導入
KP(ミナカミ)
では、CoC「八月の硝子の森」始めていきましょう。
雅楽川 マツリ(梟)
よろしくお願いします!
KP(ミナカミ)
季節は初夏。梅雨明けと同時に夏季休暇が始まろうという時分。
KP(ミナカミ)
あなたは定期健診の代理医として、孤児院「こもれび園」に向かっていた。
KP(ミナカミ)
地図を見る限り、それは森の中にある孤児院のようで、道を外れて森の遊歩道へと足を踏み入れる必要がありそうだ。
雅楽川 マツリ(梟)
地図見ながらどこだ?こっちか?ってきょろきょろしつつうろ…うろ…って歩いていきますね。どこだ遊歩道…
KP(ミナカミ)
近くにあったソフトクリームワゴンのお姉さんに道を聞いたりしつつ、なんとかそれっぽい道を見つけられます。
雅楽川 マツリ(梟)
「すみませんこの…」これはどの道ですか…って尋ねたら教えてくれる…親切。ではその道のほうへトットコいきます!
KP(ミナカミ)
では、遊歩道へ足を踏み入れる。
本格的な夏にはまだ早いが、真昼の日差しは眩しい。
だが、木々の中、深くまではその厳しさも届かない。
木々はその葉に夏の日差しを受け、翡翠色に輝いている。
足元の遊歩道は、あなたの歩調に合わせてぎしぎしと音を立てる。
遊歩道は木板で舗装されているが、ところどころが割れ、土をかぶり、草に覆われていた。
……本当にこの道で合っているのだろうか?
不安に陰りかけたあなたの頬をふと、冷たい風が撫でた。
森の中だからという理由では説明がつかない、真冬の外気のような冷たさだ。
きらり、と木々の奥で何かがきらめいた。
あなたはそれに引き付けられるように、道を外れて森へ分け入って行く。
森の奥、そのまた深くへと導くように、枝々には白い花の連なった房がいくつも垂れ下がっている。
KP(ミナカミ)
〈知識/Hまたは科学(植物学)〉どうぞ。
KP(ミナカミ)
知識ロールの場合は半分にせずそのまま振ってオッケーです。ハード成功の場合はハード成功と出る。
雅楽川 マツリ(梟)
はーい!では知識で振ってみます
KP(ミナカミ)
どうぞ!
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=80 知識 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 8 > 8 > イクストリーム成功
KP(ミナカミ)
めちゃくちゃ調子がいい
雅楽川 マツリ(梟)
合ってる?(ドッドッドッ)
雅楽川 マツリ(梟)
ヨカッタ!
KP(ミナカミ)
では、雅楽川さんは「これは野生の藤の花だ」と気付きます。
KP(ミナカミ)
他の木の枝に蔓を絡ませて咲いていますが、藤と言えば春の花。
KP(ミナカミ)
この季節に咲いているのは違和感があります。この冷気にやられて狂い咲きしているのだろうか……と思うでしょう。
雅楽川 マツリ(梟)
「(そもそもこの冷気はいったい…)」綺麗だけど不思議そうに片眉上げてました。む…
雅楽川 マツリ(梟)
とりあえずその藤の中をトットコ進んでいきましょう…不思議空間…
KP(ミナカミ)
OK。ではさらに奥へ。
藪をかき分け、枝をくぐって進んで行くと、あなたの足先は奇妙な感触を捉える。
ざくり。
何かを踏み潰した。
見ればそれは霜柱だ。
そして再び顔を上げると、そこには目を疑う光景が広がっていた。
眩しく、寒い。
そこでは夏の木々が凍りつき、日差しを白く反射させていた。
草はきらめく霜の粒で覆われ、枝には小さな氷の結晶が連なり水晶の実を結ぶ。
……まるでここは、硝子の森だ。
KP(ミナカミ)
あなたは【0/1D2】の正気度ポイントを喪失します。
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=84 SANチェック (1D100<=84) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 90 > 90 > 失敗
雅楽川 マツリ(梟)
1d2 (1D2) > 1
KP(ミナカミ)
正気度1減少。←のステータスはPLでいじっていってくださいな
system
[ 雅楽川 マツリ(梟) ] 正気度:84 → 83
雅楽川 マツリ(梟)
「……」「………?」「……………??」首が傾いていく
雅楽川 マツリ(梟)
「…冬のよう…どころの話ではないな…」ぼやいてますが ここからまた先へって進めそうな感じでしょうか…?行き止まりだろうか
KP(ミナカミ)
さらに先へと歩を進めてみると……
歩を進めた先……この小さな冬の中心には、
一人の少女が横たわっていた。
白いワンピースと淡い色のカーディガンを身に纏い、長い睫毛が小さな影を落としている。
ゆるやかな波を思わせる長い髪は、日差しを受けてシルクのような輝きを返し――
――そしてその頭には、一対の角が生えていた。
KP(ミナカミ)
角の生えた少女を目撃した探索者は【0/1】の正気度ポイント喪失します。
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=83 SANチェック (1D100<=83) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 84 > 84 > 失敗
雅楽川 マツリ(梟)
イチタリナイ!
KP(ミナカミ)
出目が高い高いだわ……
system
[ 雅楽川 マツリ(梟) ] 正気度:83 → 82
KP(ミナカミ)
描写を続けます。
雅楽川 マツリ(梟)
さっきの今でキュ…って顔になった。はい!
そうしてあなたは、森の中で、角の生えた少女に出会った。
幻想絵画のような光景。
先程まで降り注いていた蝉の声も、妙に遠くに感じられた。
・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.
Call of Cthulhu「八月の硝子の森」
・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.
診療所
KP(ミナカミ)
――時間を先週まで遡る。
KP(ミナカミ)
何の変哲もない日常。あなたはいつも通り、日々の仕事をこなしています。
KP(ミナカミ)
いい仕事が出来ているか、〈医学〉を振ってみましょうか。
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=86 医学 (1D100<=86) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 2 > 2 > イクストリーム成功
KP(ミナカミ)
め、名医
雅楽川 マツリ(梟)
いい仕事するじゃん
KP(ミナカミ)
ブラックジャック先生しか無理では……? みたいな難手術をこなしましたね
雅楽川 マツリ(梟)
シャシャシャ(手際の良いSE)
KP(ミナカミ)
手術がうまくいったことを聞かされた患者の家族は、あなたに感謝の言葉を述べてぺこぺこと頭を下げるでしょう。
雅楽川 マツリ(梟)
様子見てまた来てくださいとかなんとか言って見送りました。予後も気になる。
KP(ミナカミ)
手術後の作業も終わり、一息ついたところで、ポケットに入れていた携帯電話が着信音を鳴らします。
雅楽川 マツリ(梟)
誰だろう ポケットひっくり返して出よう もしもし!
KP(ミナカミ)
あ、そうだ。経験チェックは技能成功でつきますので医学にチェックが付きます!
雅楽川 マツリ(梟)
ホホイ!メモしておきます!
KP(ミナカミ)
KPは何を成功したかカウントできるか不安なので、そこの管理はセルフでやってくださいな メモ漏れは容赦なく成長ロールから外れます
雅楽川 マツリ(梟)
コマの技能成長メモに書き足してってOKな感じでしょうか?( 'ω' و)و "
KP(ミナカミ)
OKです! コマは好きなように書き足していってね
雅楽川 マツリ(梟)
はーい!
KP(ミナカミ)
改めまして、電話に出ると穏やかで老いた声が聞こえます。
KP(ミナカミ)
「雅楽川くん、久しぶりだね。元気かな」
KP(ミナカミ)
声の主はあなたの恩師とも呼ぶべき小児科医、小森(こもり)であるとすぐに分かるでしょう。
雅楽川 マツリ(梟)
「小森先生ですか。お久しぶりです」 きもちいつもよりはきはきした声で応えました
小森(ミナカミ)
「うん、元気そうだね。よかった。君は仕事にのめりこみすぎるところがあるから心配していたよ」
雅楽川 マツリ(梟)
「いえそんなことは…」ヒント:目の下のくま
KP(ミナカミ)
小森は小さく笑いますが、電話の向こうの声はどうも張りがないように思えます。
雅楽川 マツリ(梟)
「…先生はお変わりありませんか。これから暑くなってきますし、医者の不養生なんて言われる時期になってきますが」 とちょっと心配そうに返してみます
小森(ミナカミ)
「ふふ。どうやらお見通しのようだ」
小森(ミナカミ)
「どうもこの暑さに負けて調子を崩してしまったみたいでね。歳には勝てないよ」
雅楽川 マツリ(梟)
齢だしご無理せず…とか軽口言えるタイプじゃないのでちょっと迷ってから
「…最近は本当に暑いですから。仕方ないです」ってフォローのようなことをいった
小森(ミナカミ)
「ありがとう。……実は、雅楽川くんに、頼みたいことがあってね」
雅楽川 マツリ(梟)
「はい」 なんでしょうか。と訊き返します
小森(ミナカミ)
「私が定期検診を受け持っている孤児院があるんだ。夏休み前の週末に済ませることになっている」
小森(ミナカミ)
「忙しいところすまないが、代わりに行ってもらえないだろうか」
雅楽川 マツリ(梟)
「……」 孤児院 定期健診 ちょっと色々想定して
雅楽川 マツリ(梟)
「……はい、俺で大丈夫そうなら。」代わりを見つけるのも大変でしょうし、と応えます
小森(ミナカミ)
「助かるよ。孤児院は少し遠方だが、高原で周りは避暑地になっている」
小森(ミナカミ)
「ついでに早めの夏季休暇と洒落込むといいんじゃないかな?」
雅楽川 マツリ(梟)
「避暑地…」言われてホワホワ…こんな感じか…しつつ
雅楽川 マツリ(梟)
「では、検診が無事に済んだらそうしてきます。久しぶりの遠出になるので」 と応えました
小森(ミナカミ)
「孤児院は『こもれび園』という名前だ。高原の森の中にあって、自然に囲まれた良いところだよ」
KP(ミナカミ)
雅楽川さんはこもれび園の名を聞いて、そういえばあの辺りは小森にとって縁の土地で、その伝手で長年検診を引き受けている……という話を聞いたことがあるな、と思い出すでしょう。
雅楽川 マツリ(梟)
「こもれび園…ああ、先生が長年受け持ってらっしゃると言っていた…」 なるほど、と言いつつメモしつつ
KP(ミナカミ)
では、ここで〈INT〉どうぞ。
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=75 INT (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 83 > 83 > 失敗
雅楽川 マツリ(梟)
グヌヌ
KP(ミナカミ)
おしい。
KP(ミナカミ)
一応の説明として、技能ロールや能力値ロールに失敗した場合、「プッシュ・ロールで振り直す」「幸運を消費して出目を修正する」ことができます。
KP(ミナカミ)
プッシュ・ロールはPLが「こうやってゴリ押しするから同じ技能で振り直すよ!!」と提案して、
KP(ミナカミ)
KPは「振り直していいよ!! でも失敗したらこんな感じでヤバくなるからな!!」とリスクを負って振り直す感じですね。
雅楽川 マツリ(梟)
失敗すると余計アカンことになるやつだ!
KP(ミナカミ)
幸運はそういうリスクはありませんが、幸運ポイントが減るので〈幸運〉ロールを求められた時にヤバいかもといったところ。
KP(ミナカミ)
どちらにしろリスクはあるので、絶対取りこぼしたくない情報が欲しい時にやる程度でいいかなと。
雅楽川 マツリ(梟)
ふんふん…ではとりあえず今はそのまま思い出せないマンでいきます!
KP(ミナカミ)
はーい。では雅楽川さんはこもれび園については何か他にも噂話を聞いたことがあった気がしますが、微妙に思い出せませんね。
雅楽川 マツリ(梟)
そしたら話を聞きつつ、「…先生、こもれび園についてなんだか仰っていませんでしたっけ。すぐ思い出せないんですが…何か噂話のような」と尋ねてみます。
小森(ミナカミ)
「噂話……?」
小森(ミナカミ)
「ああ。もしかして、『こもれび園には角の生えた子供がいる』かな」
雅楽川 マツリ(梟)
「(そんなんだったか)」しかし自分の記憶はうろだ
雅楽川 マツリ(梟)
「ああ、多分そんなような…いったいどういう」
「そういう風に見える、とかそういう話でしょうか」と訊き返してみます
小森(ミナカミ)
「いいや。本当に『角が生えている』んだ」
雅楽川 マツリ(梟)
「…それは…何か異常があるとかでなく、ごくごく普通に…?」先生の口調がすごい普通だったので 普通のことか、普通のこととして取り扱うのか気にします
小森(ミナカミ)
「角が生えている原因は、詳しくは分かっていないんだ。でも、体調には何ら問題がないらしくてね」
小森(ミナカミ)
「だから、検診の時は他の子供達と同じように診てあげて欲しい」
雅楽川 マツリ(梟)
「…体調に問題がないなら、それで。わかりました」 なんでもないように対応しようと思いました
雅楽川 マツリ(梟)
「ほかに、何か気にしておいたほうがいいことはありますか。行き慣れていない土地なので、検診以外のことでも何かあれば教えてください」
小森(ミナカミ)
「他は、そうだね……園に入っているのは6歳から18歳までの女子が20名ほどだ。多感な年頃の子もいるから、診察の時は気をつけてあげると良い」
小森(ミナカミ)
「大体は素直な子だけど、さっき言った角の生えた子は少し難しい子だから、特に気を付けてあげて欲しい」
雅楽川 マツリ(梟)
「………」俺で大丈夫かって一瞬思った(怖がられる気がした)
雅楽川 マツリ(梟)
「…ええ、それくらいの年齢だと個々人でしっかりしてくるでしょうから。気にしておきます」角の子についても気を付けておきますと応えました
小森(ミナカミ)
「よろしく頼むよ。……ああ、そうだ。園に続く遊歩道は少し見つけづらいから、分からない時は観光関係の人に聞くと良い」
雅楽川 マツリ(梟)
「わかりました。念のため、少し早めに着くようにします」炎天下で地図とにらめっこは…と思った
雅楽川 マツリ(梟)
あとは行き方を訊けたら大丈夫かな…ほかに先生からなにか話してくださることあるでしょうか?
KP(ミナカミ)
他は取り立てて変わった話はありませんね。費用や手続きなど事務的な話をして、詳細はメールで……と話がまとまって通話は終わります。
雅楽川 マツリ(梟)
マツリからも多分大丈夫…だと思うので 話がまとまったら、お大事になさってくださいって電話切りましょう。お大事にして先生…
KP(ミナカミ)
仕事の合間に定期健診の準備も進め、慌ただしく時間は過ぎ、あっという間に定期健診当日となるでしょう。
八月駅
かくしてあなたは、「八月駅(はちがつえき)」に降り立った。爽やかな風が旅客を出迎える。
八月駅は山近い高原の駅であり、周辺は避暑地として栄えている土地だ。
駅前では観光案内ののぼりやソフトクリーム売りのワゴンも目にすることができる。
まだ避暑客は多くはないが、浮き足立った心地を覚える。
孤児院「こもれび園」はここから歩いて20分ほどの筈だ。
KP(ミナカミ)
雅楽川さんは駅を出て、夏の日差しの熱烈な歓迎と共に歩き出しますが……そこで、駅前の駐車場にふと目が行きます。
KP(ミナカミ)
駅前の駐車場で、何やら話し込んでいる集団がある。
KP(ミナカミ)
この季節に黒いスーツを着込んだ、体付きの良い男たちだ。
KP(ミナカミ)
その輪の中で一人、杖を携えた身なりの良い紳士が目についた。
KP(ミナカミ)
〈聞き耳〉どうぞ。
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=80 聞き耳 (1D100<=80) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 42 > 42 > レギュラー成功
KP(ミナカミ)
よしよし。
雅楽川 マツリ(梟)
聞こえる…(リッスン…
KP(ミナカミ)
雅楽川さんは、彼らが「こもれび園」と口にするのを耳にします。
KP(ミナカミ)
黒服の男は地図を広げており、園までの道を確認していることは察しが付くでしょう。
雅楽川 マツリ(梟)
「(同じところに行くんだな…)」と思いつつ、こっちは仕事なので急ぎます 顔と雰囲気をなんとなく覚えつつその場は去ろうかな…
雅楽川 マツリ(梟)
養子にとりにでもきたのかな…とか思っている
KP(ミナカミ)
慣れない土地で約束の時間もじわじわと迫ってきている。雅楽川さんは地図を片手に遊歩道を探しに行くでしょう。
硝子の森
――そうしてあなたは、森の中で、角の生えた少女に出会った。
幻想絵画のような光景。
先程まで降り注いていた蝉の声も、妙に遠くに感じられた。
KP(ミナカミ)
少女が眠たげな仕草で瞼を上げた。そして、すぐにあなたを見つけます。
NPC(ミナカミ)
「…………!」
KP(ミナカミ)
少女は驚いたように一瞬動きを止めた後、慌てて頭の角を手で覆い隠そうとしますが……既にあなたに見られたことを察してか、手を降ろします。
NPC(ミナカミ)
「誰も来ないと思ったのに……」
NPC(ミナカミ)
「あなたは? 外から来た人?」
雅楽川 マツリ(梟)
「……寝ているところを、起こしてしまってすまない。」 先に謝りつつ
雅楽川 マツリ(梟)
「外…と言えば外だろうか。この土地ではないところから来た医者で、こもれび園というところに行こうとしている。」 と話してみます
NPC(ミナカミ)
「ふうん。遊歩道を辿ればすぐに着くのにこんなところまで来るなんて、随分な迷子さんね」
雅楽川 マツリ(梟)
「………」 それはほんとにそう、と思った
雅楽川 マツリ(梟)
「……藤の花が、咲いていて」
「気になって道を外れてみたら、ここに来た」
雅楽川 マツリ(梟)
「…邪魔をする気はなかったんだ。すまない」 もう一回言った
NPC(ミナカミ)
「礼儀正しいのね」
NPC(ミナカミ)
少女は黙って首を傾げ、それからおもむろに起き上がります。
NPC(ミナカミ)
「……こもれび園に用事があるの?」
雅楽川 マツリ(梟)
「ああ。こもれび園で定期検診を受け持っている…小森先生を知ってるだろうか。今日はその代わりで来た」 と答えます
NPC(ミナカミ)
「…………」
NPC(ミナカミ)
「それじゃあ、いつもの先生は来ないの?」
雅楽川 マツリ(梟)
「そうなる。この暑さで、少し体調を崩されたそうだ」 事情話しつつ
NPC(ミナカミ)
「そう」 素っ気なく呟いた。
雅楽川 マツリ(梟)
「……」表情を見て何か思いつつ
「…だから、今回の検診は俺になる。見慣れないだろうが気にせず…いや…気にするだろうが」
雅楽川 マツリ(梟)
「なんだろうな。普通にしていてくれると嬉しい」 こんなナリだが、と言っておきました
NPC(ミナカミ)
「別に、何も気にしないわ。おんなじだもの」
KP(ミナカミ)
ほんの少し、肌寒さが増した気がした。
雅楽川 マツリ(梟)
警戒かなんかされてるな…
雅楽川 マツリ(梟)
「そうか。」 短く返事しつつ
「俺は雅楽川という。雅楽川マツリ。検診の間は居させてもらうので…」
雅楽川 マツリ(梟)
「よろしく頼む。」 と言っておきます。警戒させたくはないのであんまり深追いは多分しない…
NPC(ミナカミ)
「顔のわりに楽しそうな名前ね」 雅楽川先生、と確認するように呟いて、さくさくと森の中を歩き始めます。
NPC(ミナカミ)
「こもれび園に行くんでしょ?」 少し歩いて、それから雅楽川さんの方を振り向いた
雅楽川 マツリ(梟)
顔のわりに?首傾げつつ
雅楽川 マツリ(梟)
「ああ、そうだが…道を引き返そうと思ったんだが」
雅楽川 マツリ(梟)
「そっちからも行けるのか?」 と尋ねてみます
NPC(ミナカミ)
「こっちからでも遊歩道に出られるわ」
雅楽川 マツリ(梟)
なるほど、って顔しました
雅楽川 マツリ(梟)
案内してくれるのかな…距離置いて時差で行ったほうがいいかな…
KP(ミナカミ)
少女は立ち止まってあなたの方を見ていますね。
雅楽川 マツリ(梟)
「そうか。まだ知らない道ばかりだな」 とか言いつつ 試しにざく…と霜柱踏んであとをついてくムーブをしてみます
雅楽川 マツリ(梟)
嫌がられたら距離を置いていくので……ッ
KP(ミナカミ)
雅楽川さんが歩けばその分歩いて、少しだけ距離を開けた状態を保ったまま、少女は歩いて行きます。
NPC(ミナカミ)
「…………」
NPC(ミナカミ)
「瑠璃。天月 瑠璃(あまつき るり)」
雅楽川 マツリ(梟)
そういえば名前…と思ってたら教えてくれた…
雅楽川 マツリ(梟)
「……名前か」 おや、って顔しつつ
NPC(ミナカミ)
「名乗られたら名乗り返せって言うでしょう?」
雅楽川 マツリ(梟)
「…………」 また少し考えて
雅楽川 マツリ(梟)
「どっちで呼んだほうがいい」 と尋ねてみます 苗字か名前か
NPC(ミナカミ)
「あなた、初対面の子を名前で呼ぶつもり? デリカシーがないのね」
雅楽川 マツリ(梟)
「…ごもっとも。」 それはすまない…って顔しつつ
雅楽川 マツリ(梟)
とりあえず名前は覚えておきました。呼ぶことがあれば苗字のほうでと思っている
KP(ミナカミ)
少女はざくざくと霜柱を踏み分け、冷たい藪をかいくぐる。
KP(ミナカミ)
雅楽川さんもその後に続いて暫く道なき道を進むと……やがて、夏の気配に溢れる遊歩道に戻ってくるでしょう。
KP(ミナカミ)
瑠璃と雅楽川さんは少し離れたまま遊歩道を歩き、こもれび園へと向かいます。
こもれび園
小さな背中を追って足を動かしていると、やがて枝々の向こうに白い角砂糖のような建物が姿を現した。
敷地の入り口には「こもれび園」の看板。
建物の脇には小さな運動場があり、数人の子供の姿が見える。
瑠璃は彼女らに見向きもせずに、建物へ向かった。
間口の広い玄関には、ちょうど年配の女性職員が出迎えに現れていた。
KP(ミナカミ)
「雅楽川先生? お見えになる頃だと思っていました」
雅楽川 マツリ(梟)
ぺこ…と頭を下げてから頷いて「はい、小森の代理で伺いました」とこたえます
KP(ミナカミ)
「職員の芳住(よしずみ)と申します。今回はよろしくお願いします」 同じくぺこ……と頭を下げた
雅楽川 マツリ(梟)
よしずみさん!よろしくお願いします…(ぺこ…
天月 瑠璃(ミナカミ)
大人2人がぺこ……としている間に、瑠璃は芳住に挨拶をすることもなく建物の中へと入って行きました。
芳住(ミナカミ)
「まずはお荷物を置いていただきましょうね。園内も少しご覧になりますか?」 瑠璃を横目でちらりと見て、それから雅楽川さんに視線を戻します
KP(ミナカミ)
〈目星またはINT〉どうぞ。
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=83 目星 (1D100<=83) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 98 > 98 > 失敗
雅楽川 マツリ(梟)
ギーーーーーーッ INTも振れますか…?
KP(ミナカミ)
目標値50以上ならFBは100だけ! セーフ!
雅楽川 マツリ(梟)
セーフ…!
KP(ミナカミ)
んー、どっちか片方だけかなと思うので、やるなら目星プッシュか幸運かになってきますね。
雅楽川 マツリ(梟)
なるほど!ん~~じゃあここも大人しく失敗しておこうかな…そのままでお願いします!
KP(ミナカミ)
了解しました。
雅楽川 マツリ(梟)
とりあえず「お願いします」とこたえつつ、「さっきの子に案内をしてもらったんですが…いつもああして一人で森に?」とか試しに訊いてみます
芳住(ミナカミ)
「瑠璃ちゃんですね。他の子と遊んだりせずに森に行くことが多くて、私共も心配しているんです……」 ふう、と小さくため息をついた
雅楽川 マツリ(梟)
さっきの横目ちらり…思い出して手を焼いてるのかな…とかちょっと思った
芳住(ミナカミ)
「さ、どうぞ」 芳住は玄関の扉を開け、雅楽川さんを招き入れます。
雅楽川 マツリ(梟)
「お邪魔します」 上がらせていただこう~
芳住はあなたを迎え入れ、こもれび園を案内して回った。
こもれび園は小規模な孤児院で、6~18歳まで女子のみ20名ほどが入所している。
1階には広い談話室、自習室、食堂、浴室など子供たちの集まる空間が固まっている。
職員室には他に2名の職員がおり、あなたが顔を見せるとにこやかに挨拶をされた。
1階奥と2階には子供たちの部屋があり、小学生は二人部屋、中高生は一人部屋で暮らしているとのことだ。
KP(ミナカミ)
案内の中で数人の子供達とすれ違いますが、子供達は「先生、こんにちはー」と笑顔で挨拶をかわします。
KP(ミナカミ)
「その人誰?」「えーっあのおじいちゃんの代わり?」「かっこいい!」などとキャイキャイされるでしょう。
雅楽川 マツリ(梟)
「こんにちは」声のトーンがついていかないけど返しつつ
「そうだ、代わりで来た。よろしく頼む」と挨拶もしました
KP(ミナカミ)
若く溌剌としたオーラを浴びたりしつつ、あなたと芳住は2階の廊下を奥まで歩いて行く。
芳住(ミナカミ)
「こちらのお部屋が空いていますから、宿泊にお使いくださいね」
あなたにあてがわれたのは清潔な一人部屋だ。
ロフトベッドや学習机などの家具が詰め込まれ、大人のあなたでは少々窮屈な印象を受ける。
とはいえ、数日泊まるだけならば問題はないだろう。
部屋の窓の外には先程通って来た森がただただ広がり、遠くには青く山の稜線が霞んでいた。
雅楽川 マツリ(梟)
「(本当に森の中なんだな…)」孤児院というよりサナトリウムみたいだとか思った
KP(ミナカミ)
あとはKPうっかり伝え忘れてたんですけど、定期健診の予定はざっくり言うとこんな感じです→
1日目(今日):定期検診(小学生など年少者)
2日目 :定期健診(中高生など。検診はこれで完了)、自由行動(観光)
3日目 :午前中にこもれび園出発、帰宅
KP(ミナカミ)
というわけで2泊3日になります。
雅楽川 マツリ(梟)
はーい!スケジュールも脳内で反芻しました ホヤホヤ…
KP(ミナカミ)
芳住は布団のしわをチョチョイと伸ばして、それから雅楽川さんの方を見ます。
芳住(ミナカミ)
「お荷物を置いたら談話室においでください。検診の準備をしておきますから」
芳住(ミナカミ)
「それから……」
雅楽川 マツリ(梟)
はい、と答えつつ どうしました?みたいな顔で続き促します
芳住(ミナカミ)
ぐっと声を潜めた 「瑠璃ちゃんですけど……何かご迷惑をお掛けしませんでした?」
雅楽川 マツリ(梟)
「いえ、…こちらまで案内してもらったくらいなので。迷惑というのは、特に。」
芳住(ミナカミ)
「そうですか……それは、よかった」
芳住(ミナカミ)
「私ども、あの子にはちょっと困っていまして……」
芳住(ミナカミ)
「あの、先生? 実は折り入ってお願いしたいことがあるんです」
雅楽川 マツリ(梟)
そんなにか、と思いつつ 「なんでしょうか」と尋ねます
芳住(ミナカミ)
「瑠璃ちゃんは、ご覧いただいたかと思うんですけど、その……生まれつき角のようなものが生えているんです」
芳住(ミナカミ)
「あれって、何か私どもの手には負えない病気かと思うんですよね」
芳住(ミナカミ)
「それにその……お笑いになるかもしれませんけど、あの子はちょっと得体の知れないところがあって……」
芳住(ミナカミ)
「とにかく、あの子を園では預かっておけない病気だと、『きちんと診断して』ほしいんです」
雅楽川 マツリ(梟)
「……それは…」
「…よそできちんとした治療を受けさせるべきだ、とかそういうことでしょうか」 一応訊ねた
芳住(ミナカミ)
「……そうですね。ずっとここにいてもあの子のためにはならないと、そう思うんですよ」
雅楽川 マツリ(梟)
「なるほど。」
「わかりました。では注意して診ることにします。何も無ければ、無いですが」
芳住(ミナカミ)
「先生、お願いしますね」
KP(ミナカミ)
芳住はぺこ……と頭を下げて、部屋から出ていきます。
雅楽川 マツリ(梟)
ではこっちも荷物置いたり必要なもの準備して、談話室行きたいです!
KP(ミナカミ)
予定を確認すると、荷物を置いて一息ついたら早速診察を始めることになっています。
KP(ミナカミ)
行動が素早い。優秀。
雅楽川 マツリ(梟)
フライングしてしまった。早速診察いきます( 'ω' و)و "
談話室
KP(ミナカミ)
談話室に向かうと、そこには職員の手によって仕切りを設けた検診用のスペースが設けられていました。
KP(ミナカミ)
事前の話通り、今日は小学生など年齢の低い子供が中心で、ゾロゾロと順番にやってくるでしょう。
KP(ミナカミ)
検診は子供たちの健康状態を診察、簡単な問診を行って発育や生活に問題がないか確認する、ごく普通の内容です。小児科医ではなくとも、医療の心得があれば問題なくこなせるでしょう。
雅楽川 マツリ(梟)
なんとかなりそうだ。では順番に診察していきましょうね よろしくね…強面だけど怖くないからね…
KP(ミナカミ)
上手く子供達と接して診察がこなせたかどうか、技能ロールを3つほど振りましょう。
KP(ミナカミ)
喘息持ちの子供に対して適切な助言ができるか〈医学またはスポーツ系技能〉、
KP(ミナカミ)
見知らぬ医者に緊張する子供の心を解きほぐせるか〈説得または魅惑またはAPP〉、
KP(ミナカミ)
思春期に入って行く子供の心を軽くできるか〈精神分析または心理学〉の3つになります。心理学はPL側が振ってOK。
雅楽川 マツリ(梟)
了解しました!ではそれぞれ振ります
KP(ミナカミ)
どうぞ!
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=86 医学 (1D100<=86) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 11 > 11 > イクストリーム成功
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=76 説得 (1D100<=76) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 38 > 38 > ハード成功
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=10 心理学 (1D100<=10) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 31 > 31 > 失敗
KP(ミナカミ)
おしい!
雅楽川 マツリ(梟)
心理学おしい!
KP(ミナカミ)
センシティブな話題には少しピントのズレた返事をしたりしましたが、子供達の目にはそれもまたチャームポイントと映るでしょう。
雅楽川 マツリ(梟)
よかった。心を抉ってはいなかった。
KP(ミナカミ)
ちょっと愛想が悪いけどいい先生っぽいぞと見なされます。
KP(ミナカミ)
以降、瑠璃以外の園の子供への聞き込み・交流などでボーナス・ダイスを1つ獲得します。やったね。
雅楽川 マツリ(梟)
! やったー!
KP(ミナカミ)
そうして順調に検診を続けていると……
KP(ミナカミ)
玄関の方がワヤワヤと騒がしくなります。どうやら来客のようです。
KP(ミナカミ)
騒がしい方に視線を移すと、芳住に案内されて廊下を歩いていく、杖を携えた身なりの良い紳士の姿が見えるでしょう。
雅楽川 マツリ(梟)
あっ来る時に見たひとだわ
KP(ミナカミ)
駅前の一団の中にいた人物ではないだろうかとも察しがつきますね。
雅楽川 マツリ(梟)
合ってる(指差し) あっちも着いたんだなって思ってる
KP(ミナカミ)
検診を受けていた子供達も、身なりの良い紳士の姿を見てひそひそと囁きあいます。
KP(ミナカミ)
「里親になる人かな」
KP(ミナカミ)
「誰が引き取られるんだろう」
雅楽川 マツリ(梟)
そうだな…そう話してるのを聞いて、「…検診が済んだら、戻るなりなんなりしたほうがいいんじゃないか。」 顔を合わせに行ったりするものと思ってるが…と尋ねてみます
雅楽川 マツリ(梟)
質問の仕方によくわかってないんだが、という雰囲気がある
KP(ミナカミ)
「えー。でもー」 とモニャモニャ言いますが、検診が終わって談話室に居残る気もない子は談話室を出ていきますね。