ぎこちない同居 (2020/01/25 - 2020/01/26)

SCENARIO INFO

Writer/ハッカあめ(配布元

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

PLAYER

KP/梟
PC1/南條 優斗(ミナカミ)

INDEX

1日目/1日目-21日目-32日目2日目-2アフタープレイ

KP(梟)
日記進めてもいいですし、切り上げてあとはフリータイムしてもOKです
南條 優斗(ミナカミ)
チキンなのでフリータイムにしましょう。
KP(梟)
よしきた。じゃあ猫と戯れてもいいし、白瀬とお喋りしてもいいし、海岸にでかけてもいい
KP(梟)
特に思いつかなかったらおやつにしてもよい。探索関わらず、やりたいことがあればどうぞ( 'ω' و)و "
南條 優斗(ミナカミ)
フラグを立てたしアッサムをキメたいですね
KP(梟)
よしきた(2回目)では日記書いてウーーーンてしてたらあら不思議 ちょうどお茶の時間だわ
南條 優斗(ミナカミ)
「……いつの間に」 壁掛けの時計とか見てウワッてなった
KP(梟)
気づけばダイニングでこぽこぽとお湯を沸かしている音がする。
白瀬 亜紀(梟)
「あ、どうかな大丈夫?お茶にしようかなと思ったんだけど」 キリはどう?
南條 優斗(ミナカミ)
「大丈夫」 立ち上がって準備手伝うよ
白瀬 亜紀(梟)
「そう?じゃあそっちのスコーンあっためてくれるかな」 オーブントースターで軽く頼むよ、と言われる
南條 優斗(ミナカミ)
流れるようにオシャレ菓子が出てくる スコーンをオーブンでブンします
白瀬 亜紀(梟)
「ケーキと迷ったんだけど、こっちのかあっさりしてていいかなと思って。ジャムもあるし」
南條 優斗(ミナカミ)
「クリーム爆盛りの甘ったるいのよりかはこっちのがいい」
白瀬 亜紀(梟)
「ならよかった」 いいつつクロテッドクリームとジャム出してる
KP(梟)
では軽くオーブンでブンしつつジャムなど添える。お好みでどうぞな感じ
KP(梟)
白瀬は紅茶の用意をしている。ティーカップに一度お湯を注いで温めて、それからミルクティーにしたアッサムを注ぐ。
KP(梟)
ではちょっとしたお茶の準備ができました。いただきましょう
南條 優斗(ミナカミ)
ティーカップを温めている……て、丁寧!
KP(梟)
そういうの癖になってんだろうな…って感じにナチュラルにやってる
南條 優斗(ミナカミ)
お湯ドーンティーバッグドーンの民とは住む世界が違うぜ
南條 優斗(ミナカミ)
スコーンにクロテッドクリームをちょっとだけつけてモソ……と食べる
KP(梟)
余裕があるときしかやらないよ ティーバッグも使うよとか笑ってそう…
KP(梟)
では実食。バターよりもあっさりとして牛乳の味が引き立つクロテッドクリームなので、甘いものが苦手でも食べやすいでしょう
KP(梟)
スコーンもサクサクの触感にバターの香りが広がり、香ばしい。白瀬もジャム乗っけて食べてる
南條 優斗(ミナカミ)
これは良いものだ……
白瀬 亜紀(梟)
「どうかな」って訊こうとしたらお花飛んでるのでヨシ
白瀬 亜紀(梟)
「美味しい?」 
南條 優斗(ミナカミ)
「それなりに」 言いながらモソ……と食べ続けてる
白瀬 亜紀(梟)
機嫌良さそうで嬉しいね 目を細めてから自分もはむ…って食べてる
KP(梟)
ミルクティーも飲んでみると、しっかりした味わいが広がった。ミルクを入れても芳醇な香りは薄まることなく、深みのある味がする。
南條 優斗(ミナカミ)
「……紅茶も案外悪くねぇな」
白瀬 亜紀(梟)
「そう?よかった。」 じゃあアッサムは好みに合うんだねって笑う
南條 優斗(ミナカミ)
スコーンにジャムをちょっとつけて食べてみたり、口数が少ないなりにエンジョイしてますね
KP(梟)
ジャムも試してみるのかわいいね…ではティータイムをエンジョイできました
KP(梟)
では、時間はザックリ夕方にさしかかる。冬なのでそろそろ日が陰ってくるでしょう
KP(梟)
日記…はもうやめておくかな? 他になにかやりたいことがあればどうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
他……他か……懐中電灯を探しておく……?
KP(梟)
夕飯の準備まで飛ばしてもいいし…オッ じゃあ懐中電灯探そう <目星>成功でより強いのが出てくる。
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 71 → 成功
南條 優斗(ミナカミ)
オリャーッ
KP(梟)
ヨシ!
KP(梟)
じゃあ白瀬と一緒に家探しすると、工事現場のおじちゃんが持ってそうな大きめかつかなり明るそうな懐中電灯がでてきました。
南條 優斗(ミナカミ)
これは強い。
KP(梟)
強い。夜道でつけると光の筋がペカーーーッてなるやつです
南條 優斗(ミナカミ)
試しにカチッとやってビカーッてなってウオッてなる
KP(梟)
強さ伝わってる!ヨシ!
南條 優斗(ミナカミ)
「……よくこんなもん置いてたな」
白瀬 亜紀(梟)
「夜に海岸歩きたいなって時に使うんだ。明るいほうがいいだろう」
白瀬 亜紀(梟)
「星が明るい時はランプで足りるんだけどね。このあたり真っ暗になっちゃうから」
南條 優斗(ミナカミ)
「夜中に出歩いてんのか」 ム……
白瀬 亜紀(梟)
「夏の夜とか…大丈夫だよ、人が居たら戻ってきてるから」
南條 優斗(ミナカミ)
「だから大丈夫って話でもねえでしょうが」
白瀬 亜紀(梟)
「そうだけど、でも一人で住んでるからなあ…」
南條 優斗(ミナカミ)
「じゃあ」 言いかけて言葉を噤んだ 「……いや、いい。なんでもねえ」
白瀬 亜紀(梟)
「? そうかい」 きょと…ってしたけど突っ込みはいれない
KP(梟)
では無事に懐中電灯(強)をゲットしました。特になければ進めていきますが、大丈夫でしょうか( 'ω' و)و "
南條 優斗(ミナカミ)
大丈夫です!(((ง'ω')و三 ง'ω')ڡ≡シュッシュ
KP(梟)
ではそうこうしているうちに、いつのまにか窓の外が暗くなっていました。
KP(梟)
ぼちぼちお夕飯の準備かな…みたいな時間ですね
白瀬 亜紀(梟)
「暗くなってきたね。夕飯の支度しようか」
南條 優斗(ミナカミ)
「だな。何か手伝えることは?」
白瀬 亜紀(梟)
「じゃあ…そうだな。今日はシチューにでもしようかと思っていたので、皮むき手伝ってほしいな」
南條 優斗(ミナカミ)
「よしきた」
KP(梟)
じゃあ二人してダイニングキッチンに戻ろう。ご飯の支度だ
KP(梟)
…そうして、一緒に準備に取り掛かろうとしたところで。
KP(梟)
貴方はふと、違和感を覚えた。
KP(梟)
キッチンに並んでいるのは、野菜の他にデザートにでもするかと買ってきた果物。どれも瑞々しく、美味しそうな食材だ。
KP(梟)
だが、貴方はその食材の見た目や、そこから想像されるだろう味わいに、“何の価値も見出せない”。
KP(梟)
自分の感覚や価値観に揺らぎを感じるだろう。<SANチェック 0/1>
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=49 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=49) → 74 → 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
49→48
KP(梟)
では-1 先ほどまで普通に食べていたのに…違和感に驚いた
KP(梟)
さらに違和感は続く。
KP(梟)
あれほど懐いていた猫が、今、リビングの隅から貴方を見ている。毛を逆立てて、唸り声を上げて。
KP(梟)
窓の外は夜を迎えている。…何かが、起こっているのかもしれない。
南條 優斗(ミナカミ)
「…………」 威嚇しているハクをじっと見た
白瀬 亜紀(梟)
「ハクさん?急にどうして…」
南條 優斗(ミナカミ)
「……晩飯、作る前にやっちまった方がいいのかもな」
白瀬 亜紀(梟)
「…まさか、」 「何か、変なのかい」
南條 優斗(ミナカミ)
「白瀬がシチューを作るって思っても、嬉しくねえんだ。さっきまで楽しみにしてたのに」
白瀬 亜紀(梟)
「……!」
南條 優斗(ミナカミ)
「ハクも威嚇してる。白瀬の日記に書いてた状態にいつ戻ってもおかしくねえ」
白瀬 亜紀(梟)
「…じゃあ、急がないといけないね。ライトを持ってくるよ」
KP(梟)
と言いつつライトは持ってきてくれます。ほか、何か指示があればどうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
あとはシャベルも持ってきてもらおうかな……南條がダウンしても虫退治できるように……
南條 優斗(ミナカミ)
「念のためシャベルもあった方が良い」
白瀬 亜紀(梟)
わかった、と頷いて取りに戻る。
白瀬 亜紀(梟)
「持ってきたよ。あとは大丈夫かな」 片手でシャベル握り締めてる
南條 優斗(ミナカミ)
「……大丈夫。もし虫が出てきてオレが倒れて、そのあと虫が白瀬に襲い掛かってきたら、その時はシャベルで虫を叩け」
白瀬 亜紀(梟)
「わ、かった…」 顔が怯えているが、それでも頷いた
南條 優斗(ミナカミ)
「オレを倒せたんだから虫くらい楽勝だろ。緊張すんな」
白瀬 亜紀(梟)
「うん、…頑張るよ」 
南條 優斗(ミナカミ)
準備……OKです……!(素振り)
KP(梟)
では。
波の音が遠くに聞こえた。痛いほどの静寂が緊張感になって肌を刺す。
白瀬は貴方に向けて、ライトのスイッチを入れた。
カチ、と鳴ったのと同時に、貴方に目映いほどの光が降り注ぐ。
あまりの強い光に目が眩む。その瞬間、貴方は一際強く違和感を覚えた。

ばらばらに散っていた記憶の破片が、磁石を当てられた砂鉄のように、一斉に整列を始める。その強烈な混乱に、眩暈がする。
ぶん、ぶん…。どこかで響いていたあの音は、今や明確に貴方の耳と耳の間…すなわち、頭の中で激しく鳴り響く。
そしてその音は君の額を通り抜け、外へと飛び出した。

貴方は反動でよろめくだろう。目の前にはあの鳩ほどの巨きな虫が浮遊している。
ぶん、ぶん、という羽音は、今や苛立っているようにも聞こえた。
KP(梟)
これが、自分の頭の中に居た……理屈では説明できない冒涜的な状況に<SANチェック0/1D3>
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=48 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=48) → 85 → 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
1d3
Cthulhu : (1D3) → 2
南條 優斗(ミナカミ)
48→46
KP(梟)
では-2
KP(梟)
貴方の記憶は混乱を来し、それが整頓されるまでには今暫くかかりそうだ。
KP(梟)
———では、自分は何をするべきだったのか?
白瀬 亜紀(梟)
「……“南條くん”!!!」
KP(梟)
…白瀬の声が、会ってから初めて“貴方”を呼んだ。
KP(梟)
貴方の名前は“南條 優斗”である。呼ばれたと同時に、個としての意識がはっきりしてくる。
KP(梟)
それは記憶にある通りの、生まれて間も無くからの、正しい”貴方”を示す名前だ。
KP(梟)
だが、噛み締めるも束の間。虫が狙いを定めたというように、その瞼のない目を貴方へと向ける。
KP(梟)
それでは飛び出してきた虫、シャンとの戦闘になります。手番はシャン→南條→白瀬です。
南條 優斗(ミナカミ)
起きてる!! ヨシ!!!!!
南條 優斗(ミナカミ)
「ッ……白、瀬……」 ふらつく頭を軽く振って、意識を明瞭にする。敵意を持って虫を見据えます。
KP(梟)
それでは虫の行動から、戦闘開始します。

戦闘・虫/Round1

KP(梟)
シークレットダイス
KP(梟)
では、虫は“何もしてきません”。二人をじっと見ている
KP(梟)
手番が回ります。南條さん宣言どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
テメーッ亜紀の方を見るんじゃねェーッ
南條 優斗(ミナカミ)
虫にこぶしします!
KP(梟)
ロールどうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=80 こぶし
Cthulhu : (1D100<=80) → 77 → 成功
KP(梟)
では虫は回避を振ります
KP(梟)
シークレットダイス
KP(梟)
→ 8 → 成功 ですので、南條さんを躱しました
南條 優斗(ミナカミ)
出目が良い……
KP(梟)
では手番が白瀬に回る。指示は攻撃でいいですか?
南條 優斗(ミナカミ)
攻撃で……!
KP(梟)
では白瀬、シャベルで虫を狙う。<杖>振ります
白瀬 亜紀(梟)
CCB<=50 杖
Cthulhu : (1D100<=50) → 27 → 成功
KP(梟)
虫、回避しているので二度はできない。ダメージ振ります、ダメボはない
白瀬 亜紀(梟)
1d8
Cthulhu : (1D8) → 1
南條 優斗(ミナカミ)
かわいい……
KP(梟)
そういうことして!!!!
KP(梟)
では振り被ったシャベルが虫に掠った。翅でも傷つけたのか、動きが鈍くなる。

戦闘・虫/Round2

KP(梟)
虫の手番、choice
KP(梟)
シークレットダイス
KP(梟)
ではまたしても”何もしてこない”。 様子をうかがっている
南條 優斗(ミナカミ)
なに……こわい……
KP(梟)
2巡目、南條さんに回ります。宣言どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
こぶしします!
KP(梟)
ロールどうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=80 こぶし
Cthulhu : (1D100<=80) → 90 → 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
よーしFBじゃない
KP(梟)
セーフだ!えらいぞ
KP(梟)
では白瀬の手番。続けて攻撃でよいですか
南條 優斗(ミナカミ)
お願いします
KP(梟)
白瀬は<杖>を振る
白瀬 亜紀(梟)
CCB<=50 杖
Cthulhu : (1D100<=50) → 54 → 失敗
KP(梟)
慣れてませんね
南條 優斗(ミナカミ)
かわいいね
KP(梟)
では上手く狙いがつけられない。ラウンドを回します。

戦闘・虫/Round3

KP(梟)
シークレットダイス
KP(梟)
choice[南條さん,白瀬]
Cthulhu : (CHOICE[南條さん,白瀬]) → 南條さん
南條 優斗(ミナカミ)
よしこい
KP(梟)
では神経ムチ飛んできます。
KP(梟)
シークレットダイス
KP(梟)
→ 59 → 失敗
KP(梟)
翅を鳴らしてムチを飛ばしてきましたが、よろめいているのでいまいち当たらない。
KP(梟)
南條さん宣言どうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
こぶしで!
KP(梟)
どうぞ!
南條 優斗(ミナカミ)
ccb<=80 こぶし
Cthulhu : (1D100<=80) → 38 → 成功
KP(梟)
いいぞ!では虫の回避振りますが、よろめいているので値が半減します
南條 優斗(ミナカミ)
やさしみ!
KP(梟)
シークレットダイス
KP(梟)
→ 30 → 失敗
南條 優斗(ミナカミ)
出目がいいですねKP
KP(梟)
ちょっとドキッとしたね。ではこぶしが叩き込まれる。1d3+DBでどうぞ
南條 優斗(ミナカミ)
1d3+1d4 こぶしダメージ
Cthulhu : (1D3+1D4) → 3[3]+1[1] → 4
KP(梟)
怒ってる
南條 優斗(ミナカミ)
これはおこ
南條 優斗(ミナカミ)
「テメーが……テメーのせいで、亜紀が泣いただろうが!!」
KP(梟)
では、力強く振りかぶったこぶしが虫に叩き込まれた。
KP(梟)
勢いよく突き込まれたこぶしで、シャンの身体は真ん中から真っ二つにへし折れた。
KP(梟)
虫は哀れにも地に落ちて…そして、動かなくなった。
KP(梟)
戦闘終了です。

南條 優斗(ミナカミ)
動かなくなった虫を見下ろしてフン、と鼻を鳴らした
KP(梟)
虫は溶けて、跡形もなく消えていった。それと同時に、カラン、とシャベルが床に落ちる音がする
白瀬 亜紀(梟)
「…南條くん…!!!」
白瀬 亜紀(梟)
「あの虫、頭から…なんともないかい、大丈夫…?」
南條 優斗(ミナカミ)
「オレは大丈夫。白瀬も怪我はねぇか」
白瀬 亜紀(梟)
「なんともないよ、わたしは大丈夫」
白瀬 亜紀(梟)
「ほんとうに、大丈夫かい…?」
KP(梟)
彼女はじっと貴方の瞳を覗き込む。そうして、躊躇いがちに頰に触れた。そっと触れた指先から、ゆっくりと体温が伝わる。
KP(梟)
今までずっと共に行動していたのに、不思議と“ようやく触れた”そう思えた。安堵が胸を満たす。
南條 優斗(ミナカミ)
「大丈夫。気が済むまで見てくれ」 頬に触れた手を掴みます。
その温度に触れて、貴方は急速に思い出す。理解する。
貴方が彼女を傷つける筈はない。目の前の相手は、貴方の知る白瀬亜紀は…貴方の友人だ。

いつも通り彼女に呼ばれてここへ来て…そして、街であの虫に遭遇してしまった。
そしてあの日、虫は最も強く貴方を操り、彼女を手に掛けようとした。
彼女はそれに抗った。貴方は昏倒して…そして、記憶を失った。

家に寝かせておいたのに。眠れずに夜を明かしてから様子を見に行けば貴方はおらず。
慌てて追いかければ、貴方は彼女のことを知らないと言う。
それでも彼女は、貴方を匿うことに決めた。
わたしを知らなくても良い、この傷が癒えるまで…いつものきみに戻るまで。

貴方のこれまでの記憶。さらに記憶を失ってからのこと。すべてが鮮明に貴方のものになる。
白瀬 亜紀(梟)
「…きみ、だね。いつもの、南條くん、だね」
白瀬 亜紀(梟)
「よかった…戻ってくれて、ほんとうに…」 よかった、と掠れた声で呟いた。
南條 優斗(ミナカミ)
「……うん」
南條 優斗(ミナカミ)
「すっげえ迷惑かけちまったけど、もう、大丈夫だ」
白瀬 亜紀(梟)
「ううん、いいんだ。戻ってくれたから」
白瀬 亜紀(梟)
指先で貴方の顔にかかる前髪をそっと退けて。じっと目を見つめる。
白瀬 亜紀(梟)
「わたしが、わかるね。…わたしが、誰なのか」
南條 優斗(ミナカミ)
「……亜紀。白瀬亜紀」
南條 優斗(ミナカミ)
「ビーチコーミングが趣味で、猫を飼ってて、何かとひと手間加えたがって、普段のオレより数段いいものを当たり前に食ってるヤツ」
白瀬 亜紀(梟)
「…後半、食べ物のことばかりじゃないか」
白瀬 亜紀(梟)
「でも、そうだよ。それがわたしだ。思い出してくれたね」
南條 優斗(ミナカミ)
ム…… 「今んとこ、友達だからな。白瀬について何もかも知ってるってわけじゃねえし。分かってるのがたまたま食い物のことだっただけで」
白瀬 亜紀(梟)
「いいんだよ。覚えててくれてるんだろう」
白瀬 亜紀(梟)
「でも」「………きみともう一度“はじめまして”をするのは、…少し、寂しかったな」
白瀬 亜紀(梟)
言いながら、控えめに胸元に凭れる。額をつけて、そうつぶやいた
南條 優斗(ミナカミ)
「それは……うん、ごめん」
南條 優斗(ミナカミ)
白瀬さんの頭を控えめに撫でました
白瀬 亜紀(梟)
「……仕方ないことけどね。あんなの無理だもん」「…だから、戻ってきてくれて安心した」
白瀬 亜紀(梟)
「おかえり、南條くん」
南條 優斗(ミナカミ)
「ただいま、白瀬」
白瀬 亜紀(梟)
ではその言葉に、白瀬は嬉しそうに微笑んだ。
あの虫たちが何であったのかは、わからない。
しかし貴方たちは、貴方たちの理解を超える存在に、できうる限りの抵抗を示してみせた。
街でももう二度と、あの事件が起こることはなかった。

貴方の目の前には今、一人の友人がいる。
安堵の色を浮かべたその瞳は潤み、そこには貴方の知る貴方、“南條優斗”自身の姿が映っている。

===============🐚🐠🎀🐾✯===============

         CoC《ぎこちない同居》
           トゥルーエンド

===============✯🐾🎀🐠🐚===============
KP(梟)
シナリオクリアです!お疲れさまでした…!!!

(何の前触れもなく出てくる一枚絵)

南條 優斗(ミナカミ)
まて
南條 優斗(ミナカミ)
いきなりそういうことすう
KP(梟)
用意間に合ってよかったネ
KP(梟)
誤字珍しくない??!!
南條 優斗(ミナカミ)
ちょくちょくするから大丈夫……えっかおがいい
KP(梟)
頑張ってくれ…トゥルーで出すから…と思って仕込んでいた
KP(梟)
願掛け成功ですね…無事に帰ってきてくれてありがとう…
南條 優斗(ミナカミ)
えっ……梟さんが描く南條の顔が良いな……? 亜紀ちゃんも美しさと可愛さ……結婚しよ……(まだ友人です)
KP(梟)
南條さんは顔がいいだろう
KP(梟)
胡乱し始める前に報酬などやってしまいましょうね!
南條 優斗(ミナカミ)
幸せにする……報酬はい!!