Chapter 01
<「知り合いがベーリング海の蟹漁船から戻ったから蟹鍋をする」
輪田がそう連絡を受けたのは今日の昼過ぎ。
そして営業時間を終えた事務所の応接間には、ガスコンロと鍋、野菜類に蟹が取り揃えられていた。
既に鍋にはいくらかの具材を入れており、ガスコンロの火に当てられてことことと温められている。>
KP(ミナカミ)
というわけで蟹鍋の準備が進められているようです。事務所の応接間にて。
KP(ミナカミ)
王さん、輪田さん、初染さん。三人はどの席に座っていますか?
王 力永(二十日)
【質問】玄関のドアに背を向ける位置の席はどれですか?
輪田 英司(しこん)
応接間の出入り口とか決まってますかね?決まっていたら見える側に座るかなと
王 力永(二十日)
見える位置は輪田さんに譲ろうかと おお一致
KP(ミナカミ)
応接間の出入り口は1・2側ですね。ドアに背を向ける位置は1か2、見える側は3か4になります
王 力永(二十日)
じゃあ力永は1でお願いします
輪田 英司(しこん)
ありがとうございます。じゃあ3になるかな。
初染 恭也(みちを)
じゃあ初染は4で。奥に大荷物を置いています
KP(ミナカミ)
王さんが1、輪田さんが3、初染さんが4でよろしいですね?
輪田 英司(しこん)
はい
王 力永(二十日)
はい!
初染 恭也(みちを)
はーい!
KP(ミナカミ)
分かりました。それでは
<輪田は鍋から盛んに湯気が漏れ出ている事に気付き、蓋を取る。
その瞬間に広がった湯気は三人の鼻孔をくすぐり、応接室をほんのりと暖めた。
ぐつぐつと音を立てて煮えている鍋の中では、艶やかな赤に染まった蟹の脚は昆布がよく効いた出汁で濡れて輝いている。
肉厚な白菜の芯はほんのりと透け、菊菜の濃い緑色が鍋の中に彩りを添え、十字型に切れ目を入れた椎茸のすぐ隣では豆腐が顔を覗かせていた。>
KP(ミナカミ)
蟹鍋が煮えたようですね。輪田さんと初染さんは初対面でしょうし、鍋をつつきながら互いの自己紹介をどうぞ。むしろ三人で雑談してもいいのよ。KPが見たいので。
王 力永(二十日)
「いた!だき!ます!!」手を合わせてから鍋をつつき始めます
初染 恭也(みちを)
「ベーリング海と蟹と、マディソン船長と、ゴールデンラッシュ号の仲間たちと、俺に感謝」 力永さんともども手を合わせていただきます
王 力永(二十日)
「美味い!美味すぎる!ありがとう初染、ありがとうベーリング海」しみじみ食べながらふたりを見て「英司も感謝しろよォ、初染の手作りならぬ手取りの蟹だからな」
輪田 英司(しこん)
「まさか本当に自分で取ってくるなんてなぁ」と初染さんに
初染 恭也(みちを)
「大変だったぞ本当。アブラガニの群れをめぐる漁船同士の激しい情報戦だった」蟹の脚をほじくりながら…
王 力永(二十日)
「つーかよ、初染って漁師だったんだな」カニの脚をハフハフしながら
王 力永(二十日)
「中国の山奥で会ったからてっきり冒険家かなんかかと思ってた」
初染 恭也(みちを)
「ちょっとトラブルに巻き込まれて船に隠れていたら港を出てしまっていただけだぞ。それから、たまたま船員の命を助けてから連中と意気投合してそのまましばらく置いてもらえることになって、シーズンが終わり今に至る」
輪田 英司(しこん)
「そういや鍋の準備とかで忘れてたけどよ、初染だっけ?俺は輪田だ」 蟹の足と豆腐を取りながら
輪田 英司(しこん)
「なんだその映画的な展開」
王 力永(二十日)
「大冒険じゃねえか、やっぱ冒険家か」
初染 恭也(みちを)
「ああ、よろしく。なんていうかまぁ、俺はつまりいわゆる旅人。何が専門って訳でもない。そういうあんたは何だ、見たところこう、非合法的な…その…」輪田さんの顔を見ながら憶測を巡らせます
王 力永(二十日)
「暗黒非合法法律家だ」しれっと
輪田 英司(しこん)
「非合法じゃねーよちゃんと法に則ってるわ!!」
初染 恭也(みちを)
「合法的に人から恨まれているんだな。わかる」頷きつつ、蟹味噌をいただきます
王 力永(二十日)
「ぎゃははっ!まあこんなツラしてるが、れっきとした偉ーい弁護士先生だよ。俺も何かと世話になってる」
輪田 英司(しこん)
「恨みは…多少は貰ってるが…いやいや俺はただの弁護士だからな?あとツラについてはお前にだけは言われたくねぇ」
初染 恭也(みちを)
「言われてみれば確かに非合法的な顔か」
王 力永(二十日)
「うっせ。俺はいいの格闘家だから。ビビらせたモン勝ちだから。あ俺も蟹味噌食う」
輪田 英司(しこん)
「アンタはなんつーか…自由人みたいだから必要ねぇと思うがよ、なにか問題あったらまぁ、相談とかくらいはするぞ。余所よか少しはまけてやる」
王 力永(二十日)
「実際非合法っぽいだろ?昔っから頭はミョーに切れる奴だから、何とかしてくれると思うぜ。ビビリだけど」
初染 恭也(みちを)
「なら国内法に関しては頼りにすることにする」
Chapter 02
<蟹鍋を食べながら親交を深めていた三人。
と、そこで唐突に応接室の扉が開かれて二十代前半と思しき男が現れた。>
KP(ミナカミ)
「輪田先生、時間外にすみませんが相談が――」 彼は応接間で開かれた蟹鍋の席を見て言葉を止めました。
KP(ミナカミ)
輪田さん、1d100 知識(80) でロールをお願いします。
輪田 英司(しこん)
1d100<=80 知識
Cthulhu : (1D100<=80) → 22 → 成功
KP(ミナカミ)
成功ですね。それでは輪田さんは彼の顔に見覚えがありました。
<輪田の記憶によれば彼の名は「石沢啓太(いしざわ けいた)」。
駆け出しのフリージャーナリストであり、法的見解を求められたことがきっかけで知り合った人物だ。>
輪田 英司(しこん)
「あーと…石沢さん?どうしたんスか」
石沢 啓太(ミナカミ)
「……ええと、先生に相談事が……あったんですが、これは……」 応接室で男三人が蟹鍋をしているという状況に戸惑いを隠せないようです。
王 力永(二十日)
「おう、客か?」石沢さんを振り返りじろっと見ます。蟹の脚が突き出た取り分け皿持ったまま。
初染 恭也(みちを)
初染は黙って蟹脚をしゃぶりながら様子見で。
輪田 英司(しこん)
「気にすんな。ダチが蟹持ってきたから鍋してるだけだから」
王 力永(二十日)
「まあ座れよ、蟹でも食って落ち着け」
輪田 英司(しこん)
石沢さんを2に座らせて、輪田と初染さんの席入れ替え大丈夫ですか?
石沢 啓太(ミナカミ)
「……は、はあ。では……」 石沢は王さんの言葉に従って2に座りました。
KP(ミナカミ)
席入れ替え大丈夫ですよー!
初染 恭也(みちを)
では初染は移動します!
輪田 英司(しこん)
あざます!
王 力永(二十日)
力永は一旦席を立って、石沢さんの分の器と箸を取ってきたいです。できますか?
KP(ミナカミ)
できます。では力永さんはほんの少しの間退席と言う事で。
王 力永(二十日)
はい!とってきますー 戻るタイミングはKPに任せればいいかな?
輪田 英司(しこん)
初染さんと席を入れ替えてから石沢さんに「まぁ気楽にどうぞ。営業時間過ぎてはいますが相談事にゃ乗りますよ」
KP(ミナカミ)
分かりました。それでは適当な頃合いで王さんはこちらに戻ってくると。
石沢 啓太(ミナカミ)
「……法的に黒だと思われますが、まだ確証のない案件です。ただ、この件には私の妹も関わっているので、早く決着をつけてしまいたい。その為、伝えられる情報は伝えようと思い、今日ここへ……来たんですが……」 石沢は蟹鍋をちらちらと気にしてぐうと大きくお腹を鳴らしました。
初染 恭也(みちを)
「ベーリング海直送のアブラガニ」
輪田 英司(しこん)
「なるほど。身内が関わってるなら早く解決したいでしょうねぇ」 石沢さんの腹の音聞いて「腹減ってんですか」
輪田 英司(しこん)
「喰いながらでもいいんで、詳しいこと教えて下さいよ」
王 力永(二十日)
力永戻ってきてもいいかな?チラチラッ
石沢 啓太(ミナカミ)
「……すみません。食事はちゃんと取っているはずなのに、ここ数日、お腹が空いて空いて仕方がないんですよ」
KP(ミナカミ)
そうですね。では王さんも器と箸を持って戻って来ました。
王 力永(二十日)
食器と箸を石沢さんに差し出し席に座ります。「分かる。腹減るよな、このいい匂い!」
輪田 英司(しこん)
「過食かなんかじゃ?病院で診察受けたりしました?」
王 力永(二十日)
(ていうか輪田さんの事務所なのに食器の位置を普通に把握してるとか力永どんだけここ入り浸ってるの…)
石沢 啓太(ミナカミ)
「詳しい事は……食事時にすべき話かどうか迷う所ですので、申し訳ありませんが、この蟹鍋を頂いてからでもよろしいでしょうか」 王さんから食器と箸を受け取り、蟹鍋を食べ始めました。
初染 恭也(みちを)
「腹が減るのは健康な証拠だ。良いことだろう。マラリアで死に掛けたことがあったが、ああいう病気になるとそれどころじゃないからな、うん」 野菜などもしゃりつつ。
石沢 啓太(ミナカミ)
「……おかしいとは思うんです。体が勝手に動いて冷蔵庫の中身を全部食べてしまう事も良くありますし。でも、診察を受ける時間が作れなくて」
王 力永(二十日)
「マラリアって病気今もあるんだな」蟹をほじくりながら呑気に
輪田 英司(しこん)
「明らかにヤバイと思うんで、どうにか時間作るべきじゃないかと」 豆腐崩しながら
初染 恭也(みちを)
「お互いハードな日常だ」
王 力永(二十日)
だが石沢さんの話を聞いてようやく異常さに気が付く「……おいおい、そりゃ体壊してもおかしくねえぞ」
石沢 啓太(ミナカミ)
「……分かりました。なんとか、時間を作ってみます。この蟹鍋、美味しいですね」 石沢は今にも消えそうな微笑みを浮かべ、野菜を口に運びました。
初染 恭也(みちを)
「ゴールデンラッシュ号の仲間たちの涙の結晶だからな。腐る寸前だったかも知れんが不味い訳がない」
輪田 英司(しこん)
「問題解決する前に石沢さんが体壊れて入院とかじゃ、妹さん安心出来ないでしょうし、よく診て貰ってくださいよ」
王 力永(二十日)
「美味いぞ!滅茶苦茶美味い。この際ビョーキのことは忘れて腹いっぱい食っとくべきだ。なっ?」石沢さんの器にでかい蟹脚を勝手に入れつつ
王 力永(二十日)
「妹?」輪田さんの言葉にぴくりとする
輪田 英司(しこん)
「そこ反応してんじゃねぇよ」
王 力永(二十日)
「いや別にそういんじゃねえし!ただ気になっただけだし!」
王 力永(二十日)
「ほんとに全然関係ないんですがえー…妹さんはお幾つくらいですか?」キリッ
石沢 啓太(ミナカミ)
「お幾つも何も、妹の情報は出しませんし万が一にも手ェ出したらある事ない事書きたてて社会的に抹殺しますので」 キリッ(蟹を食べながら)
輪田 英司(しこん)
「…すいません石沢さん、横にいるアホの事はどうぞ無視してください」
王 力永(二十日)
「これは大変失礼しました」キリッ 「英司!こいつ暗黒ジャーナリストだ!」
初染 恭也(みちを)
「どいつもこいつも暗黒卿だな。何なんだここ」
石沢 啓太(ミナカミ)
「無視ですね、分かりました。……ああ、それにしても本当に美味しい……」
<鍋の中身が減ってきたが、石沢は食べるペースを緩めない。
いや、それどころか早まっている。取り皿に入れた端から口の中に流し込み、ろくに咀嚼もせずに飲みこんでいく。>
<やがて鍋の中身を全て平らげると、残っていた菊菜や白菜、椎茸を生のまま手掴みで食べていく。
蟹すらばりばりと殻ごと食べてしまい、鋭利な棘で切った口から血を流しながら、石沢は虚ろな目でうわ言をぶつぶつと呟きはじめた。>
KP(ミナカミ)
お三方、【聞き耳】ロールが出来ますが、どうしますか?
王 力永(二十日)
やります!(震え声)
輪田 英司(しこん)
やややってみる!
輪田 英司(しこん)
>初期値<
初染 恭也(みちを)
やる!
KP(ミナカミ)
分かりました。それでは王さんは(70)、輪田さんは(25)、初染さんは(85)でお願いします。
輪田 英司(しこん)
1d100<=25 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=25) → 55 → 失敗
王 力永(二十日)
1d100<=70 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=70) → 59 → 成功
初染 恭也(みちを)
1d100<=85
Cthulhu : (1D100<=85) → 53 → 成功
王 力永(二十日)
これ成功したらあかんやつだとおもう(素直に喜べない)
初染 恭也(みちを)
まぁ振ってりゃ成功するよね…
KP(ミナカミ)
輪田さんが失敗、王さんと初染さんが成功ですね。
KP(ミナカミ)
それではお二人は
<石沢が「もっと、もっと、まだ足りない、腹が減った、足りない、足りない」と早口に呟いていた。
声の調子も平坦で、先程とは別人のように変わっている。>
KP(ミナカミ)
と言う事に気付きました。SANチェックはありません。やったね!
王 力永(二十日)
SANチェックないんですか!よっよかっ…よかった!!
輪田 英司(しこん)
ヨカッタネ!
KP(ミナカミ)
そして三人は
<異様な勢いで食べ物を詰め込む音とは別に、石沢の足元からぼりぼりと硬いものを噛み砕くかのような音を耳にした。>
KP(ミナカミ)
力永さんは位置的に直視コースですが、初染さんと輪田さんは足元、覗いてみます?
初染 恭也(みちを)
あ、可能なら覗きます
王 力永(二十日)
直視ウワー!
輪田 英司(しこん)
多分みないかな!(屑)
輪田 英司(しこん)
石沢さんの異常な様子に固まってると思うので!
<王と初染がテーブルの下を見ると、石沢の両足が、消えていた。
……いや、正確にはぼりぼりという音とともに、体の内側に巻き込まれている。
だらだらと血を流す口元とは対照的に「ただ内側に巻き込まれて消えている」。それだけだった。>
KP(ミナカミ)
異様な現象を目にした王さんと初染さんは、【0/1】のSANチェックです。やったね!
王 力永(二十日)
イエー!!(やぶれかぶれ)
王 力永(二十日)
1d100<=70 SAN値
Cthulhu : (1D100<=70) → 5 → 決定的成功/スペシャル
初染 恭也(みちを)
1d100<=52 SAN
Cthulhu : (1D100<=52) → 34 → 成功
王 力永(二十日)
両成功オメデトウ…!!
初染 恭也(みちを)
1/2ならまだなんとかなるね
KP(ミナカミ)
ではどちらもSAN削りはなしですね。
<石沢は自身の両足に起きている異変にも気付いていないようだった。
見る見るうちに石沢の体はぼりぼりと音を立てて消えて行き、彼は上半身のみとなっても異常を気にも留めずにテーブルにしがみついて食べ物を口の中へ突っ込んで行く。>
KP(ミナカミ)
はいでは輪田さんも異様な現象を目にしたので【0/1】のSANチェックです。やったね!(ゲス顔)
輪田 英司(しこん)
ありがとうございます!(顔覆う)
王 力永(二十日)
結局SANチェックですねおめでとう!!
輪田 英司(しこん)
1d100<=70 正気度ロール
Cthulhu : (1D100<=70) → 52 → 成功
輪田 英司(しこん)
セフセフ
KP(ミナカミ)
チェッ
輪田 英司(しこん)
KPこわい
王 力永(二十日)
おいKP今
初染 恭也(みちを)
舌打ち!?
KP(ミナカミ)
ちなみに聞き耳もできますがどうします? え? 今何かありました?
輪田 英司(しこん)
アッハイ何もありませんでした
輪田 英司(しこん)
初期値でいいなら聞き耳振ってみようかな…(まさかまたSANチェックこないだろうと信じて)
初染 恭也(みちを)
また聞き耳ですか…まぁこの場でこれ以上どういうってことはないでしょう。やります!
王 力永(二十日)
あれ皆できる聞き耳なんですか ならやります!
KP(ミナカミ)
では王さんは(70)、輪田さんは(25)、初染さんは(85)でどうぞー 聞き耳ばっかでゴメンネ!
王 力永(二十日)
1d100<=70 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=70) → 51 → 成功
輪田 英司(しこん)
1d100<=25
Cthulhu : (1D100<=25) → 93 → 失敗
初染 恭也(みちを)
1d100<=85 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=85) → 83 → 成功
王 力永(二十日)
初染さんさすがに耳いいなあ
KP(ミナカミ)
では、
<王と初染はぼりぼりという異音に紛れて石沢の「体の中」から「ウガ……クトゥ……フ……」と声のような音を聞いた。>
<やがて石沢の両腕も、上半身も、頭も、音を立てて消えて行く。
最後に歯を剥き出しにした口だけが残り、石沢の声で「もっと食べたい……」と呟くと、輪田に飛びかかった。>
輪田 英司(しこん)
えっ
初染 恭也(みちを)
えっ
王 力永(二十日)
輪田さんに当たる前に力永が叩き落とせませんか?
王 力永(二十日)
落とすっていうか、なんか本能的に攻撃(?)
KP(ミナカミ)
ん、できますよ
輪田 英司(しこん)
回避とか振れます…?(絶望的な数値)(14)
王 力永(二十日)
じゃあ頬のあった辺りを殴る感じで できれば
KP(ミナカミ)
回避は、うーん……すみません、振る事は出来ません。王さんが反射的に殴るという事で宜しいですね?
王 力永(二十日)
お願いします。
輪田 英司(しこん)
わかりました!
王 力永(二十日)
「おい、おいおいおいおい」目の前の不可思議な現象に当惑していたが、輪田さんに飛びかかろうとした歯を見て我に帰り「バケモンが!」咄嗟に手を出す。
KP(ミナカミ)
分かりました。それでは
<王が叩き落とす寸前、石沢の口は煙のように消えてしまった。……そうして、石沢啓太という存在は、消滅した。>
王 力永(二十日)
よ、よかったダメージとか出なかった…!!
KP(ミナカミ)
さて、そんな石沢の死に様を見た三人は【1/1d6】のSANチェックです。またかよ! またです!
初染 恭也(みちを)
1d100<=52 SAN
Cthulhu : (1D100<=52) → 12 → 成功
王 力永(二十日)
1d100<=70 SAN
Cthulhu : (1D100<=70) → 53 → 成功
輪田 英司(しこん)
1d100<=70 正気度
Cthulhu : (1D100<=70) → 36 → 成功
初染 恭也(みちを)
場慣れしてきたせいか持ちこたえる初染
王 力永(二十日)
今は安定してるけど後が怖いなー
KP(ミナカミ)
全員成功ですね。それでは全員1削れて初染さんが51、王さんが69、輪田さんが69ですね。それぞれ分かりやすいようにキャラシートに塗り潰しをお願いします。
KP(ミナカミ)
ん、初染さんのSAN値って52でしたっけ
初染 恭也(みちを)
52です!ですから51でOKです
王 力永(二十日)
キャラシ変更しましたー!
輪田 英司(しこん)
変更しました
+ |
※初染さんのSAN値について |
初染さんの初期SAN値は50で、セッション開始時は以前の報酬の関係で52でした。
ルールブック上は問題ありませんが、ローカルルールでは「初期SAN値を超えた回復はしない」と認識していた為、
52という数値にツッコミを入れました。(1回目のSANチェックで気付かなかったうっかりっぷり)
この卓では「SAN値52でスタート、50以上の回復はしない」で進行します。
|
Chapter 03
輪田 英司(しこん)
顔を庇うようにして上げてた腕を降ろして 「な、何だったんださっきの…」
王 力永(二十日)
拳が空を切り、訳の分からない事態に歯噛みする。「チィッ、何だってんだあの野郎!?」
初染 恭也(みちを)
「…また、というか…いや、こういう状況は初めてか。しかし知り合いと、何処かわかる場所でとは…」 腕を組んで、過去にあった探索の光景を思い出しつつ。
王 力永(二十日)
「平気かお前ら。歯には当たってねえよな。足元は…なんもねえか」二人に目を配りつつ、自分の足元を見下ろす
輪田 英司(しこん)
「アンタどんだけ非日常的光景に遭遇してんだよ!」と思わず初染さんに
王 力永(二十日)
「また?初染何か知ってんのか」
初染 恭也(みちを)
「蟹漁船に乗るより前の話だが、なんかこう…非日常的なことが2度ほどあった。日本に帰ってきたのも、その時に一緒になった奴を探してみようと思ったからなんだ。しかし、どちらもどこかに拉致されて脱出っていうのがパターンだったし、同じものかどうかはわからんな」
王 力永(二十日)
「お前ら、見えてたかどうか知らねぇが、足元からぼりぼりって音たてて食われてた。あいつ…でも血も出ちゃいない」
輪田 英司(しこん)
「意味わかんねぇ…」頭押さえつつ
王 力永(二十日)
「おいおいおいおい…非日常にも程があんだろ!人が消えちまってんだぞ?あいつもどっかに拉致されたってか!?」
輪田 英司(しこん)
「あんな拉致の仕方があって堪るか!されたら泣くわ!」
初染 恭也(みちを)
KP、石沢さんのいたとこになんか残ってないですか?
王 力永(二十日)
「俺だって泣くわ!…拉致だったらまだ良い。あんな消え方されたら、生きてる気がしねぇ」
KP(ミナカミ)
残っているものですか。幸運(50)でロールをお願いします。
初染 恭也(みちを)
1d100<=50 幸運
Cthulhu : (1D100<=50) → 15 → 成功
初染 恭也(みちを)
うまくいったぞ
王 力永(二十日)
ヤッタネ!
輪田 英司(しこん)
おめでとう!
王 力永(二十日)
「英司、あいつホントーに知り合いだったのか?バケモンだぞありゃ」
KP(ミナカミ)
成功ですね。それでは石沢のいた所には、偶然ポケットから落としてしまっていた名刺がありました。
初染 恭也(みちを)
なら、力永さんと輪田さんが喋ってるのをよそに回り込んで拾います。
輪田 英司(しこん)
「向こうの仕事でちょっと付き合いがあっただけだし、普通は人間だと思うだろ」
王 力永(二十日)
「別人みてーな声で『もっと、まだ足りない、腹が減った、足りない』とか言ってたし、あと妙な声も聞こえた。食べ過ぎに悩んでるどころの話じゃないぜ」
王 力永(二十日)
「初染の言ってた…ん?なんかみっけたのか?」調べていた初染さんに
輪田 英司(しこん)
「なんだそりゃ。幽霊とか信じてねーからな俺は…」と言いながら、初染さんに気付いてそちらを向く
初染 恭也(みちを)
「名刺だな、あいつの」 まじまじと眺めながら。名刺には何と書いてあります?
KP(ミナカミ)
名刺には石沢の名前とメールアドレス、それと自宅兼事務所の住所が書かれています。それ以上の情報は名刺にはないようです。
初染 恭也(みちを)
「そう言えば、彼は何を依頼に来たんだろうな。妹がどうとか…このまま失踪ってなったら、遅かれ早かれ騒ぎにはなるぞ」 名刺を2人に見せます。
王 力永(二十日)
初染さんが持つ名刺を覗き込むように見ます。「あいつ石沢っていうのか」(席外してたので名前聞いてなかった)
輪田 英司(しこん)
「そうなったらこっちに被害来ねぇようにでっち上げが必要だな」とても真面目な顔
輪田 英司(しこん)
「まぁ依頼がなんだったのか気になるし…でっち上げにも今日までの行動探らないといけねーし…そこに書かれてる住所まで行ってみるしかねぇか」
王 力永(二十日)
「アレ見ちまったから俺たちも食われるとかだったら、ヤだねぇー」椅子に座りっぱなしの輪田さん見て「ビビって腰抜かしてんじゃねぇよな?英司」
輪田 英司(しこん)
「た、立てるわ!!」
初染 恭也(みちを)
「妹とやらも案外同じことになっていたりしてな」
王 力永(二十日)
「ぎゃはは!オウじゃあ住所までとっとと行こうや!」
王 力永(二十日)
「妹さんは俺が守る」キリッ
KP(ミナカミ)
シークレットダイス
初染 恭也(みちを)
何…?
王 力永(二十日)
!?
輪田 英司(しこん)
ひぃ
KP(ミナカミ)
住所まで行こう。そう言ってキリッとした顔をして見せた直後、王さんは猛烈な空腹感に襲われました。
KP(ミナカミ)
蟹鍋を食べたばかり、とても食欲が沸くような状況ではないにもかかわらず、です。(SANチェックはナイヨー)
王 力永(二十日)
感染(?)きたああああああああ
王 力永(二十日)
「……英司、2つ質問いいか。1つ、この石沢ってやつはどういう仕事をしてるんだ」
輪田 英司(しこん)
「あン?」訝しげな顔しつつ
王 力永(二十日)
「いいから答えろ」割かし真面目な顔で
輪田 英司(しこん)
KP、輪田って石沢さんの仕事内容とかどこまで知ってますかね…!
KP(ミナカミ)
石沢の仕事内容は社会派のジャーナリスト、地道な調査を重ねてしっかりとした記事を書くタイプですね。輪田さんもその辺りは把握しているのではないでしょうか。
輪田 英司(しこん)
ありがとうございます!
輪田 英司(しこん)
「石沢さんは社会派ジャーナリストだよ。こつこつ調査をして記事書いてんだ。で、法的見解についての話を受けたりしてたのさ」
王 力永(二十日)
「社会派ね…あんなバケモンと関わりありそうな奴じゃあなかったんだな」
王 力永(二十日)
「2つ目。事務所になんか食いもんはあるか?猛烈に腹が減った」
初染 恭也(みちを)
「食べただろう十分。今」
輪田 英司(しこん)
給湯室とかにお茶菓子とかあるのかな…
王 力永(二十日)
「それが減ったんだよ。異様な勢いで」
王 力永(二十日)
「ビビらそうとして言ってんじゃねえ。大マジだ。俺にバケモンが移っちまったかもなァ…早いとこアレの正体掴めなきゃそのうち俺もああなりそうだ」やっぱり真面目な顔
初染 恭也(みちを)
「マジか。それは困った」
輪田 英司(しこん)
「…マジかよ」さっきの石沢さんの事思い出してうえって表情
王 力永(二十日)
「食いもんあったらくれ。できれば移動しながら食えるようなのがいい」
初染 恭也(みちを)
「なら、その辺にある物を食べる方法を教えようか」
王 力永(二十日)
「野草とかはいらん!日本のはマズい!それにキノコは死んでも食わねーからな!」
輪田 英司(しこん)
KP、お茶菓子とかなんかあります? あるなしとか残り個数とか何かロール必要なら振ります
KP(ミナカミ)
では、幸運(70)で振って成功ならお茶菓子がある、その場合は1d10で個数を決めましょうか。
輪田 英司(しこん)
了解です!
輪田 英司(しこん)
1d100<=70 お菓子あるかな
Cthulhu : (1D100<=70) → 94 → 失敗
輪田 英司(しこん)
わぁ
王 力永(二十日)
なかったー!! 輪田さんさっきからギリギリ多いよ!
輪田 英司(しこん)
今日のダイスの女神に殴られるPLは私です!
KP(ミナカミ)
ギリギリでファンブルを避ける女神の絶妙なS加減
王 力永(二十日)
これでファンブルだったらどうなってたんでしょうねえ…
KP(ミナカミ)
お茶菓子に当たって王さんの耐久減ったんじゃないですかねぇ…… >>>とばっちり<<<
輪田 英司(しこん)
(顔覆う)
王 力永(二十日)
>>お茶菓子で減る格闘家の耐久<<
王 力永(二十日)
「クソッ…キツいな」腹を押さえ苦い顔「ふざけんじゃねえぞ。ぜってーぶっ飛ばす。バケモンでもぶっ飛ばす」
輪田 英司(しこん)
「…悪ぃな、在庫切らしてんだ。コンビニとかでなんか買ってけ」 ちょっと申し訳なさそうな顔
初染 恭也(みちを)
「ちなみに俺も食い物は持ってない。あの蟹で全部だ。ゴールデンラッシュ号の仲間と捕った蟹。それをあの石沢が食べ逃げした。 …何か腹が立ってきたな」
王 力永(二十日)
ぎゅーーっと腹鳴らし項垂れる「英司イイィーー…!!あと石沢このやろう!」
KP(ミナカミ)
さて、これからの行動方針は石沢の家に向かうという事で宜しいですね?
王 力永(二十日)
「もーいい行くぞコンビニ!棚の端から端まで買ってやる!」
王 力永(二十日)
いいですよー!
輪田 英司(しこん)
はい。荷物はキャラシにあるものからメガネとマスクだけ抜いた状態でいいですかね?
初染 恭也(みちを)
「こうなれば俺もとことん付き合うぞ。仲間との絆を訳のわからんことで消費されたままにはしない」 という感じでついていく動機付けを。
王 力永(二十日)
お酒は飲んでも腹が膨れない気がするのでまだ飲まない方向性で
王 力永(二十日)
(荷物の日本酒ワンカップのこと)(わかりにくくてすまん)
初染 恭也(みちを)
初染は荷物は全部持っていきます。大荷物なのでDEX下がるかも知れないけど、そのへんは必要に応じてKPに任せます
KP(ミナカミ)
分かりました。ではコンビニで食べ物を買ってから向かうと。あと輪田さんのメガネとマスク抜き、初染さんの荷物についても了解しました。