぶぬれになってしまうでしょう。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「あら」 きょろきょろと辺りを見渡していい感じの雨宿りスポットがないか探したいですね……。
KP(しこん)
周りを見回しても、いい感じに雨をしのげそうな場所は見当たりません。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
くっ……ちなみに今どんな格好ですか?
KP(しこん)
詩織様のいつも通りの恰好ですね。年をとっても若返ってもいないです。
KP(しこん)
林を抜けていきます?
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
そうですね、ここにとどまっても仕方ないですし。ざくざく歩いて林を抜けていきます。
KP(しこん)
わかりました。
KP(しこん)
ざくざく歩いて林を抜けると、開けた場所にある墓地に辿り着きますね。

2つ目の世界/墓地

KP(しこん)
墓地には殆ど人はなく、ある墓石の前に一人立っているだけです。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「墓地……?」 うーん、見覚えのある墓地だったりします
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
ってこれは? 猿野君では?
KP(しこん)
その人は傘を差してるため、詩織様からは見えません。
KP(しこん)
詩織様には…見覚えありそうだな…。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
ええ……なにそれ……特に足音を隠さず普通に近づいて誰か確認します。
KP(しこん)
話しかけるでも観察するでも自由にどうぞ
KP(しこん)
っと、確認ですね。
KP(しこん)
足音が聞こえ、誰か近付いてきたことに気が付いたその人物は振り返り………詩織様を見て驚き、傘を落とします。
猿野 翔太(しこん)
「し…詩織様…?」
KP(しこん)
そこに立っていたのは猿野翔太ですが、詩織様の記憶にあるよりも痩せたような姿です。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
やつれてる……!!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「何をそんなに驚いているんですか」
猿野 翔太(しこん)
「詩織様…なんで……本当に詩織様…?」すごい動揺してます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「雉子ヶ谷詩織ですけれど。なんですか、わたしは死んでいるはずなのに、とかですか?」
猿野 翔太(しこん)
「っそうですよ、詩織様は、半年前に……!」猿野は自分の傍に立つ墓石を指しました。
KP(しこん)
新しく花を添えられたばかりの墓標には詩織様の名前が確かに刻まれていました。
KP(しこん)
詩織様は【1d3/1d6】の正気度喪失となります。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1d100<=69 SANチェック
Cthulhu :(1D100<=69) → 35 → 成功
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1d3
Cthulhu :(1D3) → 2
KP(しこん)
つよい。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
動じない。
猿野 翔太(しこん)
猿野は滅茶苦茶動揺してますね。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「半年前に私が死んだ、ですか……。それならあなたがそれだけ驚くのも分かりますが、まず落ち着いてください」 どうどう
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「落ち着かなければビンタしますよ」
猿野 翔太(しこん)
「………」詩織様をじっと見ていましたが
猿野 翔太(しこん)
「…はは、そんなこと言ってきて……本当に詩織様だ」と笑いました。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「それで信じてもらえるのもちょっぴり複雑な心境ですけど、まあいいでしょう」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「半年前にわたしが……とのことですが、今って西暦何年の何月でしょうか。それに、どうしてわたしは死んだのですか?」
猿野 翔太(しこん)
そう尋ねられたら、詩織様から見てちょうど1年後の日付を答えますね。
猿野 翔太(しこん)
「…詩織様は大病を患ったんです。医者に見せても治療法がわからなくて、それで…半年前に…」落とした傘を拾い上げて詩織様へ差しました。
KP(しこん)
ではこの世界の説明をしますね。
KP(しこん)
この世界は 【半年後】【墓地で】【あなたが】【哀しみ】【死んだ】世界 です。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「大病ですか。それはまた、わたしと縁がなさそうな……」 ふむふむと説明を聞きました。傘は差されるがまま。
猿野 翔太(しこん)
「俺だって信じれなくて、でも、詩織様は病気になって、」泣きそうになったところで口を閉ざします。
KP(しこん)
そして詩織様は《アイデア》もどうぞ
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
オッ了解です
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1d100<=50 アイデア
Cthulhu :(1D100<=50) → 21 → 成功
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
よしよし
KP(しこん)
おしおし
KP(しこん)
では詩織様は、猿野の話を聞きながら宝石の事を考えます。
KP(しこん)
この世界の自分は既に死んでいるということは、墓の中にある遺骨が【宝石】に変わっているのでは、と、思いつくでしょう。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
つまり……その……墓荒らしを……? いやでも悪いことは……
KP(しこん)
るぅるに抵触してないから平気やで(フォロー)
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
るぅるガバガバじゃねぇか(ありがとう)
KP(しこん)
まあ傷心してる猿野の目の前でいきなり墓荒らしするかどうかですが。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
ええっ猿野君の傷をさらに抉るスタイル?
KP(しこん)
傷を更に抉って猿野殺す?いいよ!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
しこんのPC殺し欲が!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
(……この世界のわたしは死んでいるのならば、宝石は……)
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……翔太君。わたしは本当に死んだのですか?」
猿野 翔太(しこん)
「………何度も言うの辛いんですけど。詩織様は病死しました。葬儀も参列して、きましたから…」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「辛いことを思い出させてすみません。……ですがきっと、わたしが今ここに立っていることは、きっとあなたにとって信じられないことですよね」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「わたしも同じです。わたしはわたしが死んだことが信じられない」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「ですから……その、自分の目で確認したいのですが」 ちらりと自分の墓を見ます。
猿野 翔太(しこん)
「……確認って?」と訝し気に詩織様を見ます。
KP(しこん)
今の状態だと猿野は非協力的かつ、墓を暴く行為は嫌がります。交渉技能に成功で嫌々ながらも納得はすると思いますが…どうします?
KP(しこん)
それか適当に誤魔化して、猿野がいなくなるまで待つといった手段もありますが。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
ンン、じゃあもうちょい話すかな…… 「ストレートに言うと遺骨です。……とはいえ、流石に何も事情を話さないまま頼むのも不誠実ですね」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「まず、わたしはあなたが知る『雉子ヶ谷詩織』ではありません。なんと言えばいいんでしょうね。並行世界と言いますか、とにかくわたしは大病を患っていませんし、今から半年前を『現在』としております」
猿野 翔太(しこん)
「違う詩織様……そうだよな。まさか生き返ったなんて事、なくて当然だもんな」悲し気に頷きました。
猿野 翔太(しこん)
「それに詩織様はこんな元気な姿じゃなかったしな……」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……『わたし』でなくてすみません。犬丸君や仙波君と一緒に巻き込まれた事件や、薔薇園の不思議な出来事があるでしょう。あれと似たようなものと考えてください」
猿野 翔太(しこん)
「…此処に詩織様がいる理由は分かったけど…」なんで遺骨が何で必要なのか、という顔です
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「わたしは今、翔太君を救うためにいろいろな世界を渡り歩いています。そして、目的を果たすためには『わたし』の力を借りる必要があるんです」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「ですから、ここでも本来この世界にいる『わたし』の力を借りようと思ったのですが……」 墓石の方を見て目を伏せます。
猿野 翔太(しこん)
「俺のため?」呟いてから思案するように目を閉じます。
猿野 翔太(しこん)
「……………。本当はとても嫌だけど…でも、詩織様は俺のためにまた何か巻き込まれてるみたい、だし……」と言って、墓の前から退きました。
KP(しこん)
手伝わないですが、墓を暴くことは認めるようです。
KP(しこん)
手伝って貰うなら…交渉技能ですね。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……ごめんなさい、ありがとう」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
交渉まではしないかな……そんなん猿野君つらいし。
KP(しこん)
わかりました。
KP(しこん)
では墓を暴くのですが…《目星》をどうぞ。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1d100<=80 目星
Cthulhu :(1D100<=80) → 87 → 失敗
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
くっ……
KP(しこん)
Oh……
KP(しこん)
では墓を掘ってみますが、アタリを付けた所が悪かったのか、普通の遺骨だけが見つかります。
KP(しこん)
更に時間をかけて掘るなら目星に再チャレンジとなります。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
ンン……目星再チャレンジかなぁ……
KP(しこん)
どうぞどうぞ
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1d100<=80 目星
Cthulhu :(1D100<=80) → 36 → 成功
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
フゥ
KP(しこん)
ナイスナイス
KP(しこん)
もう一度違う場所にアタリを付けて掘ってみると……【命の宝石】が見つかりました。
KP(しこん)
手に取りますか?
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
手に取ります。
KP(しこん)
では、詩織様が【命の宝石】を手に取ると
KP(しこん)
強い衝撃が襲い、脇腹に熱と痛みが走ります。
KP(しこん)
…が、それもほどなくして納まるでしょう。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「っ……」 熱と痛みが治まると、命の宝石を脇に置いて墓を元通りにします。
KP(しこん)
では墓は元通りになりますね。この間、猿野は若干曇った目で宝石を見てました。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
曇った目……(つらみ)
KP(しこん)
宝石が見つかったので、いつでもロクロを呼んで帰還する事が可能でしょう。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……許して下さり、ありがとうございます」
猿野 翔太(しこん)
「………いいえ。その、そっちの俺のこと…よろしくお願いします」と、弱く笑います。
猿野 翔太(しこん)
「元気な詩織様の姿がまた見れて、嬉しかったです、から……」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……あの、翔太君」
猿野 翔太(しこん)
「…なんですか?」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「わたしは翔太君が好きです。そして翔太君もわたしを好いてくれている。それはとても幸せなことで、だからこそわたしが死んでしまったのは辛いことだと思います」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「今はじっくり心を休めてください。……でも、いつか前を向くことが出来たら、わたしだけにかかずらうことなく、色々な人と出会って、同じくらいの幸せを掴んでください」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「そうじゃないと『わたし』が翔太君を縛り続けてるみたいで嫌じゃないですか。わたしは、翔太君の幸せな姿が見たいんですよ」
猿野 翔太(しこん)
「………詩織様に、言われるとなぁ…」 顔を伏せます。「…………まだ、もう暫くは無理だけど……」
猿野 翔太(しこん)
「…いつかは、そんな姿、見せれるようにするから……」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「ええ。今すぐにとは言いませんよ。わたしが言ったことを、心の片隅に留めておいていただければそれで」
猿野 翔太(しこん)
「まさか、今頃になって詩織様直々に前を向け、って言われるなんてなぁ……」へへ、と小さく笑いました。
猿野 翔太(しこん)
「詩織様の言葉だから……忘れないです」
KP(しこん)
詩織様の言葉で、最初の時よりかは猿野の表情が明るくなりました。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……では、そろそろ失礼しますね」 猿野君に微笑みかけて、それから墓地を後にします。
猿野 翔太(しこん)
「…さよなら、詩織様」 猿野も詩織様を見送りました。
KP(しこん)
墓地を出たあとはどうしますか?
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
墓地を出て猿野君の姿が見えなくなった辺りで 「ロクロさん」 と呼びかけます。
ロクロ(しこん)
呼ばれると「今度もお疲れ様でした」と、ニヤニヤ笑いながらロクロが現れます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「相変わらず素敵な笑顔ですね」
ロクロ(しこん)
「どうもありがとうございます」笑ったまま余裕そうに返します。
KP(しこん)
さて、このままロシロがいる空間へ帰りますかね?
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
そうですね、帰ります。
KP(しこん)
わかりました。
KP(しこん)
では詩織様の手をロクロが取ろうとしたところで……イベントになります。
KP(しこん)
詩織様がふと空を見上げると、流れ星のようなものを目撃します。雨が降っている中、流星が見えるというのはとても奇妙なものでしょう。
KP(しこん)
此処で《目星》が出来ます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1d100<=80 目星
Cthulhu :(1D100<=80) → 50 → 成功
KP(しこん)
おk
KP(しこん)
詩織様がその流れ星を目で追っていると……ひとつは家に入り、ひとつは通行人にぶつかり溶けて消えた…ように見えました。
KP(しこん)
ロクロは流れ星に対して事もなげに見ただけです。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
詩織と同じような魂的なアレが……?
KP(しこん)
ロクロに訊いてみます?
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
じゃあ聞こう。 「あれは、わたしと同じようなものなんですか?」
ロクロ(しこん)
「ああ、あれはですね…」と、詩織様に訊かれてロクロが口を開きますね。
ロクロ(しこん)
「よくあること、です。インターネットの怪談なんかでも見たことあるんじゃないですか?あれは別の世界から来た流れモノの魂です。」
ロクロ(しこん)
「死ねば本来行くべき場所というものがあるのでしょうが…うっかり道を間違えて平行世界に紛れ込むことがある。そしてその世界の自分に…」と、此処まで淡々と何でもない風に言っていましたが、
ロクロ(しこん)
「おっと。これは企業秘密ですね。」と、最後はおちゃらけた風に笑って口を両手で覆いました。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「どんな企業ですか全く」
ロクロ(しこん)
「無駄話は此処までにしましょう。それでは帰りましょうか」と言って、詩織様の手を取りました。
KP(しこん)
そして再び気が付くと、ロシロのいる場所へと戻ってきています。