Railway Runaway! (2020/06/06 - 2020/06/13)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.5』の二次創作物です。
(C)Group SNE「ソード・ワールド2.5」

PLAYER

GM/ミナカミ
PC1/シン(朱理)
PC2/リュクス(みちを)
PC3/フロース(モノ)
PC4/キルシュ(ユツキ)

INDEX

1日目2日目2日目-22日目-32日目-4アフタープレイ

黄金の若草亭

GM(ミナカミ)
前回、デール村での2つの依頼を見事に達成したブラックロータスご一行。
GM(ミナカミ)
あなた達はあれ以来、簡単な蛮族退治や荷物運びなどの簡単な依頼を受け、地道な研鑽を重ねています。稼ぎの大半を娯楽にシュートしてそうでもあるけど。
GM(ミナカミ)
さて、そんなある意味変わりのない日々を過ごしている皆さんですが、今日も朝ごはんを食べながら目ぼしい依頼を探すことになりそうです。
GM(ミナカミ)
というわけで朝ごはんを食べながら依頼を探すシーンからになります。
GM(ミナカミ)
1d10で朝ごはんダイスが振れるぞ。
フロース(モノ)
めしだいす!
キルシュ(ユツキ)
1d10 今日の朝飯は?! SwordWorld2.5:(1D10) > 9
フロース(モノ)
1d10 朝ごはんでしゅ SwordWorld2.5:(1D10) > 1
シン(朱理)
1d10 メシ SwordWorld2.5:(1D10) > 7
リュクス(みちを)
1d10 朝ごはん SwordWorld2.5:(1D10) > 4
GM(ミナカミ)
いい感じにばらけましたね。
リュクス(みちを)
見事にばらけているぞ
シン(朱理)
バラバラだぁ!
GM(ミナカミ)
では皆さんが並んで座るカウンター席に、フリントがとんとんとん、と朝ごはんを置いていきます。
GM(ミナカミ)
キルシュの元には粉砂糖とメープルシロップがけのふわふわフレンチトースト、
GM(ミナカミ)
フロースの元には牛乳で煮込んだほのかな甘みのオートミール、
GM(ミナカミ)
シンの元にはとろとろ卵のエッグベネディクト、
GM(ミナカミ)
リュクスの元には旬のフルーツがごろごろ入ったヨーグルト。
フリント(ミナカミ)
注文通りに並んでいることを確認して大きく頷いて、厨房に戻っていきます。
キルシュ(ユツキ)
「んあ……まだ眠ぃな……」と寝ぼけ眼こすりつつ朝飯だ。フレンチトーストにぷすりとフォークを刺しつつ咀嚼する。「んめえ」
フロース(モノ)
「わぁ~今日も美味しそうで す」タビット的には大正解な朝食なのでは 
リュクス(みちを)
モッシャモッシャ(高速で口に運ぶ)
シン(朱理)
新聞とか見ながら食べてます。情報収集大事。
フロース(モノ)
「シンさんはさる時代のお父さんスタイルでしゅねえ」
キルシュ(ユツキ)
「なんか金になりそうな話載ってる?」
リュクス(みちを)
「父親は朝食を喰いながら新聞を読んでいるもの……ということなのか」
キルシュ(ユツキ)
「ママからパパにジョブチェンジするとはやるな」
シン(朱理)
「ママでもパパでもないです。」黄身がとろとろエッグベネディクトを食べつつ!
カルネリアン(ミナカミ)
「おお、ブラックロータスの諸君。今日も元気そうだな!」
カルネリアン(ミナカミ)
調理場での力仕事を終えたらしい亭主が皆さんに声をかけてきます。
キルシュ(ユツキ)
「おはよーさんですよ。何だ、アンタから声かけてくるなんて。…まさかトイレ掃除とかの依頼じゃないだろーな」
リュクス(みちを)
「カルネリアン。ママやパパというのはジョブなのか?」
フロース(モノ)
「おはようございます~今日のお仕事でしゅか?」
シン(朱理)
「とくに儲け話はなさそうな…」目線を上げてカルネリアンさんを見ます。「おはようございます。」
カルネリアン(ミナカミ)
「ある意味ジョブではあるな。冒険者が兼業していることもある」
カルネリアン(ミナカミ)
「なんだ、トイレ掃除がお好みか? この貼り紙の山の中からめぼしいものを見つけてきてやったというのに」
リュクス(みちを)
「朝食を食べている間に依頼の斡旋も来る。貴族だな」 見たい見たい
フロース(モノ)
「そういえばママみとは言うけどパパみとは聞かないで すね」
カルネリアン(ミナカミ)
「なあに、他の新人連中の依頼を見繕ったときにたまたま見つけたからな。たまのサービスだサービス」 わはは
リュクス(みちを)
「何を殺す?」
シン(朱理)
「トイレ掃除はキルシュに任せます。オレはその依頼を詳しく聞きたいですね」
シン(朱理)
サラダをむしゃむしゃ。
キルシュ(ユツキ)
「おいこら待てや!俺だって嫌だわそんなもん、あれ鼻にくるんだよ…」とか言いつつ「で、討伐系なのか?」
フロース(モノ)
「カジノのディーラーとかはだめでしゅよ」
カルネリアン(ミナカミ)
「残念ながら、討伐系ではないな」 ほいよ、と依頼の紙を皆さんに見える位置に置いてから説明をはじめます。
リュクス(みちを)
「殺さないのか……」
リュクス(みちを)
気持ち静かになりつつ
キルシュ(ユツキ)
「楽でボロい仕事だと助かるんだがな~」皿を少し脇にどけて紙見ましょうか。
フロース(モノ)
みるみる~
GM(ミナカミ)
では、依頼の概要を貼りますね。
・依頼人はキングスレイ鉄鋼共和国出身の土木作業員ゼルディー(人間/男/28歳)
・目的はハーヴェス王国とジニアスタ闘技場間のトンネル工事の護衛
・拘束日数は現地到着から7日間
・報酬は1日当たり1人100ガメル(著しく規律を乱した場合は報酬0で即時終了)
・上記は何事も起きなかった場合。トラブルが発生した場合、内容と対応結果に応じて報酬は加算される
・交通費及び滞在中の食事と宿、その他日常の消耗品は依頼人側で用意される
シン(朱理)
「諸経費もろもろは向こう持ちなんですね」ほうほう。
カルネリアン(ミナカミ)
「……とまあ、こんな感じだな。工事現場の護衛といっても、トラブルがない時は工事の手伝いをする可能性が非常~~~~に高い」
キルシュ(ユツキ)
「実際食事付きってのはありがてえな。そろそろ金やばかったし」ふむ 「……って護衛だけじゃなくて手伝いもやれってか」
フロース(モノ)
「……フローに工事のお手伝いなんてできるんでしょうか」
リュクス(みちを)
「トンネル工事の護衛……護衛の必要があってなおかつこの好条件であるからには、それなりの危険地帯? 危険地帯か?」
リュクス(みちを)
「フロースは仮眠室の枕かな」
カルネリアン(ミナカミ)
「まあ、向こうもタビットに肉体労働をさせるほど馬鹿ではあるまい。何かしら見合った作業を見繕うだろうよ」
シン(朱理)
「肉体労働以外にもやることはありますよ、きっと」
キルシュ(ユツキ)
「冷たい清水でも作ってやったら喜ぶんじゃねーの? なんか妖精魔法でそういうのあったよな」とかワイワイしつつ
フロース(モノ)
「な、なるほど~確かにお水大事で すね!」
カルネリアン(ミナカミ)
「危険地帯ではない……とは思うんだが、なにぶん遺跡を掘り起こして当時の線路を再利用するとかで、何が起きるか分からないからその保険、ということだろうな」
リュクス(みちを)
「面白そうだ。やる」
リュクス(みちを)
「いいよな。遺跡を暴くとか」
キルシュ(ユツキ)
「……どっちかつーと、作業員確保の意味合いのが強そうだな…」力仕事めんどくさい…って顔をしてますが
フロース(モノ)
「遺跡そのものは興味深いでしゅな!」
シン(朱理)
「肉体労働7日間やることになるか、トラブル処理になるか…まぁオレはどっちでも…」
シン(朱理)
田舎育ち!肉体労働経験あり!
リュクス(みちを)
「こいつらはガタイはいいから。案外工事現場の方が向いてたりしてな」 フフ
カルネリアン(ミナカミ)
「まあまあ、こういう地道な下積みがやがて冒険者としての華々しい名声に繋がってゆくのだよ?」
シン(朱理)
「フローはキルシュがバテたときの回復要因ですかね…回復薬を無理矢理飲ませて働かせる役目が出来ましたよ。」
キルシュ(ユツキ)
「本当に地味だな……とはいえ、衣食住付きはデカイしな。そろそろ衣食住の必要経費もやばいんだよな…」
カルネリアン(ミナカミ)
「それに何かトラブルがあれば追加報酬が出るのだぞ。それに期待してみるのも一興ではないかね」
フロース(モノ)
「こういう依頼で信用を得られれば次の依頼に繋がったりも するってお父様も言ってました! わたしは怪我は治せるけど体力は……キルシュさん自身につけてもらうしか」
キルシュ(ユツキ)
「おいこら俺が虚弱体質みたいになってんじゃねーか!これでも人よりタフだっつーの!!」
シン(朱理)
「どうせ暇するくらいなら少しでも稼いだ方がいいですしね。」残金27Gの人もいるし…
リュクス(みちを)
「もちろんトラブルには期待する。悪いことが起きるほどいいな」 不謹慎なわくわくしつつ
シン(朱理)
「はるほど!人よりタフ!これならきっと<休まずに誰よりも一生懸命>肉体労働にいそしんでくれそうですね。」
シン(朱理)
「やる気に満ち溢れたキルシュもいることですし、受けてみますか?」
フロース(モノ)
「わたしたちだけがちょっと頑張れば済む程度のトラブルなら歓迎したいところでしゅけど……」
フロース(モノ)
「わたしは賛成、遺跡も気になるでしゅ!」
キルシュ(ユツキ)
「は?じゃ、俺よりも体力自信あるシンはさぞ意欲的に働く姿を見せてくれるんだろうな?」
リュクス(みちを)
「27Gがなんか言ってる」
キルシュ(ユツキ)
「うっせ!!何でお前俺の懐事情知ってんだよ!!」
シン(朱理)
「オレ、ハルバードより重いもの持ったことないんで…」と控えめな態度をとりつつ、受けましょう!
フロース(モノ)
「相変わらずなかよしでしゅ」
フロース(モノ)
オートミールもぐもぐしつつ
リュクス(みちを)
「羽振りがいいと思って確認した」
リュクス(みちを)
(勝手に)
シン(朱理)
「あ、その依頼お受けしますので。」と、ワチャワチャしつつもカルネリアンさんに言った!
キルシュ(ユツキ)
「借金はまだしてないんだからセーフだろセーフ」とか言いつつ……依頼は受ける!
カルネリアン(ミナカミ)
「うむ、承知した。現場はここで、依頼人の風貌は……」 ともう少し詳しい場所を説明するなどした
GM(ミナカミ)
そんなこんなで依頼を受けることになった皆さんは、朝食を終えると荷物をまとめて現場に向かうことになるでしょう。
GM(ミナカミ)
宿を出る際はフリントからお昼ご飯代わりのサンドイッチがぎっしり詰まったバスケットを渡されたりする。
フロース(モノ)
「わ~~ありがとうございましゅ!」
シン(朱理)
ランチボックス!!!!
リュクス(みちを)
「流石フリント。気が利くな」 モフモフ
キルシュ(ユツキ)
「サンキュ、昼食代が浮く」美味しいしね! 
フリント(ミナカミ)
モフモフされて尻尾パタパタした
シン(朱理)
「たすかります。」お礼を言いつつ!
シン(朱理)
「トンネル工事か…落石事故とか起きなきゃいいんですけど…」と心配ごとを言いつつ!出発しました!
キルシュ(ユツキ)
「このバカ、そういう事言うと実際に起こるって言うだろが」
シン(朱理)
「オレの村が、地すべりと落石がよくあったもので…つい。」田舎だからね!
リュクス(みちを)
「キルシュがカナリアになってくれる」 サラッと言いつつ
フロース(モノ)
「弱めのゴブリンがちょっとだけ出てきて、みんな怪我せずに追い払って遺跡も探検できて報酬が増える、そんなのがいいでしゅな~~~」
GM(ミナカミ)
では改めまして、皆さんは旅荷物とランチボックスを手に、ハーヴェスを出て依頼人が待つ場所へと向かって行きました。

工事現場

GM(ミナカミ)
依頼人が待つ場所はハーヴェスからそう遠くはなく、野営を1日挟めば徒歩でもたどり着けるほどの距離にありました。
GM(ミナカミ)
現場は山の中にあるらしく、斜面を登っていきますが……山にしては道が綺麗に整備されており、ここも工事で切り開かれた場所なのだろうと察することができるでしょう。
GM(ミナカミ)
現場に近づくにつれ人のざわめきが大きくなり、あと少しで到着する……というところで、1人のリカントの男性が木にもたれかけてボーっとしているのを見つけます。
リュクス(みちを)
「あれはなんだ。逃亡者?」
キルシュ(ユツキ)
「依頼人の出迎え…って訳じゃなさそうだな。…逃げ出すほどめんどくせえ工事なのか?」
フロース(モノ)
「休憩中……ではなく?」
シン(朱理)
「休憩中じゃないんですか?」
フロース(モノ)
「すみませーん」とか話しかける~
シン(朱理)
近寄って行こう。
リュクス(みちを)
「そこのお前。殺し……じゃない。殺さない依頼で来た」
キルシュ(ユツキ)
「また物騒な事を……あー、この先で工事やってんだろ、アンタもそこの人か?」
GM(ミナカミ)
声をかけられたリカントの男性は、見るからにギクッとした様子で辺りをきょろきょろし、人差し指を口に当てます。
キルシュ(ユツキ)
「お、なんだなんだ。ひょっとしてサボりかにーちゃん」
リュクス(みちを)
「何だ? 本当に逃亡者? 逃亡者を狩る依頼にシフトするか?」
フロース(モノ)
「いやいやいや……本当にただのサボりならそれはそれでいいんでしゅが」
GM(ミナカミ)
では皆さんがそうやって思い思いに話しかけていると、
GM(ミナカミ)
「コラーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」
GM(ミナカミ)
木々を揺らすような大声が道の先から轟きます。
フロース(モノ)
「うひゃっ」耳ぴーん
リュクス(みちを)
「なんだ。突き出すまでもなかったな」 ちぇっ
GM(ミナカミ)
そしてノシノシと道を降りてきたのは1人の人間の男性。
GM(ミナカミ)
「サボ、お前また現場抜け出したな!? これで何回目だ! いい加減打ち切るぞ!?」
GM(ミナカミ)
亭主から風貌を聞いていた皆さんは、彼が依頼人ゼルディーであることが分かるでしょう。
リュクス(みちを)
「キルシュの未来を見るようだな、まるで」
キルシュ(ユツキ)
「あー…アンタが依頼人のゼルディーだな? 依頼を受けたブラックロータスなんだが」横のリュクスちゃんをどつきながらね
ゼルディー(ミナカミ)
「お前の担当は力仕事! だってのにロクに荷運びも工事もしない!! 頭脳労働が向いてるって言うからやらせてみても途中で寝るし!!」
ゼルディー(ミナカミ)
「は? 確かに僕がゼルディーですけど……」 ハッと気づいた
ゼルディー(ミナカミ)
「依頼……ああ護衛依頼か、ようやく来たんだな。まあ立ち話もなんだし、こっちに来てくれ」
ゼルディー(ミナカミ)
そう言って皆さんを工事現場の方へと案内します。サボリカントは尻を蹴飛ばされて現場に駆り出された。
フロース(モノ)
「は、はーい(厳しそうな人でしゅな)」トットットッ
シン(朱理)
「じゃあ、詳しい話は奥で聞きましょうか」そそそっと促す。
シン(朱理)
サボ怒られちゃったね。どんまい。
キルシュ(ユツキ)
「……思ったよりやべえ所にきちまったかもしれねえ」
シン(朱理)
「真面目にやれば大丈夫ですよ。」
リュクス(みちを)
ついていこついていこ
GM(ミナカミ)
工事現場は様々な人族でにぎわっています。多くは体格の良い男性で、手分けして肉体労働に精を出しているようです。
GM(ミナカミ)
ゼルディーは彼らに声をかけながら現場を通りすぎ、作業員用の即席の宿舎に皆さんを招き入れます。
キルシュ(ユツキ)
「思ったより大規模に工事やってんだな」とか言いつつ。お邪魔しますぞ
シン(朱理)
「(しっかりした依頼人じゃないか)」ふむふむ。現場をまとめる真面目な人っぽいぞ。
GM(ミナカミ)
そして通されたのはゼルディーの部屋と思しき個室。来客用のテーブルと椅子をよっこらせと持ってきて、その上に水の入ったコップをとんとんと並べていきます。
リュクス(みちを)
瞬時に水を飲みつつ
ゼルディー(ミナカミ)
「まずは来てくれてありがとう。依頼人のゼルディーだ って飲むの早いな!?」
シン(朱理)
「喉乾いてたみたいで…はは」
リュクス(みちを)
「? コップに入った水は飲むためにあるんでは?」
フロース(モノ)
「哲学みたいになってる……」
キルシュ(ユツキ)
「フツー、少し時間あけんだよ…フツーはな……」
ゼルディー(ミナカミ)
ムム……となりながらリュクスのコップにおかわりを注いだ
シン(朱理)
「飲んでもいいんですけど、せめて置く瞬間に取るのはやめましょうね」
リュクス(みちを)
「そういえばそういうプロトコルもあったようななかったような」
ゼルディー(ミナカミ)
「……冒険者というのは皆こうなのか?」
フロース(モノ)
「ある意味自由人の集いでしゅから……」
シン(朱理)
「いえいえ、まさか…」
キルシュ(ユツキ)
「まあまあ、でも金さえくれれば仕事はちゃんとするからよ」
シン(朱理)
「あ、ほら。依頼の話しましょう。護衛でしたっけ?」
ゼルディー(ミナカミ)
「まあ……ちゃんと働いてくれたら見合った報酬は出すよ。それは保証する」
ゼルディー(ミナカミ)
「そうだ。ギルドからある程度の説明は聞いているだろう?」
リュクス(みちを)
「基本護衛、あまりに何もなければ作業……とか」
フロース(モノ)
「遺跡発掘して線路をしくんで すよね」
キルシュ(ユツキ)
「衣食住付き一日100Gで7日、場合によって特別報酬あり」
ゼルディー(ミナカミ)
「やることだけを言えばそうなるな。工事の目的は、この山にある洞窟を掘り進めて山岳トンネルを作ること」
ゼルディー(ミナカミ)
「その後は線路を敷いて鉄道を開通させるけど、その作業は今回の依頼には含まれていない」
シン(朱理)
「あぁ、そうなんですね。トンネルがメイン作業か…」
ゼルディー(ミナカミ)
「遺跡……そうだな。洞窟には魔動機文明時代に作られた遺跡が埋まっていて、当時の線路がある程度残ってる。だから遺跡の通路を復元して線路を再利用するんだ」
シン(朱理)
「へぇ…!魔道機文明の…復元を…」
フロース(モノ)
「じゃあ、トンネル作業のお手伝い中に遺跡も線路も見られるかもしれないでしゅな!」と残念そうなシンくんに
キルシュ(ユツキ)
「ふーん…その遺跡はもう露出した部分はあらかた調査済みなのか?」
キルシュ(ユツキ)
「わくわくしちゃって男の子だねえ~~」とかシン君ニマニマ見つつ
シン(朱理)
「えぇ、そうですね」すこしソワっとした。
ゼルディー(ミナカミ)
「今現在露出している部分は特に問題はない。今は崩落して潰された通路の土砂を撤去していて、その先は何があるか分からない」
リュクス(みちを)
「実は私も魔動機文明時代の何某なわけなんだが」
ゼルディー(ミナカミ)
「だから君らみたいな護衛を雇ったわけだけど……なに? 鉄道好きなの?」
フロース(モノ)
「魔動機時代の遺跡……動くようななにかがいてもおかしくないで すもんねえ」
シン(朱理)
「いや…まぁ…。列車とかあんまり見たことないので…」ちょっと気になっただけ…!
ゼルディー(ミナカミ)
「……そうか」
ゼルディー(ミナカミ)
「話を戻そう。君らの仕事は土砂を撤去した先で蛮族が出てきたら対応して、出なかったら工事を手伝ってほしい」
フロース(モノ)
「(もっと素直に気になる!って感じを押し出したら好感度上がるかもで すよ?)」ひそひそ
リュクス(みちを)
「蛮族が出たら殺す。全て殺す。よし」 頷き
キルシュ(ユツキ)
「(フローもこすい事考えるようになったな~)」
ゼルディー(ミナカミ)
「遺跡の入口は他にもあるかもしれないから、魔動機文明時代の遺物が襲ってくるだけとは限らない。そこは気を付けてくれ」
シン(朱理)
「(そうはいっても、オレも詳しくないですし…!)」ひそ
フロース(モノ)
「(冒険者慣れしてきたので す!)」ふふん
シン(朱理)
「そうですね、何かあればすぐ対処できるようにしておきましょう」
キルシュ(ユツキ)
「オーケー、蛮族も出てくる可能性があるって事だな。とりあえずは工事現場の最前線だけ見てりゃいい感じか?」パーティー分割して護衛する必要とかはなさそうかな
フロース(モノ)
「入り口複数ある可能性があるんでしゅね。一箇所だけ見ていたらいけないと」
リュクス(みちを)
「ようし。気を引き締めて殺そう」
ゼルディー(ミナカミ)
「安全を確保しながら進めているから、見るのは工事現場の最前線だけでいい。下手に分かれて行動して何かあった時に手間取ったらそっちの方が迷惑だ」
キルシュ(ユツキ)
「ん、了解。……あとは…工事の手伝いって大体一日どんぐらいやるんだ?」実働時間が知りたいです 働きたくないので 
リュクス(みちを)
「戦力は集中して、素早く一気呵成に殺す。よし」 よし
ゼルディー(ミナカミ)
「大体これぐらいだな」 とざっくりしたスケジュールを示します。朝から日暮れまで作業時間となっていますが、休憩は多めで今まで経験してきた肉体労働の中では良心的。
リュクス(みちを)
やさしい。
シン(朱理)
「工事の手伝いになった時は、フローは、肉体労働には向いてないですので。良い所に配置してください。」とお願いもしつつ。
フロース(モノ)
「そういえば規律を乱したら即解雇……とありましたけど、わたしたちが守るべき規律はどんなので すか?」
フロース(モノ)
シンくん……!
シン(朱理)
自分からは言い出しにくいし!確認も含めてね!
ゼルディー(ミナカミ)
「ああ、分かってるよ。タビットには頭脳労働を手伝ってもらう。工事の進捗管理や問題点の洗い出しだな」
キルシュ(ユツキ)
「ふーん。……これ見る限りまともだな。逃げ出す奴が出るぐらいやべえスケジュールなのかと不安だったんでな」サボ君は単にサボり魔だったんや…
リュクス(みちを)
「単にアイツがクソなだけだな」
ゼルディー(ミナカミ)
「規律はこれだな」 とドンとやたらと分厚い書類を出してきます。 「まあ読んで理解する必要はない。要はサボるなってことだ」
フロース(モノ)
「なるほど、そういうことならフローでも大丈夫そうでしゅ。やってみま す!」
フロース(モノ)
「はわぁ」
キルシュ(ユツキ)
「多っ」
シン(朱理)
「ふむ。こういうのは大事ですからね。」
シン(朱理)
軽く目を通しました。こういうのは大事。
リュクス(みちを)
「最初に長い規約を提示するやつ、割とある最近」
ゼルディー(ミナカミ)
「分かりづらい規約で騙しをするつもりはない。適正な価格と仕事で互いの釣り合いを取るのが長期的に見ても一番良いからな」
ゼルディー(ミナカミ)
「君らが報酬に見合った仕事をしてくれることを期待してるよ」
キルシュ(ユツキ)
シンが読むならいいだろって事で特に目を通しません。「りょーかい。ま、こっちも信用商売だからな。それなりに期待しててくれ」
リュクス(みちを)
こくこく
フロース(モノ)
「フローもあとで読みましゅ。よろしくおねがいしま す~」ぺこり
シン(朱理)
「うん。わかりました。こちらも依頼を受けるんですから、しっかり働きますよ。」契約書に納得いった感じで頷きつつ。
ゼルディー(ミナカミ)
「オーケー。ではよろしく」 シンに握手を求めた
シン(朱理)
「えぇ、よろしくお願いします」しっかり両手で握手しますよ。
GM(ミナカミ)
では、話もまとまったところで、冒険者達は早速工事現場に駆り出されることになるでしょう。
GM(ミナカミ)
ゼルディーの先導で洞窟の中に入り、他の作業員と挨拶を交わし、通路を一直線に進んで行き止まり……土砂の山までたどり着きます。
ゼルディー(ミナカミ)
「ここだ。そこの……フローだったか? 君は僕の作業の手伝いとして、他の奴らもやれることは色々ある」
フロース(モノ)
「あ、フロースで す! ゼルディーさんのお手伝い承りました~」
シン(朱理)
「明りはあるからちゃんと見えますね」照明確認もしつつ。
キルシュ(ユツキ)
「俺達は基本力仕事だろ? あんまピッケルとかは握った事ねえけど、どうにかなるだろ~」おや!?BGMがコミカルだ!
リュクス(みちを)
「ノッカーボムでは掘削まではできないか……」
ゼルディー(ミナカミ)
「君らは身軽そうだし、土砂の上の方まで登って掘削作業をしてもいいし、冒険者なら怪我の手当もお手の物だろうし、そっちの作業をしてもいい」
GM(ミナカミ)
まあざっくり言えば登攀判定で上の方に上って作業する、応急手当判定で怪我した作業員の手当、見識判定で工事の進捗管理に挑戦できます。
GM(ミナカミ)
「こういうのがやりたい!!」とかあればそれをやるよ(ガバガバ)
フロース(モノ)
なるほど~~~面白そう
シン(朱理)
「実は薬品と薬草に詳しいんですけど、そういう手伝いもできるってことですかね」そわそわ
キルシュ(ユツキ)
「あ!てめえ力仕事から逃げる気か!?」
ゼルディー(ミナカミ)
「ああ、君はそういうのに詳しいのか。作業員はだいたい筋肉バカだから助かるよ」
シン(朱理)
「いやー、多才だと色々と出来てしまって…ははは」
リュクス(みちを)
「ふーむ」 何ができるかな
シン(朱理)
「では、オレはそっちに」そそくさ
フロース(モノ)
見識判定か、地図判定で工事マップ作るとかも面白そうだな~
GM(ミナカミ)
お、地図作成判定でもいいよ~
リュクス(みちを)
危険感知判定も落盤とかに備えられそうですね
キルシュ(ユツキ)
「あんにゃろ……」と舌打ちしつつ。「…かといって俺は手当とかは向いてねえしなあ。……はぁ……」キルシュは土砂の上を見ます。まぁ力仕事が無難そうだな
フロース(モノ)
数回あるかはわからないけど、でもまずは言われた通り見識判定で進捗管理しようかな!
シン(朱理)
レンジャー技能ありますので!応急手当やるよ!
GM(ミナカミ)
(ぶっちゃけると1回だよ!)
フロース(モノ)
(アッハイ
リュクス(みちを)
まぁでもうまくやれそうというと登攀だな。付き合うぜキルシュ
フロース(モノ)
振る前にフェアリーウィッシュやってもいいですか?
GM(ミナカミ)
フェアリーウィッシュいいですよ。
キルシュ(ユツキ)
「げ、リュクス…お前も来るのか…」さぼれねえな…
フロース(モノ)
わーい 前回使えなかったからやるやる
リュクス(みちを)
「予感がある」 さぼるような…
シン(朱理)
「リュクス、しっかり監視してくださいね!さぼりを発見したらキルシュの分の報酬上乗せしますよ」
キルシュ(ユツキ)
「人聞きがわりぃなぁ。サボりません~~」とか言いつつひらりと登攀するのであろう。判定は後ほどで
リュクス(みちを)
「それは俄然張り切らざるを得ないな。キルシュの弱みを握ることはなかなか他に見いだせない楽しみがある」
キルシュ(ユツキ)
「もっと他の事に人生の楽しみを見いだせや!監視される俺の人生の楽しみが減るだろうが!」
フロース(モノ)
「仲良しでしゅな~~~」
GM(ミナカミ)
おおむね決まってきましたし、じゃあ順番にやっていきましょうか。
シン(朱理)
GM!シンは薬師セットも持ってるんだけど、回復のお手伝いに使えないかなぁ!(補正ありませんでしょうか)
GM(ミナカミ)
しょうがねえな~~~~~! シンは補正+1で応急手当判定どうぞ!!
シン(朱理)
GM大好き~~~!!!!!
フロース(モノ)
さすミナ!
シン(朱理)
この新調した調合セットで異常なほど元気に回復させてやるぜ
GM(ミナカミ)
あ、シンから判定どうぞですよ!
シン(朱理)
あ、私からでよかった!いきます!!
シン(朱理)
2d6+1+2+1 【隠蔽/応急手当/解除/罠設置】 SwordWorld2.5:(2D6+1+2+1) > 7[5,2]+1+2+1 > 11
GM(ミナカミ)
そこそこいい感じだ!
GM(ミナカミ)
シンは素人の手当よりも手早く、そして効果的な応急手当を施していく。
シン(朱理)
「えー、クスリ塗って包帯巻いて…よし」仕上げに雑に叩いたりする。
GM(ミナカミ)
「すげえ、もう痛くねえ! 兄ちゃんやるなあ!」 とドワーフのおっさんに肩をバシバシ叩かれたりする。
シン(朱理)
叩きあっている!
GM(ミナカミ)
なんとなく意気投合が出来た。
シン(朱理)
「頑張って仕事してきてくださいね~。右肩の使い過ぎに注意で。」とかアドバイス入れつつ!
GM(ミナカミ)
これはデキるママ。
シン(朱理)
自然とママがでちゃいますね。
GM(ミナカミ)
次は……画像順で行きましょう。リュクスで。
シン(朱理)
サクサクとけが人を治療していきました!はい!
GM(ミナカミ)
登攀判定かな?
リュクス(みちを)
2d6+1+3 【登攀】 SwordWorld2.5:(2D6+1+3) > 8[5,3]+1+3 > 12
リュクス(みちを)
登攀よ!
GM(ミナカミ)
おお……ではリュクスは崩れにくい足場を的確に見極めてスルスルと登っていく。
GM(ミナカミ)
程よい足場を見つけ、安定してつるはしを振るうことができるでしょう。
リュクス(みちを)
カツーン!カツーン!マカライト鉱石とか出るはずだ(出ない)
リュクス(みちを)
「岩とはどこまで削れば岩でなくなり、いつ死ぬのか……」 ぶつぶつ
GM(ミナカミ)
悲しいことに削れるのは岩と土ばかりで高そうな鉱石は出る気配もない。
GM(ミナカミ)
ともあれ順調に作業が進められそうです。
GM(ミナカミ)
続いてフロース。
GM(ミナカミ)
見識判定か地図作成判定かといったところでしたが、どちらをやりますか?
フロース(モノ)
そうですねー依頼人が言ったことだし素直に見識判定しようかなっと
フロース(モノ)
「進捗管理……あっこういう時にも妖精の力を借りれるんでした!」ってフローはLv1フェアリーウィッシュしたいです
GM(ミナカミ)
はい、ではまずフェアリーウィッシュどうぞ!
フロース(モノ)
2d6+3+4 【フェアリーウィッシュ】消費:MP1 対象:術者 射程:術者 時間:1時間 抵抗:任意 SwordWorld2.5:(2D6+3+4) > 8[3,5]+3+4 > 15
system
[ フロース(モノ) ] MP:28 → 27
GM(ミナカミ)
成功。MP消費はセルフで やってくれている えらい
フロース(モノ)
やってねと言われたので やった! それじゃ見識判定します
ゼルディー(ミナカミ)
出てきた妖精を見てウオッとなったりした
GM(ミナカミ)
見識判定どうぞ!
フロース(モノ)
2d6+2+4+1 【見識】+Lv1フェアリーウィッシュ SwordWorld2.5:(2D6+2+4+1) > 8[6,2]+2+4+1 > 15
シン(朱理)
いいですねぇ
GM(ミナカミ)
いい出目!
キルシュ(ユツキ)
これは…この作業、全ての進捗を理解してしまったのでは?
GM(ミナカミ)
ではフロースは工事の作業員のリスト、割り振り、進捗……それらを見てピーン! とひらめきます。
GM(ミナカミ)
あのサボり魔リカントは……あの作業に割り振ったらいいと……!!
フロース(モノ)
「ふんふん。こっちのエリアがちょっと進捗悪いでしゅね。もうちょっと報告を細かくしてもらって……あ、どうしました妖精さん、なるほどここが人員余り気味と……おや、あのリカントさんでしゅか。あの人はもしかしたら、ここに配置すれば……!」
ゼルディー(ミナカミ)
「は? でもサボは自己紹介だとそういうのは希望してなかったような……」
フロース(モノ)
「でもこれまでうまくいかなかったんでしゅよね? 自分でも気付かない才能ってあるもんでしゅよ」
ゼルディー(ミナカミ)
「……それも一理ある。今までがまるっきりダメだったんだ、フロース君の提案を試してみるのも手か……」
フロース(モノ)
「サボってしまうならそのまま置いていてもいないものと同じになっちゃいま すしね、まだ切らないなら他に適正があるかもとゼルディーさんも思うところがあるのかも」
フロース(モノ)
とかお話したりして フェアリーウィッシュはこれで切れました
GM(ミナカミ)
グッバイ妖精……
GM(ミナカミ)
そうして配置換えがされたサボり魔リカントは、サボり魔だったとは思えないほどの適性を見せてめきめきと頭角を現し、その分野では期待の星となる――
GM(ミナカミ)
――のですが、それはまた別の話。
フロース(モノ)
まじか
GM(ミナカミ)
ではラストはキルシュですね。登攀判定かな?
キルシュ(ユツキ)
ですね! 「はぁ、面倒くせえが……リュクスに負けるのは癪だ」とピッケルをひょいと持ち上げて、真面目に頑張るつもりですが…出目はどうかな?
キルシュ(ユツキ)
2d6+2+3 【受け身/隠密/軽業/登攀/尾行】 SwordWorld2.5:(2D6+2+3) > 7[4,3]+2+3 > 12
キルシュ(ユツキ)
ぼちぼちだ。
GM(ミナカミ)
リュクスと同じくらい頑張ってる。
GM(ミナカミ)
キルシュも同じように土砂の上をスイスイと登り、程よい場所を見つけた……と思ったら、それはリュクスのすぐ傍だったりした。
リュクス(みちを)
「おや」 おやおや
キルシュ(ユツキ)
「そこちょっと空けろ」ピッケル担ぎつつ
リュクス(みちを)
「あいにくここは満員だキルシュ。他をあたってくれ」
キルシュ(ユツキ)
「あ?他の足場じゃ作業できそうにねえんだよ。どけとは言わねえから詰めろや。サボりだと言われたら俺が減給されちまうだろ!」
リュクス(みちを)
「そんなことはないさ。向こうのドワーフの隣とか……」
リュクス(みちを)
(詰めない)
GM(ミナカミ)
ムワァッ……と見るからに汗臭そうなドワーフがツルハシを振るっている。
リュクス(みちを)
「きっと話も合うから」
キルシュ(ユツキ)
「あんな奴の近くにいたら鼻が曲がっちまうだろ!まだお前の機械の臭いのがマシだ!」
フロース(モノ)
「あーお二人ー他の人の悪口は禁止でしゅよ~~規律第39項!」
リュクス(みちを)
「機械の臭い」
キルシュ(ユツキ)
「規律こまけえ……」
ゼルディー(ミナカミ)
「1回破ったくらいではどうこう言うつもりはないけど、気を付けろよ」
シン(朱理)
「無駄口禁止は37項に乗ってませんでしたっけ~?」と、冗談いったり。
キルシュ(ユツキ)
「め、面倒くせえ……」「わぁったよ、さっさとやりゃあいいんだろ」とぶちぶち言いつつ、結局リュクスちゃんの横でツルハシを振るうのであった。
GM(ミナカミ)
真面目に働いてえらいぞ。
リュクス(みちを)
(舌打ち)「じゃあおまえは獣の臭いだ」 ザックザック
キルシュ(ユツキ)
「お、悪口か?規律違反か?」
GM(ミナカミ)
そんなこんなで、皆さんはそれぞれの持ち場でそれぞれの仕事を問題なくこなすことができました。
GM(ミナカミ)
作業はつつがなく進み……つまり蛮族が出るなどの問題もなく、日は暮れて行きます。
シン(朱理)
「外傷用の薬の減りが早そうだ。早めに補充しておいた方がいいかもしれませんね。」と、在庫確認もこなしつつ。
ゼルディー(ミナカミ)
「そうか、明日に行商人が来るからその仕入れを頼んでおくよ」
リュクス(みちを)
「獣……獣……」 ザックザック
キルシュ(ユツキ)
「ポンコツになっちまったか…」
フロース(モノ)
「ここが改善したら……ここはこの作業の前に終わらせないといけないからここと並行させて……」もにゃもにゃ
ゼルディー(ミナカミ)
ピピーーーーーッと笛を鳴らした 「今日の作業はそこまで! 各自道具を元の場所に戻して宿舎に戻ること!」
リュクス(みちを)
戻ってきたら 「キルシュは獣……しかしフロースは吸える」
フロース(モノ)
「はわっ もうこんな時間でしゅか! スケジュール作成って意外と時間が飛びましゅねえ」出てくる
キルシュ(ユツキ)
「おっしゃ終わり!は~~~疲れた!」とマッハでひらりと高所から飛び降ります。即オフ体勢。
フロース(モノ)
「お疲れさまで すよ~怪我とかしてないでしゅ?」
シン(朱理)
「はぁ~、疲れた」肩をゴキゴキならした。定時で上がろう!
GM(ミナカミ)
ゼルディーの号令で作業は切り上げられ、フリントのものと比べるとちょっとイマイチな晩ご飯を食べ、近くの川で汗を流し、割り当てられた部屋で明日の準備をし、初日は何事もなく過ぎてゆくでしょう。

深夜

GM(ミナカミ)
choice[シン,リュクス,フロース,キルシュ] SwordWorld2.5:(CHOICE[シン,リュクス,フロース,キルシュ]) > キルシュ
キルシュ(ユツキ)
何!??!??
GM(ミナカミ)
なるほど。
キルシュ(ユツキ)
夜這いか?
シン(朱理)
ドワーフ!?
GM(ミナカミ)
では……その日の深夜、キルシュはふと目を覚まします。
GM(ミナカミ)
喉が渇いたのか、なんとなく寝付けないのか、その辺りはお任せしますが、とりあえずそのままではどうにもスッキリ寝れないような、そんな感じです。
キルシュ(ユツキ)
「……んん…」と何となく目が覚める。「……この布団も何か臭う気がする…」くんくんしつつ
キルシュ(ユツキ)
繊細だからよ……ベッドが変わると眠れなくてね
キルシュ(ユツキ)
とりあえず起き上がってみよかな。気分転換にでも外に出ると良い感じか?
GM(ミナカミ)
お、では部屋から出てみると、深夜にもかかわらずゼルディーの部屋の窓から明かりが漏れていることに気付けますよ。
キルシュ(ユツキ)
「……真面目だねえ…まだ仕事やってんのかあの人」人には作業終了したら即宿舎に戻れっていうのに! 
キルシュ(ユツキ)
まあ折角特殊イベント発生したしとりあえず覗いてみようか…別に心配とかはしてないんですけど…(は?)
GM(ミナカミ)
覗いてきてくれる やさしい
キルシュ(ユツキ)
(労われる優しい冒険者、っつー感じで評価あがるかもしんねえしな)
GM(ミナカミ)
では扉を開けて覗いてみると、ゼルディーが作業机にかじりついて書き物をしている姿が見えますね。
ゼルディー(ミナカミ)
「…………? 誰だ?」
キルシュ(ユツキ)
「どーも。ゼルディーさん、まだ仕事やってたのか?」とひょいと挨拶する感じで…。
ゼルディー(ミナカミ)
「キルシュ君か。君こそこんな時間に起きて何をしているんだ、明日も早いから寝ておけよ」
ゼルディー(ミナカミ)
「僕の方は……フロース君のおかげで改善点が見つかってね。それを整理してスケジュールを組みなおしてただけだ」
キルシュ(ユツキ)
「いやーあんま寝付けなかったもんで。眠くなったら寝るけど、冒険者は多少寝なくても割とタフでね」と返しつつ
キルシュ(ユツキ)
「とかいって、アンタなんだかんだ毎日残業しちゃうタイプな気がすんだけど。昨日は定時で終わったのか?」
ゼルディー(ミナカミ)
「……これは僕の夢の最前線だ。休む時間は最小限でいい」
キルシュ(ユツキ)
「当たりかよ」とちょっと呆れつつ…「夢っつーのは、やっぱ鉄道か?」
ゼルディー(ミナカミ)
頷いた 「鉄道網で大陸を繋ぎ、交易によって全てを栄えさせる」
ゼルディー(ミナカミ)
「キングスレイ鉄鋼共和国の国是だ。それと同時に、僕の夢でもある」
ゼルディー(ミナカミ)
「君らのような冒険者ならまだしも、僕ら一般人は蛮族に無力で、他の街に出かけるにも護衛を雇わないといけない」
ゼルディー(ミナカミ)
「鉄道はそれを解決する。誰もが蛮族の脅威に怯えることなく、気軽に他の街へ出かけることが出来る」
ゼルディー(ミナカミ)
「平和な世界に繋がる、とても大事なことだと思わないか?」 ここまで一気に早口で言った
キルシュ(ユツキ)
「……オタク特有の特定分野のクソ早トークどーも」とちょっと笑います。「とりあえず、あんたの夢にかける情熱は分かった」
キルシュ(ユツキ)
「……実現に急く気持ちは分からないでもねえけど」「多少遅れたって良いだろ。一週間遅れようが、ちゃんと叶う夢なんだから」
ゼルディー(ミナカミ)
「……それは分かっているけど、楽しいんだ。こうやって自分の手で工事を進められることがさ」
ゼルディー(ミナカミ)
「そういえば聞きたいことがあるんだけど、冒険者にも夢ってあるのか?」
キルシュ(ユツキ)
「ま、いいけどさ。夢が叶う前に倒れちまったら、後悔しか残んねーぞ。程々にしとくのが真の出来る上司ってやつだろ」と言って、投げられた質問に少し戸惑います。
ゼルディー(ミナカミ)
「冒険者というものに会ったのはこれが初めてなんだ。無軌道で蛮族退治で日銭稼ぎをする連中って言うイメージしかなかったけど、君らからは少し違うような印象も受けてさ」
+  一方雑談窓では
リュクス(みちを)
無軌道で蛮族退治で日銭稼ぎしてます!!!!
フロース(モノ)
間違ってないな!
シン(朱理)
無軌道で蛮族退治して日銭稼いでます!
シン(朱理)
ついでに仲間内でギャンブルしてます
シン(朱理)
酒クズもいます・・・・・・
キルシュ(ユツキ)
「……俺たちはそんな腹ん中まで割って話すタイプじゃねえから互いの夢は知らねえけど。まあ、一攫千金とか、有名になりたいとか、そういうやつは冒険者だとよくあるな」
ゼルディー(ミナカミ)
「そうか。君にも、シンにも、リュクスにも、フロースにも、何か目標とするものがあるんだな」
キルシュ(ユツキ)
「まぁ、……あいつらにも、おそらく目標は……多分あると思う」自信がない。毎日ギャンブルにあけくれているクズだった俺達。
ゼルディー(ミナカミ)
「叶えばいいな」 小さく口角を上げた
キルシュ(ユツキ)
「……アンタもな」
ゼルディー(ミナカミ)
咳払いをして、書類をまとめて立ち上がります。
キルシュ(ユツキ)
「ん、休む気になったか?」
ゼルディー(ミナカミ)
「……深夜はだめだな。必要以上に口が滑る」
ゼルディー(ミナカミ)
「僕も寝るから君も寝ろ。これは命令だ」
キルシュ(ユツキ)
「寝不足続けると、作業効率やら思考能力が下がるんだとよ。程々にしろってことだな」と肩を竦めます
GM(ミナカミ)
そう言ってぐいぐいとキルシュを部屋から追い出していきます。
キルシュ(ユツキ)
「くくく」とちょっと笑いながら大人しく追い出されます。「はいはい、じゃあもう寝るとします、減給されたらたまんねえし」
GM(ミナカミ)
では、そんなちょっとした会話もありましたが、夜は更けてキルシュもどうにか眠りにつくことができるでしょう。
キルシュ(ユツキ)
(夢か。……まっすぐに、一つの目標に向かっていく。俺にも、そういう時があった)
キルシュ(ユツキ)
「懐かしいな」とかなんとかぼやきつつ、ベッドに向かいましょ。ちょっと臭いが。
GM(ミナカミ)
あと数時間もすれば夜は明けて護衛依頼の2日目が始まりますが……今日はここまで。お疲れ様でした。
シン(朱理)
お疲れ様でした!
フロース(モノ)
お疲れさまでした~
フロース(モノ)
あ、MP回復しておこう
GM(ミナカミ)
あ、そですね >MP回復
system
[ フロース(モノ) ] MP:27 → 28
シン(朱理)
すごいぞ!MP回復の事をわかっているんだな!
フロース(モノ)
えへへへ