街/楽器屋
乙部 リネ(ミナカミ)
「意外とガチでやる気だったじゃん。このこの~」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…軽く追い払うくらいのつもりだったのですが…。」
KP(ミナカミ)
さて、異形の虫の死骸は崩壊して消え失せてしまいました。
KP(ミナカミ)
この場で調べられるのは、あとは死体くらいですね。
竜胆 空護(ゆっけ)
イヤァ…
竜胆 空護(ゆっけ)
「…あの虫は…消えてしまいましたね」「……その、どうでしょうか乙部さん。この人は……この店の方、でしょうか」
竜胆 空護(ゆっけ)
服装とかから分かるかなって感じで
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………」 死体をじっと見た
乙部 リネ(ミナカミ)
「……うん、そうだね。この店の店主さん。いい人だったのになあ」 なむなむ
竜胆 空護(ゆっけ)
「……そうですか…」黙祷
竜胆 空護(ゆっけ)
「しかし…改めて見ると、物凄い状態 ですね…事故ではなさそうだ」
乙部 リネ(ミナカミ)
「事故じゃないなら事件……か……」 ムム……
竜胆 空護(ゆっけ)
「事件…といえば…最近殺人事件が起きている と見ましたが…もしやこれが…?」
竜胆 空護(ゆっけ)
では屈みこんで遺体を詳しく見てみようかな…なにか気になる点は見つけられそうでしょうか
乙部 リネ(ミナカミ)
「頭部への打撃だっけ? これが……?」
KP(ミナカミ)
死体を調べる場合は《目星》または《医学》が振れますね。結果はそれぞれ違います。
竜胆 空護(ゆっけ)
「分かりませんが…。」ではどっちも振りますね!
KP(ミナカミ)
どうぞ!
竜胆 空護(ゆっけ)
CCB<=86 目星 Cthulhu:(1D100<=86) > 99 > 致命的失敗
竜胆 空護(ゆっけ)
( ´◔‿ゝ◔`)
KP(ミナカミ)
おやおや
竜胆 空護(ゆっけ)
しっかりして!検事!
竜胆 空護(ゆっけ)
CCB<=36 医学 Cthulhu:(1D100<=36) > 45 > 失敗
竜胆 空護(ゆっけ)
こいつはひでえや
KP(ミナカミ)
サツマジンに精神力を使いすぎた感
竜胆 空護(ゆっけ)
持ってかれた…
乙部 リネ(ミナカミ)
ccb<=85 目星 Cthulhu:(1D100<=85) > 12 > スペシャル
竜胆 空護(ゆっけ)
ヒュウ!!
乙部 リネ(ミナカミ)
ccb<=5 なんと医学は5もある Cthulhu:(1D100<=5) > 99 > 致命的失敗
乙部 リネ(ミナカミ)
はい。
竜胆 空護(ゆっけ)
なかよしか?
竜胆 空護(ゆっけ)
99出し合ってんじゃないよ(ストレート)
乙部 リネ(ミナカミ)
ほんとだよ
竜胆 空護(ゆっけ)
医学にツッパしておくべきだったかっ次はそうしよう。
KP(ミナカミ)
とりあえず、目星成功情報出しますね。
竜胆 空護(ゆっけ)
お願いします!
KP(ミナカミ)
リネは死体の傷口をしげしげと観察します。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……ん? これ……頭が割れてるのは割れてるんだけど、内側から外側に向かって割れてる……?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「う、内から…ですか」
乙部 リネ(ミナカミ)
「ますますわかんないな……」
竜胆 空護(ゆっけ)
「そうですね…何が何だか」
KP(ミナカミ)
そして……2人は死体を見ながらあれこれと考えているうちに、次第に胸の悪さを覚えてきます。
KP(ミナカミ)
なにしろ血の臭いがたっぷりの中で死体を見続けていましたからね。FB処理として正気度-1で。
竜胆 空護(ゆっけ)
ファンブル両成敗。
system
[ 竜胆 空護(ゆっけ) ] SAN:75 → 74
system
[ 乙部 リネ(ミナカミ) ] SAN:72 → 71
竜胆 空護(ゆっけ)
あぁ…70台も落ちていきそうだ…
KP(ミナカミ)
まだまだいけるいける
乙部 リネ(ミナカミ)
「……うーん……そろそろ出ない?」
乙部 リネ(ミナカミ)
「端的に言ってゲロ吐きそう」
竜胆 空護(ゆっけ)
「……」気分が悪くて俯いていた
竜胆 空護(ゆっけ)
「…そうですね…」
竜胆 空護(ゆっけ)
「通報…しておいた方がいいでしょうね」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……だろうねえ……」
竜胆 空護(ゆっけ)
「とりあえず一旦外に出て…それからにしましょうか」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……ん」 空護さんの服の袖を控えめにつまんだ
竜胆 空護(ゆっけ)
「…」「…行きましょう」あえてつっこまずにいこう
竜胆 空護(ゆっけ)
「大丈夫ですよ 外に出てしまえばこっちのものです」「…おそらくは」肩竦め
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………」「いやあ、気遣いのできる男だねえ。モテるよこれは」
街
KP(ミナカミ)
ガレージの中はあんな光景が広がっていたのに、街に出ると穏やかな日常が広がっていますね。
竜胆 空護(ゆっけ)
「さて、通報…」「……そうだ、携帯電話…は…」確認してなかったですが持ってないですよね?
KP(ミナカミ)
そう、持ってないですね。リネも今は持っていません。
竜胆 空護(ゆっけ)
リネちゃんが…スマホを携帯していない…!?
KP(ミナカミ)
そんなときも……ある……
竜胆 空護(ゆっけ)
そうか……
竜胆 空護(ゆっけ)
では「…自警団」
竜胆 空護(ゆっけ)
「この町には、自警団のような組織はあるのでしょうか。」
乙部 リネ(ミナカミ)
「お。自警団? あるある。なんか見回りとかもしてるみたいだよ」
乙部 リネ(ミナカミ)
「自警団の人に話しても良いし、公衆電話探して通報もアリだね」
竜胆 空護(ゆっけ)
「(やはり日記の記述は間違っていないのだな…)」改めて思いつつ「そうですね…場所が近い方にしましょうか。ここからだと、どうでしょうか」
KP(ミナカミ)
公衆電話は見つかるかどうか、今やそれ自体が難しいものですからね……まずは2人で《幸運》振ってみましょう。
竜胆 空護(ゆっけ)
忘れがちだけれど今は2020 そして令和
竜胆 空護(ゆっけ)
CCB<=80 幸運 Cthulhu:(1D100<=80) > 38 > 成功
乙部 リネ(ミナカミ)
ccb<=(13*5) 幸運 Cthulhu:(1D100<=65) > 19 > 成功
竜胆 空護(ゆっけ)
ヒューッ!
KP(ミナカミ)
choice[自警団,公衆電話] Cthulhu:(CHOICE[自警団,公衆電話]) > 自警団
KP(ミナカミ)
Oh……では、公衆電話はあるようですが、ここからは少し遠いようですね。
竜胆 空護(ゆっけ)
お…面白そうな方に
乙部 リネ(ミナカミ)
「公衆電話は確かあっちの方にあった気がするけど、街の果ての果てみたいなとこだったかな……」 うーん
竜胆 空護(ゆっけ)
「……時代ですね」
竜胆 空護(ゆっけ)
「では自警団の方に直接伝えましょうか。」「…どこかに詰所でもあるのだろうか」きょろきょろ
乙部 リネ(ミナカミ)
「うーんと、暇な時はだいたいカフェにたむろしてたと思うから、その辺りを歩いてたら見つかるんじゃないかな」
乙部 リネ(ミナカミ)
「お揃いの腕章付けてるから見つけやすいとは思うよ」
竜胆 空護(ゆっけ)
「成程。では見つけたら教えてください。」じゃあ往来に移動して自警団員さがしかな
KP(ミナカミ)
では店の裏手から大通りに出て歩いて行く。
KP(ミナカミ)
腕章の有無に注意しながら歩いて行くと、ほどなくしてそれらしい若い男性を見つけるでしょう。
乙部 リネ(ミナカミ)
「あ。あの人とかそうだよ」
竜胆 空護(ゆっけ)
「(腕章腕章…)」「む、成程」
竜胆 空護(ゆっけ)
じゃあ「すみません」と話しかけに行きますね!
自警団の若者(ミナカミ)
「はい……? ……ああ、またあんたか。なんだ、友達ってのには無事会えたか」
竜胆 空護(ゆっけ)
「?」
自警団の若者(ミナカミ)
「自分の街にこんなこと言いたくはないが、生憎物騒だから、あんたもさっさと帰った方がいいぜ」
竜胆 空護(ゆっけ)
「(そうだな…)」内心深く頷きつつ
竜胆 空護(ゆっけ)
「それが…まさに物騒な現場を発見したといいますか」では声を潜めて先ほどの音楽店の事を通報しますね(ง˘ω˘)ว
自警団の若者(ミナカミ)
「…………!?」 「そ、それは本当か……!?」
KP(ミナカミ)
自警団の若者はすぐさまスマートフォンを取り出してぺぺぺとメッセ―ジを送ります。
自警団の若者(ミナカミ)
「教えてくれてありがとう。……やはりその、頭が割られて……?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…はい、どうやらそうみたいで」ね とリネちゃんの方見つつ「私達が辿り着いたときには、もう」
乙部 リネ(ミナカミ)
うんうんと隣で頷いています
乙部 リネ(ミナカミ)
「それはもうドロドロのグチャグチャのグログロだったよ。スプラッターが苦手なら見ない方が良いかも」
竜胆 空護(ゆっけ)
「ま、まあ…そうですね。気分のいい状態ではなかったかと…」
自警団の若者(ミナカミ)
うう……となった 「ほんと、尋常じゃないな……。どんな奴が犯人なんだよ……」
自警団の若者(ミナカミ)
「虫のお化けを見たとかってやつまでいるし、わけわかんねえよ」
竜胆 空護(ゆっけ)
「虫…」
竜胆 空護(ゆっけ)
「(そういえば、日記にも書いてあったな)」
自警団の若者(ミナカミ)
「ああいや、聞いた話だと夜だったし……あいつの見間違いだよどうせ。気にしないでくれ」
竜胆 空護(ゆっけ)
「夜にですか」
竜胆 空護(ゆっけ)
「本当に見間違いなのでしょうか」「…私たちも似たような物を見ました」では正直にこれも話しちゃおうかな
自警団の若者(ミナカミ)
「は!? マ、マジかよ!?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「え、ええ…大きな虫のような…。」「敵意があったかは分かりません、ただ飛んでいるだけでしたから」所感も述べつつ
乙部 リネ(ミナカミ)
「マジマジの大マジだよおにーさん」
自警団の若者(ミナカミ)
「マジかあ……ほんとに虫がいたらダッツ奢るって言っちまった……」
竜胆 空護(ゆっけ)
「ご愁傷様です」懐が?
竜胆 空護(ゆっけ)
「虫を見た、という方は一人だけなのでしょうか?」
自警団の若者(ミナカミ)
「そうだな、そいつだけだ。詳しい話が聞きたいならそいつを捕まえたらいいぜ」
竜胆 空護(ゆっけ)
「分かりました。ご親切に、ありがとうございます」
自警団の若者(ミナカミ)
「ただ、確かあいつ今日は夜勤って言ってたからな……顔出してくるのは明日の朝とかになるんじゃねえかな」
竜胆 空護(ゆっけ)
「むう…そうですか。それは此方の間が悪かったですね」
自警団の若者(ミナカミ)
「いやいや、こっちこそありがとな。仲間が警察にも連絡したみたいだし、すぐに現場確認してくるよ」
竜胆 空護(ゆっけ)
「よろしくお願いします。」「犯人がまだ近くにいるかもしれませんし…どうぞお気をつけて」
自警団の若者(ミナカミ)
「おう。そっちこそ気を付けてな」
竜胆 空護(ゆっけ)
では自警団員と別れて~……なんだろう なにをしよう ちなみに今何時くらいでしょう?
KP(ミナカミ)
今はそうですね……夕方くらいですかね。
竜胆 空護(ゆっけ)
お、結構過ごした
乙部 リネ(ミナカミ)
「荷物を受け取るどころじゃなかったし、どうしよっか」
竜胆 空護(ゆっけ)
「(…記憶の手掛かりもあるか、どうか…)」
竜胆 空護(ゆっけ)
「そうですね…乙部さんは普段、どのように時間を使われていますか?」「ええと…ゲーム以外で。」ゲーセンないんだった
乙部 リネ(ミナカミ)
「別荘にいる時? なら、海岸をブラブラしたり、ノラさんに遊ばれたり、別荘にある楽器をいじったり、かなあ」
乙部 リネ(ミナカミ)
「乙女のプライベートに興味がおありで?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「い、いえ。…折角足を延ばしたのですし、何か…希望を伺うべきかと思っただけで。」
竜胆 空護(ゆっけ)
「ですがまあ…あんな現場を見てしまいましたし…おとなしく別荘へ戻るべきでしょうか」
乙部 リネ(ミナカミ)
「わお。やーさしー」 わははと笑いながら空護さんの肩をペチペチ叩いた
竜胆 空護(ゆっけ)
「(いやではないが、やりづらいな…なんとなく…)」叩かれてた
乙部 リネ(ミナカミ)
「オッケー。じゃあ帰ろっか」
竜胆 空護(ゆっけ)
「ええ…そうしましょう」
KP(ミナカミ)
街を出て別荘へと帰っていきましょう。
別荘
KP(ミナカミ)
というわけで別荘です。
竜胆 空護(ゆっけ)
ただいま!
KP(ミナカミ)
扉を開けると、ノラさんがてくてくとやってきてなーんと鳴きますね。
乙部 リネ(ミナカミ)
「ふふ、ただいまノラさん」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…ただいま」といっていいのかな
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………」 空護さんのただいまを聞いて少し顔が赤くなった
竜胆 空護(ゆっけ)
「もう夕方か…時間がたつのは早いですね」「どうかされましたか?」
乙部 リネ(ミナカミ)
「あ、いや、なんでもない! 晩御飯の準備、するね」
乙部 リネ(ミナカミ)
逃げるようにキッチンに移動して冷蔵庫を開けて中身の物色をはじめます。
竜胆 空護(ゆっけ)
「そうですか?…ならいいのですが」首傾げつつ
KP(ミナカミ)
リネが晩御飯を作っている間、1か所くらいは探索が出来そうですね。
竜胆 空護(ゆっけ)
じゃあ探索しよう!「(キッチンにいても邪魔になるだろうな、俺は…)」
竜胆 空護(ゆっけ)
「(…あとで机くらいは拭こう)」
竜胆 空護(ゆっけ)
ではそうだなーどこにしようかなー
竜胆 空護(ゆっけ)
書斎が気になるので、書斎を見に行きたいです!
KP(ミナカミ)
分かりました。では書斎へ。
別荘/書斎
KP(ミナカミ)
書斎に入ってみると、どちらかというと書斎というよりコレクションルームのような印象を受ける空間が広がっていました。
KP(ミナカミ)
壁や白木の棚に、海辺で拾ったらしいものが所狭しと飾られています。
KP(ミナカミ)
美しいかたちの流木、フジツボのついた浮き、磨き途中の貝殻、外国の文字が入ったパッケージ。
KP(ミナカミ)
それ以外では、音楽事務所の誰かが残したものか、古い楽器もいくつか並んでいます。
KP(ミナカミ)
また、部屋の片隅には書き物机と、幾らかの本棚も置かれているのが目につくでしょう。
KP(ミナカミ)
書斎で調べられるのは【蒐集品】【机】【本棚】になります。
竜胆 空護(ゆっけ)
「(…別荘というよりは、秘密基地みたいだな)」微笑ましい
竜胆 空護(ゆっけ)
ではまず【蒐集品】から見たいです(ง˘ω˘)ว
KP(ミナカミ)
よしきた(ง˘ω˘)ว
KP(ミナカミ)
蒐集品の棚を見ると、ビーチコーミングで見つけたものや、それを組み合わせて作った作品が並んでいます。
KP(ミナカミ)
《博物学または目星または幸運》どうぞ。
竜胆 空護(ゆっけ)
よし…目星行きますね
KP(ミナカミ)
どうぞ!
竜胆 空護(ゆっけ)
CCB<=86 目星 Cthulhu:(1D100<=86) > 80 > 成功
竜胆 空護(ゆっけ)
高くない?(震え)
KP(ミナカミ)
成功は成功だから(震え)
竜胆 空護(ゆっけ)
不安だ………
KP(ミナカミ)
では空護さんは、いくつかの作品の中でも、シーグラスと貝殻で作られた簡単なジオラマが目に止まります。
竜胆 空護(ゆっけ)
「ん…」では足を止めて見る
KP(ミナカミ)
淡い水色のシーグラスを敷き詰めた地面は、どちらかというと海より空に近い色のような印象を受けるでしょう。
竜胆 空護(ゆっけ)
「?これは…」「(天地がひっくり返っているようだ)」
竜胆 空護(ゆっけ)
「(…きれいだな…それに何となく、温かい気持ちになるような気がする)」
KP(ミナカミ)
貝殻は綺麗な巻貝で、じっとそれを眺めていると、もう少し大きなサイズの巻貝を手に取ったことがあるような……そんな気が、するかもしれませんね。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…傷が少ないな。波の音……聞けそうなのは、もう少し大きいやつか」
KP(ミナカミ)
蒐集品の情報は以上です。
竜胆 空護(ゆっけ)
「(後でこれの話も聞いてみたいものだ。何を思いながら作ったんだろうか)」思うなどした。了解です!
竜胆 空護(ゆっけ)
では次【本棚】いきたいです!
KP(ミナカミ)
オッケー。では本棚。
KP(ミナカミ)
本棚には読み物や写真集、画集、筆記帳までが雑多に詰まっています。
KP(ミナカミ)
《図書館》が振れますね。
竜胆 空護(ゆっけ)
ようし…
竜胆 空護(ゆっけ)
CCB<=80 図書館 Cthulhu:(1D100<=80) > 82 > 失敗
竜胆 空護(ゆっけ)
空護さん?
KP(ミナカミ)
おしい
竜胆 空護(ゆっけ)
あなた…眼鏡が曇っていてよ
竜胆 空護(ゆっけ)
これは時間経過で再トライとかできますかね・・?
KP(ミナカミ)
ではそうだな……写真集にうっかり没頭してしまったりしますが、ハッと我に返って本棚を改めて見ると、一冊の手帳が目につきます。
竜胆 空護(ゆっけ)
「………」読みふけっていたら!
竜胆 空護(ゆっけ)
「(片付けなどをしていて、つい漫画を読みこんでしまう…そんな感覚だな…)」思いつつね ではその手帳が気になるな、読んでみたいです(ง˘ω˘)ว
KP(ミナカミ)
年末片付け時のジャンプトラップ……
KP(ミナカミ)
手帳を開いてみると、どうやら月間スケジュールと週間スケジュールを書くことが出来るタイプの手帳のようです。
KP(ミナカミ)
月間の方はライブやバンド名と思われる横文字が多く書かれており、
KP(ミナカミ)
週間の方は簡単な日記として使われていて、時折写真も貼られています。
竜胆 空護(ゆっけ)
「(そういえば、音楽事務所の別荘なのだったな)」ではパラパラ捲っていこう…気になる記述はありそうでしょうか?
KP(ミナカミ)
では、目についた記述を挙げていきますね。
【一ヶ月前】
「くーちゃんがライブに来てくれた。
騒がしくてとても疲れさせてしまったけれど、楽しかったと言ってくれた。
同僚でもないのに、どうしてこんなに私に優しくしてくれるんだろう。
本当の私は臆病者で、ずっと嘘をつき続けていると知れば、嫌うだろうか。
本当のことを言って、くーちゃんに胸を張れるようになれたらいいな」
KP(ミナカミ)
この週のページには写真が貼られています。
KP(ミナカミ)
ライブハウスの前で、仲睦まじく微笑むリネともう一人……あなたと同じ顔をした男性の写真だ。
KP(ミナカミ)
フラッシュをたいて夜に撮影したものらしいと分かります。
竜胆 空護(ゆっけ)
ヴッ
竜胆 空護(ゆっけ)
「…………」分かりかけて…いた事なのでね…
KP(ミナカミ)
そこからは飛び飛びに仕事や別荘の様子、猫が手からご飯を食べてくれた……など日常の記録が続く。
【一昨日】
「明日はくーちゃんが会いに来てくれる。
あれを渡したら、喜んでくれるだろうか。だとしたら、海岸に通い続けた甲斐があった。
……渡した後で、本当のことを、言おう。
くーちゃんなら大丈夫。
そう思いたい」
【昨日】
「今日のくーちゃんは、どこか様子がおかしい。
具合が悪いというわけではなさそうだけど、とてもイライラしてる。
何を話しても睨まれるばかりで、一緒にいてつらい。
こんな気持ちになるなんて。私が何かしただろうか。
ノラさんも今日はくーちゃんに近寄らない。」
KP(ミナカミ)
そこから続く内容は、筆跡が大きく乱れています。
「くーちゃんが私を殺そうとしてる
私がくーちゃんを殺した
抵抗なんて しちゃ いけなかった のに」
KP(ミナカミ)
そして、今日の日付の欄にも文章がつづられています。
「ああ どうか 思い出さないで
あなたとはじめからやり直せる この時間が続いてほしい
嘘をついていることには変わりはないのに 意地が悪くて 馬鹿みたいだ
それでも、どうか、このまま」
KP(ミナカミ)
あとは……そうだな、《目星》が振れますよ。
竜胆 空護(ゆっけ)
これ以上私の感情をどうする気だ…
竜胆 空護(ゆっけ)
CCB<=86 目星 Cthulhu:(1D100<=86) > 19 > 成功
KP(ミナカミ)
出目が良い……
竜胆 空護(ゆっけ)
クェエ…
KP(ミナカミ)
では、
KP(ミナカミ)
空護さんは昨日と今日のページには、水が落ちて乾いたような滲み跡があると分かるでしょう。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…………乙部、さん…」頭がまた痛む 気がした
竜胆 空護(ゆっけ)
「…俺が、彼女を、…殺そうとした…?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「………馬鹿な」ページを逆向きに捲る「…そんな事…」捲って捲って、一か月前、写真を見る
竜胆 空護(ゆっけ)
「……笑っていた、じゃないか…」それしか言えなかった
KP(ミナカミ)
それよりも前の記述を遡ってみても、「くーちゃん」と書かれた人物との交流があったのは見受けられますね。
KP(ミナカミ)
さて、そうして手帳を読んでいると……その背後で、きい、と扉が開く音がします。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…!」ではゆっくり振り返る…
KP(ミナカミ)
ゆっくり振り返ると……そこには、リネの姿がありました。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……読んじゃった?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「……」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…すまない」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……やっぱり、気になっちゃうよね」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……でも、日記を読まれるのは恥ずかしいな」
竜胆 空護(ゆっけ)
言うべき言葉が浮かばない、喉が閊える感じがして…黙っています
KP(ミナカミ)
リネは少しだけ口角を上げますが、すぐに目が潤みだし、目尻から涙の一粒が零れ落ちます。
KP(ミナカミ)
それを追うように後から後から、涙がとめどなくあふれ出る。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……思い出してほしくなかった」
乙部 リネ(ミナカミ)
「私はあなたを……受け入れるべきだったのに……でも、私はあなたを……」
乙部 リネ(ミナカミ)
リネは空護さんの目の前まで歩み寄り、うつむいて目を閉じます。
乙部 リネ(ミナカミ)
「今度は、ちゃんと"何もしない"から。好きなように殺していいよ。殺し以外でも、なんでも」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…やめてくれ」「………そんな事を …言わないでほしい」
竜胆 空護(ゆっけ)
「………何故貴方は俺に抵抗をしたんだ」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…望んでいなかったからだろう」
竜胆 空護(ゆっけ)
「それは…貴方の…君自身の答えの筈だ それを…蔑ろに、しないで…くれ」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……でも、それは表に出しちゃいけないし……他の人が違うことを望むなら、そっちを叶えないと……だめ、だよ」
竜胆 空護(ゆっけ)
では頭をふるふると振って
竜胆 空護(ゆっけ)
「自分の心を殺してまで、叶えないといけないものなんて無い」
竜胆 空護(ゆっけ)
「……俺は、そう、思う」「……逃げたっていいんだ 辛ければ」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……逃げたっていいとしても、でも……」 一度顔を上げて空護さんの目を見て、もう一度顔を伏せた
乙部 リネ(ミナカミ)
「……私は、あなたが望むことなら何だって叶えたいって思ってて……」
乙部 リネ(ミナカミ)
「それが私の心を殺すようなことだとしても、逃げたくはなくて……」
乙部 リネ(ミナカミ)
「他の人が相手なら、逃げることも出来たかもしれないけど……でも、どうしても、駄目なの」
竜胆 空護(ゆっけ)
「……それは」「俺が、"くーちゃん"だからなのか」
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………」 無言で頷きます。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…………」「君の、その気持ち」「…それそのものは、喜ぶべきなんだろう」
竜胆 空護(ゆっけ)
「そしてそれに報いてもやるべきなんだろう」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…だが、すまない」「俺は…そこまで優しくない。」
竜胆 空護(ゆっけ)
「そう勘違いをしそうになった」
乙部 リネ(ミナカミ)
「勘違い……?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…君の事は、殺さない。何もしない。」
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………? でも、あの時、あなたは……」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…………。君を殺そうとした…そうだな?」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……うん」
竜胆 空護(ゆっけ)
「ずっと感じている事があった。…君が持っていた新聞を見た時。音楽店の店主の…亡骸を見た時。」
竜胆 空護(ゆっけ)
「怒りだ」
乙部 リネ(ミナカミ)
怒り、と聞いてびくっと肩を震わせます。
竜胆 空護(ゆっけ)
「…本来の俺は、ああいうものを最も嫌う人間だった」「…のだと…思う。記憶が無くても、それは自信を持って言える」
竜胆 空護(ゆっけ)
「そんな俺が…人を。まして、"リネ君"を殺すだと?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「あり得ん。」
竜胆 空護(ゆっけ)
「何かが、おかしかったのだ」「……それを…」「…ああ、そうだな」
竜胆 空護(ゆっけ)
「"立証してみせよう"」
乙部 リネ(ミナカミ)
「…………」 空護さんの顔を見上げて、その眼をまっすぐに見つめた
竜胆 空護(ゆっけ)
真っ直ぐ見つめ返す。
乙部 リネ(ミナカミ)
「……その言葉、忘れちゃう前のいつものあなたみたいだね」
竜胆 空護(ゆっけ)
「……そうか。」
乙部 リネ(ミナカミ)
「何かがおかしくて、あなたは本当はあんなことは望んでいなかった」
乙部 リネ(ミナカミ)
「それが本当なら……うん、嬉しいな」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…俺に猶予をくれ。時間を。」
竜胆 空護(ゆっけ)
「必ず証明してみせる」
乙部 リネ(ミナカミ)
「どうして私に許可を取ろうとするのかな。好きにしたらいいし、私も手伝うのに」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…」
竜胆 空護(ゆっけ)
「そうだったな」
竜胆 空護(ゆっけ)
「申し訳ない …これも、俺の性格のようだ」
竜胆 空護(ゆっけ)
肩を竦めますね
乙部 リネ(ミナカミ)
「知ってる」
乙部 リネ(ミナカミ)
「……晩御飯、出来たから一緒に食べよう?」
竜胆 空護(ゆっけ)
「…ああ」
乙部 リネ(ミナカミ)
リネは涙の痕をぐいっと拭いて、書斎を後にします。
竜胆 空護(ゆっけ)
「(……さて 有言実行しないとな)」
竜胆 空護(ゆっけ)
思いながらね…手帳は元の場所に戻しましょうね…。
竜胆 空護(ゆっけ)
そっ…
KP(ミナカミ)
やさしい……
竜胆 空護(ゆっけ)
もう一度開くときは勝訴したときよ!!
KP(ミナカミ)
勝訴を目指してまずは腹ごしらえ……というわけで、書斎を出て晩御飯を食べるぜというところで今日は中断しましょうか。
KP(ミナカミ)
いやほんとこの時間……なに……? シンプルに死
KP(ミナカミ)
竜胆空護………………
竜胆 空護(ゆっけ)
証明してやる…証明してやるんだ……了解です…!!
竜胆 空護(ゆっけ)
シンプルに死んじゃったなPLも…
KP(ミナカミ)
お墓きもちいい
竜胆 空護(ゆっけ)
おそらきれい