ぎこちない同居 (2020/01/25 - 2020/01/26)

SCENARIO INFO

Writer/ハッカあめ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/梟
PC1/南條 優斗(ミナカミ)

INDEX

1日目1日目-21日目-32日目2日目-2アフタープレイ

海岸

KP(梟)
追って行けば、その足跡はふらふらとよろめき、足を引きずるように歩いているとわかる。
KP(梟)
やがてその足跡が到達したのは、“貴方が今朝方、白瀬に拾われた”場所だった。
南條 優斗(ミナカミ)
「この場所は……」
南條 優斗(ミナカミ)
後頭部のこぶに手を当てた。白瀬さんが持っていたシャベルが脳裏をよぎります。
KP(梟)
起き上がって歩いた貴方の足跡、白瀬の足跡、猫の足跡。後頭部を押さえながら見下ろすそれも、既に風化しつつありました。
KP(梟)
ではそんなところで、後ろからざくざくと砂を踏む足音が聞こえてきます
南條 優斗(ミナカミ)
足音を耳にして振り向きます
白瀬 亜紀(梟)
「きみ……!」
南條 優斗(ミナカミ)
「白瀬」 「書斎の用事はもういいのか?」
白瀬 亜紀(梟)
「下に降りてみたら、家にいないから…どっか行ったのかと思って……探したよ」
白瀬 亜紀(梟)
「うん、もう済んだよ。…大丈夫」 息を切らしながら、その合間に返事がありました
南條 優斗(ミナカミ)
「オレがどこに行こうがアンタが焦るようなことじゃねぇでしょうよ」
白瀬 亜紀(梟)
「それは……」と言いかけて 目をぱちぱちとしてから ゆるく首を振った
白瀬 亜紀(梟)
「そうだね、そうかもしれない。でも、近くに居てくれてよかったよ」
南條 優斗(ミナカミ)
「オレがどっかに行くの、そんなに困るもんなんですかね」
白瀬 亜紀(梟)
「記憶無しでなければね、放っておいたほうがいいのかもしれないけど」「やっぱりそれが気になるかな」
白瀬 亜紀(梟)
「…家に戻らないかい?やっぱり、海岸は少し寒いよ」
南條 優斗(ミナカミ)
「ある程度元気になったら放り出しゃいいのに、やっぱアンタはお人よしですよ」
南條 優斗(ミナカミ)
はあ、とため息をついて、それから白瀬さんの言葉に頷いて家に戻りますね。
白瀬 亜紀(梟)
「お人好しだっていいさ。心配なのは本当だから」 と答えて、一緒に戻ってくれるようだとわかりほっと息をつきました
KP(梟)
では俯いた白瀬が先を歩く。ざくざくと砂を踏みしめて、来た道を戻るでしょう

KP(梟)
では再び家に戻りました。彼女は寝室に行くとのことです。もう一か所くらい探索してお昼くらいになります
KP(梟)
まだ見てないのは書斎、寝室です。寝室覗いてもイイヨ!また<日記を書く>判定もできます。
南條 優斗(ミナカミ)
寝室……えっちだ……(これは煩悩にまみれたPL)
南條 優斗(ミナカミ)
うーーーん書斎とか寝室は気が引けるので……これは……日記を書く判定をしたいですね
KP(梟)
紳士 では食卓のテーブル借りて日記判定しましょうか
KP(梟)
では改めて、<日記を書く>判定について→
KP(梟)
<日記を書く>は集中力を必要とします。やって3回が限度、休憩挟めばまた出来ます。
KP(梟)
日記を書く場合は自分の深層を覗くため、自分への<心理学>を振ります。こちらの判定はKPがシークレットで行います。
KP(梟)
また日記ではなく、時間をかけて何かを思い出そうとする<瞑想>もできます。
KP(梟)
これは<アイデア><心理学>のどちらかで判定します。アイデアは自振り、心理学はKPによるシークレットです。
KP(梟)
ざっくりとルールは以上です。<日記を書く><瞑想>どちらか選んでもらって、その後判定振ります
南條 優斗(ミナカミ)
出たな心理学シークレット
KP(梟)
へへっ!いつものやつだぜ!
南條 優斗(ミナカミ)
Max3回ってことは、瞑想1回やって、そのあとで日記を書くのもオッケーってことでいいです?
KP(梟)
OKです!
南條 優斗(ミナカミ)
オッケー、ではまず瞑想やりたいです。シークレットは怖いのでアイデアの方で。こっちはこっちで出目が怖いけど。
KP(梟)
はいでは瞑想、<アイデア>どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 70 → 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
はい!
KP(梟)
はい!では、→
KP(梟)
意識を心の奥底に向けてみると、次のことが思い浮かぶ。貴方は彼女に対して、“強い親しみを感じる”。
KP(梟)
理由はわからないが、そう感じた。意識が表層に戻ってくる。
南條 優斗(ミナカミ)
失敗でも情報が出てくる……(警戒)
KP(梟)
フフ… では瞑想続けますか 日記に切り替えますか
南條 優斗(ミナカミ)
ウーンいったん日記で。3回目はどうするか日記の結果見て考えよう……
KP(梟)
はーい、ではKPによるシークレット判定 振ります
KP(梟)
シークレットダイス
KP(梟)
ソッソイ。では机の上に日記帳を広げて、貴方は再び意識を奥底に向けた。
KP(梟)
何かを思い出すまま、その手がさらさらと文字を書き始める。
彼女の住む近くの街では、最近通り魔らしい犯行が相次いでいると聞く。
彼女は街からは離れて暮らしているから平気だと言ったが、海辺で孤立して暮らす彼女の、一体どこに平気な要素があるのだろうか。
KP(梟)
そんなような内容を、無意識のうちに書き上げました。
KP(梟)
ハッと意識を戻せば、目の前の無地だった日記帳に字が書かれているのが目に入る。以上です
南條 優斗(ミナカミ)
ミミズが暴れ狂ったような筆跡が残されている……
KP(梟)
まさか…実は悪筆…
南條 優斗(ミナカミ)
たぶん……字は汚い……
KP(梟)
じゃあそんな字ですが…頑張って書きました…
南條 優斗(ミナカミ)
でもそう……孤立して一人暮らしは心配だね……そうだね……
KP(梟)
やさしさ… では3回目、どうしましょう
南條 優斗(ミナカミ)
うーーーーんこれは……瞑想で
KP(梟)
よしきた では<アイデア>どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 47 → 成功
南條 優斗(ミナカミ)
よーしよしよし
KP(梟)
では、以下の内容が頭に浮かぶ。
KP(梟)
“貴方は彼女に負の感情を抱いていた筈だ”
南條 優斗(ミナカミ)
ほーーーーーん(KPを薄目で見る)
KP(梟)
そう思ったが、それがなぜなのか、までは思い至らない。以上です(明後日の方見ながら)
南條 優斗(ミナカミ)
「…………」 これには思わず眉間にしわ
KP(梟)
( 'ᾥ' )
KP(梟)
では3度続けたので、ちょっと疲れてきた。一旦切り上げとしましょう。
南條 優斗(ミナカミ)
ハイ!
KP(梟)
いつの間にか時刻は昼で、集中していて気づいていなかったのか傍のキッチンに白瀬が戻って来ていた。
KP(梟)
鍋をぐるぐるやりながら、顔を上げた貴方にあ、と気づいたような声を上げる
白瀬 亜紀(梟)
「どう?何か思い出した?」
南條 優斗(ミナカミ)
「やっぱ、アンタとは初対面じゃねぇ気がしてます」
白瀬 亜紀(梟)
「……」少し驚いたような顔をしてから瞬き
白瀬 亜紀(梟)
「……どうしたんだい、急に」
南條 優斗(ミナカミ)
「なんとなくの印象ってだけで、確証はねえんですけど。何か隠してること、あります?」
白瀬 亜紀(梟)
「どうかな。そう思う?」 困ったような顔で笑うが、明確な返事はなかった
南條 優斗(ミナカミ)
「さて、どうだか。ただ」 そこで言葉を切って少し視線をウロウロさせた
白瀬 亜紀(梟)
「…言いにくい?」 では言葉を待つように、貴方を見上げている
南條 優斗(ミナカミ)
「オレはアンタを悪人とは思いたくない」
南條 優斗(ミナカミ)
白瀬さんの目を見てそう言って、言いきったらふいっと視線を逸らして席に座って新聞を読むフリをします
白瀬 亜紀(梟)
では、貴方の言葉に目が揺れる。ふい、と逸らされたあとに少し瞬きをして
白瀬 亜紀(梟)
「そうかい」と短く呟いた。座った貴方をそのままにして、キッチンに戻ります
KP(梟)
では捲られないページはさておき、二人分の食事の支度が整います。
KP(梟)
湯気を立てているのは野菜がごろごろ入っているポトフ。合わせて、軽くトーストしたフランスパン、コーヒーが並べられました。
南條 優斗(ミナカミ)
オ、オシャレ食卓!
白瀬 亜紀(梟)
「軽いものしかなくてごめんね。お代わりはあるから」
白瀬 亜紀(梟)
どうぞ、と貴方を促しつつ 自分も着席していただきます
南條 優斗(ミナカミ)
「手の込んだメシだな……」 ジロジロと料理を見ていただきますしよう
南條 優斗(ミナカミ)
多分いただきますの挨拶はせずにそのまま食べ始める
白瀬 亜紀(梟)
「そんなことないよ、簡単なものさ」ヌヌヌ… 「どうかな?大丈夫?」と顔を見ている
南條 優斗(ミナカミ)
「悪くねえ……と思う」 モシャモシャとよどみなく食べてますね
白瀬 亜紀(梟)
「ならよかった」 ちょっと安心したように 自分も食べている
KP(梟)
ではモシャりつつ<アイデア/心理学>好きなほうどうぞ どちらでも自振りで!
南條 優斗(ミナカミ)
自振りだ!! 心理学で!!
KP(梟)
どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=70 心理学
Cthulhu : (1D100<=70) → 92 → 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
料理に意識を持っていかれるな
KP(梟)
ちょくちょく気を取られてるのカワイイな…
KP(梟)
ではふと脳裏に過るものがある。→
KP(梟)
“彼女は裏があって貴方に取り入ろうとしている。気を緩めてはいけない。”
KP(梟)
温かい食事を口にしながら、そんな考えがふっと浮かんで消えた。
南條 優斗(ミナカミ)
失敗でそういう情報出してくる……
KP(梟)
気にしてもいいし、気にしないでムシャっててもOK お任せします
南條 優斗(ミナカミ)
ちょっとム……ってなったけど腹は減ってるので全部ムシャります
KP(梟)
ありがとう、完食です
白瀬 亜紀(梟)
「良い食べっぷりだねえ」 お代わりは?とかも訊かれる
南條 優斗(ミナカミ)
「この図体ですからね」 じゃあポトフのお代わり貰おう
白瀬 亜紀(梟)
「良く食べて良く寝ると育つもんねえ」と言いつつ再ポトフよそる
南條 優斗(ミナカミ)
「この後の予定は?」 よそわれたポトフを遠慮なくムシャムシャします
白瀬 亜紀(梟)
「そうそう、それなんだけど。午後にね、街の金物屋さんに預けてた道具類を取りに行こうと思ってるんだ」
白瀬 亜紀(梟)
「街までは少し歩くんだけど…一緒に行くかい?」 
南條 優斗(ミナカミ)
「行くし、かさばるような道具なら持つ」
白瀬 亜紀(梟)
「ほんと?来てくれるなら助かるな。穴埋め頼んだお鍋が結構大きくてね…」
南條 優斗(ミナカミ)
「一人暮らしでもでかい鍋使うんですね」
白瀬 亜紀(梟)
「ああ、ええとね…料理用じゃなくて」「海岸で拾った骨煮込んで漂白したりとか…そういうのに使うんだ」
白瀬 亜紀(梟)
せっかく拾ったなら綺麗にしようかなと思って…とかなんとか言っている
南條 優斗(ミナカミ)
「骨を煮込む」 初めて聞く概念にええ……ってしちゃう
白瀬 亜紀(梟)
「そう。綺麗にしないとスケッチも難しいから。そういう博物画の仕事もたまにあるんだよ」と苦笑してる
南條 優斗(ミナカミ)
「ていうか骨って何の骨なんですかね。魚?」
白瀬 亜紀(梟)
「骨というかウニの殻とかかな。あのちくちくしたトゲ退かすと殻があってね 個体差結構あるんだよ」
白瀬 亜紀(梟)
「とは言っても見たことないとわからないよねえ。書斎覗いてもらうといろいろ置いてあるよ」
南條 優斗(ミナカミ)
「あのトゲが殻じゃなくて別に殻が……?」
白瀬 亜紀(梟)
「そうそう。シルエットとしてはミカンみたいな感じ。あのトゲ抜けるんだよ」楽しそうに話す
南條 優斗(ミナカミ)
「だからウニの中身はオレンジ色……?」
白瀬 亜紀(梟)
「そこ繋げちゃうのかい?」 ふふふ
南條 優斗(ミナカミ)
「…………」 ちょっと恥ずかしくなった 「ていうかこの辺にもウニ、いるんですね」
白瀬 亜紀(梟)
「岩場のほうに行くと居るよ。食用のじゃないけどね」
白瀬 亜紀(梟)
「何度行ったっていくらでも見るところがあるんだ。海を歩くのは楽しいよ」
南條 優斗(ミナカミ)
「食えねえのか……」
白瀬 亜紀(梟)
「食べられません残念ながら。美味しくないっていったほうがいいかな」ふふふ
白瀬 亜紀(梟)
「まあとにかく、そういう用途で使う鍋なんだ。じゃあ、ご飯食べて片付けものしたら行こうか」
南條 優斗(ミナカミ)
「海に詳しかったらそういう発見も多いんだろうな。オレはさっき海岸に行った時、景色がどうとか何とも思わなかった」
南條 優斗(ミナカミ)
オッでは片付け手伝おう
白瀬 亜紀(梟)
「知ってると居ることがわかるし、それが何なのかもわかるからね。今この歳になっても図鑑を眺めるのは楽しいよ」
白瀬 亜紀(梟)
手伝ってくれるなら、洗い物したのを拭いてくれるかなって布巾渡されますね ぽす
南條 優斗(ミナカミ)
では洗われた食器を拭いて重ねていきましょう。拭き加減が少し雑だけどなあに大丈夫(ではない)
KP(梟)
自然乾燥に任せようぜ。なあにこれだけ乾燥してればいけるいける
KP(梟)
では二人がかりでサクサクと片付けて、お時間は午後。このまま街に向かいますが大丈夫ですか?
南條 優斗(ミナカミ)
大丈夫……です!
KP(梟)
はーい、では二人で街にでましょう。猫はお留守番です

KP(梟)
それでは歩いて街に行く。しばらく歩くと街並みが見えてきます
KP(梟)
海の傍にある小さな街は、田舎らしくややさびれた印象がある。それでも地元の人がそれなりに居るような、そんな感じです
KP(梟)
大通りはある程度賑わっているが、小道に逸れると昼間にも関わらずシャッターが降りている店も見かける。
KP(梟)
また、すれ違う人間がたまに二人の顔をちら、と見てくることがある。これが田舎街特有のものなのかどうかはわからない。
南條 優斗(ミナカミ)
亜紀ちゃん美女ですからね(ポジティブ)
白瀬 亜紀(梟)
「じゃあ早速金物屋から行こう。今日は営業日の筈だ」 白瀬も気にしてなさそうに見える
南條 優斗(ミナカミ)
「筈って」 通行人と目が合うとメンチ切ったりしたけどついていきますよ
白瀬 亜紀(梟)
「店主もおじいさんだからねえ。たまに具合悪くなってたりしてちょっと心配なんだ」
KP(梟)
ではそんなことを話しつつ、大通りにある個人経営の金物屋に向かう。
KP(梟)
金物の他にも家具の作り付けや機械修理なども請け負っているらしいと、道すがら白瀬が話していました。
白瀬 亜紀(梟)
「さてここなんだけども」と、白瀬が歩みを止める。
KP(梟)
まさにフラグだったのか、店を訪ねると、真昼間だというのにシャッターが降りたままになっていました
南條 優斗(ミナカミ)
「……見事にシャッターが下りてやがりますね」
白瀬 亜紀(梟)
「ほんとだね…別に道具はいつでもいいんだけど、おじさん大丈夫かな…」
白瀬 亜紀(梟)
「裏にガレージがあるんだけど、そっち回ってみようか。倒れてたりしたら良くない」
南條 優斗(ミナカミ)
「もし倒れてたら本日二人目の行き倒れ保護になるな」
白瀬 亜紀(梟)
「確かにそうだけど…!きみ淡々としてるなあ」
KP(梟)
何事もなきゃいいんだけど…と言いつつ、白瀬は裏手に回るつもりでいるようです。ついてく?
南條 優斗(ミナカミ)
「会ったこともないジジイの心配をしろって言う方が無理な話でしょうが」
南條 優斗(ミナカミ)
ついていきます~
白瀬 亜紀(梟)
まあそうか~と納得したようなそんなような返事があります では裏手にGO
KP(梟)
では白瀬の言った通り、店の裏手に回るとガレージがある。が、
KP(梟)
ガレージのシャッターは、屈めば通れる程度に半端に開いていた。
KP(梟)
ちらっと覗くとガレージには小型トラックが停められ、何らかの修理道具らしい機械類が並んでいる。
KP(梟)
中は薄暗くてよく見えないが、奥からわずかに明かりが漏れていた。 さて<聞き耳>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
あやしい……!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=75 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=75) → 86 → 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
大丈夫だな!(耳がガバ)
KP(梟)
確認ヨシ!
KP(梟)
では何か物音がしたことはわかった。白瀬はおっかなびっくりしてるが入っていきそうだ 
南條 優斗(ミナカミ)
「度胸あるな」 白瀬さんを手で制して先に入ってみますね
白瀬 亜紀(梟)
「えっなんでこんな半端に…おじさんだいじょうぶ…うわ」制してもらうと一瞬止まる 頷いて後ろに続きますね
KP(梟)
では中に入ってみる。

街/金物屋

KP(梟)
薄暗く物が多いガレージの中を、手探りで進むこととなる。
KP(梟)
感覚を惑わせるような鉄や木や機械油の甘い臭いが漂っている。奥に進むにつれ、しかしその臭いの中に明確な違和感を覚える。
KP(梟)
また、貴方には “ぶん、ぶん” と、微かに何かが震えるような音がする。
KP(梟)
<アイデア>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=50 アイデア
Cthulhu : (1D100<=50) → 83 → 失敗
KP(梟)
ホホホン
南條 優斗(ミナカミ)
ホホホ
KP(梟)
では貴方はそれを聞いて、浜辺で目覚める前に、微睡みの中で聞いていた音を思い出した。
KP(梟)
そのまま進みますか?
南條 優斗(ミナカミ)
(聞き覚えのある音だな……) ズンズン進みます。
KP(梟)
最奥まで進むと、漏れていた明かりは店の廊下の弱い照明だったとわかる。
KP(梟)
そしてここまでくれば嫌でもわかる。明らかな違和感は、鉄の匂いに似て しかしそれとは明確に異なる…血の臭いだ。
KP(梟)
ガレージ奥まで進んだ二人は、弱い、しかしその凄惨さを認識するには充分な明かりの下で、それを見た。
KP(梟)
それはてらてらとした水溜りであった。色ははっきりと認識できないが、おそらく、赤黒いだろう。その中に、男が一人仰向けに倒れている。
KP(梟)
その頭はちょうど脳天のあたりが、まるで雛が嘴で破った卵の殻のように、パックリと口を開けて割れている。
KP(梟)
そこが水溜りの出処であることは明白だった。白瀬が思わず息を呑んだのが聞こえる。
KP(梟)
この凄惨な光景を目撃した貴方は<SANチェック 1/1d4+1>
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=53 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=53) → 19 → 成功
南條 優斗(ミナカミ)
53→52
南條 優斗(ミナカミ)
とりあえずね……白瀬さんがこれ以上この光景を見ないように前に立ちたいね……
白瀬 亜紀(梟)
シークレットダイス
KP(梟)
振れないなと思ってたらホホホ
白瀬 亜紀(梟)
1d4+1
Cthulhu : (1D4+1) → 1[1]+1 → 2
南條 優斗(ミナカミ)
アアッ失敗してr最小値えらい
白瀬 亜紀(梟)
では咄嗟に庇ってもらったからか、最小値で済みました。ありがとう
白瀬 亜紀(梟)
「えっ、これ……」
KP(梟)
言いかけたところで、描写が続きます。
南條 優斗(ミナカミ)
「……ジジイ……」
KP(梟)
不自然な遺体の他に、この場にはもう一つの違和感があった。
KP(梟)
“ぶん、ぶん” と軽いモーターのような、しかしそれよりも不規則な音が先ほどから小さく響き続けている。
KP(梟)
二人が状況に怯んだその時、物陰から飛び出してくるものがあった。
KP(梟)
それは一匹の虫だ。明らかに巨きな、鳩ほどの図体の虫だ。
KP(梟)
はっきりとした意思を感じるまぶたのない眼、三つの口、理解のできないリズムで曲りくねった巻きひげ、半円形の翅。
KP(梟)
異様という言葉だけではとても足りないソレが、二人の目の前に飛び上がった。
KP(梟)
この異形の虫を目撃したことにより、さらに<SANチェック 0/1d6>
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=52 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=52) → 59 → 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
1d6
Cthulhu : (1D6) → 6
南條 優斗(ミナカミ)
君そこでそれ出す?
白瀬 亜紀(梟)
シークレットダイス
白瀬 亜紀(梟)
1d6
Cthulhu : (1D6) → 5
南條 優斗(ミナカミ)
52→46
KP(梟)
ふふふ ではですね 南條さん
KP(梟)
貴方は何故か、この虫を見てもそう驚くことはなかった。
KP(梟)
何故だろう…知っている気がする。
KP(梟)
SAN減少は無しで結構です。
南條 優斗(ミナカミ)
不穏~~~~~~~~~~!
KP(梟)
一方白瀬、アイデア
白瀬 亜紀(梟)
シークレットダイス
KP(梟)
こういう時成功する。では彼女は発狂状態になるのですが、少々特殊なので内容は固定です
南條 優斗(ミナカミ)
イヤッ成功
KP(梟)
貴方に庇われても、彼女はそれを良しとしない。自分が守られているのは嫌だ、庇うなら自分が。
KP(梟)
そう言うように、歯の根をかちかち言わせながらも虫に立ち向かおうとします。
KP(梟)
というわけで 戦闘処理に入ります
南條 優斗(ミナカミ)
亜紀ちゃん肉壁思考やめよ♥
KP(梟)
DEX順に処理するので、虫→南條さん→白瀬の順に動きます
KP(梟)
白瀬はその辺で棒状のサムシングを掴んでどうにかしようとしてるので、戦う気でいます。
KP(梟)
攻撃と回避は両方できます、受け流しは無制限。
KP(梟)
質問なければ処理を始めます 大丈夫そうですか
南條 優斗(ミナカミ)
やさしい。大丈夫です(((ง'ω')و三 ง'ω')ڡ≡
KP(梟)
よし、では虫から

戦闘・虫/Round1

KP(梟)
シークレットダイス
KP(梟)
では虫は二人の様子をうかがっている。白瀬のことを見ているようだと、貴方は思うでしょう
KP(梟)
南條さんどうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
アァ? テメェ狙いつけてんじゃねえぞ(メンチを切る)
南條 優斗(ミナカミ)
虫にこぶしかな……
KP(梟)
ではこぶし、どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=80 こぶし
Cthulhu : (1D100<=80) → 35 → 成功
KP(梟)
虫の回避
KP(梟)
シークレットダイス
KP(梟)
ではこぶしがあたる。1d3+DBでどうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
1d3+1d4 こぶしダメージ
Cthulhu : (1D3+1D4) → 2[2]+2[2] → 4
南條 優斗(ミナカミ)
オラーーーーーーー!!
KP(梟)
では、貴方のこぶしは避け損ねた虫にめり込む。
KP(梟)
向かいの壁に叩き付けるように弾き飛ばした。虫は哀れにも壁にどちゃ、と音を立ててぶつかり、ずるずると床へ落ちて行く。
KP(梟)
死骸は真っ赤な水溜りへぼたりと落下すると、その中に溶けるように、ぼろり、ぼろりとその姿を崩壊させる。
KP(梟)
しばらく眺めているうちにその輪郭は薄れ、やがてはじめから居なかったように完全に消えてしまった。死骸は残っていない。
KP(梟)
戦闘終了です。
南條 優斗(ミナカミ)
ワンキルこわっ……

街/金物屋

KP(梟)
残されたのは貴方と怯える白瀬、そして最初に見た死体。虫は跡形もなく消えてしまいました。
白瀬 亜紀(梟)
「なに、なんで…きみ、だいじょうぶ…?」
南條 優斗(ミナカミ)
「……消えた?」
南條 優斗(ミナカミ)
「オレは大丈夫ですけど、アンタは?」
白瀬 亜紀(梟)
「大丈夫、ごめん、動けなくて……」と細い声で返事はする。顔が大丈夫そうにはあんまり見えない
南條 優斗(ミナカミ)
「アンタに守ってもらうほど不甲斐なくはねえですよ」 とりあえず出るよう促したいかな
白瀬 亜紀(梟)
「……」「…ん、わかった」 何か言いたげでしたが、促されれば外に出ますね
KP(梟)
では白瀬は一旦退場。現場については、死体を調べることができます
南條 優斗(ミナカミ)
おっ では死体を調べたいですね
KP(梟)
死体を見てみると、壮年の男性のようでした。その最期の表情は、驚愕とも苦痛とも取れる。<目星>どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 72 → 成功
南條 優斗(ミナカミ)
セーフ!
KP(梟)
オッ
KP(梟)
では眺めてみると、その頭蓋がぱっくりと口を開けているのがわかる。
KP(梟)
奇妙なことに、その骨は花開くように外側に向かって割れているというのも気づけます。
南條 優斗(ミナカミ)
(……内側から破裂した?)
KP(梟)
目星でわかる範囲は以上です。一応<医学>も振れる
南條 優斗(ミナカミ)
なんと医学は5もある
KP(梟)
GO
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=5 医学
Cthulhu : (1D100<=5) → 72 → 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
惜しい!
KP(梟)
惜しい!では死亡時刻とかそういうのはちょっとピンとこなかった
KP(梟)
調べられるのは以上です。あとは通報するとかこのままとんずらするとかお好みで
南條 優斗(ミナカミ)
「…………」 とりあえず遺体の目が開いてたらそれは閉じて、通報もしておくかな……
KP(梟)
優しさ… では目は閉じてあげられました。
KP(梟)
通報もするなら、じきに駆けつけてくれるそうです。
南條 優斗(ミナカミ)
優秀
KP(梟)
警察が到着するまで待つなら、白瀬は青い顔をしたまま一緒に居るでしょう。かくかくしかじか事情聴取の後に、二人は解放されます
南條 優斗(ミナカミ)
一緒にいてくれる……やさしい……
白瀬 亜紀(梟)
不安そうに貴方の服の裾を掴んでいたりするかもしれない
南條 優斗(ミナカミ)
結婚しよ(これは中の人)
KP(梟)
中の人…!!!
KP(梟)
しばらくそうしていましたが、警察に話を聞かれる段になるとぽつぽつと会話していたようでした。
KP(梟)
では金物屋イベントは以上です。
南條 優斗(ミナカミ)
「……とんだ災難だったな」 服の裾を掴んでいるのをチラと見てちょっとこう……心配とか……した……
白瀬 亜紀(梟)
「……そう、だね。びっくりしたな…」 きゅ、と手に力がこもる
白瀬 亜紀(梟)
「ごめんね、ついてきてもらったのに…こんなことになってるなんて、思わなくて…」
南條 優斗(ミナカミ)
「こんなもん予想しろって方が無理でしょうが。アンタが背負い込む必要はねえよ」
白瀬 亜紀(梟)
「そっか。…」「さっきも庇ってもらってしまって…ごめん、ありがとう」へにゃ、と眉を下げてどうにか笑おうとした
南條 優斗(ミナカミ)
「笑えてねえぞ。今日はもう帰ってゆっくりする方がいいと思うけど」
白瀬 亜紀(梟)
びく、と一瞬目を開く。
白瀬 亜紀(梟)
「……そうだね。今日はもうつかれちゃったな。帰ろうか」
KP(梟)
白瀬はパッと貴方から手を離した。もう帰って…という話には頷いている
南條 優斗(ミナカミ)
「何なら晩飯もオレが作ってやりましょうかね」
白瀬 亜紀(梟)
「え、それは悪いよ…きみ、一応お客さまだろう」
南條 優斗(ミナカミ)
「オレはまあ、そこまで疲れてねぇし。アンタのと比べると雑なやつになるし冷蔵庫の中身を使うけどそれでよければ、って話だ」
白瀬 亜紀(梟)
「ああ、使ってもらうのは構わないけど…じゃあ、お願いしようかな」
南條 優斗(ミナカミ)
「よしきた。書斎でコレクション眺めたりしてのんびりしときな」
白瀬 亜紀(梟)
「じゃあお言葉に甘えるよ。ありがとう」 話しているうちに、少し血の気が戻ってきたようだった
KP(梟)
ではそんなところで、現場から離れて帰路につく。大通りに戻れば、のどかな雰囲気が戻ってきたようだった。
KP(梟)
まっすぐ帰っても、買い物をして帰っても良い。どうしましょ
南條 優斗(ミナカミ)
白瀬さんのこと心配してるしまっすぐ帰りますね……
KP(梟)
優しい…では二人で海岸の家に戻ろう。

KP(梟)
平和な街中を抜けて帰ろうとトコトコ歩いている。そんなところで、
KP(梟)
同じように歩いて正面から来た若者が、貴方の顔を見て「あ、」と声を上げた。
KP(梟)
「あんたまだ居たのか。物騒だから帰ったほうがいいって、昨日言ったろ」 と普通に話しかけてくる。
南條 優斗(ミナカミ)
「あ?」 反射でドスの利いた声を上げちゃう
南條 優斗(ミナカミ)
「昨日……? 物騒っていうと、通り魔とかそういうやつですかね」
KP(梟)
「おっ……」こわ…と言いかけて黙る 「そうそう、なんかまた出たんだろ?金物屋だって聞いて、今行くとこなんだ」
KP(梟)
そう話す青年の腕には『自警団』と腕章がついている。彼もその自警団の一人だろうと想像がつきます
南條 優斗(ミナカミ)
「ああ、金物屋ね。出た出た」
KP(梟)
「出たァ?!」 素っ頓狂な声が上がる
南條 優斗(ミナカミ)
「早く行った方がいいんじゃねえですかね」
KP(梟)
「ああもう、そりゃそうだが…」「自分の街にこんなこと言いたかないが…あんたも余所者だろ、早いとこ出てったほうがいいぜ」
KP(梟)
「頭を割るなんて殺し方、尋常じゃないだろ。どんな奴が潜んでるんだか…挙句に虫のお化けを見たとか云うやつまで居るしなァ」
南條 優斗(ミナカミ)
「あ、ちょっと確認しときてえことがあるんですけど、昨日のオレ、この後どこに行くとかそういうの言ってました?」
南條 優斗(ミナカミ)
「虫のお化け……」 いたなあ……殴り飛ばしたなあ……
KP(梟)
「ああ、友達に会いに行くとか言ってたぜ。なんだ酒乱か?」忘れたのか?って不思議そうな顔してる
KP(梟)
「そうそう、俺の同僚が見たって云うんだけどさ…他誰もそんなの見てねえのよ。だからもう何言ってんだって感じで」
南條 優斗(ミナカミ)
「まあそんな感じだ」 酒乱と言われて言葉を濁した
KP(梟)
「夜だったし見間違いじゃねえかなと思うんだけど…虫のお化けつって訊かなくてよ。見てないだろ?」
南條 優斗(ミナカミ)
「ミテナイデス」 見たと言ったらめんどくさくなりそうなので棒読みで答えた
KP(梟)
「ほらな~!?朝当番にしてくれつって泣かれたんだが…あんにゃろ夜警が嫌で逃げてやがるな…」棒読みに突っ込むどころではなかった
KP(梟)
「…まあいいや、あんたも気を付けろよ。ほんとに物騒だからな」
南條 優斗(ミナカミ)
「どーも。あんたも気を付けて」
KP(梟)
では青年はハイハイ、と片手を上げて去っていく。後ろ姿が草臥れていた。
白瀬 亜紀(梟)
「…やっぱりあの虫を見たのが居るんだね。いよいよ見間違いじゃなさそうだ」 
南條 優斗(ミナカミ)
「……オレとアンタが実は友達だった、とかそういうセンはありますかね」
南條 優斗(ミナカミ)
「もしかしたら犯人は人間じゃなくてあの虫なのかもな」
白瀬 亜紀(梟)
では瞬きをしてから、どうかな。とぼかしたような返事がある。
白瀬 亜紀(梟)
「あの虫が犯人…といっても、わたしたちが見たのは死んでしまった…ようだし。自警団で見たのも同じだったんだろうか」
南條 優斗(ミナカミ)
「さてね。虫ならいっぱいいても不思議じゃねえが……」
南條 優斗(ミナカミ)
「……悪い予感は当たってほしくねえな……」 自分の後頭部の痛みにそっと思いを馳せた
白瀬 亜紀(梟)
貴方の顔を見て少し不安そうにしてましたが、やがて裾をクン、と引く。
白瀬 亜紀(梟)
「虫のことも、明日の朝番の人に訊けたら…とは思ったけど。今日はもう、帰ろうか」
南條 優斗(ミナカミ)
「……そうだな。今日は帰ってゆっくりして、また明日」
白瀬 亜紀(梟)
「うん。そうしよう」 
南條 優斗(ミナカミ)
「…………」 裾を引く手を少し見ますが……そのままにして、歩きます。
KP(梟)
では目をやった時、少し躊躇った白瀬の細い指は、やがて裾を手放しました。
KP(梟)
二人で並んで海岸の家に戻りましょう。