自殺回路 (2017/03/11 - 2017/03/15)

SCENARIO INFO

Writer/コトナ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/しこん
PC1/雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)

INDEX

1日目2日目2日目-23日目4日目アフタープレイ

3つ目の世界/喫茶店

KP(しこん)
ということで再開して、現在図書館近くのお店に2人はいます。
KP(しこん)
情報を纏めるなり、猿野とのんびりと過ごすなりご自由にどうぞ!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
とりあえず現状の整理? かなぁ……。
KP(しこん)
どぞどぞ
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「この指輪と、翔太君が見つけたまとめサイトの記述なんですけれど……もしかしたら、わたしは彼と同じ状況にあるのかもしれません」
猿野 翔太(しこん)
「同じ状況っていうと…」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「わたしがいた世界では翔太君が死んで、彼は妻が死んだ。そして指輪。わたしにも選ばれた理由は分かりませんが……彼もわたしと同じように並行世界を巡っていたのかもしれません」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……ただ、そうなると後半、彼が何かを思い出して『戻ったって仕方ない』とあきらめてこの世界にとどまり続けたことが不穏ですね」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「この記述を見る限り、彼、結局24時間以上過ごして指輪が壊れて、この世界の彼に吸収されたんでしょう? それを良しとするほどの何かがあったんですよ」
猿野 翔太(しこん)
「指輪を捨てたって言うから……まあその人が何を思ってなのかはしらないけど確かに何か諦めて、この世界に残る事にしたんだな」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「わたしの身にもおそらく何かが起こっているのでしょう。ロシロさんがそういうことを言っていましたし、宝石を取る度に脇腹の辺りがひどく痛みます」
猿野 翔太(しこん)
「えっ…そ、それは大丈夫なんですか?!」脇腹が痛むと聞いて猿野は慌てだしてます
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「ああ、今は痛みは引いてますよ」
猿野 翔太(しこん)
「よ、よかった……」
猿野 翔太(しこん)
「……でもなんで、宝石に触れる度に痛むんでしょうね…?」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「段々思い出してきているのか、わたしが巡る世界がわたしの知る現在に近づいてきているから、でしょうかね。1つ目の世界は3年後、2つ目の世界は1年後、3つ目……この世界は、翌日ですから」
猿野 翔太(しこん)
「なるほど…」と言いつつ、何か引っかかってるような感じの表情です
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「どこか矛盾するようなところがありましたか? わたしだけでは気づけないこともあると思いますので、なんでも正直に言っていただけると助かるのですが」
猿野 翔太(しこん)
「……矛盾というか、ちょっと気になっただけなんですけど」うむむ
猿野 翔太(しこん)
「…3年後の世界と、1年後の世界、そして翌日の世界…ですか」
猿野 翔太(しこん)
また考え込むような姿勢に戻りました。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「もし4つ目の世界に行くことになったら、いつの世界になるんでしょうね」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……まあ、この辺りは今の情報を元に考えても仕方ないのかもしれません」
猿野 翔太(しこん)
「……確信できるものが少ないですからね」肩を小さく竦めてる
KP(しこん)
…アイデアやってみる?
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
ウーンやってみようかな……!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1d100<=50 アイデア
Cthulhu :(1D100<=50) → 84 → 失敗
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
はい。
KP(しこん)
緑茶がおいしい。
KP(しこん)
1d100 ちょっと猿野も手伝え
Cthulhu :(1D100) → 54
KP(しこん)
うむ…
猿野 翔太(しこん)
「……一つ確認なんですが」
猿野 翔太(しこん)
「俺が死んだ世界では、その、詩織様は怪我をしていないんですよね?」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……ええ、そうですね。嫌な予感になりますけれど、『翔太君が自殺した世界』もわたしにとっては並行世界のひとつなのかもしれません」
猿野 翔太(しこん)
「……じゃあ、さっき言ってた…この世界が翌日っていう意味は…」
猿野 翔太(しこん)
詩織様を不安げに見ました。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「いろいろな話を総合して考えると、どうしても『わたしは死んで、翔太君が自殺した世界に迷い込んだ』ということになるんですよね……」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……翌日、翔太君が自殺した世界から翌日ですか……」
KP(しこん)
携帯で日付確認してみます?
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
みますみます!
KP(しこん)
わかりました。
KP(しこん)
詩織様が携帯の日付を確認したところ、
KP(しこん)
【猿野が自殺をしたと連絡があった日】のようです。
KP(しこん)
(※導入の時と同じ日付)
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
この世界に来た時に【翌朝目が覚めると】【自宅で】【一緒に】【微笑ましく】【変わらない日常】って描写がありましたが、翌朝=猿野が自殺をしたと連絡があった日と同じ日付ってことですか?
KP(しこん)
そうです。
+  一方雑談窓では
KP(しこん)
なんでそんな矛盾が出来てるのかの答えは既に詩織様が言ってますが(明後日の方向を見ながら)
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
なんかもう爆破していい? #短気
KP(しこん)
こらこら
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
元世界:詩織がたぶん死んでる
並行世界0:猿野君自殺
並行世界1:3年後の幸せ結婚同人誌
並行世界2:1年後の未亡人同人誌
並行世界3:0と同日? 猿野君健在
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
ウーン……
KP(しこん)
時間軸の認識はそれで合ってます
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「なんでそんな矛盾が出来てるのか」ってのは並行世界0と3が同日なのに猿野君が生きてたり死んでたりすること?
KP(しこん)
いや、
KP(しこん)
その時間軸の通りなら、なんで導入の時点で既に【翌日】なんだろうね?っていう矛盾。
KP(しこん)
それについてはもう詩織様自身が、導入時点で並行世界だと言ってるので解決してますね。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
元世界:当日。詩織がたぶん死んでる
並行世界0:翌日。猿野君自殺
並行世界1:3年後。幸せ結婚同人誌
並行世界2:1年後。未亡人同人誌
並行世界3:翌日(0と同日)。猿野君健在
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
で、矛盾ってのはPL感覚では並行世界0が当日なのにKPの並行世界3(並行世界0と同日)描写では【翌朝】と描写してるのはどういうことかってことか
KP(しこん)
その解釈で合ってます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
やったぜ。INTの致命的な低さ輝いてるぜ。
KP(しこん)
あとは……詰まってるし、ちょっと先の事を軽く漏らすと、クライマックスではロクロから【あなたの大切な相手が自殺した理由】を訊かれるよ。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……翔太君が自殺した世界が1つ目。わたしと翔太君が結婚した3年後の世界が2つ目。わたしが死んで翔太君が残された1年後の世界が3つ目。そしてこの世界が4つ目で、感覚的には『翌日』なのに1つ目の世界と同じ日付。つまり、1つ目の世界も翌日の世界」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「…………」 少し考えて、猿野君に問いかけます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「翔太君。もしもわたしが死んだら、後を追う可能性はありますか?」
猿野 翔太(しこん)
「……………詩織様が亡くなる原因によっては、可能性はありますけど」
猿野 翔太(しこん)
「でも後追い自殺なんてしたら、あの世で詩織様に怒られるし…家族も友達も悲しむから、しないと思う」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……まあ、実際あの世界ではわたしが生きていたからこそ、あなたのお母さんから葬儀の連絡が来たんでしょうしね」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「あなたのそういうところ、良いと思いますよ」 後追いしない発言に
猿野 翔太(しこん)
へへ、と軽く笑います。
+  一方雑談窓では
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
これクリアしたしこんや蟹さんは天才なのでは?
KP(しこん)
自分の場合は多分2つ目世界の後にロシロへした質問のお陰もありそうな……
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
詩織の状況は分かってきたけど猿野君の自殺理由となると皆目見当がつかなくてロシロちゃんに聞くにしても何を聞けばいいのやら状態で爆発する_(:3」 ∠)_
KP(しこん)
解へ続くこと伝えようにも完全にアイデア案件
KP(しこん)
(ヒントにしようとしてほぼ答えになる内容に頭を抱える)
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
答え言っていいんですよもう(瀕死)
KP(しこん)
ア、ハイ
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
アイデアでヒント出ませんか……(瀕死)
KP(しこん)
そうだね……アイデアどうぞ!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
1d100<=50 アイデア
Cthulhu :(1D100<=50) → 20 → 成功
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
この時ほどアイデアに感謝したことはない
KP(しこん)
成功よかった……
KP(しこん)
ではアイデア成功したので、
KP(しこん)
詩織様から見て、猿野が自殺した世界も並行世界だというのなら……そもそもロクロの質問自体が成り立っていないのでは?
KP(しこん)
と、思い浮かびます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……ロクロさんは【わたしの大切な人が自殺した理由】を推理するように言いました」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「でも、あの『翔太君が自殺した世界』もわたしが元々いた世界ではない、並行世界というのなら……『元々いた世界の翔太君』は自殺していないのではないでしょうか」
猿野 翔太(しこん)
「…その可能性は多分高いと思いますけど」うんうん
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……だとしたら、ロクロさんがわたしに課した質問自体成り立たないじゃないですか。何ですかその意地悪は」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「なんか腹が立ってきたので翔太君の頬をつねっていいですか」
猿野 翔太(しこん)
「八つ当たりダメです!」両手を前に出す
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「ケチですね」 不満げにしながらも手を引っ込めます。
猿野 翔太(しこん)
手を引っ込めて貰えてホッとしつつ「……という事はその時に一緒に言っていた集める宝石は3つ…というのもやっぱ怪しいですね。図書館にあったヘスタンの太陽の話や指輪の文様の事考えると…正しい数は…」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「4つ、ですね。ただわたしが集めた宝石は3つですからあと1つ……。翔太君が自殺した世界にもう一度訪れて4つ目を回収、ということなのでしょうか……?」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「それかわたし自身が4つ目の宝石に……?」 もう知らんぞ
猿野 翔太(しこん)
うーん…となりつつ「……詩織様は今、その変な指輪があるから此処にいて、この世界の詩織様は宝石になっているんですよね」
猿野 翔太(しこん)
「最初に俺が自殺したっていう世界にいた時は、まだ指輪がなかったと思うんですけど……それなら、もしかして…怪談の通り…」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「迷い込んで、その世界の自分に乗り移ったと。ロシロさんの話ではその世界の自分に吸収されて終わるはずが、偶然ロクロさんの目に留まってわたしは今ここにいる。そういうことなんですかね」
猿野 翔太(しこん)
「俺の考えだとそうなのかなって。…まあ、それが実際正しいかは、そのロクロって人かその関係者に訊いてみないとわからないですけれど」誤魔化すように笑います。
+  一方雑談窓では
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
宝石4つ集めるべきかどうかでも泥沼ってるんだけどもうこのまま素直に行っていい?
KP(しこん)
いいと思うよ!
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
もう泥沼しかねぇ。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
並行世界だろうと猿野君は猿野君だから自殺した理由答えてね! って言われたらどうしようかとさらに無駄に泥沼にはまりそうだから死ぬ
KP(しこん)
そこまで意地悪じゃないから安心してほしいんやで(泥沼から引き上げる)
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「翔太君がわたしの考えに対して別の視点からの意見を出してくれるの、本当にありがたいと思ってますよ」 にこりと微笑みます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「あなたの立場からすると突拍子もない話ばっかりなのに、ここまで一生懸命考えてくれて、わたしは幸せ者ですね」
猿野 翔太(しこん)
「あ、ありがとうございます」と照れたあと「別世界とか関係なく、詩織様が困っているなら俺は役に立ちたいですから」へへ、と顔が赤いまま笑います。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「十分すぎるくらい役に立っていますよ」 と言って、席を立ちます。 「……では、そろそろ行きますね」
猿野 翔太(しこん)
「…行くんですね」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「ええ。では、この世界の詩織さんとも仲良くしてくださいね」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……ああ、そうそう。何なら水族館デートとかいかがですか?」
猿野 翔太(しこん)
「すっ…!?」思わず立ち上がった
猿野 翔太(しこん)
顔が今まで以上に真っ赤になりつつ「し、詩織様…行きたいですか?水族館…で、デート…」
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「楽しかったですよ?」 くすくす笑って、猿野君を置いて店を後にしますね……! お茶代は奢りだ。
猿野 翔太(しこん)
「え、だ、誰と行ったんですか?詩織様?詩織様!!」と後ろでなんか聞こえたかもしれないですね。
KP(しこん)
ではお店を出た後、ロクロを呼びますか?
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
はい、ロクロさんを呼びます。
ロクロ(しこん)
ではいつも通り、詩織様の傍に「はい、お疲れ様でした」と言って姿を見せます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「全くもって本当にお疲れ様ですよ」
ロクロ(しこん)
「では戻りましょうか。…そうそう、最初に言った【相手の自殺理由】についてですが…向こうで答えをお聞きしましょう。向こうに着いたらまたワタシをお呼び下さい」と、真顔でロクロは言いました。
KP(しこん)
それから詩織様の手を取って、ロシロがいる空間へ飛びます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
(今までの言葉の内容からして、真顔の時はほんとうのことなんでしょうね……) 手を取られます!

不思議な空間

KP(しこん)
では、
KP(しこん)
詩織様が気付いた時には、ロシロがいる空間へと戻ってきていました。
KP(しこん)
そして同時に、詩織様に渡していた金の指輪は砕け散ります。
ロシロ(しこん)
「魂さんおかえりなさい!」とロシロが出迎えます。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「戻りました。色んな世界をめぐるのは今ので最後なんですね」 指輪をはめていた手を見ながら
ロシロ(しこん)
「うん、今ので最後だよ!」とロシロは答えるよ。
ロシロ(しこん)
「3つ目の宝石も見つけられたかな?」上目で見てる
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「はい。これですよ」 と3つ目の宝石を渡します。上目遣いあざとい。
KP(しこん)
うむ。ではロシロは3つ目の宝石を手に取って、8の字になった宝石へとくっつけます。
KP(しこん)
3つの【命の宝石】が合体し、【歪な形をした宝石】へと変化しました。
KP(しこん)
宝石の内部には3つの太陽のような光が灯っています。
ロシロ(しこん)
「これで3つ、くっついたよ」と言ってから「…魂さん、ロクロが言ってた質問、大丈夫?」と心配そうに見ています。
雉子ヶ谷 詩織(ミナカミ)
「……ええ、おそらくは」 小さく頷いて、それからロクロさんを呼びます。
KP(しこん)
ではロクロがすっと姿を見せますね。
ロクロ(しこん)
「では、お答え願いましょうか。【猿野翔太が自殺した理由】とは?」