海岸
KP(梟)
貴方の意識は、水に蕩けた粘土のようにどろりとしていた。
KP(梟)
輪郭を保てないまま、水に曳かれる血液のように解けている。
KP(梟)
形を定めようとしてもままならず、ぐちゃ、と音を立てて剥がれ落ちていく。
KP(梟)
ちゃぷ、と不規則な水音。真っ先に取り戻した感覚は「寒い」。
KP(梟)
次第にその中に鈍い痛みが混じる。ずき、ずき、と、痛みがその主張を強める。
KP(梟)
その奥で、“ぶん、ぶん”と震えるような、かすかな音がした。
KP(梟)
纏わりつく寒気、鈍く脈動する痛み、耳障りな音。
KP(梟)
意識の底の、深い、深いところに居た貴方を、それらの不快感が突いた。
KP(梟)
ぼんやりと意識を浮上させると、目を閉じた自分がうつ伏せに倒れているとわかる。
KP(梟)
ズキズキと痛むのは、どうやら後頭部だ。
KP(梟)
ざん…と打ち寄せるのは波の音、それに伴い、身体が濡れる感覚がある。
KP(梟)
砂を踏み、近づいてくる足音がある。足音は貴方のすぐ傍で止まった。
KP(梟)
ざり、とヤスリのような感触の、ザラザラとした柔らかいものが貴方の頬を撫でる。
KP(梟)
同時に、閉じた瞼に影がかかる。近寄ってきた誰かが、貴方の顔を覗き込んでいるようだった。
KP(梟)
「ねえ、きみ。大丈夫かい?」と声がかかる。
南條 優斗(ミナカミ)
では、その声をうっすらと聞き取って目を開けます。多分ぼんやりしていてすぐに返事はできない。
???(梟)
「お、起きた。あんまり大丈夫じゃなさそうだね」
KP(梟)
声につられてぼんやりと見上げると、片手にシャベルを持った女性が貴方を覗き込んでいる。
KP(梟)
傍らには猫がおり、先ほど頬に触れたのはこちらだろうと察しがつく。
KP(梟)
意識がはっきりしてくるにつれ、後頭部に痛みがあるとわかる。怪我の状態は自分ではわからない。
KP(梟)
波打ち際に転がっていたためにずぶ濡れで、朝の冷たい風は容赦なく貴方の体温を奪っていった。
KP(梟)
開始早々ですが、貴方は現在<HP半減><SAN-6>状態になります。また、<神話技能+5>が付与されます
南條 優斗(ミナカミ)
「……寒ぃ……」 ぽつりとつぶやいた。猫にはされるがままになっている。
南條 優斗(ミナカミ)
開幕早々ホットスタートしてる!!!!!!
KP(梟)
ホットスタートだぜ!!!もう身体は草臥れてるし、メンタルもゲソ…ってなってるかもしれない
南條 優斗(ミナカミ)
HP14→7、SAN60→54、神話技能+5ですね。
KP(梟)
自己申告あざます!
???(梟)
「そりゃ寒いよね。朝の海辺でずぶ濡れじゃあ…」「きみ、名前は?」
KP(梟)
答えようとして貴方は気づく。重大な欠落を、初めて自覚する。
KP(梟)
自分の名前はおろか、どこに住んでいたか、どこの生まれかなど。
KP(梟)
どこからやってきて、どうしてここにいるのか。今まで生きてきたであろう記憶を、すべて失っていると気づいた。
KP(梟)
パズルをぐちゃぐちゃに混ぜて重要な絵柄を取り去ってしまったように、記憶の断片と断片がまるで繋がらない。
KP(梟)
勿論、目の前で貴方の様子を伺っている人物にも見覚えはなかった。
KP(梟)
<SANチェック 1/1d4>
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=54 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=54) → 36 → 成功
南條 優斗(ミナカミ)
ホットスタートですね……
南條 優斗(ミナカミ)
54→53
KP(梟)
では-1 畳みかけるホットスタート…
南條 優斗(ミナカミ)
「…………」 何回か瞬きをした 「……名前……」
南條 優斗(ミナカミ)
「……忘れた」
???(梟)
「覚えてないのかい?それは……」困ったね、と眉を下げた
???(梟)
「ま、覚えてないものは仕方ないな。なんにせよ、このままだと風邪を引いてしまうな…どうだろう、私の家に来ないかい」
???(梟)
「見たところ怪我もしてるようだし…この気温で濡れたままだとすぐ体がおかしくなるよ」 と言われます
南條 優斗(ミナカミ)
「仕方ないで済ませられるものじゃねえでしょうが」
???(梟)
「そりゃそうだけど」苦笑しつつ 「でも、思い出すまでここに居たら低体温症とかになっちゃうだろう?」
KP(梟)
見つけちゃったからにはほっとくのも落ち着かないんだけどな、と言われつつ 猫にも前足でたしたしされる。
南條 優斗(ミナカミ)
「このままここにいたら風邪引いちまうのは分かりますけど……アンタとオレは初対面でしょ? なのに家に上げるとかずいぶんお優しいことで」
南條 優斗(ミナカミ)
猫の背中辺りを雑にわしわしと撫でよう
KP(梟)
じゃあ猫はわしわしされるがままになる。毛並みの良い白猫で、大人しく撫でられていた。
???(梟)
「まあ~ごもっともだけど…」うーん 「見つけちゃったからにはほっとけないな。…嫌でなければ、来てくれると安心するんだけど」
南條 優斗(ミナカミ)
「上等な猫だな」 わしわしした。毛並みは少し乱れた。
KP(梟)
ナーーーウ(低めに鳴くが逃げない)
南條 優斗(ミナカミ)
「……まあ、知り合いがどうとかその辺も分かんねえし、アンタさえよけりゃ少し休ませてくれると嬉しいのは確かですよ」
???(梟)
じゃあその言葉にほっとしたような顔をした。 「よし!じゃあ早速海から上がりたまえ。立てる?」
???(梟)
「良ければもなにも、どうせ一人だし…だから何にも気にしないで、わたしに拾われておきたまえ。なんてね」
南條 優斗(ミナカミ)
「オレは捨て犬捨て猫じゃねえですよ」 ムッ
南條 優斗(ミナカミ)
ちなみに立てる状態ですか?
???(梟)
見ればわかるよ、ホモサピエンスだろうってけらけらと軽く返事があった
KP(梟)
立とうとするなら、起き抜けなので多少のろのろしていても立ち上がることができます。やっぱり痛いのは後頭部、他は平気そうです
KP(梟)
彼女は手を貸そうとするので、借りてもいいしはじいてもいいです
南條 優斗(ミナカミ)
では手を貸そうとするのはやんわり断って、のろのろと立ち上がりましょう。 「……怪我は頭だけか」 自分の身体を改めて見た
???(梟)
「立てるんなら他は平気そうかな」うんうん、と言いつつ貴方を見上げていた
南條 優斗(ミナカミ)
「アンタの家はこっから近いのか?」
???(梟)
「そうだね、この海岸線トコトコ行ってあのへん」と言いつつ朝靄でけぶっている方角を示した 「そう遠くないよ。散歩レベルだ」
???(梟)
「あ、そうだそうだ、あと一応名乗っておこうか」思い出したように
白瀬 亜紀(梟)
「わたしは白瀬、白瀬亜紀(しらせ・あき)という。彼は飼い猫のハクさん。よろしく」
南條 優斗(ミナカミ)
「猫と一緒に朝の散歩で身元不明の男を見つけたとか、災難なことで」
南條 優斗(ミナカミ)
「白瀬にハク」 それぞれ無遠慮に指差した 「よろしく」
白瀬 亜紀(梟)
「そうです白瀬でハクさんです」ふふふ 「ビーチコーミングが趣味だけど、こんな大物拾うとはね」
南條 優斗(ミナカミ)
「ビーチコーミング?」 眉間にしわを寄せた
白瀬 亜紀(梟)
「海岸に落ちてる漂流物蒐集のことさ。拾った物がどこから来たのかとか…そういうのを考えながら歩くのは面白いよ」
白瀬 亜紀(梟)
「貝殻とか骨とか瓶とか…まあ色々拾って散歩するんだ。日課みたいなものかな」
南條 優斗(ミナカミ)
「あ、もしかしてシャベルはそれ用?」
南條 優斗(ミナカミ)
「なんつーか……未知のジャンル……」
白瀬 亜紀(梟)
「そうそう、あとこれほら、危険物触るにもちょうどいいんだ。クラゲとか素手で触るの怖いだろう」
白瀬 亜紀(梟)
「…まあ、海の近くに住んでないとあんまり縁はないかな?でも楽しいよ」うんうん
KP(梟)
他に聞きたいこと、やっておきたいことなければぼちぼち移動になります。いかがでしょかヾ('ω')ノ゛
南條 優斗(ミナカミ)
「今日の収穫はオレ一人ですかね」
南條 優斗(ミナカミ)
うーん特にないかな……ぼちぼち移動で……!
白瀬 亜紀(梟)
「そうなるね。なんせハクさんがきみを見るなり走っていったから、今朝の発見第一号だよ」
KP(梟)
はーい。では二人と一匹、海岸線をとことこ移動していく。
KP(梟)
移動前に<アイデア/心理学>好きなほうどうぞ。どっちも自振りでOKです
南條 優斗(ミナカミ)
じゃあアイデアって言いそうになったけど心理学の方が高い マジか 心理学振ります!
KP(梟)
どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=70 心理学
Cthulhu : (1D100<=70) → 7 → スペシャル
KP(梟)
出目が良い
南條 優斗(ミナカミ)
冴えてる
KP(梟)
では、貴方を見上げてからトコトコと前を歩く白瀬を見て、ふと思うことがある。
KP(梟)
“目の前を歩く彼女に、どことなく懐かしさを感じる。”それが何故なのかまでは、貴方にはわからない。
南條 優斗(ミナカミ)
「……なあ」
白瀬 亜紀(梟)
「? なんだい」
南條 優斗(ミナカミ)
「オレら、前に会ったこと、ありますかね」
白瀬 亜紀(梟)
「…わたしが誰かに似てたかい?」
南條 優斗(ミナカミ)
「さあ。なにぶん、家族とか知り合いとかその辺も全然思い出せねえもんだから」
白瀬 亜紀(梟)
「そうかい。なにかこう、思い出すフックになったのかと思ったら、違うのか」
白瀬 亜紀(梟)
「ま、ちょっとずつでも思い出せればいいんだけど。とりあえず行こうか」と貴方を促します
南條 優斗(ミナカミ)
「名前すら思い出せないままってのはすっげえ困りますからね」 促されてトコトコ歩きましょう
KP(梟)
では改めて、二人と一匹で岩と砂の混じった灰色の海岸を歩いていく。
KP(梟)
ひゅうと吹きすさぶ真冬の冷たい海風が、濡れた身体から熱を奪っていった。
KP(梟)
寒さを堪えながら海岸を進んでいくと、やがてなだらかな岩地の丘のてっぺんに、小さな家がひとつ建っているのが見えます。
KP(梟)
彼女はその家に向かってスタスタと歩いていきました。
KP(梟)
その向こう、さらに遠くには朝靄に蕩けた街の影が見えることもわかります。
南條 優斗(ミナカミ)
「ぶえっくし」 育ちの悪いくしゃみをした
白瀬 亜紀(梟)
「おっと、やっぱり冷えるね。お風呂入ったほうがよさそうだ」
南條 優斗(ミナカミ)
「辺鄙なとこに住んでますね」
南條 優斗(ミナカミ)
「風呂……」 そこまで世話になっていいのか? と言いたげ
白瀬 亜紀(梟)
「そうだね、住んでるのは私一人かな。休暇の時はそのへんの別荘に旅行客来るけど、今冬だからね」
白瀬 亜紀(梟)
「なに、お風呂は嫌いかい」冗談めかして 「そのへん気にしなくていいよ」
南條 優斗(ミナカミ)
「アンタ、無防備すぎるって言われねえ?」
白瀬 亜紀(梟)
「えっそうかな…気にしたことなかったや」「いざとなったらこれがあるよ」シャベル持ち上げてる
南條 優斗(ミナカミ)
「実際に何かあった時に体を動かせるかどうかは別だからな。気ぃつけといてくださいよ」
白瀬 亜紀(梟)
「…そうだね、気を付けるよ」気持ちしょも…って縮こまった
KP(梟)
ではそうこうしてるうちにお家に着きました。そのまま上がる、でよろしいかなヾ('ω')ノ゛
南條 優斗(ミナカミ)
やっぱりちょっと遠慮するけどなんやかんやで上がります~
KP(梟)
ではちょっと遠慮してそうなとこを、猫と一緒にまあまあ!ってグイグイされつつ上がりましょう
家
KP(梟)
家に上がると、外装と同じ印象の白いこじんまりとした部屋が出迎える。
KP(梟)
家具や小物はあまり多くなく、質素に整えられたシンプルな暮らしぶりであるように思えるでしょう。
KP(梟)
玄関から上がって、お風呂場はこっちだよ、と真っすぐ案内される。
白瀬 亜紀(梟)
「さて、とりあえずはゆっくり温まってくると良い。風呂場は好きなように使ってもらって構わないよ」
南條 優斗(ミナカミ)
部屋の中をあんまりジロジロ見ないようにして、まっすぐ案内されます
白瀬 亜紀(梟)
お風呂場に着くなり、蛇口をダバァと捻ってお湯をドボドボやっている
南條 優斗(ミナカミ)
「別にシャワーだけでも」 とか言ってる間にダバァされちゃう
白瀬 亜紀(梟)
「いやあこの時期シャワーは寒いよ。タオルとかそのへんは探しとくから、どうぞ」
KP(梟)
言いつつ 足元についてきた猫を抱えて一旦退散します。お風呂どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
自分はお風呂に入らないけど様子を見に来る猫現象!
KP(梟)
見守り猫現象!
南條 優斗(ミナカミ)
最初は遠慮してたけど蛇口ダバァで観念して湯船につかる。暖かい……
KP(梟)
お風呂場はタイル貼りの、なんの変哲もないバスルーム。よく見ると猫足バスタブだったりする
南條 優斗(ミナカミ)
KAWAII
南條 優斗(ミナカミ)
ボディソープとかシャンプーとかコンディショナーとかいい匂いがするおしゃれなやつでは?(幻覚)
KP(梟)
可愛いデザインだから南條さんちょっと狭いかもしれないな ギュム…
南條 優斗(ミナカミ)
軽く三角座りしちゃう……
KP(梟)
大人しくそのへん借りるなら洒落た匂いするなってわかります 好みで詰めてあるんだろうなという感じがする
KP(梟)
では大人しく入浴してくれましたので、冷えからの回復としてHP+2どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
すごい 特売のリンスインシャンプーとはレベルが違う
南條 優斗(ミナカミ)
ヤッター! HP7→9!
KP(梟)
ちょっと元気になった!
KP(梟)
そうして湯船に浸かっていると、脱衣所のところに白瀬が来たのか、ばさ、と何か置いた音とともに声がかかる。
白瀬 亜紀(梟)
「タオルと服持ってきたよ。湯加減はどうだい?一人で大丈夫そう?」とドア越しに
南條 優斗(ミナカミ)
「どうも。一人で大丈夫だからお気遣いなく。つーかもし無理だったらハクが手伝ってくれるんですかね」
白瀬 亜紀(梟)
「手伝いなら私だねえ、ハクさん水嫌いだから。お背中流しましょうかってやつだよ」
南條 優斗(ミナカミ)
「一人で大丈夫だからお気遣いなく!!」 ぎょっとなって強めに言っちゃう
白瀬 亜紀(梟)
「ははは、冗談だよ」けらけら笑ってるのが聞こえる 「じゃ、ゆっくりどうぞ」
KP(梟)
白瀬は大人しく引っ込みました。お風呂も気が済んだら上がってどうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
では、ほどよく温まったところでお風呂から上がりますね。
KP(梟)
ほかほか。浴室から出るとタオルと着替えの服が置いてあります 服は白瀬のものではなく、ちゃんと男性用でした
南條 優斗(ミナカミ)
(冗談なのか本気なのかマジで分かんねえ……)
南條 優斗(ミナカミ)
男性用がある……なぜ……(全力で深読み沼に入っていくPLの図)
KP(梟)
フフフ
南條 優斗(ミナカミ)
南條も同じ疑問は思うだろうけど服を着ないと話が始まらないので大人しく着替えましょう。
KP(梟)
不思議に思いつつ袖を通すと、新品のようでした。とりあえず着替えてお風呂場を出ると、ドアのところで猫が待ってます
KP(梟)
貴方が出てきたのを見るなり、こっちだぜと言わんばかりに尻尾振ってトコトコ廊下を進んでいきました
南條 優斗(ミナカミ)
「出迎えか?」 トコトコついていきましょう
KP(梟)
ではついていくと、猫は真っすぐ白瀬のところに向かう。最初に見たリビングに入ることになります
白瀬 亜紀(梟)
「お、ちゃんと温まれたかい」「一応ホットミルクも作ったんだけど、飲む?」
南條 優斗(ミナカミ)
「風呂、どうも」 雑に頭を下げます。ホットミルクも受け取りましょう
白瀬 亜紀(梟)
「はいどうぞ」マグカップをひょい 「ハクさんもお迎えありがとうね」足元見下ろしつつ
KP(梟)
マグカップを受け取ると、ブランデーを垂らしたのかほんのりと良い香りがする。
南條 優斗(ミナカミ)
オシャレ……
南條 優斗(ミナカミ)
「オレが知ってるホットミルクと違う」 険しい顔で飲んでる
KP(梟)
座るならそっちどうぞ、と食卓を指示されます。机の上には、慌てて端に寄せたような風情でカメラと新聞紙が置かれていました
白瀬 亜紀(梟)
「ちょっと手を加えるのが好きでね」様子見てふふふと笑っている
南條 優斗(ミナカミ)
指示されたところに座って飲んでますね(しれっと描写を追加していく)
KP(梟)
ちゃんと受け取ってくれたり座ってくれる優しさ… ホットミルクも飲むと、先ほどまでの寒さはすっかり落ち着くでしょう
南條 優斗(ミナカミ)
「ひと手間とかそういうの、オレには無ぇ概念ですね……」
南條 優斗(ミナカミ)
「カメラも趣味?」 端に寄せられたカメラを指さします
白瀬 亜紀(梟)
「ひと手間加えるのは気分が上がるよ」 とか言いつつ、マグカップを持って貴方の正面に座る
白瀬 亜紀(梟)
「うん、趣味だよ。一人で出かけてあちこち風景撮ったり…あとビーチコーミングで拾ったのの記録写真とかも撮ってる」
南條 優斗(ミナカミ)
「なんつーか、マメな性格ですね」
南條 優斗(ミナカミ)
ちなみに新聞紙は日付とか記事とか、何か気になるものはありますか?
KP(梟)
ではちらっと見てみると、読みかけの記事が目に入ります
KP(梟)
若者の都市への流出や地方経済の問題の記事に混じって、《連続通り魔?またも》という見出しが大きく載っていた。読んでみますか?
南條 優斗(ミナカミ)
えっこわい。 「新聞、読んでも?」 と断りを入れつつ読みます。
白瀬 亜紀(梟)
「いいよ。じゃその間に救急箱探してくる」と言って席を立ちました
KP(梟)
では該当記事について。→
・街の相次ぐ殺人事件。一昨日またも被害者が発生。
・事件は二ヶ月ほど前から断続的に発生しており、殺害方法はどれも頭部への打撃。
・そのうち半数は頭蓋が割れるほどの衝撃を受けており、人間業かあやしまれる。犯行内容はどれも似通っている。
・被害者の中には知人同士の者もいるが、全体を通して共通性は見られず、謎は深まるばかりだ。
・街は緩やかな不安感と猜疑心に包まれつつあるが、それでも殆どの人間は自分が次の被害者になるとは考えていない。
KP(梟)
そんなような記事でした。
南條 優斗(ミナカミ)
「……まさかな」 自分の頭の痛みに思いを馳せます
KP(梟)
では、読み終わったあたりで白瀬が戻ってくる。救急箱はちゃんと見つかったようだ
白瀬 亜紀(梟)
「ただいま、ちゃんとあったよ」「何か気になるのがあったかい?」新聞見つつ
南條 優斗(ミナカミ)
「連続通り魔事件とか、世の中物騒なもんですよ」
白瀬 亜紀(梟)
「ああ、それか…。困るよね、よく買い出しに行くとこなんだけど」うーん…って顔してる
南條 優斗(ミナカミ)
「つーか手当とか別にいいから。ツバつけときゃ治る」
南條 優斗(ミナカミ)
「流石に町中にシャベルは持ち込めねぇしな……」
白瀬 亜紀(梟)
「まあヤバいのが来たと思われちゃうよね」シャベル 「ええ~一応見ておくよ。コブくらいなら冷やせばいいし」
白瀬 亜紀(梟)
手当しない?やだ?お医者さん苦手なタイプ?って様子うかがってる
南條 優斗(ミナカミ)
「……あーもう、手当でもなんでも、好きにすりゃいいでしょ、好きにすりゃ」 負けました
白瀬 亜紀(梟)
「よしよし。じゃちょっと失礼して…」
KP(梟)
では白瀬が応急手当を振る。救急箱があるので、成功値に+10か回復値+1好きなほう選べます。どっちにしますか?
南條 優斗(ミナカミ)
うーんこれは……成功値+10で。
KP(梟)
はーい、では振ります
白瀬 亜紀(梟)
CCB<=(60+10) 応急手当
Cthulhu : (1D100<=70) → 36 → 成功
南條 優斗(ミナカミ)
天使
KP(梟)
KPは抉るんじゃないかと怯えていました
白瀬 亜紀(梟)
1d3
Cthulhu : (1D3) → 2
KP(梟)
では回復+2でお願いします!
南條 優斗(ミナカミ)
ヤッター! 9→11!
白瀬 亜紀(梟)
「うーん…どうもすっごいコブがあるね。これは痛そうだ」うーん…って言いつつ手当した
南條 優斗(ミナカミ)
「いや、でもお陰様でだいぶマシになった」
白瀬 亜紀(梟)
「ふふん、見て良かっただろうそうだろう」どやさ…
南條 優斗(ミナカミ)
手当てが終わったあたりでぼさぼさになってた前髪を雑に上げyどや顔かわいいな
KP(梟)
言いつつ救急箱を片付けている。彼女に対して<目星/アイデア>好きなほうが振れます
南條 優斗(ミナカミ)
何? どや顔が可愛いってことなら技能を振らなくても分かることですよ? アッ目星でいきます
KP(梟)
www どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 83 → 失敗
KP(梟)
気を…取られている…?
KP(梟)
アイデアもどうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
気を取られてますねこれは
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 11 → 成功
KP(梟)
冷静になった
KP(梟)
では片付けている彼女の動きに違和感を覚える。どうも左腕を庇いながら動いているような…そんな気がする
南條 優斗(ミナカミ)
テメエーーーーーーーッ
白瀬 亜紀(梟)
気持ち動きがのろいがそんなことは言わないでカタカタ片付けている
南條 優斗(ミナカミ)
じゃあズカズカ近づこう 「アンタも手当てが必要なんじゃないですかね」 左腕をジッ……と見る
南條 優斗(ミナカミ)
何なら救急箱取り上げて代わりに片付ける所存
白瀬 亜紀(梟)
「えっ」ズカズカされると圧がすごいので顔を見上げて目をぱちぱちしてる
白瀬 亜紀(梟)
「だ、大丈夫だよ。この間ちょっと転んで…ぶつけただけだから」
南條 優斗(ミナカミ)
「……本当に?」 ジト……
白瀬 亜紀(梟)
「本当だよ」見上げてヌヌ…って顔してる
南條 優斗(ミナカミ)
「世話になった恩もあるし、怪我してやりづらい作業とかあったら言えよ」
白瀬 亜紀(梟)
「……」「……うん、ありがとう」
KP(梟)
では白瀬は、困ったように笑ってそう言った。そのまま視線を落として、救急箱をつい、と机の端に追いやる。
白瀬 亜紀(梟)
「…あ、そうだ。ねえ きみ」何か思い出したように振り返る
南條 優斗(ミナカミ)
「?」
白瀬 亜紀(梟)
「写真撮ってもいいかい」きみの、と続ける
南條 優斗(ミナカミ)
「オレの?」 自分を指さす
白瀬 亜紀(梟)
「イエスきみの」 ビッ(σ ◔ω◔)σ
南條 優斗(ミナカミ)
「……ビーチコーミングで拾ったやつの記録写真?」
白瀬 亜紀(梟)
「そう、正解。さっき話したのは覚えてくれてるんだね」
南條 優斗(ミナカミ)
「『は』って何だよ、『は』って」 言いつつ好きに撮れよと言わんばかりにその場でじっとしてます
白瀬 亜紀(梟)
「よーし、じゃ撮るよ」に、と笑ってからカメラ構えた
白瀬 亜紀(梟)
CCB<=70 写真術
Cthulhu : (1D100<=70) → 18 → 成功
白瀬 亜紀(梟)
これは綺麗に撮れたな
南條 優斗(ミナカミ)
おめでとう綺麗な仏頂面です
KP(梟)
ではカシャ、と音がする。薄暗い部屋の中でフラッシュがたかれた。さて南條さん<アイデア>をどうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 92 → 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
FBじゃ……ない!
KP(梟)
惜しい!ではウワまぶし………ってなったのか、仏頂面に皺が刻まれた
南條 優斗(ミナカミ)
ム……
白瀬 亜紀(梟)
「眩しかったかい?すごい眉間がギュッてしてる」撮った写真眺めてる
南條 優斗(ミナカミ)
「そりゃフラッシュ向けられると眩しいでしょうよ」
白瀬 亜紀(梟)
「ごめんごめん、うっかりフラッシュそのままにしちゃったね」普段ものばかり撮ってるから
白瀬 亜紀(梟)
「でも撮れたからよし。あとで現像して貼っとくね」
南條 優斗(ミナカミ)
「コレクションアルバムでもあるのか」
白瀬 亜紀(梟)
「うん、二階の書斎をコレクションルームしててね。そこのボードにこう…ぺたっと」
南條 優斗(ミナカミ)
「……なんか微妙に恥ずいな」 自分の写真が貼られる様を想像した
白瀬 亜紀(梟)
「そうかな?大丈夫だよ」根拠のない大丈夫
KP(梟)
ではそんなところで、白瀬は洗い物を済ませた後は書斎に籠るよと話があります。
白瀬 亜紀(梟)
「そんなわけだけど、家の中は好きなとこに居てもらっていいよ。調子がいまいちなら寝てても良いし…あとこれ」
白瀬 亜紀(梟)
そう云うと、万年筆と新品の日記帳をポンと渡してきます。
南條 優斗(ミナカミ)
「いや、怪我もだいぶ良くなったしあとは街の方に行って……」 と言ってる間にポンと渡されちゃう
白瀬 亜紀(梟)
「行きたいなら後で連れて行くけど、街までちょっと歩くし…もうちょっとのんびりしてたらどうだい」
白瀬 亜紀(梟)
「それはあげるよ。何かしら思い出したら書き出してみたらどうかな」なにか役に立つかも知れないから
南條 優斗(ミナカミ)
「太っ腹のお人よしだな。貰えるもんは貰っておきますけど」
白瀬 亜紀(梟)
「それはよく言われたなぁ」お人好し、に対して 「はい、素直でよろしい」
KP(梟)
ほか特に無ければ、白瀬はとことこと二階へ上がっていきます。OK?
南條 優斗(ミナカミ)
うーん、どこに何の部屋があるかざっくり聞くくらい……?
KP(梟)
では家の中は、今居るダイニングキッチン、書斎、寝室、バスルーム、庭があると紹介があります。
南條 優斗(ミナカミ)
「その中で、入らねぇ方が良い場所は? アンタが今からこもる書斎くらいか?」
白瀬 亜紀(梟)
「そうだね、今からはちょっと作業しちゃうから…後で興味あればどうぞ」と返事があります
南條 優斗(ミナカミ)
「作業ね」 ジ……と見つめたりしつつ、他は特に質問ないかな……
白瀬 亜紀(梟)
見つめられると目をぱちぱちやっている。度々見るので癖なのかもしれない
KP(梟)
では一旦白瀬は離れます。書斎以外はサクサク入れるものと思ってOKです
KP(梟)
というわけで朝からホットスタートでしたが、探索タイムになります。時間帯はザックリ午前中という感じ。
KP(梟)
どこかの部屋を調べるのもOKだし、庭に出ても構いません。また、→
KP(梟)
もらった日記帳を使って<日記を書く>という特殊判定を行うこともできます。判定についてはやる時に指示します( 'ω' و)و "
南條 優斗(ミナカミ)
ヒャア探索タイムだ! 日記も気になるけどとりあえずダイニングキッチンをガサ入れしてみたいですね!
KP(梟)
では近場のキッチンから!
家/キッチン
KP(梟)
食卓は今しがた見た通りです。近くに猫の寝床があり、丸まっているのが見える。
KP(梟)
小綺麗に整えられたキッチンには色々な調味料などが並んでいます。単身者らしく食器の数はそう多くないが、冷蔵庫はやや大きいようです。
KP(梟)
ザックリ描写はこんな感じです 気になるとこあればどんぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ネコチャンを軽く1モフして、それから冷蔵庫を開いてみるかな……
KP(梟)
では1モフすると、ナウン………と寝ぼけた鳴き声が上がった 彼はそのまま寝直す
南條 優斗(ミナカミ)
cute
KP(梟)
では冷蔵庫を見てみる。ぱかっと開けると意外とものが入ってない。<目星>をどうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 79 → 失敗
KP(梟)
おしい!
南條 優斗(ミナカミ)
さてはネコに気を取られていたな?
KP(梟)
どうだ…イイ毛並みだろう…
南條 優斗(ミナカミ)
フワフワノ……アッタカイ……ネコチャン……
KP(梟)
モフ……
KP(梟)
では昨夜の残りか?という感じでラップがかかった料理があったのと、買い置き食材がいくらか入ってたな…という感じでした!
南條 優斗(ミナカミ)
(昼飯でも作った方がいいんだろうか) と思って冷蔵庫開けたけど、ひと手間加えたオシャレ料理ができないので下手に手を出すのはやめようとソッと閉じた
KP(梟)
スッ…(開ける)ソッ…(閉じる)
KP(梟)
ではダイニングこのくらい。猫をモフってもいいし移動しても良い
南條 優斗(ミナカミ)
見たことのない調味料を横目に見つつ移動かな
南條 優斗(ミナカミ)
うーん……次は庭で……!
KP(梟)
普通は塩コショウくらいしか居なそうな位置にいろいろ置かれていました。では庭へ!
家/庭
KP(梟)
玄関から表に出ると、茂みを一部切り開いたような、玄関脇の奥まった小さな空間があります
KP(梟)
拾ってきたらしい見事な流木が横たえられ、海岸でも自生するような簡単な花が育てられている。地面には幾らか足跡が散らばっていました。
KP(梟)
また、ロッカーほどの背丈の金属の物入れがあります。が、扉は開け放たれ、道具類が乱雑に地面に散らばっています
KP(梟)
さっき白瀬が持っていたシャベルは、その横にポツン…と立てかけられていました。
KP(梟)
ぱっと見でわかるのはこのくらいです₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
南條 優斗(ミナカミ)
「…………」 地面に散らばる道具類を見て険しい顔をして、ヒョイヒョイと拾い上げて物入れの中に放り込みましょう。
KP(梟)
はいでは<アイデア>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 19 → 成功
南條 優斗(ミナカミ)
よしよし
KP(梟)
では、
KP(梟)
…貴方は片付けの最中、無意識のうちに、草刈りに使う鎌を拾い上げていた。
KP(梟)
握り心地を確かめる。“これで何をすべきだったのか…。”
KP(梟)
ハッと我に帰れば、周囲の音も戻る。今のはなんだったのだろうか。
南條 優斗(ミナカミ)
「…………」 鎌をジト……と見て、物入の中にソッと押し込みます
KP(梟)
ジト…と眺めると、それはただの庭掃除の道具だった。貴方は手早く片付けて、物入れの扉を閉めるだろう。
KP(梟)
バタンしつつ<目星>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 91 → 失敗
KP(梟)
ヒュッ
南條 優斗(ミナカミ)
地味な乱高下を
KP(梟)
ではこの物入れなんかべこべことへこんだとこがあるな…と思ったくらい。年季入ってるのかもしれない
KP(梟)
物入れは以上です
南條 優斗(ミナカミ)
なんか……不穏……
KP(梟)
フフフ…
南條 優斗(ミナカミ)
あとは……花とか足跡……?
KP(梟)
お花見ると綺麗だな…って感じです。やっぱりマメな性格なのか、狭いなりによく手入れはされていました。
KP(梟)
では足跡、<目星/追跡>好きなほうでどうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
お花を丁寧に育てるとか違う世界の住人だな……って感じですね。では目星で!
KP(梟)
どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 76 → 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
おはなきれい
KP(梟)
おしいのでなんと幸運成功で引き戻せる <幸運>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
KPのやさしみ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=60 幸運
Cthulhu : (1D100<=60) → 25 → 成功
KP(梟)
グッと下げてきた!
南條 優斗(ミナカミ)
女神もありがとう
KP(梟)
ではまじまじと眺めていると、どうも足跡が複数あることがわかります。
KP(梟)
二種類並んで家へと上がってくるものは、今朝方白瀬が貴方を連れてきた時のものだろう。
KP(梟)
ということは下って行く足跡は、貴方を見つけた時の白瀬が海岸へと降りた時のものだ。
KP(梟)
…さらにそれとは別に、斜面の小路を下り、海岸へと向かう足跡があった。
KP(梟)
<アイデア>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 78 → 失敗
KP(梟)
惜しい!
南條 優斗(ミナカミ)
惜しいな~!
KP(梟)
では風化し始めていて、その足跡について詳しいことはわからなかった。
南條 優斗(ミナカミ)
ざっくり大きさで男性とか女性とか分かります?
KP(梟)
では 男性かな?という印象は受けるサイズ感でした
南條 優斗(ミナカミ)
(消えかけの男の足跡……一人暮らし……?) ジロジロと足跡を観察しましたね
KP(梟)
庭自体で調べられるのは以上ですが、この足跡を追うなら<目星-20>ないし<追跡>が振れます
南條 優斗(ミナカミ)
なんと追跡はあるので追跡チャレンジしてみたいですね
KP(梟)
どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=65 追跡
Cthulhu : (1D100<=65) → 11 → スペシャル
KP(梟)
出目が良い
南條 優斗(ミナカミ)
これは探偵
KP(梟)
さす探 では、消えかかっている足跡を頼りに海岸へと降りて行く。