ぎこちない同居 (2020/05/02 - 2020/05/03)

SCENARIO INFO

Writer/ハッカあめ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/ミナカミ
PC1/竜胆 空護(ゆっけ)

INDEX

1日目1日目-21日目-32日目2日目-2アフタープレイ

海岸

あなたの意識は、水が多すぎた粘土のようにどろりとして明確な形を保てずにいる。
成形しようとし、しかし繰り返しその形は崩れた。
ちゃぷちゃぷと、不規則な水音。
はじめに冷たいという感覚が戻ってくる。
次第にその中に、鈍い痛み。
ずきずきと、痛みは次第にその主張を強くする。
その奥に微かにぶん、ぶん、とふるえるような音……。

そんな不快な微睡みの中、深く、深くに、あなたは居る。

あなたはどうやらうつ伏せの姿勢で倒れている。
瞼は重く、閉じている。後頭部がズキズキと痛む。
KP(ミナカミ)
あなたの耳は、ざん……という繰り返し打ち寄せる水の音を捉えます。
KP(ミナカミ)
それと同時に、身体が濡れるような感覚。
KP(ミナカミ)
日差しは暖かいものの水は冷たく、その体は次第に冷えて行くでしょう。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…………」意識はあるが身体が動かない感覚… 
KP(ミナカミ)
指先が冷えてその感覚が消えてきた頃になり……じゃり、と砂を踏み近づいてくる足音がします。
竜胆 空護(ゆっけ)
ではその足音に、ぼんやり…瞼を開きましょうかね 
KP(ミナカミ)
足音は次第にこちらに近づき、それが止んだと思えば……頬をざらざらとした柔らかく湿った何かが撫でる感覚。
KP(ミナカミ)
では、目を開けてみると
KP(ミナカミ)
あなたの目の前には白い猫がいました。
KP(ミナカミ)
猫はなーん、と小さく鳴いて後ろを振り向きます。
竜胆 空護(ゆっけ)
「………?」猫…?と思って、それから鳴き声を聴いていた。
KP(ミナカミ)
猫が振り向いた方に視線をやると、そこには一人の若い女性が立っています。
KP(ミナカミ)
橙のヘアバンドをして桃色のパーカーを着た若い女性で、大きなシャベルを携えて、あなたが目を開けたことに気付くと後ろに数歩下がります。
乙部 リネ(ミナカミ)
「い……生きてる……?」
竜胆 空護(ゆっけ)
では、返事するようにこう、起き上がりたいですが起き上がれそうです…?
KP(ミナカミ)
起き上がれますが、その前に。
KP(ミナカミ)
まず、空護さんは【HP半減(端数切り上げ)】【正気度-6】【クトゥルフ神話技能+1】しています。発狂処理はありません。
竜胆 空護(ゆっけ)
うっそ
system
[ 竜胆 空護(ゆっけ) ] HP:12 → 6
system
[ 竜胆 空護(ゆっけ) ] SAN:83 → 77
KP(ミナカミ)
そして、
目を開いたあなたは、重大な欠落を自覚する。
今までの記憶を、失っている。
パズルをぐちゃぐちゃに混ぜて重要な絵柄を取り去ってしまったように、記憶の断片と断片が繋がらない。
自分の名前も。勿論、目の前でこちらの様子を伺っている人物にも見憶えはない。
KP(ミナカミ)
【1/1D4】のSANチェックどうぞ。
竜胆 空護(ゆっけ)
CCB<=77 SANチェック Cthulhu:(1D100<=77) > 15 > スペシャル
竜胆 空護(ゆっけ)
流石か?
KP(ミナカミ)
出目がよい
system
[ 竜胆 空護(ゆっけ) ] SAN:77 → 76
竜胆 空護(ゆっけ)
SANチェック強いなほんと…(そのままでいて)
竜胆 空護(ゆっけ)
では、何か大事なものが抜け落ちてる感覚がして、それがなんなのかに気付いて狼狽えますね…オロ…
KP(ミナカミ)
記憶喪失の補足説明として、今の空護さんはエピソード記憶がないだけで知識はある状態です。
KP(ミナカミ)
例えば地名を聞いた場合、地理的知識はあっても自分と関連があるかはわかりません。
竜胆 空護(ゆっけ)
おおうすごい、自分に関する記憶だけすっぽり抜けてる感じですね
KP(ミナカミ)
そんな感じですね。なので《知識》にマイナス補正が入るとかそういうこともありません。
竜胆 空護(ゆっけ)
それはありがたい…!
KP(ミナカミ)
改めまして。自分の状態に気づいて混乱もするでしょうが……とりあえず立ち上がることは可能です。
KP(ミナカミ)
身体が冷えて動きが鈍く、立ち上がると後頭部がずきんと痛むかもしれませんが。
竜胆 空護(ゆっけ)
では、痛みに呻きつつ起き上がり、ついでに「…貴方は…?」って目の前の女性(あえてそう書こう)に尋ねてしまいましょう 
KP(ミナカミ)
では、目の前の女性を見た空護さんは《アイデアまたは心理学》をロールできますが……このロールについては少し説明を。
KP(ミナカミ)
《心理学》はKPがシークレットでダイスを振ってその結果をお伝えする形になります。
KP(ミナカミ)
また、今回の卓においては《心理学》の代わりに《POW*5》でのロールも可とします。
KP(ミナカミ)
(でも空護さん確か同じ値だったな……という顔)
竜胆 空護(ゆっけ)
( ´◔‿ゝ◔`)POW16…
KP(ミナカミ)
《アイデア》はPLが振ってその成否に応じた結果をお伝えします。普段の卓と同じですね。
KP(ミナカミ)
今後も似たような判定を要求する場面がありますが、いずれの場合も《アイデア》と《心理学》の結果は同じです。お好きな方でどうぞ。
KP(ミナカミ)
また、敢えて技能ロールしないということも可能です。そこもやはりお好みでどうぞ。
竜胆 空護(ゆっけ)
あえて…そういうのもあるのか(孤独のCoC)
KP(ミナカミ)
ニコッ……( ◠‿◠ )
竜胆 空護(ゆっけ)
怖いよお…
KP(ミナカミ)
……ということを踏まえまして、《アイデアまたは心理学》やってみますか?
竜胆 空護(ゆっけ)
とりあえず振っておこうかな。ではアイデアで!
KP(ミナカミ)
どうぞ!
竜胆 空護(ゆっけ)
CCB<=90 アイデア Cthulhu:(1D100<=90) > 2 > 決定的成功/スペシャル
KP(ミナカミ)
うーんこの出目
竜胆 空護(ゆっけ)
めちゃくちゃ閃くじゃん
竜胆 空護(ゆっけ)
頭いいわね(頭悪そうな発言)
KP(ミナカミ)
ではそうですね……空護さんは、目の前の女性に対して非常に強い負の感情を抱きます。
KP(ミナカミ)
負の感情の正体まではつかめないものの、少なくとも、目の前の女性を好ましく思えないでしょう。
竜胆 空護(ゆっけ)
えぇそんな…フレンズなのに…
KP(ミナカミ)
今は初対面だからよ……
竜胆 空護(ゆっけ)
でもそう思ったんならそうなんだろう…いっぱい悲しいが…じゃあ
KP(ミナカミ)
貴方は、と聞かれた女性はまばたきを繰り返し、そして空護さんの顔を覗き込みます。
竜胆 空護(ゆっけ)
では「……申し訳、ない すぐに…立ち去りますので…」って感じで距離を取ろう 頭が痛い 
乙部 リネ(ミナカミ)
「ま、待って。何言ってるの……?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…?なに、とは…」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……え、ええと。名前分かる?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…貴方の名前ですか?」「……いいえ あいにく自分の名前も分からない…もので…」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……それは……」
竜胆 空護(ゆっけ)
出方をうかがっている…
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………」
乙部 リネ(ミナカミ)
空護さんの顔をじっと見て、自分の頬に軽く触れて、それからようやく言葉を絞り出します。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……それは、困ったね。どこか痛いところは?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「い、いえ …お構いなく」「う」後ずさろうとして、頭が痛んだ。押さえてうずくまります
乙部 リネ(ミナカミ)
「怪我してる? それに濡れてるし……お構いしなきゃいけない状態だと思うよ」
竜胆 空護(ゆっけ)
「……しかし…」「…迷惑、でしょうし…。」こんな不審者…
乙部 リネ(ミナカミ)
「迷惑なんかじゃないよ。私が今いる別荘、すぐそこにあるし……簡単な手当てと着替えくらい、どうかな」
竜胆 空護(ゆっけ)
「……」では少し迷いつつ「……わかりました …申し訳ない、痛みいります…」
乙部 リネ(ミナカミ)
「お堅いね」 ちいさく微笑を返します。
KP(ミナカミ)
空護さんの足元では、白猫がうろちょろして海岸に打ち上げられたものをぺちぺちとパンチしています。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…?はあ…」そうかな…ってリアクションしつつ ネコチャン…
KP(ミナカミ)
ネコチャンがパンチしているものを見ると、どうやらそれは眼鏡のようですね。
KP(ミナカミ)
辺りをよく見るとそれ以外にもいろいろな小物が散らばっています。
竜胆 空護(ゆっけ)
眼鏡!眼鏡あったよ!!
KP(ミナカミ)
でかした!!
竜胆 空護(ゆっけ)
では猫を微笑ましそうにジッと目を凝らしてたら「…ん」「これは…俺の、だろうか…」
KP(ミナカミ)
試しに眼鏡をかけてみると度がピッタリ合う。まるであつらえたかのようだ。
竜胆 空護(ゆっけ)
「(そういえば、というか、全くよく見えないと思ったが…)」ふらふらしつつ拾得したら!
KP(ミナカミ)
オモチャを奪われた猫は不満げにオアーーーと鳴いている
竜胆 空護(ゆっけ)
「すまないな」手探りで猫撫でつつ
竜胆 空護(ゆっけ)
「……目が悪いことすら覚えてないのか…」自分は…ではスチャ 
KP(ミナカミ)
ム……と黙って撫でられる。真っ白な毛並みはツヤツヤだ。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…よしよし」「(助けてもらう以上…世間話くらい、するべきだろうか)」思いつつ
乙部 リネ(ミナカミ)
「別荘、あっちの方だよ。歩けそう?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…え、あ。」猫の話題でも振ろうと思ってたら「ああ…はい、…大丈夫 かと」
乙部 リネ(ミナカミ)
「そう? ……よかった」
KP(ミナカミ)
灰色、と云う印象を受ける、岩と砂の混じった海岸をあなた達は歩く。
KP(ミナカミ)
時刻は朝のようで、冷たい風が濡れた身体から熱を奪う。
KP(ミナカミ)
見上げると、なだらかな岩地の丘のてっぺんに家がひとつ建っていて、遠くには街の影が見えた。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…あんなところに」家だ 街もある 
乙部 リネ(ミナカミ)
「あれが別荘。といっても私のじゃなくて、私の職場が持ってる別荘って言えばいいのかな」
竜胆 空護(ゆっけ)
「それは…凄いですね」立派な職業なんだろうか、と思った
乙部 リネ(ミナカミ)
「……そういや、自己紹介も必要かな」
乙部 リネ(ミナカミ)
「私はリネ。乙部リネって言うの。ミュージシャンやってる」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…乙部さん…ですね。ご丁寧にありがとうございます、私は…」「…………………………失礼」忘れてるんだった
竜胆 空護(ゆっけ)
気持ち肩が落ちる。
乙部 リネ(ミナカミ)
空護さんの言葉には、少し寂しそうな顔をします
乙部 リネ(ミナカミ)
「そのうち思い出すかもしれないし、まずは少しゆっくりしようね」
竜胆 空護(ゆっけ)
「(名乗り返すこともできないとは…参ったな)」思いつつ「…はい ご面倒をかけます」
竜胆 空護(ゆっけ)
会釈しようとして、頭が痛んでウ…みたいになっている
KP(ミナカミ)
あなた達はそんな会話を交わしながらも、岩地の丘を上がっていく。
KP(ミナカミ)
《目星-20または追跡》どうぞ。
竜胆 空護(ゆっけ)
前に追跡振ったときはこんなんじゃなかったのによう
竜胆 空護(ゆっけ)
CCB<=(86-20) 目星 Cthulhu:(1D100<=66) > 76 > 失敗
竜胆 空護(ゆっけ)
眼鏡も応えてくれない…
KP(ミナカミ)
歩くたびに頭が痛み、眼鏡も少し曇っている。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…」痛まないように歩くのに腐心した
KP(ミナカミ)
リネは時折心配そうに空護さんの方を見て歩き……やがて、丘の上に立つ別荘に辿り着くでしょう。

別荘

KP(ミナカミ)
さて、2人と1匹は別荘にようやくたどり着きました。
KP(ミナカミ)
小ぢんまりとした別荘ですが、清潔でよく手入れされており、家具の一つ一つが大事にされていると分かるでしょう。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…いいところですね」
乙部 リネ(ミナカミ)
「うん。私がここにたまに来るようになったのは2か月前くらいからだけど、気に入ってる」
乙部 リネ(ミナカミ)
「お風呂はこっち。まずはあったまらないと」
乙部 リネ(ミナカミ)
リネはそう言って空護さんをバスルームへと連れていきます。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…ありがとうございます」ほんとにいいのかなぁって気になってきた
KP(ミナカミ)
タイル張りの何の変哲もないバスルームで、大きな猫足のバスタブがでんと鎮座しています。
竜胆 空護(ゆっけ)
きゃわ
KP(ミナカミ)
リネは蛇口を全開にしてだばだばと勢いよくお湯を貯めていきます。
KP(ミナカミ)
白猫もついてきて蛇口から出てくるお湯をじっと眺めている。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…」ではぼーっと溜まっていくお湯を眺めている
竜胆 空護(ゆっけ)
「…この子は?貴方の飼い猫ですか」可愛い 手が伸びそうになる
乙部 リネ(ミナカミ)
「石鹸はこれ、シャンプーとコンディショナーはこれで……」 と手短に説明して、バスルームから退散……する前に、問いかけに足を止めましょう。
乙部 リネ(ミナカミ)
「この子はノラさん。この辺の野良猫だと思うんだけど、別荘に誰かが来た時は決まってやってきてご飯をせびるんだって」
竜胆 空護(ゆっけ)
「ノラさん…」ジ…と眺めつつ「そうですか…すみません 取り留めもない事を聞きましたね」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…お風呂、お借りします。」
乙部 リネ(ミナカミ)
「気にしないで。ごゆっくりどうぞ」
乙部 リネ(ミナカミ)
蛇口を見守っていた白猫を抱え上げて、バスルームから退散します。
竜胆 空護(ゆっけ)
「(…やれやれ…どうしてこんなことに…)」
竜胆 空護(ゆっけ)
ではサッと入っちゃおう お風呂の時間短そうだしこの人(?)
KP(ミナカミ)
湯船につかると、芯まで冷え切った体が徐々に解きほぐされて行くでしょう。
KP(ミナカミ)
セクシーサンキュー(これは煩悩にまみれたKP)
竜胆 空護(ゆっけ)
「ん…」気持ちがよい お風呂は心の洗濯だぜ
竜胆 空護(ゆっけ)
レッツ・バスロマン
KP(ミナカミ)
ゆっくりと心を選択していると、風呂の扉の向こうにリネの影が映ります。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……ねえ、一人で大丈夫?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「(?乙部さん…心配してくれているのだろうか)」思いつつ「…はい、今のところは特に」
乙部 リネ(ミナカミ)
「そう? 怪我してたみたいだから気になってたけど……よかった」
竜胆 空護(ゆっけ)
「……恐れ入ります」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……一人じゃ無理って言われても、それはそれでどうしようなんだけど……」 ごにょごにょ
竜胆 空護(ゆっけ)
「?すみません、なんですか?」聞き取れなかったよ
乙部 リネ(ミナカミ)
「な、なな、なんでもない……!」
竜胆 空護(ゆっけ)
「はあ」
乙部 リネ(ミナカミ)
「き、着替え、ここに置いとくから」
乙部 リネ(ミナカミ)
それだけ言うと、扉の向こうの影は離れていきます。
竜胆 空護(ゆっけ)
「ありがとうございます…」言い終わる前に消えていったのを見送った
KP(ミナカミ)
それと入れ替わるように白猫の影がやってきたりしますが、そうこうしている間に良い具合に体は温まるでしょう。
竜胆 空護(ゆっけ)
「……」気持ち三角座りでお湯を満喫した ぽかぽかするんじゃ~ 
竜胆 空護(ゆっけ)
猫って人間のお風呂覗くの好きだよな…
竜胆 空護(ゆっけ)
「(正直…最初は、あまり……だったが)」「(悪い人では、ないのだろうか……後で、最初の態度について謝らないとな…)」リネちゃんへの考え方を改めたりしてた 
竜胆 空護(ゆっけ)
「(…いかん のぼせる)」ではいい塩梅だしそろそろ出よう 
竜胆 空護(ゆっけ)
思いっきりノンビリしてしまったけど改めて自分の身体を見るくらいした方がいいなと思った 着替える時にできそうでしょうかw
KP(ミナカミ)
お風呂から出て着替えもできるぞ。シンプルな白いシャツと黒いスラックスだ。
KP(ミナカミ)
いいですよ。自分の身体を見てみると、頭の大きなコブ以外は特に怪我はないようです。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…」ぺたぺた「(転んだ拍子に頭をぶつけて、そのまま海にでも落ちたのか?)」わかりました!
竜胆 空護(ゆっけ)
「(あの人に余計な手間をかけさせないで済むのは、いいことだが…)」
KP(ミナカミ)
さて、そうして自分の身体を見終えた空護さんを白猫が出迎えて、先導するようにスタスタと歩き始めます。
竜胆 空護(ゆっけ)
お、では着いていきましょうスタスタ
KP(ミナカミ)
白猫は迷いない足取りでダイニングキッチンまで歩き、その片隅にある己の寝床に入って丸くなりました。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…」目で追ってた
KP(ミナカミ)
周りを見ると、脚の長いテーブルに、椅子が二脚ある清潔なダイニングのようです。
KP(ミナカミ)
椅子の片方には女性用のトートバッグがかかっており、
KP(ミナカミ)
キッチンの方に目をやるとコーヒーサーバーとにらめっこをするリネの姿がありました。
竜胆 空護(ゆっけ)
ふむふむ
乙部 リネ(ミナカミ)
「……あっ。お風呂、どうだった?」
竜胆 空護(ゆっけ)
では「(乙部さんのものだろうか)」思いつつ「ん…はい、つつがなく。…ええと、いい湯加減でした」報告
竜胆 空護(ゆっけ)
「(堅くない…喋り方とは…)」試行錯誤
乙部 リネ(ミナカミ)
「そう? よかった。コーヒー、もうすぐできるから座って待ってて」
竜胆 空護(ゆっけ)
「何から何まで…。ありがとうございます …」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…手伝いましょうか?」コーヒーサーバー睨んでいた様子思い出し
乙部 リネ(ミナカミ)
「え、いや、大丈夫だよ。お客さんに手伝ってもらうわけにはいかないし……」
乙部 リネ(ミナカミ)
申し訳なさそうにしながらもコーヒーサーバーとのにらめっこを再開します その手には説明書もある
竜胆 空護(ゆっけ)
「(そう見えないのだが…)」思って「いえ…お世話になりっぱなしは、私も居心地が悪いので」
竜胆 空護(ゆっけ)
「手伝わせてください 邪魔にはなりませんから」
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………」 空護さんの顔をじっと見た
乙部 リネ(ミナカミ)
「……じゃあ、お願いしていいかな」
竜胆 空護(ゆっけ)
「勿論」
KP(ミナカミ)
紳士ありがとう……コーヒーサーバーを無事に使いこなせるかどうかは《DEX*5》で判定しましょうか。
竜胆 空護(ゆっけ)
淹れられるか…?(ง˘ω˘)ว
竜胆 空護(ゆっけ)
「(…流石に、家電の使い方くらいは、覚えていてほしいものだが…)」
竜胆 空護(ゆっけ)
CCB<=(13*5)DEX Cthulhu:(1D100<=65) > 32 > 成功
竜胆 空護(ゆっけ)
覚えてた!
KP(ミナカミ)
おじいちゃん……ではない!
竜胆 空護(ゆっけ)
これはおにいさん(?)
KP(ミナカミ)
では、おにいさんがコーヒーサーバーを巧みに操ると、たちまち辺りにコーヒーの香りが漂い始めます。
竜胆 空護(ゆっけ)
「(いい香りだ)」ほっこり
乙部 リネ(ミナカミ)
「すごい。一発だ」
乙部 リネ(ミナカミ)
そう言いながらも野菜スープやバゲットを冷蔵庫やカゴから取り出してテーブルに並べていく。
竜胆 空護(ゆっけ)
「それほどでも…。」言いつつ安心している
竜胆 空護(ゆっけ)
ではコーヒーをテーブルに並べましょうかね 準備も手伝おう
KP(ミナカミ)
やさしい。朝食の準備はつつがなく進められるでしょう。
竜胆 空護(ゆっけ)
カチャカチャ
KP(ミナカミ)
良い香りが漂うコーヒーに、根菜がたっぷり入った冷製スープ。トースターで焼き上げたバゲットは少し硬めで食べ応えがあるでしょう。
乙部 リネ(ミナカミ)
「手伝ってくれてありがと。朝ごはん、口に合うといいけど」
竜胆 空護(ゆっけ)
「いえ、とんでもない。…どれも美味しいです」うめうめ
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………」「……よかった」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…ここまでしてもらうのが、申し訳なく思えてきます」改めて
乙部 リネ(ミナカミ)
「気にしないで。趣味の一環みたいなものだから」
竜胆 空護(ゆっけ)
「趣味…ですか」
乙部 リネ(ミナカミ)
「うん。ビーチコーミングって知ってる?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…砂浜での、モノ拾い…でした、かね」ざっくり
乙部 リネ(ミナカミ)
「そうだね。角が取れて丸くなったガラスの小石とか、貝殻とか、そういうの」
乙部 リネ(ミナカミ)
「それが今日はこんな大物だった……ってこと」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…」「冗談の上手い方だ」洒落てるねってニュアンス 
乙部 リネ(ミナカミ)
「だから細かいことは気にしないで一緒にいて。思い出すまでの間で良いから」
竜胆 空護(ゆっけ)
「……警察に突き出したりはしないんですか?」言いつつ
竜胆 空護(ゆっけ)
「…分かり…ました」「私も正直…これからどうしたものか考えあぐねていたので…。」
乙部 リネ(ミナカミ)
「しないよ。警察に任せたところで治るものじゃないし」
竜胆 空護(ゆっけ)
「それはそうですけど…」こっち男性だしな…と思いつつ飲み込んでおこう「(あまり遠慮しても、気を悪くするかもしれん)」
竜胆 空護(ゆっけ)
「では、お互い無理のない範囲で…。ひとまず、お言葉には甘えさせていただきますね」
乙部 リネ(ミナカミ)
「うん。退屈だろうし、別荘の中は好きに見て回っていいよ。午後でよかったら街の方も案内できるし」
竜胆 空護(ゆっけ)
「街…そうですか」「(なにか手掛かりがあるだろうか)」
竜胆 空護(ゆっけ)
「ありがとうございます」
KP(ミナカミ)
そんな話をしている間に朝食は食べ終わり、片づけを終えた後でリネは救急箱とカメラを持ってきます。
乙部 リネ(ミナカミ)
「怪我、ちょっとはマシになったらいいんだけど……」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…すみません、本当に」痛い
乙部 リネ(ミナカミ)
救急箱から湿布や塗り薬を引っ張り出してどれがいいだろうと物色している。
乙部 リネ(ミナカミ)
《応急手当+10》で振りますね。
竜胆 空護(ゆっけ)
お願いします!
乙部 リネ(ミナカミ)
ccb<=(30+10) 応急手当初期値 Cthulhu:(1D100<=40) > 39 > 成功
乙部 リネ(ミナカミ)
成功するんだ!?
竜胆 空護(ゆっけ)
大天使リネエル
竜胆 空護(ゆっけ)
すごい!補正が効いてる!!
乙部 リネ(ミナカミ)
補正付き成功でチェック入れて、回復しましょう
竜胆 空護(ゆっけ)
じゃ大人しく治療受けてますね むむむ
乙部 リネ(ミナカミ)
1d3 オリャー!! Cthulhu:(1D3) > 2
竜胆 空護(ゆっけ)
ナイスゥ!!
system
[ 竜胆 空護(ゆっけ) ] HP:6 → 8
KP(ミナカミ)
また、これとは別にお風呂で温まって朝食を取ったためさらに2ポイント回復します。
system
[ 竜胆 空護(ゆっけ) ] HP:8 → 10
竜胆 空護(ゆっけ)
おっ2桁乗った!
乙部 リネ(ミナカミ)
「……よし」 手当が上手くいったことを確信して小さく微笑んで、それからカメラを手にします。
乙部 リネ(ミナカミ)
「写真、撮っていいかな」
竜胆 空護(ゆっけ)
「ありがとうございます」治療にお礼をいいつつ
竜胆 空護(ゆっけ)
「写真?…私の、ですか?」自分指差し
乙部 リネ(ミナカミ)
「あなたの」 空護さん指さし
乙部 リネ(ミナカミ)
「海で拾ったものの、記録写真を撮ってるんだ。身元捜しにも使えるかもしれないし、ね?」
乙部 リネ(ミナカミ)
「写真はそんなに上手じゃないけど、最近はちょっと上達した……と思うよ」
竜胆 空護(ゆっけ)
「そ…そうですか。構いませんが…」「(…恥ずかしいな、なんだか…)」写真苦手
竜胆 空護(ゆっけ)
「そうなんですか?…では、お手並み拝見 ですかね」
KP(ミナカミ)
リネは空護さんを壁際に立たせて、それからカメラを向けます。
KP(ミナカミ)
シャッターを押すと、強いフラッシュの光があなたの視界を一瞬だけ奪うでしょう。
乙部 リネ(ミナカミ)
ccb<=24 写真術 Cthulhu:(1D100<=24) > 17 > 成功
竜胆 空護(ゆっけ)
すごい!!
乙部 リネ(ミナカミ)
頑張るなあ
竜胆 空護(ゆっけ)
これはツイッター映えかインスタ映えかどっちだ(?)
乙部 リネ(ミナカミ)
choice[ツイッター,インスタ] Cthulhu:(CHOICE[ツイッター,インスタ]) > ツイッター
乙部 リネ(ミナカミ)
ツイッター映えかあ
竜胆 空護(ゆっけ)
眼鏡めっちゃ反射したとか(成功だっていうのに)
KP(ミナカミ)
さて、写真を撮られた空護さんは《アイデア》どうぞ。
竜胆 空護(ゆっけ)
むむ。
竜胆 空護(ゆっけ)
CCB<=90 アイデア Cthulhu:(1D100<=90) > 28 > 成功
KP(ミナカミ)
うーん出目がいい
竜胆 空護(ゆっけ)
インテリジェンス。
KP(ミナカミ)
では、あなたは写真を撮られる際にわずかな違和感……不快感を覚えるでしょう。
竜胆 空護(ゆっけ)
ではそのせいか、顔が緊張する。 
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………? カメラ、嫌だった?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「ん…あまり得意でなかったのかもしれませんね…。」「顔に出ていましたか…申し訳ない」
乙部 リネ(ミナカミ)
「謝らないでいいよ」
竜胆 空護(ゆっけ)
「す、」「…はい。」
乙部 リネ(ミナカミ)
「ん」 小さくうなずいて、救急箱を片付けます。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……えっとね、書斎でちょっと用事を済ませてくるから、ゆっくり寛いでて。別荘の中を見て回っても良いから」
竜胆 空護(ゆっけ)
「(書斎があるのか)」驚きつつ「そうですか…分かりました。」
乙部 リネ(ミナカミ)
「あと、これ」 と空護さんに新品の万年筆と日記帳を渡します。
竜胆 空護(ゆっけ)
「?」受け取りつつ首傾げますね 
乙部 リネ(ミナカミ)
「思い出せることを書き出してみるといいよ。何か助けになるかも」
竜胆 空護(ゆっけ)
「成程…ありがとうございます」
KP(ミナカミ)
さて、ここからは自由行動となります。
KP(ミナカミ)
別荘の中を探検するなら【ダイニングキッチン】【書斎】【寝室】【庭】などを見ることが出来るでしょう。
KP(ミナカミ)
貰った日記帳を使って【日記を書く】こともできます。こちらの詳細については、実際にやる時に説明します。
竜胆 空護(ゆっけ)
わかりました!
竜胆 空護(ゆっけ)
じゃあまあ書斎は用事があるっていってたしな 家の中調べようかな
KP(ミナカミ)
ガサ入れいいぞ。どこに行きましょうか
竜胆 空護(ゆっけ)
開けろ!デトロイト市警だ!!!!
では一番近そうな【ダイニングキッチン】見たいです!
KP(ミナカミ)
分かりました。ではダイニングキッチンへ。

別荘/ダイニングキッチン

KP(ミナカミ)
ダイニングキッチンは朝食を食べた時とそう変わりはありません。
KP(ミナカミ)
椅子に掛けられたトートバッグからは新聞が顔を覗かせており、猫用の寝床では白猫がスヤヤカに眠っています。
竜胆 空護(ゆっけ)
ン~~~かわいいね~~~~~~
KP(ミナカミ)
キッチンの方を見ると、食器の数はそう多くありませんが、冷蔵庫はやや大きいようです。
KP(ミナカミ)
調味料入れの横には初心者向けの料理本が置かれています。
KP(ミナカミ)
まだ新しいものですが開き癖がついており、活用されていることは明らかでしょう。
竜胆 空護(ゆっけ)
「(片付けられているキッチンだな…此処はそれなりに大切に扱われている場所、のようだ)」所感を思いつつ
竜胆 空護(ゆっけ)
「(料理…俺はしていたんだろうか)」思いつつ料理本をではパラパラ捲ってみたいですね!なにか気になるものはあるでしょうか?
KP(ミナカミ)
料理本をパラパラ捲ってみると、基本的な食材の切り方から始まり、家庭料理のレシピが丁寧に記されたとても分かりやすい料理本だと分かりますね。
KP(ミナカミ)
気になるものと言えば、鶏もも肉と野菜のグリル焼きのページに折り目が入っていることくらいでしょうか。
竜胆 空護(ゆっけ)
了解です!「ふむ(気に入った料理なのだろうか)」では本はぱたん 
竜胆 空護(ゆっけ)
「(冷蔵庫、ずいぶん大きいな …勝手に開けるのはよくないな)」眺めつつダイニングに戻ろう 
竜胆 空護(ゆっけ)
ではトートバッグから覗いてる新聞が気になるのでチラッと見たいです( 'ω˘)今はいつだ?
KP(ミナカミ)
チラッと見てイイヨッ
竜胆 空護(ゆっけ)
( 'ω˘)チラ
KP(ミナカミ)
新聞はどうやら読みかけのようで、地方欄を表に向けて折り畳んだ状態で無造作に突っ込まれています。
KP(ミナカミ)
若者の都市への流出や地方経済の問題の記事に混じって、『連続通り魔?またも』という殺人事件の記事が大きく載っているようです。
KP(ミナカミ)
記事の概要貼りますね。
「街の相次ぐ殺人事件。一昨日またも被害者が発生。
 事件は二ヶ月ほど前から断続的に発生しており、殺害方法はどれも頭部への打撃。
 ただしそのうち半数は頭蓋が割れるほどの衝撃を受けており、人間業かあやしまれる。
 犯行内容はどれも似通っている。
 また、被害者の中には知人同士の者もいるが、全体を通して共通性は見られず、謎は深まるばかりだ。
 街は緩やかな不安感と猜疑心に包まれつつあるが、
 それでも殆どの人間は自分が次の被害者になるとは考えていない」
竜胆 空護(ゆっけ)
「殺人事件…」「…頭部への打撃か…」自分の頭にそっと触れつつ
KP(ミナカミ)
日付については何て言ったらいいんだろうな……とりあえず、今日の新聞です。
竜胆 空護(ゆっけ)
とりあえず今日!OKです!
竜胆 空護(ゆっけ)
「(…恐ろしいことをする者が、いるのだな…。気をつけるように言うべきだろうか)」「…」
KP(ミナカミ)
ダイニングキッチンで調べられるところは以上です。
竜胆 空護(ゆっけ)
なぜか胃がムカムカした気がした。了解です!
竜胆 空護(ゆっけ)
じゃあ次はそうだなぁ…お外の話も出たし、庭に出てみようかな
竜胆 空護(ゆっけ)
「しかし広い別荘だな…。」ふらっと【庭】へ!
KP(ミナカミ)
分かりました。では庭へ。

別荘/庭

KP(ミナカミ)
庭は玄関脇の奥まったところにあり、茂みを一部切り開いて作ったような小さな空間です。
KP(ミナカミ)
拾ってきたらしい見事な流木が横たえられ、ある程度放置しても大丈夫な簡単な草花が育てられています。
KP(ミナカミ)
庭の脇には、ロッカーのような背丈ほどの金属の物入れがありますが、その扉は開け放たれ、道具類が乱雑に地面に散らばっています。
KP(ミナカミ)
道具類につられて地面を見ると、そこには幾らか足跡が散らばっていることも分かるでしょう。
竜胆 空護(ゆっけ)
「他と違って随分…」散らかってるなあって感想
竜胆 空護(ゆっけ)
「(少し前に、別のメンバーでもいたんだろうか)」では足跡を詳しく調べてみたいです!
KP(ミナカミ)
では、足跡を詳しく調べてみると……どうやら足跡は二種類あり、それらは乱れ、交錯しながら、海岸へ続く斜面の小径へと続いているようだと分かるでしょう。
KP(ミナカミ)
《目星-20または追跡》で足跡を追うことが出来ます。
竜胆 空護(ゆっけ)
デジャブー!では目星で!
KP(ミナカミ)
どうぞ!
竜胆 空護(ゆっけ)
CCB<=(86-20) 目星 Cthulhu:(1D100<=66) > 29 > 成功
竜胆 空護(ゆっけ)
よし!
KP(ミナカミ)
ナイスナイス
KP(ミナカミ)
では空護さんは、足跡を追って斜面の小径を降りて行きます。
竜胆 空護(ゆっけ)
サクサク
KP(ミナカミ)
地面には次第に大小さまざまな石が増えて行き、波の音は次第に大きくなり……
KP(ミナカミ)
……やがて、あなたが倒れていたあの海岸に辿り着きます。
竜胆 空護(ゆっけ)
おっとお…
竜胆 空護(ゆっけ)
「…………」
竜胆 空護(ゆっけ)
ちなみにですが、この足跡と、自分の靴跡が一緒かどうかって分かりますか…( ´◔‿ゝ◔`)
KP(ミナカミ)
靴跡の判別は少し難しいかな……ただ、足跡の1つはだいたい空護さんと同じくらいの大きさだと分かりますよ。
竜胆 空護(ゆっけ)
難しかったー!了解です!
竜胆 空護(ゆっけ)
「……あそこから、ここに足跡が続いていて…」「……」考え込むムーブ
KP(ミナカミ)
空護さんが考えこんでいると、ざくざくと足音がして、それが次第に近づいてきます。
竜胆 空護(ゆっけ)
「(俺が仮に、新聞の殺人犯に襲われた…としたら、あの家が事件現場ということに…なるのか…?)」とか考えていたら 
竜胆 空護(ゆっけ)
ちょっとぎくりとして、ではそちらを見ましょう
乙部 リネ(ミナカミ)
「ど、どうしたの……?! こんなところまで来て……!」
竜胆 空護(ゆっけ)
「?ああ、乙部さん。用事は終わったんですか」
乙部 リネ(ミナカミ)
リネは息を切らせており、足元を見るとルームスリッパのままここまで走ってきたようだと分かるでしょう。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……ま、まだだけど。ちょっと飲み物を取りに行ったら見当たらなかったから……」
竜胆 空護(ゆっけ)
「そうですか…」「いえ、庭を見ていたんですが…足跡が点々と続いていたので…何となく気になって」
竜胆 空護(ゆっけ)
「追いかけてみただけですけど…」「…そんなに慌てなくてもいいのでは…?」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……だって……」 うつむいて言葉を飲み込みます。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……いきなりいなくならないで……お願いだから……」
乙部 リネ(ミナカミ)
伸ばしかけた手を引っ込めた
竜胆 空護(ゆっけ)
「…?」「……すみません」
竜胆 空護(ゆっけ)
「(彼女は何か知っているんだろうか…?たまたま拾った人間に対して…自然な態度とは思えないが…)」ちょっとわかんないなって顔
乙部 リネ(ミナカミ)
「……ずっとここにいたら冷えるよ。帰ろう」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…そうですね」
竜胆 空護(ゆっけ)
ちなみにですけどKP、今って晴れてますか?
KP(ミナカミ)
晴れてますね。ただ、風は少し冷たく、ずっとここにいると冷えてしまいそうなのは確かです。
竜胆 空護(ゆっけ)
なるほどなるほど
竜胆 空護(ゆっけ)
じゃあ、なんとなく空を見上げるなどして「…」「…いい天気だな」とか言ったりしつつ
竜胆 空護(ゆっけ)
「……戻りましょうか」ってじゃあリネちゃんと別荘戻りますね(ง˘ω˘)ว
乙部 リネ(ミナカミ)
「……うん」 空を見上げて、それから空護さんの顔を見て少し微笑んだ
竜胆 空護(ゆっけ)
「…」微笑まれれば微笑み返すなどした(?)
KP(ミナカミ)
ありがとう……