商売戦線異状あり (2020/10/17 - 2020/10/18)

SCENARIO INFO

Writer/ミナカミ(配布元

本作は、「著:北沢慶/グループSNE、KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.5』の二次創作物です。
(C)Group SNE「ソード・ワールド2.5」

PLAYER

GM/ミナカミ
PC1/シン(朱理)
PC2/リュクス(みちを)
PC3/フロース(モノ)
PC4/キルシュ(ユツキ)

INDEX

1日目1日目-22日目2日目-22日目-3アフタープレイ

サニー食料品店

GM(ミナカミ)
では、フロースは壁にかけられているタペストリーの多くはハーヴェスではなく他の村や町の伝統的な模様があしらわれているものですが、新しいものだけはハーヴェスでよく見る模様だと分かります。
フロース(モノ)
ふむん?「おお、あの模様はあそこの……あれは……いろんなところを旅されたんでしゅね~……おや、でもこれはハーヴェスのでしゅね」とタペストリーを見て回って首を傾げた
キルシュ(ユツキ)
「模様だけでよく分かるな」無知
NPC(ミナカミ)
「そだね、昔はあちこち行ってたよ。あんたらみたいにね」 にひひ、と笑った
フロース(モノ)
「各地の伝統に関するご本がお家にありまして~」
フロース(モノ)
「あれ、もしかして冒険者さんだったんで す?」
NPC(ミナカミ)
「しらばっくれずにあっさり白状しちまうとは、素直なこった」
フロース(モノ)
「逆にこの集まりが冒険者じゃなかったら何かと……」
NPC(ミナカミ)
「元冒険者さね。色々あって辞めて、親から店を継いだってわけ」
NPC(ミナカミ)
「で、どういう依頼でウチに?」
フロース(モノ)
「や、今日はちょうどいい依頼がなんもなかったんでしゅよ……」
サニー(ミナカミ)
「だからってこんなちっこい店にくるかねえ。料理を出してるわけでもないし」
キルシュ(ユツキ)
「長旅前に、日持ちしそうな食糧を見繕いに来た…ってのとかは考えてねえってワケな」バレてんな~とは思ってます。
サニー(ミナカミ)
「そういうのをお求めなら、もっと向いてる店があるだろうに。うちは一般人の食卓のお手伝いポジションだし」
フロース(モノ)
「……やっぱりわたしたちには潜入とか探偵とか無理な話でしたな~」
リュクス(みちを)
「無理だったのか」 りんご的な果物をいくつか抱えて戻ってきた
キルシュ(ユツキ)
「ま、元同業者なら感覚的に分かるものもあるだろうよ」とフロースちゃんの頭をぽふった。「ま、御明察の通りだ。俺たちは確かに依頼で来た」
フロース(モノ)
「でもお野菜と果物が美味しそうだと思ったのはほんとでしゅよ。ちょっと買っていきま す?」りんごを見て
リュクス(みちを)
「美味そうだからな」 頷きながら
サニー(ミナカミ)
「おや、お褒めにあずかり光栄だよ」 「依頼ってことは、ウチの店が何かやらかしたかな?」
フロース(モノ)
ちなみに他にお客さんっていますか?
GM(ミナカミ)
いえ、他にお客さんの姿はありませんね。
リュクス(みちを)
「いや。そうではなく逆に、あんたのところにやらかしている誰かを殺───」
リュクス(みちを)
「…………」
キルシュ(ユツキ)
「えらいぞ~~」けけけ、と笑いました。
フロース(モノ)
「自ら止めた! えらい!」
リュクス(みちを)
キルシュの足を蹴る ゲシッ ゲシッ
サニー(ミナカミ)
「仲がいいんだねえ。トリオでやって長いのかい?」
キルシュ(ユツキ)
「でっイデッお前…!!…っあー、ともあれだ。アンタを心配している善意のAさんからの依頼だ。最近、どうにもここの経営が思わしくねえって噂がだな」
フロース(モノ)
「とと、すみません。とても良いお店なのにお客さんが少ないから、その原因を調べてほしいと、そのAさんから」
サニー(ミナカミ)
「善意のAさん」 ふうん、と少し考えて悪戯っぽく笑った 「あたしの推理を話してみてもいいかい?」
フロース(モノ)
「うーん 聞いたらわたしたちがみじめになるだけでは?」
キルシュ(ユツキ)
「食料品店の店主じゃなくて、探偵の方が向いてんかもなアンタ」
サニー(ミナカミ)
「持ってる情報的にあたしの方が有利だっただけの話さ」
サニー(ミナカミ)
「依頼者は善意のFさんで、あんたらは黄金の若草亭の冒険者だろ。あのバカ亭主は元気でやってるかい」
キルシュ(ユツキ)
「うーん、バレバレだな」降参、とばかりに肩を竦めて手をあげました。「ちなみにあの亭主は朝から姿は見てねえが、多分今日も元気だ」
フロース(モノ)
一緒に手を上げる
リュクス(みちを)
一瞬手に目を落としたが、りんごを抱えていた。
サニー(ミナカミ)
「ああ、いつもの朝帰りならぬ昼帰りね」
フロース(モノ)
「依頼はそのとおりなんでしゅが……実際のところ、お困りなことってあるんでしゅ?」
フロース(モノ)
「そして実はトリオじゃなくてカルテット feat.善意のFさんだったりしま す」
サニー(ミナカミ)
「まあ実際困ってるし、Fさんはあたしが困ってる現場にたまたま遭遇したからこそ依頼を出したんだろうさ」
キルシュ(ユツキ)
「そうだな、ここまでバレてんだ。あいつらももう呼んじまうか」合流…しちゃお❤
キルシュ(ユツキ)
「ああ……ちなみに、善意のFさんに聞かれたらまずい事はあるか?」一応これだけ聞いとくか。あるならこのままのが良かろう
サニー(ミナカミ)
「いんや、別に。あの子だけのけ者にする方がかわいそうでしょ」
キルシュ(ユツキ)
「ん、OK」じゃあキルシュは一旦外に出て、ちょいちょいとふたりを呼びますよ。
シン(朱理)
目立たないところで入口を見張ってたので、呼ぶのにも気づくだろう!
フロース(モノ)
「りんご、一旦置くか買うかした方が良いのでは」あったまっちゃ……ルンフォだからそんなにあったまらない?
シン(朱理)
「…?フリント、なんか呼んでますよ。」
リュクス(みちを)
「お代は」 りんごズン
フリント(ミナカミ)
「!」 ピンと耳を立ててそれから向かって行きますね
シン(朱理)
そのまま続いて店に。
キルシュ(ユツキ)
「わりぃ、速攻バレたわ」悪びれなくニッコリ笑った。「もう全員で話した方がはえーからお前らも中入れよ」
GM(ミナカミ)
りんご代は1~2Gとか誤差みたいなものだろうし、RP上は支払って実際の支出は無しくらいでいいよ(ガバ)
リュクス(みちを)
わかりました笑 では購入!
フロース(モノ)
「わたしもこのタビットおすすめお野菜くださいな」フロースもお野菜購入!
リュクス(みちを)
すぐ消費するから持ち物に加えるものでもないしね!
シン(朱理)
「まぁ、目立ちますもんね。変装とか特にしてませんでしたし。」ふぅ・・・とため息ついた。
サニー(ミナカミ)
「はーい、毎度あり~♥」
フロース(モノ)
シンくんのお薬に入れてもらお
サニー(ミナカミ)
「お、4人目の仲間とフリントじゃん」
リュクス(みちを)
お会計してすぐ袖でこすって食い始めていた。シャクシャク
キルシュ(ユツキ)
「俺達って思ったより嘘がつけない善良な冒険者だったのかもしれん」
キルシュ(ユツキ)
「俺の分は?」リュクスに聞いたりなどした。
フロース(モノ)
「この方、元冒険者さんなんで すって」とシンくんに
リュクス(みちを)
「ない」
フリント(ミナカミ)
サニーに頭や顎や胸元をわしゃわしゃされ、その尻尾は竜巻を起こせそうなくらい激しく振られている。
シン(朱理)
「あぁ、そうなんですね。えーっと、どこまで話し進んでます?」って軽く情報共有などをした。
キルシュ(ユツキ)
「すげ、メチャクチャ懐いてるな…」と尻尾見つつ
リュクス(みちを)
「ああ。涼しい」 しっぽ旋風を浴びた
フロース(モノ)
かくかくしかじか
サニー(ミナカミ)
「何しろ奈落の魔域からこの子を助けたのはあたしだしね」 フフン
キルシュ(ユツキ)
「そんな訳だ。詳しくはこれから聞く予定だが…教えてくれるんだよな?」とサニーさんに
シン(朱理)
「千切れそうですね、尻尾…。」
シン(朱理)
奈落のやつ!
フロース(モノ)
「奈落の魔域から!」
キルシュ(ユツキ)
「へえ」奈落の魔域のことを聞いてぱちくり
リュクス(みちを)
「ほお……」 シャク…
サニー(ミナカミ)
「もちろん協力するさ。タダで解決してくれるならそれに乗るっきゃないでしょ」
シン(朱理)
「(前にアビスシャード拾ったあの…)」と、奈落の魔域について思い出したりしていた。
サニー(ミナカミ)
「あ、もしかしてフリントが宿にきた経緯とか聞いてなかった? まあ大した話でもないもんね」
フロース(モノ)
「そういえば聞いたことないでしゅね」
リュクス(みちを)
「知らない。はず」 酔っぱらってる時に話されてたらわからん
シン(朱理)
「えぇ、とくに詳しく聞いたりはしてなかったですね。」
シン(朱理)
「ひとの過去について詮索するのも、あれですし…」お互いにあんまり話してないチームでもあったしね!
リュクス(みちを)
「意外と気持ち悪い面とか出てくるからな」 シャクシャク
キルシュ(ユツキ)
「そうだな」じっとシンを見た。前回の彼の姿が過ぎる。
フロース(モノ)
「あれは微笑ましいと言ってあげた方が……」
シン(朱理)
「気持ち悪いってなんだ。」じろっと睨む
サニー(ミナカミ)
「いいチームだねえ」 けらけら笑った
シン(朱理)
「そこそこです。」ふぅ・・・
シン(朱理)
「で、えーっと。困ってるには困ってるんでしたっけ?詳しく聞かせてもらっても?」
フリント(ミナカミ)
シンの隣に立ってちょっとだけ背筋を正して聞く姿勢になった
サニー(ミナカミ)
「えーっとねえ、まずあたしとこのお店についての話になるんだけど」
サニー(ミナカミ)
「まずあたしは元冒険者で、商売の才能はない。店をやってくには商人連中の組合に入って助けてもらうしかない」
キルシュ(ユツキ)
「才能ないって言い切るのもすげえな」の割に品物とかの品質は良いけども…ともあれ聞く態勢
サニー(ミナカミ)
「だからマルモーケ商会に入って商品を目利きしてもらって、それを売ってたわけ。幸いにも人と話をするのは得意だったから、接客の方は問題なし」
シン(朱理)
マルモーケ・・・・・・・・
キルシュ(ユツキ)
雑ネーミング大好き
リュクス(みちを)
マルモーケ商会
キルシュ(ユツキ)
「なるほどな。実際品質、接客に問題があるようには見えなかったしな。むしろかなり良い方だろ」
サニー(ミナカミ)
「あ、知ってる? マルモーケ商会。いろんな店を束ねるおっきな組合で、会長はマルモーケ・ロングレッグっていうおじいちゃん」
リュクス(みちを)
「コレも美味い」 シャリシャリ
フロース(モノ)
あしながおじさん……
シン(朱理)
「ふんふん。」聞いている。
サニー(ミナカミ)
「そのリンゴも会長が目利きした商品ね。会員は会長が目利きした商品を仕入れて、売り上げの何割かを納めるって仕組み」
キルシュ(ユツキ)
「太るぞお前」とモリモリ食べてるリュクスちゃんに言いつつ ともあれ聞いている。
シン(朱理)
「…聞いてる限りではごく普通の小売業というか、そういう感じですけど」
フロース(モノ)
「それで成り立ってるんだから目利きは確かなんでしゅねえ」
リュクス(みちを)
「は??????? ルーンフォークは太らない」  いや知らんけど
サニー(ミナカミ)
「上納金は経営に無理のないレベルだったんだけど……困ったことって言うのは、まあ、その上納金でね」
シン(朱理)
「コラ、後ろ煩いぞ」
キルシュ(ユツキ)
「ママに怒られただろ」とかリュクスちゃんに言いつつ…「ともあれだ、その上納金が経営に無理ないレベルから無理あるレベルに変わったのか?」
リュクス(みちを)
「は????? 表出るか???? 酒を入れる穴、追加で何個欲しい????」
サニー(ミナカミ)
「そ。半年くらい前、運営方針の転換だかなんだかで……って回収担当の人から聞かされてね」
シン(朱理)
「次、それ(ママ)いったら怒るぞ」
シン(朱理)
「上納金が上がったと。なるほど。」
シン(朱理)
「どれくらい上がったんです?倍くらい?」
フロース(モノ)
「でもそれって反発も すごいのでは……」
サニー(ミナカミ)
「上がり幅はまあ、けっこうなものとだけ」
キルシュ(ユツキ)
(こいつ今日キレやすいな…生理か?ルーンフォークにもあんのか?)と思ったけど言ったらますます炎上しそうなので黙って聞いていた。
リュクス(みちを)
ガルルル……
キルシュ(ユツキ)
「じゃあアンタの所だけ苦しくなってるワケじゃなさそうだな。その組合入ってる所は全部やべーんじゃねえのか」
フロース(モノ)
「リュクスさんどうどう……おいしいりんごに免じて……」
サニー(ミナカミ)
「多分ね。ただ、回収担当もとんでもないものぐさで、最初の挨拶とかその説明とか要所要所で来るだけで、他はギルドの冒険者に回収を委託してるもんだから、問い詰めるチャンスもなかなか」
シン(朱理)
「一気に上げられたら、そりゃあ他からも反発が出てるでしょう。」
シン(朱理)
「とりあえず、その回収担当を締め上げ…ゴホン 情報を吐かせ…いや、ちょっとお話を聞いてみてもいいかもしれないですね。」
フロース(モノ)
「回収を冒険者に……それだと一般の人は反発もままならないでしゅね」
サニー(ミナカミ)
「地が出てるぞ~」
リュクス(みちを)
ピクッ 「ンっ? 回収担当を?」 そわそわ……(嬉々)
シン(朱理)
「組合そのものに直接聞いてみるのもいいかもしれないですね。回収担当の居場所をつきとめられるかもしれないし」
キルシュ(ユツキ)
「暗殺する前に聞き出しフェイズがあるからな」
サニー(ミナカミ)
「マルモーケ商会の場所なら教えられるよ。回収担当……ええと、コゼニーだったかな。そいつの住所までは流石にあたしも分かんないからそこは調べて」
シン(朱理)
「暗殺って…そこまではしちゃだめですよ。一応相手は一般人なんですから。」
フロース(モノ)
「今日が回収日だったら話は速かったけど、そううまくはいかないでしゅか~」
キルシュ(ユツキ)
「この上納金値上げが会長自身の意思なのか、あるいは中間管理職の中抜きか、も確かめられると良いんだがな」後者ぽいけどな…
シン(朱理)
「商会に居場所はきいてみるから大丈夫です。コゼニーか。」簡単な特徴なども聞きつつって感じだな!
サニー(ミナカミ)
「残念、回収日はつい先日だ。冒険者もガラの悪い連中でね、ちょっとゴネたらタペストリー1枚ダメにされるわ、フリントに現場を目撃されるわで散々だったんだから」
キルシュ(ユツキ)
「あー、だからあれだけ新しかったのか」目新しい奴を見やった。
リュクス(みちを)
「それでフリントが心配したというわけか」 シャクシャク
フロース(モノ)
「さもありなん(>ガラの悪い)……タペストリーは、それが原因でしたか」
フリント(ミナカミ)
その時のことを思い出したのか、尻尾がぺたんと下がった。
フロース(モノ)
「会長は変わってないんで す?」
シン(朱理)
「ピンハネの可能性とリュクス活躍の可能性がグンと上がりましたね」
リュクス(みちを)
「……!!」ピョコンと嬉し気にアホ毛を立てた
GM(ミナカミ)
コゼニーの簡単な特徴を聞いてみると、30代から40代くらいの痩せたのっぽの男だと返ってくるでしょう。
シン(朱理)
痩せのっぽ!
サニー(ミナカミ)
「会長が変わったって知らせは聞かないねえ。目利きのクオリティも変わりないし」
フロース(モノ)
「なるほど。中抜き率さらにドンでしゅかねぇ」
シン(朱理)
「リュクス率も確変に突入だ。」
シン(朱理)
よし、大体の情報はきけたかな?この後は商会に行こうか!
リュクス(みちを)
フフフフン……フンフン やる気に満ちます 「はやくそのコゼニーとかいうのを殺……居場所を突き止めよう」 フンフン シャク
キルシュ(ユツキ)
「先生、冒険者は一般人に入りますか~?」とかニコニコしていた。商会GOGO
シン(朱理)
「冒険者は一般人じゃない。また、一般人に見えても武器を携行してるやつは一般人じゃない。いいですね?」
GM(ミナカミ)
はい、では皆が出る気配を感じてフリントが先んじてたたっと店を後にします。
フロース(モノ)
「わ、フリントちゃん待つでしゅよ~!」追いかけ~
GM(ミナカミ)
そして同じように店を出るあなた達に対して、サニーは声をかけてきます。
サニー(ミナカミ)
「フリント、宿屋で楽しそうにしてるかい?」
リュクス(みちを)
「積極的自衛スタイルで……」 と言ってたら
リュクス(みちを)
「フリントは……そう思うが。いい奴だしな」
シン(朱理)
「えぇ。よく働くいい子です。いつも尻尾振ってますよ。」
フロース(モノ)
「よくお花飛ばしてま すもんね」
リュクス(みちを)
「モフれるフカフカは嫌いじゃない」
キルシュ(ユツキ)
「だな。飯うめえし、良い奴だ。好かれてるとも思うよ」
サニー(ミナカミ)
ふふふ 「そりゃよかった」
サニー(ミナカミ)
「あたしの推測にすぎないけど、あの子は奈落の魔域で生まれて、『ああいう処置』を受ける立場だったんだ」 喉の辺りをかき切るようなジェスチャーをした
フロース(モノ)
思わずまふまふを押さえる
サニー(ミナカミ)
「あのまま蛮族の社会に生きるよりこっちに来た方がいいと思って連れてきたけど、こっちはこっちで、色々と大変だろ?」
キルシュ(ユツキ)
「まあ、な」街に出た時の人々の様子が思い出される。
サニー(ミナカミ)
「あたしにはニコニコ元気な様子を見せてくれるけどさ、普段はどんな風なのか分かんないからね。楽しそうに過ごしてるなら良かった」
サニー(ミナカミ)
「こうやってお給金を貯めてあたしのために使ってくれる優しい子だ。あの宿で冒険者やってる間は仲良くしてやってちょうだいね」
シン(朱理)
「まぁコボルトは多少目立ちますけどね。大丈夫ですよ。立派に仕事もしてますし。」
リュクス(みちを)
「この飲んだくれ犬よりは全然仲良くし甲斐がある」
シン(朱理)
「うん、確かにそうだな」リュクスに同意しつつ!!
キルシュ(ユツキ)
「勿論。冒険者卒業することがあっても、仲良くさせてもらうさ。……この口の悪いポンコツよりかはな!!」こいつ~~!!
フロース(モノ)
「報酬のこともばればれかぁ……」ですよね~とも思いつつ 「フリントちゃんとはぜひ仲良くさせてほしいでしゅとも」
キルシュ(ユツキ)
「テメエも乗るな!!」ガルルル>シン君
フロース(モノ)
「あ、フリントちゃんにはこんなガラの悪い態度じゃないので大丈夫で すので」ガルルル組を指差し
シン(朱理)
「ステイ、ステイ。フリントを見ろ。大人しいですよ、ほら。」とからかいながら、移動する感じだ…!
サニー(ミナカミ)
「引き留めて悪かったね。依頼がんばりな!」 満足げに頷いて、4人の背中をばしばしと順番に叩いて送り出していきましょう。
フロース(モノ)
よろけつつ行こう行こう
リュクス(みちを)
叩かれつつ最後のりんごを食べ終えて、芯をゴミ箱に捨てた。
キルシュ(ユツキ)
「ったくよ…」とは言いつつも、依頼には前向きだ。「よっしゃ、フリントのためにもサクサク行くか」
GM(ミナカミ)
では、一行は店を出てハーヴェスの街中へ。

ハーヴェス

GM(ミナカミ)
君はどこかへ向かってみても良いし、こういう情報を集めたいぜ! と提案してみてもいい。
シン(朱理)
そうだな~…まずはマルモーケ商会で情報集めるか…他には、同じ組合に入ってる他の店で聞き込みしてみるか
キルシュ(ユツキ)
場所分かってるのは商会ですもんね。あとは冒険者ってことなら冒険者の宿メインで当たっても良いのかもだが…こっちはちょっと効率悪そうかな
リュクス(みちを)
上納金が全体で上がってるのかどうか確認できればクロかどうかわかるもんな
フロース(モノ)
商会で会報もらったりとか?
シン(朱理)
上納金の額に関しては、商会でも聞けるかもだしな!
キルシュ(ユツキ)
ですね。まずは商会行ってみても良さそうかな。
リュクス(みちを)
では商会で情報を…!!
フロース(モノ)
商会経由で他の組合のお店もわかりそうですしね
GM(ミナカミ)
はーい。では商会へ。
リュクス(みちを)
秘密主義だったらアレだがまぁそれも行ってみればわかることよ
キルシュ(ユツキ)
秘密主義ならおまんも黒!!!(?)

マルモーケ商会

GM(ミナカミ)
マルモーケ商会の本部はハーヴェスの大通りに構えられています。
GM(ミナカミ)
見上げると首が痛くなりそうな立派な建物で、やたらと大きな扉を開けて中に入ってみると、一流ホテルもかくやというロビーが広がっていますね。
シン(朱理)
場違い!!!!!!!!!!!!!
リュクス(みちを)
じろじろ見られそう。睨み返さないと…
フロース(モノ)
「ほああぁ」見上げてたら後ろに転がりそうになった
キルシュ(ユツキ)
「やたらめったら金かけてんな。儲かってんな…」
GM(ミナカミ)
フリントは場違いオブ場違いなのを理解しているのか、マルモーケ商会のすぐ外で待機していますね。(これで不利な処理とかは特にないです)
シン(朱理)
「こーれは、すごい。いや、じっとしてても怪しいだけか。」
シン(朱理)
フリント、目立っちゃうもんな
リュクス(みちを)
「さっさと入ろう。フリントは……そのあたりでなるべく目立たずじっと待って。悲鳴を聞いたらとりあえず逃げていい」
フリント(ミナカミ)
こくこくと頷いて置物のようにジッ……とした
フロース(モノ)
「(お父様たちに連れて行かれたのは大体タビットサイズだから……ヒトサイズは高いでしゅな)」
キルシュ(ユツキ)
「フリントの霊圧が…消えた」とか言いつつ 「ま、一人残すのも心配だしな。早めに調査しちまおうぜ」
シン(朱理)
肩を払って、気合入れつつ!はいるぞ~!
GM(ミナカミ)
ロビーには談話スペースや受付などがありますね。他に何があるかは提案次第で生えたり生えなかったりします。
キルシュ(ユツキ)
加盟店向けの情報とかがまとめられたパンフレットとかありますか? 上納金の利率とかが書いてれば事前に知りたいかな~という感じ!
リュクス(みちを)
加入希望者向けの資料とかね…!基礎情報がわかるようなやつ
GM(ミナカミ)
荒れ果てた遺跡ではなく整理された現役の建物なので、判定の必要なく加盟希望者向けの資料が見つかります。
シン(朱理)
「卸、仲介はマルモーケ商会!」とか書かれてますかね
キルシュ(ユツキ)
私達にお任せください。最良の商品をあなたに。タイプかもしれない。
シン(朱理)
なんかそういう、パンフレットイメージ。
GM(ミナカミ)
choice[シン案,キルシュ案] SwordWorld2.5:(CHOICE[シン案,キルシュ案]) > シン案
シン(朱理)
やったぜ!!!!
キルシュ(ユツキ)
シンだった くそーーー!!!笑
GM(ミナカミ)
「卸、仲介はマルモーケ商会!」と書かれてますね。
リュクス(みちを)
コピーライターかな?
シン(朱理)
目を引くキャッチコピーと手に取りやすい雰囲気のいいパンフレットじゃないか。
GM(ミナカミ)
資料に目を通してみると、サニーが話した商会のシステムをもう少し詳しく、かつ分かりやすく説明されています。
キルシュ(ユツキ)
広告は分かりやすさが大事。ひょいと掴んでページをめくる。「さて、サニーの話と違うところは……」
GM(ミナカミ)
そして上納金の方を見てみると……そこにはなんと、仕入れ量や店の規模によって異なるため一概には言えない、検討中の方はぜひ商会でご相談を!(相談料無料)と書かれている。
シン(朱理)
ご相談だ!
リュクス(みちを)
「ガッデム……」
フロース(モノ)
そういうタイプかー
キルシュ(ユツキ)
「使えねえパンフだ」パンフを戻した。
シン(朱理)
直接聞いてみるか~~~~!
フロース(モノ)
回収業希望者向けの資料なんかはあったりしますかね……担当者(コゼニー)のこと何か書かれていないだろうか
シン(朱理)
担当者って1人とは限らんし・・・って思ってて…
GM(ミナカミ)
回収業は商会直属の社員的なアレで常に求めるものではないだろうから、そういう資料はないかな……
フロース(モノ)
はぁい
リュクス(みちを)
サニーのお店くらいの規模でどんなもんか聞いてみますか
キルシュ(ユツキ)
ですね。「直接聞くほかなさそうだな」はー、と溜め息を落とし向かう。
フロース(モノ)
「どんな風に聞いてみましょうかね? わたしたちが商売を始めるようには見えないでしょうし」
GM(ミナカミ)
ちょっと心配になったフリントがロビーを覗きに来てふんふんとロビーの匂いを嗅いで元の場所に戻ったりした。
キルシュ(ユツキ)
「普通にサニーの店の使いってことで良いだろ。後はまあ……この上納金の値上げが商会も知っての事かを上手く聞きてえところかな」
リュクス(みちを)
戻れもどれステイ!のアクションをフリントにしていた。
シン(朱理)
とりあえず・・・聞いてみます?
リュクス(みちを)
そうだね…!!
フロース(モノ)
「店主は忙しいので代わりにわたしたちが って感じで」
キルシュ(ユツキ)
頼むぜ!一番物腰が柔らかそうな男!!
リュクス(みちを)
「よし。わかった」 チャキ……と何故か武器の準備をして行こうとした(止めて)
キルシュ(ユツキ)
「お前がステイしろステイ!」
リュクス(みちを)
(キルシュに取り押さえられて事なきを得る)
シン(朱理)
じゃあ受付の所にいって、「すみません、サニー食料品店の使いで代わりにきたんですけど、回収担当のコゼニーさんか、どなたかいますか?」って感じで。
受付(ミナカミ)
「いらっしゃいませ」 礼儀正しくお辞儀をした 「サニー食料品店の使い、でございますか」
受付(ミナカミ)
「どういったご用件でしょうか?」 ジト……と怪しんでいる
シン(朱理)
「えぇ、上納金について。回収担当者ご本人がなかなかつかまらないって、店主のサニーさんが困ってましてね。」
シン(朱理)
「半年前だったかな。結構上がったじゃないですか。それが苦しくって、ぜひ相談したいと。」
フロース(モノ)
うさみみ広げて盗み聞きしておこう
受付(ミナカミ)
「半年前……ですか」 ふむ、と考えるような仕草をします
シン(朱理)
「はい。結構な額が急に上がって、店主もかなり生活がくるしいと。」反応を見る。
受付(ミナカミ)
「……かしこまりました。後日こちらで担当者に連絡して確認を取り、店の者にも連絡しましょう」
受付(ミナカミ)
「それでよろしいですか?」
シン(朱理)
「いえいえ、こちらもいそいでまして。場所がわかればこちらから伺いますよ。」
リュクス(みちを)
フロースと同じ位置から盗み聞きをする。(精度は劣る)
シン(朱理)
「もともと、そのつもりでこうして出てきてますので。コゼニーさんが忙しいのは承知なんで、こちらから出向きますよ。」
シン(朱理)
念押ししてみたり。
キルシュ(ユツキ)
会話を聞きながらぴこ…ぴこ…と耳が動いている。(……半年前の上納金の値上げは、商会も知ってんのか?)とか思いつつ
受付(ミナカミ)
「私の一存で回収者の情報を会員でもない者に提示するわけにはまいりません。ご了承ください」
シン(朱理)
「そうですか…困ったなぁ。」
フロース(モノ)
「(ふぅむ……上層の指示なのか、単に我関せずなのか、よほど巧妙に中抜きを隠しているのか……)」
受付(ミナカミ)
はあ、とため息をついた 「……キツい香水の香りがなくて言葉は丁寧な分マシですけど、前に来た方々と似たような者ですか? 冒険者とか言いましたっけ」
シン(朱理)
「似たような、とは?」
受付(ミナカミ)
「どう見ても商人ではない方々ですよ」
シン(朱理)
「まぁ確かに商人ではないですが、私たち以外にこういう風貌の人間が出入りしてたんですか?」
受付(ミナカミ)
「いえ、その1回だけで……」 そこまで言ってはあ、とため息をついた 「それ以上細かい話は、私では受けかねます。おそらく数週間後になりますが、担当者に正式なアポイントメントをお取りください」
シン(朱理)
「そうですか、わかりました。出直すことにします。…あ、あと念のために確認したいんですけど」
シン(朱理)
「半年前に上納金って上がりましたよね?」
シン(朱理)
何かさっき不思議そうな感じがしたので…!再確認!
フロース(モノ)
微妙にはぐらかされた感ありますもんね
受付(ミナカミ)
はあ、ともう一度ため息をついた 「あなた方が他組織のスパイではないという証拠はありますか? イエスにしろノーにしろ、私の一存で答えるわけにはまいりません」
シン(朱理)
「????」
シン(朱理)
キョトン顔をさらしてしまった。
フロース(モノ)
「これ以上は厳しいかも」
シン(朱理)
「いえ、わかりました。それでは」(スパイ・・・?スパイ…)まさかそう思われていたなんてびっくりしたぜ
GM(ミナカミ)
ロビーの方を見てみると、入り口からフリントがひょっこりと顔を覗かせて耳をピクピク動かして様子をうかがっていたりもする。
キルシュ(ユツキ)
「お前すげーな。俺だったら絶対嫌味言ってた。お役所仕事ご苦労様ですとか」とか小声で言った。
リュクス(みちを)
フリント……!そこから……聞こえるのか……!? と驚いた顔
受付(ミナカミ)
「またのお越しをお待ちしております」 かなり棒読みである
リュクス(みちを)
「何か言われたのかシン。殺すか?」
シン(朱理)
「ん?うん、まぁ受付じゃあ判断できないって言われたらしょうがないですから。」
フロース(モノ)
「どうどう。フリントちゃんも待ってるし一旦出ましょ」
リュクス(みちを)
「むぅ…………」 フロースをモフってどうどうされる
フロース(モノ)
「まぁ、ライバル組織が冒険者を雇って社外秘を探りに……なんてのはあるあるなんでしょうな」もふられつつ
リュクス(みちを)
うさほっぺびよーん…
キルシュ(ユツキ)
「実際、俺らの前にも冒険者が来てたらしいからな。そっちこそスパイだったりしてな」
シン(朱理)
「オレ、スパイだと疑われたんですよ。ビックリしました。」
フロース(モノ)
「そう、そのひと気になりましゅよね」
リュクス(みちを)
「みんな聞いててずるい」 びよーん
シン(朱理)
「香水がきつい冒険者一行が1回だけここ出入りしてたらしいが…」
フロース(モノ)
「んむむむ かくしかしま すのでのばさないで~」かくしかする
シン(朱理)
「うーん、あとはコゼニーが回収を依頼してた冒険者あたりを見つけるくらいしか…」
GM(ミナカミ)
とりあえず商会からは出てるってことで良いかな。フリントも合流しますよ。
シン(朱理)
はい!でました!
シン(朱理)
場違いなのでね!
フロース(モノ)
シャバの空気だ!
キルシュ(ユツキ)
「上納金が上がったか否か、については他の店に聞きゃ分かるかもな」
リュクス(みちを)
「フリントも聞こえてた? 聞こえてたのか?」 会うなり聞いてた びよんびよん(うさほっぺ)
フリント(ミナカミ)
ぱたぱたと尻尾を振って出迎えて、同じように情報共有を受けた
フリント(ミナカミ)
リュクスの問いかけにはムムム……とやや難しい顔をした。聞こえたり聞こえなかったりしたようだ。
シン(朱理)
「そういえばフリントは揉めてる場面を見たんだったかな。ガラの悪い冒険者って覚えてないか?」
フロース(モノ)
うさぎのほっぺはなかなかたぷたぷ
シン(朱理)
「香水がきつかった~とか、何人組~とか覚えてません?」
リュクス(みちを)
「そうか……」 満足げにうさほっぺを離した
キルシュ(ユツキ)
「俺も獣変貌したら聴力負けねえ」#張り合わないで
フリント(ミナカミ)
「!」 尻尾がしゅんと下がりますが、シンの言葉には頷いて鼻をつまんで匂いアピールをしますね
フロース(モノ)
「おお、ビンゴ?」
リュクス(みちを)
「クサい奴がいたと」
キルシュ(ユツキ)
「おお、今もどっちの方にいるとか分かるか?」
シン(朱理)
「おお!」
フリント(ミナカミ)
「…………」 ムム……と難しい顔をしてフンフンと鼻を動かして、それからおずおずと道を歩き始めます。
シン(朱理)
「フリント!!!わかるのか!」
リュクス(みちを)
ついていこう!!
フロース(モノ)
GOGO
シン(朱理)
「流石…鼻も効くのか…」ほうほう…
リュクス(みちを)
「キルシュの出番はないな」
キルシュ(ユツキ)
「うっせ、フリントに活躍の場を譲ってんだよ」
キルシュ(ユツキ)
「な、フリント?」とか言いつつついていくのだ。
リュクス(みちを)
「わかるのは酒の臭いだけだろ」 プププ
フロース(モノ)
「そこ、フリントちゃんの邪魔しちゃだめでしゅよ~」
フリント(ミナカミ)
「?」 よく分からないなりに頷いた
GM(ミナカミ)
フリントを追ってハーヴェスをゆく冒険者達。その先に待ち受けるものは一体……というところで、今日は中断しましょう。
キルシュ(ユツキ)
え…もう0時!??!???(0時だった)
リュクス(みちを)
てっぺん!
GM(ミナカミ)
0時だよ! 全員解散!
フロース(モノ)
体感1時間 セェェェブ
GM(ミナカミ)
ではではお疲れ様でした! 続きはまた明日!