瑠璃の部屋
KP(ミナカミ)
瑠璃の部屋は、あなたが泊まっている部屋と間取りは同じで、物は多くないが子供らしい生活感がある部屋でした。
天月 瑠璃(ミナカミ)
「そこ、座って」
KP(ミナカミ)
瑠璃はあなたに学習机の前の椅子をすすめ、自分は床にそのまま腰を下ろします。
KP(ミナカミ)
学習机の上には写真立てが飾られており、その前には何かの用紙が出したままになっていました。
雅楽川 マツリ(梟)
ん…ん…ってちょっと迷ったものの、言われたとおりに椅子に座ります。横幅足りるかな ギュム
雅楽川 マツリ(梟)
写真立てと用紙!見たいですが、話し始めそうならそちら聞いてからにします どうでしょ
KP(ミナカミ)
では、あなたが写真立てや用紙をチラ……と見ていると、それを遮るかのように瑠璃が言葉を発します。
雅楽川 マツリ(梟)
OK(聞く姿勢)
天月 瑠璃(ミナカミ)
「……雅楽川先生は、私のことを普通の子供だと思う?」
雅楽川 マツリ(梟)
「……診察じゃなくて、俺の感想でいいか」前置きしつつ
天月 瑠璃(ミナカミ)
「うん」
雅楽川 マツリ(梟)
「こうして喋ってたりしているぶんには、普通の子供に見える」
雅楽川 マツリ(梟)
「ただ…寒くなったりするのが不思議だなとは思ったが。そっちについては、なんとも」 わからないので、と添えて
雅楽川 マツリ(梟)
「だから、まあ…そうだな」
「ほぼほぼ普通の子供なんだろうかとは、思っている」
雅楽川 マツリ(梟)
「少し、変わっている自覚はあるんだろう。多分」 と添えて 反応見ます
天月 瑠璃(ミナカミ)
「ほぼほぼ」 復唱 「お仕事ドラマでそんなこと言ってる人見たけど、本当に言うのね」
雅楽川 マツリ(梟)
「…わりと言う」
雅楽川 マツリ(梟)
「…嘘はつきたくない。確かに変わっている部分はあると思う」
「…でもそれ以外は普通の子供だと思う」
雅楽川 マツリ(梟)
「だから、ほぼほぼ、だ」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「ふうん」 なんてことのないように呟いて、小さくため息をつきました。
天月 瑠璃(ミナカミ)
「昨日、白村って人が見学に来たけど……あの、杖を持ってる人。あの人が、私を里子にって思っているみたい」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「昨日会わされたんだけど、何て言うか、態度が変っていうか……」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「私のことを何か凄く特別なものだって思っているみたいなの。さっきの人達みたいに」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「私のこの角とか……私の力とかを珍しがってるのか、わからないけど……」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「とにかく気持ちが悪くて、嫌なの」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「怖い子だって嫌われてる方がまだマシだわ」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「それで、雅楽川先生に助けてもらいたくて」
雅楽川 マツリ(梟)
「俺に?」 少し意外そうな顔した
雅楽川 マツリ(梟)
「………」 ちょっと考えるように視線外してから
雅楽川 マツリ(梟)
「………具体的には、どうしてほしいんだ」 と訊き返してみます
天月 瑠璃(ミナカミ)
「園の先生たちは、白村を立派な人だって思ってるみたいで、私の話なんか聞いてくれない。何を言っても、良い人だから良く考えてみて、の一点張り」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「だからお願い先生。私が何か里子には相応しくない病気だって、言ってほしいの」
あなたを見上げる瑠璃の眼差しは真剣そのものだ。必死と言ってもいい。
しかし、嘘の診断をしろというのは簡単な頼みではない。
瑠璃に何らかの診断を下すとして――あなたは芳住からの頼みのことも思い出すだろう。
何らかの病気だと報告すれば、こもれび園は責任を負いきれないとして瑠璃を放り出す。
里子にもならないとすれば、行き先はどこかの病院か別の孤児院だ。
いずれにしても瑠璃にとっては環境が改善するとは思えなかった。
雅楽川 マツリ(梟)
そうなんだよな…それは話してみよう(ぽちぽち
雅楽川 マツリ(梟)
「……診断をでっち上げるというのは、なかなか難しい。書くだけは出来るが、いつかボロは出る」→
雅楽川 マツリ(梟)
「…それに、異常があると俺が言った場合。ここではきっと、面倒が見切れないだろう。よその孤児院か、あるいは病院送りになる可能性だってある」
雅楽川 マツリ(梟)
「そうなったら、また移動した先でどうなるかわからない。根本的解決は難しいと思うが」
「それについては、どう思う。とりあえずここを出たいだけでいいのか?」 と尋ねます
天月 瑠璃(ミナカミ)
「……ここを出てよそに行くのは仕方がないわ」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「別にこもれび園を大切な我が家だとか思っていないし、先生たちだって私のことでだいぶ手を焼いてるもの」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「私が病気だってことになれば、私は里子にならなくていいし、園の先生たちも私がいなくなるから、喜ぶ人が増えるんじゃない?」
雅楽川 マツリ(梟)
「………そうか。」 ちゃんとわかってはいる、聞き分けがよすぎるかもしれないくらいのことを思いつつ→
雅楽川 マツリ(梟)
「……移動することになった場合。せめてもの案として」
「小森先生か、俺の目が届く範囲…診察に行ける範囲に移るというのは、それなりに可能性のある手だとは思う。探すのは、骨が折れるかもしれないが」
雅楽川 マツリ(梟)
「誰も知らないよりかは、そのほうが少しはマシだろう」 とは言ってみます。選択肢ちょと増やせるよ、みたいな感じで
KP(ミナカミ)
雅楽川さんの提案に、瑠璃は目を丸くしてあなたの顔を覗き込んだ。こちらの真意を探ろうとしているようだ。
天月 瑠璃(ミナカミ)
「……本気で言ってる?」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「それって、雅楽川先生や小森先生にすごく迷惑がかかるんじゃないの?」
雅楽川 マツリ(梟)
「…そうだな。最初の手続きが少し大変なくらいだろうか。」実際にやったことはないからな、と言いつつ
雅楽川 マツリ(梟)
「……面倒を見た患者の予後を気にしないようなら、先生も俺もこういう仕事はしていない。」
雅楽川 マツリ(梟)
「…どちらか、あるいは二人とも診られなくなったとしても、せめて。それをちゃんと誰かに伝えて、後を任せるくらいのことはする。」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「…………」 眉間にしわを寄せて、首をかしげて、雅楽川さんの顔をじっと見た。
天月 瑠璃(ミナカミ)
「……もし、本気なら……ちょっと、考えさせて」
雅楽川 マツリ(梟)
「ああ。そうしてくれ」
「周りから言うのと、希望が本人の口から出るのとは、違うだろうから」 とこたえます
天月 瑠璃(ミナカミ)
「雅楽川先生、すっごいお人よしね」 少しの間オロ……となっていますが、頭をふるふると振って悪戯っぽく笑います
雅楽川 マツリ(梟)
「………前にも言われたことがある。そんなにか?」片眉上げた
天月 瑠璃(ミナカミ)
「だって、私なんて昨日会ったばっかりの子供よ? なのにそんな提案しちゃうなんて」
雅楽川 マツリ(梟)
「それは…そうだが」 そうだが…しつつ
雅楽川 マツリ(梟)
「…俺の場合、基本的に患者とはそう長い期間会わない。予後が良ければ、それで終いだ」
雅楽川 マツリ(梟)
「…だから会えているうちに提案できることはする。選択肢は、多い方が良いだろう」 それで言ったんだ、と返しました
天月 瑠璃(ミナカミ)
「ふうん。お医者さんってそういうものなのかしら」
KP(ミナカミ)
瑠璃の相談は以上になります。朝ごはんまで時間があるので瑠璃ともう少し話すこともできますし、朝ごはんからの診察タイムまでスキップすることもできます。
雅楽川 マツリ(梟)
そうだな…さっき描写のあった写真とか用紙を見ることはできますか?
KP(ミナカミ)
できますよ。まず写真から行きましょうか。
雅楽川 マツリ(梟)
はい!
KP(ミナカミ)
写真立てには日に焼けた風景写真が飾られています。
KP(ミナカミ)
どこかの海岸を写した写真で、十数年前の6月の日付が入っています。
KP(ミナカミ)
〈INTまたは写真術〉どうぞ。
雅楽川 マツリ(梟)
INTでふります
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=75 INT (1D100<=75) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 54 > 54 > レギュラー成功
雅楽川 マツリ(梟)
よし
KP(ミナカミ)
よしよし
KP(ミナカミ)
写真をジッ……と見てみると、どうやらこれは、かなり上空から撮られたもののようでした。
KP(ミナカミ)
少しぶれているが航空写真か何かだろうか、という印象があります。
雅楽川 マツリ(梟)
航空写真って珍しいな…了解しました!
雅楽川 マツリ(梟)
これなんの写真?とか訊いてみることはできますか?黙って用紙も見ちゃったほうがいいかしら…
雅楽川 マツリ(梟)
いうてもう目の前で見ているんであれですが
KP(ミナカミ)
瑠璃に聞いてみることもできますよ。
雅楽川 マツリ(梟)
オッ じゃあ見るだけ見て、それから話振ってみようかな…そしたら続けて用紙を見てしまいます。
KP(ミナカミ)
はーい。では続いて用紙。
KP(ミナカミ)
それは"夏休みの計画"と書かれた用紙でした。
KP(ミナカミ)
夏休み中の宿題など学習計画や出かける予定を書き込むためのもので、おそらく園で作っているものだろう。
KP(ミナカミ)
中身は白紙だが、何か書いてから消しゴムで消したような跡がある。
KP(ミナカミ)
〈目星〉どうぞ。
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=83 目星 (1D100<=83) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 27 > 27 > ハード成功
雅楽川 マツリ(梟)
よっし
KP(ミナカミ)
では、あなたが目を凝らしてみると……消しゴムで消された場所には、ただ一言だけ書かれていました。
KP(ミナカミ)
「海に行きたい」と。
雅楽川 マツリ(梟)
希望はあるんだな…と思いました。消してしまったということは諦めてしまったんだろうか、とも思った
雅楽川 マツリ(梟)
では写真と用紙見てから、話しかけてみます→
雅楽川 マツリ(梟)
「…航空写真とは珍しいな。飾ってあるということは、海が好きか」 ととりあえず尋ねます
天月 瑠璃(ミナカミ)
「んー……」 写真をチラッと見て、少しだけ言葉を渋ります。
KP(ミナカミ)
〈説得または魅惑〉、ボーナスダイス1個追加してどうぞ。
雅楽川 マツリ(梟)
オホホイ 説得でいきます
雅楽川 マツリ(梟)
CC(1)<=76 説得 (1D100<=76) ボーナス・ペナルティダイス[1] > 38, 38 > 38 > ハード成功
雅楽川 マツリ(梟)
また出目一緒
KP(ミナカミ)
なんで同じの出すの?
雅楽川 マツリ(梟)
いっつも同じ!
KP(ミナカミ)
では、瑠璃は腰を上げて写真立てを手に取ります。
天月 瑠璃(ミナカミ)
「この写真、お母さんの形見みたいなの」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「といっても、私が生まれてすぐに死んじゃったそうだから、ピンとこないんだけどね」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「遺品のカメラに入っていたフィルムを現像した写真なんだって」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「お母さんは私を産む直前まで遭難して行方不明だったそうなんだけど、それって、このあたりの高原らしいの。大きいニュースにもなったんだって」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「海なんて近くにないのに、不思議だよね」
KP(ミナカミ)
瑠璃の言う通り、ここは山近く、海までは普通列車を乗り継いで数時間はかかる距離だと、雅楽川さんにも分かるでしょう。
天月 瑠璃(ミナカミ)
「なんだかずっと気になっていて……それで、海に行きたいなんて思ったんだ」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「まあ、一人で遠出なんて先生たちの許可は出ないだろうけど」
雅楽川 マツリ(梟)
「…まあ、海は危ないからな…」 言いつつ
雅楽川 マツリ(梟)
「試しに言ってみたらどうだ。一人では許可が下りなくても、園の皆で遠足とか…そういうのはないのか」
「言ったことが既にあるのなら、難しいということになるんだろうが」 と言ってみます
天月 瑠璃(ミナカミ)
「普通の子供ならまだしも、私が出先で何かやっちゃったら大変でしょ? 二つ返事で駄目よ」
雅楽川 マツリ(梟)
「………そうか。難しいものだな」
雅楽川 マツリ(梟)
「…そのうちそれをコントロール出来るようになったら…何とかならないんだろうか。」
雅楽川 マツリ(梟)
「まあ言ってすぐ出来るものなら、とっくに試しているだろうが。」 うーん…って顔をした
天月 瑠璃(ミナカミ)
「そんなに真剣に悩んじゃって。おかしな先生」
雅楽川 マツリ(梟)
「……これもお人好し判定か?」 ムムン…ってなる
雅楽川 マツリ(梟)
「こういう性分だ。…多分ずっとそう」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「苦労してるわね」
雅楽川 マツリ(梟)
「……ご心配どうも。」 キュ…(眉下げ)
雅楽川 マツリ(梟)
とりあえず訊けそうなのはそれくらいかな…と思ったので 切り上げて朝ご飯のち診察タイムにしてもらって大丈夫です( 'ω' و)و "
KP(ミナカミ)
はーい。ではキュ……と眉を下げると同時に、2人のお腹がきゅうと鳴ります。続いて朝ごはんのチャイム。
KP(ミナカミ)
子供一人の人生が、君の決断にかかっているようだ。
KP(ミナカミ)
命を預かる医療行為とは別種の重さが伸し掛かるように感じられる。
KP(ミナカミ)
目の前の少女に生える角を眺めながら、あなたは少女と共に食堂へ降りていくだろう。
談話室
KP(ミナカミ)
朝食の後は検診が控えている。
KP(ミナカミ)
雅楽川さんが手早く検診の準備を整えていると、携帯電話が着信音を鳴らします。
雅楽川 マツリ(梟)
誰だろう 出てみます!
KP(ミナカミ)
それは小森からの電話でした。
小森(ミナカミ)
「やあ、おはよう。今大丈夫かい? 調子はどうかと思ってね」
雅楽川 マツリ(梟)
「おはようございます」 ちょっとホッ…としたような声で挨拶した
雅楽川 マツリ(梟)
「調子は…まあなんとか大丈夫です。今のところ」
「今日は齢が上の子たちを診ます。角の子…天月さんについても、一緒に」 とざっくり話してから
雅楽川 マツリ(梟)
「もしかしたら先生も言われたことがあって、ご存じかもしれないんですが…」
「天月さんについて、芳住さんや本人からは何かしら病気であるように診断してくれと言われました。ちゃんと診るつもりですが…」
雅楽川 マツリ(梟)
「芳住さんはともかく、本人からそう言われると…どうしたものかと思って」 ちょっと悩んでいるので人生相談をします
KP(ミナカミ)
小森はあなたの相談をふむふむと聞きます。
小森(ミナカミ)
「それは、随分大変なことを押し付けてしまったみたいだね」
KP(ミナカミ)
うーん、と少しの間沈黙して、
小森(ミナカミ)
「瑠璃ちゃんは確かに少し普通とは違う」
小森(ミナカミ)
「だが、私にとってあの子は沢山の患者の中の一人だ。医者の領分を越えて何かをしてあげることは難しい」
小森(ミナカミ)
「18歳になれば大人として自由に生きていくことができるわけだしね」
小森(ミナカミ)
「……というのは私の考えだ」
小森(ミナカミ)
「君が一人の医者として、大人として、あの子にどう接するかは、君が決めるべきことだ」
小森(ミナカミ)
「どんな形であっても、君の決定を私は応援したいと思っているよ」
小森(ミナカミ)
「雅楽川くんは私にとって、大切な教え子だからね」
雅楽川 マツリ(梟)
「……ありがとうございます」 電話口で少し俯いた
雅楽川 マツリ(梟)
「……色々考えてはしまいますが…俺が引き取れるわけでもありません。あの子は人間で、犬猫とは違う。…動物だって、そう簡単にはいかないのに」
雅楽川 マツリ(梟)
「残った診察と、今日明日で。何かしら言えることは言って帰ろうと思います」 仕事してきます、と伝えました
小森(ミナカミ)
「分かった。瑠璃ちゃんと接して、君がベストだと思えることをすればいい」
小森(ミナカミ)
「大変な決断をさせてしまってすまないね」
雅楽川 マツリ(梟)
「……いえ…。」 大変な決断について
雅楽川 マツリ(梟)
「……何もしないで後悔するよりは、いいなと思っているので。何かしら、してきます」
雅楽川 マツリ(梟)
電話口で少し俯いたまま、でも先生のコメント聞いてちょっと落ち着きました。ありがとう先生
小森(ミナカミ)
「うん、がんばっておいで」
KP(ミナカミ)
小森はあなたに暖かな声を投げかけ、そして通話は終わります。
雅楽川 マツリ(梟)
電話切れたら診察の準備していきましょう。がんばる
KP(ミナカミ)
診察の準備は進み……昨日と同じように談話室の一角で、検診の後半がスタートします。
KP(ミナカミ)
今日の相手は中高生の子供達。若いあなたのことを信頼してくれるかが難しいところでしょう。
KP(ミナカミ)
1日目に引き続き、適切な検診が出来るかどうかの技能ロールタイムになります。
雅楽川 マツリ(梟)
ホホイ 了解です!
KP(ミナカミ)
本日のラインナップは〈医学〉〈心理学〉の2つ。それぞれ判定どうぞ。
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=86 医学 (1D100<=86) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 15 > 15 > イクストリーム成功
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=10 心理学 (1D100<=10) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 62 > 62 > 失敗
雅楽川 マツリ(梟)
おしい!
KP(ミナカミ)
おしいな~!
雅楽川 マツリ(梟)
気の利いたことはなかなか言えなそう…診察はどうにかしてくれ…
KP(ミナカミ)
では、やっぱりちょっとデリカシーのないことを言ってしまい、腕はいいけど言い方がちょっと……といったところで落ち着くでしょう。
雅楽川 マツリ(梟)
すまん…すまん…
KP(ミナカミ)
リストに載っていた子供の検診をテキパキと進め……そして、最後の1人の検診に入ります。
天月 瑠璃(ミナカミ)
「……よろしくお願いします」
KP(ミナカミ)
瑠璃はあなたを待たせることなく検診スペースに入ります。
雅楽川 マツリ(梟)
「どうぞ」 ちゃんと来てくれた…
KP(ミナカミ)
他の子供と変わらない内容の診察が始まった。
KP(ミナカミ)
血色も良く、健康状態も申し分なさそうだ。
KP(ミナカミ)
カルテによると持病も入院歴もない。
KP(ミナカミ)
角についても、過去のレントゲンによれば、脳に物理的な影響を与えたりはしていないとのことだ。
KP(ミナカミ)
もしも求めに応じて何らかの病状を診断するとすれば、やはり嘘をつくことになります。
KP(ミナカミ)
瑠璃は口裏を合わせてくれるだろうが、上手くやらねばならない。
KP(ミナカミ)
不自然でない嘘を思いつくか、〈医学または言いくるめ〉どうぞ。
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=86 医学 (1D100<=86) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 5 > 5 > イクストリーム成功
雅楽川 マツリ(梟)
オッシャイ
KP(ミナカミ)
天才……
雅楽川 マツリ(梟)
いい案閃きました…
KP(ミナカミ)
では雅楽川さんは、以下のような方便を思いつきます。
瑠璃は成長期である。
成長に伴い、角が骨や脳の発達に深刻な影響を与えている可能性がある。
瑠璃は検査入院が必要となり、現時点で問題はなくとも、経過観察要とすれば定期的な通院が必要になる。
瑠璃には頭痛や眩暈などを申告してもらえばいいだろう。
里子の話は一旦白紙に戻るし、こもれび園の規模の孤児院では瑠璃を手放す口実になる。
雅楽川 マツリ(梟)
では一通り診察しつつ、その話を瑠璃ちゃんにもします→
雅楽川 マツリ(梟)
「…見た目はなんともない。カルテや過去のレントゲンを見る限り、健康体だと思う。」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「……でも、実際のところは?」 と促します
雅楽川 マツリ(梟)
これ今職員の人も傍におると思ってるんでそのまま嘘診察結果出そうと思うんですが、そういう認識でおっけですか?いなかったら口裏合わせいって言えるんだけど
KP(ミナカミ)
職員の人は検診スペースの外にいるので、普通に話す分には職員の人に聞こえないですね。
雅楽川 マツリ(梟)
オッなるほど ではこそこそと話してしまおう
雅楽川 マツリ(梟)
「現状、明らかな異常は見つからない。つまり希望通りにするとなるとそれっぽい診断結果を出すことになる。その内容を提案する」 気持ちこそこそしつつ、さっきの方便をざっと共有して
雅楽川 マツリ(梟)
「頭痛や眩暈がすることもある、検査をしたほうが…とでも言えばダメ押しになるだろう。どうだ。」 出来るか、と尋ねます
天月 瑠璃(ミナカミ)
なるほど……と小難しい言葉の羅列をなんとか咀嚼した
天月 瑠璃(ミナカミ)
「……つまり、園の人に何か聞かれたら頭痛やめまいがするって答えたらいいのね?」
雅楽川 マツリ(梟)
「そうだ。診ても具体的な病名はわからないらしいが、頭痛や眩暈があり、どこか調子が悪いのでは…という方向で話してくれ」
雅楽川 マツリ(梟)
「どのみちこの診察で出来ることは限られている。よそでちゃんと診たほうがいい、と言うだけでも効果はあるだろう」 それくらいでなんとかなると思う、と添えました
天月 瑠璃(ミナカミ)
「わかったわ」 こくりと頷いて席を立ちます。
雅楽川 マツリ(梟)
「ん」 よし、という感じで見送ろう
天月 瑠璃(ミナカミ)
「雅楽川先生、意外と頭が良いのね」 くすっと冗談っぽく笑って、検診スペースを後にします。
雅楽川 マツリ(梟)
「(意外…)」 ンム……って顔した
雅楽川 マツリ(梟)
出て行くときには片手を軽く上げて見送りました
KP(ミナカミ)
瑠璃を見送ったところで、〈目星またはINT〉どうぞ。
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=83 目星 (1D100<=83) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 85 > 85 > 失敗
KP(ミナカミ)
意外って言われたの引きずってる?
雅楽川 マツリ(梟)
引き摺ってますねこれね
雅楽川 マツリ(梟)
ンッンーーーーー いや うーん これもそのままで
KP(ミナカミ)
はーい。ともあれこれでこもれび園での仕事を終えたことになります。
KP(ミナカミ)
慣れない環境だったが、なんとか遣り遂げることができただろう。
KP(ミナカミ)
軽く検診結果をまとめたら、丁度昼になりそうだ。悩ましいことは一旦置いておいてもいいだろう。
雅楽川 マツリ(梟)
よすよす 忘れないうちに結果まとめておきましょう
KP(ミナカミ)
ここからは自由行動タイムとなります。お昼ご飯も観光先で食べることが出来ますね。
雅楽川 マツリ(梟)
はーい!おでかけだ!
雅楽川 マツリ(梟)
じゃあ孤児院内で見るとこ見て、それから外に行こうと思います。おすすめスポットとかも聞きたいし
雅楽川 マツリ(梟)
なので自習室のパソコンで調べもの→職員室の書類棚から行きたいと思っています
KP(ミナカミ)
孤児院内は夜にもう一度見るチャンスがありますね。なのでどちらか1か所だけどうぞ。
雅楽川 マツリ(梟)
おっけです!じゃあ職員室にお邪魔します
KP(ミナカミ)
では職員室へ。
職員室
KP(ミナカミ)
芳住は席を外しているようで、それ以外のモブ職員がもくもくと事務作業をしています。
雅楽川 マツリ(梟)
では書類棚見せてもらいましょう。棚閉まってるとかで、誰かに声掛ける必要とかはありますか?
KP(ミナカミ)
書類棚を見てみると、子供たちの記録が収められた鍵付きの書類棚のようでした。
KP(ミナカミ)
硝子越しにファイルの背表紙を確認してみると、「天月瑠璃の生活記録」「ギプスの子供の怪我の記録」が目につくでしょう。
KP(ミナカミ)
個人情報の塊のため何かしらの方便がないと閲覧は難しそうです。ぶっちゃけそれぞれ〈説得または医学〉への成功が必要になります。
雅楽川 マツリ(梟)
了解しました!それぞれってことは2回振りますか?
KP(ミナカミ)
ですね。両方見たい場合は2回振る必要があります。
雅楽川 マツリ(梟)
では2回振ってみます。瑠璃ちゃん→ギプスの子でいきます
KP(ミナカミ)
はい。判定どうぞ!
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=86 医学 (1D100<=86) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 36 > 36 > ハード成功
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=86 医学 (1D100<=86) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 51 > 51 > レギュラー成功
雅楽川 マツリ(梟)
よかった!
KP(ミナカミ)
出目ヨシ!
KP(ミナカミ)
では順番に情報を出していきますね。
雅楽川 マツリ(梟)
お願いします!
★天月瑠璃の生活記録
瑠璃の生い立ちや生活の状況などが記録されている。
天月 瑠璃は八月地方の出身で、母親である天月 恵(あまつき けい)は産後間も無く死亡、父親は不明の孤児とのことだ。
乳幼児の養護施設や他の孤児院を経て、10歳の頃からは『こもれび園』で生活している。
頭に角らしきものが生えているのは生まれつきで、健康上に問題はなく成長している。
KP(ミナカミ)
ここまでは問題のない記録に思えたが、後半に奇妙な記述が続いている。
天月 瑠璃の周囲では怪奇現象が起こる。
機嫌を悪くした際に、急に寒気を感じたり雨が降り出すなどが度々起こっているという。
他の子供たちにも強く指導しているが、喧嘩になった際に急な突風が吹いて相手の子供を吹き飛ばす、雹が降り出して子供が怪我をするなどがあったため、厳重注意すること。
天月 瑠璃もまったくの故意で行なっているのではないようなので、対応に苦慮する。
KP(ミナカミ)
などと大真面目に書かれている。
KP(ミナカミ)
俄かには信じ難い記述に、あなたは多少の混乱を覚えるでしょう。
KP(ミナカミ)
【0/1D2】の正気度ポイントを喪失します。
雅楽川 マツリ(梟)
CC(0)<=79 SANチェック (1D100<=79) ボーナス・ペナルティダイス[0] > 97 > 97 > 失敗
雅楽川 マツリ(梟)
いやほんとおまえ
KP(ミナカミ)
本当にメンタルがかよわい
雅楽川 マツリ(梟)
そのXLのガタイに可憐な心を宿すな サイズを揃えろ
KP(ミナカミ)
ギャップ萌えかな?
雅楽川 マツリ(梟)
1d2 (1D2) > 2
雅楽川 マツリ(梟)
この…
system
[ 雅楽川 マツリ(梟) ] 正気度:79 → 77
雅楽川 マツリ(梟)
じゃあもうなんか どうしよう……みたいな気持ちで数秒途方にくれたような顔しました
KP(ミナカミ)
瑠璃の生活記録は以上。続いてギプスの子供。
雅楽川 マツリ(梟)
はい!
★ギプスの子供の怪我の記録
2週間前の日付で記録がつけられている。
天月 瑠璃と口論を起こし、相手の子供は宙高くに吹き飛ばされた。と書かれている。
記録には周囲にいた子供たちの証言がメモされている。
「建物の屋根くらいまで舞い上がった」「急に強い風が吹き上がった」「瑠璃はすごく怒っていたみたいだ」など。
相手――ギプスの子供は「瑠璃の父親は『つのにゅうどう』だ」と揶揄ったらしい。
ギプスの子供は落下の衝撃で全身打撲と骨折。全治2ヶ月。医者には木から落ちたと伝えた。
子供たちには誰かの生い立ちを揶揄ったりしないよう改めて指導。
天月 瑠璃にも注意を行なったが、天月 瑠璃が他の子供を傷つけるのはこれで3度目だ。
今回は命の危険もあり、対応について改めて検討したい。と記録は締め括られている。
KP(ミナカミ)
以上です。
雅楽川 マツリ(梟)
子供は難しいな…みたいな顔してる
雅楽川 マツリ(梟)
「(天月のほうも故意ではないようだし…コントロール出来ればいいんだがな…)」
雅楽川 マツリ(梟)
ウウン…と思いつつそれぞれ読んで戻しました。あとは外に行こうかなと思います
雅楽川 マツリ(梟)
あとモブ職員さんにおすすめ観光スポットある?とか訊けたら聞いてみたさもあります
KP(ミナカミ)
お。少々お待ちくださいね
KP(ミナカミ)
シークレットダイス
雅楽川 マツリ(梟)
何が出るかな₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
職員(ミナカミ)
「うーん、そうですねえ……避暑地の観光となるとやはり湖ですかね?」
職員(ミナカミ)
「バーベキューは絶品ですし、ボートもとっても風が気持ちよくて」
職員(ミナカミ)
「あとは……昨日の晩、談話室の本を熱心に読んでらっしゃいましたし、図書館などどうですか? 観光かと言われるとやや微妙ですが」
雅楽川 マツリ(梟)
「ええ、図書館には行ってみようと思ってました。湖もあるんですね。」 ふんふん…と聞いていました。じゃあ湖も後で行こう
KP(ミナカミ)
お勧め観光スポットを心に留め、財布など必要最低限の荷物を手に玄関に向かうと……
KP(ミナカミ)
瑠璃が靴を履き替える場所に腰かけて足をぶらぶらさせていました。
天月 瑠璃(ミナカミ)
ぶらぶらさせながら辺りをきょろきょろしていて、雅楽川さんの姿を見るとピタッと足を止めます 「!」
雅楽川 マツリ(梟)
「どうした。出かけるのか」 と声掛けてみましょ
天月 瑠璃(ミナカミ)
「雅楽川先生。奇遇ね。もう帰るの?」
雅楽川 マツリ(梟)
「いや、…診察は済んだんだが」
「せっかくだから観光でも、ということで午後は外へ…と思ったんだ」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「ふーん……」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「私も一緒に行ってもいい? 案内ならできると思うわ」
雅楽川 マツリ(梟)
「……いいのか?」 外出は出来るのか?というのと 案内をする?いいのか? という いいのか?で訊き返します
天月 瑠璃(ミナカミ)
「実は、白村がまた来るって言ってたから……その、留守にする口実がほしくて」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「雅楽川先生がたまたま来てくれて助かったわ。あなたを案内していたって言えば、お咎めもないだろうし」
雅楽川 マツリ(梟)
たまたま…というのはほんとか?みたいな顔をしつつ まあ会いたくないというのもわからんでもないので
雅楽川 マツリ(梟)
「……ならまあ…良い。俺を口実にするなら、ちゃんと一緒に居てくれ」 それならいい、と返事しました
天月 瑠璃(ミナカミ)
「言われなくても、ちゃーんと案内するわ。先生、頼りないし」
雅楽川 マツリ(梟)
「………そんなにか」 頼りない、でまたム…しつつ
雅楽川 マツリ(梟)
「…どのみち案内してもらえるなら助かる。図書館に行きたいんだ」
雅楽川 マツリ(梟)
「あとおすすめされたので湖も行けたら。どこか行きたいところがあるなら、そちらに行ってもいい」
天月 瑠璃(ミナカミ)
「図書館? 別にいいけど、お腹すかない?」
雅楽川 マツリ(梟)
「…それもそうだな。一人ならまあ…と思っていたが」 言われてみれば顔
雅楽川 マツリ(梟)
「ならどこかで食事を摂ってからにしよう。店は適当に決めてくれ」 と言ってみます
天月 瑠璃(ミナカミ)
「好きなものとかないの?」
天月 瑠璃(ミナカミ)
そう言いつつ表に出て、角を隠すための大きな麦わら帽子をかぶった
雅楽川 マツリ(梟)
「好きなもの………」 炭水化物が楽でいい、と言おうとして
雅楽川 マツリ(梟)
「…………ある程度ちゃんと食べられるところがいい。」 流石に言い方を考えた
雅楽川 マツリ(梟)
帽子についてはなるほどな…と眺めていました
天月 瑠璃(ミナカミ)
「ん、分かった」
KP(ミナカミ)
というわけでここから観光タイムになります。
雅楽川 マツリ(梟)
「よろしく頼む」言いつつ はーい!
KP(ミナカミ)
出かけ先は画像の通り。位置関係の設定はないので、行きたい施設が近くにあることにしてオッケーです。
KP(ミナカミ)
昼から夕方までで、3施設程度回ることができます。サッと見るだけで時間をかけないのであれば3施設カウントには入りません。
雅楽川 マツリ(梟)
図書館はガッツリ見ることになりそうだからざっくり2か所かな!どうしよう~
雅楽川 マツリ(梟)
おすすめしてもらったから湖は行ってみたいんですけど、ボートは…瑠璃ちゃん乗るのかな
KP(ミナカミ)
乗るよ~!
雅楽川 マツリ(梟)
ボートがあるって言われたけど乗る?って聞いて 乗る~!!
雅楽川 マツリ(梟)
じゃあ図書館と湖でボート、それとどっかでお昼したら3か所になりますか?
KP(ミナカミ)
湖はボートとBBQがセットで1か所扱いなので、お昼がBBQならそれ以外にもう一か所回れますね。
雅楽川 マツリ(梟)
瑠璃ちゃんBBQでもいいのかな…
KP(ミナカミ)
イイヨッ
雅楽川 マツリ(梟)
じゃあたまには珍しいことしようと思い立った ということにして 湖とBBQセットでお願いします!
雅楽川 マツリ(梟)
あと一か所は~二箇所回ってから決めてもいいですか?
KP(ミナカミ)
いいですよ!
雅楽川 マツリ(梟)
じゃあまず湖、それから図書館でお願いします!
天月 瑠璃(ミナカミ)
「ちゃんと食べられるところ……ガッツリ系って意味なら、湖でバーベキューとか出来るけど」 と言って、湖まで案内するでしょう。
雅楽川 マツリ(梟)
「俺はいいんだが、…それで構わないか?」と気にしました
雅楽川 マツリ(梟)
たまには珍しいことやろうかとは思ったが…とか言ってる
天月 瑠璃(ミナカミ)
「私が花の蜜や木の実だけ食べる妖精とでもお思いかしら?」
雅楽川 マツリ(梟)
大丈夫だなと思ったので「……野菜も食べるんだぞ」と返しました
天月 瑠璃(ミナカミ)
「えー」
雅楽川 マツリ(梟)
「えーじゃない。まあ、バーベキューなんて言った時点で添え物だが」 ちょっとだけ笑ってすぐ戻った
天月 瑠璃(ミナカミ)
「…………」 雅楽川さんの顔をまじまじと見た
天月 瑠璃(ミナカミ)
「……笑えるんだ……」
雅楽川 マツリ(梟)
「意外か?表情筋は生きてるぞ」
雅楽川 マツリ(梟)
笑うと凝るんだ、とかも言ってる
天月 瑠璃(ミナカミ)
「すっっっっっごく意外」
雅楽川 マツリ(梟)
「ふ、」「そうか」
雅楽川 マツリ(梟)
素直に言うようになってよかったなと思っている
KP(ミナカミ)
そんな他愛もないことを言いながら、2人はこもれび園から離れ、遊歩道を歩いて湖へと向かう。
KP(ミナカミ)
木漏れ日の合間から日差しを受けて生まれた2人の影は、ごく自然に隣り合っていた。